新しい男をゲットしてから彼氏を切る!! “のりしろ女子”になれない「BAILA」の恋愛事情

<p> 「8×4ワキ汗EXクリームカプセル」のサンプルが付録につき、すっかり夏モードの「BAILA」6月号(集英社)。このクリームカプセル、CMで気になっていた方も多いのではないでしょうか。先月号のキャミソールといい、こういう実用的な付録ってうれしいですよね。</p>

「DRESS」婚活エッセイマンガの打ち切りに感じる、“独身アラフォー”というくくりの限界

<p> 先月、「DRESS」(幻冬舎)のカバーモデルを務めている米倉涼子さんが離婚寸前! というニュースが飛び交いました。昨年末、独身バリキャリアラフォーを対象にした「DRESS」の代表が結婚? と、なにやら裏切られたような気持ちになりましたが、まさかの離婚報道です。報道後、進展はないようですが、「DRESS」ではどんな対応をするのでしょうか。</p>

「CLASSY.」が、かわいさ全開の「ar」のおフェロ顔を全否定!

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「CLASSY.」2015年5月号(光文社)

 「男性ファッションへの同化こそ最新のモテテク」とする、「CLASSY.」(光文社)女子のカメレオン化については本レビューでも何度かお伝えしていますが、今号にはさらにそれを掘り下げた企画がありました。「出会いに効く『共感アイテム』を身につけよう」。リードには「男のコって、自分が普段身につけているブランドを女のコがさらりと身につけていると、気が合いそうって思うみたい」とあります。信憑性が都市伝説レベル! いくらなんでも「男のコ」を舐めすぎじゃね? そんなチョロくなくね? と思いながら読んでいると、「お財布の色違いとかでも趣味とか、価値観が一緒なのかな、とか想像しちゃう」「服で言うと、ブルックス・ブラザーズとかね。僕も好きだから、マークを見たら、おっ! と思っちゃう」と、小物やマーク一つで想像しちゃったり思っちゃったりしてくれるようです。しかしここに思わぬ落とし穴が。「きれいめなコーデなんだけど、TIMEXの時計していたり…そういうのって共通の会話の糸口になりますね。気になってる女のコだったり、タイプだったりすると『どんなコなんだろう?』と興味を持つ」……共感アイテムの効用には「タイプのコ」という条件が付帯するという、なんともお寒い結末でした。

<トピックス>
◎出会いに効く「共感アイテム」を身につけよう
◎特集 やっぱりシャツが好き。
◎CLASSY.世代は“脱可愛い顔”が一番モテるんです

自分と子どもを分離できない「婦人公論」読者が考える、「結婚しないわが子」の業

<p> 前号に引き続き、今号の「婦人公論」(中央公論新社)レビューも女性作家の記事からスタートしたいと思います。2011年東日本大震災で多くの人が断腸の思いで福島の地を去る中、今年東京から南相馬市に移住した作家・柳美里の「お金がない。食べるものもない。困窮状態で南相馬に引っ越して」です。福島第一原発から20km圏内が警戒区域に指定された11年4月22日、「わたしは『立入禁止』のネオン看板が立つ警戒区域の検問所にいました」という柳。それ以来、浜通りを中心に福島へ通い続けていたと語ります。</p>

既婚、子持ち、独身、仕事アリ――「Gina」の無邪気に残酷なオシャレ女子のヒエラルキー

<p> 「Gina」(ぶんか社)5月号。犬山紙子さんの「悲しき負け美女の口癖」が、先月号でついに30回を迎えたということで、今号は、スペシャル対談「犬山とあらさー独身女子(一部のぞく)の くだまく夜」へと拡大です。毎回楽しく読ませていただき、内容も同意することが多いこの連載。しかーし、1つまったくわからないのが、「負け美女」という単語。そもそもの所で引っかかっちゃうんですよ。今回、「あなたも負け美女?」という10項目にわたるチェックリストがついていました。早速やってみたところ、筆者、なんと7つ該当。ただ、1つめが「年齢が28歳以上である」から始まり、他項目でも美女度はほとんど測ってない模様……。負け女度が重視されているのでしょう。うーん、ますます「負け美女」の言葉が飲み込めません。<br /> </p>

「自分がどう見えるか」彼と街の視線を気にする「美人百花」の重すぎるファッション観

<p> レビューを始めて今回で4回目。徐々に「美人百花」(角川春樹事務所)という女性誌がなんたるかが掴めてきたのですが、やっぱり「美人百花」はどこまで行っても、「自分がどう見えるか」が一番重要なのだと感じさせられます。例えば、「大好きな彼とお出かけしよう♪」というページには、「シャレ感と可愛さを両立するパンツルックで彼と街の視線を独占!」「絶景にテンションUP!はしゃいでも美人に見えるシャツが心強い味方」といった言葉が踊っています。やはり彼や街の人から、自分がどう見えるかが大事なようです。<br /> </p>

セレブママばかりが登場する、「VERY」の「みんな違って、みんなイイ」特集の怪

<p> 今月の「VERY」(光文社)の表紙には正直度肝を抜かれました。デカデカと「VERY世代は、みんな違って、みんな、イイね!」と書いてあるではありませんか。最近の「VERY」は、「多様性を認めよう」という傾向だとはなんとなく気づいていましたが、ここまで堂々と掲げられるとは。金子みすずかよ! とツッコミたくもなりますが、早速中身を見てみましょう。</p>

おフェロ顔で読者を呼び込み、美容情報は迷信と口コミだらけ! 「ar」の残念ビューティ特集

<p> 最近、目の下を真っ赤に染めたおフェロメイクの若い女性を見かけます。「一応はやってるし~」ということなんでしょうけど、おフェロメイクはおフェロっぽいシチュエーション、ポーズ、表情で撮影したグラビアだからこそ生きるわけで、その顔で電車に乗ってもコンビニでリアルゴールドを買っても全然おフェロでもなんでもなく、チークがやたら濃い人でしかないんですよね~。そんなんでいいのかと疑問に思っていたら、Twitterやインスタグラムで検索すると、おフェロメイクでタコチュー口をした自撮りがわんさか出てきました。なるほど、みなさんリアルでどう見えるかより、SNS相撲で勝てればいいわけなんですね! 今月号は、そんなセルフィー序二段必見のビューティ特集号です。</p>

現役か、降りるか……「婦人公論」世代が直面する、自身の中の「女」との向き合い方

<p> 前号の「婦人公論」(中央公論新社)レビューでは、アーカイブ「宇野千代×瀬戸内寂聴対談」を取り上げましたが、今号にも人気作家同士の対談があります。山田詠美×よしもとばなな「食べる。笑う。死を思う。私たちは“成熟”でごまかさない」です。同時代にデビューした2人ですが、“公式”の対談は23年ぶりなのだとか。「私たちは“成熟”でごまかさない」というタイトルは、山田の「みんな、昔みたいに書けなくなっていくのを成熟という言葉でごまかすようになるのだけど、本当はどんどん冒険できるはずなんだよね」という言葉からきています。よしもとも「キャリアが長いとみんなどこか怠けてきちゃうから、キレがなくなっちゃう人も多いけど、(山田に)『よくぞ言ってくれた』と思うことがよくあって」とお互いを褒めつつ、“走り続けている私たち”をアピールしています。</p> <p> 宇野×寂聴対談は「いかに女として現役であるか」に重きを置いて、女として現役であれば作家の仕事も自ずと回っていくというような話だった一方、山田とよしもとは“女を降りた”からこそ作家として脂の乗った仕事ができるという論調。「私ねぇ、年をとって楽になったの。(中略)そう思って折り合いがついた瞬間から小説はさらに過激に描けるようになってきたって感じ」(山田)。女という魔物との戦い方も時代によって変わるということなのでしょうか。</p>

他者の目線を欲する「AneCan」の、“察してちゃん”ファッションが重すぎる!

<p> 「AneCan」(小学館)5月号、まず一番に開いたのは恋愛特集「『元カノと妻』『元カレと夫』の違い!」。既婚男女100人からのコメントと座談会で構成されています。開いた瞬間に目に入ったのは、「妻は…つまらないギャグに笑ってくれる。俺といると楽しそうにしてくれる。いつも励ましてくれる女性だったので、プロポーズ」というコメントと、そこに添えられた「AneCan」からのメモ「ずっと味方でいてくれる女性を伴侶に選びます」。……はい、結婚したい皆さん! つまらないギャグは殿方に試されているのですよ、つまらなくても笑う! とにかく笑う! ここは舞台、わたしは女優! とにかく演じましょう!</p>