<p> 創刊から1年を迎えた「DRESS」(幻冬舎)。「すわ、大人の女のファッション誌が誕生!」と、大いなる期待を寄せられたものの、開けてみたら理想と現実には大きなギャップがあり、「DRESSな女」の形を模索し続けた1年となりました。さて、早速創刊1年目となる号の内容を見ていきましょう。</p>
「女性誌速攻レビュー」タグアーカイブ
「婦人公論」で江原啓之がズレた毒母論を展開!
<p> 宝塚、ジャニーズ、そして氷川きよし……「婦人公論」が偏愛する王子様は数あれど、今回登場するのはソチ五輪の男子フィギュアスケート日本代表、羽生結弦、町田樹、高橋大輔の3人。題して「世界を魅了した“氷上の貴公子”たち」です。ゆづくんこと羽生選手はSPでのあの“への字”ポーズ、大ちゃんこと高橋大輔はアンニュイな表情を、そして一部マニアに絶大な人気を誇る、エアギターこと町田樹はファイヤーバードスタイルで「婦人公論」読者を“魅了”します。ヅカにも通じる様式美とアスリート特有のしなやかさ、なにより少女漫画的展開……考えてみたらフィギュアは「婦人公論」読者のどストライクですね。しかも町田選手を「世界中に愛を届けた“キュートな少年”」と称するそのセンスに脱帽です。</p>
靴下重ね履き、手作り乾姜。「リンネル」が勧める「温め部」に医師のコメントはナシ
<p> 「ふわっとやさしい暮らし&おしゃれマガジン!」がキャッチフレーズの「リンネル」4月号(宝島社)。まずは、麻生久美子の連載コラム「素顔の日々」を見てみましょう。今月は、「からだを整える」と題して、最近水泳を習い始めたことを報告しています。やがて話題は水泳から、骨盤矯正、そして頭蓋骨矯正へ。「実は頭のむくみって、すごくあるものらしく……。施術してもらって、初めて実感しました。顔のリフトアップにも、頭のマッサージが効果的なようです」とのこと。</p>
「AneCan」の卵子凍結特集、アラサー当事者をスルーした親の小言のような“正しさ”
<p> 創刊7周年の「AneCan」4月号(小学館)。コンパクト版の販売はなく、通常サイズのみは悲しいですが、Kate spade new yorkのIDカードホルダーが付いて、お値段は通常価格+100円でお得になっております。中身の方は、創刊7周年を記念してさまざまなプレゼント企画、コラボ企画などがあるものの、創刊から一緒にいたモデルのマヤケイもひっそりと卒業。しかし卒業企画は用意されず、「真山景子、AneCanを卒業します!」の2ページだけ。「亀恭子が愛される理由」の方が4ページも割かれています。去り行く者に割くページはないってこと? </p>
萌え袖大好きorジャンプマインドな男子に、「CLASSY.」のこなれファッション通じず!
<p> このところ、毎号特集でカジュアルを啓蒙するものの読者は一向にこなれないというシュールなコントを繰り広げている「CLASSY.」(光文社)。最近ではこのカジュアル禅問答がクセになってきてしまいました。しかし前号レビューでお伝えしたように、今月は若干方向性を変えてきたようです。題して「2014年春のオシャレ新基準『楽ちんキレイ』を手に入れよう!」。キャッチには「どんなにカジュアルでも上品さと女らしさは忘れません」とあります。前号ではユニクロやGAPという、オシャレでない人が手を出すと非常に危険な、いわば禁断の果実を供した「CLASSY.」。今号ではさらに「楽ちんでキレイでしかも女らしい」という甘言でコンサバ読者たちを翻弄しようというのでしょうか。あの子たちにあんまり難しいこと言わないで! ただただモテる服をお願いします!<br /> </p>
ママ友間で「浮かない」能力を身につけるため? 「I LOVE mama」がナチュラル志向に
<p> ある時はギャルファッション誌、ある時は100均グッズ批評誌、またある時は硬派な育児情報誌、と毎号毎号違った一面を見せてくれる「I LOVE mama」(インフォレスト)が、月刊化5周年を目前に控え、またイメージチェンジをしました。といっても、表立って「リニューアル」といった明記はありません。しかし明らかに先月号までと違います。なにが違うって、まず情報量。これまでより1/2~2/3ほどに減ってしまいました(目見当)。減った分はどうするか。どうもしてません。そのまんま余白です。余白美ですよ。たとえて言うならば、先月号まではドン・キホーテ、今月号は無印良品。スッキリこざっぱりしちゃった。ちょっと待ってラブママ、あんたどこ目指してんの!? ギャルの魂はどこに置いて来たの?</p>
深刻な相談なのに、答えがポップすぎる「nina’s」の産後クライシス企画
<p> 隔月発行のママ雑誌「nina’s」(祥伝社)、今号はいろいろと動きがあります。まずは、優木まおみが新連載を始めました。謎のウェディングブック発売に、妊婦ビキニ……やることなすこと香ばしい勘違い妊婦界のトップランナーが、早くもママタレとして「nina’s」を本拠地に設定した模様です。題して「優木まおみのママ修行中!」。子どもができてからの悩みや不安を専門家に聞くという毒にも薬にもならない企画ですが、「私は、教育を親が与えるっていう発想ではないんです。あれこれ与えれば子どもが吸収するっていうのは違うかなと思っていて」と随所にまおみイズムもちりばめられていますゆえ、アツくなりたい方はご一読を。<br /> </p>
共感と非難が交わる心地よさを共有し合う、毒舌タレントと「婦人公論」読者
<p> 前号では「女が嫌いな女=婦人公論読者そのもの」という、まさかのブーメランを発動させた「婦人公論」。フォローするわけではありませんが、「女が嫌いな女」とされる女こそが人間らしい女。仏のように微笑み慈愛に満ちて謙虚で人の悪口なんて言ってるのを聞いたことない……なんて神様みたいな女、どこかにはいるかもしれませんが、あまり友達にはなりたくない。</p>
サイバーエージェント女子をモテ教祖に崇める「AneCan」の、モテへの内弁慶ぶり
<p> 「AneCan」(小学館)といえば、「CanCan」から続くフェミニンファッションの系譜にある雑誌です。同誌の信条は、アネサー(同誌におけるアラサーの意)の悩みや気持ちに「寄り添い、応え、時には火をつける導線を作ってその先へ進めるよう、扉を開ける存在でいたい」とのこと。ふんわりしすぎて難しいですね。さて、蛯原友里扮するオードリー・ヘプバーンが目印の3月号は、表紙からしてフェミニン臭は押さえられエレガント色強めとなっています。</p>
「もうダサいとは言わせない」OL御用達雑誌「steady.」が大胆なキャラ変!!
<p> ここ数カ月、「steady.」(宝島社)が徐々に変化をしているように感じていたのですが、ついに今月号で大改造が行われていました! 表紙のゆるふわな雰囲気は相変わらずですが、「『洗練』と『地味』境界線はココ!!」なんていう強気な感じの特集が組まれ、モデル陣の入れ替わりも。一体、「steady.」に何が起こったのか、詳しく見ていきましょう! </p>