「Domani」が提唱する、"自称・おやじオンナ"の浅さが凄まじい!

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「Domani」11月号(小学館)

 はい、お待たせしました「Domani」のお時間です。きっと配信されるのは発売日からだいぶたってしまっていることと思います。言い訳じゃございませんが、やっぱり言い訳させてください。

「STORY」が変化! ギラギラ色が薄まり、「自然体」路線へ?

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「STORY」2011年11月号(光文社)

 巻頭の連載「手は女を語る」に、女優・小林聡美が登場です。「苦手なのは、大げさなことや騒々しい場所。好きなのは、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間」など、映画『かもめ食堂』をはじめとする性善説に基づいた作品のイメージがすっかり板についています。

「振り返るのは、バックミラーを見るときだけ」木村拓哉のインタビューに悶絶

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「MORE」2011年11月号(集英社)

 「MORE」をレビューするにあたり、みなさんはファッションにはきっと興味が無いだろうと、毎号勝手にスルーを決め込んでおりますが、「『NEWSなニット』を指名買い!」に食指を動かされるページがありましたのでご紹介します。篠田麻里子と戸田恵梨香がご指名ニットを紹介しつつ語り合う「麻里子&恵梨香の『We(はあと)ニット』ガールズトーク」。ある現場で一緒になってから意気投合したというふたりが、「アタイらこんなに仲良し」を読者の方にアピールしています。

女の「エロおかず」について赤裸々に語る、突き抜けた「婦人公論」の性特集

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「婦人公論」(中央公論新社)10月
7日号

 ここのところエロい特集がめっきり減ってしまった「婦人公論」(中央公論新社)ですが、満を持して今号は「40代からの『性』を愉しむ」が特集されています。これがとにかくすんばらしいっ! いつものように軽々しく茶化すことができないほど、本当に素晴らしい特集でした。これだけ真摯に性と向き合い、かゆいところに手が届き、文学的で、新しい世界へと読者を誘う性の特集があるでしょうか。いや、ありません。読後の衝撃をかみしめながら、今、この記事を書いています。目を閉じて、何回も反芻して、しゃぶり尽くしたい。この特集こそがエクスタシー。そんな風に思えてきました。それでは中身を見てみましょう。

ギャルママ界の「ママ友地獄」の扉を開いた、「I LOVE mama」3周年記念号

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「I LOVE mama」2011年11月号(イン
フォレスト)

 「ママ×ナッツ×アゲハ」から生まれた「I LOVE mama」、今月号でめでたく3周年を迎えます。元ヤン・元ギャルのママたちが、妊娠・出産をきっかけに家庭や家族に回帰する"奇跡"の雑誌。ちびコ愛のためなら爪に火をともすような生活も笑顔で乗り切り、ダイエットのためなら絶食断食もいとわない、危ういほどまっすぐな美ママたちに寄り添い続けています。毎月、飛びきりポップな節約法とファンキーなメークテク、心打たれるツラバナを届けてくれる「I LOVE mama」。3周年記念号は初の付録(豹柄トート)付きで気合いも十分。めくるめくギャルママの世界へ、今月も貴女をご案内致します。

<トピックス>
◎新生美ママの秋ALLリニューアル計画!
◎実録!!産後ガチダイエット★
◎美ママとちびコのハロウィン2011

「美ST」でピン子と小雪のスリリングな"友情"対談、「こゆは実際は庶民的」

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「美ST」2011年11月号(光文社)

 先月号から誌名を「美STORY」から「美ST」に変え、「パワーアップ!」と表紙に打たれていますが、正直なところどの点がパワーアップしたのかイマイチ分かりません。相変わらず、冷静と情熱のあいだって感じ。つまり、「若作りはイタい(=冷静)」と「どんな手を使っても若くありたい(=情熱)」を行ったりきたりしています。

 巻頭インタビューに登場した和田アキ子も、「ちょっと残念なのは、今、若く見えることがいいという風潮が強いこと」「年とってんだから若く見せる必要はない。若作りがいちばん不自然なの」とアンチエイジング一辺倒に苦言を呈しているのですが、その直後に「よく女優さんが、『シワが似合う女になりたい』と言うでしょ。言葉尻はいいけれど、自然と年をとったら見苦しいかもしれないよ。友達も『キレイね』って言いながら、内心『老けたわね』と思っていることもある」という話もしていて、何がなんだかよくわかりませんでした。そもそも和田アキ子を登場させた意味もよくわかりませんし。この節操のなさが「美ST」なのかも。

事実婚夫を亡くした萬田久子、「HERS」で悲しみと今後をどう語った?

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「HERS」10月号(光文社)

 「HERS」表紙の萬田久子さんのパートナー佐々木力氏が亡くなってから、およそ1カ月がたちました。10月号の「HERS」にはどのように萬田さんが登場するのか少し心配な思いもあったのですが、表紙にも中身にも正直やられました。週刊誌では、事実婚という微妙な立場にある萬田さんの相続問題が取りざたされていましたが、今月号の「HERS」では、そんなウワサを一蹴しようという萬田さんの気合いを感じます。それでは早速、中身をチェックしてみましょう。

元オリーブ少女にも牙を向く、「an・an」の"ちょい遅れ女"ディスが痛快! 

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「an・an」(マガジンハウス)9月21
日号

 今週の「an・an」(マガジンハウス)は、特集「いい女ランキング」。「読者が選ぶ!! 2011年"いい女"ランキング発表!」だそうです。女の格付けと言えば、「週刊文春」(文藝春秋)の「嫌いな女」ランキングもしくは「BUBKA」(コアマガジン)の「好きな女」ランキング、あたりが毎回話題にあがっていますが、こちらの方はマジでどうかと思う人選である意味見逃せません。だって、おしゃれの師匠部門第1位がIMALUですよ? 美乳第1位が藤井リナ? 政治力や編集部の計らいが垣間見える見逃せないランキングになっています。

ギャンブル、借金、不妊! 「VERY」の新連載「離婚の花道」が濃厚過ぎる

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「VERY」 2011年10月号/光文社

 秋の気配が感じられるようになった今日この頃。ファッション誌の秋モードにもやっとついていける気候になってきました。「VERY」も「この秋はポンチョだ! コンフォートだ!」と今年のファッションの傾向を読者に示してくれています。特に今月号のイチ推しはなんといっても「コンフォート」のようです。

夫の浮気、借金地獄、顔面麻痺。「婦人公論」の読者ノンフィクションがすごい

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「婦人公論」9月22日号(中央公論
新社)

 今号の「婦人公論」は、年1回恒例の読者によるノンフィクション傑作選。これがまた充実の重苦しい内容ばかりで、読んでいて正直な話、気がめいりました。めいりつつも、目が離せなかった! 自分の半生を書くという陶酔感と、他人の半生を覗き見るという陶酔感が絡み合って、組んずほぐれつ繰り広げられるおんな相撲。落ちているのか上がっているのか、平衡感覚を狂わせられるエクスタシー。そんな感覚です。今号はかなりの危険号だと思います。では、中身を見て見ましょう。