「I LOVE mama」の"盛りぃークリスマス"は小公女セーラの匂い

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「I LOVE mama」(インフォレスト)2
011年1月号

 全く別な人種と思われるバブルとラブママですが、唯一「盛り」という共通点がある両者。ワンレンギャルのトサカ前髪とラブママのつけまは、「女の意地」という点で一つに繋がっているのです。今月はラブママにとって死ぬほど大事なイベント、クリスマス特集。バブル女たちの「テルホでドンピン」を平成不況流にアレンジするラブママたちの奮闘、いざ拝見です。

「an・an」がなぞの妊娠企画! 曰く「母親になるって楽しいかも!」

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「an・an」(マガジンハウス)11月
24日号

 今週の「an・an」の特集名は「ヒミツの(はあと)美肌術」。美容と料理の特集号は写真メインのカタログページが多いので興味のある人以外には面白味に欠けるのですが、今号は隠れた迷企画「はじめての妊娠」を発見したので、期待を持って読み進められそうです。では、トピックスから。

赤文字系弱者の"平凡だけど幸せ"アピール雑誌「Como」

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「Como」(主婦の友社)

 主婦の友社から1990年に生まれ、創刊20年を迎えたミセス向け月刊誌「Como」。ターゲットは"3~7歳の子供を持つママ"に絞っており、"いつまでも「きれいなママ」って言われたい!"がキャッチフレーズ。最新号の表紙に登場した乙葉の巻頭インタビューは、本人の近況報告もそこそこに、七五三の着物選びから補助輪付き自転車を誕生日にプレゼントした話など、90%以上が娘の話題で占められ、ママ雑誌ぶりが徹底されています。ほかにも最近表紙に登場したのは山口もえ、千秋、ともさかりえなど、離婚歴があろうと"子どもを持つママ"のイメージが強いタレントばかり。

血液型診断も!? 「婦人公論」が離婚問題にあらゆる方面から切り込む!

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「婦人公論」(中央公論社)11月22日号

 「婦人公論」は1916(大正5)年、「自由主義と女権の拡張を目ざす」ことをコンセプトに創刊されました。そのコンセプトが脈々と、「ベニアズマでひとりエッチ」まで受け継がれていくわけですが、それはまあいいとして、そこはかとなく「夫サゲ」な雰囲気が漂っているのも源流はそこにあるように思われます。自由主義=婚姻制度に縛られない生き方、女権の拡張=夫に縛られない生き方。性の解放は明るく笑えていいのですが、こっちの解放は男性にとって笑えない話。「婦人公論」に女性たちが感化されたら、夫としての男は必要なくなる......!? なんて心配になってしまいます。今号は、そんな「婦人公論」の核弾頭、「離婚」がテーマです。

クリスマスからトイレ掃除まで! ブランド大好きな「VERY」読者の実態

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「VERY」 2010年12月号/光文社

 今月号の「VERY」は全力でクリスマスに向かっています。7日発売の「VERY」なら、来月号でも間に合うだろうに......と思っている輩は、「VERY」のことを何も分かっちゃいねえ! 「VERY」にとってのクリスマスは、夫から女として愛されているという事実と家庭の経済力を世に知らしめる、「幸せリトマス紙」なんです! 自由な時間とそれを保てるだけの経済力がある家庭だからこそ、手間暇かけたクリスマスを迎えることができるんです。というわけで、今月号は大特集「覚えるが勝ち! ハンサムマザーのための配色ルール」をまったく無視してレビューしますので、興味のある人は本屋へ行ってね!

役立たずの人間は捨てろ……「日経ウーマン」が人間関係を断捨離

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「日経ウーマン」12月号(日経BP社)

 「日経ウーマン」12月号は、付録の冊子「女性のためのOTC医薬品ガイド」が付いて通常よりもお高い600円です。ちなみに「OTC」とは薬局などで買える市販薬のこと。「製薬会社の広告だらけの付録なんていらないから、安くしてよぅ~(欽ちゃん風に)」と嘆きつつ手に取ってみると、更年期障害や、性病の薬など、ドラッグストアでは店員に恥ずかしくて相談しづらい症状の薬も紹介され、意外と役立ちそう。「日経ウーマン」は、さすが女性の味方ですね! 私も早速「フェミニーナ 膣カンジダ錠」(小林製薬)買いに行こっと♪

競合誌創刊で濃くなった、"若い自分"と男に夢中な「STORY」の世界

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「STORY」2010年12月号(光文社)

 どんぴしゃなタイミングで社長が『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)に出演するなど、盤石とも思えるバックアップで創刊された「GLOW」(宝島社)をはじめ、紙媒体の最終ターゲットであるアラフォー女性への囲い込み運動が加速している昨今。「STORY」も受けて立たんとばかりに、今月号は漆黒の表紙に金の文字。ソッチ系の人の自家用車(運転手付)を想像させます。シュッと組んだ脚で不敵な笑みを浮かべるトミーこと富岡佳子もいつになく極妻風。推定15cmはあろうかという黒のピンヒールで、「ゆるさ」「自然体」といった輩をグリグリと踏みつけるのでしょうか。奇しくも創刊8周年記念の今月号、何かが起きそうな予感がするので、皆様「覚悟しいや!」

「セックス特集なんて、バカだ」、「an・an」に刺さるユーミンの心意気

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「an・an」(マガジンハウス)11月10日号

 「サヨナラ、草食男子!」と真っ赤な文字が表紙にデカデカと輝く今週の「an・an」。草食系イケメン男子の岡田将生のフォトジェニックなお顔が霞むほど、インパクトのある特集名です。あれだけ、草食男子にうっとりしていた「an・an」に何が起こったのでしょうか? この赤文字は血の涙? 真相解明のためページをめくっていきましょう。

読者は世帯年収2,000万円以上! 「25ans」の憧れは美智子さま

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「25ans」(アシェット婦人画報社)12月号

 創刊30周年を迎えた「25ans」(アシェット婦人画報社)が女性誌レビューにお目見えです。「華やかで幸せな女性たちに、今の時代のゴージャスを体験するための情報を発信する、世界で認められたインターナショナル・ラグジュアリー・マガジン」を謳い、実際、読者の約3割が世帯年収2,000万円以上、5%が家族の銅像・肖像画を持っており、ひと月にかけるスキンケア代は平均38,977円と、王道ハイライフを送る女性がターゲットとなっています(媒体資料より)。言い換えると、「はい! 私、華やかで幸せでリッチです!」と自ら挙手できる女性のための"勝ち組雑誌"といったところ。ちなみに、「25ans(ヴァンサンカン)」とは、フランス語で「25歳」という意味。しかし実際は読者の大半を30代~40代が占めているそうです。では、そんな富裕層の世界を覗いてみましょう(土足で)。

嫁MOREと林真理子……激しい"幸せの押し売り"に勤しむ「MORE」

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「MORE」2010年12月号(集英社)

 今月号の付録はビッグトートです。また狭い我が家が「MORE」からの望まれないトートバックで埋め尽くされていきます。質素なアラサー読者の財布事情を加味したファッションページも、闇が深い心理状況に寄り添う読み物ページも充実している「MORE」ですから、某おまけつき雑誌の挑発に乗らずとも中身だけで十分勝負できるはず。「No MORE 付録!!」と叫ぶ勇気を、ぜひナンバーワン女性誌自らご英断頂きたいものです。何より大事な地球資源。アースでエコロジーなCMに出演し、実生活では黒い噂のダンナをもポイ捨てしない女、表紙の宮崎あおい様を見習いましょう! そんなこんなで今月のラインナップをどうぞ。