嵐の新国立競技場ライブに好意的な「女性自身」、コロナ問題の最中でもジャニーズ忖度!?

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 森友問題の決裁文書改ざんを強要され自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さん。彼の遺した手記が大きな反響を呼んでいる。原因を作った張本人である安倍晋三首相は再調査を拒否。しかし、これまでの安倍首相を見ればそれも驚かない、というところが、この政権のヤバさである。

第500回(3/19〜3/24発売号より)
1位「嵐 新国立競技場ライブ決行へ苦渋の決意『ファン16万人に感謝を!』」(「女性自身」4月7日号)
2位「拝啓 安倍晋三サマ『一刻も早くお辞めになってください』」(「週刊女性」4月7日号)
3位「米倉涼子 『国境封鎖』に阻まれた『ダンサー恋人との再会』」(「女性自身」4月7日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 世の中、新型コロナウイルス騒動一色だが、女性週刊誌の芸能記事でさえ、コロナに関連したものがかなり多くなっている。まあ、仕方ない。そんなご時世だ。そんな中、驚きの発表が。5月15・16日に、嵐のコンサート『アラフェス 2020 at 新国立競技場』が開催されるというのだ。

 そうなんだよね。今年は嵐の活動休止前の“ラストイヤー”であり、さまざまなイベント・企画が行われる“はず”だった。しかも嵐は東京五輪の「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任している。ラストイヤーを華々しく飾り、有終の美を迎えるはずだった嵐。しかし現在のコロナの世界的感染拡大で、この1年の動向は不透明に。もちろんこの5月のコンサート開催も危ぶまれていたが、決行されることになったようだ。

 ファンからは歓迎の声も多いが、本当に実現は可能なのだろうか。なにしろ2日間で約16万人の動員だという。先日には、さいたまスーパーアリーナで『K-1 WORLD GP』が開催され、その賛否を含め大きな話題となっていたが、この際の動員人数は6,500人。テレビ映像を見るとかなりの人数が“密集”していた。なのに『アラフェス』は1日最大で8万人が収容可能の新国立競技場――。来場者を絞るにしても、これから約1カ月ちょい後、数万人の人々が全国から新国立競技場に集まり、公共機関を使って帰路につく。現在の状況に鑑みると狂気の沙汰ではないのか。

 もちろんイベント開催側の問題だけではない。政府は大規模イベントの自粛を訴えているが、しかし、これはあくまで「自粛」であり、その判断や責任はイベント主催者に丸投げ。しかも主催者が自己判断で自粛したとしても、その損害への補償もない。

 いくらラストイヤーで大切な時期とはいえ、8万人は無謀すぎる。東京五輪でさえも“延期”と言われているのに。そしてこれを報じる「女性自身」も腰砕けだ。というのも「自身」は、コロナの感染が拡大する中、安倍政権批判などこの問題をまっとうに報じていたが、今回の嵐コンサート開催にはかなり前向き、好意的だから。例えばコンサートの開かれる新国際競技場は“比較的条件がいい”として、危機管理に詳しい専門家にこんな解説をさせている。

「密閉されたライブハウス等とは異なり、新国立競技場は屋外施設。屋根に覆われている部分もあるとはいえ、風が抜ける構造で換気もしっかり行われますから集団感染リスクは下がると考えられます」

 だとしても数万人が全国から移動して集まってくる。こんな時に、こんな問題でもジャニーズに忖度するのかと「自身」に呆れた。いっそ、嵐の活動休止も“延期”を検討すればいいのに。 

 そんな「自身」に代わり、今週は「週刊女性」が健闘している。タイトルからもわかるように、コロナ感染拡大で危機的状況にある日本だが、むしろ「安倍政権が長引いていることこそがこの国の本当の危機なのではないだろうか」として、これまでの安倍首相の“失策”や“愚策”、周囲の“忖度”について切り込んでいる。

 だが笑ったのがこの記事に、“あのジャーナリスト”須田慎一郎氏が登場し、安倍首相批判をしていることだ。というのもこの須田氏、安倍首相を絶賛し、不祥事を擁護し、ネトウヨ丸出しの言動を繰り返していた人物。その功績からか、自身のラジオ番組に安倍首相が登場したことさえもある“安倍シンパ”だったから。

 そんな須田氏だったが、今回、歴代の元首相たちの功績を解説した上で、返す刀のようにこう言い放っている。

「じゃあ、安倍さんは何をしたの? というと標語を発表するばかりで、達成できたのか検証もないまま次から次へと政策の看板をかけ替えている」「ある婦人団体は自民党に“一刻も早く総理をお辞めになってください”と手紙を出したそうです」

 コロナ騒動で、お友達も寝返った!?

 申し訳ないが次もコロナ。今年2月に報じられた米倉涼子の熱愛。お相手はアルゼンチンタンゴの先生だが、この男性、アルゼンチンに一時帰国、そしてコロナ騒動で日本の再入国が困難な状況に陥ってしまったらしい。そのため米倉の「表情はどこか寂しげ」だと「自身」が報じている。芸能記事もコロナだらけ――。

二宮和也「元日結婚式ドタキャン」報道、櫻井翔「二股スキャンダル」――タガが外れた嵐の今後

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 パワハラ報道がなされていたキャスターの辛坊治郎が、その舞台とされる『深層NEWS』(BS日テレ)を降板することが明らかに。パワハラを認めることはなく、だ。まあ、パワハラ加害者がそれを認めることはほとんどない。その自覚がない、だからパワハラするんだろうしね。

第499回(3/12〜3/17発売号より)
1位「二宮和也『結婚式前日ドタキャン』の大亀裂!」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
2位「小川彩佳アナ NEWS23産休発表『降板帳消し』奇跡のタイミング」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
3位「竹内涼真 放送中『テセウスの船』大幅遅れでピリピリムードも心をひとつにした“ラーメンの絆”」
「木村拓也 4月スタート『BG』エキストラたちも困惑…50回のマスク着脱命令」(「週刊女性」3月31日号)
「石原さとみ 『撮影できない』新ドラマ想定外トラブル」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
※「女性自身」は合併号休み

 先週、新型コロナ問題で芸能スキャンダル報道が少なくなってきていることをお伝えしたが、しかし現在発売中の「週刊文春」(文藝春秋)でド級の芸能スキャンダルが! それが嵐の櫻井翔の二股スキャンダルだ。二股といえば松本潤の鬼畜二股事件が思い起こされるが、櫻井、お前もか! である。

 そんな嵐だが、「女性セブン」が報じたのが二宮和也の結婚式のドタキャンだ。記事によると二宮は、今年の元日に都内の5つ星ホテルに結婚式の予約をしていたが、しかし前日になってドタキャンセルしたという。その理由は妻・伊藤綾子(記事では相変わらずA子さんだが)と二宮の家族の不協和音。二宮結婚後、ギクシャクしている嵐メンバーとの関係に、家族の方が申し訳なく思っているらしい。

 なるほどね。しかし二宮と伊藤は結婚式、やりたかったんだろうね。何しろ前日キャンセルでは料金は全額負担。まあ、お金持ちだろうから、そのくらいは問題ないかもしれないが、前日ギリギリまで悩み、調整しようとしていたのか。しかし、この判断はよかったのかもしれない。何しろその直後に櫻井のベトナム&ハワイへの“無防備”婚前旅行、そして二股まで発覚したのだから。これで二宮への風当たり、そして嵐メンバーの関係も変わり、今度は家族も祝福しての結婚式ができるかもしれないから。でも、これだけでは弱い。タガが外れた感がある嵐のこと、他メンバーのスキャンダルももっと噴出しないかな。そうすれば結婚式を望む二宮妻・伊藤も大喜び。さらに新型コロナ騒動の最中、こうした大物芸能スキャンダルって、なんだか日常が戻ったみたいで心がホッとするし(笑)。ということで、頑張れ、嵐!

 2月28日、キャスターをつとめる『NEWS23』(TBS系)の公式Twitterで先月28日に妊娠を公表した小川彩佳アナ。元彼の二股騒動の2週間前というのもなんとなくタイムリーだが、さらにこのタイミングはタイムリーだったと「女性セブン」が報じている。

 というのも視聴率低迷が続く『NEWS23』では、4月の番組改編で小川アナの降板を検討していた。が、小川が妊娠したことで、“マタハラ批判”を危惧し、降板を取りやめるというのだ。

 「セブン」ではその背景に小川アナの前任で2015年に産休した膳場貴子アナの”マタハラ“問題があると指摘。膳場アナは産休後に番組復帰したものの、わずか1カ月で降板。そのことでTBSには大きな批判にさらされた。

 確かにそうだった。しかし今回「セブン」では触れていないが、膳場のケースでもっとも問題だったのは、“別の理由”からマタハラを逆に利用した「膳場降ろし」が行われたことだ。その前後、安保法制が大きな問題となり、そして安倍政権の報道圧力が強まった時期だ。そして『NEWS23』でアンカーをつとめていた岸井成格(毎日新聞特別編集委員・当時)の降板問題が浮上する中、政権に対し果敢に切り込んでいた膳場アナも標的にされたとされる。そして実際、出産を理由にした「膳場降ろし」が行われたというわけだ。

 その際、“膳場自身が育児に専念するため降板を望んだ”などというフェイク&マタハラ報道まであったが、当時の「セブン」は、こうした報道に対し、膳場アナがTBS報道局幹部から出産を理由に「来年3月をもって専属契約を終わりにしたい」と降板を告げられ、ほかの幹部からも「生まれてくる赤ちゃんのためにも、キャスターの仕事はやめたほうがいい」と説得を受けたことをきちんと報じていた。

 小川アナは膳場アナ同様、ジャーナリスティックな視点を持ち、政権や権力に切り込んできた人物。そのため前職のテレビ朝日で『報道ステーション』を降板となり、同社も退職している。小川は産休後番組復帰を希望しているというが、今後も変な動きがないか、「セブン」は引き続き、この問題を注視して報じてほしい。

 終息が見えない新型コロナウイルス問題だが、芸能界でも大きな影響が。竹内涼真主演『テセウスの船』(TBS系)では撮影が大幅に遅れ、木村拓哉主演の『BG』(テレビ朝日系)は宴会場でエキストラたちがマスクつけたりとったり。また石原さとみ主演の『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)は病院内のロケが多く、今後が不安……。しかし心配なのは、有名俳優や大資本のテレビドラマ以上に小資本の舞台や小劇場、インディーズ系映画などだ。日常はいつ取り戻せるのだろう。

二宮和也「元日結婚式ドタキャン」報道、櫻井翔「二股スキャンダル」――タガが外れた嵐の今後

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 パワハラ報道がなされていたキャスターの辛坊治郎が、その舞台とされる『深層NEWS』(BS日テレ)を降板することが明らかに。パワハラを認めることはなく、だ。まあ、パワハラ加害者がそれを認めることはほとんどない。その自覚がない、だからパワハラするんだろうしね。

第499回(3/12〜3/17発売号より)
1位「二宮和也『結婚式前日ドタキャン』の大亀裂!」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
2位「小川彩佳アナ NEWS23産休発表『降板帳消し』奇跡のタイミング」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
3位「竹内涼真 放送中『テセウスの船』大幅遅れでピリピリムードも心をひとつにした“ラーメンの絆”」
「木村拓也 4月スタート『BG』エキストラたちも困惑…50回のマスク着脱命令」(「週刊女性」3月31日号)
「石原さとみ 『撮影できない』新ドラマ想定外トラブル」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
※「女性自身」は合併号休み

 先週、新型コロナ問題で芸能スキャンダル報道が少なくなってきていることをお伝えしたが、しかし現在発売中の「週刊文春」(文藝春秋)でド級の芸能スキャンダルが! それが嵐の櫻井翔の二股スキャンダルだ。二股といえば松本潤の鬼畜二股事件が思い起こされるが、櫻井、お前もか! である。

 そんな嵐だが、「女性セブン」が報じたのが二宮和也の結婚式のドタキャンだ。記事によると二宮は、今年の元日に都内の5つ星ホテルに結婚式の予約をしていたが、しかし前日になってドタキャンセルしたという。その理由は妻・伊藤綾子(記事では相変わらずA子さんだが)と二宮の家族の不協和音。二宮結婚後、ギクシャクしている嵐メンバーとの関係に、家族の方が申し訳なく思っているらしい。

 なるほどね。しかし二宮と伊藤は結婚式、やりたかったんだろうね。何しろ前日キャンセルでは料金は全額負担。まあ、お金持ちだろうから、そのくらいは問題ないかもしれないが、前日ギリギリまで悩み、調整しようとしていたのか。しかし、この判断はよかったのかもしれない。何しろその直後に櫻井のベトナム&ハワイへの“無防備”婚前旅行、そして二股まで発覚したのだから。これで二宮への風当たり、そして嵐メンバーの関係も変わり、今度は家族も祝福しての結婚式ができるかもしれないから。でも、これだけでは弱い。タガが外れた感がある嵐のこと、他メンバーのスキャンダルももっと噴出しないかな。そうすれば結婚式を望む二宮妻・伊藤も大喜び。さらに新型コロナ騒動の最中、こうした大物芸能スキャンダルって、なんだか日常が戻ったみたいで心がホッとするし(笑)。ということで、頑張れ、嵐!

 2月28日、キャスターをつとめる『NEWS23』(TBS系)の公式Twitterで先月28日に妊娠を公表した小川彩佳アナ。元彼の二股騒動の2週間前というのもなんとなくタイムリーだが、さらにこのタイミングはタイムリーだったと「女性セブン」が報じている。

 というのも視聴率低迷が続く『NEWS23』では、4月の番組改編で小川アナの降板を検討していた。が、小川が妊娠したことで、“マタハラ批判”を危惧し、降板を取りやめるというのだ。

 「セブン」ではその背景に小川アナの前任で2015年に産休した膳場貴子アナの”マタハラ“問題があると指摘。膳場アナは産休後に番組復帰したものの、わずか1カ月で降板。そのことでTBSには大きな批判にさらされた。

 確かにそうだった。しかし今回「セブン」では触れていないが、膳場のケースでもっとも問題だったのは、“別の理由”からマタハラを逆に利用した「膳場降ろし」が行われたことだ。その前後、安保法制が大きな問題となり、そして安倍政権の報道圧力が強まった時期だ。そして『NEWS23』でアンカーをつとめていた岸井成格(毎日新聞特別編集委員・当時)の降板問題が浮上する中、政権に対し果敢に切り込んでいた膳場アナも標的にされたとされる。そして実際、出産を理由にした「膳場降ろし」が行われたというわけだ。

 その際、“膳場自身が育児に専念するため降板を望んだ”などというフェイク&マタハラ報道まであったが、当時の「セブン」は、こうした報道に対し、膳場アナがTBS報道局幹部から出産を理由に「来年3月をもって専属契約を終わりにしたい」と降板を告げられ、ほかの幹部からも「生まれてくる赤ちゃんのためにも、キャスターの仕事はやめたほうがいい」と説得を受けたことをきちんと報じていた。

 小川アナは膳場アナ同様、ジャーナリスティックな視点を持ち、政権や権力に切り込んできた人物。そのため前職のテレビ朝日で『報道ステーション』を降板となり、同社も退職している。小川は産休後番組復帰を希望しているというが、今後も変な動きがないか、「セブン」は引き続き、この問題を注視して報じてほしい。

 終息が見えない新型コロナウイルス問題だが、芸能界でも大きな影響が。竹内涼真主演『テセウスの船』(TBS系)では撮影が大幅に遅れ、木村拓哉主演の『BG』(テレビ朝日系)は宴会場でエキストラたちがマスクつけたりとったり。また石原さとみ主演の『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)は病院内のロケが多く、今後が不安……。しかし心配なのは、有名俳優や大資本のテレビドラマ以上に小資本の舞台や小劇場、インディーズ系映画などだ。日常はいつ取り戻せるのだろう。

新型コロナウイルス問題、安倍政権批判にまで果敢に切り込む「女性自身」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 世の中、新型コロナウイルス一色。ワイドショーも女性週刊誌も芸能ネタなんてほとんどない。スキャンダルは庶民の娯楽という言葉がよぎる。娯楽がない(その余地さえない)世の中。なんてことだ。

第498回(3/5〜3/10発売号より)
1位「新型コロナ陽性判定が大量隠蔽されている!」(「女性自身」3月24・31日合併号)
2位「貴城けい 不倫夫喜多村緑郎『連日の号泣謝罪』に『責任は彼女にも…』復縁への変心!」(「女性自身」3月24・31日合併号)
3位「安倍昭恵夫人 『蔵王スキー旅行計画』に首相夫が『やめて!』懇願」(「女性自身」3月24・31日合併号)

 ということで女性週刊誌も揃って新型コロナについて大きな紙面を割いている。小中高休校の余波、コロナ感染差別、進まぬ感染検査、さらには行っていい場所、ダメな場所といった実用記事――。大した芸能記事がないのは致し方ない。中でも、この問題に果敢に切り込んでいる「女性自身」が今週も健闘している。

 「自身」は先々週もPCR検査について、厚生労働省が検査数を絞っていること、その理由は自らの管理下で検査を行うことで影響力を維持したい厚労省の思惑があることを指摘していたが、今度は感染者の大量隠蔽について踏み込んだ。

 記事によると「自身」編集部に東日本の国立病院で働くスタッフからこんな告発があったという。

「ある県では2月27日までに新型コロナウイルス検査を54人に実施しました。そのうち陽性だったのは1人だけだったと発表しています。ですが、実はいま私たちの病院では5人の感染患者が入院中なんです」

 しかも、病院では「感染者は公表するな」というかん口令が敷かれ、それは厚労省の指示だというのだ。これが本当だとしたらことは重大だ。さらに「自身」記事ではこの隠蔽以外にも杉並区での感染者情報が2日間も公開されなかったことにも疑問を呈している。「自身」にはこのことについてさらに突っ込んでほしいが、ほかにも記事では検査件数が少ないのは国立感染症研究所が検査を独占することで多額の予算を得ていること、また現在、政府がマスコミ報道や政府批判をしているコメンテーターに圧力をかけていることなども指摘されているのだ。そのなかには今回、政府にさまざまな警告を行い、マスコミ取材にも応じている内科医の上昌広医師の“メディア圧力”も紹介される。

「事前に局側から『政権や厚生労働省の批判は控えめに……』とくぎを刺されることがあります」

 これが現在の日本の現状だ。政府は3月10日、新型コロナウイルス特別措置法を閣議決定した。これで緊急事態宣言を発令できるわけだが、こんなことをしている場合なのか。厚労省は現在、「検査体制能力は1日6000件を超えている」などといっているが、実際の検査数は1日数百人以下にとどまっている。きちんとした検査をしようとせず、感染者数の数字だけを低く抑え込んでいる。そして気に入らない報道をするワイドショーに圧力をかけているのだ。

 感染被害を少なく見せようとする政府に多くのマスコミが忖度する中、「自身」は果敢にも安倍政権批判にまで切り込んでいる。その心意気を称賛したい。今後も頑張れ!

 そんな「女性自身」だが、これはかなり奇妙な記事だ。鈴木杏樹との不倫が発覚した喜多村緑郎が、この間の報道にはかなり真実とは違う点があるとして、それらを妙に細かく指摘するものだから。

 たとえば、杏樹の謝罪コメントは喜多村が指示したという報道について、騒動後、杏樹とは一切連絡を絶ったのでありえないこと、また喜多村の楽屋に来た妻・貴城けいを怒鳴ったとされたことも、事実は真逆で「入りなさい」と言ったのであり、妻に手を上げたことすらないこと。そして尾上松也の妹との不倫報道にしても、喜多村はモテるのでうわさを立てられやすいだけで、不倫の事実はないこと等々――。

 いやいや、それだけではない。不倫発覚後、心労のため入院した貴城だが、喜多村が自宅に帰るとバレンタインデーのプレゼントが置いてあったり、掃除や洗濯もした形跡があったことなど、夫婦の関係に改善の兆しがあることも描かれている。

 そしてこうした内容は「本誌(「自身」)は喜多村夫妻と親しい関係者に匿名を条件に独自に接触」した結果、得られた情報だとわざわざ書かれている。あまりに詳細で、しかも喜多村に都合がいいばかりの“反論”の数々。コメントの中には喜多村への賛美も散りばめられ、まるで喜多村自身の心情、そして願望がかなりストレートに現れているような――。夫妻と親しい匿名の関係者って(笑)。

 そんなコロナ騒動の中、またしてもお騒がせファーストレディの安倍昭恵夫人がスキーイベント旅行に行こうとして夫の安倍晋三首相に止められたのだとか。でも懇願した当の安倍首相も騒動の最中に会食を繰り返しているけどね。やっぱり似た者夫婦。

新型コロナウイルス問題、安倍政権批判にまで果敢に切り込む「女性自身」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 世の中、新型コロナウイルス一色。ワイドショーも女性週刊誌も芸能ネタなんてほとんどない。スキャンダルは庶民の娯楽という言葉がよぎる。娯楽がない(その余地さえない)世の中。なんてことだ。

第498回(3/5〜3/10発売号より)
1位「新型コロナ陽性判定が大量隠蔽されている!」(「女性自身」3月24・31日合併号)
2位「貴城けい 不倫夫喜多村緑郎『連日の号泣謝罪』に『責任は彼女にも…』復縁への変心!」(「女性自身」3月24・31日合併号)
3位「安倍昭恵夫人 『蔵王スキー旅行計画』に首相夫が『やめて!』懇願」(「女性自身」3月24・31日合併号)

 ということで女性週刊誌も揃って新型コロナについて大きな紙面を割いている。小中高休校の余波、コロナ感染差別、進まぬ感染検査、さらには行っていい場所、ダメな場所といった実用記事――。大した芸能記事がないのは致し方ない。中でも、この問題に果敢に切り込んでいる「女性自身」が今週も健闘している。

 「自身」は先々週もPCR検査について、厚生労働省が検査数を絞っていること、その理由は自らの管理下で検査を行うことで影響力を維持したい厚労省の思惑があることを指摘していたが、今度は感染者の大量隠蔽について踏み込んだ。

 記事によると「自身」編集部に東日本の国立病院で働くスタッフからこんな告発があったという。

「ある県では2月27日までに新型コロナウイルス検査を54人に実施しました。そのうち陽性だったのは1人だけだったと発表しています。ですが、実はいま私たちの病院では5人の感染患者が入院中なんです」

 しかも、病院では「感染者は公表するな」というかん口令が敷かれ、それは厚労省の指示だというのだ。これが本当だとしたらことは重大だ。さらに「自身」記事ではこの隠蔽以外にも杉並区での感染者情報が2日間も公開されなかったことにも疑問を呈している。「自身」にはこのことについてさらに突っ込んでほしいが、ほかにも記事では検査件数が少ないのは国立感染症研究所が検査を独占することで多額の予算を得ていること、また現在、政府がマスコミ報道や政府批判をしているコメンテーターに圧力をかけていることなども指摘されているのだ。そのなかには今回、政府にさまざまな警告を行い、マスコミ取材にも応じている内科医の上昌広医師の“メディア圧力”も紹介される。

「事前に局側から『政権や厚生労働省の批判は控えめに……』とくぎを刺されることがあります」

 これが現在の日本の現状だ。政府は3月10日、新型コロナウイルス特別措置法を閣議決定した。これで緊急事態宣言を発令できるわけだが、こんなことをしている場合なのか。厚労省は現在、「検査体制能力は1日6000件を超えている」などといっているが、実際の検査数は1日数百人以下にとどまっている。きちんとした検査をしようとせず、感染者数の数字だけを低く抑え込んでいる。そして気に入らない報道をするワイドショーに圧力をかけているのだ。

 感染被害を少なく見せようとする政府に多くのマスコミが忖度する中、「自身」は果敢にも安倍政権批判にまで切り込んでいる。その心意気を称賛したい。今後も頑張れ!

 そんな「女性自身」だが、これはかなり奇妙な記事だ。鈴木杏樹との不倫が発覚した喜多村緑郎が、この間の報道にはかなり真実とは違う点があるとして、それらを妙に細かく指摘するものだから。

 たとえば、杏樹の謝罪コメントは喜多村が指示したという報道について、騒動後、杏樹とは一切連絡を絶ったのでありえないこと、また喜多村の楽屋に来た妻・貴城けいを怒鳴ったとされたことも、事実は真逆で「入りなさい」と言ったのであり、妻に手を上げたことすらないこと。そして尾上松也の妹との不倫報道にしても、喜多村はモテるのでうわさを立てられやすいだけで、不倫の事実はないこと等々――。

 いやいや、それだけではない。不倫発覚後、心労のため入院した貴城だが、喜多村が自宅に帰るとバレンタインデーのプレゼントが置いてあったり、掃除や洗濯もした形跡があったことなど、夫婦の関係に改善の兆しがあることも描かれている。

 そしてこうした内容は「本誌(「自身」)は喜多村夫妻と親しい関係者に匿名を条件に独自に接触」した結果、得られた情報だとわざわざ書かれている。あまりに詳細で、しかも喜多村に都合がいいばかりの“反論”の数々。コメントの中には喜多村への賛美も散りばめられ、まるで喜多村自身の心情、そして願望がかなりストレートに現れているような――。夫妻と親しい匿名の関係者って(笑)。

 そんなコロナ騒動の中、またしてもお騒がせファーストレディの安倍昭恵夫人がスキーイベント旅行に行こうとして夫の安倍晋三首相に止められたのだとか。でも懇願した当の安倍首相も騒動の最中に会食を繰り返しているけどね。やっぱり似た者夫婦。

中居正広の独立で、木村拓哉との不仲説を“無理矢理”にでも払拭したい女性週刊誌

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 新型コロナウイルスに関し、やっと会見を開いた安倍晋三首相。しかし記者の質問を遮り36分で“おうち”に帰ってしまった。なんだかな。嘘と自己保身と逆ギレが得意だと思っていたが、非常時には逃げるというのも得意だった――。

第497回(2/27〜3/3発売号より)
1位「長瀬智也 『俺も続きたい!』’21年TOKIOの命運」(「女性セブン」3月12日号)
2位「中居正広と木村拓哉 断絶関係が急転!奇跡のエール交歓」(「女性セブン」3月12日号)
同「中居正広 5人をつなぐキーマンは“あの人”」(「週刊女性」3月17日号)
同「中居正広 『SMAP5人の再結集を!』」(「女性自身」3月17日号)
3位「戸田恵梨香 『スカーレット』打ち上げ中止の夜に『惜別の(秘)家族会を!』」(「女性自身」3月17日号)

 中居正広のジャニーズ事務所退所で俄然注目を浴びてしまったのがTOKIOの長瀬智也だ。18年4月の山口達也事件以降、音楽活動ができないことから退所説が根強く囁かれていたが、2月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した中居と木村拓哉の不仲記事の最後で、長瀬退所について本人に直撃したことが話題となった。そして同日発売の「女性セブン」もまた、中居退所記事の後に長瀬退所記事を掲載している。 

 その内容は長瀬のジャニーズ独立を強く示唆したものだ。音楽活動を再開できないことで不満を募らせている。来春には連続ドラマの主演も確定していることから来年4月以降動きがある、と。ほぼ「文春」と同じ。でも、悲しいかな世の中的にも芸能マスコミ的にも同日発売の「文春」記事のほうが話題になっている。「セブン」の影は大変薄い。

 当然かも。その理由は「セブン」記事にあった。この記事は冒頭こんな描写で始まる。

「清々しい顔で中居が独立を表明したその日の午前、対照的に険しい表情で都内マンションに入っていった人物がいる。TOKIOの長瀬智也(41才)だ。顔の半分がマスクで覆われていても厳しい視線が見て取れる。自ら運転する車を降りると、長身を丸めるようにして足早に去っていった」

 ここまで長瀬をキャッチし、目撃したのに直撃も写真もなし。関係者に話を聞くだけで、なぜ本人に直撃しない? そして記事の最後はこうだ。

「長瀬の音楽への情熱はどうやって発露されるのだろうか。早く、その声を聞きたい」

 もちろんこの“声”とは長瀬の歌う声だろうが、その前に直撃して独立について聞け! 肉声を載せろ! だから「文春」に負けちゃうんだよ! そんなツッコミどころ満載な長瀬独立記事だった。

 先週に続き、中居正広独立について特集を組んでいる女性週刊誌3誌。しかし、そうそうネタはないらしい。まずは「女性セブン」。「独占内幕」と銘打った中居と木村拓哉“奇跡の交歓”とやらだが、その内容は中居が会見で語った「(木村へのメッセージは)直接、話します」という言葉に対し、キムタクが「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」という書面メッセージを出したというもの。うん? これのどこが独占なのか、内幕なのか。

 次は「週刊女性」。中居が会見で語ったSMAP再結成の可能性について、その鍵を握るのが1996年に脱退した森且行だとしている。その理由は森が新しい地図や中居だけでなく、キムタクとも仲がよかったから。なんだか無理矢理感が満載だ。

 そして「女性自身」。昨年末、新しい地図が出演して話題になった『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に、中居がキムタクと出演して元SMAP全員が揃うよう、密かに奔走していたこと(結局は挫折したらしいが)、また中居の新会社に20年来のSMAPマネジャーを出向させたことでSMAP再結成の可能性を残した、などと中居のSMAP愛、SMAP再結成について強調している。これまた本当か!? といった内容だ。

 世の中、新型コロナウイルス一色で、ネタがなかったのか。しかし、どうやら女性週刊誌たちは中居とキムタクの不仲説を無理矢理にでも払拭したいということだけはよくわかった。

 女性週刊誌が大好きなネタのひとつ、「ドラマの打ち上げ」が新型コロナウイルス騒動の余波で軒並み中止になっているという。朝ドラ『スカーレット』(NHK)もそのひとつ。主演の戸田恵梨香も落胆しているというが、女性週刊誌も落胆しているに違いない。確実に写真が撮れて記事になる“打ち上げネタ”がしばらくなくなっちゃうんだから。

中居正広の独立で、木村拓哉との不仲説を“無理矢理”にでも払拭したい女性週刊誌

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 新型コロナウイルスに関し、やっと会見を開いた安倍晋三首相。しかし記者の質問を遮り36分で“おうち”に帰ってしまった。なんだかな。嘘と自己保身と逆ギレが得意だと思っていたが、非常時には逃げるというのも得意だった――。

第497回(2/27〜3/3発売号より)
1位「長瀬智也 『俺も続きたい!』’21年TOKIOの命運」(「女性セブン」3月12日号)
2位「中居正広と木村拓哉 断絶関係が急転!奇跡のエール交歓」(「女性セブン」3月12日号)
同「中居正広 5人をつなぐキーマンは“あの人”」(「週刊女性」3月17日号)
同「中居正広 『SMAP5人の再結集を!』」(「女性自身」3月17日号)
3位「戸田恵梨香 『スカーレット』打ち上げ中止の夜に『惜別の(秘)家族会を!』」(「女性自身」3月17日号)

 中居正広のジャニーズ事務所退所で俄然注目を浴びてしまったのがTOKIOの長瀬智也だ。18年4月の山口達也事件以降、音楽活動ができないことから退所説が根強く囁かれていたが、2月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した中居と木村拓哉の不仲記事の最後で、長瀬退所について本人に直撃したことが話題となった。そして同日発売の「女性セブン」もまた、中居退所記事の後に長瀬退所記事を掲載している。 

 その内容は長瀬のジャニーズ独立を強く示唆したものだ。音楽活動を再開できないことで不満を募らせている。来春には連続ドラマの主演も確定していることから来年4月以降動きがある、と。ほぼ「文春」と同じ。でも、悲しいかな世の中的にも芸能マスコミ的にも同日発売の「文春」記事のほうが話題になっている。「セブン」の影は大変薄い。

 当然かも。その理由は「セブン」記事にあった。この記事は冒頭こんな描写で始まる。

「清々しい顔で中居が独立を表明したその日の午前、対照的に険しい表情で都内マンションに入っていった人物がいる。TOKIOの長瀬智也(41才)だ。顔の半分がマスクで覆われていても厳しい視線が見て取れる。自ら運転する車を降りると、長身を丸めるようにして足早に去っていった」

 ここまで長瀬をキャッチし、目撃したのに直撃も写真もなし。関係者に話を聞くだけで、なぜ本人に直撃しない? そして記事の最後はこうだ。

「長瀬の音楽への情熱はどうやって発露されるのだろうか。早く、その声を聞きたい」

 もちろんこの“声”とは長瀬の歌う声だろうが、その前に直撃して独立について聞け! 肉声を載せろ! だから「文春」に負けちゃうんだよ! そんなツッコミどころ満載な長瀬独立記事だった。

 先週に続き、中居正広独立について特集を組んでいる女性週刊誌3誌。しかし、そうそうネタはないらしい。まずは「女性セブン」。「独占内幕」と銘打った中居と木村拓哉“奇跡の交歓”とやらだが、その内容は中居が会見で語った「(木村へのメッセージは)直接、話します」という言葉に対し、キムタクが「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」という書面メッセージを出したというもの。うん? これのどこが独占なのか、内幕なのか。

 次は「週刊女性」。中居が会見で語ったSMAP再結成の可能性について、その鍵を握るのが1996年に脱退した森且行だとしている。その理由は森が新しい地図や中居だけでなく、キムタクとも仲がよかったから。なんだか無理矢理感が満載だ。

 そして「女性自身」。昨年末、新しい地図が出演して話題になった『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に、中居がキムタクと出演して元SMAP全員が揃うよう、密かに奔走していたこと(結局は挫折したらしいが)、また中居の新会社に20年来のSMAPマネジャーを出向させたことでSMAP再結成の可能性を残した、などと中居のSMAP愛、SMAP再結成について強調している。これまた本当か!? といった内容だ。

 世の中、新型コロナウイルス一色で、ネタがなかったのか。しかし、どうやら女性週刊誌たちは中居とキムタクの不仲説を無理矢理にでも払拭したいということだけはよくわかった。

 女性週刊誌が大好きなネタのひとつ、「ドラマの打ち上げ」が新型コロナウイルス騒動の余波で軒並み中止になっているという。朝ドラ『スカーレット』(NHK)もそのひとつ。主演の戸田恵梨香も落胆しているというが、女性週刊誌も落胆しているに違いない。確実に写真が撮れて記事になる“打ち上げネタ”がしばらくなくなっちゃうんだから。

中居正広、絶妙なタイミングで終結した「ジャニーズ事務所退所劇」の見事な着地点

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 巨額脱税で活動休止をしていた「チュートリアル」徳井義実の復帰が発表され、2月24日から活動を再開した。約4カ月ぶり。一方、不倫芸能人たちは、もっともっと長い謹慎を強いられる(時には引退も!)。不思議な国、不思議な芸能界。

第496回(2/20〜2/25発売号より)
1位「中居正広 『退所を決断させたSMAPへの愛!』」(「女性自身」3月10日号)
同「中居正広 2人の“父”に誓ったKANSHAの義理立て」(「週刊女性」3月10日号)
2位「新型コロナウイルス肺炎『現在の検査基準で感染拡大は止められない!』『検査漏れ』感染者は国内100万人超に!」(「女性自身」3月10日号)
3位「槇原敬之容疑者 対面20分実父が明かす『留置所の肉声』『信じて…僕はやってないから』」(「女性自身」3月10日号)

 ついに、そして本当に退所した中居正広。SMAP解散から3年3カ月、“するのか”“しないのか”と芸能マスコミを巻き込みながらの推測劇は、ついに終わりを迎えた。しかも、この退所劇も中居らしく見事なものだった。

 記者を巻き込んでの会見はワイドショーでもおおむね好意的に取り上げられたが、「女性自身」「週刊女性」を見ると、この退所は絶妙なタイミング、戦略があったことがわかる。

 まずは「自身」。退所を見据えて新CMを拒んできたこと、かわいがってきた後輩・Kis-My-Ft2の事務所内における“今後”を考え距離を取ったこと、だが2月に入りキスマイメンバーたちに直接退所の意思を伝えていたこと、そして発表のタイミングとしては木村拓哉のソロツアーが終わったのを待ったこと、等々だが、その最たるはジャニーズ事務所との関係だろう。中居は新事務所「のんびりな会」を立ち上げたが、そこにはSMAP時代からのマネジャーがジャニーズ事務所から“出向”という形で参画しているという。

 さらに「週女」によれば、中居は事務所を独立するものの、ジャニーズとは“業務提携”を結んで仕事を請け負うという。つまり、今後も関係が続くということだ。そうなれば、地上波復帰を遂げつつある新しい地図とも、そしてキムタクとも中立な関係を築いていける可能性が広がる。SMAP再結成の可能性も残しておける。

 見事だ。円満退社ということをアピールし、業務提携もするのだから干される可能性は低い。昨年の公正取引委員会の“注意”もあった。切望していた新しい地図との共演の可能性も大きく広がる。SMAP解散以降、考えに考えた結果であり、タイミングだったのだろう。独立から2年の“縛り”という芸能界の掟も働かない可能性が高い。閉鎖的な芸能界を見事なセルフプロデュースぶりで突破した。やってくれた! そして今後の中居の活動を見守りたい。またぞろ芸能界の掟、大手事務所の介入、テレビ局の忖度など変な横槍が入らないように。

 感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。政府の失策が指摘される中、大きな問題のひとつが“当局が検査をさせない”という問題だ。現在、日本では症状が重症化し、感染が疑われても検査が受けることができない。またクルーズ船では4人の死亡者が出ているが、症状を訴えたのに検査を受け搬送されたのは1週間後。さらにクルーズ船に入った厚生労働省職員を、その後ウイルス検査を受けさせず元の職場に復帰させ、そのことに批判が起こると検査を実施。しかし案の定、新たな感染者が見つかった。

 そんな中、「女性自身」では医療ガバナンス研究所の上昌広医師による、新型コロナの検査に関する解説・警告を掲載している。上医師によれば、いま明らかになっている感染者は氷山の一角で、なぜなら必要な検査が行われていないから。しかも、その能力は十分にあるにもかかわらずだというのだ。

 たとえば感染チェック方法であるRT−PCR法について。費用は1万円程度で、検査した次の日には結果が出るありふれた検査方法だといい、政府は1日に最大3,800人の検査をすると発表した。しかし上医師によれば、「この数では少なすぎる。1日20万件以上も検査できる能力を持つ民間企業もあるのにもかかわらず、厚労省は検査数を絞っているようにみえます」という。さらに検体採取は郵送でも可能なのだ。

 こうしたことから、上医師は早い段階からクルーズ船の全員検査を主張してきたが、「当初、政府は頑なに症状のある人しか検査しようとしなかった」という。またその理由として自らの管理下で検査を行い、影響力を維持したい厚労省の意図や予算の不足を指摘している。確かに感染が急増している韓国では、1日で約5000件、約3万もの人々に検査を実施したが、日本ではクルーズ船を除き700人ほど。能力があるのに“しない”。検査制限が行われているのは明白だ。

 こうした上医師の指摘は重要だ。しかし、こんな事態を生んだのは何も厚労省の責任だけではないだろう。もちろん国民の命を守る責任があるべき政権の意図だ。これまでの失策続きで支持率が下がる。さらに感染者が増えたらもっと下がる。だから検査は最小に。そして正式な会見は行わず、挙句に注意喚起のCMだもの……。今回、女性週刊誌ではヒステリックに危機を煽る記事が散見される中、「自身」記事は政府の信用できない対応を伝えている。今後も、その路線でお願いしたい。

 先週、覚せい剤取締法違反で逮捕された槇原敬之の実父への直撃インタビューを掲載した「自身」だが、今週も実父の“その後”を伝えている。先週は「ただ、今回で2回目。もう、息子の人生は終わりだと思います。わたしらも、ここには住んでいられなくなりそうです……」との胸中を話した父だが、その後、息子と面会を果たした。槇原はその際「僕はやってない」とはっきり語ったという。そして、そのことを記者に語る父は笑顔だったそうだ。よかったし、やはりこの事件、おかしい。

槇原敬之、「覚せい剤逮捕」報道に抱く“有罪”前提への疑問

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 週末、所用で富士山方面へ。国内外問わず観光客がいつもに比べてかなり少ない! 日本の後手に回った対応に世界からの非難も出ている。新型コロナウイルスの影響はさらに甚大に――。どうなる日本。

第495回(2/13〜2/18発売号より)
1位「槇原敬之容疑者逮捕 独占スクープ2連弾 79歳実父が慟哭告白『息子の人生も私たち一家ももう終わり…』」
「独占入手! 16年前から再捜査を…警察(秘)捜査資料を公開」(「女性自身」3月3日号)
2位「ビートたけし 別居39年前妻が初告白――『もう幸せになってね…』」(「女性自身」3月3日号)
同「ビートたけし 18歳下『まるで後妻業な女』のせいで孤立も 再婚“すすめたワケ”を実兄北野大氏に直撃」(「週刊女性」3月3日号)
3位「鈴木杏樹ショック!喜多村緑郎 不倫相手に妊娠迫られた名家女優」(「女性セブン」2月27日号)

 2月13日、歌手の槇原敬之が覚せい剤取締法違反で逮捕された。21年前に逮捕されて以来の2度目の逮捕で、マスコミもワイドショーも大騒ぎだ。そんな中、「女性自身」の独占スクープは大変興味深い。

 まずは槇原の実父への直撃。薬を断ち切っていると信じてきたという父の悲しくも複雑な胸中が伝わってくるものだ。特にこのコメント。「ただ、今回で2回目。もう、息子の人生は終わりだと思います。私らも、ここには住んでいられなくなりそうです……」。

 そしてもうひとつが「自身」が16年前に入手した、大阪府警から流出したという薬物捜査の極秘資料だ。記事によると「自身」はこの資料を入手した際、大阪府警の“失態”をテーマに記事にしたが、実はそこに“人気歌手”と名前を伏せて報じた人物こそ槇原だったというのだ。16年前から警察は槇原をターゲットにしていた――。衝撃的事実だが、さらに2018年、槇原の公私に渡るパートナーA氏が覚せい剤で逮捕されるも槇原への容疑は決め手にかけ、そして昨年に大物売人が関西で逮捕された際、槇原の名前が挙がり、内定捜査の末、今回の逮捕に至ったという。

 だがこれらから浮かび上がってくるのは、日本社会では一度警察に目をつけられたら終わり、そして一旦逮捕されたら終わり、実の父でさえ息子が“やった”と信じ込んでしまっていることだ。

 だって槇原は今回の逮捕後も「僕は長いこと薬はやっていません」「検査をしても反応は出ないと思います」と覚せい剤使用を否定しているだけでなく、尿の簡易鑑定も陰性。さらに言えば、今回の容疑は今から2年も前の2018年3月に覚せい剤と危険ドラッグを所持していたというものだ。しかも2年前にパートナーだったA氏が逮捕された際、「覚せい剤は槇原のもの」と話したにもかかわらず、証拠がなく立件されず、A氏もすでに覚せい剤の単独所持と使用で有罪判決(執行猶予つき)が確定している。そしてA氏は逮捕の4日前、槇原の個人事務所代表を解任されているという槇原とは微妙な関係だった。あまりに不自然、なんでいまさら? 容疑は本当なの? と疑問に思わざるを得ないことばかりだから。

 そして今回の「自身」の16年も前から警察が槇原に目をつけていたとの報道だ。ずっと、ずっと目をつけていた。追い回していた。そして今回の逮捕となったが、覚せい剤に関する物証はなし。尿検査もシロ。しかし、世間もマスコミも実の父でさえ“有罪”前提だ。推定無罪の原則は?

 このまま自白もなければ、不起訴や無罪という可能性も十分ある。だからお父さまは息子の人生は終わりだとか、引越しを考えるようなことは待って欲しい。「自身」にコメントした後、東京へ向かうという槇原父。是非息子と面会できて、本人から事の真相を聞けることを願いたい。

 恩人切り捨て、事務所独立など一連の騒動を引き起こした影の張本人といわれた愛人と再婚を果たしたビートたけし。しかしテレビや多くのメディアはたけしという大物のスキャンダル再婚劇をおめでたムードで報じるばかり。もちろん、関係芸能人たちも祝賀コメントを出すしかない。

 そんな中、「女性自身」と「週刊女性」がたけしに近い関係者からのコメントを紹介している。まず「自身」はたけしの前妻・幹子さんのインタビューに成功。「自身」はこれまでにも何度も幹子さんに直撃している“馴染みの関係”だし、たびたび「自身」記者にも怒りを表明してきた。しかし幹子さんは、今回は意外にも冷静だ。

「『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」「幸せになってほしいですね」

 39年連れ添った矜持さえ感じる。まあ、もう呆れて諦めているとも思えるが。長男も結婚し孫もできたというし、財産分与もあったし、見切る時期としてはちょうどいいしね。

 一方「週女」は再婚を後押ししたと言われる実兄・北野大を直撃。大は「ケジメをつけろ」とたけしに伝えたこと、再婚相手のA子さんと何回も会ったことを認めているが、面白いのがたけしとA子さんにまつわるトラブルについても語っていることだ。記事には「東スポ映画大賞」が中止になったことについて、ギャラアップを要求したこと、Aさんの影響でどんどん人が離れていっていることを指摘しているのだが、大はそれについても了承しているらしく、こんなコメントを。

「そのへんは、たけしも了解していると思います」

 A子さんに完全に洗脳されたとも言われるたけしだが、そういった関係者からの声をも十分承知し、飲み込んだ上での再婚ということか。

 前妻と兄のコメントから、「もう何をいっても仕方ない」「好きにすればいい」という雰囲気が。関係者はもう諦めの境地みたい。

 鈴木杏樹との不倫が発覚した俳優・喜多村緑郎だが、「女性セブン」が喜多村の過去の”仰天不倫”を報じている。その不倫相手とは同じ劇団新派女優にして歌舞伎俳優の二代目尾上松也の妹! しかも不倫なのに“おれの子供を産んでほしい”と迫られ思い悩み、さらにそれを知った松也が激怒! さらに松也の母親が電話で喜多村を問い詰めると、逆ギレまでしたらしい。先週、鈴木杏樹の“不倫の覚悟”について取り上げたが、しかし相手が悪かった。不倫で一躍名前が知られた喜多村。今後もトンデモ過去が飛び出すかも。

槇原敬之、「覚せい剤逮捕」報道に抱く“有罪”前提への疑問

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 週末、所用で富士山方面へ。国内外問わず観光客がいつもに比べてかなり少ない! 日本の後手に回った対応に世界からの非難も出ている。新型コロナウイルスの影響はさらに甚大に――。どうなる日本。

第495回(2/13〜2/18発売号より)
1位「槇原敬之容疑者逮捕 独占スクープ2連弾 79歳実父が慟哭告白『息子の人生も私たち一家ももう終わり…』」
「独占入手! 16年前から再捜査を…警察(秘)捜査資料を公開」(「女性自身」3月3日号)
2位「ビートたけし 別居39年前妻が初告白――『もう幸せになってね…』」(「女性自身」3月3日号)
同「ビートたけし 18歳下『まるで後妻業な女』のせいで孤立も 再婚“すすめたワケ”を実兄北野大氏に直撃」(「週刊女性」3月3日号)
3位「鈴木杏樹ショック!喜多村緑郎 不倫相手に妊娠迫られた名家女優」(「女性セブン」2月27日号)

 2月13日、歌手の槇原敬之が覚せい剤取締法違反で逮捕された。21年前に逮捕されて以来の2度目の逮捕で、マスコミもワイドショーも大騒ぎだ。そんな中、「女性自身」の独占スクープは大変興味深い。

 まずは槇原の実父への直撃。薬を断ち切っていると信じてきたという父の悲しくも複雑な胸中が伝わってくるものだ。特にこのコメント。「ただ、今回で2回目。もう、息子の人生は終わりだと思います。私らも、ここには住んでいられなくなりそうです……」。

 そしてもうひとつが「自身」が16年前に入手した、大阪府警から流出したという薬物捜査の極秘資料だ。記事によると「自身」はこの資料を入手した際、大阪府警の“失態”をテーマに記事にしたが、実はそこに“人気歌手”と名前を伏せて報じた人物こそ槇原だったというのだ。16年前から警察は槇原をターゲットにしていた――。衝撃的事実だが、さらに2018年、槇原の公私に渡るパートナーA氏が覚せい剤で逮捕されるも槇原への容疑は決め手にかけ、そして昨年に大物売人が関西で逮捕された際、槇原の名前が挙がり、内定捜査の末、今回の逮捕に至ったという。

 だがこれらから浮かび上がってくるのは、日本社会では一度警察に目をつけられたら終わり、そして一旦逮捕されたら終わり、実の父でさえ息子が“やった”と信じ込んでしまっていることだ。

 だって槇原は今回の逮捕後も「僕は長いこと薬はやっていません」「検査をしても反応は出ないと思います」と覚せい剤使用を否定しているだけでなく、尿の簡易鑑定も陰性。さらに言えば、今回の容疑は今から2年も前の2018年3月に覚せい剤と危険ドラッグを所持していたというものだ。しかも2年前にパートナーだったA氏が逮捕された際、「覚せい剤は槇原のもの」と話したにもかかわらず、証拠がなく立件されず、A氏もすでに覚せい剤の単独所持と使用で有罪判決(執行猶予つき)が確定している。そしてA氏は逮捕の4日前、槇原の個人事務所代表を解任されているという槇原とは微妙な関係だった。あまりに不自然、なんでいまさら? 容疑は本当なの? と疑問に思わざるを得ないことばかりだから。

 そして今回の「自身」の16年も前から警察が槇原に目をつけていたとの報道だ。ずっと、ずっと目をつけていた。追い回していた。そして今回の逮捕となったが、覚せい剤に関する物証はなし。尿検査もシロ。しかし、世間もマスコミも実の父でさえ“有罪”前提だ。推定無罪の原則は?

 このまま自白もなければ、不起訴や無罪という可能性も十分ある。だからお父さまは息子の人生は終わりだとか、引越しを考えるようなことは待って欲しい。「自身」にコメントした後、東京へ向かうという槇原父。是非息子と面会できて、本人から事の真相を聞けることを願いたい。

 恩人切り捨て、事務所独立など一連の騒動を引き起こした影の張本人といわれた愛人と再婚を果たしたビートたけし。しかしテレビや多くのメディアはたけしという大物のスキャンダル再婚劇をおめでたムードで報じるばかり。もちろん、関係芸能人たちも祝賀コメントを出すしかない。

 そんな中、「女性自身」と「週刊女性」がたけしに近い関係者からのコメントを紹介している。まず「自身」はたけしの前妻・幹子さんのインタビューに成功。「自身」はこれまでにも何度も幹子さんに直撃している“馴染みの関係”だし、たびたび「自身」記者にも怒りを表明してきた。しかし幹子さんは、今回は意外にも冷静だ。

「『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」「幸せになってほしいですね」

 39年連れ添った矜持さえ感じる。まあ、もう呆れて諦めているとも思えるが。長男も結婚し孫もできたというし、財産分与もあったし、見切る時期としてはちょうどいいしね。

 一方「週女」は再婚を後押ししたと言われる実兄・北野大を直撃。大は「ケジメをつけろ」とたけしに伝えたこと、再婚相手のA子さんと何回も会ったことを認めているが、面白いのがたけしとA子さんにまつわるトラブルについても語っていることだ。記事には「東スポ映画大賞」が中止になったことについて、ギャラアップを要求したこと、Aさんの影響でどんどん人が離れていっていることを指摘しているのだが、大はそれについても了承しているらしく、こんなコメントを。

「そのへんは、たけしも了解していると思います」

 A子さんに完全に洗脳されたとも言われるたけしだが、そういった関係者からの声をも十分承知し、飲み込んだ上での再婚ということか。

 前妻と兄のコメントから、「もう何をいっても仕方ない」「好きにすればいい」という雰囲気が。関係者はもう諦めの境地みたい。

 鈴木杏樹との不倫が発覚した俳優・喜多村緑郎だが、「女性セブン」が喜多村の過去の”仰天不倫”を報じている。その不倫相手とは同じ劇団新派女優にして歌舞伎俳優の二代目尾上松也の妹! しかも不倫なのに“おれの子供を産んでほしい”と迫られ思い悩み、さらにそれを知った松也が激怒! さらに松也の母親が電話で喜多村を問い詰めると、逆ギレまでしたらしい。先週、鈴木杏樹の“不倫の覚悟”について取り上げたが、しかし相手が悪かった。不倫で一躍名前が知られた喜多村。今後もトンデモ過去が飛び出すかも。