
「HERS」(光文社)7月号
今月の表紙は帽子とドレスのみ萬田久子私物。相変わらず本誌内でもたくさんの私物コーディネートが紹介されています。オシャレキャリア50年以上、萬田久子の自宅クローゼットがとても気になります。きっと、洋服専用の部屋とか普通にあるんでしょうね。ワンルームマンションに住んでいるような筆者はオシャレキャリア以前の問題です。50代になったらそんな生活ができるんだろうな〜と妄想しながら、今月もそんな萬田姉さんの活躍を見ていきましょう。

「HERS」(光文社)7月号
今月の表紙は帽子とドレスのみ萬田久子私物。相変わらず本誌内でもたくさんの私物コーディネートが紹介されています。オシャレキャリア50年以上、萬田久子の自宅クローゼットがとても気になります。きっと、洋服専用の部屋とか普通にあるんでしょうね。ワンルームマンションに住んでいるような筆者はオシャレキャリア以前の問題です。50代になったらそんな生活ができるんだろうな〜と妄想しながら、今月もそんな萬田姉さんの活躍を見ていきましょう。

「AneCan」2011年7月号(小学館)
今月号の大特集は「もえ・友里・麗子 私生活と、夢と野望!」。筆者が見出しを目にした時の興奮といったら、先月号で表紙にIKKOを発見した時の比ではありませんでした。ついに、編集部はこのテーマを投下してきたか!
今は三十路を過ぎても、結婚しても、女性モデルが活躍し続けられる時代。ひと昔前だったらモデルとして行き場を失っていたかもしれない3人も、変わらず看板を張っています。しかし皮肉にも、年齢や結婚という強制引退がなくなったことで、出ずっぱりになった「AneCan」モデルのマンネリ化=「AneCan」自体のマンネリ化。独身のもえ、ILMARIと結婚したエビちゃん、スピードスケートの金メダリスト・清水宏保と結婚した高垣麗子。果たして、どんな私生活と夢と野望が明らかになるのか! 嗚呼、期待で胸は高鳴るばかり。読み進めてまいりましょう。

「婦人公論」6月22日号(中央公論)
大地震以降、表紙に「日本に希望を 女性の力を信じて!」というスローガンを掲げている「婦人公論」。しかし、これまで日本に希望をもたらすような特集があったかというと、正直なところそうでもないように思います。全体としては震災前と変わらず、"我欲いっぱい、夫は踏み台""ドロドロぶっちゃけ"路線なのに、取って付けたように震災関連の連載をしたり、タレントに「できることから」なんて語らせたりしてもねぇ~。小手先感が漂うんですよ。人間の性格も雑誌の性格も、そう簡単には変えられませんから仕方ないですね。でも、たまには、我が身の欲望を抑えた「婦人公論」を見てみたい。今回の特集は「主婦が引き出す、家族のちから」なので、ちょっと期待できそうです。

「日経ウーマン」7月号(日経BP社)
「人生を変える!」「自分を磨く」「貯蓄」「●●術」のローテーションで成り立っているんじゃないかと思えるぐらい、短いスパンで似たような特集名が表紙を飾る「日経ウーマン」。プロ野球観戦の楽しみのひとつに、ピッチャーローテーションから先発を予想するというのがあるのですが、「日経ウーマン」もそういった楽しみ方ができそうです。びっくりするようなタイミングで恋愛やセックス特集をぶつけてくるところも、予想のしがいがあるってもんです。さて、今月のトピックを見ていきましょう。

「VERY」11年7月号/光文社
先月号の「VERY」のレビューでもご紹介した通り、「VERY」「STORY」など光文社の主要女性誌が震災後に読み応えのある、丁寧なコラムや座談会などを作っています。今月号の「VERY」でも、政井マヤ、小島慶子、堂珍敦子、立教新座中学・高等学校の渡辺憲司校長による座談会「『母親としての覚悟』の持ち方」が掲載されています。他社の女性誌でもちらほらと「節電」「放射能」などの言葉が躍る企画はありますが、震災後に母として、女としてどう生きるかという問題に正面からがっぷり四つで向き合えるのは、これまで読者と多くのものを共有してきた光文社だからこそ。
「セグメント」と言ってしまえばそれまでですが、夫の社会的立場、ライフスタイル、世帯所得といった分かりやすいものから、「他人からの羨望と、見得のギリギリのバランスで生きる苦しさ」「お受験で味わう孤独感」「若さへの嫉妬と老いへの恐怖」といった精神的なところまでフォローし(時にはとんでもないことを提案しつつ)、寄り添ってきた雑誌だからこそ、正念場で読者をひきつける求心力を発揮するのだと思いました。「GLAMOROUS」(講談社)や「InRed」(宝島社)はどちらも既婚・未婚を問わない雑誌がゆえに、「VERY」「STORY」のような求心力は持っていないように感じます。導入はマジメになってしまいましたが、今月の「VERY」もその求心力を遺憾なく発揮したつくり(反面、部外者を置いてきぼりにする)ですので、細かく見ていきましょう。

「STORY」(光文社)2011年7月号
来るべき電力不足の夏へ向けて、メディアも節電ネタ一色という感じの今日このごろ。人々が「どれだけ減らすか?」という数値目標にばかり目を奪われている中、「STORY」の節電企画はひと味違います。「働く40代の"マドンナカラー"服」は、節電で暗くなるオフィスや街を40代女性が明るくする! という"一周回ってエコ"な企画。すんごいヴィヴィッドなオレンジ、黄色、真っ赤、ド派手ピンクなファッションアイテムをズラリ紹介しています。みなさん、街中で大屋政子先生ばりのピンクワンピを着たアラフォー女性を見掛けても、それは「周りも自分もテンションが上がる=世の中が明るくなる」という壮大な目的のためですから、どうか温かい目で見守りください。それでは今月のラインナップを。

「Domani」7月号(小学館)
今月の「Domani」にはなんと、「いい女つけまデビューBOX」というものが付いてます。読者の平均年齢が32.5歳なのを考慮して、ギャルみたいに不自然な長さではないつけまつ毛とおっしゃってますが、筆者から見れば十分長いような気もするのですが......。今月号の特集は「愛と勇気と大人の女!」というよく分からないものです。特集はスルーして、今月も細かいところを見ていきましょう。
<トピック>
◎働くいい女の教科書は"ヤンキーvs おやじvs SO-MEN(草食男子)"でした!
◎"きちんといい女"グレージュvs"こなれたいい女"ブラック 6月の着まわし10DAYS
◎付録 いい女つけまデビューBOX

「CLASSY.」7月号(光文社)
「もちろん、服だけで幸せにはなれません。服はどこまでいっても服でしかありませんから。でも、新しく買ったシャツに袖を通すとき、週末のデートに着ていく服を選んでいるとき、あなたはハッピーオーラに包まれているはず。服にこめる気持ちこそ、幸せの源なのです。この夏、自分はもちろん、まわりもハッピーになれるオシャレをご紹介します!」

「MORE」(集英社)2011年7月号
今月号の「MORE」(集英社)は表紙に北川景子、インタビューに向井理と盤石な映画『パラダイス・キス』シフト。以前「MORE」が"つくメンまめ男くん"(※尽くしてくれて何かとまめな男性のこと)のイメージとして向井理くんの名前を挙げていましたが、今月号のインタビューを読めばそれがあくまでイメージだったことが明らかになります。理想の恋愛に現実が追い付かず、ますます理想が暴走する......この負の無限ループを抜け出すような企画が現れるか。さっそく今月のラインナップを。

「ゆほびか」(マキノ出版)2011年7月号
紅茶キノコ、にがり、朝バナナ、半身浴─―。数々のはやりモノを生み出したイケイケ健康雑誌社マキノ出版が発行している「ゆほびか」は、ギンギンおじいちゃんが養成ギブスを装着しながらページをめくっていそうな「壮快」の姪誌に当たります。30~40代女性層が気軽に読める、ちょっとオシャレなヘルシー雑誌を目指していたのか、創刊当初はイラストカットに文字が点々としているほんわかナチュラル系だったものの、日がたつにつれスピリチュアル要素も大いに加わり、最新号は玄人好みの装丁になっております。はやる心を抑えて、早速中身をチェックしていきましょう。
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