嵐・二宮和也、伊藤綾子との「同棲」詳報――いろんな意味で楽しみな“結婚第1号”の誕生

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 韓国が福島原発の汚染水処理について懸念を表明している。日本政府やマスコミはこれをまるで韓国による日本への意趣返しのごとく伝えているが、しかし現実には、処理後の水に基準以上のトリチウムが残っていることも明らかに。その影響はどうなのか。そうした現実を直視したい。

第475回(9/12〜9/17発売号より)
1位「二宮和也 『3億円豪邸』も購入 結婚決意の同棲スタート!」(「女性自身」10月1日号)
同「二宮和也 スリム体形が変化した驚きの“習慣”とは!?」(「週刊女性」10月1日号)
2位「錦戸亮 あの“主演ドラマ”がお蔵入りになっていた!」(「週刊女性」10月1日号)
3位「美輪明宏 『私は不死身。不死鳥のように蘇ります』」(「女性自身」10月1日号)

 嵐の周辺が騒がしい。先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)嵐特集でも驚きの事実が報じられた。3年前、大野智とフライデーされた女性が「芸能界を辞める」という誓約書をジャニーズ事務所に書かされたことを認めたのだ。ジャニーズタレントと熱愛が報じられた大物じゃない女性タレントが引退に追い込まれるというは巷間うわさされていたが、誓約書までとは――。そのタレント管理には驚愕するが、さらに同誌では二宮和也が交際中の伊藤綾子と高級マンションで夫婦同然の生活をしていることも記している。そしてこれを受けて(?)、その詳細を掲載したのが「女性自身」だ。

 「自身」では、すでに今年3月から2人は同棲していると断定した上で、伊藤がマンションからエステへ行く様子や、マンションに女友達を連れてきていることなどを紹介。さらに引越し先のマンションの内見へ一緒に行ったり、千葉の乗馬クラブにも人目も気にせず一緒に行ったことも合わせて報じている。つまり、もう周囲にも公認ってわけだ。そして早ければ2021年に結婚の意思を固めたとも。

 これは先の「文春」報道も同じ。いよいよ1年半後、嵐の結婚第1号の誕生が現実化してきた。東京五輪も終わり、嵐も活動を休止した後の“嵐第1号”の結婚をマスコミがどう報じるのか、いまだファンに嫌われている伊藤に、どんな評価が下されるのか、いろんな意味で今から楽しみだ。そんな中、ちょっと変わった視点で二宮に関する記事を掲載したのが「週刊女性」だ。

 それが二宮が“急に太りだした”という話題。男性アイドル、特にジャニーズアイドルに“劣化・激太り”ネタとは珍しいが、その理由は“禁煙”らしい。となれば、「自身」「文春」が報じたように、高級マンションへの引越し&伊藤との同棲生活で、禁煙を決意したという流れになると思いきや、しかし「週女」記事には伊藤のこともマンションのことも一切なし。女性週刊誌なら普通、そっちにもっていかない!?  しかし「週女」は禁煙の理由をほぼスルー、代わりに“禁煙すると太る”という説の真贋を医師に解説させてた。「週女」は、やはり変わった!?

 そんな「週女」だが、錦戸亮の退所について、興味深い記事を掲載している。今年1月に放送された錦戸主演ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)の続編が検討されていたものの、錦戸がジャニーズを退所することでお蔵入りになるらしい。

 ところが、「週女」はこれに疑問を呈す。「錦戸は、事務所は辞めるが、芸能界を引退するわけではない」「それならば、新しい事務所に所属した彼にオファーするという方法もあるが……」と。

 だが、「週女」の出した結論はNGだ。なぜなら同じフジテレビのドラマにはジャニーズ現役タレントが多数出演しているから。つまり、ジャニーズへの圧力だか忖度のため、錦戸は起用されないってことだ。

 しかし先週も触れたが、今年7月、ジャニーズ事務所は「新しい地図」3人をテレビ出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から注意を受けている。そんな中、それでも退所する錦戸をフジテレビが“干す”可能性に触れた「週女」。逆にこの記事が出たことで、錦戸のドラマ続編が現実化するなんてことはないのだろうか。そうなれば面白いのに――。

 脳梗塞で緊急入院した美輪明宏だが、その状況を確認すべく事務所に連絡を取った「自身」記者。マネジャーと話した30分後、突然美輪本人から記者の携帯にメッセージがきたらしい。「ご心配をお掛けしました」と。美輪はマスコミや取材に対して丁重な対応をするのは有名だが、なんとマメで律儀で優しいのだろう。84歳。まだまだ元気でいてください!

関ジャニ∞・錦戸亮、ジャニーズ退所後の活躍次第で退所希望者の「モデルケース」に?

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 明日11日の内閣改造だが、すでに萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官が初入閣する方針だと報じられている。しょっぱなから、側近・大親友人事が――。

第474回(9/5〜9/10発売号より)
1位「錦戸亮 新生関ジャニ∞を悩ませる2年前のトラウマ」(「週刊女性」9月24日号)
同「錦戸亮『退所宣言』のカゲで続いた関ジャニメンバー5人『悲痛の解散会議』」(「女性自身」9月24日号)
2位「木村拓哉と2年半ぶりの対面! 中居正広『ジャニーさんお別れ会』で緊迫の控室」(「女性自身」9月24日号)
3位「『小室圭さんとは破談に!』宮内庁職員に下っていた非情の密命」(「女性自身」9月24日号)

 9月4日のジャニー喜多川氏のお別れ会、その直後の錦戸亮の関ジャニ∞脱退に事務所退所など話題が多かったジャニーズ事務所。ということで、今週の女性週刊誌もジャニーズ関連記事が数多く掲載されている。

 まず、錦戸の退所についてトップで取り上げた「週刊女性」と「女性自身」。錦戸退所はすでに今年3月「週刊文春」(文藝春秋)の報道で規定路線と言われたものが現実になったもの。よって両誌ともその内容は特に目新しいものはない。2年前の安田章大の脳腫瘍手術を持ち出したり、昨年の渋谷すばる脱退を持ち出したり。そんな中、2誌が共通して指摘しているのが赤西仁の存在だ。

「赤西さんも’14年にジャニーズ事務所を退所し、国内外へと羽ばたいています。そんなしがらみもなく自由に活躍する友人の姿を見て、錦戸さんは考えさせられたといいます」(「女性自身」芸能関係者のコメント)
「彼ら(赤西と渋谷)は、ジャニーズ退所後に個人事務所を立ち上げて活動しています。2人とも基本的にはCDリリースとライブ活動が中心ですが、稼ぎはかなりいいそうですよ」(「週刊女性」芸能プロ関係者のコメント)

 確かに渋谷も、それ以前にジャニーズを退所した「新しい地図」も、既存の日本メディアとは違った“場所”を見つけ活躍している。特に赤西は退所後、中国にターゲットを広げ、音楽にドラマに大活躍。ジャニーズ事務所を退社し、日本の既存マスコミ、特にテレビに露出はできなくなったが、しかし違った手法、場所で成功例を作り出した。その功績は大きいし、これを見て錦戸も、というのは確かに頷ける。

 さらにある別の理由からも、今回の錦戸の退所はタイミング的に絶妙だったのではないか。今年7月、ジャニーズ事務所は「新しい地図」の3人をテレビ出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして公正取引委員会から注意を受けたことが話題になった。その後テレビ局は、徐々に「新しい地図」の露出をスタートさせている。もちろんジャニーズ事務所と“共犯”でもあるテレビ局によるアリバイ的なものかもしれないが、しかし3人の姿が地上波で見ることができるようになった。そんなタイミングでの錦戸退所だ。テレビ局もジャニーズも地上波から、そしてドラマから錦戸を完全抹殺はできないだろう。もし圧力や忖度で錦戸を干したなら、公取の言う“圧力”を証明してしまうことにもなるから。

 その活躍いかんによっては、退所を考えているタレントにとってのモデルケースになるのではないか。TOKIOの長瀬智也や山下智久、KinKi Kidsの堂本剛などの退所説が根強く囁かれているしね。

 ジャニーさんが亡くなったというタイミングでもある。退所後も活躍できる前例がどんどん出てきてほしい。「新しい地図」、赤西仁、渋谷すばる、そして錦戸亮。彼らの活躍は、ジャニーズのメディア支配に楔を打ち込む格好のものだから。

 ということで、お次もジャニーズ。ジャニーさんのお別れ会の舞台裏エピソードだが、なんなのだろう、この記事は。

 お別れ会でひとつ注目されたのが、SMAP独立騒動を経て2年半ぶりに対面したという中居正広と木村拓哉の会での動向だ。大きな控え室でスタートまでを過ごしたという出席タレントたち。記事ではキムタクは嵐・二宮和也と話し込み、一方、本番10分間に会場入りした中居は東山紀之や岡本健一と言葉を交わすも、キムタクとは直接話していた様子はなし。これをコメントしたのは匿名の音楽関係者だが、同じ音楽関係者が続けてこんなコメントを。

「確執報道もあったようですが、“2人がまったく目も合わせなかった”ということはありません。実際、2人は軽く挨拶はしていました」

 話はしていないが、軽く挨拶って――。しゃべらないで目で挨拶したってこと? なんだかよくわからん。さらに別の仕事関係者によると、「積極的に会話をしないことこそ、長年の同僚である2人の自然な関係」だって。

 何を言いたいのか、こんなのが“舞台裏秘話”なのか。お別れ会に関係し、無理やり話題を作ろうとしただけの記事のようで……。

 先週、小室圭親子の借金問題に関し、来年3月になると贈与税が時効になることから、小室側が“借金がない”ことを裁判所に確認してもらうため逆提訴も可能だと指摘した「女性自身」。そんな「自身」が今週もすごい怪情報を。小林よしのりやデヴィ夫人などが借金肩代わりを示唆しているが、金銭問題解決をストップさせているのが宮内庁なんだとか。その理由は秋篠宮夫妻の“小室圭さんとは破談に”という思いから。だって金銭問題が解決すれば、結婚を止めるすべがなくなってしまう――ってほんまかいな。なんでもありの、小室さんネタだ。

関ジャニ∞・錦戸亮、ジャニーズ退所後の活躍次第で退所希望者の「モデルケース」に?

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 明日11日の内閣改造だが、すでに萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官が初入閣する方針だと報じられている。しょっぱなから、側近・大親友人事が――。

第474回(9/5〜9/10発売号より)
1位「錦戸亮 新生関ジャニ∞を悩ませる2年前のトラウマ」(「週刊女性」9月24日号)
同「錦戸亮『退所宣言』のカゲで続いた関ジャニメンバー5人『悲痛の解散会議』」(「女性自身」9月24日号)
2位「木村拓哉と2年半ぶりの対面! 中居正広『ジャニーさんお別れ会』で緊迫の控室」(「女性自身」9月24日号)
3位「『小室圭さんとは破談に!』宮内庁職員に下っていた非情の密命」(「女性自身」9月24日号)

 9月4日のジャニー喜多川氏のお別れ会、その直後の錦戸亮の関ジャニ∞脱退に事務所退所など話題が多かったジャニーズ事務所。ということで、今週の女性週刊誌もジャニーズ関連記事が数多く掲載されている。

 まず、錦戸の退所についてトップで取り上げた「週刊女性」と「女性自身」。錦戸退所はすでに今年3月「週刊文春」(文藝春秋)の報道で規定路線と言われたものが現実になったもの。よって両誌ともその内容は特に目新しいものはない。2年前の安田章大の脳腫瘍手術を持ち出したり、昨年の渋谷すばる脱退を持ち出したり。そんな中、2誌が共通して指摘しているのが赤西仁の存在だ。

「赤西さんも’14年にジャニーズ事務所を退所し、国内外へと羽ばたいています。そんなしがらみもなく自由に活躍する友人の姿を見て、錦戸さんは考えさせられたといいます」(「女性自身」芸能関係者のコメント)
「彼ら(赤西と渋谷)は、ジャニーズ退所後に個人事務所を立ち上げて活動しています。2人とも基本的にはCDリリースとライブ活動が中心ですが、稼ぎはかなりいいそうですよ」(「週刊女性」芸能プロ関係者のコメント)

 確かに渋谷も、それ以前にジャニーズを退所した「新しい地図」も、既存の日本メディアとは違った“場所”を見つけ活躍している。特に赤西は退所後、中国にターゲットを広げ、音楽にドラマに大活躍。ジャニーズ事務所を退社し、日本の既存マスコミ、特にテレビに露出はできなくなったが、しかし違った手法、場所で成功例を作り出した。その功績は大きいし、これを見て錦戸も、というのは確かに頷ける。

 さらにある別の理由からも、今回の錦戸の退所はタイミング的に絶妙だったのではないか。今年7月、ジャニーズ事務所は「新しい地図」の3人をテレビ出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして公正取引委員会から注意を受けたことが話題になった。その後テレビ局は、徐々に「新しい地図」の露出をスタートさせている。もちろんジャニーズ事務所と“共犯”でもあるテレビ局によるアリバイ的なものかもしれないが、しかし3人の姿が地上波で見ることができるようになった。そんなタイミングでの錦戸退所だ。テレビ局もジャニーズも地上波から、そしてドラマから錦戸を完全抹殺はできないだろう。もし圧力や忖度で錦戸を干したなら、公取の言う“圧力”を証明してしまうことにもなるから。

 その活躍いかんによっては、退所を考えているタレントにとってのモデルケースになるのではないか。TOKIOの長瀬智也や山下智久、KinKi Kidsの堂本剛などの退所説が根強く囁かれているしね。

 ジャニーさんが亡くなったというタイミングでもある。退所後も活躍できる前例がどんどん出てきてほしい。「新しい地図」、赤西仁、渋谷すばる、そして錦戸亮。彼らの活躍は、ジャニーズのメディア支配に楔を打ち込む格好のものだから。

 ということで、お次もジャニーズ。ジャニーさんのお別れ会の舞台裏エピソードだが、なんなのだろう、この記事は。

 お別れ会でひとつ注目されたのが、SMAP独立騒動を経て2年半ぶりに対面したという中居正広と木村拓哉の会での動向だ。大きな控え室でスタートまでを過ごしたという出席タレントたち。記事ではキムタクは嵐・二宮和也と話し込み、一方、本番10分間に会場入りした中居は東山紀之や岡本健一と言葉を交わすも、キムタクとは直接話していた様子はなし。これをコメントしたのは匿名の音楽関係者だが、同じ音楽関係者が続けてこんなコメントを。

「確執報道もあったようですが、“2人がまったく目も合わせなかった”ということはありません。実際、2人は軽く挨拶はしていました」

 話はしていないが、軽く挨拶って――。しゃべらないで目で挨拶したってこと? なんだかよくわからん。さらに別の仕事関係者によると、「積極的に会話をしないことこそ、長年の同僚である2人の自然な関係」だって。

 何を言いたいのか、こんなのが“舞台裏秘話”なのか。お別れ会に関係し、無理やり話題を作ろうとしただけの記事のようで……。

 先週、小室圭親子の借金問題に関し、来年3月になると贈与税が時効になることから、小室側が“借金がない”ことを裁判所に確認してもらうため逆提訴も可能だと指摘した「女性自身」。そんな「自身」が今週もすごい怪情報を。小林よしのりやデヴィ夫人などが借金肩代わりを示唆しているが、金銭問題解決をストップさせているのが宮内庁なんだとか。その理由は秋篠宮夫妻の“小室圭さんとは破談に”という思いから。だって金銭問題が解決すれば、結婚を止めるすべがなくなってしまう――ってほんまかいな。なんでもありの、小室さんネタだ。

山口達也、“公園で5時間”直撃インタビューに表れていた「矛盾」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 韓国で数々の疑惑が指摘されている“たまねぎ男”ことチョ・グク氏が会見を行ったが、その所用時間はなんと10時間超えだったという。対し日本の吉本興業社長・岡本昭彦氏は5時間超え。しかしグダグダぶり、話が噛み合わないぶりは岡本社長の圧勝だと思った。

第473回(8/22〜9/3発売号より)
1位「山口達也 激白300分!『TOKIO解散報道』『ジャニーさんとの別れ』」」(「女性セブン」9月12日号)
2位「向井亜紀 あの双子が選んだ『代理母のアメリカ』入学式」(「女性セブン」9月12日号)
3位「小室圭さん&“消えた”母『結婚問題』打開へ――『まさかの逆提訴』検討中」(「女性自身」9月17日号)

 すごいスクープ&インタビューだ。「女性セブン」による元TOKIOの山口達也インタビュー。公園にいた山口を直撃したという「セブン」。最初は取材を拒否したが、TOKIOの話をすると公園の階段に座って話を始めたという山口。わざわざ最後の告白だと「セブン」を喜ばすようなセリフを口にして。そして直撃インタビューは300分、5時間にも及んだという――。

 本当か!? できすぎだろ。しかもずっーーと公園で5時間!? 時期は8月下旬の午前10時半からだ。熱中症にならないのか、などと心配になるが、まあ、そういうことらしい。公園の木をバックにした写真もばっちりと撮れている。さすが元芸能人。そして内容もなかなか興味深いものだ。

 思えば山口が芸能界引退に追い込まれたのは、女性への卑劣な行為に加え、あの会見での失敗が大きかった。「私の席がそこにあるなら、またTOKIOとしてやっていけたら」。山口にとってこの一言は致命傷だった。だからだろう、今回のインタビューはかなり慎重に言葉を選んでいるように見える。

 でも、でも、結構な矛盾が。それが現在のTOKIOメンバーとの関係だ。最初は「(メンバーと)事務所を辞めてから会ってはいません」「連絡は取っていません」と語っていたが、ジャニー喜多川氏が倒れた時の話になると一転、「そこだけは特別にメンバーと連絡を取り合って(略)家族葬の時は、逐一連絡をもらっていました。今、棺に入ったよ。今、火がついたよって」

 連絡してたんだ……だったら、最初から言わんかい! しかもこのコメント、いまだメンバーとの絆を強調するような内容だ。しかし、こうした矛盾も山口にとっては矛盾ではないのかもしれない。平気で前言をひっくり返しても、その矛盾に気づかない。悪いやつじゃないと思いが、脇が甘いんだな。それでこんなことに――。などと思わせるインタビューだが、山口はほかにも事件の反省やTOKIOへの思いを語っている。でも一番興味深いのは、やはりジャニーさんとの思い出だ。TOKIOデビュー秘話に、ジャニーさんからの叱責などが山口の口から語られたのは興味深い。

 それにしても5時間も公園で? あくまで直撃ということを崩さないため? 吉本興業・岡本昭彦社長の会見とほぼ同じ時間!? 最後まで、そんな疑問ばかりが渦巻いた、異例のロングロング公園直撃インタビューだった。

 日本は本当に頭のかたい国なんだな、と改めて実感したのが、「女性セブン」の向井亜紀記事だ。周知のように向井亜紀・高田延彦夫妻がアメリカで代理母により双子を授かった。しかし日本では子どもを「実子」として出生届を出そうとした高田夫妻に対して、法律解釈から受理されず、「実子でなく養子」扱いにしようとした。その後、法務省と間での激しいやりとりの末、最高裁まで闘ったが実子としての出生届けは受理されず、結局、特別養子縁組をするに至っている。その闘いがどれほど大変だったかは、これまでの向井のインタビューや著書に詳しいが、しかし一方で今回すごいと思ったのが、高田夫妻と子どもたち、そしてアメリカの代理母との関係だ。

 「セブン」記事によると、高田家では代理出産について、子どもたちが幼いころから伝え、その後も代理出産について話し合うこともあるという。そしてリビングにはアメリカの代理母の写真が飾ってある。これ、なかなかできないよね。向井・高田夫妻の人柄、覚悟が現れているし、島国根性の日本では稀有なことだと思う。そんな腹の据わった夫妻に育てられた双子は、中学3年の途中からアメリカへ留学。そして、そして、向井本人の口からこんなコメントが。

「(今も代理母とは)会っていますし、(高校の)卒業式には来てくれると言っています」

 素敵な一家と代理母との関係。LGBTや弱者を差別したり、多様性を認めようとしないどこぞの国のお偉いさんたちに、彼らの爪の垢でも煎じて飲ませたい気分だ。

 手を変え品を変え、書きたい放題になってきている小室圭さん問題。今度もすごい“推理”が飛び出した。「女性自身」によると、小室ママの借金問題は借用書もなく、逆に小室側が“借金がない”ことを裁判所に確認してもらうために訴え出ることも可能だと指摘。しかし借金でなければ贈与となり、税金を納付しなくてはならない。だが来年3月になると贈与税は時効になり、それも払う必要はない。だから来年3月以降に裁判に――こんなウルトラCまで勝手に考えちゃう「自身」。小室フィーバーはまだまだ続く……。

山口達也、“公園で5時間”直撃インタビューに表れていた「矛盾」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 韓国で数々の疑惑が指摘されている“たまねぎ男”ことチョ・グク氏が会見を行ったが、その所用時間はなんと10時間超えだったという。対し日本の吉本興業社長・岡本昭彦氏は5時間超え。しかしグダグダぶり、話が噛み合わないぶりは岡本社長の圧勝だと思った。

第473回(8/22〜9/3発売号より)
1位「山口達也 激白300分!『TOKIO解散報道』『ジャニーさんとの別れ』」」(「女性セブン」9月12日号)
2位「向井亜紀 あの双子が選んだ『代理母のアメリカ』入学式」(「女性セブン」9月12日号)
3位「小室圭さん&“消えた”母『結婚問題』打開へ――『まさかの逆提訴』検討中」(「女性自身」9月17日号)

 すごいスクープ&インタビューだ。「女性セブン」による元TOKIOの山口達也インタビュー。公園にいた山口を直撃したという「セブン」。最初は取材を拒否したが、TOKIOの話をすると公園の階段に座って話を始めたという山口。わざわざ最後の告白だと「セブン」を喜ばすようなセリフを口にして。そして直撃インタビューは300分、5時間にも及んだという――。

 本当か!? できすぎだろ。しかもずっーーと公園で5時間!? 時期は8月下旬の午前10時半からだ。熱中症にならないのか、などと心配になるが、まあ、そういうことらしい。公園の木をバックにした写真もばっちりと撮れている。さすが元芸能人。そして内容もなかなか興味深いものだ。

 思えば山口が芸能界引退に追い込まれたのは、女性への卑劣な行為に加え、あの会見での失敗が大きかった。「私の席がそこにあるなら、またTOKIOとしてやっていけたら」。山口にとってこの一言は致命傷だった。だからだろう、今回のインタビューはかなり慎重に言葉を選んでいるように見える。

 でも、でも、結構な矛盾が。それが現在のTOKIOメンバーとの関係だ。最初は「(メンバーと)事務所を辞めてから会ってはいません」「連絡は取っていません」と語っていたが、ジャニー喜多川氏が倒れた時の話になると一転、「そこだけは特別にメンバーと連絡を取り合って(略)家族葬の時は、逐一連絡をもらっていました。今、棺に入ったよ。今、火がついたよって」

 連絡してたんだ……だったら、最初から言わんかい! しかもこのコメント、いまだメンバーとの絆を強調するような内容だ。しかし、こうした矛盾も山口にとっては矛盾ではないのかもしれない。平気で前言をひっくり返しても、その矛盾に気づかない。悪いやつじゃないと思いが、脇が甘いんだな。それでこんなことに――。などと思わせるインタビューだが、山口はほかにも事件の反省やTOKIOへの思いを語っている。でも一番興味深いのは、やはりジャニーさんとの思い出だ。TOKIOデビュー秘話に、ジャニーさんからの叱責などが山口の口から語られたのは興味深い。

 それにしても5時間も公園で? あくまで直撃ということを崩さないため? 吉本興業・岡本昭彦社長の会見とほぼ同じ時間!? 最後まで、そんな疑問ばかりが渦巻いた、異例のロングロング公園直撃インタビューだった。

 日本は本当に頭のかたい国なんだな、と改めて実感したのが、「女性セブン」の向井亜紀記事だ。周知のように向井亜紀・高田延彦夫妻がアメリカで代理母により双子を授かった。しかし日本では子どもを「実子」として出生届を出そうとした高田夫妻に対して、法律解釈から受理されず、「実子でなく養子」扱いにしようとした。その後、法務省と間での激しいやりとりの末、最高裁まで闘ったが実子としての出生届けは受理されず、結局、特別養子縁組をするに至っている。その闘いがどれほど大変だったかは、これまでの向井のインタビューや著書に詳しいが、しかし一方で今回すごいと思ったのが、高田夫妻と子どもたち、そしてアメリカの代理母との関係だ。

 「セブン」記事によると、高田家では代理出産について、子どもたちが幼いころから伝え、その後も代理出産について話し合うこともあるという。そしてリビングにはアメリカの代理母の写真が飾ってある。これ、なかなかできないよね。向井・高田夫妻の人柄、覚悟が現れているし、島国根性の日本では稀有なことだと思う。そんな腹の据わった夫妻に育てられた双子は、中学3年の途中からアメリカへ留学。そして、そして、向井本人の口からこんなコメントが。

「(今も代理母とは)会っていますし、(高校の)卒業式には来てくれると言っています」

 素敵な一家と代理母との関係。LGBTや弱者を差別したり、多様性を認めようとしないどこぞの国のお偉いさんたちに、彼らの爪の垢でも煎じて飲ませたい気分だ。

 手を変え品を変え、書きたい放題になってきている小室圭さん問題。今度もすごい“推理”が飛び出した。「女性自身」によると、小室ママの借金問題は借用書もなく、逆に小室側が“借金がない”ことを裁判所に確認してもらうために訴え出ることも可能だと指摘。しかし借金でなければ贈与となり、税金を納付しなくてはならない。だが来年3月になると贈与税は時効になり、それも払う必要はない。だから来年3月以降に裁判に――こんなウルトラCまで勝手に考えちゃう「自身」。小室フィーバーはまだまだ続く……。

嵐、関ジャニ∞、KinKi Kids……ジャニーズの今後を握る、現役アイドルの「プロデュース業」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 NHKドラマ『これは経費で落ちません!』にはまっている。OL・佐々木真夕役の伊藤沙莉がすっごく面白いから。朝ドラ『ひよっこ』の米子。ほんと、上手な女優さんだ。笑わせてもらってます。今後にも期待!

第472回(8/15〜8/27発売号より)
1位「嵐と関ジャニ∞『活動休止後の極秘任務』」(「女性セブン」9月5日号)
「KinKi Kids光一&剛へ『タッキー社長を支えて!』ジャニーさんが託していた『愛の特命』」(「女性自身」9月10日号)
2位「高田純次 独占告白『“当て逃げ”事故』も相談していた 心酔する美人占い師との『“隠し子”疑惑』に答えた!」(「女性セブン」9月5日号)
3位「マツコ・デラックス『MCギャラ、さんまを抜いた!』」(「女性自身」9月10日号)

 「女性セブン」と「女性自身」がジャニー喜多川氏“亡き後”について、似たような切り口の記事を掲載している。

 まずは「セブン」。嵐の松本潤が8月10日、ロスの日本人街で行われたフェスティバルへゲスト出演したジャニーズJr.「美 少年」に帯同し、そこで“今回の責任者の1人”として紹介されていたという。松潤は、嵐のコンサートの演出を手がけているが、最近ではKing & PrinceやSexy Zoneのコンサートに足を運び、アドバイスしているらしい。それはジャニーさんの遺志を継ぎ、後輩を育てることに加え、嵐活動休止後を“見据えた”生き残りのためもあるようだ。

 関ジャニ∞も同様らしい。錦戸亮の脱退説が根強い関ジャニ∞だが、その活動休止後を“見据えて”横山裕と大倉忠義がプロデュース業に積極的だという。さらに「ジャニーズアイランド」社長としてJr.育成を進めている滝沢秀明は、松潤、横山、大倉のサポートを心強く思っている、と。

 そして一方の「女性自身」ではKinKi Kidsの堂本光一と剛が、多忙な滝沢をサポート、光一は舞台『DREAM BOYS』の演技指導と台本の修正を、剛は舞台『ジャニーズ伝説2019』の楽曲を担当するのだという。

 2つの記事は双方、ジャニーさんの跡を継ぎプロデュース業に邁進する滝沢を多くの現役ジャニーズアイドルたちが支える、という構図だ。一方、トップアイドルと言われる彼らが、こぞって裏方、プロデュース業になだれ込むってことでもある。なるほど、もしかしたら自明の理なのかもしれない。かつてはSMAPにも指摘されたことだが、嵐にしろ関ジャニ∞にしろ、ジャニーズアイドルたちの“加齢化”は年々深刻になりつつある。だから生き残りをかけてプロデュース業への転向というわけか。

 でも、これはアイドルの加齢化に加え、ジャニーさんがいなくなったからこそ空いた“仕事”“場所”でもある。ジャニーさんという存在の穴を埋めるため、滝沢が引退し裏方となり、それをサポートするために何人ものタレントが支える。そうせざるを得ない。しかし、そんな仕事をジャニーさんは1人でやっていた。そう考えると、やはりジャニーさんのプロデュース能力はすごかったのだと、あらためて思う。そして滝沢をはじめアイドル(元も含む)たちの後輩育成、プロデュースがうまくいくかどうか。それが今後のジャニーズ事務所の行方、そして日本の男性アイドル界の今後を握っている。

 知らなかった。高田純次が19年前に週刊誌に「ドロ沼不倫」を報じられていたことを。調べてみたら、確かに「アサヒ芸能」(徳間書店)が2000年1月にスクープしていた。が、さらに驚いたのが、そのお相手とされたA子さんと高田が現在でも“交友”があるということだ。

 これを報じた「セブン」によると、この女性A子さんはアラフィフ美女の“占い師”であり、シングルマザー。25年前に高田に“ナンパ”されて知り合い、その後「ドロ沼不倫」を報じられたという。しかも、高田は5月に「週刊文春」(文藝春秋)に当て逃げを報じられたが、その際にもA子さんに相談するなどの関係が続いているという。しかも、A子さんの息子は顔立ちがなんとなく高田に似ていて“隠し子”ではないかとも言われているらしい。

 そんな高田に「セブン」が直撃しているのだが、これまた面白い。高田は隠し子疑惑を否定したものの、しかしその受け答えはまったく煮え切らないのだ。親代わり、息子代わりだと言ったり、最近も会ったことを語ったり――。かなり怪しい。もっと突っ込め、「セブン」。いや、当て逃げスクープを放った「文春」に、その真偽のほどを取材してほしい。

 ここ最近、なにかとお騒がせなマツコ・デラックス。「文春」に「新しい地図」への圧力問題を報じられ、また「週刊女性」(主婦と生活社)の後追いでも、反論にならない反論をしたマツコ。そして「セブン」では “誰が文春にリークしたのか”“誰がマツコを陥れようとしたのか”と犯人探しをしていることまで報じられた。そんなマツコだが、今回「自身」がその高額ギャラを暴露した。例えば『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が200万円に、『マツコの知らない世界』(TBS系)は事務所協力費も含め500万円! すっかり“超”大物になった。

小泉進次郎が結婚会見でついた「嘘」――“合コン”報道で見えた首相候補の実像

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 連日、これでもかとばかりに報道されているあおり運転問題。でも、傷害容疑で全国指名手配って、異常だろう。しかも被害者が殴られる暴力シーンが、何度も何度もリピートされる。ここまで繰り返す必要があるのか。具合が悪くなる人もいると思う。

第471回(8/8〜8/20発売号より)
1位「小泉進次郎議員 独占入手 極秘交際の目撃証言 『女子アナ合コンに滝クリが!』」(「女性自身」9月3日号)
2位「タモリ 結婚49年の妻は知らない“セレブ美魔女”と週一密会撮」(「女性セブン」8月22・29合併号)
3位「眞子さまショック!! 小室圭さん『奨学金打ち切り』で追加借金『2千万円』の非常事態」(「女性自身」9月3日号)

 首相官邸という場所で異例の結婚会見をした小泉進次郎と滝川クリステル。世間をアッと言わせるには十分の大物カップルの誕生に、メディアも湧いたのは周知の通りだ。すでに滝クリを“将来のファーストレディ”と持ち上げ、はしゃぎまくってもいた。

 そんな大物カップルをめぐり、「女性自身」が興味深いエピソードを紹介している。会見で「一度も2人で外出したことがない」「外で食事をしたことがない」と語っていた2人だが、それは嘘だったというのだ。

 記事によると、すでに2人が交際中の昨年12月、西麻布のレストランで進次郎と滝クリが食事をしていたという。これは2人きりではなく、男女3対3ほどの“合コン”だったというが、しかし「外で食事をしたことがない」という会見での言葉は、真実ではなかったということだ。

 もちろん食事のことくらいで、発言の齟齬に目くじらをたてるのはおかしいという見方もあるだろう。でも、進次郎のついた“嘘”はこれだけではない。

 進次郎は会見直前、「今日の今日、官房長官に電話して」、菅義偉官房長官と安倍晋三首相に結婚の報告をしたことを明らかにしている。実際、安倍首相は「まったく知らなかったので、大変驚いた」とコメント、菅義偉官房長官も「滝川クリステルさんと、どうして一緒なんだろう」なんて、初めて知ったという趣旨の発言をしている。でも、そんなことは信じがたいという証拠が次々と出てきた。

 会見の2日後に発売された「文藝春秋」(文藝春秋)で進次郎と菅官房長官の対談が掲載された。そして対談の司会をしている田崎史郎が、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、2人の結婚について「先週はじめに官邸の方から、どうも進次郎さん結婚するらしいねと。40歳前後の女性で、相手はすでに身ごもっているっていう話はあった」とコメントしているのだ。これらを考えても、菅長官が結婚を知らなかったというのは信じがたい。さらに、菅官房長官と急接近した進次郎には入閣確実視の報道がなされるようになる。

 官邸前の異例の会見は安倍政権のためのPRの意味合いもあると指摘される中、サプライズの演出での“嘘”、そして今回「自身」が報じた“食事嘘”を考えると、“絶大なる人気者”“将来確実視される総理大臣”進次郎の実像が見えてくるような気がするのだ。

 「息をするように嘘をつく」と称される日本の現首相だが、将来の総理が確実視される進次郎までもがこんな嘘をついた。覚えておきたい重要エピソードかもしれない。

 タモリが不倫密会! そんなスクープ記事を掲載したのが「女性セブン」だ。確かに読むと怪しさ満開だ。ある日には相当な警戒をしながら、あるマンションに入り、2時間を過ごしたタモリ。そのマンションは、セレブで吉永小百合似のアラ還美女の自宅だった。さらに別の日には帽子に巨大マスクという完全防備で、この美女と銀座デート。その逢瀬は週1ペースで行われているらしい。

 しかし、このタモリの行動、どこかで見たような気が。そう、ちょうど1年前、タモリの不倫騒動が持ち上がったことがあったが、その際のタモリの行動は今回とそっくりだったのだ。それが昨年7月、「週刊新潮」(新潮社)が報じた不倫疑惑。その時も真夏の灼熱のなか、黒コートに帽子、大きな白いマスクに普通のメガネという変装姿で、異常な警戒をしながら、ある女性のマンションに入るタモリの様子が報じられた。

 しかも、その時のお相手は今回とは別人だ。その相手は脚本家の中園ミホ。中園といえば、『西郷どん』(NHK)、朝の連ドラ『花子とアン』や『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)など数多くのヒットドラマを担当した超売れっ子の大物脚本家だから、話題性十分のビッグ不倫。さらにさらに、マスコミではさかんに愛妻家として取り上げられてきたタモリの“初不倫騒動”だったから、かなり衝撃的な報道だった。

 しかし、1年前のタモリと中園との不倫騒動について、あまり記憶にない人も多いかもしれない。なにしろワイドショーやスポーツ紙をはじめ芸能マスコミは、これを完全にスルーしたから。その理由は中園がテレビ各局をまたぎ活躍する脚本家に加え、タモリの所属事務所が芸能界に大きな影響力を持つ田辺エージェンシーだから。そのトップ、田邊昭知社長はSMAP解散問題でも、飯島三智マネジャーや独立組メンバーの後ろ盾としてジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長との間に調整役として入ったことでも有名で、また田辺エージェンシー所属の夏目三久と有吉弘行との“妊娠・結婚”騒動も、ワイドショーなどが黙殺したことで、現在でもその真相は藪の中。そしてタモリと中園というビッグ不倫問題も、まるで“なかったように”なっていた。それは今回も同様だ。タモリ不倫疑惑が報じられたのはお盆休み中の合併号だったが、その後のワイドショーは、まったくこのネタを扱っていない。

 そんなタモリの不倫報道だが、愛妻家というのは作られた“伝説”だったのか!? しかも、アラ還美女好きの不倫常習者ではないかとの疑惑まで浮上した今回の「セブン」スクープである。

 留学2年目を迎えるということで、今でもぼちぼち報じられるのが小室圭さんの留学資金問題だ。「女性自身」も小室さんの経済状況について“非常事態”だとしてこう報じている。1年目は学費全額免除の奨学金を受けていたが、2年目は同じ条件の奨学金は難しく、また生活費もあり新たに2000万円の“借金”が必要だと。

 こうした自体をもって、またマスコミは小室さんバッシングを始めるのかもしれない。でも、小室さんの状況を見て、つくづく格差を思い知らされる。お金がないと自分のやりたい勉強もできない。なりたい職業にもつけない。

 これは小室さんだけではない。日本でも返済義務のある奨学金を借り、社会人になっても、その返済や過酷な催促、高金利に苦しみ、自己破産したり、結婚や出産を躊躇せざるを得ない実態が社会問題化した。20年度からは新給付型奨学金制度が始まり、支援内容が拡充されるなどさまざまな対策がとられつつあるが、しかし、どこまで改善されるのか、格差が縮小するのか。

 小室さんの留学資金問題が取り上げられるたびに思う。実際、優秀なんだし、将来ある若者だし、眞子さまの“恋人”でもあるんだから、身の丈、自己責任などといっていないで、どうにかならないものなのか。

マツコ・デラックス、新しい地図への圧力否定も逆効果――ジャニーズ事務所の新守護神に!?

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 平和の少女像などを展示した「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が3日で中止に追い込まれた。テロ予告もあったが、しかし主催者側への批判ばかりで、卑劣なテロ予告行為に対する批判が少なく、警察の動きも鈍いことにびっくり。日本は“表現の不自由”な非民主主義国家となってしまったのか。

第470回(8/1〜8/6発売号より)
1位「マツコ・デラックス 『吾郎が嫌いなわけじゃない! アタシの言うこと全部書いてよ』」(「週刊女性」8月20・27合併号)
2位「安倍官邸と吉本興業 笑えない『ベッタリ』関係」(「女性セブン」8月15日号)
3位「太田光 先方の和解交渉には応じず…真相は『裁判で明確にしていきたい』」(「週刊女性」8月20・27合併号)

 先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)で驚きの報道があった。人気絶頂のマツコ・デラックスが『5時に夢中!』(TOKYO MX)への稲垣吾郎のレギュラー出演に関し、「稲垣を出すならマツコは降板する」などと阻止、「新しい地図」に圧力をかけていたというのだ。さらに「文春」に直撃されたマツコは、稲垣のレギュラー起用に反対したことを否定せず、「新しい地図」について「SMAPじゃなくなった三人に魅力を感じますか」などと痛烈に批判したのだ。

 そんな報道を受け、今週の「週刊女性」がさらにマツコを直撃している。マツコは「週女」に対し「(文春記者に)“圧力”なんてナイと言ったのに、文春の上司が都合のいいように書き換えたのよ。ちゃんと話したのに、全然書いてくれない!」として約2時間にわたり、電話取材に応じたという。

 マツコは文春記事に反論しようとしたのだろうが、しかし残念ながら全然反論になっていない。むしろ、圧力を補強するものとなってしまっている。

「解散騒動後のSMAPを入れると本来の番組カラーじゃなくなっちゃう」「吾郎ちゃんが『5時に夢中!』で下品なキャラになれるかっていったら向かない」

 そもそもマツコはジャニーズタレントとの共演だけでなく、事務所幹部と懇意だというのはかなり有名な話。その幹部とは藤島ジュリー景子副社長で、ジュリー副社長だけでなく、その娘も同席し頻繁に会食をしているとの仲だとの情報もある。ジュリーといえば“女帝”メリー喜多川副社長の娘で、元SMAPのマネージャー・ 飯島三智氏の激しい派閥抗争を繰り広げてきた人物。そんなジュリー副社長と懇意だというのだから、何をか言わんや、である。マツコは「週女」の取材依頼に対し、CM撮影の休憩中に自ら電話をかけてきて、さらに話が止まらず、休憩を延長してまで話を続けたという。その過剰な熱意からして、逆に「文春」記事が痛いところをついたとも思えてしまう。

 しかも「週女」は、「新しい地図」事務所にも吾郎の『5時に夢中!』出演について問い合わせている。そこでも「(月1の)出演スケジュールをMXからいただいておりました。後日同スケジュールの出演は断られ」たとの回答があったのだ。

 すごいな、マツコ。タブーなどないとばかりに鋭い毒舌を披露してきたが、現在ではすっかり芸能界、テレビ界のしがらみの中にいるということか。森光子なき今、ジャニーズ事務所の新守護神になった!?

 やはりこのままうやむやになってしまうのか、吉本興業問題。そんな空気が漂う中、今回も「女性セブン」がこの問題で健闘している。先週もほかの女性週刊誌が踏み込まない、松本人志の“吉本支配”を指摘したが、今度は吉本興業と安倍官邸との関係に踏み込んでいる。しかもその関係が“今回の吉本興業問題の核心”だと断じた上で。

 実際、吉本興業は安倍政権と親密な関係にある。法務省のPRを請け負い、大阪万博誘致のアンバサダーをダウンタウンが務め、そして大阪市とも包括連携協定を結ぶ。さらに、今年6月には、同社の大崎洋会長が沖縄県の普天間基地や那覇軍港など返還が見込まれる米軍施設・区域の跡地利用に関する政府の有識者懇談会メンバーに選ばれた。またNTTと共同で行う教育コンテンツなどを国内外に発信するプラットフォーム事業参入、そこに公金が最大100億円出資されるといった具合だ。

 こうした事実を「セブン」は指摘、さらに鋭い指摘をしている。例えば普天間問題についてはこう記している。

「大崎会長は、安倍総理のブレーンとなって、沖縄の基地移設反対の県民感情を“目くらまし”しようとした。安倍政権の沖縄政策の“先兵”として動いたわけです。
 吉本は、すでに日本の対米外交にまでかかわるような“国家的存在”になっている」(自民党関係者のコメント)

 また政権との親密な関係を築いてきたのが大崎会長であり、国家事業を継続するためにも、大崎会長は決して辞任しないということも指摘、「安倍政権も、しらばっくれている場合じゃない」と看破している。

 多くのマスコミ、特にテレビ局などは吉本興業との癒着関係から、こうした本質になかなか触れようとしないが、そんな中にあって「セブン」は今回、大変健闘している。

 「週刊女性」が「週刊新潮」(新潮社)の訴訟問題について取り上げている。ひとつはZOZOの採用面接に剛力彩芽が出席していたとの「新潮」報道について。これを受けZOZO側は事実無根として法的措置も辞さないと表明したが、しかし訴状さえ送っていないこと。もうひとつは裏口入学との記事を書かれた爆笑問題の太田光が「新潮」を訴えた一件。これに関し、新潮サイドから和解交渉を持ちかけられたが、太田側はこれを断ったらしい。週刊誌報道と訴訟に関する興味深いエピソードだ。 

吉本興業問題で強固になった「松本人志」の支配とテレビ局のタブー

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 びっくりした。丸山穂高議員の「NHKから国民を守る党」入り。そして丸山議員の人相がさらに悪くなっていたこと。しかもTwitterで「丸山、動きます」なんてパクリも。こんな政治家が跋扈するニッポンって――。

第469回(7/25〜7/30発売号より)
1位「松本人志 元マネ幹部『支配』に加藤浩次が突きつけた覚悟の『反旗』!」(「女性セブン」8月8日号)
2位「SMAP 9月結集へ!『新しい地図』地上波復活で『和解への道』」(「女性自身」8月13日号)
「『SMAP共演を実現させて!』ジャニーさんお別れ会急転延期とコンサート会場で!の祈り」(「女性セブン」8月1日号)
3位「『沖縄』を知らない安倍首相へ」(「週刊女性」8月13日号)

 いまだ連日のようにワイドショーで取り上げられている吉本興業問題。しかし、“加藤の乱”も、なんだか尻つぼみの様相で、岡本昭彦社長ら上層部の責任もうやむやに!? そんな雰囲気の中、しかし一部メディアでクローズアップされてきたのが松本人志の“吉本支配”だ。

 たとえば「週刊文春」(8月1日号・文藝春秋)では「松本人志が牛耳る吉本興業の闇」と題して松本が吉本で絶大な権力を持っていることを報じているが、「女性セブン」も同様に松本の絶大な影響力について報じている。

「騒動渦中に颯爽と現れ、吉本興業の最高幹部と話をつけ、会見まで開かせた“救世主”松本人志。人気トップクラスの大物芸人であることは間違いないが、会社中枢にまで絶大な影響力を持つ存在だったとは知らなかったという人も多いだろう」

 さらに大崎洋会長、岡本社長、藤原寛副社長といった経営中枢が、歴代の松本、ダウンタウンのマネジャーだったことも指摘、「ダウンタウンは東京で当代一の人気者になった。彼らを成功させた大崎さんは社内で絶大な存在になり、その“右腕”の岡本さんも社長まで上り詰める」(芸能関係者のコメント)と記している。

 そう、今回の最大の問題である大崎会長の独裁的社内支配の背後には、松本の存在があることを“ほめ殺し”ながらも指摘したのだ。さらにこんな記述も。

「岡本社長は松本さんの前では礼儀正しい印象ですが、ほかの人の前では……」(同)

 ダウンタウンの人気を背景に吉本興業でのし上がった大崎会長とその右腕として出世してきた岡本社長。そうした経営陣の中、松本は吉本興業で絶大な影響力を持つようになった。「セブン」ではそうした構造、問題の本質を指摘したといえる。先週、この問題に関し、「女性自身」と「週刊女性」があまりに本質とかけ離れた記事を掲載、今週も “松本支配”には踏み込んでいないことに比べても、まっとうだ。

 そしてこの記事を読んで思い出した。3年ほど前にも、「セブン」が掲載した“松本マッチョ”記事に松本が激怒しトラブったという一件があったことを。まあ、今回の報道とは関係ないと思うが、いずれにせよ、一部だが紙媒体では“松本支配”が指摘されるようになった。しかし、これがテレビ・ワイドショーで取り上げられることはない。たとえば『直撃LIVEグッデイ!』(フジテレビ系)で島田紳助が「週刊文春」や「週刊新潮」(新潮社)の取材に応じたことが紹介されたが、しかし「文春」の「松本人志が牛耳る吉本興業の闇」といった誌面、タイトルは不自然なくらいにスルーされていた。現在では吉本興業と岡本社長批判はオッケーでも、“黒幕”松本批判はタブー。それどころか事態の収束ができる“唯一の救世主”とさえ持ち上げられている。この騒動でテレビ局の“松本タブー”は今まで以上に強固になったかも。

 そしてテレビ局のもうひとつのタブー、ジャニーズ事務所に関しても大きな動きがあった。7月17日、NHKが緊急速報として<元SMAP3人のTV出演に圧力の疑い ジャニーズ事務所を注意 公正取引委>と伝えたことだ。

 公正取引委員会がジャニーズ事務所の圧力について“注意”した。このジャニーズ圧力について、「女性自身」と「女性セブン」がジャニー喜多川氏の“お別れ会”にかこつけて取り上げている。

 「自身」ではお別れの会に「新しい地図」の3人も出席し、時間差でも同じ場所に元SMAP5人が結集する可能性を示唆、その上で、公取の動きが追い風になるとしてこんな指摘をしている。

「この一報で、テレビ局は“身の潔白”を証明するためにも、今後、香取さん、草なぎさん、稲垣さんを番組に起用していくことになるでしょう」 (テレビ局関係者のコメント)

 さらに、「セブン」も同様に「新しい地図」の3人がお別れの会に出席することを、ファンは希望していると伝えるのだが、ジャニーズ圧力、そしてテレビ局についてこう踏み込んでいる。

「実際、公取委の本丸はジャニーズ事務所よりもテレビ局の独禁法違反だとか。今後、テレビ局側に厳しいチェックが入るとされています。テレビ局はあえて潔白を証明するため『新しい地図』の3人を積極的に出席させることが予想されます」(全国紙社会部記者のコメント)

 たとえ圧力があってもそれを無視、跳ねのければいいのに、しかし積極的に排除に加担してきたのがテレビ局だ。圧力の被害者などではなく共犯者、実行者だといっていい。実際、「新しい地図」3人は地上波から消えているし、公取“注意”も、ほとんどのテレビ局はほんの短く報じただけ、あるいはスルーしている。そして自らに火の粉が降りかかりそうになると、一転、自己保身に走る。

 ジャニーズ事務所の圧力問題は、共犯関係・癒着関係にあるテレビ局自身の問題――。いみじくもそれがクローズアップされた「自身」と「セブン」の“ジャニーさんお別れ会”記事だった。

 すごい。2011年の福島原発事故以降、社会派記事が目に見えて増えた女性週刊誌だが、今週の「週刊女性」が沖縄問題を大きく取り上げている。トータル10頁! 辺野古の地盤問題に基地の町で暮らす人々、そして貧困と沖縄差別――。さらにタイトルもイカしてる。「『沖縄』を知らない安倍首相へ」。素敵です。

吉本興業の隠蔽、恫喝体質より宮迫の“鬼嫁”を報じる「女性自身」の“弱いものいじめ”

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 日曜日に行われた参院選。気になるのが「改憲勢力」の議席だが、改選前にくらべて6議席ダウン。でも、安倍首相は「連立与党で71議席、改選議席の過半数を大きく上回る議席をいただきました」だって。息をするように嘘をつく。いつものことだけど。

第468回(7/18〜7/23発売号より)
1位「宮迫博之 “闇営業”への暴走のカゲに『“鬼嫁の財布管理がキツすぎる…』」(「女性自身」8月6日号)
参照「宮迫博之 『引退は考えていない』逆境からの“復活プラン”とは!?」(「週刊女性」8月6日号)
2位「中居正広 『苦渋の欠席!』木村拓哉の“隣の空白”と『僕の本当の居場所』」(「女性セブン」8月1日号)
3位「『金スマ』スタッフが女性出演者を盗撮していた!」(「週刊女性」8月6日号)

 いやはや。すごい展開になってきた吉本興業の闇営業事件。契約解消された雨上がり決死隊・宮迫博之と謹慎中のロンドンブーツ1号2号・田村亮が7月20日に記者会見を行ったが、そこで語られたのは吉本興業の隠蔽、恫喝体質というあまりにもひどい実態だった。さらにこれを受け、昨日22日には吉本興業の岡本昭彦社長が会見を開いたが、これまた謝罪にも釈明にもならないひどい代物。さすがのワイドショーも吉本興業、そして岡本社長を批判する事態となっている。

 今週の女性週刊誌では締め切りの関係上、岡本会見は間に合わなかったが、「女性自身」と「週刊女性」が宮迫と亮の会見を記事化している。しかし、これがひどい。

 まずは「週刊女性」。会見で2人が語った吉本興業の対応、岡本社長の恫喝ぶりを紹介はしているのだが、それに対して突っ込んだ論評をするわけでなく、「気になるのは、今後の宮迫や亮の復活プラン」として、テレビ出演は難しいだとか、飲食経営だとかを“推測”する始末。会見で語られた吉本興業の体質や、吉本自体と反社会勢力との関係について、さらに株主となっているテレビ局との関係など、もっと取り上げるべきことがあると思うが、それらは完全にスルーされている。でもって、飲食経営ってどうなのかと思うが、しかし「週女」は岡本社長の発言をある程度取り上げただけましかもしれない。というのも「女性自身」はさらに唖然とする記事を掲載しているからだ。

 「自身」記事には、亮が会見を懇願した際、岡本社長から「やってもええけどそんなら全員連帯責任でクビにするからな」と言われたとの記述はあるが、それだけ。代わって大きなウエートを占めるのが、宮迫の闇営業と“鬼妻”の関連についての記述というすごい展開だ。

 いわく、売れっ子の宮迫が闇営業という暴走を続けたのは嫁が財布を握り、宮迫は小遣い制だったから。金遣いが荒く、後輩芸人と飲みに行くと10万~20万円は散財する。時計好きで知られる宮迫は高級時計に高額をつぎ込んでいる。よって嫁に頭の上がらない宮迫は、軍資金が必要で闇営業に手を出した――。そして、なぜか宮迫の母親を直撃する「自身」。

 今回の問題の本質である吉本興業自体ではなく、宮迫の嫁をクローズアップして、その挙句、実母を直撃するなんて――。まさに弱いものいじめとしか言いようがないが、しかし今回の闇営業問題でクローズアップされたのは、芸能マスコミの“弱いものいじめ”の体質かもしれない。そもそも問題発覚当初、カラテカの入江慎也だけを切り捨て、売れっ子の宮迫らを厳重注意処分で済ませたのは吉本興業だ。そしてマスコミも吉本興業の言い分に丸乗りし、売れっ子の宮迫を擁護するかのような報道を展開した。金銭授受が明らかになると、「嘘をついていた」と宮迫らを批判するようになるが、しかし吉本興業について追及することはなかった。さらに今回、岡本社長が大きくクローズアップされたことで批判の矛先となっているが、しかし、吉本興業の本当の支配者、“ドン”である大崎洋会長の責任については、ほとんど言及さえされていない。挙句、「自身」の切り口が“鬼嫁”で、「週女」は“復活プラン”って――。

 おそらく22日の岡本社長会見を受け、引き続き女性週刊誌もこの問題を報じるだろう。そこで吉本興業の体質や大崎会長の存在がきちんと取り上げられるか否か、無理だと思うけど、一応注視したい。

 ジャニー喜多川社長の逝去で、またしても浮かび上がってきた中居正広の独立問題について「女性セブン」が報じている。中居がジャニー社長の家族葬を欠席したこと、これまで14年続けてきたTBSの五輪関連番組の総合司会が東京五輪では中居から安住紳一郎アナに代わったこと、また『音楽の日』(TBS系)で中居の後輩を見る目が潤んでいたなど、その振る舞いが“最後の奉公”に見えたこと、などなどが紹介されるが、もちろんこれまでの“中居独立推測記事”同様、その決定打はない。

 おそらく今後も、何かあるたびに蒸し返されるんだろうな、中居独立説。今回、ジャニー社長の逝去だけでなく、ジャニーズ事務所が元SMAP3人に圧力をかけた疑いで、公正取引委員会から注意を受けたことでも、中居独立の障害がなくなったという報道もあった。マスコミにとって、ネタがなくなったときの中居。独立報道はそんな立ち位置になりつつある。

 『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の制作会社スタッフが撮影スタジオの控え室に隠しカメラを仕込み、女性出演者を盗撮していた。そんなショッキングな記事を「週刊女性」がスクープしている。盗撮があったのは2年ほど前のことで、制作会社もTBSもそれを認めている。記事には『金スマ』ADの過酷な長時間労働や、制作会社の給料の低さなどに大きく誌面を裂き、過酷な労働で魔がさしたのか、なんて解説していたけど、それ、関係ないじゃない。また「週女」はその証拠物でもある盗撮動画を入手しているようだが、どこから流出したのか。取材当時は警察沙汰にはなっていないようだし、気になる。