「いい妻・母・嫁」願望を叫び飛ばせ、と真面目に語る「婦人公論」

<p> 「虐待防止のために子守唄を今に生かしていったらどうだろうか」。「婦人公論」(中央公論新社)の連載「時代を創る女たち」に登場するのは、NPO法人日本子守唄協会理事長の西舘好子氏。「自分に正直に生きたい」と元夫で作家の故井上ひさし氏の元から離れた当時は、自らの不倫が世に知られたこともあり「稀代の悪女」と呼ばれていたそう。紆余曲折の人生の中で子守唄と出会い「この歌が消えたら親子の絆も人間の縁も切れてしまうのではないか」と、その保存と推奨に力を入れているのだそう。西舘氏といえば、以前ネットのインタビューで「(最近の母親に)女性の劣化を感じる」「ベビーカーではなくおんぶ紐を使うべき」などと発言し、賛否両論を巻き起こしたのも記憶に新しいところ。</p>

「OTAGAISAMA」のローマ字言葉にあふれる、「DRESS」の昭和センスと利己主義

<p> 今月号の「DRESS」(幻冬舎)は、休日特集。週末・休日のオシャレスタイルをどーんと紹介しています。しかし、ファッションは休日だけど脳みそはフル稼働してね、ということなのか、連載「今宵、サイエンス・バーで。」は「社会脳で人は幸せになれる?」という難解極まりないテーマ。脳みそフル稼働させられました。脳科学会では、最も注目されているネタの1つかもしれませんが、一般人としては、「論文コピペがどのくらい常態化してるのか」「科学界がどれだけおっさん上位なのか」とか、そんなことの方が気になります。<br /> </p>

こなれ狂いの「CLASSY.」が、一番モテる服=自己主張のない服と必死の喧伝

<p> こなれさせたい「CLASSY.」編集部とこなれない読者の間に勃発した、いわゆるKNR(こなれ)紛争。前号ではついにオリジナル通販でKNRの本丸「チェックのシャツ」と「スウェットのセットアップ」の販売まで始めたことをお伝えしましたが、今号でようやくこの不毛な争いにも終止符が打たれるのか。</p>

死に体「リンネル」を救う「リンネル オム」、非モテとエリンギみたいなコーデが中毒性アリ

<p> 先月は中身がスッカスカだった「リンネル」(宝島社)。6月号もタイアップだらけで編集ページが薄い。編集部の「ウチらは雑誌を作ってるんじゃない、安い付録バッグとカタログを作ってるのだ~!」という開き直りの叫びが聞こえてきそうです。看板モデル・菊池亜希子の連載紀行エッセイも、90行から12行に大幅削減されていて、露骨に省エネ運転モード。「好きなんです、旅が。」がキャッチフレーズのエッセイなのに、3月号からずーっと四国をウロウロしているし。要するに撮りだめしてるんです。だから、ファッション誌なのに菊池の服装が真冬のままで季節感もまるでなし。やる気なさすぎ!</p>

“性技”も“正義”もある女……「婦人公論」快楽特集で人妻神話が誕生

<p> 以前、次男の窃盗未遂報道と自身のセクハラ疑惑で番組を降板したみのもんたを、なぜか林真理子が慰めるという謎の対談を本レビューでご紹介しましたが、今号には第二の“みの林対談”が……。個人事務所の申告漏れで数々のレギュラー番組降板を余儀なくされた板東英二が、作家・室井佑月にその苦しい胸の内を打ち明ける「どん底からの復活裏話 仕事でも毛でも、落ちているものは何でも拾いまっせ」。タイトルがもう出オチです。<br /> </p>

秋元康&田中康夫が登場、「GOLD」が「NIKITA」路線へギラギラ脂っこくなった! 

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「GOLD」(世界文化社)

 ついに編集長交代か? と思ったくらい、今月号から普通のファッション誌に近くなってきた「GOLD」(世界文化社)。昭和の懐かしダジャレや年季を感じるキャッチや見出しは減少しています。さらには、今月は勝負をかけたかのようにバブルの申し子「秋元康」と「田中康夫」が一気に登場! しかし、普通路線のファッションページと、バブル女性の大人ゴージャスなイケイケページとが混在し、先月号とは違った意味で大変のどごしが悪くなっているような……。

<トピックス>
◎ベーシック黒で着映える、ベーシック“華白”
◎4都市それぞれスタイルはマイウエイ♪
◎肉好き美女の黒革の手帳

美容費4万円、趣味ゴルフ、ブログ更新……「AneCan」読者が都会の幻影にしか思えない!

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「AneCan」5月号(小学館)

 「AneCan」5月号(小学館)、今月号の大特集は「大切なのは、流行でも安さでもなく『今の私に似合う服』!」です。ファッション広告が盛りだくさんなのに、流行を潔く放り出してしまうなんて大胆だな、とびっくりしながら中を開くと、いつもの「AneCan」。ばっちり流行に乗っています、広告もいっぱいです! 安心しました。では、今週のトピックスです。

<トピックス>
◎AneLADY100★2014始動します!
◎私的、愛用品「好きコレ!」
◎「好きな男」と「合う男」が違うんですけど!

美容費4万円、趣味ゴルフ、ブログ更新……「AneCan」読者が都会の幻影にしか思えない!

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「AneCan」5月号(小学館)

 「AneCan」5月号(小学館)、今月号の大特集は「大切なのは、流行でも安さでもなく『今の私に似合う服』!」です。ファッション広告が盛りだくさんなのに、流行を潔く放り出してしまうなんて大胆だな、とびっくりしながら中を開くと、いつもの「AneCan」。ばっちり流行に乗っています、広告もいっぱいです! 安心しました。では、今週のトピックスです。

<トピックス>
◎AneLADY100★2014始動します!
◎私的、愛用品「好きコレ!」
◎「好きな男」と「合う男」が違うんですけど!

「nina’s」ママの意識の高さと相性のいい、本物のダメパパ鈴木拓

<p> 突然ですが、みなさんは普段どんなティータイムを過ごしていますか? コンビニでスイーツを買ってきてインスタントコーヒーにお湯を注いで……なんて言っていたら、オシャレな「nina’s」ママにドタマかち割られますよ! というわけで今号はこちら「ひと息つきたい お茶のお話。」からレビューを始めます。</p> <p> 「お気に入りの茶器やおやつを取り揃えて、素敵なママ達のスペシャルティータイムを再現」とある企画。ティータイムにこだわりを持つというのは、心に余裕がある証拠です。たとえファッションにお金をかけていても、家のことにはとんと無頓着というのでは「nina’s」ママにはなれません。フードコーディネーターママが「時間をかけてミルで豆を挽くところからが私のティータイム」と言えば、デザイナーママが「じっくり抽出する水出しコーヒーにはまっています。1~2時間かかるので朝落としておくのが定番」と語る。「キャンベルズパーフェクトティーはお気に入りの茶葉のひとつ。ケメックスの3カップで濃いめに入れてミルクティーにして飲んだりもします」など、キャンベルもケメックスも何かはよくわからないけど、異国情緒たっぷりなその響きに酔うわ~お茶なのに~。今号も「nina’s」ママのオシャレ自己顕示欲は全開です。</p>

「steady.」がアドバイスする「大人の友達の作り方」、そのヘビーすぎるマナー

<p> ここ最近、マイナーチェンジを繰り返している「staedy.」(宝島社)。しかしついに挫けてしまったのか、今月号では往年の“嫌われないファッションと立ち位置を追い求める”という「steady.」に戻ってしまったような印象を受けました。迷走感漂う「steady.」を早速見ていきましょう。</p>