<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)特集は「『親子貧困』に陥らないために」なのですが、その前に「アンジェリーナ・ジョリー・ピット すべてはブラッド・ピットが支えてくれるから」というページを見てみましょう。タイトルを見て、「アレ?」と思った方も多いのでは。そう、先月末に降って湧いたブラピとアンジー夫妻の離婚騒動。報道によるとアンジーが離婚を申請したそうですが、記事では自分がいかに夫を愛し、夫に支えられて現在の生活が送れているのかを切々と語っています。</p> <p> 長く事実婚状態だった2人が「それでも結婚しようと思ったのは、この関係をさらに深めつつ、私たちの運命共同体の子どもたちと一緒に祝いたいと思ったから」。しかし最後に意味深なフレーズも。「いまの私たち夫婦は最高の関係にある。私たちはお互いを信頼しているし、結婚の暗い面を追及するには、とてもいい状態にいます」。アンジーは「結婚の暗い面」をどれほど追及してしまったのか……。</p>
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天皇陛下、SMAP、離婚カウンセラー……「婦人公論」読者が心の奥で共鳴するさまざまな“現役”の形
天皇陛下、SMAP、離婚カウンセラー……「婦人公論」読者が心の奥で共鳴するさまざまな“現役”の形
日常に疲れた「婦人公論」読者を救う、若手俳優たちの妄想への受容力
<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、いつもと趣が違います。特集は「いま、惹かれる男たち」。先に申し上げますと、断捨離も、ご近所トラブルも、義実家憎しも、婚外恋愛も、ニートな息子たちも登場しない、夢の世界です。冒頭には「旬の人」と題して、池松壮亮、神木隆之介、斎藤工のタイプの違う俳優が登場。ちょっぴり面倒臭い繊細美青年が好きな貴女には「僕は本当に満たされている人なんて、いないと思うんです。みんな孤独で、幸せそうな人も心に何かを抱えている」という池松がおすすめ。「趣味が多いからかもしれませんが、人と話すことが好きです」という神木は“息子よりも仲良くなりたい息子の友達”タイプ。そして「僕が色気を感じるのは、男女問わず、秘めたる何かを持っている人」と気だるげな表情で話す斎藤は、どストレートに性的な目で鑑賞……のっけから女の欲望のお品書き感が満載です!<br /> </p>
「婦人公論」“家族の死”特集が示した、悲しみだけではない「死」の多面的な力
<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)の特集は「家族の死―いつか来るその日」です。キャッチには「看取り、供養、喪失感と向き合うために」とあります。死者に思いを馳せるこの時期だからこその企画。</p> <p> 冒頭「スピリチュアル対談」と題して江原啓之が登場しています。結婚1年で、妊娠中の妻に進行性のがんが見つかったアナウンサー・清水健にスピリチュアルの観点からアドバイス。出産後、本格的な治療に乗り出そうと受けた検査で医師から告げられたのは「余命3か月」の宣告。「おそらく今日の対談は、奥様のお取り計らいでしょう」という江原が、自身の口から亡くなった奥様の気持ちを語ります。余命を本人に告げなかったこと、効果が期待できないのにつらい抗がん剤治療を続けさせてしまったこと……家族の突然の死は後々まで遺族を悩ませ後悔させるのだとあらためて感じます。</p>
「理解ある親」と思われたい症候群? 平野レミの「婦人公論」インタビューに滲み出る恐さ
浅田姉妹、岸部兄弟……「婦人公論」のきょうだい特集に見る、“きょうだい仲良く”の呪縛
<p> 「婦人公論」(中央公論新社)今号の特集は「円満きょうだい、犬猿きょうだい」です。一番近くにいる他人、「きょうだい」の愛憎問題は「婦人公論」も大好物のテーマ。「それぞれ家庭を持ったり、生き方が違ったりすると、きょうだいとの関係は薄らいでいきます。けれど、親の介護や看取り、相続で再び向き合うようになることも」とはリードの弁。読者アンケートを見ても「絶縁・疎遠」が約3割。きょうだいとの仲がこじれている人にいたっては5割弱が「縁を切りたい」と答えており、一度こじれるとなかなか修復するのは難しそう。なぜきょうだいの関係は壊れやすいのか、2人の有名人のインタビューから考えてみたいと思います。</p>
「婦人公論」の家計特集でつるの剛士が自慢げに話す、「遊ぶ夫と倹約する妻」の旧態依然とした価値観
<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、特集は「貯まる家計、ジリ貧家計」。その日暮らしのぐうたら人間には少々キツイ、不安煽りまくり企画です。特集冒頭から経済アナリストの森永卓郎が「今すぐ3年分の生活費を貯蓄せよ」と脅迫。なんでも「今年の後半、具体的には夏以降から物価が上がっていく」「いよいよ日本がインフレに向かっていく」とのこと。しかし3年分の生活費の貯蓄……そんなの天から札束が降ってこない限り無理。森永は「見栄さえ捨てれば、生活費は大幅に下げられます」と言います。バブル世代が仲間入りした現在の「婦人公論」読者層において、「見栄」はかなり重要なアイデンティティのような気がするのですが……。<br /> </p>
「婦人公論」の“新恋人”が誕生か!? 生きる高齢者福祉・氷川きよしを脅かす、綾野剛の「女性論」
<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、特集は「【保存版】家族が倒れた時 慌てないための新知識」です。「婦人公論」の特集は、「福を呼ぶ」特集に代表されるような若干スピリチュアルが入ったふんわりしたもの、貯蓄特集に代表されるガッチリ実用系、片付け特集はその半々といった感じですが、今号はまさにキング・オブ・ガッチリの「知恵モノ」企画です。特集の冒頭が「一命を取り留める緊急対応マニュアル」ですから。しかもその次のページが「大黒柱の急死でも路頭に迷わない『死亡保険』のお値段は?」です。本当に「婦人公論」世代の「死」と「カネ」のドライブ感は他の追随を許しませんよ。</p>
外見の変化は問題じゃない! 「婦人公論」での瀬戸内寂聴との対談で明らかになる小保方晴子の本質
<p> 話題の今号の「婦人公論」(中央公論新社)、特集は「ひとりになっても豊かな老後」です。リードには「子育てや夫の世話に明け暮れた人も、そうでない人も、ひとり住まいになったとき、どんな毎日が待っているのでしょうか」とあります。女性の方が圧倒的に平均寿命が長いのに加え、現在の40代は「おひとりさま」が少なくありません。</p>