起用モデルや誌面作りから漂う……「steady.」は女性誌界の田中みな実!

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「steady.」(宝島社)10月号

 今月の「steady.」発売の前日、お笑いコンビ・アジアン・の馬場園梓が同誌の専属モデルになったということで、大々的に記者会見を催していました。女性誌レビュー読者の方でも、「steady.」とは何ぞや? とノーチェックだった方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなにモノ申したくなる雑誌は今のところ「steady.」以外に存在しない!

「きちんといい女」の条件は5分前行動! 「Domani」に宿る小さな狂気

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「Domani」10月号(小学館)

 今月の特集名、「あなたはまだ、日本女性の本当の"かっこいい"を知らない!~1冊まるごと対決 "きちんといい女系"vs"こなれたいい女系" 今、働く30代の2大生態系はこうなっている!」。タイトル通り、今月号はすきあらば「きちんと」「こなれた」と書いてきます。あまりにも書かれているので、これは読者へ何かトラウマを与えたいのかと疑うほど。この号を読めば「日本のかっこいい女」の実像が分かるかと思いきや、いつもの「Domani」と何ら変わらないのがすごい! 「Domani」(小学館)の伝家の宝刀、「出落ち、言い落ち」ですよ。表紙にインパクトを持たせるって大事なんですけど、それと同じ熱量で中身を作ってほしいものです。

スタッフが濃すぎて、「STORY」のファッションページが頭に入ってこない!

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「STORY」(光文社)2011年10月号

 KAT-TUNファンに吉報! 今月の「最旬王子様ファイル」にKAT-TUNの中丸雄一クンが登場です。9月から始まる新ドラマ『ラストマネー~愛の値段~』(NHK)に出演する中丸。記者会見で共演する伊藤英明から「人畜無害」と評されるも、「もちろん僕はいい意味にとらえています(笑)」とポジティブ。せっかくの単独でのインタビューにもかかわらず、「この夏はひたすらスイカを食べてます。中3でもらった初給料で買ったのも丸ごと1個だったくらい、大好き」とまさかのスイカ推し。KAT-TUN随一の家庭的なたたずまいからメンバーに「体からおばあちゃん家のにおいがする」と称される中丸氏ですが、そのせいか「STORY」でも「とつとつと話す中に意外なおかしみが隠されているのが中丸的味わい。うんと先だが、笠智衆のような枯れた名優になった姿が目に浮かぶのは、私だけだろうか」と謎のまとめられ方をしてましたよ。おばあちゃん家のにおいのする笠智衆......って単なるおじいちゃんじゃん!

「CLASSY.」の男性本位肯定主義は、古典芸能だと思って認めるべき!

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「CLASSY.」10月号(光文社)

 今月号の「CLASSY.」(光文社)、特集は「オシャレと愛が深まる秋」です。ほかの企画も「みんな大好き!『里子シンプル』の作り方」「もう、ZARAのない人生なんて!!」などなど、夏を引きずっているのか少々高めのテンション。中身は広告がぎっしり入っておりますし、充実した号のご様子。しかし、何の変哲もない「オシャレと愛が深まる秋」でさえ、深い意味を持っていたとは、表紙を見ただけでは知る由もありませんでした。と意味深な前ふりをしたうえで、早速「CLASSY.」ワールドを覗いてみましょう!

「MORE」のSHIHO妊娠インタビューが、「うっとり」の押し売りになっている!

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「MORE」10月号(集英社)

 まだまだ残暑厳しきこのごろ、女性誌はすっかり秋冬の装いです。今年の流行は「レディ」で「クラシック」だそうですが、ファッションにあまり明るくない筆者だからか、そのどれもが昭和お母さんの授業参観ルックに見えて仕方ありません。「キュートなドットのベージュブラウス」や「ママのクローゼットで見つけてきたようなひざ下丈のプリーツスカート」から漂うのは、オシャレ感よりタンス用防虫剤の香り。「MORE」のファッションページは庶民の味方のようで、実は庶民が着るとヤケドするテイストのものが多い、という基本事項を改めて確認いたしました。「"ママが着てた?"感じが新鮮」は、もしやマザコン気味の男性諸君へ向けた壮大な作戦なのかもしれませんね。でもみなさん、現実にママのクローゼットから引っ張り出してきたら、ハイウエストのヒョウ柄スパッツだから、気をつけて!!

櫻井翔まで! 「死」を語り「幽霊」を語る「婦人公論」よ、どこへ行く

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「婦人公論」9月7日号(中央公論
新社)

 今号の「婦人公論」の表紙は美輪明宏。髪の毛もお召し物も光り輝く黄色でかなりの迫力です。そしてその横には、特集のタイトル「私らしい最期を迎えたい」。なんだか変わった宗教の広報冊子のようにも見えます。ただならぬ雰囲気を醸し出している「婦人公論」、では、中身を見てみましょう。

<トピック>
◎特集 私らしい最期を迎えたい
◎加賀まりこ×櫻井翔 私たちの共通点は悩むよりも走り出すこと
◎誰にも言えないこの世の不思議体験

「an・an」の全女性風俗嬢計画が加速! 「精●を口から垂らすと彼も満足」

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「an・an」(マガジンハウス)9月
7日号

 今週の「an・an」はセックス特集! そして今回の脱ぎ要員は関ジャニ∞・大倉忠義。一般的には顔がそこまで知られていない大倉くんですが、細マッチョのいい体をプリケツまるごと、そしてアンダーヘアを5センチほど披露して頑張ってます。向井理よりは良い出来と筆者周辺ではもっぱらの評判。ウォッチャーの方はご確認ください。さて、中身を早速ウォッチしていきますよ~。

近藤春菜でもオンナになれる! 「CanCam」という恐ろしいマジック

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「CanCam」10月号(小学館)

 今月号の「CanCam」、表紙には「23歳・25歳・27歳 何が違う? どこかが変わった?」という特集名がどーんと幅を利かせております。で、筆者がみなさまの代わりに読んだ結論、「何も違わないし、変わっていない」。というわけで、この特集はするっと無視して読み進めていきたいと思います。しかし、今月号も相も変わらず「Can流」という単語があふれています。「CanCam」編集部はいつになったら、「Can流」が流行らないと諦めてくれるんだろうか。そんな思いを胸に今月号もレビューさせていただきます。

「JJ」の異文化侵食が始まった! ギャルもストリートもヤンキーもOK!

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「JJ」(光文社)10月号

 発売日にもかかわらずコンビニを4軒はしごしてやっと「JJ」(光文社)購入できました。秋元康氏が「おしゃP」をプロデュースする「おしゃP育成プロジェクト」が始まり、雑誌以外のメディア展開も見え始めてましたが、肝心の本体は弱体化してたりして......なんて邪推が申し訳ないほど、面白い変化が今号では起こっていました。攻め攻めなムードが漂う10月号を早速レビューしていきます。

櫻井翔は詰め衿が似合う!? 今号の「美STORY」は妄想パラダイス!

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「美STORY」10月号(光文社)

 「美STORY」が今月から誌名を「美ST」と改めました。カタカナで書くと「美スト」だそうです。いわく「美にベストを尽くす人の、美ST! 美というステージで輝く人の、美ST! 美というストーリィを生きる人の、美ST!」とのこと。かなりの強引グ・マイ・ウェイですね! 書店で「ビストありますか」って恥ずかしくて言いにくいわ~。いや旧名の「美ストーリィありますか」も言いたくないですがね。どっちにしても誌名は口にしないで、こっそり買ってこっそり読みたい雑誌の筆頭格「ビスト」が今月も始まりますよ~!