TOKIO・城島茂の“結婚”をめぐる「女性セブン」と「女性自身」のスクープ争奪戦

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 渦中の安倍昭恵夫人に対し、彼女を知る人たちから「無邪気でいい人なんだけどね」という言葉が散見される。だが、そんなことでは済まされない。総理夫人として権力と影響力を持つことで公文書が改ざんされ、国がめちゃくちゃになり、死者まで出た。そんな騒動の中でも無邪気にSNSを投稿する昭恵夫人。安倍晋三首相とお似合いの夫婦だけある。

第405回(3/15~3/20発売号より)
1位「25歳年下アイドルともう“新婚さん”生活『豪華マンション新居もお揃い薬指指輪も!』」(「女性自身」4月3日号)
参照「城島茂の求婚をあの彼女が快諾するまで」(「女性セブン」3月29日・4月5日合併号)
2位 「ビートたけし 66歳本妻VS53歳愛人『資産25億円争奪バトル』が始まった!」(「女性自身」4月3日号)
3位「V6森田剛 宮沢りえの心をガッチリつかんだ元カノからの“教え”」(「週刊女性」4月3日号)

 宮沢りえとV6森田剛の結婚が話題になる中、「女性セブン」と「女性自身」2誌が取り上げているのがTOKIO・城島茂の恋愛、結婚事情だ。まずは昨年6月に城島と25歳年下アイドルの菊池梨沙との熱愛をスクープした「セブン」。「セブン」はその2カ月後に2人の破局も報じているのだが、しかし今回、2人のヨリがあくまで“戻った”ことを強調した。いわく、「セブン」で熱愛が発覚したことで菊池に“売名行為”などと言われ、2人は疎遠になったが、最近になって菊池が実家を出て、ひとり暮らしをスタートさせ、ヨリが戻り、さらに城島のプロポーズを快諾した、というものだ。

 だが一方の「自身」によると、その様相は一変する。

 「自身」記事によると、そもそも2人の関係が発覚すると、ネットでは逆に祝福コメントがあふれ、さらに「セブン」が“破局”を報じた直後には、お互いの家族や事務所に紹介を済ませていた。そして菊池は最近ひとり暮らしを始めるどころか、昨年9月に城島が購入した豪華マンションですでに同棲している。3月にはオープンカフェで人目も気にせず堂々デートし、2人の薬指にはおそろいの指輪が。さらに6月3日の菊池の誕生日に入籍を考えている――。

 かなりディテールが異なる。「セブン」にしたら、破局を記事にしてしまった手前、その正当性を主張したい、あくまで自分の記事が正しかったと無理やり軌道修正したのだろう。そもそもこのネタ、「自身」が掴んで先行取材していて、それを知った「セブン」があわてて突っ込んだと言われてる。だからか「セブン」記事には“ヨリが戻った”という特段のディテールもなければ写真もない。でも「自身」はツーショットとカフェデート写真もばっちり掲載されていた。

 そんな芸能マスコミの取材合戦だが、ともあれジャニーズと仲良しの「女性セブン」と「女性自身」がこれだけ言うのだから、城島の結婚が間近ということだけは間違いなさそうだ。

 ビートたけしが3月いっぱいで事務所を独立することが明らかになったが、クローズアップされているのが新事務所を一緒に設立した“愛人”の存在だ。この愛人の存在は2014年7月の「週刊文春」(文藝春秋)でスクープされたものだが、たけしは40年来連れ添ってきた幹子夫人との離婚を示唆、さらに“幹子夫人に全財産の100億円払ってでもA子さん一緒になりたい”と言うほど入れ込んでいた女性。そのため、周囲の関係者も困惑し、2人の関係を心配もしていたというが、それが事務所独立という形で現実化して、再び表に出てきた形だ。

 そして「自身」には、2人の関係と独立までの詳細が記されているが、結構びっくりする。

 何しろこれはでこだわらなかったギャラに関しても、事務所社長や一部の社員が利益を独占しているのではと疑心暗鬼になるほど、たけしはこの愛人と出会ったことで大きく変わってしまったらしいからだ。

 さらに記事には、これまで愛人がいても本妻優先だったたけしが、今や愛人優先になり、その愛人が「私の将来も考えて!」と訴えると、オフィス北野を辞めて新事務所を設立したという今回の経緯や、新事務所にはたけしが死亡した際のことまでが想定された資金増資も行われていたなどの“ハマりっぷり”が紹介されている。

 まさに、なりふり構わぬたけしの老いらくの恋ぶり。ここ数年、大物芸能人たちが晩年に出会った女性をめぐり多くの騒動を巻き起こしてきた。やしきたかじんの『殉愛』騒動、高倉健の養女問題、死の直前に入籍した宇津井健の遺産問題など、晩年になって出会った女性に、周囲が困惑するほどハマり、そのためにトラブルが勃発してきたが、たけしまでもが――。今後、この独立が特に映画製作に大きく影響すると指摘されるが、なんらかの金銭トラブルも必至で、大物芸能人がまたしても晩節を汚してしまうのかも。

 幸せだけだとネタにならないからといって、ちょっとひどいと思ったのが、「週刊女性」の宮沢えりと森田剛の結婚記事だ。クローズアップされているのは森田の元カノ。2人が結婚に至らなかったのは、仕事がセクシー女優だったことで「世間から厳しい目で見られている」とか「周囲の人はほとんど彼女との結婚には否定的」とか「結婚相手の“格”」など元カノを貶めるような言葉がちりばめられている。いずれも“森田の友人”や”芸能レポーター”のコメントだが、記事全体が元カノを貶めている印象だ。とっても差別的。

落語界パワハラ問題で「泰葉」から重要証言を引き出す「週刊女性」の“太いパイプ”

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 財務省の文書改ざんに大きな展開が。しかし、問題は、なぜ役人が自分たちのためになどならない、いやクビを絞めかねない改ざんを行ったのか、虚偽答弁を繰り返したのか、だ。直接的圧力がなかったとしても、こんなことを役人にさせたのが、現政権と安倍晋三首相の“恐怖支配”の実態を物語っている。

第404回(3/8〜3/13発売号より)
1位「ゴッドマザー海老名香葉子 『「笑点」の席を渡しなさい!!』林家たい平へのパワハラ事件」(「週刊女性」3月27日号)
2位 「吉永小百合 『これで引退…決意を変えた樹木希林さんの言葉』」(「女性自身」3月27日号)
3位「乙武洋匡さん ザキトワ似女子大生と『幸せです!』」(「女性セブン」3月22日号)

 女子レスリング・伊調馨選手へのパワハラ事件が大きな話題となったが、「週刊女性」が報じた落語界のパワハラ記事がすごいことになっている。

 その内容は、三遊亭好の助が「林家九蔵」を襲名する予定が、直前に林家正蔵からの異議で急遽取りやめになったが、実は反対したのは正蔵の母親である海老名香葉子だったというもの。関係のない海老名家からの横槍に、落語界からも反発が出ているようだ。しかし、すごいのがここからである。

 記事では香葉子のこれまでのパワハラぶりに言及していく。その被害者とされるのは、林家一門の林家たい平だ。2006年、たい平が『笑点』(日本テレビ系)のレギュラーになった際、香葉子が自分の息子のいっ平(現・三平)にその席を譲れと言ったり、テレビ局にもたい平を降板させるよう横やりを入れて――。

 しかし、このパワハラについて「知っていますよ」と事実認定のお墨付きをした証言者がいる。それがなんと娘の泰葉なのだ。

 泰葉は「週女」の取材に答え、母親のパワハラをこう告発している。

「たい平くんは大変でしたよ。私、そのときの話をすると泣いちゃうからやめてください」
「こんな妨害は日常茶飯事で、(香葉子夫人の)被害にあった人はたくさんいますよ」

 さすがは海老名家のお騒がせ娘・泰葉だが、その告発はさらにヒートアップ。母親の性格についてもこんなことを言い始めた。

「彼女は性格的にすごく売れたりする人を非常に嫉妬するんですよ。要するに、たい平くんは才能があるし、自分の息子たちより人気があったのが嫌だったんですよ」

 いやはや……。暴走娘の面目躍如だが、それにしても、このネタで泰葉にコメントを求める「週女」もすごい。「週女」といえば、昨年、泰葉が「週刊ポスト」(小学館)誌上でヌードを披露した際、直撃取材に行き、そこで泰葉に自宅に招かれ、インタビューに成功。さらに取材後はお手製のひやむぎ冷麺を振る舞われたことがあった。

 このときから泰葉と“太いパイプ”を持ち続けていたんだな。でもって、今回は母親に対するパワハラお墨付きのコメント。やるのう(笑)!

 これまでも平和や反原爆への思いを訴え続けてきた吉永小百合だが、主演映画『北の桜守』が公開中ということもあり、「女性自身」のインタビューに登場、またしても素敵なお言葉を連発してくれている。

「戦争って、どこが勝った、負けたじゃなくて、要は人を殺すことなんだという事実を、絶対に忘れちゃいけない。
 映画を通じて現代の人にも、わかりやすくこうしたメッセージを伝えることは大事なことなんだと思います」

 そして 1966年、原爆をテーマにした映画 『愛と死の記録』で、被爆者のケロイドの描写が刺激的すぎると、カットを命じられた際、吉永ら出演者が撮影所前で座り込みの抗議をしたことに触れ、「7年前の、原発事故後の福島に対する社会の反応に似た構図を感じましたね。最近は核兵器禁止条約等にも関心が高まっていますが、もっと語り合っていかなければいけないと思っています」とも語っている。

 45年、東京大空襲の3日後に生まれたという72歳の吉永だが、ここ数年、こうしたメッセージをかなり頻繁に発している。それは集団的自衛権容認、秘密保護法や安保法制などを立て続けに成立させ、さらに憲法改正を目指す現政権と安倍首相へのアンチテーゼにほかならない。

 しかも唯一の戦争被曝国日本は、国連本部で核兵器禁止条約が採択されたにもかかわらず、この条約の交渉にさえ参加しなかった。またノーベル平和賞をICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が受賞した際にも、一切の祝福コメントを出さなかった。吉永がこうした状況に危機感を覚えていることは容易に想像できる。

 そんな吉永だが、昨年2月の『北の桜守』撮影前には引退を考えていたというのだ。それは困る。しかし、年上の八千草薫との再会、そして樹木希林との「共演したい」などの会話で、それを撤回したらしい。

 ありがとう八千草薫、樹木希林、そして吉永小百合! 絶対長生きしてください。

 驚きの複数不倫騒動を巻き起こした乙武洋匡さんに新恋人が! しかも20代の現役女子大生だって。ザギトワに似ているんだって。海外を中心に生活している乙武さんに休学中の女子大生も同行しているんだって。モテるのう。しかし気になったことがある。記事のタイトルに“乙武さん”と敬称がついていることだ(だから本欄もあえてそれにならったのだが)。今や一般人だから? 同じワイド記事の宮沢りえ、船越英一郎、木村拓哉、上原多香子、仲間由紀恵は呼び捨てなのに。あっ、大沢樹生の記事も“さん”付けしてた(笑)。

“伊調馨パワハラ騒動”を報じる「女性自身」の意味深すぎる“吉田沙保里”情報

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 3月5日、自民党の憲法改正推進本部が改憲項目の緊急事態条項の条文案に、政府の権限強化と国民の私権を制限する規定を盛り込む方針を固めたという。緊急事態を決めるのは政権であり、そうなれば国会の事後承認で好き勝手に法律をつくれ、国民の多くの権利が剥奪され、税金も自由に使えることになるわけだ。一歩一歩と日本は恐ろしい国へと歩みを進めつつある。

第403回(3/1~3/6発売号より)
1位「伊調馨 パワハラ騒動に秘めた栄和人監督『戦慄の執念愛』」(「女性自身」3月20日号)
2位「千昌夫 年上金髪スタイリストと続ける倹約“半同棲”生活 目撃撮!」(「女性自身」3月20日号)
3位「満島ひかり 9年在籍事務所へ怒決別『仕事より子作り!』」(「女性自身」3月20日号)

 女子レスリング伊調馨選手へのパワハラ事件が大きな波紋を呼んでいる。なにしろ日本レスリング協会の栄和人・強化本部長が、自分の元から離れた伊調選手への執拗なパワハラを行っていたというのだから、驚くべき事態だ。

 この騒動について、早速「女性自身」が特集を組んでいるが、その切り込み方に結構ビックリした。

 まず、栄氏のパワハラは日常的だったという傍証だ。ほかにもターゲットがいたとして、父親と二人三脚で闘ってきた浜口京子選手のこんなエグいエピソードを紹介する。

「スパーリング(実戦形式の練習)をしているときに、『お前なんか潰れてしまえばいいんだ!』と、耳元で執拗にささやき続けたこともあると聞きました」(日本レスリング協会関係者のコメント)

 父親と二人三脚で闘ってきた浜口は栄監督の直弟子じゃないからね。今回の告発とも共通するエピソードだ。

 だが驚くのはこれだけではない。それが吉田沙保里選手との“関係”だ。記事ではまず、栄監督がこれまで10歳と19歳も年下の2人の“教え子”と結婚したことを紹介しながら、こんなことを記しているのだ。

「結婚にはいたらなかったものの、栄氏にとっての“最愛の教え子”といえば、吉田沙保里選手でしょう」(スポーツ紙記者のコメント)

 どういう意味だ。意味深である。さらに、栄監督と吉田選手が同じマンションの隣同士の部屋を2度も購入していることを紹介されるが、さらに意味深ぶりが深まる。

 すごいぞ、「自身」。ツッコミまくり! 

 ともあれ、伊調選手に対するパワハラに関して、所管の林芳正文部科学相は「日本レスリング協会が伊調選手と栄氏から聞き取り調査を行う」と表明したが、そもそもパワハラの当事者がそれを認めることはないだろう。いや、栄氏はそうした認識すら持っていないのかもしれない。だから教え子と一度ならず結婚できる。

 ちなみに2013年に発覚した女子柔道選手へのパワハラ事件は、当時の監督以下、全日本柔道連盟首脳陣が総退陣するまで至っている。

 若い人にはあまり馴染みがないかもしれないが、千昌夫のまさかの不倫スキャンダルだ。若者は雑誌を買わず、よって購買層や読者層がどんどん高齢化する傾向にある雑誌界だが、70歳の熱愛スキャンダルが堂々と誌面を飾る。しかも、内容は千昌夫を知る世代にとってかなり面白いかも。

 なにしろタイトルを見たとき“女性の趣味は変わらない”と失笑してしまったほど。千昌夫はこれまで2度結婚したが、そのお相手は両方外国人金髪女性。そして今回、不倫疑惑が浮上したのも金髪女性だというのだから。

 だが、さらに笑ったのは、不倫相手とされる女性は外国出身ではなく、日本人だということ、つまり髪を金髪にしている日本女性なのだ。記事にも「驚いた」と感嘆する一方、「千のためなのだろうか……」と意地悪い。まあ、当然そう思う(笑)。そして「自身」は突っ込んだ。不倫相手とされる女性を直撃、こんな質問をしているのだ。

「千さんの前の奥さんもアマンダさん(現妻)も、金髪ですよね。よほど“金髪の女性”がお好きなのでしょうか?」

 失礼で、下世話で、大きなお世話的質問だが、こうした記者のセンスは雑誌にとっては大切だと思う。そして思った。不倫も年季が入ってくるとバッシングされないのかも、と。

旬の女優・満島ひかりが所属事務所を辞めフリーとして活動していくと発表された。マスコミはことさら“円満独立”を強調していたが、嘘くさい。そして満島の独立を紹介した「自身」は、独立の理由を“子作り”だと報じている。バツイチの満島が“子作り独立”したとしても個人的にはなんら違和感はないが、広く世間的にはこれ、バッシングの一種だったりして。

菜々緒、本田翼らと熱愛連発……恐るべし、菅田将暉の演技だけじゃない“幅広さ”

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 辞任した江崎鉄磨議員に代わり沖縄北方担当相になった福井照議員が、着任早々「色丹島」を「シャコタン」と間違え笑い者に。元ヤンキーか? こんな認識の大臣が基地問題で揺れる沖縄も担当とは……。

第402回(2/22〜12/27発売号より)
1位「お泊まりスクープ撮 菜々緒 菅田将暉落とした『悪女の品格』」(「女性セブン」3月8日号)
2位 「稲垣吾郎 出演番組がレギュラー→単発 不可解な突然の“設定変更”」(「週刊女性」3月13日号)
3位「辺見えみり 7年目の離婚を決断させた『夫 松田賢二のココが許せない!』」(「女性自身」3月13日号)

 モテモテ男・菅田将暉とキツイ顔がトレードマークの菜々緒のお泊まり愛を「女性セブン」がスクープした。確かに大物感漂うカップルだ。記事によると、高級焼鳥店で食事した2人は、そのまま一緒に菜々緒のマンションに行き、13時間を共に過ごしたらしい。

 この熱愛に関しては、双方の事務所が激怒し、ワイドショーなどに後追いするなとのお達しがあったと報じられている。2人も売れっ子だし、双方の事務所は大手系列だったり、いわく付きだったりするから、さもありなんだが、驚いたのは菅田の“幅広さ”だ。

 二階堂ふみ、広瀬アリス、小松菜奈、本田翼——。「セブン」にも紹介されているように、これまで菅田との熱愛をうわさされた数々の女性たちだ。そうそうたるメンツ。ほかにもうわさされた女優ら多数。しかもタイプが違う。そして今回の菜々緒。

 手当たり次第か。カメレオン俳優と言われる菅田の“幅広さ”は演技だけではないと感嘆。でも、すぐに別れそうだな、この2人。本田と二股との情報もあるし、またすぐに別の女性との熱愛報道が出るんじゃないか。まあ、菅田にしてみれば、屁でもないのかもしれないが。今後芸能史に残るかもしれない恐るべしプレイボーイ俳優である。

 やはり元SMAP独立組の地上波排除は確実に進んでいる。香取慎吾の『スマステーション』(テレビ朝日系)『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)、草なぎ剛の『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)が打ち切り終了、残るは稲垣吾郎の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)のみだ。

 昨年、3人が独立する際、ジャニーズ事務所は今後も3人を支援するし、番組継続を認めるなんて、さかんにアピールしていた。だが、やはりそれは表面上のことだった。SMAP独立騒動で巻き起こったファンからの批判の二の舞を恐れ、一見ソフトな姿勢を見せたジャニーズだが、“フェードアウト”作戦は水面下で進められていた。そして今週の「週刊女性」だ。

 1月4日に放送された『梅ゴローのぶらり旅』(フジテレビ系)。実はこれ、そもそも稲垣のレギュラー番組になるはずだった。しかし、なぜか単発番組に変更されてしまったという。「週女」によるとその理由はテレビ局による“忖度”だ。

 そうでしょう、そうでしょう。マスコミ、特にテレビの状況を見れば、それは一目瞭然だ。実際、3人が「GQ MEN OF THE YEAR 2017」を授賞した際も、ワイドショーなど情報番組は長谷川博己や斎藤工といった受賞者のことは紹介しても、壇上の中央にいた元SMAP 3人を映さないよう必死だった。

 あまりにも露骨すぎる“忖度”ぶりだが、最近でもそれは起こっている。2月25日、「東京スポーツ」による「第27回東京スポーツ映画大賞」「第18回ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式が行われ、「話題賞」を授賞した香取がサプライズ登場した。もちろんワイドショーは、これを一切無視。折しも大杉漣が急逝したことで、ビートたけしが『アウトレイジ 最終章』のVTRを見ながら、すすり泣いていたことは報じていたが、そこに香取の影は一切なし。

 さらに2月13日には稲垣の主演映画『半世界』のクランクインが発表されたが、これもワイドショーなどは無視。しかも阪本順治監督・脚本という話題作なのに、である。

 今年1月には公正取引委員会が、タレントが独立する際の所属事務所による圧力や、ほかの事務所と契約できないなどの状況について、“法的に問題あり”と結論づけたが、マスコミの共謀、共犯関係ともいうべき“忖度”が存在する限り、こうした“悪癖”が改善されることはないのかもしれない。

 辺見えみりが2度目の離婚を発表した。その直前に離婚を察知した「女性自身」が辺見を直撃している。ある意味スクープだ。しかし驚いたのは、記事に紹介されている離婚原因。それは「夫が酒を飲めないから」。お酒大好きな辺見が“仕事は飲みの席で取ってくるんだよ!”と説教したこともあるらしい。男前な辺見の意外な離婚理由に笑った。

イノッチ、山下、香取……女性週刊誌であらわになった「ジャニーズVSアンチ媒体」の情報戦

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 確定申告のこの時期、本当に苦しい。面倒で複雑な数字と細かな領収書。嘘をついて、出世して、会見拒否して、人目を避けるように逃げ回る佐川宣寿国税庁長官に対し、多くの納税者が納得いかない気持ちになるのは当然だろう。申告書と闘ううち、怒りで目つきがおかしくなった。

第401回(2/15〜12/20発売号より)
1位「有働由美子アナ 非婚宣言のカゲで…『あさイチ』降板に秘めていた女心『彼と決めた未来へ!』」(「女性自身」3月6日号)
2位「香取慎吾 『クソ野郎と美しき世界』の撮影現場に潜入」(「週刊女性」3月6日号)
3位「石原さとみ 山下智久 恋のけじめつけた夜」(「女性セブン」3月1日号)

 NHKの有働由美子アナの身辺が騒がしい。『あさイチ』降板が公表され、それをめぐっていろんな報道が出ているからだ。

 そんな中、今週の「女性自身」が着目したのは、有働アナの“結婚”だ。降板の理由として「プライベートを充実させたい」と報じられていることから、「まあ、そうくるだろうな」という切り口である。

 4年前に発覚した有働アナと地方在住の会社社長との熱愛だが、昨年11月に有働本人が「結婚はありません」と答え、破局説も飛び交った。「結婚はしない」と言っただけで“別れた”とは一言も言っていないにもかかわらず、破局報道。やはりマスコミの思考回路や体質はどんどん古臭くなることを実感させるが、「自身」は今回、有働のお相手社長に2人の現状を直撃している。

 ほぼノーコメント。あとは、今後の有働の身の振り方を、ほぼ推測と思えるコメントで紹介していくのだが、これで2ページもの誌面を埋めなくてはいけない苦労がしのばれる記事だ。

 しかも、同時降板するV6・井ノ原快彦に関する情報が皆無だったことも残念である。というのも『あさイチ』降板問題で、女性週刊誌による“当てこすり”が続いていたからだ。

 先週の本欄でも紹介したが、井ノ原降板をスクープしたのは2週間前の「週刊女性」(2月20日号)。その理由を“有働アナとは一蓮托生だから”としていたが、これに噛み付いたのが先週の「女性セブン」(2月22日号)だった。「週女」が報じた“一蓮托生”説を真っ向否定、返す刀でそもそもイノッチが辞めることが先に決まっていて、それを知った有働アナも一緒に降板することを決意したのであって、順番が逆だと指摘したのだ。その背景にはジャニーズ事務所の何らかの事情があるはずで、ここに「自身」もどう絡んでくるか期待したが、残念ながらそうはならなかった。

 でも、この件に関し興味深い報道がなされている。それが現在発売中の「週刊現代」(3月3日号/講談社)の「週刊テレビおやじ」というコラムだ。記事によると有働アナ降板に対しジャニーズ事務所が「聞いていない」と激怒、その結果、イノッチ降板が決定したという。それだけではなく、1月27日にNHKでジャニーズを独立した草なぎ剛主演の赤報隊をテーマにしたドラマが放送されたが、これにもジャニーズは怒り心頭。そのためジャニーズとNHKの決別さえもあり得ることが指摘されているのだ。

 面白くなってきた。女性週刊誌もジャニーズ大本営VSアンチで、さらなる情報合戦をやってほしい。

 そんなアンチジャニーズ派の「週女」だが、またしてもやりました。巻頭のカラーグラビアで香取慎吾が登場したのだ。映画『クソ野郎と美しき世界』の撮影現場を直撃し、香取のコメントまでもらっている。

 「週女」は2月6日号でも、草なぎのグラビア特写と独占インタビューを実に20年ぶりに掲載しており、それに続いて香取、である。またしても “敵の敵は味方”作戦か。

 実はこの日、撮影現場でマスコミ向けの会見があり、「自身」もそれを取材しグラビアに掲載しているのだが、しかし香取の個別コメントはなし。すごい地殻変動である。

 先週、山下智久の新恋人とのハワイデートをスクープした「セブン」。帰国後には山下が石原さとみ宅に行っていたことも一緒に報じ、しかしそれでも“破局説”をかたくななまでに主張。そんな「セブン」が先週に引き続き、またしても、山下と石原の破局説をグイグイと押してきた。自分たちが報じたはずの山下と石原の密会について、こんな言い訳コメントを掲載しているのだ。

「舞台初日前日の夜に石原さんと山下さんが会ったのは事実のようですが、借りていた物を返してすぐにバイバイしたみたいですね。実は、昨秋に完全に別れちゃったんだと言っていました」(石原の知人のコメント)

 破局じゃないと、よっぽど都合が悪いようで。

山下智久、中居正広、キスマイ……いまだ女性週刊誌に残る“SMAP独立騒動”の余波

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 2月11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で国際政治学者・三浦瑠麗氏が日本に北朝鮮の暗殺部隊「スリーパーセル」が潜んでいると断定し、炎上騒動になった。なんの根拠もないこんな発言にあぜんとしたが、これを受けて松本人志が「きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに」とツイート。松本にとってワイドショーは、“サービス精神”があれば、どんなトンデモ発言でも許されるということなんだと納得。

第400回(2/8~2/13発売号より)
1位「山下智久 11歳年下テラハ美女とハワイ それでも切れない石原さとみと未練の夜」(「女性セブン」2月22日号)
2位「イノッチと有働アナ『あさイチ』を“イチ抜け”したのはこっち!」(「女性セブン」2月22日号)
3位「中居正広 『舞祭組』ライブ飛び入りで2年ぶりの会場を魅了した1分間『まだ踊れるべ!?』」(「週刊女性」2月27日号)

 石原さとみとの破局説が流れていた山下智久だが、新恋人とのハワイお忍び旅行がすっぱ抜かれた。これをスクープしたのは「女性セブン」。記事によれば、お相手はフジテレビ系人気番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(通称テラハ)で“番組史上NO.1美女”としてブレイークしたモデルNiki。2人は1月下旬にハワイ旅行を楽しんだらしい。

 モテ男山Pらしい速攻さ、と思いきや、しかし「セブン」が報じたのはこれだけでなかった。山下はハワイ旅行から数日後、別れたはずの石原の自宅を訪れたことも紹介されていたのだ。しかも「セブン」は、なぜか山下と石原が破局したのは“事実”というのが大前提らしい。山下の訪問理由を「(石原の仕事が)あまりの多忙と緊張もあって、リラックスしたかったんでしょう。山下さんに自宅に来てもらったようです」と紹介しているのだ。

 リラックスしたいからって、元カレ呼ぶ? 山下はマッサージ師か? そんなクエスチョンだらけの「セブン」記事。つまり書いてないけど“二股”ってことでしょ。

 不可思議なことはまだある。「セブン」といえば、いわずもがなの “ジャニーズ御用雑誌”。そもそも、なぜ山下の熱愛をトップ特集で伝えたのか。普通に考えればあり得ない。

 そこで考えられるのが、やはりあの騒動の余波だ。そう、SMAP独立騒動である。山下は、事務所入所当時は、藤島ジュリー景子派だったが、ドラマのギャラをめぐりメリー喜多川と揉めて、SMAPの育ての親である飯島三智マネジャー派に乗り換えた。そしてSMAP独立騒動前後、飯島氏から独立を打診されたが、山下は慌てふためき、それを断ったと言われる。

 でも、今回の「セブン」の扱いを見ると、いまだに“裏切り者”扱いされてるんじゃないか。どうする山P! やっぱり「新しい地図」に合流か!?

 そして2位も「セブン」の不思議なジャニーズネタだ。有働由美子アナに続き、『あさイチ』(NHK)降板が報じられたV6・井ノ原快彦。これまでその理由は、“有働が降りるなら一蓮托生というイノッチの気持ちからだ”などと報じられてきたが、「セブン」によると、それは間違いで、イノッチの降板の方が先に決まっていたというのだ。

「井ノ原さんの降板は昨春には決まっていたそうです。時期を見てから発表しようと思っていたところ、有働さんの報道が先行してしまったそうです」

 記事ではこんなNHK関係者のコメントで、“一蓮托生説”を否定。さらに驚くのが、有働の降板自体、イノッチが辞めることを知った有働が決断したことだと、順番が真逆だったことまで指摘していることだ。

 わざわざ、そんな力を込めて指摘することなのか。どっちだっていいと思うが、おそらくジャニーズ的にはイノッチが有働に追随したというのは許せないのだろう。しかもイノッチ降板をスクープしたのはアンチジャニーズの「週刊女性」(先週発売2月20日号)。是が非でも、それを否定したかったんだろうな。ジャニーズ事務所。そのプライドの持ち方、訳がわからない。

 そして3位もジャニーズネタ(「セブン」ではなく今度は「週女」)だ。1月からスタートしたKis-My-Ft2の派生ユニット「舞祭組」の初の単独ライブに、中居正広がサプライズ登場しダンスを披露、会場が大歓声に包まれた、というのが記事の内容。しかしさすが「週女」。その後日談としてこんな情報をぶち込んでいる。

「(中居登場の)翌日、各メディアはこれを“自主規制”したのか取り上げずにスルーしました。そもそも初ライブの開催すら報じられていません」(芸能プロ関係者のコメント)

 独立派から一転、事務所に残留した中居。そして、その中居がプロデュースした舞祭組(Kis-My-Ft2)も当然飯島派だった。ジャニーズの“女帝”メリー喜多川氏は、一度でも裏切ったら許さないという猛烈体質の持ち主。Kis-My-Ft2も山下も、そして中居も今後どうなるのか。まだまだ波乱がありそうだ。

山下智久、中居正広、キスマイ……いまだ女性週刊誌に残る“SMAP独立騒動”の余波

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 2月11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で国際政治学者・三浦瑠麗氏が日本に北朝鮮の暗殺部隊「スリーパーセル」が潜んでいると断定し、炎上騒動になった。なんの根拠もないこんな発言にあぜんとしたが、これを受けて松本人志が「きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに」とツイート。松本にとってワイドショーは、“サービス精神”があれば、どんなトンデモ発言でも許されるということなんだと納得。

第400回(2/8~2/13発売号より)
1位「山下智久 11歳年下テラハ美女とハワイ それでも切れない石原さとみと未練の夜」(「女性セブン」2月22日号)
2位「イノッチと有働アナ『あさイチ』を“イチ抜け”したのはこっち!」(「女性セブン」2月22日号)
3位「中居正広 『舞祭組』ライブ飛び入りで2年ぶりの会場を魅了した1分間『まだ踊れるべ!?』」(「週刊女性」2月27日号)

 石原さとみとの破局説が流れていた山下智久だが、新恋人とのハワイお忍び旅行がすっぱ抜かれた。これをスクープしたのは「女性セブン」。記事によれば、お相手はフジテレビ系人気番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(通称テラハ)で“番組史上NO.1美女”としてブレイークしたモデルNiki。2人は1月下旬にハワイ旅行を楽しんだらしい。

 モテ男山Pらしい速攻さ、と思いきや、しかし「セブン」が報じたのはこれだけでなかった。山下はハワイ旅行から数日後、別れたはずの石原の自宅を訪れたことも紹介されていたのだ。しかも「セブン」は、なぜか山下と石原が破局したのは“事実”というのが大前提らしい。山下の訪問理由を「(石原の仕事が)あまりの多忙と緊張もあって、リラックスしたかったんでしょう。山下さんに自宅に来てもらったようです」と紹介しているのだ。

 リラックスしたいからって、元カレ呼ぶ? 山下はマッサージ師か? そんなクエスチョンだらけの「セブン」記事。つまり書いてないけど“二股”ってことでしょ。

 不可思議なことはまだある。「セブン」といえば、いわずもがなの “ジャニーズ御用雑誌”。そもそも、なぜ山下の熱愛をトップ特集で伝えたのか。普通に考えればあり得ない。

 そこで考えられるのが、やはりあの騒動の余波だ。そう、SMAP独立騒動である。山下は、事務所入所当時は、藤島ジュリー景子派だったが、ドラマのギャラをめぐりメリー喜多川と揉めて、SMAPの育ての親である飯島三智マネジャー派に乗り換えた。そしてSMAP独立騒動前後、飯島氏から独立を打診されたが、山下は慌てふためき、それを断ったと言われる。

 でも、今回の「セブン」の扱いを見ると、いまだに“裏切り者”扱いされてるんじゃないか。どうする山P! やっぱり「新しい地図」に合流か!?

 そして2位も「セブン」の不思議なジャニーズネタだ。有働由美子アナに続き、『あさイチ』(NHK)降板が報じられたV6・井ノ原快彦。これまでその理由は、“有働が降りるなら一蓮托生というイノッチの気持ちからだ”などと報じられてきたが、「セブン」によると、それは間違いで、イノッチの降板の方が先に決まっていたというのだ。

「井ノ原さんの降板は昨春には決まっていたそうです。時期を見てから発表しようと思っていたところ、有働さんの報道が先行してしまったそうです」

 記事ではこんなNHK関係者のコメントで、“一蓮托生説”を否定。さらに驚くのが、有働の降板自体、イノッチが辞めることを知った有働が決断したことだと、順番が真逆だったことまで指摘していることだ。

 わざわざ、そんな力を込めて指摘することなのか。どっちだっていいと思うが、おそらくジャニーズ的にはイノッチが有働に追随したというのは許せないのだろう。しかもイノッチ降板をスクープしたのはアンチジャニーズの「週刊女性」(先週発売2月20日号)。是が非でも、それを否定したかったんだろうな。ジャニーズ事務所。そのプライドの持ち方、訳がわからない。

 そして3位もジャニーズネタ(「セブン」ではなく今度は「週女」)だ。1月からスタートしたKis-My-Ft2の派生ユニット「舞祭組」の初の単独ライブに、中居正広がサプライズ登場しダンスを披露、会場が大歓声に包まれた、というのが記事の内容。しかしさすが「週女」。その後日談としてこんな情報をぶち込んでいる。

「(中居登場の)翌日、各メディアはこれを“自主規制”したのか取り上げずにスルーしました。そもそも初ライブの開催すら報じられていません」(芸能プロ関係者のコメント)

 独立派から一転、事務所に残留した中居。そして、その中居がプロデュースした舞祭組(Kis-My-Ft2)も当然飯島派だった。ジャニーズの“女帝”メリー喜多川氏は、一度でも裏切ったら許さないという猛烈体質の持ち主。Kis-My-Ft2も山下も、そして中居も今後どうなるのか。まだまだ波乱がありそうだ。

小泉今日子、“不倫告白”の衝撃! 芸能マスコミによる「バーニングタブー」への手のひら返し

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 国会が始まり、森友問題の追及が続いている。安倍晋三首相の言い逃れ答弁は相変わらずだが、ワイドショーはというと相も変わらず相撲問題や隣の国の粗探しばかり。よっぽど好きなんだね、相撲と隣の国のこと。

第399回(2/1~2/6発売号より)
1位「小泉今日子 前代未聞の“不倫宣言”で本当に伝えたかったこと」(「週刊女性」2月20日号)
同「小泉今日子 『もう自分を隠さない…50代からは、女としての幸せを!』」(「女性自身」2月20日号)
2位「福士蒼汰 3才年上のベビーフェイス インスタ美女に持ってかれた!」(「女性セブン」2月15日号)
3位「V6井ノ原快彦 決断を迫られた2つの事情」(「週刊女性」2月20日号)

 小泉今日子の告白には驚いた。不倫宣言が、ではない。交際相手の豊原功補がまだ離婚していない既婚者の身だったことに。つまり、これまで、“離婚した”と世間を欺いていたバーニングの情報操作に、だ。

 2人の関係が2015年3月「フライデー」(講談社)と「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた際、記事には“不倫”だとは記されてはいなかった。スポーツ紙やワイドショーもこのネタを後追いすることなく黙殺。もちろんバーニングタブーのためであり、そのための忖度だ。だが、一部ネットメディアなどでは、2人の交際は“不倫”から始まっていたのではとの疑惑が指摘されており、それはあくまで“豊原は離婚歴があり、小泉は不倫略奪したのではないか”という前提に立ったものだった。つまり2人が親しくなった当初、豊原は結婚していたが、交際が始まる前後のある時点で“離婚した”という認識だ。

 ところが、今回明らかになったのは、現時点においても豊原は離婚してなかったという事実だ。

 そしてキョンキョンもすごかった。最初に報じられた際、バーニングに対して「ご家族に迷惑を掛けないように守って欲しい」と伝えたことを明かし、さらにバーニングの情報操作のせいで、豊原がすでに離婚しているという誤った認識が生まれてしまったと告白し、謝罪したのだから。

 だが、さらに別の意味ですごかったのが芸能マスコミだ。この不倫告白と同時に小泉はバーニングから独立しているが、その途端、これまで一切を黙殺してきたワイドショーは、禁断とも言える小泉の直撃取材まで敢行、大々的にこれを報じたのである。なんという手のひら返し、なんというゲスさだろう。

 しかもその内容は、不倫告白した小泉を勝手に持ち上げたり、または勝手に貶めたりと、必死に自分たちの“常識”に押し込めるようなものだった。それはこの騒動を報じた今週の女性週刊誌も同様だ。まず「週刊女性」。今回なぜ小泉が告白したか、本当に伝えたかったこととして、夫婦カウンセラーにこんな分析をさせた。

「不倫をしている女性が“妻と別れて自分との結婚を考えてほしい”と望んでいるときは、あえて奥さまに気づかれるようにするものです。(略)妻に対する優越感を持つことが目的でしょう」

 なんだ、このゲスな分析は。実際、小泉はマスコミの直撃に「文書をちゃんと読んでください。結婚するとかそういうことではございません」と啖呵を切っていたが、この言葉に嘘は感じられなかった。

 そして「女性自身」も似たり寄ったり。

「小泉さんのコメントからは《どうせ離婚が成立しないのであれば、“彼は私のもの”という事実だけでも世間に公表したい》という、やや身勝手な思いも伝わってきます」(芸能リポーター城下尊之氏のコメント)

 不倫とバーニングタブーを告白した小泉の潔さと対照的に、自分たちのご都合主義を完全にネグった芸能マスコミのゲスさがクローズアップされた、今回のキョンキョン不倫告白騒動だった。

 今をときめく大人気若手俳優・福士蒼汰に、立て続けに熱愛スキャンダルが発覚! まずは「フライデー」(2月2日号)が報じた山本未來との高級寿司デート。山本は椎名桔平という夫がいるし、2人は一緒に帰ることはなかった。では不倫ではないかというと、帰り際、何やらコソコソと怪しい行動を取っていたらしい。

 そして今週の「女性セブン」が報じたのがタレントのMISATO(誰!?)との熱愛だ。こちらは2日続けてのお食事デートに、福士くんのマンションお泊まりという“決定打”だが、それにしても不自然だ。すでにネットなどでも話題になっているが、「セブン」に掲載されているツーショット写真を最初に見たとき、何かのロケのワンシーン、宣伝じゃんと思ってしまったくらいにバッチリ撮れすぎている。

 深夜11時、赤信号を待つMISATOは福士の腰に両手で抱きつき、マスク姿の福士はMISATOの肩をしっかりと抱く。さらに2人とも目線は“カメラ目線”に見える。その後もラブラブな写真を「セブン」に撮られまくる2人。

 いろんな臆測が成り立つのだろうが、2人の姿に同じ研音で独立騒動を巻き起こした水嶋ヒロと絢香のカップルがなぜか想起され、オーバーラップしてしまった。何か波乱の予感――。

 有働由美子アナの『あさイチ』(NHK)降板が明らかになったが、続けてV6・井ノ原快彦まで! 「週女」記事には井ノ原降板の理由を、家族との時間確保と有働との絆としているが、なるほどね。さらに井ノ原の後釜について、“ジャニーズの誰かではどうか”という 「週女」らしい切り口が続くが、結論は「いない」らしい(笑)。こちらも納得。

小泉今日子、“不倫告白”の衝撃! 芸能マスコミによる「バーニングタブー」への手のひら返し

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 国会が始まり、森友問題の追及が続いている。安倍晋三首相の言い逃れ答弁は相変わらずだが、ワイドショーはというと相も変わらず相撲問題や隣の国の粗探しばかり。よっぽど好きなんだね、相撲と隣の国のこと。

第399回(2/1~2/6発売号より)
1位「小泉今日子 前代未聞の“不倫宣言”で本当に伝えたかったこと」(「週刊女性」2月20日号)
同「小泉今日子 『もう自分を隠さない…50代からは、女としての幸せを!』」(「女性自身」2月20日号)
2位「福士蒼汰 3才年上のベビーフェイス インスタ美女に持ってかれた!」(「女性セブン」2月15日号)
3位「V6井ノ原快彦 決断を迫られた2つの事情」(「週刊女性」2月20日号)

 小泉今日子の告白には驚いた。不倫宣言が、ではない。交際相手の豊原功補がまだ離婚していない既婚者の身だったことに。つまり、これまで、“離婚した”と世間を欺いていたバーニングの情報操作に、だ。

 2人の関係が2015年3月「フライデー」(講談社)と「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた際、記事には“不倫”だとは記されてはいなかった。スポーツ紙やワイドショーもこのネタを後追いすることなく黙殺。もちろんバーニングタブーのためであり、そのための忖度だ。だが、一部ネットメディアなどでは、2人の交際は“不倫”から始まっていたのではとの疑惑が指摘されており、それはあくまで“豊原は離婚歴があり、小泉は不倫略奪したのではないか”という前提に立ったものだった。つまり2人が親しくなった当初、豊原は結婚していたが、交際が始まる前後のある時点で“離婚した”という認識だ。

 ところが、今回明らかになったのは、現時点においても豊原は離婚してなかったという事実だ。

 そしてキョンキョンもすごかった。最初に報じられた際、バーニングに対して「ご家族に迷惑を掛けないように守って欲しい」と伝えたことを明かし、さらにバーニングの情報操作のせいで、豊原がすでに離婚しているという誤った認識が生まれてしまったと告白し、謝罪したのだから。

 だが、さらに別の意味ですごかったのが芸能マスコミだ。この不倫告白と同時に小泉はバーニングから独立しているが、その途端、これまで一切を黙殺してきたワイドショーは、禁断とも言える小泉の直撃取材まで敢行、大々的にこれを報じたのである。なんという手のひら返し、なんというゲスさだろう。

 しかもその内容は、不倫告白した小泉を勝手に持ち上げたり、または勝手に貶めたりと、必死に自分たちの“常識”に押し込めるようなものだった。それはこの騒動を報じた今週の女性週刊誌も同様だ。まず「週刊女性」。今回なぜ小泉が告白したか、本当に伝えたかったこととして、夫婦カウンセラーにこんな分析をさせた。

「不倫をしている女性が“妻と別れて自分との結婚を考えてほしい”と望んでいるときは、あえて奥さまに気づかれるようにするものです。(略)妻に対する優越感を持つことが目的でしょう」

 なんだ、このゲスな分析は。実際、小泉はマスコミの直撃に「文書をちゃんと読んでください。結婚するとかそういうことではございません」と啖呵を切っていたが、この言葉に嘘は感じられなかった。

 そして「女性自身」も似たり寄ったり。

「小泉さんのコメントからは《どうせ離婚が成立しないのであれば、“彼は私のもの”という事実だけでも世間に公表したい》という、やや身勝手な思いも伝わってきます」(芸能リポーター城下尊之氏のコメント)

 不倫とバーニングタブーを告白した小泉の潔さと対照的に、自分たちのご都合主義を完全にネグった芸能マスコミのゲスさがクローズアップされた、今回のキョンキョン不倫告白騒動だった。

 今をときめく大人気若手俳優・福士蒼汰に、立て続けに熱愛スキャンダルが発覚! まずは「フライデー」(2月2日号)が報じた山本未來との高級寿司デート。山本は椎名桔平という夫がいるし、2人は一緒に帰ることはなかった。では不倫ではないかというと、帰り際、何やらコソコソと怪しい行動を取っていたらしい。

 そして今週の「女性セブン」が報じたのがタレントのMISATO(誰!?)との熱愛だ。こちらは2日続けてのお食事デートに、福士くんのマンションお泊まりという“決定打”だが、それにしても不自然だ。すでにネットなどでも話題になっているが、「セブン」に掲載されているツーショット写真を最初に見たとき、何かのロケのワンシーン、宣伝じゃんと思ってしまったくらいにバッチリ撮れすぎている。

 深夜11時、赤信号を待つMISATOは福士の腰に両手で抱きつき、マスク姿の福士はMISATOの肩をしっかりと抱く。さらに2人とも目線は“カメラ目線”に見える。その後もラブラブな写真を「セブン」に撮られまくる2人。

 いろんな臆測が成り立つのだろうが、2人の姿に同じ研音で独立騒動を巻き起こした水嶋ヒロと絢香のカップルがなぜか想起され、オーバーラップしてしまった。何か波乱の予感――。

 有働由美子アナの『あさイチ』(NHK)降板が明らかになったが、続けてV6・井ノ原快彦まで! 「週女」記事には井ノ原降板の理由を、家族との時間確保と有働との絆としているが、なるほどね。さらに井ノ原の後釜について、“ジャニーズの誰かではどうか”という 「週女」らしい切り口が続くが、結論は「いない」らしい(笑)。こちらも納得。

小室哲哉の不倫&引退会見があらわにした、フジテレビほかマスコミの“勝手な”認識

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 評論家の西部邁氏が入水自殺した。生前、“自分の死は自分で決める”と公言していたが、やはり衝撃だ。1990年代、「噂の真相」では改憲、核武装といった主張を繰り返す西部氏の批判記事を掲載したが、最近では安倍晋三首相批判を繰り返していた。そんな西部氏に昨年偶然お会いしたことがあった。ニコニコしながら、しかし日本に対する憂いなど持論を熱く語っていたことが印象的だった。冥福を祈りたい。

第398回(1/18~1/23発売号より)
1位「小室哲哉 『涙の会見』で隠した未来の夢――『もう一度、KEIKOと復活を!』」(「女性自身」2月6日号)
2位 「特写&インタビュー 草なぎ剛 『立ち止まっているより前に進んだほうがいい』」(「週刊女性」2月6日号)
3位「秋元優里アナも!? “竹林不倫”の衝撃 とにかく外が好きな女たち」(「女性セブン」2月1日号)

 小室哲哉の不倫&引退会見が波紋を呼んでいる。先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた小室不倫疑惑だったが、1月19日に行われた会見で小室は、療養中の妻KEIKOの介護生活を語り、かつ音楽界からの引退を発表したからだ。

 だが巻き起こったのは、“おかしな批判”だった。その最たるものが「妻の症状をそこまで詳細に話すべきではない」という批判だ。

 特にひどかったのがフジテレビの情報番組。『直撃LIVEグッディ!』では木村太郎が、妻のプライバシーを暴露したと激怒、「自分の奥さんを口実に、そういうことを人に言うのはありえないことだろう」「許せない」とまで言えば、安藤優子も小室の「(妻の現状を)お恥ずかしい話」という発言を非難している。また『バイキング』も、さらに輪をかけてひどかった。坂上忍は「いくら旦那とはいえ、あそこまで病状を赤裸々に語れるのかなって疑問に思う」と発言すると、IKKOもそれに同調、東国原英夫も「介護を理由にしたのは謹んでもらいたい」など“現状”を語った小室を批判した。これに対し、フィフィが珍しく介護について理解を求める場面もあったが、坂上はこれを感情的に制止までしたのだ。

 一体、何を言っているのか。そもそも小室がその詳細を語らなかったとしたら、記者たちは逆に根掘り葉掘りKEIKOの現状についての質問をしたはずだ。「KEIKOは不倫についてどう思っているのか」「何か話し合ったか」と。それに対し、小室は今回自ら語ったのと同じくらいKEIKOの詳細を語らざるを得なかったはずだ。そうでなければマスコミは納得しないのだから。それを小室が自ら話したらバッシング。ご都合主義もはなはだしい。しかも介護は個々のケースによってそれぞれ異なるものだし、大きな困難を伴うものだ。しかし坂上や安藤は、そんな想像力もなく、自分たちの勝手な価値観を押し付けようとした。自分たちの無知をさらけ出した。つまり、ここまで詳細に説明しなくては、マスコミや世間は理解しない。小室はそう判断したのだろうし、しかしそこまでしても、メディア、いやワイドショーは結局、理解しようともしなかったということだろう。

 そして今週の「女性自身」だ。記事は締め切りの関係上、こうした議論については触れてはいない。ただ、スポーツ紙記者のこんなコメントが掲載されている。

「KEIKOさんは少しずつ回復していると言われてきただけに、小室さんが自分の生活に支障をきたすほどつらい状態にあることに、驚きの声もあがりました」

 “状態を知って驚いた”。小室が自ら口を開く以前の、これがマスコミの“勝手な”認識だった。これはある意味必然であり、しかしある意味“事件”でもある。

 「週刊女性」に元SMAPの草なぎ剛のグラビアと独占インタビューが掲載された。草なぎの登場は実に20年ぶりだという。

 「週女」といえば、女性週刊誌の中でもジャニーズタブーから距離があったアンチ的雑誌だ。事務所にとって不都合なスキャンダル記事も掲載するだけに、ジャニーズタレントが登場することはない。それは芸能ジャーナリズムの志とはちょっと違う。18年ほど前、「週女」の発行元である主婦と生活社のアイドルインタビュー雑誌「JUNON」がジャニーズとトラブルを起こし、激怒したジャニーズは、それまでの蜜月関係を解消、以降は敵対関係となったからだ。

 SMAPだった草なぎも、当然、同誌に登場することはなかった。これまでは。そして今回、ジャニーズを独立した草なぎが満を持して「週女」に登場! 今やジャニーズとは関係ないし、“敵の敵”は味方だしね。「週女」サイドも、やり手のマネジャー・飯島三智氏も、このタッグは当然狙っていたはずだ。ジャニーズへの嫌がらせにもなる。

 今後、「週女」の表紙を草なぎ、香取慎吾、稲垣吾郎が飾るなんて事態も起こるかもしれない。だが一方で、心配だ。「週女」にとって独立組3人が新タブーになって、今後、ヨイショ記事しか掲載されないかもしれないことが。

 これまた“文春砲”がぶっ飛ばしたのが、フジテレレビアナにして生田竜聖アナの妻・秋元優里の不倫スキャンダルだ。そして「女性セブン」がこの追いかけ記事を掲載しているのだが、その切り口がすごい。ズバリ“カーセックスにはまる女性”である。

 「非日常な快楽にハマっていく」「自らカーセックスを望むように“調教”されていく」などなど。女性週刊誌ならではのエグい記事に、久々にのけぞった。