『正義のセ』吉高由里子が殺人回想シーンになぜか登場! 突然“想像の翼”を広げる主人公についていけない!

 吉高由里子主演のドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)の第2話が4月18日に放送され、平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回から1.1ポイントダウンとなってしまいました。

 第1話放送直後から「既視感がすごい……」と視聴者の間では、悪い意味で話題となっていたため、「見なくてもいいっか~」と考える人が続出したのでしょうか。

 視聴率ダウンの推測はこのくらいにして、第2話のあらすじを振り返ってみましょう! 

■初めて殺人事件を担当し、検事として成長を見せる凜々子!

 ある日、竹村凜々子(吉高)は梅宮譲支部長(寺脇康文)から妻が夫を殺した事件を任される。初めて殺人事件を担当することになった凜々子は「頑張ります!」と張り切るが、凜々子の担当事務官・相原勉(安田顕)は、「常に冷静に落ち着いて」と忠告する。

 凜々子の担当する殺人事件は、主婦・町田かれん(財前直見)が夫・義之(大澄賢也)の暴力から身を守るために夫を殴った、という内容。「気付いたら意識がなくびっくりした」と泣きながら殺意を否認するかれんの供述を聞き、凜々子は同情する。

 そんな中、警察から「かれんが夫以外の男性と頻繁に会っていた」という情報がもたらされ、凜々子と相原は殺害現場である町田家に向かった。すると、近所の主婦から「かれんが出したゴミ袋の中に離婚届があった」との話を聞く。もしかしたら「かれんは不倫をしていたのでは?」と思い始める凜々子。さらに、司法解剖によって5回も殴っていたことが判明し、殺意があった疑いが強まっていく。

 翌日、かれんが頻繁に会っていた男が、仕事の斡旋業者の社長だったことがわかり、凜々子と相原は話を聞きに行くことに。社長はかれんが働きたがっていたと話し、2人はかれんが夫と別れ独り立ちしたがっていたのだと知るのだった。

 さらに、調べようと、かれんの携帯電話の情報を取り寄せた2人は、履歴から娘・まりあの居場所を突き止める。まりあに会いに行き、2人は「日頃から暴力を振るっていた父に母は何も言わず耐えていた。それが嫌で家を出た」という真実を聞く。母を毛嫌いし続けるまりあに、凜々子はかれんがまりあのSNSに励ますメッセージを送っていた事実を伝える。それに感動したまりあは「母に渡してほしい」と、かれんのことを許す旨を書いた手紙を凜々子に渡した。

 凜々子はかれんにその手紙を渡し、自白を促す。手紙を読んだかれんは泣きながら事件の真実を話し、無事解決に至った、という内容でした。

■SF演出が炸裂! 凜々子が“想像の翼”を広げて、殺人回想シーンに登場!

 第1話でも言いましたが、凜々子を中心に話が進むため、結局は彼女の想像通りにことが進みすぎです。凜々子の推理は的中率100%に近く、被疑者の自白シーンがまったく必要なくなってしまうぐらいで、「お前は江戸川コナンか!」とツッコミたくなります。

 その上、今回、凜々子と相原がかれんの携帯電話の履歴から娘の居場所を見つけるというシーンがあるのですが、「警察が調べてるはずでしょ?」と疑問が。まさかこのドラマの中の警察は、かれんの「娘の居場所はわからない」という言葉を信じて調べてないのでしょうか。普通調べているはずですが、きっと警察は無能だということを言いたいのでしょうか!?

 また、かれんの事件回想シーンの演出が急にSFチックになり、かれんが夫を殺す瞬間に第三者として、なぜか凜々子が傍観しているのです! 「ええ? なんでいるの?」という声と共に、「“想像の翼”を広げ始めちゃった? ああ、『花子とアン』(NHK総合)ね」とツッコミたくなる演出にびっくりです。多分、凜々子のかれんに同情する気持ちを表現したいと思ったのでしょうが、突拍子もない演出になってしまっているので、視聴者側としては「てっ!」ではなく、「けっ!」と吐き捨てしまいそうです。

■吉高よりも有名な脇役俳優たちがパセリ化!

 凜々子中心で話が進むので、どうしても脇役が機能していない印象がすごいです。無駄に声を低くしてクールキャラを気取っている三浦翔平しかり、梅宮支部長役の寺脇康文、同僚の塚地武雅も添え物程度にしか見えず、「いる意味があるのか?」と疑問に思ってしまいます。

 凜々子のバディである相原に至っては、毎回凜々子に忠告をするのですが、凜々子がガン無視して猪突猛進するあまり、別にいなくてもいい存在という印象が強くなるばかり。演技派として人気がある安田顕の無駄遣いとしかいいようがありません。

 また、「仕事並みに恋もしっかりする」というテーマがあるようですが、デートのシーンが毎回ちょっとしかない……。その上、恋人とすれ違いという悲しいオチ。まったく恋はうまくいっていないので、すでに失恋フラグが立っている印象に。演出を担当している南雲聖一氏は過去に菅野美穂主演ドラマ『働きマン』(同)の演出も担当していることもあり、筆者としては、このまま相手が別れを切り出す方向に進めようとしているのではないかと想像してしまいました。

 そして一番いらないと思ってしまったのが、家族のシーン。父親役の生瀬勝久と母親役の宮崎美子、塩顔の凜々子と似ても似つかないソース顔の妹の広瀬アリスとの一家団欒シーンがあるのですが、これがまったく仕事に結びついていないのです。家族コントのためだけに用意されているのかと思ってしまうぐらいで、いっそこのシーンはなくしてしまったほうがいいのではないかと。今後この家族が凜々子の仕事に必要になる日がくるのでしょうか。

 以上、第2話のレビューでした。

 こういうお奉行さまスタイルのドラマは高齢者も見やすいとあって、今後視聴率が挽回する可能性もなきにしもあらず。次回は、結婚詐欺事件を担当するそう。おまけに、プライベートの方では恋人にプロポーズされるらしく、「え? そっちの方は全然進んでいなくない? また突然かよ!」と放送前からツッコミ要素が満載。楽しみに次回放送を待ちましょう!

(文=どらまっ子KOROちゃん)

吉高由里子、「『火垂るの墓』大好き!」ツイートで「内容を美化するな!」「“大好き”なのは自分だろ」と批判の的に……

 日本を代表するアニメーション監督の1人である高畑勲氏が4月5日、82歳で亡くなった。この高畑氏の訃報を受け、日本テレビでは、4月13日に『金曜ロードSHOW!』で放送予定だった『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』を急きょ変更し、高畑氏の代表作『火垂るの墓』を放送した。

 この放送を前に、女優の吉高由里子が自身のTwitterにて、同作についてツイート。「火垂るの墓 大好きで 何回も見てたな 蛍が見たくなったし 白米よりも雑炊食べたくなったし 生きてるっていう素晴らしさを 教えてくれた作品だった 時代の流れを見てるはずなのに 50年100年が 世界をこんなにも変えるんだなと その時代の感動や美しさや哀しさを 教えてくれた 今もそうなんだろうね」と同作への想いを語っていたのだが、この発言に対し批判する声が上がっているのだ。

「吉高さんの『火垂るの墓 大好きで 何回も見てた』『白米よりも雑炊食べたくなった』という部分に違和感を持ったファンが多くいたようで、『何回も「火垂るの墓」見るのはまだわかるけど、「大好き」っておかしい』『当時は白米が食べられなくて雑炊食ってたんだよ! なのに「雑炊食べたい」とかいう神経がわからない』『辛い内容なのに美しい話にまとめるな!』と批判する声が上がっていました」(放送作家)

 吉高としては、同作を見たことで、“生きることの大切さや平和の素晴らしさを感じた”と伝えたかったはずだが、一部のファンにはこの文章の思いが届かなかったようだ。また、吉高はたびたび、詩的なツイートをしているが、それが気に食わないというアンチファンから、ここぞとばかりに吉高を揶揄する声が上がっているという。

「吉高さんがTwitterに上げる詩的な文章が気に入らないと、『キラキラした言葉でアピールしたかったのかしら?』『ドラマの宣伝のために目立ちたかっただけでしょ!?』『“大好き”なのは「火垂るの墓」じゃなくてそのツイート書いてる自分だろ』と揶揄する声もネット上では聞こえていましたね。ほとんど、やっかみにしか聞こえないのですが……」(同)

 吉高の言葉のチョイスが悪かったために、起こってしまった今回の批判。吉高には悪気がなかっただけに、かわいそうとしか言いようがない。

吉高由里子、「『火垂るの墓』大好き!」ツイートで「内容を美化するな!」「“大好き”なのは自分だろ」と批判の的に……

 日本を代表するアニメーション監督の1人である高畑勲氏が4月5日、82歳で亡くなった。この高畑氏の訃報を受け、日本テレビでは、4月13日に『金曜ロードSHOW!』で放送予定だった『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』を急きょ変更し、高畑氏の代表作『火垂るの墓』を放送した。

 この放送を前に、女優の吉高由里子が自身のTwitterにて、同作についてツイート。「火垂るの墓 大好きで 何回も見てたな 蛍が見たくなったし 白米よりも雑炊食べたくなったし 生きてるっていう素晴らしさを 教えてくれた作品だった 時代の流れを見てるはずなのに 50年100年が 世界をこんなにも変えるんだなと その時代の感動や美しさや哀しさを 教えてくれた 今もそうなんだろうね」と同作への想いを語っていたのだが、この発言に対し批判する声が上がっているのだ。

「吉高さんの『火垂るの墓 大好きで 何回も見てた』『白米よりも雑炊食べたくなった』という部分に違和感を持ったファンが多くいたようで、『何回も「火垂るの墓」見るのはまだわかるけど、「大好き」っておかしい』『当時は白米が食べられなくて雑炊食ってたんだよ! なのに「雑炊食べたい」とかいう神経がわからない』『辛い内容なのに美しい話にまとめるな!』と批判する声が上がっていました」(放送作家)

 吉高としては、同作を見たことで、“生きることの大切さや平和の素晴らしさを感じた”と伝えたかったはずだが、一部のファンにはこの文章の思いが届かなかったようだ。また、吉高はたびたび、詩的なツイートをしているが、それが気に食わないというアンチファンから、ここぞとばかりに吉高を揶揄する声が上がっているという。

「吉高さんがTwitterに上げる詩的な文章が気に入らないと、『キラキラした言葉でアピールしたかったのかしら?』『ドラマの宣伝のために目立ちたかっただけでしょ!?』『“大好き”なのは「火垂るの墓」じゃなくてそのツイート書いてる自分だろ』と揶揄する声もネット上では聞こえていましたね。ほとんど、やっかみにしか聞こえないのですが……」(同)

 吉高の言葉のチョイスが悪かったために、起こってしまった今回の批判。吉高には悪気がなかっただけに、かわいそうとしか言いようがない。

吉高由里子の“まっすぐ演技”が災いして、主人公に「検事無資格疑惑」が浮上!? 『正義のセ』第1話

 吉高由里子が、生真面目で理不尽なことが許せない性格の新人検事を演じているドラマ『正義のセ』が4月11日から放送スタート。第1話の平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東平均)と、2ケタの幸先良い滑り出しとなりました。

 このドラマはタレントでエッセイスト・阿川佐和子さんの同名小説が原作。阿川さんは「ゴルフでたまたま出会った女性検事に興味を持ち、それをきっかけに何人もの女性検事に会い綿密に取材して書き上げた」と語っていただけに、期待度も高い。また、前作の気分がどんよりしたドラマ『anone』とは打って変わり、“痛快お仕事ドラマ”ということで、「『anone』で水曜日の夜がつらかった」という人よ、戻って来い!……と願うばかりです。

 では前置きはこれくらいにして、早速、第1話のあらすじを振り返ってみましょう。

■若手女性検事が“正義”を貫くために大奮闘!

 主人公の竹村凜々子(吉高)は、大阪赴任を経てこの春から横浜地方検察港南支部に赴任する2年目の検事。赴任初日から5件の案件を担当することになった凜々子だが、いざ被疑者の取調べをすると、自らの喜怒哀楽が入ってしまい仕事にならず。バディを組む事務官・相原勉(安田顕)も呆れ顔。さらに、同僚の検事で港南支部のエース・大塚仁志(三浦翔平)からも「そんなんだから被疑者になめられるんだよ」と一喝されてしまう。

 そんな中、凜々子は傷害事件を担当することに。被害者である建設会社勤務の向井俊哉(浅利陽介)は、上司の恩田徹(石黒賢)から路地裏で暴行を受け、その弾みで階段から転げ落ち、全治2カ月の大ケガを負ってしまい被害届を出したというものだった。

 凜々子は「ひどいパワハラ上司だ」と憤りつつ恩田の取調べを行うが、恩田の姿は穏やか。それだけではなく、「向井が私を貶めようとしている」と話し、凜々子は困惑してしまう。

 翌日、向井の話も聞こうと向井が入院する病院を訪れた凜々子と大塚。向井は「日常的に恩田からパワハラを受けていた」と告白し、事件当日恩田に「告発する」と宣言したところ、事件が起こってしまったと説明。向井の妻・美織(森カンナ)が、「みんな信じてくれないけど、警察なら……」と被害届を出した経緯を語ると、凜々子は涙を堪えながら「私は信じます!」と宣言。病室を後にし、すぐさま向井と恩田が勤務する建設会社に向かった。

 事件当日に一緒にいた同僚・田中啓介(六角慎司)に話を聞くと、「恩田さんの証言通り」の一点張り。しかし、凜々子が「嘘をつくと刑法に触れる」と言ったところ、挙動不審になり何か隠している様子だった。

 事務所に戻り、凜々子は「嘘をついているのは恩田と田中だ」と言い張るが、大塚は「それはあなたの感想だ」と反論。それでも、「絶対にそうだ!」と言い張る凜々子に、支部長・梅宮譲(寺脇康文)は「起訴するだけの証拠を見つけるよう」にと促した。

 翌日、美織が凜々子のもとを訪れ、向井のもとを訪れた恩田が「被害届を取り下げれば、会社に残れるようにしてやる」と告げたので、それを呑んで被害届を取り下げると語った。それを聞き、ショックで何も言えなくなった凜々子だが、事務所に戻ると「今日1日で恩田が有罪の証拠を探してくるから時間をください」と同僚たちに頭を下げ、大塚とともに事件現場へ向かった。

 事件現場で通行人に聞き込みをする2人だが、夜になっても有力な証言は得られず。ダメかとあきらめかけたときに、凜々子はタクシーのドライブレコーダーに3人が映っていれば」とひらめき、タクシー会社に片っ端から聞き込み。すると、事件現場近くの繁華街を歩く3人が映っている証拠動画が見つかる。

 その翌日、凜々子と大塚は恩田を事務所に呼び、再度取調べを始める。シラを切り続ける恩田に昨晩見つけた証拠画像を見せ、さらに恩田が発注先から賄賂をもらっていた証拠も突きつける2人。それでもシラを切る恩田に2人は「田中も賄賂をもらっていたと白状した」と明かし、やっと恩田は白状。だが、それでも「自分の人生が台無しになった」と向井をののしり、暴行の事実なんてどうでも良いと言い張る恩田に、凜々子は「どうでも良いことじゃないです!」と立ち上って恩田に説教。すると、恩田は力なく椅子に座り込んだ。

 こうして起訴は梅宮によって受理。喜びのあまり、屋上で「よっしゃー!」と叫ぶ凜々子であった、という第1話でした。

■吉高の演技がひどすぎて“検事無資格疑惑”が浮上!

 同作の演出は、吉高主演で2017年1月期に放送された『タラレバ娘』(同)の演出を手がけた南雲聖一氏。さらに、脚本も『タラレバ娘』を手がけた松本裕子氏。となると、やっぱり吉高の演技も『タラレバ娘』と同じ演技で、見ていて新鮮さにかけました。

『タラレバ娘』放送時にも言われていましたが、喜怒哀楽が入りやすい性格を表現しようと、“立ち上がって怒る”“悲しそうな顔”などを見せるのですが、それがいちいち大げさ過ぎ。見ているこっちが恥ずかしくなるぐらいです。

 また、『ガリレオ』(フジテレビ系)での吉高演技で言われていたように、甲高い声が多く耳障りな印象が。さらに、セリフのしゃべり方からは幼稚さが感じられてきてしまい……。

 上記の2点が相まって、検事役に説得力がありません。「この子、本当に司法試験通ったのか?」と疑問を感じてしまい、子どもに「検事って正義感あれば誰でもなれるんだ~」と、間違った解釈を持たせてしまうように思えます。

 吉高の“アホ検事ぶり”に、さらに拍車をかけるのが衣装です。周りの検事や事務官はしっかりとスーツを着ているのにもかかわらず、凜々子の服装がジャケットを羽織っているものの、チェックのロングスカートにショートブーツ、さらにアーガイル柄の靴下というカジュアルな服装で検事感がまるでない。以前、『クローズアップ現代』(NHK)で実際に検事と働く女性に密着していた放送を見たのですが、女性たちはみな、中のトップスはラフだけどきちんとしたスーツを着用していました。そのため、これでは「どっかのOLか! 検事なめんな!」とツッコミたくなるのです。

 今話では裁判所のシーンがなかったのでこれでもまあ良かったですが、今後裁判シーンがあった際、このままの格好でいくのでしょうか? 今後どうなるのか、衣装にも注目するのもよいかと思います。

■視聴者に一切深読みさせてくれない“正義へ一直線”ストーリー

 今回の事件は上司からの部下へのパワハラという内容だったのですが、そのパワハラの内容があまりにもひどい。部下の頭に水をかけたり、居酒屋でお猪口を投げつける。さらに殴って階段から落とすなど、すさまじい暴力が。普通に見て、これはパワハラの領域を超えているでしょと思う上、会社はまったく気にしておらず、コンプライアンスをガン無視。現実社会では考えられないストーリーです。

「もしかして、主人公の凜々子の感情を正当化しようと、 “悪人は徹底的に悪く”描いてしまっているのか」と勘ぐってしまいます。それに、ひどすぎるパワハラをみせることで、大塚の「客観的に考えろ」という言葉が間違っているように聞こえ、さらに視聴者にストーリーを深読みさせず、まるで「お前らは凜々子の活躍ぶりだけ見てろ」と言われているようです。

 また、恩田を有罪にするべく証拠を見つけに行くシーンでは、あまりにも簡単に見つかりすぎて、「そんなに簡単にみつかるかーい!」と思わずツッコミを入れたくなってしまいそうです。この部分が薄いため、ドラマ全体が“凜々子の喜怒哀楽ショー”になっていて本来の“お仕事ドラマ”的要素がまったくありませんでした。

■「あれ、なんか懐かしい……」と思わせてくれる脚本と美術セット

 “主人公の女性検事とバディを組むのが男性事務官”、また“正義感が強く、思ったら突っ走っていくタイプの主人公”さらに先に述べたように“悪人は徹底的に悪く”といった内容だった同作。「あれあれ……どっかで見たことあるな」と思った方もいるはず。そうです! 木村拓哉が主演のドラマ『HERO』(フジテレビ系)にそっくりな内容なのです。

 もっと言えば、『HERO』では、証拠を見つけるまで二転三転あり、視聴者もテレビ喰らいついて見ていたものです。しかし、同作はその部分がさらっとしているため、本当に見ていてつまらない。その上、後半にあった恩田の取調べシーンで、視聴者も知らない賄賂の証拠が突如出てきてしまい……(笑)。「こ、これは一体……何?」となった視聴者もいたはずです。

 また、美術セットもすごい。事務所の中の取調室が『HERO』もろパクリなんです。そして、撮影アングルも画面向かって左右に検事と被疑者、さらに真ん中に事務官。さらに、画面の切り替わりも似ている。もしかしたら女版『HERO』を目指しているのかも!?

 以上、第1話の批評でした。次回は凜々子が初めて殺人事件を担当するとのこと。初回平均視聴率11.0%が上がるのか、下がるのか。第2話もお楽しみに。

(文=どらまっ子KOROちゃん)

吉高由里子の“まっすぐ演技”が災いして、主人公に「検事無資格疑惑」が浮上!? 『正義のセ』第1話

 吉高由里子が、生真面目で理不尽なことが許せない性格の新人検事を演じているドラマ『正義のセ』が4月11日から放送スタート。第1話の平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東平均)と、2ケタの幸先良い滑り出しとなりました。

 このドラマはタレントでエッセイスト・阿川佐和子さんの同名小説が原作。阿川さんは「ゴルフでたまたま出会った女性検事に興味を持ち、それをきっかけに何人もの女性検事に会い綿密に取材して書き上げた」と語っていただけに、期待度も高い。また、前作の気分がどんよりしたドラマ『anone』とは打って変わり、“痛快お仕事ドラマ”ということで、「『anone』で水曜日の夜がつらかった」という人よ、戻って来い!……と願うばかりです。

 では前置きはこれくらいにして、早速、第1話のあらすじを振り返ってみましょう。

■若手女性検事が“正義”を貫くために大奮闘!

 主人公の竹村凜々子(吉高)は、大阪赴任を経てこの春から横浜地方検察港南支部に赴任する2年目の検事。赴任初日から5件の案件を担当することになった凜々子だが、いざ被疑者の取調べをすると、自らの喜怒哀楽が入ってしまい仕事にならず。バディを組む事務官・相原勉(安田顕)も呆れ顔。さらに、同僚の検事で港南支部のエース・大塚仁志(三浦翔平)からも「そんなんだから被疑者になめられるんだよ」と一喝されてしまう。

 そんな中、凜々子は傷害事件を担当することに。被害者である建設会社勤務の向井俊哉(浅利陽介)は、上司の恩田徹(石黒賢)から路地裏で暴行を受け、その弾みで階段から転げ落ち、全治2カ月の大ケガを負ってしまい被害届を出したというものだった。

 凜々子は「ひどいパワハラ上司だ」と憤りつつ恩田の取調べを行うが、恩田の姿は穏やか。それだけではなく、「向井が私を貶めようとしている」と話し、凜々子は困惑してしまう。

 翌日、向井の話も聞こうと向井が入院する病院を訪れた凜々子と大塚。向井は「日常的に恩田からパワハラを受けていた」と告白し、事件当日恩田に「告発する」と宣言したところ、事件が起こってしまったと説明。向井の妻・美織(森カンナ)が、「みんな信じてくれないけど、警察なら……」と被害届を出した経緯を語ると、凜々子は涙を堪えながら「私は信じます!」と宣言。病室を後にし、すぐさま向井と恩田が勤務する建設会社に向かった。

 事件当日に一緒にいた同僚・田中啓介(六角慎司)に話を聞くと、「恩田さんの証言通り」の一点張り。しかし、凜々子が「嘘をつくと刑法に触れる」と言ったところ、挙動不審になり何か隠している様子だった。

 事務所に戻り、凜々子は「嘘をついているのは恩田と田中だ」と言い張るが、大塚は「それはあなたの感想だ」と反論。それでも、「絶対にそうだ!」と言い張る凜々子に、支部長・梅宮譲(寺脇康文)は「起訴するだけの証拠を見つけるよう」にと促した。

 翌日、美織が凜々子のもとを訪れ、向井のもとを訪れた恩田が「被害届を取り下げれば、会社に残れるようにしてやる」と告げたので、それを呑んで被害届を取り下げると語った。それを聞き、ショックで何も言えなくなった凜々子だが、事務所に戻ると「今日1日で恩田が有罪の証拠を探してくるから時間をください」と同僚たちに頭を下げ、大塚とともに事件現場へ向かった。

 事件現場で通行人に聞き込みをする2人だが、夜になっても有力な証言は得られず。ダメかとあきらめかけたときに、凜々子はタクシーのドライブレコーダーに3人が映っていれば」とひらめき、タクシー会社に片っ端から聞き込み。すると、事件現場近くの繁華街を歩く3人が映っている証拠動画が見つかる。

 その翌日、凜々子と大塚は恩田を事務所に呼び、再度取調べを始める。シラを切り続ける恩田に昨晩見つけた証拠画像を見せ、さらに恩田が発注先から賄賂をもらっていた証拠も突きつける2人。それでもシラを切る恩田に2人は「田中も賄賂をもらっていたと白状した」と明かし、やっと恩田は白状。だが、それでも「自分の人生が台無しになった」と向井をののしり、暴行の事実なんてどうでも良いと言い張る恩田に、凜々子は「どうでも良いことじゃないです!」と立ち上って恩田に説教。すると、恩田は力なく椅子に座り込んだ。

 こうして起訴は梅宮によって受理。喜びのあまり、屋上で「よっしゃー!」と叫ぶ凜々子であった、という第1話でした。

■吉高の演技がひどすぎて“検事無資格疑惑”が浮上!

 同作の演出は、吉高主演で2017年1月期に放送された『タラレバ娘』(同)の演出を手がけた南雲聖一氏。さらに、脚本も『タラレバ娘』を手がけた松本裕子氏。となると、やっぱり吉高の演技も『タラレバ娘』と同じ演技で、見ていて新鮮さにかけました。

『タラレバ娘』放送時にも言われていましたが、喜怒哀楽が入りやすい性格を表現しようと、“立ち上がって怒る”“悲しそうな顔”などを見せるのですが、それがいちいち大げさ過ぎ。見ているこっちが恥ずかしくなるぐらいです。

 また、『ガリレオ』(フジテレビ系)での吉高演技で言われていたように、甲高い声が多く耳障りな印象が。さらに、セリフのしゃべり方からは幼稚さが感じられてきてしまい……。

 上記の2点が相まって、検事役に説得力がありません。「この子、本当に司法試験通ったのか?」と疑問を感じてしまい、子どもに「検事って正義感あれば誰でもなれるんだ~」と、間違った解釈を持たせてしまうように思えます。

 吉高の“アホ検事ぶり”に、さらに拍車をかけるのが衣装です。周りの検事や事務官はしっかりとスーツを着ているのにもかかわらず、凜々子の服装がジャケットを羽織っているものの、チェックのロングスカートにショートブーツ、さらにアーガイル柄の靴下というカジュアルな服装で検事感がまるでない。以前、『クローズアップ現代』(NHK)で実際に検事と働く女性に密着していた放送を見たのですが、女性たちはみな、中のトップスはラフだけどきちんとしたスーツを着用していました。そのため、これでは「どっかのOLか! 検事なめんな!」とツッコミたくなるのです。

 今話では裁判所のシーンがなかったのでこれでもまあ良かったですが、今後裁判シーンがあった際、このままの格好でいくのでしょうか? 今後どうなるのか、衣装にも注目するのもよいかと思います。

■視聴者に一切深読みさせてくれない“正義へ一直線”ストーリー

 今回の事件は上司からの部下へのパワハラという内容だったのですが、そのパワハラの内容があまりにもひどい。部下の頭に水をかけたり、居酒屋でお猪口を投げつける。さらに殴って階段から落とすなど、すさまじい暴力が。普通に見て、これはパワハラの領域を超えているでしょと思う上、会社はまったく気にしておらず、コンプライアンスをガン無視。現実社会では考えられないストーリーです。

「もしかして、主人公の凜々子の感情を正当化しようと、 “悪人は徹底的に悪く”描いてしまっているのか」と勘ぐってしまいます。それに、ひどすぎるパワハラをみせることで、大塚の「客観的に考えろ」という言葉が間違っているように聞こえ、さらに視聴者にストーリーを深読みさせず、まるで「お前らは凜々子の活躍ぶりだけ見てろ」と言われているようです。

 また、恩田を有罪にするべく証拠を見つけに行くシーンでは、あまりにも簡単に見つかりすぎて、「そんなに簡単にみつかるかーい!」と思わずツッコミを入れたくなってしまいそうです。この部分が薄いため、ドラマ全体が“凜々子の喜怒哀楽ショー”になっていて本来の“お仕事ドラマ”的要素がまったくありませんでした。

■「あれ、なんか懐かしい……」と思わせてくれる脚本と美術セット

 “主人公の女性検事とバディを組むのが男性事務官”、また“正義感が強く、思ったら突っ走っていくタイプの主人公”さらに先に述べたように“悪人は徹底的に悪く”といった内容だった同作。「あれあれ……どっかで見たことあるな」と思った方もいるはず。そうです! 木村拓哉が主演のドラマ『HERO』(フジテレビ系)にそっくりな内容なのです。

 もっと言えば、『HERO』では、証拠を見つけるまで二転三転あり、視聴者もテレビ喰らいついて見ていたものです。しかし、同作はその部分がさらっとしているため、本当に見ていてつまらない。その上、後半にあった恩田の取調べシーンで、視聴者も知らない賄賂の証拠が突如出てきてしまい……(笑)。「こ、これは一体……何?」となった視聴者もいたはずです。

 また、美術セットもすごい。事務所の中の取調室が『HERO』もろパクリなんです。そして、撮影アングルも画面向かって左右に検事と被疑者、さらに真ん中に事務官。さらに、画面の切り替わりも似ている。もしかしたら女版『HERO』を目指しているのかも!?

 以上、第1話の批評でした。次回は凜々子が初めて殺人事件を担当するとのこと。初回平均視聴率11.0%が上がるのか、下がるのか。第2話もお楽しみに。

(文=どらまっ子KOROちゃん)

日テレ『正義のセ』が“バーター祭り”に……故・大杉漣さんの代役に寺脇康文、主題歌に福山雅治

 4月からスタートする、吉高由里子主演の日本テレビ系『正義のセ』(水曜午後10時~)に出演予定だった大杉漣さんが、2月21日に急性心不全のため亡くなり、代役が誰になるのか注目を集めていたが、吉高と同じ事務所(アミューズ)の寺脇康文に決まった。早い話、業界でよくありがちな“バーター”出演だ。また、主題歌を福山雅治が担当し、同事務所の若手俳優・平埜生成もメインキャストで出演するため、アミューズ所属タレント尽くしとなってしまった。

 同ドラマは、タレント、キャスターとしても活動する阿川佐和子の同名小説シリーズ(角川文庫)が原作。横浜地検で働く2年目の駆け出し検事の主人公・竹村凜々子(吉高)が、不器用ながら、なにごとにも一生懸命取り組み、検事として女性として成長していく姿を描いた作品だ。

 寺脇は、吉高演じる凜々子の頼れる上司で、横浜地検港南支部の支部長・梅宮譲役という重要な役どころを務める。それだけに、ネット上では「大杉さんの代役が、オワコンの寺脇で大丈夫?」との声も出ているようだ。吉高と寺脇は、吉高の連ドラ初主演作となった『美丘―君がいた日々―』(2010年/日テレ系)で親子役を演じたことがある。

 寺脇といえば、テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒』が、『土曜ワイド劇場』でのスペシャルとしてスタートした際、主人公・杉下右京(水谷豊)の“初代相棒”亀山薫役に起用された。同ドラマは、その後、連ドラとしてシリーズ化され大ヒット。寺脇はシーズン7前半(08年10月~12月)まで出演し、まさに“代表作”となった。

『相棒』卒業後は、同局系の連ドラ『853~刑事・加茂伸之介』で主演に抜擢されるなどしたが、だんだん仕事は減っていってしまい、『相棒』での貯金を使い果たしてしまった格好。昨年は事務所の力で、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)、『定年女子』(NHK BSプレミアム)、『恋がヘタでも生きてます』(日本テレビ系)と、3つの連ドラでレギュラー出演したが、深夜やBSなど、注目度の低い作品で、まるでインパクトを残せなかった。

「大杉さんは脇役ながら、バラエティに進出したりで、好感度が高く、存在感もあったのです。その代役となると、そう簡単にはいきません。大杉さんとの関係性から、テレビ東京系『バイプレイヤーズ』シリーズで共演した遠藤憲一、松重豊、光石研あたりがブッキングできれば、視聴者もすんなり受け入れられたと思いますが、急なオファーでは難しいでしょう。結局、吉高とのバーターで、スケジュールが空いている寺脇になったようです。今の若い世代には、“相棒”と言えば、及川光博、成宮寛貴、反町隆史のイメージで、『寺脇って誰?』との印象が強いと思われますので、視聴率にも少なからず響きそうです」(スポーツ紙記者)

 不測の事態とはいえ、放送開始前から、不安要素いっぱいになってしまった『正義のセ』。ここはひとつ、吉高の父親役で出演する“名脇役”生瀬勝久、放送中のNHK朝ドラ『わろてんか』でブレークし、妹役を演じる広瀬アリス、先輩検事役の三浦翔平に期待するしかないか?
(文=田中七男)

日テレ『正義のセ』が“バーター祭り”に……故・大杉漣さんの代役に寺脇康文、主題歌に福山雅治

 4月からスタートする、吉高由里子主演の日本テレビ系『正義のセ』(水曜午後10時~)に出演予定だった大杉漣さんが、2月21日に急性心不全のため亡くなり、代役が誰になるのか注目を集めていたが、吉高と同じ事務所(アミューズ)の寺脇康文に決まった。早い話、業界でよくありがちな“バーター”出演だ。また、主題歌を福山雅治が担当し、同事務所の若手俳優・平埜生成もメインキャストで出演するため、アミューズ所属タレント尽くしとなってしまった。

 同ドラマは、タレント、キャスターとしても活動する阿川佐和子の同名小説シリーズ(角川文庫)が原作。横浜地検で働く2年目の駆け出し検事の主人公・竹村凜々子(吉高)が、不器用ながら、なにごとにも一生懸命取り組み、検事として女性として成長していく姿を描いた作品だ。

 寺脇は、吉高演じる凜々子の頼れる上司で、横浜地検港南支部の支部長・梅宮譲役という重要な役どころを務める。それだけに、ネット上では「大杉さんの代役が、オワコンの寺脇で大丈夫?」との声も出ているようだ。吉高と寺脇は、吉高の連ドラ初主演作となった『美丘―君がいた日々―』(2010年/日テレ系)で親子役を演じたことがある。

 寺脇といえば、テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒』が、『土曜ワイド劇場』でのスペシャルとしてスタートした際、主人公・杉下右京(水谷豊)の“初代相棒”亀山薫役に起用された。同ドラマは、その後、連ドラとしてシリーズ化され大ヒット。寺脇はシーズン7前半(08年10月~12月)まで出演し、まさに“代表作”となった。

『相棒』卒業後は、同局系の連ドラ『853~刑事・加茂伸之介』で主演に抜擢されるなどしたが、だんだん仕事は減っていってしまい、『相棒』での貯金を使い果たしてしまった格好。昨年は事務所の力で、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)、『定年女子』(NHK BSプレミアム)、『恋がヘタでも生きてます』(日本テレビ系)と、3つの連ドラでレギュラー出演したが、深夜やBSなど、注目度の低い作品で、まるでインパクトを残せなかった。

「大杉さんは脇役ながら、バラエティに進出したりで、好感度が高く、存在感もあったのです。その代役となると、そう簡単にはいきません。大杉さんとの関係性から、テレビ東京系『バイプレイヤーズ』シリーズで共演した遠藤憲一、松重豊、光石研あたりがブッキングできれば、視聴者もすんなり受け入れられたと思いますが、急なオファーでは難しいでしょう。結局、吉高とのバーターで、スケジュールが空いている寺脇になったようです。今の若い世代には、“相棒”と言えば、及川光博、成宮寛貴、反町隆史のイメージで、『寺脇って誰?』との印象が強いと思われますので、視聴率にも少なからず響きそうです」(スポーツ紙記者)

 不測の事態とはいえ、放送開始前から、不安要素いっぱいになってしまった『正義のセ』。ここはひとつ、吉高の父親役で出演する“名脇役”生瀬勝久、放送中のNHK朝ドラ『わろてんか』でブレークし、妹役を演じる広瀬アリス、先輩検事役の三浦翔平に期待するしかないか?
(文=田中七男)

売れる女優にはトゲがある!? 波瑠、桐谷美玲、橋本愛……人気若手女優たちの“ドS”エピソード 

 芸能界では、女優は“ドS”のほうが人気が出るという俗説があるが、現在勢いのある若手で“実はS”というウワサがある女優は多い。

 その筆頭は、波瑠。彼女は共演者からその気の強さを指摘されることが多く、現在放送中の『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(日本テレビ系)の制作発表会では、3回目の共演になるというHey!Say!JUMP山田涼介から「以前よりも当たりが強くなった」と言われたことに対し、「まあ、それなりに(笑)」と涼しい顔をして答え、場を沸かせている。

「ドSといえば、Sで有名な吉高由里子さんのように、共演者にイタズラしたり酒を飲んで『おい、脱げー!』と女王のように振る舞うといったイメージがありますが、波瑠さんの場合はクール系のドSですよね。現場でもキャリアのわりに堂々とした振る舞いが多く、愛想をふりまくことなくマイペースに過ごしているため、『ある意味、女王様だ』と言われています」(テレビ局スタッフ)

 また桐谷美玲も、最近メディアで自らのドSぶりを暴露中。2013年、『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、舞台で共演した俳優の須藤公一をアドリブでビンタしたというエピソードが紹介された。その時の気持ちを質問されると、桐谷は笑顔で「最高」「痛がってるの見るの好き」と宣言。さらにノッてきたのか「ガタイのいい人を見ると肩パンしたくなる」と言った後にTOKIOの長瀬智也に肩パンをお見舞い。長瀬はパンチを食らい「けっこう骨にくるね…」と言っていたので、力をあまり加減せずにやったものと思われる。

「桐谷さんは『めざましどようび』(同)のインタビューを受けた際も、“ツボ押しの木”というグッズでスタッフやマネジャーの手のひらをツボ押しするという話の時に、インタビュアーの長野美郷アナに実践し、本気で痛がる彼女を見てニコニコしていましたからね。ある意味お茶目とも言えますが、仕事関係のスタッフの中には、桐谷が怖くて近づかないようにしている者もいるとか」(芸能事務所勤務)

 そして、橋本愛もドSとして、マスコミでは有名だ。橋本といえば、綾野剛や落合モトキとデート報道されたり、コンタクトレンズ『アキュビュー』のPRイベントでCM撮影について聞かれると『かわいい人形でいようと思ってやっていた』と言い放った後、不機嫌な態度を取るなど、奔放な一面を持っている。

「古い映画を1人で見に行くようなアーティストタイプなので、愛想をふりまくアイドル的な芸風を嫌っているのはわかるのですが、さすがにプロとしてアウトですよね(笑)。『さよならドビュッシー』(13年)という映画で共演した人気ピアニストの清塚信也さんも、『目力でにらんでくるので、怒っているのかなと思った』とか『ピアノの指導もしていて10回に1、2回は反応があるけど、あとはスルーされる』といった彼女の大物ぶりを舞台挨拶で暴露していました」(映画会社勤務)

 人気があるうちはいいけれど、あまりにドSが過ぎると仕事がなくなってしまうかも!?

吉高由里子が4月期に日テレ「水10」ドラマで主演! 絶対にコケられないワケとは……

  久しくテレビから遠ざかっていた吉高由里子が、4月期に日本テレビ系「水10」枠で放送される連続ドラマ『正義のセ』で主演を務めることがわかった。吉高のドラマ出演は昨年1月期に同枠でオンエアされた『東京タラレバ娘』以来、1年3カ月ぶりとなる。

 同ドラマの原作は、作家、タレントとして活動する阿川佐和子のベストセラー小説シリーズ『正義のセ』(角川文庫)。吉高が演じるのは、横浜地検で働く2年目の若手検事・竹村凜々子役。不器用だが、なにごとにも一生懸命な主人公が、周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として女性として成長していく姿を描いた作品だという。

 吉高といえば、ヒロインを務めた2014年前期のNHK連続ドラマ小説『花子とアン』が平均22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の大ヒットを飛ばした。その後、しばらく休養したが、『東京タラレバ娘』で主演し、平均11.4%とまずまずの視聴率をはじき出した。『正義のセ』は、それ以来のドラマ出演となるが、絶対にコケられない事情があるようだ。

「松坂桃李とのコンビで、昨年9月に公開された吉高の主演映画『ユリゴコロ』は歴史的な大爆死となり、吉高の業界評は急落してしまいました。それだけに、今度の主演ドラマでは高視聴率をマークする必要がありそうです。『正義のセ』が放送を終えた後の8月には、ヒロインを務める映画『検察側の罪人』の公開を控えています。この映画は、木村拓哉と嵐・二宮和也が夢の共演を果たす作品で、ジャニーズ事務所としてもコケるわけにはいかないのです。公開前に、吉高が主演ドラマで爆死などしていたら、映画への注目度も下がり、作品自体の価値を下げかねません」(映画ライター)

 吉高は16年夏に、関ジャニ∞・大倉忠義との熱愛が発覚。双方の所属事務所は別れるように諭したようだが、昨年8月には、寿司店での食事デートが報じられ、交際が続いていたことが明らかになっている。

 この交際に反対しているジャニーズ事務所の主力タレントが主演する映画に、ヒロインで起用されているだけに、吉高へのプレッシャーも生半可ではなさそう。大倉との結婚を熱望しているともいわれる吉高だけに、『検察側の罪人』のヒットに貢献して、ジャニーズ側の心証を良くしたいはず。そのためにも、『正義のセ』を高視聴率で終えて、映画公開にいい流れをつくりたいところだろう。
(文=田中七男)

吉高由里子が4月期に日テレ「水10」ドラマで主演! 絶対にコケられないワケとは……

  久しくテレビから遠ざかっていた吉高由里子が、4月期に日本テレビ系「水10」枠で放送される連続ドラマ『正義のセ』で主演を務めることがわかった。吉高のドラマ出演は昨年1月期に同枠でオンエアされた『東京タラレバ娘』以来、1年3カ月ぶりとなる。

 同ドラマの原作は、作家、タレントとして活動する阿川佐和子のベストセラー小説シリーズ『正義のセ』(角川文庫)。吉高が演じるのは、横浜地検で働く2年目の若手検事・竹村凜々子役。不器用だが、なにごとにも一生懸命な主人公が、周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として女性として成長していく姿を描いた作品だという。

 吉高といえば、ヒロインを務めた2014年前期のNHK連続ドラマ小説『花子とアン』が平均22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の大ヒットを飛ばした。その後、しばらく休養したが、『東京タラレバ娘』で主演し、平均11.4%とまずまずの視聴率をはじき出した。『正義のセ』は、それ以来のドラマ出演となるが、絶対にコケられない事情があるようだ。

「松坂桃李とのコンビで、昨年9月に公開された吉高の主演映画『ユリゴコロ』は歴史的な大爆死となり、吉高の業界評は急落してしまいました。それだけに、今度の主演ドラマでは高視聴率をマークする必要がありそうです。『正義のセ』が放送を終えた後の8月には、ヒロインを務める映画『検察側の罪人』の公開を控えています。この映画は、木村拓哉と嵐・二宮和也が夢の共演を果たす作品で、ジャニーズ事務所としてもコケるわけにはいかないのです。公開前に、吉高が主演ドラマで爆死などしていたら、映画への注目度も下がり、作品自体の価値を下げかねません」(映画ライター)

 吉高は16年夏に、関ジャニ∞・大倉忠義との熱愛が発覚。双方の所属事務所は別れるように諭したようだが、昨年8月には、寿司店での食事デートが報じられ、交際が続いていたことが明らかになっている。

 この交際に反対しているジャニーズ事務所の主力タレントが主演する映画に、ヒロインで起用されているだけに、吉高へのプレッシャーも生半可ではなさそう。大倉との結婚を熱望しているともいわれる吉高だけに、『検察側の罪人』のヒットに貢献して、ジャニーズ側の心証を良くしたいはず。そのためにも、『正義のセ』を高視聴率で終えて、映画公開にいい流れをつくりたいところだろう。
(文=田中七男)