やっぱり美坊主登場! 「婦人公論」の“ファッション”としての仏教特集

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「婦人公論」(中央公論新社)
2012年9月7日号

 婚外恋愛、中高年のセックス、女性のマスターベーションと、一般に“タブー”とされているジャンルを真正面から切り開いてきた「婦人公論」(中央公論新社)。今号は、宗教の特集です。題して「仏教は女の人生と相性がいい」。宗教って、マスターベーションよりもタブー感が強いと思いませんか。仮に女友達に「バイブ派? 中指派?」と聞けたとしても(聞いたことないですけどね)、信仰している宗派については、なかなか質問しにくいと思います。生き方すべてに関わる問題ですし、新興宗教など予期せぬ答えが返ってくる可能性も高くリアクションに困りそうだし、勧誘されても困るし。あまりおおっぴらには話せないジャンルの1つではないでしょうか。そこへあえて切り込んで行くのが「婦人公論」なのです!

<トピック>
◎特集「40代からの転機に、どう向き合う 仏教は女の人生と相性がいい」
◎難病の夫・篠沢秀夫の毎日は失くしたものを“惜しまない”
◎婦人公論サスペンス劇場<後編>「悪魔が来たりて」

鬼母に奴隷扱い……「婦人公論」で輝くのは、安藤優子より読者手記だ!

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「婦人公論」(中央公論新社)
2012年8月22日号

 結婚どうしよう、仕事どうしよう、出産どうしよう、子育てどうしよう。不安と悩みでいっぱいのみなさん、お父さん・お母さんの介護のことは考えていますか。まだ先のこととお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、晩婚晩産の時代、子育てが一段落したかと思ったら、すぐに親の介護が始まるという可能性も低くはありません。場合によっては、自分の親だけでなく夫の親、つまり義父母の介護をしなければならないこともあります。エンドレスおむつ替えですよ。

 頭では「家族として当然」「人として必要なこと」と自分を納得させようとしてみても、ぶっちゃけこれが“私の一生”なのかと思うと、いいか悪いかは別として、自分だけのために生きる時間がものすごく少ないことがわかりますよね。だから若い人も「介護なんて先の話」なんて、余裕をこいていられません。……ってことに、「婦人公論」8月22日号を読んで気づいたんです。みなさんも特集「親の老いは待ってくれない」を読んで、介護問題について考えてみませんか?

<トピック>
◎特集「親の老いは待ってくれない」
◎婦人公論サスペンス劇場<前編>「母という棘の道」
◎イベントレポート&短歌 嵐

対等な友達からスワッピングまで! 「婦人公論」が提唱するオトナな関係性

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「婦人公論」(中央公論新社)
2012年8月7日号

 「婦人公論」8月7日号の特集は、「40代からは絆の深めどき 友達に恵まれる人になる」です。私事ですが、筆者は先日、20年来の友人に「あなたは他人の気持ちに鈍感!」と言われ絶縁されたばかり。そればかりか、別のけっこう仲がよかった(と思っていた)友人にfacebookの友達リクエストをしたら拒否られ、徒歩圏内に住んでいる友人に「会おうよ」とメールをしたら拒否2回、無視を3回ほどされました。ぶっちゃけ友人関係に切実に悩んでいます。なので、今回の特集にはとても期待していました。これを読んだら友達たくさんできるかな~? たくさんの友人に囲まれて「あなた、どうしてそんなに友達に恵まれてるの?」と聞かれた時、「『婦人公論』を熟読したからよ!」と答えたら、逆に友達減るんじゃないかな~? なんていらぬ心配をしつつ、ワクワクしながらページをめくりまーす!

<トピック>
◎特集「40代からは絆の深めどき 友達に恵まれる人になる」
◎上野千鶴子のニッポンが変わる、女が変える ゲスト=国谷裕子
◎肉食熟女のワンダーランド

「婦人公論」で河本準一問題をまだまだ追及! 片山さつきのしつこさに恐怖

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「婦人公論」(中央公論新社)2012年
7月22日号

 「婦人公論」7月22日号の表紙、パッと見て誰かわからず、クレジットを確認したところ、長澤まさみでした。今まで見たどの長澤まさみよりもオバ……否、大女優ふうに写っています。撮影はグラビア界の林家ぺーこと巨匠篠山紀信なので、長澤サイドも写りに不満があっても「キシンだから何も言えねえ」状態なのでしょうね。もともともっさり美人なのに、さらにもさもさに撮られてしまったまさみたんを哀れに思いながら、中のインタビューを読んだら、第一文が「この6月で25歳になりました」でした。まだ25歳とは! まるでこの熟女写りを言い訳するような文に、“老害”の2文字がはっきり浮き上がって見えましたよ。余談ですがモジャモジャ具合は、スナップ界の篠山紀信こと林家ぺーが勝ってます!

 別のグラビアコーナー「愛でたい男」には、人気爆発中の綾野剛が登場しています。1ページ、ワンカットだけなのですが、目力が強烈で、エロスが溢れんばかり。撮影は、イケメン撮影の巨匠・小林ばく氏です。ああ素材を生かすも殺すも写真家次第……てなことを、まさみたんと見比べて思っちゃいました。ちなみに、綾野については、脚本家・大石静の連載コラム「うるさくてもシズカ」でも触れられていました。大石が脚本を書いたドラマ『クレオパトラな女たち』(日本テレビ系)の打ち上げで、綾野は気持ちよさそうにカラオケを歌っていたそうです。そんなおちゃめさに萌え萌えしながら、グラビアでどきゅん! しちゃってください。

<トピック>
◎特集「老化防止のカギがここに うつな気分に負けない生き方」
◎片山さつき「河本さんを追及している真意を知ってほしい」
◎岩井志麻子×工藤美代子「“死霊”より“生霊”が本当に恐ろしい」

「婦人公論」のルポで露見した、“事件を消費したい”という世論の強さ

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「婦人公論」(中央公論新社)2012年
7月7日号

 「婦人公論」7月7日号は全体的に重く暗い雰囲気でした。まず特集からして「節約しても増えないあなたに 貯まる“特効薬”あります」です。そんな薬あるかっつー話ですよ。お金の話題は何を読んでも暗いです。それに加えて、上野千鶴子が連載「ニッポンが変わる、女が変える」で劇作家の永井愛と3.11について語っています。タイトルは「『未来』という言葉がなくなった」です。さらに、5億円を霊能者に奪われた経験を持つ辺見マリのインタビュー「中島知子さん、あなたは必ず復帰できます」や、作家の小池昌代と水村美苗の対談「『ママ、いつ死んでくれるの』と、言わずにいられなかった」も掲載されています。ザッとタイトルを見ただけでも真っ暗です。

<トピック>
◎特集「節約しても増えないあなたに 貯まる“特効薬”あります」
◎ルポ「木嶋佳苗と東電OLが見つめた“同じ風景”」
◎辺見マリ「中島知子さん、あなたはかならず復帰できます」

受刑者同士の介護、仕事ができて疎まれるパート……「婦人公論」が放つ真実

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「婦人公論」(中央公論新社)2012年
6月22日号

 「婦人公論」6月22日号の特集は、「太らない、倒れない体をつくる正しいダイエット」。その中で、ベストセラーとなった『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)の著者であるの南雲吉則氏がこう語っていました。「意識して空腹の時間を作ることで、自分の体が何をどれだけ必要としているのか、体の真の声を聞くことができます」。南雲氏は、お腹がグーッと鳴って本当の空腹を感じた時だけ、体にいいおいしいものを食べるのだそうです。

 フーンと思いながら「婦人公論」を読み進めて、ふと、これは“情報”にも同じことが言えるのではないかと思いました。スイーツやジャンクな情報があふれかえっている現代、お腹は空いてなくてもつい手が伸びて摂取して贅肉を貯め込みがち、自分が何を必要としているのか真の声が聞こえない。自分が本当に聞くべき声も聞こえない。声がデカいやつが勝ち、吠えまくったやつが勝ち、気の利いたことを言ったやつが勝ちの世の中、喧噪にかき消されてしまった声、叫びはきっとあるはずだと思うのです。今回は、「婦人公論」に掲載されているそういった声をご紹介します。

<トピック>
◎特集「太らない、倒れない体をつくる正しいダイエット」
◎ルポ「女子刑務所――知られざる世界」
◎「パート人生相談 溜息とホンネ渦巻く職場から」

美談に隠れた真実、“震災離婚”を掘り下げた『婦人公論』の気概に拍手

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「婦人公論」(中央公論新社)5月
22日号

 「婦人公論」5月22日号の特集は「いつも機嫌のいい人、不機嫌な人、その違いは」。いいタイトルですね~。「機嫌」ってところがいいです、すごく。これが「明るい人、暗い人、その違いは」じゃダメなんですよ。あるいは、「幸せな人、不幸せな人」でも「成功してる人、してない人」でも「輝いている人、いない人」でもダメ。だって、雑誌の特集を読んだくらいで、これまで30年40年だらしなく過ごしてきた凡庸な性格や人生が一変して明るくなったり、幸せになったり、成功したり、輝いたりすることなんて絶対に!! ないですもん。にもかかわらずつい「もしかして……」と一瞬夢を見ちゃったりして、で、夢から覚めて返って“そうでない自分”に「あー」と思ってページを破り捨てたくなる。

 でも、機嫌がいい/悪いだったら、どんな人でもありえることじゃないですか。しかも、そのスイッチは、「天気がいい」「甘いものを食べた」「あっちの店より100円安く買えた」などちょっとしたきっかけのことが多々ある。「婦人公論」を読んで機嫌がよくなることも充分あり得るわけです。こんな現実的でやさしさを感じるタイトル、なかなか思いつきません。

<トピック>
◎特集「いつも機嫌のいい人、不機嫌な人、その違いは」
◎被災地で増えつつある“震災離婚”の現実
◎母と娘の断捨離バトル

野田聖子、「60歳までにもうひとり産みたかった」と「婦人公論」で発言

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「婦人公論」(中央公論新社)5月
7日号

 「婦人公論」5月7日号は、本当に濃厚でした! まず、特集からしてズドーンと重い。「今から防ぐ、20年後の大問題 子どもに老後を奪われない」です。タイトルだけ聞くと老人向け特集のようですが、これ、パラサイトについての特集なんです。“親70歳、子が40歳・無職・実家暮らし”といった話。重いでしょう、暗いでしょう。それが他人事でないところがまた恐ろしい。自分がそうなるかもしれないし、自分のきょうだいがそうなるかもしれない、また自分の子どもが将来そうなる可能性も大いにある。今の日本では決してレアケースではなく、誰の身にも降り掛かりうる深刻な問題です。そのほかの記事もコッテリしてますよ~。たとえるならグッチ裕三がマヨネーズをブチョーと入れ、ジャーダさんがチーズをドバドバッと投入し、仕上げに速水もこみちがオリーブオイルをドヒャーとかけたみたいな、そんな感じ。さっそく中身を見てみましょう。

<トピック>
◎特集「今から防ぐ、20年後の大問題 子どもに老後を奪われない」
◎上野千鶴子のニッポンが変わる、女が変える
◎野田聖子「闘病中の息子を、なぜテレビに映したか」

「それぞれの家庭に“雅子さま”がいる」、「婦人公論」で皇室バッシングを考察

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「婦人公論」(中央公論新社)4月
22日号

 「婦人公論」4月22日号の表紙は、ポスト上戸彩として昨年からドラマにCMに絶賛売り出し状態の武井咲です。「婦人公論」の表紙は、いつも熟女ばかりではなくたまに若い人も出ることがありますが(昨年の例だと20代の杏や石原さとみ)、それにしても若い、18歳です。今月26日から連続ドラマ『Wの悲劇』(テレビ朝日系)に主演、現在放映中の大河ドラマ『平清盛』(NHK)にも、源義朝と清盛に愛される常磐御前役で出演中。今年は出演した映画が3本公開されるそうです。とにかくこの出ずっぱり感たるや、「いったい何がどうしてこうなった?」と思わずキョトンとしちゃうほど。大河のオファーが来たときは「お芝居を始めてまだ2年しかたってないのに」と驚き、プレッシャーを感じたそうです。いや、ほんとこっちが驚きますよ! ま、酸いも甘いも噛み分けた「婦人公論」読者からしてみたら、「こんだけ手間かけてもらってんだから、いきなりジャニーズとデキ婚とかしないようにがんばんなね、スパ~(タバコの煙を吐く音)」ってとこですかね。売れるのも突然なら消えるのも突然、それが芸能界の不思議なところです。

<トピック>
◎特集「40代から始める 老いない脳をつくる生き方」
◎もう雅子さまを縛らないで! 意外と多い、離婚のすすめ
◎中居正広 30代最後の壁 すべての挑戦は、必要としてくれる人のために

娘を人質にストーカー行為! 「婦人公論」の離婚特集は案の定ホラーへ

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「婦人公論」(中央公論新社)4月
7日号

 「婦人公論」4月7日号の特集は、「幸せな離婚・不幸せな離婚、その差はどこに?」。表紙に登場しているのは、みんなの憧れ(笑)、RIKACO姐さんです。7年前に渡部篤郎と離婚したRIKACOが、特集内で現在の心境を明かします。そのほか、高嶋政伸と離婚訴訟中の美元、約1年前に離婚したちはるも自身の離婚体験を語ります。パブリックイメージでいうと、RIKACO=サバサバ、美元=ネチネチ、ちはる=ノホホンというところでしょうか。3つの方向を向いた離婚がどのように語られるのか、気になるところです!

<トピック>
◎特集「しあわせな離婚・不幸せな離婚、その差はどこに?」
◎大地震から家族を守る知識と備え
◎マインドコントロールは誰でも陥る