「うんこ、おけつ」で叱っちゃダメ! トンデモすぎる「VERY」の「メンタル強化術」

<p> 「VERY」(光文社)今月号の第1特集は「5月が、オシャレの所信表明!」。この特集は、滝沢眞規子やミランダ・カーなどのキーパーソンをお手本に、華のあるハンサムに近づこうという内容です。特にツッコミどころがない企画だと思いながら読んでいると、乳幼児を抱えるモードマザー読者の対談「明日すぐ取り入れられるリアル流をキャッチせよ」が目につきました。</p>

森口博子のポジティブ狂いと同じくらいヤバい、「婦人公論」のしあわせノート

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「婦人公論」4月22日号(中央公論新社)

 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、特集は「良縁と悪縁を見きわめる」です。表紙には、まるで体育館の緞帳を身にまとったかのような江原啓之サンの姿。重そう。そしてインタビュー「出会いをどんな縁にするかは、すべてあなた次第なのです」では、お得意の自己責任論を余すことなく披露しています。「人間関係でもめるのも、そもそも自分が悪しき種を蒔いているから」「孤独は甘え、孤高は自立と自律ができた境地」と今回も厳しい物言いで、ドM読者たちをウヒャヒャさせてしまうことでしょう。全てをスピリチュアルに帰着させる手法には首をかしげたくなる江原サンですが、もちろんまともなことも言ってます。そもそもこんな特集が組まれるということは、「婦人公論」読者世代が悪縁を切りづらい状況にいるということ。「多くの人は『ひとりになるのが寂しいから』と、好きでもない相手にいい顔をし、我慢して付き合って疲れ切っています」とはまさに。新しい環境に飛び込む人も多いこのシーズン、「思い切ってあの人切っちゃえよ」と「婦人公論」が囁いています。

<トピックス>
◎特集 人間関係をラクにしたい 良縁と悪縁を見きわめる
◎GWこそ楽しむ!女のひとり時間
◎「しあわせノート」で自分を元気に!

長谷川潤が出てきても中年モデルは起用しない「GOLD」、迷走する40代の女性像

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 4月号も雑誌「GOLD」(世界文化社)の二大女王、今井美紀と中村江里子は顕在です。今井美紀は前半でカジュアルを提唱し、後半で中村江里子がゴージャスセレブを語る流れは定番になってきたようです。今回の「GOLD」は、ファッション企画でピンクやミニスカートやインヒールスニーカーを取り上げています。現在40~50代の女性にミニ&ピンクとは、なんだかとても危険なニオイがしてきます!

<トピック>
◎脚がキレイに見えるスカートとワンピースで女らしさ開花!!
◎街で旅で、カッコよく歩く 脚長スニーカーぶる~す
◎Back to age’80 あの頃「TVドラマ」が輝いていた

訪問先でトイレは借りずに帰るべし! 「リンネル」はマナーまでゆるふわ

<p> 「ふわっとやさしい暮らし&おしゃれマガジン!」がキャッチフレーズの「リンネル」5月号(宝島社)は、いつもにも増して内容が薄く感じられました。248ページもの厚みがあって、内容を薄く感じさせてしまうなんて、「リンネル」の“ふわっと感”はさすがですね。付録としてバッグが付いてこの価格(本体686円+税)ですから、価格の割には充実していると言ってもいいかもしれません。結局、そうやってほとんどの読者が、「バッグ付きでこの値段だから仕方ない」と自分を納得させているんでしょうね。</p>

自分の市場価値が下がったから結婚したい? 「CLASSY.」の男性座談会は俺様発言だらけ

<p> 昨今、右を向いても左を向いても女性誌に「こなれ」の文字が飛び交っていますが、こと“こなれ辛さ”にふか~い悩みを持つのが「CLASSY.」女子です。そんな彼女たちのためのブランドを、「CLASSY.」自らが立ち上げました。その名も“THREE SQUARE”。「三つの四角からなる“品”という言葉の意味を込めて」とありまして、理解するまで数分かかりました。そ、そうか! 「口」が三つで「品」か!</p>

もうギャルママ誌じゃない! 「I LOVE mama」がアートや本格料理に舵を切った

<p>先月号から突然ナチュラルほっこり系にシフトチェンジしだしたギャルママ誌「I LOVE mama」(インフォレスト)。あれは幻だと思いたかったのですが、どうやら本気でギャル魂を捨てるつもりらしいです。そしてついに、「賢母であれ」という呪縛にかかった母親の典型的症状が出てきちゃいました。なにかって、自称賢母と相性が悪い“化学調味料・ゲーム・キャラもの”をそれとなく排除にかかったんですよ。それらとうまく付き合っていくのが、「I LOVE mama」らしさだと思ってたんですが、ああ、きたか……と憂鬱な気持ちになりました。</p>

「DRESS」のアラフォー婚活相談、「ごもっとも」回答が読者に響かない理由

<p> 創刊から1年を経て、2年目に突入した「DRESS」(幻冬舎)。創刊号を見直してみたところ、モデルにガイジンさんを使っていたり、今の「DRESS」を知っている身としては、結構ツンケン気取ったイメージだなと。それに比べると、2年目はずいぶんとスノッブになってきたと思います。</p>

加齢への肯定を「品」に置き換えたことで戦場と化した、「婦人公論」の大誤算

<p> 今号の特集は「大人こそ身につけたい『品のある美しさ』」です。リードには「大人の魅力は生まれや育ちや顔かたちに由来するものではありません。その人の選ぶ生き方とちょっとした心がけが、たたずまいを美しくするのです」とあります。「品」を語りたがる、それこそ人が年を取った証拠ではないでしょうか。届きそうで届かない、掴めないイチゴのようなもの、それが「品」。若さを失い、外見の美を失っても、私たちには「品」がある。そう考えると「品」って、女の最後の砦のようです。さて、そんな女のドモホルンリンクルたる「品」ですが、では一体どんなことを品と表すのかといえば正直よくわかりません。今号の「婦人公論」でそれを解説してくれるのが、作家の曽野綾子センセー。これはまた事件の匂いがします。</p>

「steady.」の靴大特集、可愛さより「痛くない」重要視の女性誌らしからぬ価値観

<p> 先月号で、地味に大改造が行われていた「steady.」(宝島社)ですが、今月の大特集は、「あきらめないで!痛くない靴 絶対見つかる 最終回答」というものだそうです。なんだか、真矢みきさんの顔しか思い浮かばない、一昔前のキャッチコピーなのですが、「最終回答」という煽りまくりな文句が気になります。早速読んでみましょう。</p>

膨らんだおなかを隠すな! 「VERY」の産前ランチ服に見る「ママ礼賛」思想

<p> 「VERY」(光文社)にとって、春は毎年戦場です。なぜなら、子どもの入学や入園などで「初めまして」の人に出会うから。今年はそこに仕事を持つママの職場での「初めまして」シーンも加えられ、特集が組まれていました。題して「春は褒められ上手なオシャレに飛びつけ!」です。</p>