「女性誌速攻レビュー」タグアーカイブ
“子持ち友人”への接し方を指南する「AneCan」に滲む、独身アネサーの気遣いと距離
アラサーのくせに独身子なし……「steady.」ファッションの根底にある“負い目”の正体
<p> 筆者は「steady.」(宝島社)のレビューと同時に、毎号「VERY」(光文社)について書いています。「VERY」は自信満々の既婚女性、「steady.」は自信なさげのアラサー独身女性と、まるで正反対な読者を想像させる2誌ですが、「steady.」を読んでいると、ついつい「この企画がもし『VERY』に載ったらどんな構成になるだろう?」と考えてしまうのです。真逆の雑誌と比べることで、「steady.」らしさが浮き彫りになってくるのです。今月の「steady.」の第1特集は、「365days長く使える服」。果たしてどんな内容になっているのでしょうか。</p>
「消えろ! あんたの役目は終わった!」、定年夫を持つ「婦人公論」妻たちの本音
「婦人公論」(中央公論新社)9月22日号 今号のレビューは、かこさとし先生のインタビュー「世界の端っこにぽつんといる子どもさんに伝えたいこと」からスタートします。かこ先生といえば『からすのパンやさん』(偕成社)や『だるまちゃんとてんぐちゃん』(福音館書店)でおなじみの絵本作家。...
「子育て後のオシャレ」「パパ友との不倫」ママの自己肯定感を煽る「VERY」の巧妙な仕掛け
結婚、妊娠・出産が基準? 女を置いてけぼりにする、「DRESS」女の賞味期限問題
<p> 創刊当時に「DRESS」(幻冬舎)が目指していたハイソでゴージャスなアラフォー像は、読者に受け入れられずに、読者同士で作った部活にいそしむ、庶民的な形に落ち着いてきました。となると、今度はアラサー雑誌と何ら変わらない感じがします。アラサーより10歳も多く年を重ねたら、いい加減知性も教養もついて、言うことにもやることにも、アラフォーらしさが出てくるのかなと思っていたのに、雑誌で見る限り、“年取ってる”以外は、アラサー女性とあまり変わりがなさそうです。かっこいいアラフォーは手が届かなくて誰も食いつかず、スノッブなアラフォーは、健康が気になるただ老いたアラサー。つくづく、アラフォーという世代の難しさを考えてしまいました。</p>
“1カ月で簡単に恋が成就”でおなじみ、「CLASSY.」の着回しコーデ企画に異変!
感情を解き放って「自分が満足状態にあること」=モテだと促す、「ar」の残酷さ
「婦人公論」の“自信を育てる”特集で読者を励ます、田原俊彦の“超トシちゃん”な生き方
<p> いよいよ公開となった、映画『ルパン三世』。キャスティングのゴタゴタで構想から発表まで4年の月日を費やしたこの大作、元祖実写版である『ルパン三世 念力珍作戦』(1974年公開)を超える作品となるか。かつて目黒祐樹が演じたルパン役を担う小栗旬が「婦人公論」にも登場。日本映画への熱い思いと、妻である山田優への感謝、そして生まれてくる子どもへの愛を語っています。</p>
“狙い通り”人生の「AneCan」モデルが説く、「周りと比べないで」文脈のトラップ
<p> うだるような暑さが続く今日この頃、「AneCan」(小学館)9月号の大特集は「夏のおしゃれはストレスフリー(はあと)」。この時期のファッション誌の特集の厳しさを感じてしまいます。夏のおしゃれ=汗をかくしニオうしいろいろストレスフル、ということで、「ストレスフリーを目指そう!」→その結果、夏とは全然関係ないじゃん! という内容もありました。例えば「伊達メガネ&サングラスの日の伊達メーク!?」、夏関係ない。それはそれで、読み応えがあり楽しくもあるのですけどね。また、「別冊付録 あの人のお部屋が見たい!」に出てくる人たちは、「AneCan」読者層とは、540度というか、もう1周追加の900度くらい異なっていそうな、歌手(少女時代・ジェシカ)、芸能人(シルク姉さん)、モデル(安座間美優)、ショップオーナー、料理研究家などなどで、まったくリアリティがない! もちろんインテリアテイストもまったく統一感がない! いつものファッション誌面と同じくテイスト全網羅です。まぁ、「参考にしたい!」というより「見たい!」だからね。この点が、ほかの雑誌のインテリア特集とは異なる面白さでございます。ということで、今月号はライフスタイルページに焦点を当て見ていきます。</p>