
(C)安彦麻理絵
私の出身地は、山形県新庄市という、秋田県に近い東北の豪雪地帯である。毎年毎年「これでもか!!!」と、ウンザリするくらいに、ゴッソリと雪が降り積もる地域だ。住民の高齢化が進んだエリアでの雪かき問題は、シャレにならない。冬には毎年、足のしもやけに悩まされた。それが痒くてたまらず、コタツの網に、激しくガリガリと患部をこすりつけたものだった。色気もへったくれもない。中学時代には、うず高く積もった雪に、校舎の2階の窓からダイブして、骨折したバカ者もいた……思春期ダイブ。やってる事がバカである……。
……そんな場所で生まれ育ったせいだろうか? JRのあのCM、「行くぜ、東北。」。アレをテレビで目にするたびに私は、なんだか言いようのない「こっぱずかしさ」に、激しく身悶えしてしまうのである。本当に、見るたびにあまりの「イタさ」に、頭を抱える。みた事がない方々のために、簡単に説明させて頂くと。概要は、以下の通りである。








