海外モデル信仰が病の域! 「Gina」の“外国人コスプレ”=オシャレの価値観に見る限界

<p> 「Gina」(ぶんか社)8月号、今月号は「まるごと一冊、オシャレな私服(ハート)」ということでスナップ写真がてんこ盛りです。「Gina」ガールのあこがれのセレブから、モデル、業界人だけでは人員不足なようで、会社員、学生といった身近な肩書の人も招集されていました。確かに、女性誌では読者代表として、会社員がよく登場してますが、「Gina」ではめったに出てきません。なぜなのか、その理由がスナップで判明。会社員は全然「Gina」ぽくなーい! 雑誌が提案する「カッコイイね!」という一癖あるスタイルではなく、「爽やかだね!」といった雰囲気です。まぁ、これが現実ですよね。会社員には、金髪やメッシュ、派手なネイルカラーはもちろん、へそ出しやオーバーサイズすぎるトップスは難しいんですよ……。髪は栗色、爪はヌーディーカラー、へそは隠して、トップスはジャストサイズが基本! “鈍感力”だけでは、会社では乗り切れないのです。</p>

UNIQLOやGAPをモテ服と紹介する「CLASSY.」のコピーが、イイ感じに狂ってる!

<p> 今号の「CLASSY.」(光文社)の特集は、「残暑を乗りきるデイリーブランドの底力」です。ファッション業界としては秋冬にシフトしなければならないこの時期ですが、こう毎日高温注意報が発令されていては、ファーのブーツにも秋色ニットにも食指が動きません。かといって高いお金を出してまで夏物を買う気にはなれないわ~、という読者の心に忍びよるのが「UNIQLO」「無印良品」「GAP」「ZARA」「PLST」というデイリーブランド。ですから「CLASSY.」の5大デイリーブランド特集を見ると、「あぁ夏も終わるんだな~」としみじみせずにはいられません。そしてほんの4年ほど前まではFoxyのワンピで巻き髪でピンヒールを履いていたはずの「CLASSY.」女子たちが、「UNIQLOデニムで“今どきダメージ”をDIYしよう」と右手に剣山、左手に棒やすりを持って、新品デニムにガリガリゴリゴリとダメージ加工をしている様には「あぁコンサバも終わるんだな~」とさらにしみじみしてしまうのです。</p>

深田恭子という女にあこがれる「美人百花」の“がんばらない”特集がズレているワケ

<p> 今月号の「美人百花」(角川春樹事務所)は、深田恭子さんが表紙に登場です。「永遠の憧れです!深田恭子様(はーと)」では、「みんながずっと追い続けてきた憧れの顔」「『気が付けば、いつも男子目線で見とれてる(はーと)』と女子に言わしめる」などと、もうとにかく上げまくり。そんな深キョンの言動にも気になるところがいっぱいです。</p>

怪談より怖い生身の人間……今号も人間の業と家族の呪縛があふれる「婦人公論」

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「婦人公論」8月11日号(中央公論新社)

 「婦人公論」(中央公論新社)今号の特集は「親、子、きょうだいモメない秘訣」です。特集の前にまずは、東京大学東洋文化研究所教授・安富歩氏の「男物の服を脱ぎ捨てて初めて安心感に包まれた」を見てみたいと思います。特集外のインタビューページですが、こちらも両親と元妻という身内の支配からの脱出がテーマ。

 最近では「女装の東大教授」としてメディアにも登場することの多い安富氏。女装をするきっかけは「ダイエットで10キロも痩せ、手持ちの衣服がブカブカで着られなくなった」から。試しに女物を着てみたらピッタリ。女性物の服を着ていると「何ともいえない安心感に包まれていることに気づいた」とのこと。

「モテるために趣味を」と啓蒙する「ar」を覆した、ジビエ女子・釣り女子のガチっぷり

<p> 今月の「ar」(主婦と生活社)はヘアスタイル特集。その前に先月号から連載が始まった「雌ガールのミーハーこそすべて」をチェック。“雌ガールが最近気になること”をジャンルにこだわらずにフィーチャーするというページなんですが、今月は「夏だ! 浴衣だ! 水着だ~!!」というテーマでした。浴衣や水着って、別に“ミーハー”でも“最近気になること”でもなんでもなく、毎年のように夏に繰り返される話題ですよね。連載タイトルの意味がサッパリわからないのですが、内容も「浴衣を着た時に首とか横顔がスッとしてきれいな子ってポイント高い。二重あごとか、首の肉とか、正直論外っす。スミマセン」「やはり(水着の)永遠の憧れは黒&三角。そしてサイドの紐がほどけたら…なんて(はぁと) あぁ~こんな子と海行きたい!」という気持ちが悪い男の意見ばかり掲載していてゲンナリ。首がスッとした子が好きなら、キリンとセックスしとけ。</p>

旦那にもママ友にも“いい女”と思われなくていい!? 「VERY」のファッション事変

<p> 今月の「VERY」(光文社)のテーマは「頑張らない」のようです。ファッション特集は「今月は、頑張らないVERY」、また読み物ページにも「ママ友付き合いこそ、頑張らないが勝ち!」という企画が。しかし、連載コラムを見てみると、クリス‐ウェブ佳子さん「ママだって世界基準『月刊ウェブジャーナル』」には、「女性も頑張れ」というメッセージが込められています。「VERY」の言う、頑張るとは? 頑張らないとは? 早速内容をチェックしていきましょう。</p>

「AneCan」の妊娠特集で“デキ婚否定”するサトエリに燃えたぎる、ママタレへの意欲

<p> 「AneCan」(小学館)、昨年までは男性の表紙登場はほとんどありませんでしたが、今年は2月号に斉藤工さん、5月号にふなっしー(男性というより人間かもよくわかりませんが)が登場し、そして今月号では松岡修造さんと、積極的に外部巻き込み作戦を繰り広げています。もう専属モデルだけでは、客寄せできなくなったのか!? と訝しんでしまいますが、ただ皆さんを楽しませようとしているだけですよね、きっと! だけど、こういう手法にバブルの匂いを感じるのは筆者だけ……?</p>

「BAILA」世代の心を揺さぶる90年代アイテムと、今も生きる「りぼん」の仕事と恋愛観

<p> 「りぼん」(集英社)60周年記念コラボの特別付録として、80~90年代に掲載されていた漫画の「BAILA×りぼん豪華3点セット」がついてくる今月号の「BAILA」(同)。こんなの、人によってはごみ箱に直行なのでは……と思いきや、やはりピンポイント世代の筆者。うっすい段ボールの包み紙を開けると出てくる「スライドクリアポーチ」のゴムボールみたいな匂いを嗅ぐと同時に、当時の美しき思ひ出がわんさか蘇ってきました。これがあのプルースト効果というやつか! ほかにも「復刻シール」と「両A面漫画メモ」がついてきますが、この復刻シールなんかは実家の鳩サブレの缶とか開けたら出てくるんじゃないかというような懐かしさです。「りぼん」とのコラボは来月も続くようなので、今から楽しみです。</p>

香山リカ×小島慶子の「気が合わない」対談に、「婦人公論」の存在意義を見た!

<p> 7月16日に衆議院を通過した安全保障関連法案。国会の事前承認さえあれば自衛隊を紛争地に随時派遣することを可能にする「国際平和支援法案」と、自衛隊法など10の現行法改正案を束ねた「平和安全法制整備法案」との二本柱がmあれよあれよという間に強行採決されました。また6月に行われた衆院憲法審査会の参考人質疑では3人の憲法学者が安保関連法案を違憲と指摘するなど、専門家も政治家も世論も大きく揺れています。</p>

読者層の“管理職”は本当にいるのか? 「DRESS」スナップ特集に見た働くアラフォーの現状

<p> 今月号の「DRESS」(幻冬舎)は、半年に一度の開運特集。「運までいい女」の2015年後半戦です。下半期の占星術から、開運アイテム、開運アクション、開運レストラン(アラフォー以上はつい清水健太郎ふうに歌いながら読んでしまいます)、そして開運のための考え方と、ぎっしりです。運までいい……。ということは、すでにいい女なんだけど、「それに加えて運まで……!」ってことですよね。周りからの嫉妬が大変そう。</p>