「生理前にいつもイライラしてしまう」「自分でコントロールできないくらい、生理前は感情の起伏が激しい」
こんな悩みを持っていませんか?
生理前のイライラや感情の起伏の激しさは、PMS(月経前症候群)の症状の一つ。PMSの症状は、女性の半数以上の人に見られる症状ですが、多忙な生活やストレスで悪化するといわれています。
そこで今回は、あんしん漢方(オンラインAI漢方)医師の木村好珠先生に、「PMSの不調によるイライラの改善方法」について教えてもらいました。
1.これってPMSのせい? 同棲中の彼氏にイライラが止まらない
これからご紹介するのは、PMS(月経前症候群)のイライラに悩む、真美さん(仮名)38歳のエピソードです。
真美さんは、もともとイラッとすることがあっても表には出さない性格なのですが、生理前だけは自分でもどうにもならないほどのイライラに支配されてしまい、常にイライラが続く状態でした。真美さんはとても優しい彼氏と同棲しているのですが、生理前になると自分の気持ちを自分でコントロールできず、生理前はいつも彼氏に八つ当たりしてしまうことに悩んでいました。
普段は真美さんが家事をしているのですが、生理前だけは自分だけが家事をすることに腹が立ってしまい「どうしてテレビばかり見ていて手伝ってくれないの! 邪魔だから出てってよ! いつも私ばかりに家事を押しつけて!」と大声で怒鳴り散らしてしまうこともしばしば……。
そんな時、ため息とともに家事を手伝ってくれる彼氏に対しても、仕方なく手伝う態度に、さらに腹が立ってしまいます。
「彼が別の部屋でWEB会議をしている時の笑い声が少し聞こえただけでもイライラして、殺意を感じてしまいます。また、普段はそこまで気にならない彼のいびきに対しても、ヒステリックに怒鳴り散らして最終的には泣いてしまうなど、生理前はイライラと情緒不安定さが入り混じっている感じになります。
このまま八つ当たりが続くと、彼氏にも幻滅されそう。だから、なんとかイライラを抑えたいのですが……。でも、イライラを抑えようとすると余計にイライラしてしまい、もう自分でもどうしようもならなくて……。毎回生理が来たら、だんだん気持ちは落ち着いていくのですが、毎月イライラする期間があるのは正直キツイです。このイライラ、治す方法ってあるのでしょうか?」
真美さんのような生理前のイライラは、PMSの代表的な症状です。PMSでイライラしてパートナーとの喧嘩が増える人は非常に多いです。しかし、一時的なイライラで大切な人を傷つけたくないですよね。
真美さんは、生理前のイライラをなんとかしたくて携帯アプリで医師に相談してみたところ、婦人科の診療を勧められ受診しました。婦人科で処方されたのは漢方薬。最初は「漢方薬って、普通の薬とどう違うの? 効果はあるの?」と半信半疑だったのですが、飲み続けているとだんだんイライラが治っていくのを感じるようになりました。
しばらくたつと、生理前でも彼氏に対してイライラすることがなくなっていることに気づいた真美さん。
真美さんは「イライラするけれども、たかがPMSと思ってしまって、病院に行くことは思いつきませんでした。もっと早く漢方薬を処方してもらっておけば、彼氏にヒドいことを言わなくて済んだかも」とおっしゃっていました。
生理前にイライラしてしまうことや、ココロとカラダに不調を感じてしまうのは、ホルモンバランスの乱れが関係しているといわれています。
女性のカラダは、排卵日(生理の約14日前)を過ぎた頃から女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が多くなり、エストロゲンの分泌量が減ってくるため、ホルモンバランスに乱れが出てきます。
すると、脳内の神経伝達物質の働きが弱くなってしまい、場合によってはイライラすることが多くなる、怒りっぽくなる、気持ちがパニックになる、涙もろくなるなどの精神的不調に。これが、PMSの症状として出てきます。
また、PMSの症状は胸の痛み、頭痛、肌荒れ、体の冷えやむくみ、下腹部痛、腰痛、眠気、だるさなど、体の不調にも現れます。体の症状が引き金となり、さらにイライラが増すこともあるため、多くの女性が「生理前にイライラする」という症状を訴えるのです。
3.PMSが原因のイライラには漢方薬がおすすめ!
今回ご紹介した体験談の女性(真美さん)は、イライラがあまりにも続くため、スマホのアプリを使って医師に相談してみたところ、婦人科へ行くことを勧められ受診することに。
その際、加味逍遙散(かみしょうようさん)と抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)という漢方薬を処方してもらいました。その結果、医師から処方された漢方薬を飲み始めて次の生理周期にはイライラが治まってきたそうです。その後は心が安定する時間が増え、優しい彼のことを受け止めることができるようになったとのこと。
生理前はいつもイライラして、体調も不安定。PMSって治せるのかな……そんなふうに思っている方には漢方薬がおすすめです。
漢方医学は、体のバランスを整えて自然治癒力を高めることで、全身の健康を回復に向かわせる学問です。漢方薬は医薬品として効果と安全性が認められています。女性ホルモンが原因の不調には漢方は効果を発揮します!
特に、今起こっている不調を抑えるだけでなく、根本的な体質の改善を目指すものですので、イライラする気持ちを落ち着けたい人や、症状に悩む方に最適です。バランスの良い食事や適度な運動を毎日続けるのは難しい……という場合も、漢方薬なら毎日飲むだけなので、無理せず続けられます。医薬品を日常に取り入れ、健康な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
・イライラが続き情緒不安定になりがちな方:加味逍遙散(かみしょうようさん)
排卵日以降の女性ホルモンの分泌量の変化とともに出てくるイライラや、精神的な不安を緩和する作用があります。
・神経が高ぶりイライラしがちな方:抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
PMSによるイライラや八つ当たりなど、ココロの症状で悩む人や、不眠症におすすめの漢方薬です。
漢方薬は、ご自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。たくさんの漢方薬から、ご自分にあった漢方薬を見つけるのは大変ですよね。
そんな時は、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師とAI(人工知能)が、あなたに効く漢方薬を見極めて自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が便利です。
4.PMSが引き起こすイライラにサヨナラ!
PMSの中でもイライラしてしまうことや情緒不安定になってしまうことは、多くの女性が体験している症状です。でも、イライラしているからといって、大切な人に八つ当たりをしたり罵ったりしてしまうと、取り返しのつかないことになってしまう場合もあります。
生理前のイライラを「ただのPMSだから」とそのまま我慢するのではなく、真美さんのように漢方薬を取り入れながら、自分のココロとカラダとうまく付き合っていきましょう。
■記事内に登場した「あんしん漢方」とは?
「お手頃価格で不調を改善したい」「副作用が心配」というお悩みをお持ちの方のために、医薬品の漢方を、スマホひとつでご自宅にお届けするサービスです。AI(人工知能)を活用し、漢方のプロが最適な漢方を選別。オンラインでいつでも「個別相談」可能。しかも「お手頃価格で」ご提供。相談は無料。