結婚特集で「離婚」まで伝授! 「日経ウーマン」の手堅さここにあり

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「日経ウーマン」10年7月号(日経BP社)

 女性誌レビューのラインナップの中で、おそらく最も生真面目であろう「日経ウーマン」の7月号。今月号の特集は「時間管理の黄金ルール」です。毎月読むにつれどうしても「無駄なく生きることが本当に女の幸せなの?」という疑問が倍増していきますが、そんなこと言ってるうちは読者としてはまだ低レベル。いずれは何のためらいもなく「女の幸せとは仕事と貯蓄!」と言い切れる優良読者になれるよう、今月も張り切って読み込みます。では今月のトピックスを。

<トピックス>
◎時間管理の黄金ルール
◎幸せになれる結婚の新条件
◎おトクなショッピング術 大公開

林真理子の"悪女推奨論"がさく裂! "したがる女"満載の「STORY」7月号

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「STORY」7月号/光文社

 今月号の「STORY」、大特集は「富岡佳子さんの『大人ガーリー化計画』」です。若づくりという言葉を「大人カワイイ」など、いろんな形で置き換えてきた女性誌カルチャーですが、「大人ガーリー」まできてしまいました。ちなみに、「STORY」のお姉さん雑誌「HERS」6月号に踊る文字は、「年齢不詳美人」。いつまで女性は年齢に縛れるのか、とドンヨリした気持ちになってしまいますが、「STORY」は今月もアゲアゲ。その上昇気流にのっかて、読み進めて行きたいと思います。ではトピックから。

<トピックス>
◎大特集 年齢不詳は、もはや40代の常識です 富岡佳子さんの「大人ガーリー化計画」
◎「主婦、ときどき悪女」が幸せの秘密
◎バリキャリたちの「明るい高齢出産」

史上最強のモテ女子、”上手ちゃん”って? 「MORE」は、アリエナイ女子祭り!

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「MORE」(集英社)7月号

 MOREは今号で創刊33周年!! 祝福ムードの今号は、ジェラートピケの花BIGトート(MORE史上最大の大きさ)とパンテーンの美髪キットの2大おまけつき。その分厚さ、広辞苑レベルです。33年の歩みを経て、昨今のOLスタイルの基礎を築いた老舗女性誌を、OL的生活にあまり縁のない私がチェックしていきます。

<トピックス>
◎世にも楽しい「安リッチ服&コーデ」346
◎新生代OL・鈴木えみのファストファッション着回し20days
◎実況中継!ママになるという幸せ and more

なぜか森公美子と中井美穂が「美しさ」について語る「婦人公論」

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「婦人公論」(中央公論新社)6月7日号

 今号の「婦人公論」は、4月にヌード写真集を出版した草刈民代が表紙を飾っています。中のページでも「心境告白 40代での『ヌード写真集』の理由」というインタビューを掲載。意味深なタイトルですが、本人は「この本はヌードを発表するためのものではありません。私の意思としては、『踊り手であった私を表現するうえでヌードの写真を使う必要があった』のです」とキッパリ。下世話な読者の期待に応えることなく、延々とストイックな表現論を展開しています。まったくあのヌード写真通りの人です。要するに、エロくもツッコミどころもありません。ただひたすら「すごい!」と感心させられるばかり。なのでスルーさせてもらって、中身の紹介といきます。

「an・an」が解明した”モテ期”発生理論に、「ちょっと待った!」

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「an・an」(マガジンハウス)6月2日号

 今週の「an・an」は、「くびれを手に入れる!」特集。そして小特集は「女のモテ期って!?」というラインナップ。夏に向けてのシェイプアップ企画というのは、女性誌では鉄板のネタですが、「an・an」はどう調理してくれるのでしょうか、期待に胸が躍ります。内容はこちら。

<トピックス>
◎石原さとみの理想ボディの作り方
◎"本当に効く"ヒットコスメは?
◎女のモテ期大研究!

ちょいダサ具合が逆にかわいい!? 「ViVi」的’90sファッションの世界

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「ViVi」(講談社) 2010年 7月号

 今月の「ViVi」は看板モデルたちがカバーにずらっと勢揃い! しかしそこに、木下優樹菜は存在せず......。そして、今号で27周年を迎えたそうで、表紙でモデルたちが着用したワンピースをプレゼントしています。人気ブランドからもプレゼントがあり、にわかにスペシャル感を煽っている今月号、誌面の内容はこんな感じです。

<トピック>
◎ラクカジvs.キメカジ
◎夏BODY強化LESSON☆
◎ホントに効く! "ちょいモテ"テク

「CanCam」が袋とじで「毛」特集! それは「禁断の世界」?

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「CanCam」(小学館)7月号

 今月号の「CanCam」に付録(?)の「CanCam特製 今日もオツカレちゃん!シール」が差しこまれています。これはその名の通り、同誌モデルの安座間美優、徳澤直子、舞川あいくらが「今日もオツカレちゃん!」と言っているシールや吹き出し付きシールが並んでいるもの。......絶対いらねぇ! と思ったアナタ、「CanCam」指数が低めです。高レベルの「CanCam」ちゃんはこれらのシールを手帳に貼って、「私、今日も頑張った!」と言うことに向けて"頑張る"人たち。このシールの直後にはmiumiuやプラダなどのバッグの紹介ページが続いてますが、「オツカレちゃんシール」を貼ったスケジュールをmiumiuのバッグに入れたりするのが、正しい「CanCam」っ子です。巻頭で早くも落第の烙印を押された気分ですが、今月号の袋とじ企画「乙女のナイショの『毛』問題」を見るまでは、本を閉じるわけにはまいりません。というわけで、早速中身へまいりましょう。

矢沢永吉が、自立した女性を目指す「GINGER」読者に伝えたいこととは?

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「GINGER」 10年7月号/幻冬舎

 7月号の表紙は、平子理沙が登場。誌面のインタビューページでは、下乳がこぼれ出たセクシー水着で、「『トムとジェリー』を見るとき、どっちが自分だと思っていた?」「シンデレラと人魚姫。共感したのは、どちらのお姫様?」など、「それ聞いてどうする」とツッコミたくなるような質問にも一生懸命答えていらっしゃいます。しばらく平子を眺めていたら中村晃子にしか見えなくなってしまいましたが、そんなことは気にせず中身を見てみましょう。

「学生に抱き寄せられた」……更年期世代の現実を語る「日経ヘルス プルミエ」

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「日経ヘルス プルミエ」7月号/日経BP社

 ポップス界の女王、松任谷由実が表紙の今月号。70年代の空気感を見事曲に押し込んで、圧倒的な支持を得ていた女王も、更年期女性の象徴「日経ヘルス プルミエ」に登場するとは......。大分、ご自身でも"大人になった"ことを痛感されているようで、

「若いころは、少々の機嫌の悪さは『もてアイテム』にもなった(笑)。でも、だんだんそうはいかなくなります(中略)これからのモットーは『機嫌のいい女』ですね」

 と語っておられます。不機嫌でもチヤホヤしてもらえたのは、ユーミンが若かったからではなく、単に金になったからではないかと、最近の沢尻エリカを見て思いますがね。芸能界は怖い怖い。それでは、内容のご紹介にいきましょう。

髪の毛もツバも使う!? 黒柳徹子が「美STORY」でメーク法をレクチャー

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「美 STORY」10年7月号(光文社)

 今月号の「美STORY」は、満を持して黒木瞳が表紙&インタビューで登場。もともとアンチエイジングの代名詞のような存在だったので、黒木瞳がいつ表紙に登場するのか楽しみにしていました。が実際表紙を飾った姿を見ると、キャバ嬢かと見間違うほどの美魔女(読者モデル)を抱えている同誌のイメージに比べ、黒木さんが地味過ぎる......。49歳の黒木さんは「見た目が若い」として一般的な支持を得てますが、「美STORY」のリアル読者にとっては見た目が若いのは当たり前。彼女たちは、夫はもちろん年下のパーソナルトレーナーをゲットするために、ギャルに負けない"女っぷり"を手に入れていないと、女としての価値を認めないのです。それゆえ、特に黒木さんはこの雑誌のスタンスとは合わなかったようです。残念。ただ一点、黒木さんが孔雀みたいな服を着させられているのが見物ですので、ぜひ。

<トピック>
◎女はひとりでは、キレイになれない!
◎360度"夏老け"撃退BOOK
◎ドキドキさせる"ちょいエッチ"マッサージ(はあと)