『女流官能小説の書き方』(幻冬舎新書)
■今回の官能作品
『女流官能小説の書き方』(藍川京、幻冬舎新書)
官能小説はもちろん、読書好きであれば一度は「書き手」にあこがれた人も少なくないのではないだろうか。筆者もその1人で、どこへ発表するわけでもない小説を自由に書いてみたり、小説を書くにあたっての前知識となる、いわゆる「小説HOW TO本」を何冊か読んだことがある。
これまで数々の官能小説を紹介してきたが、読者の中には「官能小説家になりたい」という願望を抱く女性も少なからずいらっしゃることだろう。現在の官能小説業界は、女性の活躍が非常に目覚ましく、官能小説家デビューの登竜門である「団鬼六賞」では、第1回目(2010年)の最優秀賞、優秀賞が共に女性、第2回目(12年)の最優秀賞も女性が受賞しており、彼女たちは、現在でも小説業界の第一線で活躍している。では、女性が官能小説家になることの魅力とは一体何だろうか?







