田口淳之介、ジャニーズ退所のウラに――中森明菜と重なる「家族の依存」と「絶縁」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「しんぶん赤旗日曜版」がスクープし、野党が追及をスタートさせた、安倍晋三首相の「桜を見る会」の私物化問題。自身の後援会関係者を大量に招待していたというのだから呆れるしかないが、世間、そしてマスコミは安倍首相の相次ぐ不祥事に慣れっこになったのか、あまり怒りを感じられない。これこそ、やばい事態だと思う。

第483回(11/7〜11/12発売号より)
1位「田口淳之介 『お前は価値のない人間』と……その言葉で僕は家族と絶縁した」(「女性自身」11月26日号)
2位「菊池桃子 9歳年上エリート官僚の老父母が語った『W介護でも再婚!』決意の今後」(「女性自身」11月26日号)
同「菊池桃子 再婚相手の同級生が語った『彼は“靴下をはかない男”』(「週刊女性」11月26日号)
3位「葉加瀬太郎居ぬ間に! 高田万由子後輩バイオリニストとデート撮」(「女性セブン」11月23日号)

 けっこう衝撃的、そして因果なインタビューだ。「女性自身」が掲載した田口淳之介の独占インタビュー。大麻取締法違反で逮捕、執行猶予付きの判決が出た9日後に行われたというこのインタビューだが、その内容は交際相手の小嶺麗奈との関係だけではなく、田口がジャニーズを退所した“遠因”ともなる別の要素が浮かんでくる、実に興味深いものだ。

 まず、大麻使用について、小嶺が田口との交際やバッシングなどで、心身をすり減らし、うつ病の薬の効果が出ないため、大麻を使用したところ落ち着いてきたこと、2人ともカウンセリングでも薬物依存症ではないと診断され、現在は大麻を断ち切っていると語り、結婚は婚姻届を出すタイミングだけの問題など、小嶺との交際についても語られているが、衝撃だったのは、田口が“実の家族”との関係を語っていることだ。

 ステージママだったという田口の実母。実母は勝手に田口のファン相手に料理教室を開いたこともあったという。さらに母、姉、兄の“実の家族”が住む家は田口が建てたもの。そして田口がジャニーズを退所し、「金銭的な援助ができなくなる」タイミングで4歳年上の姉は田口にこう言ったという。

「ジャニーズを辞めたあんたに価値なんてない!」

 そして3年以上、田口は家族と絶縁したままだという。つまり、この一家は、家族で田口に依存していたということだろう。例えば中森明菜の家族が明菜にパラサイトし、その後、絶縁状態になったことは有名だが、田口もまた、そのジレンマに悩まされていたということだ。芸能界で成功した家族にけっこうある“家族の依存”。インタビューで田口自身は直接的に語っていないが、その端々から窺えるのが、ジャニーズ時代から家族に不信感があり、そこに登場したのが本気で田口を支えようとする小嶺と、小嶺の母親だったということだ。

 そう考えると、田口が2015年、ジャニーズを退所することになったのも、そもそもは“実の家族”の存在が大きいのではないか。田口がジャニーズを辞めたのは小嶺との交際を事務所に反対されたことだ。しかし田口は小嶺とは別れず交際を続行。事務所との不協和音が生じていた中、決定的な出来事が起こる。「女性自身」が「マスオさん同棲」と題し、田口と小嶺の同棲、そしてそこには小嶺の母親も同居しているという驚きのスクープを掲載したのだ。この報道はジャニーズのさらなる怒りを呼び、その後は田口退所の動きに加速がかかった。

 だが、田口からしたら“実の家族”以上の存在になっていた小嶺母娘を捨てることはできなかった。ジャニーズを辞めてでも。実際、田口は今回のインタビューで小嶺ママについて、こう語っている。

「(小嶺と交際してきた)この13年の間には、僕と彼女のつらい瞬間が重なるタイミングが何回かありました。そういうとき、お母さんがそばにいてくれて本当に助かりました」
「お母さんは、彼女と一緒で、すごく愛情深い人なんです。僕にとっても、彼女のお母さんのほうが(実母より)本当の母親のような気がして……」

 小嶺母娘に固執したのも、そもそもは実の家族への不信感から。田口のジャニーズ退社には、そんな背景があった。そして今回、田口のインタビューを行ったのが、かつて「マスオさん同棲」スクープで田口退所を決定づけた「自身」。なんとも因果である。

 世間を、そして経済産業省関係者を大いに驚かせたのが菊池桃子の再婚だ。お相手は新原浩朗氏。60歳初婚。経産省のエリート官僚。外見もモサイ。しかしマスコミは菊池の再婚について歓迎ムードだ。そして新原氏が問題だらけの「働き方改革」を先導し、省内ではパワハラ体質が有名なことなどについては、あまり触れようとはしない。安倍政権に近い側近の一人だからだろう。

 そんな中、女性週刊誌も切り口に悩んだのか、その外見、性格、家庭環境などで攻めてきた。「週刊女性」は新原氏の高校生の同級生を直撃、「靴下をはかず、いつもゴム底の白いシューズを裸足ではいていて」「みんながやりたくないことを押しつけられた」など、トホホでだらしない人間との雰囲気を醸し出す。そして「女性自身」も結構、ネガティブなことを書き連ねる。

「あまり身だしなみに気をつかうタイプでもなく」
「相手が聞いていようがいまいがおかまいなしに、延々としゃべっている」
「趣味はクラシック音楽鑑賞と鉄道旅行」

 かなりの変人なのは間違いないようで。

 追記。ちなみに「自身」本題のW介護については、臆測以上のものは記事には明記されていない。

 高田万由子に不倫疑惑!? 17年に「女性セブン」で女性シンガーとの路チューをスクープされた葉加瀬太郎だったが、今度は妻が――。しかも、夫の時と同じく「セブン」がスクープ! いや、記事を読んでも、単に夫の後輩バイオリニストとご飯を食べてただけ。でも「セブン」は本気で高田の浮気を狙っていたのかも。夫の路チューの次は妻の不倫。双方「セブン」でスクープできたら話題にもなるしね。今回はスカだったけど、次は!?

ジャニーズタレントのプロデューサー化は異常? 事務所の“衰退”を示唆する「週刊女性」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 自民党の三原じゅん子参院議員の「政権を握っているのは総理大臣だけ」発言が物議を呼んでいる。日本は今、独裁なんだな。

第482回(10/31〜11/5発売号より)
1位「Jプロデューサーが続出する4つの“衝撃”理由」(「週刊女性」11月19日号)
2位「宮迫博之&田村亮が選んだそれぞれの道!」(「週刊女性」11月19日号)
3位「なぜ彼女たちは炎上したのか 叩かれたオンナたち」(「週刊女性」11月19日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 確かに、こんなにうじゃうじゃ出てくるのは異常だと思っていた。ジャニーズタレントたちによる、後輩ジャニーズプロデュース。滝沢秀明を筆頭に、KinKi Kids、嵐・松本潤、山下智久、関ジャニ∞・横山裕に大倉忠義、安田章大まで、舞台、企画、音楽など後輩のプロデュースを手がけ始めた。

 もちろんその任を一手に引き受けてきたカリスマ・ジャニー喜多川氏の逝去は大きい。だが、今週の「週刊女性」では、その理由について細かく考察している。

 まずジャニー氏亡き後、ジャニー氏から教えを受けたタレント自身が、それを後輩に継承するため。さらに事務所が世代交代し、また巨大化したので、タッキーひとりでは負担が多すぎるため。ここまでは、まあ普通の理由だ。だが、もうひとつの理由は、ジャニーズの“今後の衰退”を示唆していて興味深い。それが既存のタレントの知名度利用だ。

「現役のジャニーズがプロデュースするとなれば、名前を出しやすいですし、プロデュースしたタレントのファンが来ることも期待できます。例えば、松本(潤)さんがJr.の公演をプロデュースすれば、彼のファンが訪れる可能性が高い」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏のコメント)

 いやはや、集客にかけては定評のあったジャニーズが、こんな“落ちぶれた”考えでタレントにプロデュースさせているとは。いや、事務所やタレントにそんな思惑がなかったとしても、芸能ジャーナリストにそう思わせてしまう、分析されてしまうところは相当にやばいと思う。

 さらにやばいのが、記事が指摘する「タレントのセカンドキャリア」説だ。

「将来アイドルであることに限界を感じたときも、プロデューサーというセカンドキャリアがあれば事務所を辞めず、裏方として第2の人生を歩めるかもしれない」

 やはり、こんなことを指摘されてしまうこと自体、これまで構築されたジャニーズアイドルの限界、崩壊が近づいてきている予兆か。

 チュートリアル・徳井義実の所得隠しや、ステマ「ミキ」騒動と、結局は何も変わっていない無責任体質が露呈した吉本興業。闇営業事件で、一部の芸人たちがその体質を批判したが、いまでは、それも“なかったこと”のようになっている。そして、宮迫博之と田村亮は、現在も芸能界復帰を果たすことはない。そんな2人の“今後”を「週刊女性」が追跡している。

 まずは田村亮。相方の淳が奔走し、2人だけの新事務所を作り、吉本とはエージェント契約をし、年内復帰を目指しているらしい。実現するかは淳の考え次第らしいが。そして宮迫は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)から熱烈オファーがあるが、吉本に戻るつもりはなく、やはり明石家さんまの事務所と専属契約――って特に目新しい情報ではない。でも面白いのが、この後に及んで宮迫の母親に直撃し、コメントをもらったことだ。

 大阪でたこ焼き屋を営むママ。騒動後、宮迫からは一度しか連絡がなかったという。49歳にもなり、東京で成功している男が、そんなに頻繁に母親に電話しないのは、当然かもしれないが、「ちゃんとやるから任しといて」とママに語ったという宮迫の言葉はグッとくる。さらにママは宮迫の出演しない『アメトーーク!』はまだ「見たくない」らしい。そして「好きなテレビが見られなくなりました」という言葉が悲しい。さらに「週女」は宮迫本人にも直撃、宮迫はインターフォン越しにそれに応じている。「すべてさんまさんにお任せしているので」と。

 宮迫とママの現在の肉声はいろいろ考えさせられる。そもそも元凶と言われる吉本幹部たちがなんら責任をとらず、また安倍政権の複数の閣僚が暴力団と親密関係を指摘されながら大した追及もされないんだから、これだけ社会的制裁を受けた宮迫や亮が“いちから出直す”のくらいは容認したい。そう思う。

 「週刊女性」が“叩かれた”女性たちを大特集! 昭和から令和、SNSの登場と匂わせ、やらかしなど多方面から分析、なんと10頁にわたる力の入れようだ。なるほど、いろんなパターンがあったなと懐かしい。そして、エッセイストの辛酸なめ子の“提言”に納得。

「世の中にフラストレーションがたまっているため、すぐ炎上する窮屈な時代になってしまいました」
「何より、炎上の刺激を求めないようなピースフルな心になるのがベストだと思います」

 おっしゃる通りです。

飯島直子、「夫の不倫」報道の切なすぎる内容――“夫の兄嫁”が饒舌に話したエピソード

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 来年10月、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)が終了するとの報道が。小倉智昭が降板し、その後継に笠井信輔アナとのことだが、本当か。またしても芸人MCになってしまうのでは。そんな危惧さえ感じる、昨今のワイドショーの芸人氾濫だ。

第481回(10/24〜10/29発売号より)
1位「飯島直子 実業家夫が舞台女優と裏切りの“路チュー”不倫」(「週刊女性」11月12日号)
2位「KEIKOの実家にも借金! 小室哲哉 ドロ沼銭闘離婚裁判」(「女性セブン」11月7・14日号)
3位「チュートリアル徳井義実 『夢は税金なきドバイへ移住!』『タンスが貯金箱』の“銭ゲバ”素顔」(「女性自身」11月12日号)
「チュートリアル徳井義実 セコさが招いた『納税スルー』の代償」(「週刊女性」11月12日号)

 セ、セツない。飯島直子の夫の不倫。不倫相手は舞台女優だという女性。すでにネットではこの女性の経歴などがアップされているが、飯島に比べても断然無名。そんな“同業者”と夫の不倫を週刊誌報道で報じられてしまった飯島。しかも「週刊女性」の直撃に、夫は不倫を「否定も肯定もしません」なんて答えている。でも、これって肯定でしょ。しかも夫はこの女性に“離婚する”とまで話したらしい。卑劣だ。そして“尽くす女”として知られている飯島は、今後どうするのか。

 そう考えると、不動産会社経営の“一般人”の夫と、あまり有名じゃない舞台女優との不倫劇に疑問が湧く。路チューまでばっちり撮られているし。さらに面白いのが、「週女」の直撃を受けた夫が、「素人にもこういうことするんだ?」と逆質問していること。対して「週女」は「不倫相手の方が女優で、奥さまが飯島直子さんですから」と説明すると、夫は納得したんだって(笑)。しかし、このやりとりを含め、この記事を読むはずの飯島の心中を思うと本当にセツない。

 さらにセツないことが、この記事には掲載されている。「週女」が飯島と夫の夫婦仲を調べるべく、夫の実家に行って、そこで兄嫁に話を聞いていることだ。この兄嫁は義弟の不倫写真を見せられてもそれを信じず、夫婦はチョー仲良しだと自信満々に断言する。セツない。しかも、兄嫁は飯島のことが大好きのようで、飯島夫妻のラブラブエピソードを記者に語るのだ。

 なんてセツない不倫スクープなのだろう。そしてTUBE・前田亘輝、3億円をも貢いだといわれるホスト、そして今回と、飯島の男運の悪さ、男を見る目のなさも。セ、セツない。

 先週「週刊文春」(文藝春秋)が報じた小室哲哉とKEIKOの離婚調停だが、同日発売の「女性セブン」も、この離婚劇についてかなり詳細な記事を掲載している。というか比べると「セブン」のほうが情報量は多い。

 まず「文春」では“KEIKOの知人”からのコメント情報をメインに記事を構成されているが、「セブン」はKEIKO本人を直撃。そこで復縁は「もうそれは全っ然!」など肉声を複数伝えている。さらに「文春」では「彼女(KEIKO)やその家族が金銭的に小室を支えた時期もある」としか触れていないが、「セブン」には「KEIKOさんの実家からも多額の借金があるとされています」と実家からの借金が現在進行中であることも記されていた。そしてKEIKOと一緒にいた姉にも直撃、借金が億単位では、との質問を繰り出し、「そこまで(の額)はもうないのかなと思います」と、“かつては億単位”を認めるコメントも引き出した。やるなぁ、「セブン」。

 それにしても小室である。詐欺事件の返済などでKEIKOの実家だけでなく、エイベックス・松浦勝人にも多額の借金があるのに、浪費セレブ生活をやめず、妻・KEIKOに生活費も入れない。仕方なくKEIKOが調停を申立てると、出てきた答えは月額8万円。小室の印税を含んだ収入は年に1億円はあるといわれているのにだ。

 華原朋美のときから思っていたが、小室の薄情さ、身勝手さにはびっくりさせられる。ここまで化けの皮が剥がれた“元カリスマ”も珍しいのではないか。ただ、掲載されたKEIKOの元気そうで美しい姿が救いだった。

 マスコミからも、世間からもぶっ叩かれまくりの“脱税”チュートリアル・徳井義実。まあ、みんなが怒るのも仕方ないが、こうなると書き放題なのが芸能マスコミだ。徳井のセコさ、銭ゲバぶりを「女性自身」と「週刊女性」がともに特集しているが、面白いのが「自身」が徳井の浪費について、そして「週女」がセコさについて、真逆に紹介している。

「散財エピソードも多数聞こえてきていました。後輩芸人たちにおごることも多かったらしく、まわりからは『金払いのいい先輩』として評判だったそうです」(「自身」)
「ピースの綾部祐二さんとスピードワゴンの小沢一敬さん以外の仲のよい芸人さんがいるって話はあんまり聞かないんです。少なくとも後輩芸人に奢ったみたいなエピソードはひとつも聞いたことがない」(週女)

 奢っても、奢らなくてもどっちでもいいけど、なんでもあり、書きたい放題、ということだけはよくわかった。

小栗旬、“俳優のための労働組合”断念!? 「週刊女性」の報道と事務所の狙い

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先週、台風19号で避難勧告が出たことを記したが、その後“避難指示”だったことが判明。知らなかった――。

第480回(10/17〜10/22発売号より)
1位「小栗旬 俳優組合を断念してハリウッドで抱く『新たな野望』」(「週刊女性」11月5日号)
2位「主演・米倉涼子と『黒革の手帳』以来15年の“相棒” 内山聖子さん明かす『Doctor-X』誕生秘話」(「女性自身」11月5日号)
3位「嵐『5人で出演!』新作映画撮影中!!」(「女性自身」11月5日号)

 期待していたからショックだ。小栗旬が俳優の労働条件を改善するべく構想していた、俳優のための労働組合づくり。それが断念されたというのだ。小栗が俳優組合構想に取り組んでいることは、2014年の「クイック・ジャパン」(太田出版)インタビューで、かなり知られたと思う。ここで小栗は労働組合づくりについて「ぼちぼち本格的にやるべきだと思っています」と語ったからだ。しかも芸能界の状況から「『自分は誰かに殺されるかもしれない』くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのはそうとう難しいですね」というショッキングな発言までしていた。

 もちろんその背景には、日本の芸能界が影響力のある大手事務所に“支配”されているという事情がある。契約も、キャスティングもギャラ配分も事務所の力が幅を聞かせる。だからジャニーズなどが公正取引委員会から“注意”され、吉本興業問題が勃発する。そんな状況を変えようと孤軍奮闘していたはずの小栗だが、これまで小栗の組合構想を御用マスコミもあまり積極的に伝えてもこなかった。もし応援でもすれば、並み居る大手芸能事務所に睨まれちゃうからね。

 そして今になって挫折、さらに小栗が渡米しているというタイミングで。本当か? 「週刊女性」の記事には、小栗の所属事務所社長の労組構想についてこんなコメントがある。 

「今の小栗にそんな時間はありません。英語を必死に覚えていますから(笑)」

 怪しい。事務所社長はもちろん労組構想には反対な立場だろうから。もちろん他大手事務所も同様だ。だから小栗がいない間に事務所と「週女」が組んで、“挫折”記事を出したのか!?

 いや、しかし「週女」記事は今回、かなり踏み込んで芸能界の数々の問題点をも指摘している。現在の日本芸能界は契約が理不尽だったり、撮影の現場などで過酷な労働を強いられていること、しかし組合などがないため泣き寝入りするしかないこと、映画界では配給会社が収益の多くを取り、監督や俳優にはごくわずかしか入ってこないこと――。その上で、小栗が組合を作れば、その所属事務所の俳優をキャスティングできなくなると、映画配給会社に言われたということまで書いている。そして仲良しの俳優が小栗から離れて行ったことも。ここまで踏み込んだ記事だから、やはり――。

 旧態依然とした芸能界を変えたい。そんな小栗の熱い思いは、本当に頓挫してしまったのか。小栗自身の言葉を待ちたい。

 第6シリーズも絶好調のスタートを切った米倉涼子主演ドラマ『Doctor-X』(テレビ朝日系)。そのエグデクティブプロデューサーの内山聖子氏のインタビューが「女性自身」に掲載されているが、これがなかなかぶっちゃけていて面白い。内山氏と米倉の出会いは04年放送の『黒革の手帳』(テレビ朝日系)だというが第一印象は最悪だったと、こんな暴露をしている。

「主演をお願いしようと挨拶に向かったところ、米倉さんは10歳年上の私に、『私、女性のスタッフ苦手なんですよね』と」

 米倉は目を合わすこともなく、内山氏は「カチン」ときたらしい。主演大女優のネガティブエピソードをあっけらかんと語るプロデューサーは、なかなかいないだろう。もちろん今では米倉とは酒を飲んだり温泉に行く仲だというからできたことかもしれないが、しかしもうひとつ、面白いことを内山氏は“暴露”している。それが『Doctor-X』の構想にテレビ朝日の内情が関係していたということだ。

「社長や役員がエレベーターに乗ってきたら、ほかの社員は先に乗っていても降りて譲る。そんな暗黙のルールを秘書時代に目の当たりにして驚きました」
「40代になり、私が中間管理職になったころ、『うちの会社には、上司にこびへつらう“御意三兄弟”がいるんだ』という同期の一言が忘れられなくて。それで、海老名や加地は“御意軍団”として描くことにしたんです(笑)」

 ひゃー、やっぱりテレ朝ってそんな会社だったんだ! 面白い。でも、こんなことしゃべって大丈夫? なにしろ、現在のテレ朝は“忖度”の嵐がまかり通っているから。“テレ朝のドン”と言われる早河洋会長が安倍晋三首相とメシ友となり、その方針で、子飼いのチーフプロデューサーが送り込まれ、政権批判はなくなり、さらにそのチーフプロデューサーがセクハラで更迭というオチまでついた。一方、政権に対してジャーナリスティックな視点を持つ小川彩佳アナ、そして女性チーフプロデューサーを『報道ステーション』から追い出した。そんな会社で“御意三兄弟”の存在やエレベータールールを他マスコミに“暴露”する。

 でも今回の内山氏にしろ、小川アナにしろ女性プロデューサーにしろ、きちんとものをいうのは女性ばかりなんだな、テレ朝って。そして『Doctor-X』で巻き起こる病院内での理不尽、不条理エピソードはテレ朝がモデルという視点で見ると、今後はさらに面白いかも。

 なんなんだ、この嵐記事は。5人で出演! 新作映画撮影中! とデカデカとタイトルにしながら、映画『ピカンチ』第4作は製作されていないし、ドキュメンタリー映像も「極秘で撮影されているとの情報が浮上」という曖昧なもの。さらに随所に「かもしれない」「可能性がある」「という説も出ている」という“逃げ言葉”のオンパレード記事。結局、何もわからなかったのね、「自身」。

「えなりかずき・泉ピン子共演NG問題」橋田壽賀子の“暴走”に配慮する石井ふく子

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 全国に大きな爪痕を残した台風19号。多摩川近くなので避難勧告が出た。温暖化の影響か、自然災害が、どんどん苛烈になっているように感じている。

第479回(10/10〜10/15発売号より)
1位「『えなりくんは操り人形』共演者が語るステージ母VS泉ピン子戦慄劇場」(「女性セブン」10月24日号)
2位「錦戸亮独占直撃! 忘恩の『関ジャニ∞全面戦争ライブ』」(「女性セブン」10月24日号)
3位「木村拓哉&静香 『Koki,より凄い』長女がフルート日本一に!」(「女性セブン」10月24日号)
※「女性自身」は合併号休み

 こ、怖い。登場人物がみなツワモノ揃いなのが “渡る世間は鬼ばかり騒動”だ。そもそもの発端は「週刊女性」(10月1日号/主婦と生活社)の『渡鬼』脚本家・橋田壽賀子による連載エッセイだった。ここで橋田は、えなりかずきが泉ピン子に対し共演NGを出したことを暴露、えなりに不快感を示した。すると今度は「週刊文春」(10月10日号/文藝春秋)が橋田を直撃取材。橋田は、えなりがピン子と一緒にいると発疹が出る、おかしくなると、プロデューサーの石井ふく子から聞いたと明かした上で「それを聞いて、私、えなり君にものを言うのも嫌なのね」と語ったのだ。

 そしてそして、今度は「女性セブン」だ。「セブン」は石井の「長年続いている番組に対してあの記事は失礼ですよ! 記事が出た後にえなりとも話しましたが、本当にびっくりしていました。口数の少ない子ですけど、『なんなんでしょうね…』と驚いていました。降って湧いたような話です」とのコメントを紹介、石井が文春の記事に怒り心頭であり、そもそもの原因が、えなりのマネジャーでもあるえなりママとピン子の確執にあると指摘したのだ。

 石井ふく子、橋田壽賀子、泉ピン子。いずれも芸能界の大御所で辛口・毒舌で知られる。しかも、えなりに子役から寄り添い、渡鬼出演者・スタッフの間を渡り歩いてきたのえなり母も、おそらくやり手だろう。そんな4者が、いろんな思惑の中、えなりを巡ってバトル! 怖い。えなりの心中をお察しする。

 そして、今回際立ったもののひとつが石井のプロデューサーとしての気配りだ。「文春」の取材に対しても共演NGを否定していたが、今回のコメントにしても、怒りの矛先はあくまで“文春記事”。橋田じゃないらしい。一方で、爆走するのが橋田センセイ。「文春」の取材に対しても「(「週刊女性」コラムは)うっかり書いてしまった、絶対秘密なんです(笑)」とエクスキューズしながらしゃべるしゃべる! 絶対秘密なんじゃないの、とツッコミたくなるが、まあ橋田センセイだから仕方ない。石井とえなりの心中をお察しする。

 ジャニーズ事務所を退所した錦戸亮。その退所後の動きが素早いことが話題になっている。退所翌日には公式HPやSNSを立ち上げ、ファンクラブを開設し、自主レーベル「NOMAD RECORDS」を設立、さらに11月5日からはソロ初となる全国ライブハウスツアー開催することを発表した。見事な快進撃のスタートだと思うけど、しかし芸能マスコミは冷ややかだ。

 “恩義のある事務所への最大の裏切り行為”“関ジャニファンも怒っている”などと錦戸への批判トーンが多い。そして今回の「女性セブン」にしても同様だ。錦戸のツアー日程が関ジャニのツアーと1日かぶっていることを“全面戦争”と指摘し、「ファンの気持ちを考えてもタブー」「退所後の活動があまりも早すぎる」「自分勝手」などという関係者コメントを紹介した上で、こんなことまで。

「これまで事務所を辞めたり、移籍したタレントは新たな活動をスタートするまで多少なりとも冷却期間を置いていた。それだけに独立に向けた錦戸の動きは用意周到に映る」

 って、いやいや、用意周到じゃなきゃ独立なんて潰されるでしょ。しかも冷却期間じゃなく“芸能界を干される”の間違いでしょ。業界の悪しき暗黒の掟でしょ。だから公正取引委員会に注意されちゃうんでしょ。いまだ芸能マスコミもこんな認識なんだな。

 そして肝心の錦戸直撃だが、ほぼノー回答。しかし錦戸は笑顔だったらしい。頑張れ。

 モデルで次女のKoki,が話題の木村家だが、長女も負けていないらしい。フルートを学ぶ長女は、主要コンクールを総なめで、全国学生音楽コンクール東京大会予選でも本選への出場を決めた。「本選へ進めるのは、応募した66人中21人だけという難関だ」と「セブン」は絶賛! うん?  3分の1近くが本選に進めるのって“難関”なのか? いやいや、本当にすごいらしい。だって、8月の日本奏楽コンクールでは、管楽器部門で見事1位! でもこのコンクール、グランプリは「該当なし」で長女は「準グランプリ」。うん? まあ1位には違いないが、なんか盛ってる感が否めないような……。

TOKIO・城島茂の「結婚記事」における、異例の家族コメントと“山口復帰”への疑問

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 波紋を呼んでいる関西電力の巨額金品授受問題。しかし、これは関電だけの問題ではないのでは、との疑問も徐々に浮上している。原発立地問題の闇を、膿を再び炙り出すジャーナリズム、調査報道を期待したい。

第478回(10/3〜10/8発売号より)
1位「城島茂 『結婚するので安心してください』」(「週刊女性」10月22日号)
2位「独占スクープ 山口達也が泣いた 城島茂『一緒にもう一度』の執念」(「女性セブン」10月17日号)
3位「新われらの時代に 林葉直子 余命1年と宣告されて」(「女性セブン」10月17日号)

 「週刊女性」の城島茂の結婚記事にちょっと驚いた。記者が向かったのはお相手の菊池梨沙の実家。その両親や家族に結婚のことを聞こうという、週刊誌ではよくある取材だ。すると出てきた菊池ママが満面の笑みでそれに応えた。

 まずは娘の結婚相手の城島を絶賛し、城島の家族とも円満な関係で、また城島は高1の弟を気にかけて一緒に遊んでくれているというエピソードを披露した。さらに外出する菊池ママは、代わって菊池の祖父母を玄関先に呼び、さらに記者の取材に応じた。

 祖父も孫の結婚を喜び、菊池の幼少時代だけでなく、4年前に訪れた城島から「結婚を前提にお付き合いさせてもらっている」と挨拶されたこと、さらに「結婚してから何かあったら、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、弟さん、みんなを面倒見るから心配いらないよ、安心して」とまで言われたことも披露した。さらにさらに、父親も取材に応じ、城島と3回会い、ゲームセンターでUFOキャッチャーをしたこと、また酒を飲んだことを語っている。

 家族総動員――。しかし驚くのはそれじゃない。お祝いごとに芸能人家族がマスコミの取材に応じることは、さほど珍しいことではないから。でも、でもジャニーズではかなり異例なことだ。これまで結婚したジャニーズは近藤真彦、木村拓哉、少年隊・東山紀之、V6・井ノ原快彦、TOKIO・国分太一など結構いるが、お相手の家族がここまでマスコミに答えることはなかったから。

 これまでジャニーズの結婚には、さまざまな障害が指摘されてきた。人気低迷などを指摘され断念させられるという“結婚の掟”、グループ内で1人だけしか許されないし、事務所の許可が絶対条件などなどの高いハードルだ。そして、そんなハードルを超えると今度は“家族”や“子ども”など、プライベートはタブーとされた。最近では井ノ原や東山、そしてキムタクまでも家族の話をするようになったが、アイドルが結婚しても生活臭、所帯くささを醸し出すことはタブーだったはずだ。だから結婚しても、本人、もしくは相手の家族がその喜びをマスコミに話すことも禁じられてきたはずだった。でも、でも城島のケースは違った。かなり詳細、具体的エピソードを菊池の家族は語っている。家族総動員で。

 いいのか、もう? 城島だから? 生活感がありありもでも、もういいって? 城島はアイドル枠じゃない? ファンも納得してるから? それともジャニーズが変わった? うーん。

 お次も城島茂ネタ(笑)。山口達也の“最後の告白”をスクープした「女性セブン」だが、今度はTOKIO再結成を匂わせる記事をぶち上げた。その根拠は城島結婚会見の翌日、9月29日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)での城島の発言だ。

「どんなに離れようが、何しようが、メンバーは一緒やと思うんです。メンバーはどんなに離れていようが心はひとつやと思っている」

 そして、この発言が結婚会見の翌日のスペシャル番組だったこと、さらにさらに、「セブン」による山口告白記事が重なるなど、“絶妙なタイミングで交わった”ことでTOKIO再結成、つまり山口復帰が取り沙汰され始めたというのだ。

 しかも、そもそもこの城島の発言、そして再結成への思いは、山口の告白インタビューにあったと「セブン」は解説する。

「メンバー全員がこの記事を読んでいます。それ以降、彼らはTOKIOの再結成始動を強く意識してきました。特に大きく響いていたのが城島さん。だからあんな発言もしたのでしょう」(テレビ局関係者のコメント)

 そう、自慢なのだ。どうやらこの記事、「セブン」の山口インタビューを全面に押し出した自慢記事だった。“山口スクープすごいだろ、それで城島が動いた、再始動の道が見えてきた。これもそれも「セブン」スクープがきっかけ”と。

 まあスクープ自慢、嫌いじゃないけどね。我田引水だけど、でもいいよ。ただ、城島は記事タイトルにあるように「一緒にもう一度」とは発言してないし、同じく「山口が泣いた」にしても、これまたTOKIOと親しい関係者の「山口さんは泣いて喜んでいるはずです」という臆測コメントから引っ張ってきたもの。プラス、インタビューに応じてくれた山口を助けたい気持ちもあるんだろうけど、山口復帰は――、うーん。

 「セブン」のルポ連載「新われらの時代に」だが、今回取り上げられたのが林葉直子だ。そして筆者は話題作『聖の青春』(講談社)を書いた作家である「将棋世界」の編集長も務めた大崎善生。面白くないはずがない。林葉の将棋人生をあのスキャンダルにも触れながら書き進められていく。そして5年前に肝硬変を患い余命1年と宣告された林葉の現在も。必読。

ジャニーズ帝国の“終焉”とともに衰退するマスコミのジャニーズ報道

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 消費税が増税された。しかしこの間、世間もマスコミも“増税対策”の実用ネタばかりが話題に。そもそも社会保障の充実など絵空事だったりもするのに、黙って受け入れる必要などないのに。その根本はスルーされ、“増税は仕方ない”という空気が蔓延している。おかしい。

第477回(9/26〜10/1発売号より)
1位「山下智久 超異例の“二重契約”で思い描く“独立”への青写真」(「週刊女性」10月15日号)
2位「城島茂 49歳のパパに 同棲恋人へ『約束の2年間』全真相」(「女性自身」10月15日号)
他「松本潤『炊き出し』に向かわせた『木村拓哉隊長』の決断」(「女性自身」10月15日号)
「嵐 天皇皇后両陛下に捧げる皇室前広場20万人ライブ全内幕」(「女性セブン」10月10日号)
「岡田准一 特番で着ていた“顔Tシャツ”の正体は?」(「週刊女性」10月15日号)
「木村拓哉と中居正広の顔合わせで急転 SMAP再結成へ“日本のドン”が動いた!」(「女性セブン」10月10日号)
「堂本光一 『40歳にもなるのに俺は外出デート経験がゼロ!』」(「女性自身」10月15日号)
「藤ヶ谷太輔 『憧れの先輩』を虜にした“必殺技”」(「週刊女性」10月15日号)
3位「進次郎より上! 安倍首相が放つ最強の刺客DAIGOと政界激突」(「女性セブン」10月10日号)

 ショボイ。今週の女性週刊誌には上に列挙しただけでなく、グラビアなんかにもジャニーズネタが掲載されているのだが、なんだかとってもショボイのだ。

 まずは「週刊女性」がぶち上げた山下智久“独立”ネタ。独立説が絶えない山下だが、記事には最近、海外のエージェントと契約したことが“超異例”だと指摘されている。タイトルにも「“独立”の青写真」とあるように、いよいよ独立に向け本格化の動きか!?  と思いきや、全然違った。海外エージェント契約についても、「マネージメント契約の一部業務委託を行っております」(ジャニーズ事務所のコメント)とあるように単なる業務提携。しかも、山下がジャニーズJr.をプロデュースすることが発表されたことで、「退所する可能性は低い」だって。挙句、「ジャニーズには残るものの、山下は“独立”に向けた青写真を描いている」「“独立”への強い思い」などと言いながら、その具体的詳細はなし。単に“海外進出したい”という山下の“意向”とやらを勝手に膨らませ、山下が出演する日欧共同制作ドラマ『THE HEAD』の宣伝をしたいだけなのか、と勘ぐりたくなる内容だ。これが「週女」のトップ特集(苦笑)。

 一方「女性自身」のトップは先ごろデキ婚を発表したTOKIOの城島茂ネタ。だがこちらも「自身」が2人の同棲をスクープしたことや、その後の交際状況、そして結婚は“今”になったのは、山口達也の事件やジャニー喜多川氏の逝去があったこと、また生まれてくる子どもが成人するころ城島は70歳近くになるから“健康に気をつけている”なんて、どうでもいい情報ばかりが列挙される。もっと、何か切り口がなかったのか!? ヨイショ記事にしても、あまりにショボイ。

 ほかにもジャニーズネタは盛りだくさんなのに、どれもこれもショボイ。たとえば台風で被災した千葉県での炊き出しをした嵐・松本潤だが、ジャニーズのボランティアの先駆けはSMAP、そしてキムタクで、今回撮影で駆けつけられなかった千葉出身のキムタクが松潤らにその思いを託したという記事。美談にしても、ショボイ。また嵐が天皇夫妻の奉祝ライブに出演する話をトップにもってきた「女性セブン」も同様だ。会場はどうなるのかとか、抽選に漏れても、どこぞのホテルやレストラン、公園から嵐のパフォーマンスが見られるかなどを、かなりの力を入れてやっている、しかもマップつき(笑)。ただ「セブン」には、嵐が抜てきされた背景にジャニー喜多川氏と山東昭子参議院議長との関係が指摘され、さらにジャニーズ事務所と安倍晋三首相との関係が“さらり”とではあるが書かれてあった。この辺をもっと掘り下げてもらいたかった。

 他もタイトルを見ればわかるように、ネットですでに話題になったり、テレビでの発言を紹介して無理やり話題を広げただけだったり。

 SMAPが解散し消滅し、嵐も活動休止、次々と大物退所者も出て、そしてジャニー喜多川氏が逝去。ジャニーズ帝国の終焉がささやかれているが、同時にそれを報じるマスコミのネタもしょぼくなるということか。

 3位は、そうきたか! というネタだ。世襲議員でもある小泉進次郎と滝川クリステルの結婚、そして閣僚入りした途端、進次郎の“薄さ”が話題になっている昨今、その話題に「セブン」がDAIGOをぶつけてきた! 

 いまだ進次郎嫌いが健在と言われる安倍首相だが、その対抗カードとしてDAIGOを念頭において周囲にも出馬について意見交換しているというのだ。確かにDAIGOは竹下登元首相を祖父に持つなどバリバリの政治家一族。しかも「セブン」はDAIGOの政治家としての素養、能力を高く、高く評価するのだ。

 なるほどね。実際、今から3年前にDAIGOが北川景子と結婚した際にも、その好感度がすさまじくアップ、政界出馬説が取りざたされたこともあった。そして今度は進次郎の対抗馬にだって。面白いけど、もし現実化したら悲しいかも。DAIGOのキャラが封印されそうで。しかもDAIGOの一族には曽祖父にまつわる八つ墓村を彷彿とさせる悲話や、竹下登の金権、利権問題に絡んだダーティな疑惑がけっこうあるから。そうしたこととも無縁ではいられないだろう。

 でも、進次郎の対抗馬にDAIGOっていう切り口はネタとしては面白いと思う。もちろん実現するかどうかは別として。

「吉本興業騒動」は報じても、反社会的勢力と“閣僚”の関係はスルーする日本のメディア

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 山梨・道志村のキャンプ場で小学1年生の女子が行方不明になっている。天候も不安定で、すでに不明から4日目となり心配だ。そして、あのスーパーボランティアが出動してくれないものかと思う。2018年8月、山口県で3日間発見されなかった2歳の男児を30分で見つけ出した尾畠春夫さん。彼ならきっと――。

第476回(9/19〜9/24発売号より)
1位「あれから2か月――『吉本お家騒動』主役3人の意外な現状!」(「週刊女性」10月8日号)
2位「滝沢改革に若きジャニーズたちの“悲鳴”」(「週刊女性」10月8日号)
3位「LGBTそれぞれのカタチ」(「週刊女性」10月8日号)
女性セブンは合併号休み

 結局、何も変わらず、今ではすっかり忘れ去られたかのような吉本興業騒動。たった2カ月前のことなのに。そんな中、「週刊女性」が雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、極楽とんぼ・加藤浩次の“今”を報じている。

 まず「体制が変わらないなら僕は吉本を辞める」と啖呵を切った加藤だが、専属エージェント契約を交わし吉本に残るらしい。まあ、加藤クラスならエージェント契約もいいかもしれないが、この契約に関しても、いまだいくつもの問題が指摘されている。いいのか、それで加藤!? というところだが、結局は元の鞘に収まった形か。そして田村は相方・淳のバックアップもあり、そのうち吉本に戻るってよ! さらに宮迫はボランティア活動に従事し、復帰は未定。とはいえ、そのうち巷間報じられているように明石家さんまの個人事務所に行くんだろうな。

 あの騒動はなんだったのか、といった現状だが、“今”になってこの騒動を振り返ると、虚無感に襲われる。どうしても先日行われた第4次安倍第2次改造内閣と、その直後から噴出した閣僚と反社会的勢力との関係を比較してしまうから。

 なにしろ出るわ出るわ。まずは国家公安委員長に就任した武田良太氏。指定暴力団山口組系の元組員とされる人物から政治資金パーティー代として合計120万円を受け取っていたと報じられた。全国警察組織を監督する立場である国家公安委員長が、だ。さらに岸田文雄自民党政調会長と山口組元幹部との“親密写真”が「フライデー」(講談社)に掲載される。そして田中和徳復興相は指定暴力団稲川会系組長が取締役を務める企業にパーティー券を買ってもらい、その組長の息子を秘書として雇用していたことも発覚! 

 それでもって、吉本と反社会的勢力の関係は大きな社会問題になったが、でも、でも、閣僚はなんのお咎めもなし。これを報じたのはすべて週刊誌系のメディアだが、報道番組やワイドショーはこれらをほとんど報じずスルーしたままだ。おかしいでしょ。

 吉本所属の星田英利(ほっしゃん。)も〈これを問題にしないのだったら、吉本の芸人さんとの違いは?あれもOKってことなんだね?誰か教えて。〉とツイートしていたが、本当に誰か教えて欲しい。政権への忖度? 強いものには巻かれろ? 権力はやりたい放題?

 ワイドショーにしても、吉本と反社会的勢力の問題を蒸し返しづらくなったのかも。「じゃあ、閣僚はどうなのか?」と言われたら、真っ青になるしかないからね。取り上げるにしても反社会的勢力の問題には触れず、単に“芸能界復帰”とか“絶望的”とか芸能ニュースに落とし込めるんだろう。

 あぁ、なんだったのか、吉本興業問題。そう思わずにいられない、昨今の日本メディアと権力の“トホホな現状”だ。

 やはりそうなるのか。ジャニー喜多川氏逝去の大騒動が一段落した今、ジャニーズJr.の不祥事や問題行動が噴出していることを「週女」が報じている。女性と寝ている写真が流失したり、マナーの悪さが指摘されたり、番組でも“内輪ノリ”でプロ意識が希薄だったり、仕事が減ってきたり――。

 記事でも指摘されているが、その理由のひとつがJr.の数の増加だ。人数が増えれば事務所の目が行き届かなくなり不満や不祥事も増える。さらに例えれば地上波なら限られたパイ(番組)の奪い合いになる。Jr.同士で競争となり、荒んでいく。

 滝沢秀明が頑張れば頑張るほど、こうした矛盾が噴出していく。もちろんJr.の育成は亡きジャニーさんが生涯を通して励んできたもので、これまでもJr.の不祥事はあったが、しかしジャニーさんが健在の時代、Jr.は厳選され教育されてきた。そのセンス、審美眼はタッキーとはいえ、おいそれと受け継げるものではない。

 むやみにデビューさせると、同じようなアイドルグループが量産され、お互い潰し合う結果に。改めてジャニーさんのアイドル発掘と戦略のすごさとともに、ジャニーズの今後の命運がまたひとつ見えてきたような。

 自民党議員の差別発言などでもクローズアップされたLGBT。この問題では自民党、安倍政権の差別体質も同時にクローズアップしたが、今週の「週女」がそんなLGBTを大特集している。用語の解説から彼ら彼女たちのひととなり、メッカ・新宿二丁目ガイド、レズビアン家庭や、オカマとオナベの逆転夫婦の実情など、多様性を肯定する素敵な特集だ。なかでも作家・中村うさぎによるコラムが面白い。20年ほど前、ゲイの男性と結婚した中村だが、当初「偽装結婚」だと批判されたことに、こう反論する。

「セックスしてれば本物の夫婦だと言うのなら、この世に大勢いるセックスレス夫婦はみんな『偽装結婚』なのか? 夫と私の間には恋愛もセックスもないが、親友時代に培った誰より強い信頼と絆がある」

 さらに中村が数年前大病して体が不自由になったとき、献身的に介護してくれた夫に、なぜここまでしてくれるのかを問う中村に、夫はこう答えたという。

「アナタは自分で気づいていないと思うけど、今までずっとワタシをたくさん助けてくれてたの」「アナタが生きてるだけでワタシは幸せなの」

 かっこいい夫婦。かっこいい「週女」の企画だ。

「吉本興業騒動」は報じても、反社会的勢力と“閣僚”の関係はスルーする日本のメディア

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 山梨・道志村のキャンプ場で小学1年生の女子が行方不明になっている。天候も不安定で、すでに不明から4日目となり心配だ。そして、あのスーパーボランティアが出動してくれないものかと思う。2018年8月、山口県で3日間発見されなかった2歳の男児を30分で見つけ出した尾畠春夫さん。彼ならきっと――。

第476回(9/19〜9/24発売号より)
1位「あれから2か月――『吉本お家騒動』主役3人の意外な現状!」(「週刊女性」10月8日号)
2位「滝沢改革に若きジャニーズたちの“悲鳴”」(「週刊女性」10月8日号)
3位「LGBTそれぞれのカタチ」(「週刊女性」10月8日号)
女性セブンは合併号休み

 結局、何も変わらず、今ではすっかり忘れ去られたかのような吉本興業騒動。たった2カ月前のことなのに。そんな中、「週刊女性」が雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、極楽とんぼ・加藤浩次の“今”を報じている。

 まず「体制が変わらないなら僕は吉本を辞める」と啖呵を切った加藤だが、専属エージェント契約を交わし吉本に残るらしい。まあ、加藤クラスならエージェント契約もいいかもしれないが、この契約に関しても、いまだいくつもの問題が指摘されている。いいのか、それで加藤!? というところだが、結局は元の鞘に収まった形か。そして田村は相方・淳のバックアップもあり、そのうち吉本に戻るってよ! さらに宮迫はボランティア活動に従事し、復帰は未定。とはいえ、そのうち巷間報じられているように明石家さんまの個人事務所に行くんだろうな。

 あの騒動はなんだったのか、といった現状だが、“今”になってこの騒動を振り返ると、虚無感に襲われる。どうしても先日行われた第4次安倍第2次改造内閣と、その直後から噴出した閣僚と反社会的勢力との関係を比較してしまうから。

 なにしろ出るわ出るわ。まずは国家公安委員長に就任した武田良太氏。指定暴力団山口組系の元組員とされる人物から政治資金パーティー代として合計120万円を受け取っていたと報じられた。全国警察組織を監督する立場である国家公安委員長が、だ。さらに岸田文雄自民党政調会長と山口組元幹部との“親密写真”が「フライデー」(講談社)に掲載される。そして田中和徳復興相は指定暴力団稲川会系組長が取締役を務める企業にパーティー券を買ってもらい、その組長の息子を秘書として雇用していたことも発覚! 

 それでもって、吉本と反社会的勢力の関係は大きな社会問題になったが、でも、でも、閣僚はなんのお咎めもなし。これを報じたのはすべて週刊誌系のメディアだが、報道番組やワイドショーはこれらをほとんど報じずスルーしたままだ。おかしいでしょ。

 吉本所属の星田英利(ほっしゃん。)も〈これを問題にしないのだったら、吉本の芸人さんとの違いは?あれもOKってことなんだね?誰か教えて。〉とツイートしていたが、本当に誰か教えて欲しい。政権への忖度? 強いものには巻かれろ? 権力はやりたい放題?

 ワイドショーにしても、吉本と反社会的勢力の問題を蒸し返しづらくなったのかも。「じゃあ、閣僚はどうなのか?」と言われたら、真っ青になるしかないからね。取り上げるにしても反社会的勢力の問題には触れず、単に“芸能界復帰”とか“絶望的”とか芸能ニュースに落とし込めるんだろう。

 あぁ、なんだったのか、吉本興業問題。そう思わずにいられない、昨今の日本メディアと権力の“トホホな現状”だ。

 やはりそうなるのか。ジャニー喜多川氏逝去の大騒動が一段落した今、ジャニーズJr.の不祥事や問題行動が噴出していることを「週女」が報じている。女性と寝ている写真が流失したり、マナーの悪さが指摘されたり、番組でも“内輪ノリ”でプロ意識が希薄だったり、仕事が減ってきたり――。

 記事でも指摘されているが、その理由のひとつがJr.の数の増加だ。人数が増えれば事務所の目が行き届かなくなり不満や不祥事も増える。さらに例えれば地上波なら限られたパイ(番組)の奪い合いになる。Jr.同士で競争となり、荒んでいく。

 滝沢秀明が頑張れば頑張るほど、こうした矛盾が噴出していく。もちろんJr.の育成は亡きジャニーさんが生涯を通して励んできたもので、これまでもJr.の不祥事はあったが、しかしジャニーさんが健在の時代、Jr.は厳選され教育されてきた。そのセンス、審美眼はタッキーとはいえ、おいそれと受け継げるものではない。

 むやみにデビューさせると、同じようなアイドルグループが量産され、お互い潰し合う結果に。改めてジャニーさんのアイドル発掘と戦略のすごさとともに、ジャニーズの今後の命運がまたひとつ見えてきたような。

 自民党議員の差別発言などでもクローズアップされたLGBT。この問題では自民党、安倍政権の差別体質も同時にクローズアップしたが、今週の「週女」がそんなLGBTを大特集している。用語の解説から彼ら彼女たちのひととなり、メッカ・新宿二丁目ガイド、レズビアン家庭や、オカマとオナベの逆転夫婦の実情など、多様性を肯定する素敵な特集だ。なかでも作家・中村うさぎによるコラムが面白い。20年ほど前、ゲイの男性と結婚した中村だが、当初「偽装結婚」だと批判されたことに、こう反論する。

「セックスしてれば本物の夫婦だと言うのなら、この世に大勢いるセックスレス夫婦はみんな『偽装結婚』なのか? 夫と私の間には恋愛もセックスもないが、親友時代に培った誰より強い信頼と絆がある」

 さらに中村が数年前大病して体が不自由になったとき、献身的に介護してくれた夫に、なぜここまでしてくれるのかを問う中村に、夫はこう答えたという。

「アナタは自分で気づいていないと思うけど、今までずっとワタシをたくさん助けてくれてたの」「アナタが生きてるだけでワタシは幸せなの」

 かっこいい夫婦。かっこいい「週女」の企画だ。

嵐・二宮和也、伊藤綾子との「同棲」詳報――いろんな意味で楽しみな“結婚第1号”の誕生

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 韓国が福島原発の汚染水処理について懸念を表明している。日本政府やマスコミはこれをまるで韓国による日本への意趣返しのごとく伝えているが、しかし現実には、処理後の水に基準以上のトリチウムが残っていることも明らかに。その影響はどうなのか。そうした現実を直視したい。

第475回(9/12〜9/17発売号より)
1位「二宮和也 『3億円豪邸』も購入 結婚決意の同棲スタート!」(「女性自身」10月1日号)
同「二宮和也 スリム体形が変化した驚きの“習慣”とは!?」(「週刊女性」10月1日号)
2位「錦戸亮 あの“主演ドラマ”がお蔵入りになっていた!」(「週刊女性」10月1日号)
3位「美輪明宏 『私は不死身。不死鳥のように蘇ります』」(「女性自身」10月1日号)

 嵐の周辺が騒がしい。先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)嵐特集でも驚きの事実が報じられた。3年前、大野智とフライデーされた女性が「芸能界を辞める」という誓約書をジャニーズ事務所に書かされたことを認めたのだ。ジャニーズタレントと熱愛が報じられた大物じゃない女性タレントが引退に追い込まれるというは巷間うわさされていたが、誓約書までとは――。そのタレント管理には驚愕するが、さらに同誌では二宮和也が交際中の伊藤綾子と高級マンションで夫婦同然の生活をしていることも記している。そしてこれを受けて(?)、その詳細を掲載したのが「女性自身」だ。

 「自身」では、すでに今年3月から2人は同棲していると断定した上で、伊藤がマンションからエステへ行く様子や、マンションに女友達を連れてきていることなどを紹介。さらに引越し先のマンションの内見へ一緒に行ったり、千葉の乗馬クラブにも人目も気にせず一緒に行ったことも合わせて報じている。つまり、もう周囲にも公認ってわけだ。そして早ければ2021年に結婚の意思を固めたとも。

 これは先の「文春」報道も同じ。いよいよ1年半後、嵐の結婚第1号の誕生が現実化してきた。東京五輪も終わり、嵐も活動を休止した後の“嵐第1号”の結婚をマスコミがどう報じるのか、いまだファンに嫌われている伊藤に、どんな評価が下されるのか、いろんな意味で今から楽しみだ。そんな中、ちょっと変わった視点で二宮に関する記事を掲載したのが「週刊女性」だ。

 それが二宮が“急に太りだした”という話題。男性アイドル、特にジャニーズアイドルに“劣化・激太り”ネタとは珍しいが、その理由は“禁煙”らしい。となれば、「自身」「文春」が報じたように、高級マンションへの引越し&伊藤との同棲生活で、禁煙を決意したという流れになると思いきや、しかし「週女」記事には伊藤のこともマンションのことも一切なし。女性週刊誌なら普通、そっちにもっていかない!?  しかし「週女」は禁煙の理由をほぼスルー、代わりに“禁煙すると太る”という説の真贋を医師に解説させてた。「週女」は、やはり変わった!?

 そんな「週女」だが、錦戸亮の退所について、興味深い記事を掲載している。今年1月に放送された錦戸主演ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)の続編が検討されていたものの、錦戸がジャニーズを退所することでお蔵入りになるらしい。

 ところが、「週女」はこれに疑問を呈す。「錦戸は、事務所は辞めるが、芸能界を引退するわけではない」「それならば、新しい事務所に所属した彼にオファーするという方法もあるが……」と。

 だが、「週女」の出した結論はNGだ。なぜなら同じフジテレビのドラマにはジャニーズ現役タレントが多数出演しているから。つまり、ジャニーズへの圧力だか忖度のため、錦戸は起用されないってことだ。

 しかし先週も触れたが、今年7月、ジャニーズ事務所は「新しい地図」3人をテレビ出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から注意を受けている。そんな中、それでも退所する錦戸をフジテレビが“干す”可能性に触れた「週女」。逆にこの記事が出たことで、錦戸のドラマ続編が現実化するなんてことはないのだろうか。そうなれば面白いのに――。

 脳梗塞で緊急入院した美輪明宏だが、その状況を確認すべく事務所に連絡を取った「自身」記者。マネジャーと話した30分後、突然美輪本人から記者の携帯にメッセージがきたらしい。「ご心配をお掛けしました」と。美輪はマスコミや取材に対して丁重な対応をするのは有名だが、なんとマメで律儀で優しいのだろう。84歳。まだまだ元気でいてください!