ジャニーズの「性虐待」暴露、覚醒剤逮捕――人気グループ“再結成”めぐる「口止め交渉」の闇

 コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたジャニーズファンに向けて、いま改めて読み直したいジャニーズ暴露本をご紹介。知られざるジャニー喜多川氏、ジャニーズ事務所の歴史を紐解く。

■『ジャニー喜多川さんを知ってますか』江木俊夫・構成/小菅宏(KKベストセラーズ)

 1冊目に取り上げるのは、1997年に元フォーリーブスの江木俊夫が上梓した『ジャニー喜多川さんを知ってますか』(KKベストセラーズ)。

 江木氏は、3歳のときから子役として映画を中心に芸能活動しており、66年には特撮ドラマ『マグマ大使』にマモル少年役で主演するなど、すでに人気者となっていた。67年4月に、北公次、おりも政夫とともにジャニーズ(初代)楽曲のバックダンサーグループに参加。同10月に青山孝が加入し、フォーリーブスとして本格始動。68年9月に『オリビアの調べ』でレコードデビューするや、トップアイドルとして時代を席巻。『NHK紅白歌合戦』にも7度の出場を果たした。

 しかし、次第に人気は低迷し、デビューから10年後、78年に解散。

 江木はジャニーズを退所し、その後は、タレント、俳優として活動を続け、80年代になると芸能プロダクションの経営や、CMや番組の企画制作も手がけるなど、業界で培った人脈、経験を生かし活躍していた――ように見えた。

暴露本の中では異色の「褒めちぎり」テイスト

「解散の翌年、メンバーの北公次が、覚醒剤取締法違反で逮捕されて以降、フォーリーブスの存在はまるで“なかったこと”のようになり、テレビをはじめとするメディアにその名前が登場する機会はほとんどなくなりました。その後、88年に北がジャニー喜多川氏に受けてきた“ホモセクハラ”、つまり性的虐待の数々を生々しく綴った、自身の半生記『光GENJIへ』(データハウス)を刊行したところ、ベストセラーに。再び脚光を浴びました」(芸能記者)

 この『光GENJIへ』の後にも、ジャニーズ事務所の第一号アイドルグループ「ジャニーズ」の中谷良が『ジャニーズの逆襲』(同、89年)で、やはりジャニー氏から受けた性的イタズラについて告白。また、豊川誕も『ひとりぼっちの旅立ち』(鹿砦社、97年)の中で同様の暴露を行い、67年の「ジャニーズ」の時代から問題になっていたジャニー氏の所属タレントへの性的虐待疑惑が、その刊行ごとに蒸し返されていた。

 そんな中で、突如、飛び出したのが江木『ジャニー喜多川さんを知ってますか』だった。

 この中で、江木は、いかにジャニー氏が素晴らしい人物であり、優れたプロデューサーであるかを、徹底して褒めちぎり、持ち上げまくったのだ。当然、セクハラ疑惑に関する記述などあるはずもなく、暴露本によってついたイメージの回復を狙って企画されたものであることは、間違いないだろう。

 目次の項目をいくつか紹介すると、

〈大事な息子さんを預かるというポリシー〉

〈度肝をぬく演出の根元にあるアメリカ的な発想〉

〈夢追い人・ジャニーさんの根底にある人間愛〉

〈あらゆる経験は、ジャニーさんのおかげである〉

 と、とにかく一冊を通して、ジャニー氏礼賛のオンパレードとなっていたのだ。

 だが、この本が話題になることはほとんどなく、ジャニーズ事務所のイメージは回復するどころか、その後、江木によって、さら悪化するのだ。

 99年7月、なんと江木が覚醒剤取締法違反で逮捕された。

「自身の使用のほか、知人女性に軽いノリで飲ませていたことも認めていました。衝撃的だったのは、江木の公判に弁護側証人として出廷した、フォーリーブスメンバーの青山孝の証言。なんと『紅白』出場7回の大人気アイドルだったにもかかわらず、ジャニーズ事務所からもらっていたのは、ずっと3万円の小遣いのみで、解散するころになってやっと50万円に上がったということでした。あとは事務所を辞めるときに200万円をもらったのみで、金の残ったメンバーはいないと暴露したんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 芸能プロ経営などを成功させていたように見えた江木も、被害者女性に30万円の示談金が支払えず、ジャニーズに相談をしたところ、“もう関係ない”と取りつく島もなく断られ、バーニングプロダクションの社長に立て替えてもらったことも明かされた。

 江木の覚醒剤使用には、擁護の余地など1ミリもないが、フォーリーブス時代の冷遇ぶりも合わせ、その冷酷な使い捨ての実態が、江木の存在によって改めて浮き彫りにされることとなった。

 だが、両者の関係に、その後、大きな変化が訪れる。

突然のフォーリーブス再結成

 2002年に、歴史の闇に葬られたはずのフォーリーブスが、オリジナルメンバーで再結成されたのだ。江木はもちろん、青山(同年、孝史に改称)、そして誰より北とのそれまでの経緯を考えると、フォーリーブスという名前、楽曲の使用が許されたのは、とても信じられないことだったが、その背景には、99年10月から「週刊文春」(文藝春秋)が展開した“ジャニーズ糾弾キャンペーン”があったと言われている。

「『文春』の焦点はジャニー氏の“セクハラ”で、多くの元所属タレントが証言を寄せる中、青山も取材に協力。当然、『光GENJIへ』で生々しい性描写でもって、ジャニー氏の性的虐待を告発していた北も、ジャニーズ追撃へと声を上げるものと思われましたが、04年に裁判が終わるまで、沈黙を守ったんです。そのウラでは、証言などで『文春』サイドに協力しないなら、フォーリーブスの再結成を認めるという、口止め交渉があったのではと囁かれました」(同)

 フォーリーブスの再結成は、かつてのファンを熱狂させ、コンサートは大盛況。かなり後退していた江木の頭髪も、気がつくとふさふさになっており、メンバーらはファンとともに青春の続きを楽しんだ。しかし、それも09年の青山の急逝で活動休止に。12年には北も亡くなった。

「江木は、あいざき進也、元フィンガー5の晃、狩人の高道らとともに、ユニット〈taste4〉を結成して音楽活動を続けています。また、あわせておりもとのフォーリーブス名義のイベントにも、強い意欲を持っているようですね」(同前)

 良くも悪くも、ジャニーズ抜きに江木の人生はあり得ないのである。
(渡邊孝浩)

◎いま振り返るジャニーズの“少年愛”報道

 

元ジャニーズの“共演”続々! 元人気Jr.やデビュー組に「エモすぎる」「生きててよかった」とファン大興奮

 5月5日放送の『ザ!世界仰天ニュース 人間vsウイルス2時間スペシャル』(日本テレビ系)に、山下智久がリモート出演。同番組MCの中居正広といえば、3月末をもってジャニーズ事務所を退所したばかりだが、現役所属タレントとの共演が実現し、歓喜や驚きの声が上がってる。そんな中、最近では“元ジャニ”同士がSNSを通じて交流を深める動きもあり、ファンを喜ばせているという。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、山下は中居たちのいるスタジオではなく、リモートで収録に参加。トーク中には、中居が「あれ歌ってよ、『抱いてセリーヌ・ディオン』だっけ?」と、山下の持ち歌「抱いてセニョリータ」を歌うようムチャブリする一幕もあった。しかし、中居が「あ~、俺もう(事務所の)先輩じゃないんだ!」と気づくと、山下は「いや、そんなことは言ってないですよ。もう、先輩はずっと永遠に先輩ですから」と発言。直接的な先輩・後輩関係はなくなったにもかかわらず、自身を敬ってくれる山下に対し、中居は「偉くない?」と感心していたのだった。

「通常、ジャニーズを退所すると、現役組との共演は難しくなるんです。ただ、中居の場合は“円満退社”と言われているだけに、ジャニーズ側のNGも出ていないのでしょう。『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)では、3月以降もKis-My-Ft2・宮田俊哉の担当コーナーが放送されています」(ジャニーズに詳しい記者)

 中居と山下が共演した同日夜には、元ジャニーズJr.で、かつてTravis Japanのメンバーだった森田美勇人と、百名ヒロキ(当時は仲田拡輝の名で活動)がインスタグラムのライブ配信でコラボレーション。彼らの在籍時を知るファンからは「美勇人と拡輝がインスタライブできるって、スゴい時代だな」「久しぶりに拡輝と美勇人の掛け合いが見れてうれしい」「初代トラジャ2人のインスタライブがエモすぎる」という興奮の書き込が続出した。また、同じく元Jr.の半澤暁が視聴者に混ざりコメントを投稿していたようで、「コメント欄に半澤がいるのヤバい」との反応も。

 新型コロナウイルスの蔓延で外出自粛要請が出ていることが影響してか、こうした元Jr.同士の配信は増えているようだ。

「Jr.内のバンドユニット・FIVEのメンバーだった中江川力也、Question?の藤家和依、元FIVE・牧野紘二をはじめ、元SMAP・草なぎ剛主演ドラマ『先生知らないの?』(TBS系、1998年放送)に出演していた元Jr.の伴貴将らが配信を行っているとか。こうした“辞めジュ”のインスタライブでは、ジャニー喜多川前社長にまつわる思い出や、先輩に怒られたエピソードなど、昔話で盛り上がる場面もあるそうです。家にいる時間が多い期間だからこその貴重な機会でしょう」(同)

 また、今年4月には元KAT-TUN・赤西仁と、元関ジャニ∞・錦戸亮が共同でYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」を開設して大きな話題に。このほか、近頃は元男闘呼組の高橋和也と前田耕陽も、音楽面で協力し合っているようだ。4月26日には前田のYouTubeチャンネルで、ボーカル&ギターが高橋、キーボード演奏を前田が担当する楽曲「遠く離れて Message from Midnight Angel」を配信。5月4日はゲストに高橋を招いたラジオをライブ配信(期間限定公開)し、2人はLINE通話で会話しながら、外出自粛生活の近況を報告した。男闘呼組ファンからは「耕陽のラジオ、和也がゲストで最高。生きててよかった!」「耕陽くんと和也くん、楽しそうに話してる。変わらない2人の関係がうれしい」と、感激の声が上がっている。

 ネットやSNSが主流になった現代ならではの方法で、ファンを楽しませている元ジャニーズたち。ジャニーズ事務所側の規制もないとみられるだけに、今後も元ジャニ同士のコラボに期待が高まる。

中居正広MCの『仰天ニュース』に山下智久出演! 現役ジャニーズと退所者の「共演タブー」は今

 5月5日放送の『ザ!世界仰天ニュース〜人間VSウイルス2時間SP〜』(日本テレビ系)で、今年3月末にジャニーズ事務所から独立した中居正広と、現役ジャニーズである山下智久の共演が実現し、業界内外の注目を集めた。

「中居は4月から個人事務所・のんびりなかいに所属していますが、ジャニーズ時代からの番組もそのまま継続出演しています。笑福亭鶴瓶とともにMCを務める『世界仰天ニュース』もその一つで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回スタジオには中居と鶴瓶のみ登場し、ゲストの古市憲寿、そして山下が“リモート出演”という形で番組に参加していました」(芸能ライター)

 世間一般的に、ジャニーズ退所者と現役ジャニーズの共演がタブーであることは広く知られているだけに、一部ネット上は「中居くんの番組に山P!?」「元ジャニーズと現役ジャニーズの共演ってアリなの?」などの声が飛び交い、お茶の間は騒然としていたようだ。

「番組では、中居が独立したタイミングで、新型コロナウイルス問題が深刻化して、仕事にも影響が出ているという話題も飛び出し、中居本人が『(ジャニーズを)辞めたら仕事がなくなっちゃって』と、自虐ネタで笑いを誘う一幕もありました。これだけフランクに独立をネタにすることにも、視聴者は驚いていたようです」(同)

 実際、かつては世間の認識通り、共演は難しかったものとみられるが……。

「昨年7月にジャニー喜多川氏が亡くなり、姪の藤島ジュリー景子氏が社長に就任して方針転換があったこと、また時代の変化も相まって、元ジャニーズへの“圧力”なども今後なくなっていくのでは。ただ、中居に関しては、現在もジャニーズ時代からのマネジャーがついているため、実質ジャニーズとは業務提携のようなもの。双方の関係が良好だからこそ、山下ともすぐに共演できたのでしょう」(芸能プロ関係者)

 辞めてからもジャニーズとのつながりが絶たれていないタレントとしては、元タッキー&翼・今井翼(2018年退社)も挙げられる。ジャニーズ時代、KinKi Kids・堂本光一の主演舞台『SHOCK』シリーズへの出演歴がある今井は、今年、舞台『Endless SHOCK 20th Anniversary』のパンフレットに登場してインタビューに応じており、ファンを喜ばせた。

「また、副社長の滝沢秀明が、当初SixTONESのデビュー曲のプロデュースを、ONE OK ROCK・Takaに依頼していたという話もありました。Takaは01~03年、森内貴寛の名前でジャニーズに所属し、NEWSのメンバーとしてデビューも果たしている身。滝沢としては、できるだけ元ジャニーズとの“溝”をなくしたいという意向なのかもしれません。とはいえ、辞め際がスムーズではなかった元ジャニーズとなると、やはり話は別でしょう。昨年9月に退社した元関ジャニ∞・錦戸亮や、それこそ中居と同じ元SMAPである稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、現役ジャニーズとの共演など、まだまだ厳しそうです」(同)

 中居が山下以外の現役ジャニーズと共演する機会を楽しみに待ちたい。

赤西仁、錦戸亮、小栗旬、山田孝之の“飲み会動画”が好評のウラで……「下品」「ドン引き」と言われるワケ

 錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」が、4月9日にスタートさせたYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」。錦戸、赤西、小栗旬、山田孝之のオンライン飲み会動画が、同チャンネルに続々とアップされ、話題になっている。

 同チャンネルは、新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされているファンに向け、自宅で過ごす時間を楽しんでほしいという目的で、錦戸と赤西が立ち上げたもの。初回(4月12日)には、日本にいる錦戸とアメリカにいる赤西がオンラインで会話する動画が公開され、先月24日からは小栗と山田を交えたオンライン飲み会の様子を連続で投稿。5月1日には、最新動画としてオンライン飲み会の第3弾がアップされた。

「人気タレント4人のプライベート感あふれるオンライン飲み会動画は大きな話題を呼び、再生回数は第1弾が300万回以上を記録。視聴者からは『みんな男前すぎ』『需要しかない』『これはYouTuber殺し』といった好意的な反応が集まっているようです」(芸能ライター)

 しかし一方では、4人のオンライン飲み会について「ヤカラ」「下品すぎる」という声も寄せられている。

「お酒が入っていることで開放的になっているのか、下品なやりとりがたびたび見受けられるのです。第1弾では、錦戸が『じゃあみんなで〇〇〇出してやりましょうよ!』と呼びかけ、モニターに写らないようにしながら、全員性器を露出させて飲むという場面がありました」(同)

 彼らの下ネタエピソードは、これだけではない。

「第2弾でも、赤西と小栗が真剣に語っているときに、錦戸が山田に対してチャットで『パンツ脱いじゃおうか』とメッセージを送り、山田が乗り気になるシーンも。第3弾では心理テストを行ったのですが、『あなたに水がかかりました。それは体のどこですか?』というお題が出された際、山田は男性器の名前を挙げたようで『ピー』と自主規制音が流れていました。こうしたやりとりに、ネットでは『ノリが痛い』『ゲスなプライベートな部分は見たくない』『下品すぎてドン引きした』といった否定的な声も上がっています」(同)

 山田といえば、先月17日発売の写真誌「フライデー」(講談社)に、東京・銀座で合コンを行う予定だったことを報じられたばかり。このとき、山田は合コンがキャンセルになり、参加者の男性陣と高級すし店で食事をしたとして、「妻子持ちなのに合コンって」「思いっきり不要不急の外出じゃん」と批判を浴びていた。

「また、赤西はジャニーズ時代、『赤西軍団』という俗称で知られるグループを率いて、錦戸をはじめとするジャニーズメンバーと夜遊びに興じていたことが広く知られています。錦戸に至っては、お持ち帰りした女性に撮られたとみられる“ベッド写真”まで流出したことがある。さらに小栗も、さまざまな女性芸能人との熱愛スキャンダルが報じられたモテ男で、妻・山田優の妊娠中には、デリヘル利用疑惑を報じられ、大炎上しました。過去のスキャンダルのイメージがいまだ残る4人だけに、オンライン飲み会での開けっぴろげな言動に『ガラが悪い』という印象を強めた人もいたようですね」(同)

 とは言いつつ、動画が好評を博しているのも事実だけに、今後も、4人のオンライン飲み会の動画は配信されるのか、注目していきたい。

錦戸亮、関ジャニ∞脱退の背景に「違うと決定的に感じることがあった」告白にファン鬱屈

 昨年9月末に関ジャニ∞を脱退し、ジャニーズ事務所を退所した錦戸亮。すぐにソロアーティストとして再始動したほか、同12月に元KAT-TUN・赤西仁との共同プロジェクト「N/A」の始動を発表し、最近ではYouTubeにも進出している。そんな彼が『GQ JAPAN』2020年6月号(コンデナスト・ジャパン)に登場。グループやジャニーズを離れた時の心境を語り、ファンの間でさまざまな反応が上がっている。

 関ジャニ∞は、2018年7月にメインボーカルだった渋谷すばるが「海外で音楽を学び、深く追求したい」といった理由から脱退。渋谷は、最後のテレビ出演となった同7月8日の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)が終わった後、公式携帯サイト・Johnny's webの連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」を更新。錦戸から送られて来たメールに「これからの関ジャニは僕が引っ張って行きます」との一文が書かれていたことを紹介し、「一生忘れません」と、感慨深げに綴っていた。

「実際、錦戸は渋谷の穴を埋めるポジションとなり、関ジャニ∞は6人体制で活動を再開させました。しかし、19年3月上旬にニュースサイト『文春オンライン』が錦戸の脱退説をスクープ。本人が明確に報道を否定せずに半年が過ぎ、9月3日をもって15周年記念ツアー『十五祭』が終了しました。そして、4日にジャニー喜多川前社長の『お別れ会』が執り行われた翌日、ジャニーズは錦戸の脱退と退所を正式発表。渋谷のように“最後のステージ”が用意されてなかったため、気持ちの整理がつかないファンが続出しました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして、錦戸はわずか1カ月後の10月1日に公式サイトやSNSを開設し、自主レーベル「NOMAD RECORDS」の設立を発表。11月から『錦戸亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”』を行い、12月にファーストアルバム『NOMAD』をリリースした。先にソロ転向した渋谷は、脱退から1年たってから公式ファンクラブ「Shubabu」を立ち上げ、ファーストアルバム『二歳』を出したため、渋谷よりもスピーディーな展開に対し、驚きの声が相次いだ。

 また、錦戸は退所の際に「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを、改めて考え、これからも発信し、恩返しできるように努めていきたいと思います」とコメントしていたものの、具体的になぜ決断に至ったのか、言及しないままとなっていた。ところが、今回の『GQ JAPAN』では、「アイドル」という肩書に戸惑いが生じた過去や、胸の内をさらけ出している。

 自身が独り立ちを決めた背景には、渋谷の脱退が少なからず影響を与えたようで、「グループはひとり欠ければ、どうしてもバランスが変わってきます。とくにツインボーカルの、僕の片割れがどこかに行ってしまう……。どうにかせんと、引っ張って頑張るしかないやん!と思った。けど、頑張り過ぎたんだと思う」と吐露。

 続けて、「それぞれが、同じ方向を向いてるのかわからへんし、どこまでを目指してるかも掴めんままやった。皆、一生懸命やし、それはあくまで僕の感じ方の問題だったんやろうけど、熱量とか温度にみんなとのズレを感ずるようになっていったんですね。小さなズレとかでも、許されん範囲になっていく状況になるとキツくなる。僕自身、どんどんしんどくなってしまって」と、当時の精神状態を振り返った。

「グループ活動に対する悩みを抱える中で、錦戸は『あ、違うかも、と決定的に感じることがあって……』とも明かしています。その出来事が一体何だったのかは話していませんが、これをきっかけに一人で頑張っていく意思を固めたとか。大手事務所を辞める時は不安もあったそうですが、『責任も全部、負う』と覚悟を決め、踏み切ったといいます」(同)

 このインタビュー内容を受けて、多くのファンは「亮ちゃんがあの時言えなかったことを語ってて、心にどっしりくる内容でビックリ。ブレない意志と、まっすぐな言葉に胸が締め付けられて、泣いた」「『片割れがどこかに行ってしまう……』って、言葉を亮ちゃんの口から聞けてよかった。これからもついていきたい」「『僕の片割れ』という表現にグッときたし、亮ちゃんは7人であることに誰よりも誇りを持っていたんだと思った」「亮ちゃんにとって、すばるが抜けたことが大きかったんだな。『僕の片割れがどこかに行ってしまう』と思いつつ、引っ張っていかなきゃと、頑張りすぎたがゆえの決断」「亮ちゃんのインタビューを見て、やっと納得できたし、ずっとそれぞれを応援していきたいと思えた」と、感激している。

 錦戸の葛藤を知り、胸のつかえが下りたファンもいる一方で、「タラレバの話をしても仕方ないけど、すばるが辞めてなかったら……とか考えてしまった」「『「違うかも」と決定的に感じることがあった』っていうところ、もしかしたら変えることができた可能性があったかもしれないと思うと、苦しい」「『決定的に感じることがあった』って、6人の関ジャニ∞も良いなと思って応援していた身としては、寂しい」「すばるくんが抜けた時は、やりたいことがあるという背景があったけど、亮ちゃんは『決定的に感じることがあった』というのが……スゴく胸が痛くなった」と、モヤモヤした気持ちを吐き出すツイートも複数見受けられた。

 前述の通り、錦戸は赤西ともコラボレーションし、4月にYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」を開設するなど、大きな話題になっている。いまだ、錦戸の活動方針には賛否両論あるが、今回の「GQ JAPAN」によって、ファンの理解は得られたのだろうか。

錦戸亮、関ジャニ∞脱退の背景に「違うと決定的に感じることがあった」告白にファン鬱屈

 昨年9月末に関ジャニ∞を脱退し、ジャニーズ事務所を退所した錦戸亮。すぐにソロアーティストとして再始動したほか、同12月に元KAT-TUN・赤西仁との共同プロジェクト「N/A」の始動を発表し、最近ではYouTubeにも進出している。そんな彼が『GQ JAPAN』2020年6月号(コンデナスト・ジャパン)に登場。グループやジャニーズを離れた時の心境を語り、ファンの間でさまざまな反応が上がっている。

 関ジャニ∞は、2018年7月にメインボーカルだった渋谷すばるが「海外で音楽を学び、深く追求したい」といった理由から脱退。渋谷は、最後のテレビ出演となった同7月8日の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)が終わった後、公式携帯サイト・Johnny's webの連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」を更新。錦戸から送られて来たメールに「これからの関ジャニは僕が引っ張って行きます」との一文が書かれていたことを紹介し、「一生忘れません」と、感慨深げに綴っていた。

「実際、錦戸は渋谷の穴を埋めるポジションとなり、関ジャニ∞は6人体制で活動を再開させました。しかし、19年3月上旬にニュースサイト『文春オンライン』が錦戸の脱退説をスクープ。本人が明確に報道を否定せずに半年が過ぎ、9月3日をもって15周年記念ツアー『十五祭』が終了しました。そして、4日にジャニー喜多川前社長の『お別れ会』が執り行われた翌日、ジャニーズは錦戸の脱退と退所を正式発表。渋谷のように“最後のステージ”が用意されてなかったため、気持ちの整理がつかないファンが続出しました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして、錦戸はわずか1カ月後の10月1日に公式サイトやSNSを開設し、自主レーベル「NOMAD RECORDS」の設立を発表。11月から『錦戸亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”』を行い、12月にファーストアルバム『NOMAD』をリリースした。先にソロ転向した渋谷は、脱退から1年たってから公式ファンクラブ「Shubabu」を立ち上げ、ファーストアルバム『二歳』を出したため、渋谷よりもスピーディーな展開に対し、驚きの声が相次いだ。

 また、錦戸は退所の際に「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを、改めて考え、これからも発信し、恩返しできるように努めていきたいと思います」とコメントしていたものの、具体的になぜ決断に至ったのか、言及しないままとなっていた。ところが、今回の『GQ JAPAN』では、「アイドル」という肩書に戸惑いが生じた過去や、胸の内をさらけ出している。

 自身が独り立ちを決めた背景には、渋谷の脱退が少なからず影響を与えたようで、「グループはひとり欠ければ、どうしてもバランスが変わってきます。とくにツインボーカルの、僕の片割れがどこかに行ってしまう……。どうにかせんと、引っ張って頑張るしかないやん!と思った。けど、頑張り過ぎたんだと思う」と吐露。

 続けて、「それぞれが、同じ方向を向いてるのかわからへんし、どこまでを目指してるかも掴めんままやった。皆、一生懸命やし、それはあくまで僕の感じ方の問題だったんやろうけど、熱量とか温度にみんなとのズレを感ずるようになっていったんですね。小さなズレとかでも、許されん範囲になっていく状況になるとキツくなる。僕自身、どんどんしんどくなってしまって」と、当時の精神状態を振り返った。

「グループ活動に対する悩みを抱える中で、錦戸は『あ、違うかも、と決定的に感じることがあって……』とも明かしています。その出来事が一体何だったのかは話していませんが、これをきっかけに一人で頑張っていく意思を固めたとか。大手事務所を辞める時は不安もあったそうですが、『責任も全部、負う』と覚悟を決め、踏み切ったといいます」(同)

 このインタビュー内容を受けて、多くのファンは「亮ちゃんがあの時言えなかったことを語ってて、心にどっしりくる内容でビックリ。ブレない意志と、まっすぐな言葉に胸が締め付けられて、泣いた」「『片割れがどこかに行ってしまう……』って、言葉を亮ちゃんの口から聞けてよかった。これからもついていきたい」「『僕の片割れ』という表現にグッときたし、亮ちゃんは7人であることに誰よりも誇りを持っていたんだと思った」「亮ちゃんにとって、すばるが抜けたことが大きかったんだな。『僕の片割れがどこかに行ってしまう』と思いつつ、引っ張っていかなきゃと、頑張りすぎたがゆえの決断」「亮ちゃんのインタビューを見て、やっと納得できたし、ずっとそれぞれを応援していきたいと思えた」と、感激している。

 錦戸の葛藤を知り、胸のつかえが下りたファンもいる一方で、「タラレバの話をしても仕方ないけど、すばるが辞めてなかったら……とか考えてしまった」「『「違うかも」と決定的に感じることがあった』っていうところ、もしかしたら変えることができた可能性があったかもしれないと思うと、苦しい」「『決定的に感じることがあった』って、6人の関ジャニ∞も良いなと思って応援していた身としては、寂しい」「すばるくんが抜けた時は、やりたいことがあるという背景があったけど、亮ちゃんは『決定的に感じることがあった』というのが……スゴく胸が痛くなった」と、モヤモヤした気持ちを吐き出すツイートも複数見受けられた。

 前述の通り、錦戸は赤西ともコラボレーションし、4月にYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」を開設するなど、大きな話題になっている。いまだ、錦戸の活動方針には賛否両論あるが、今回の「GQ JAPAN」によって、ファンの理解は得られたのだろうか。

SMAP、NHK『プロフェッショナル』再放送はジャニーズ次第! CULENがNG出す可能性「ほぼない」

SMAP、NHK『プロフェッショナル』再放送はジャニーズ次第! CULENがNG出す可能性「ほぼない」
SMAP、NHK『プロフェッショナル』再放送実現なるか? ジャニーズは「映像使用の規制ゆるめた」とウワサも

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、テレビ各局は現在、報道・情報番組を除く番組の収録を一時休止し、“再放送シフト”を推し進めているという。今後、多くの番組が再放送に差し替えられることになると言われる中、関係者間でにわかに注目を集めているのが、「SMAPの出演番組」を再放送できるのかという点のようだ。

 SNSでは先日から、SMAPが話題に上ることが増えているという。

「NHKの人気ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』の公式Twitterアカウントが、視聴者に再放送のリクエストを募ったところ、SMAPの回を希望するリプライが殺到したんです。また、4月13日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)では、SMAPが『世界に一つだけの花』を歌唱するシーンがフルコーラスでオンエアされ、こちらもSNS上で大きな盛り上がりを見せていました」(スポーツ紙記者)

 2016年末にSMAPが解散し、17年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が事務所を退所した当時、各テレビ局は、「SMAPの映像はほぼお蔵入りになる」と考えていたようだ。

「SMAP出演番組を再放送するどころか、ニュース番組が過去の映像を使用をすることにも、ジャニーズから厳しい制限が設けられていたんです。これにより、歴代の人気曲を振り返る番組でSMAPが取り上げられないなどの事態が起こり、ネット上で『不自然すぎる』と炎上したこともありました。しかし、ここ1年ほどで、ジャニーズサイドからSMAPの歌唱シーンを使うことにNGが出たという話は、ほとんど聞かれなくなっています」(同)

 現在では、こうした制限自体が批判対象となるため、ジャニーズ事務所が規制をゆるめたということだろう。となると、『プロフェッショナル』の再放送にも期待が高まるが……。

「番組を再放送する際には、全出演者の所属事務所に許諾を得ることになるわけですが、ジャニーズサイドが『プロフェッショナル』のようなドキュメンタリー番組にOKを出すかどうか。というのも、番組内でSMAPの歌唱シーンを放送するのと、SMAPのドキュメンタリーを再放送するのとでは話が違ってきますし、ジャニーズサイドの判断基準も異なる可能性があり得ます。稲垣ら3人は独立するにあたり、テレビ局等から『過去映像を使用させてほしい』という連絡が来た際は、それがグループの映像でも、個々のメンバーの映像でも、まずはジャニーズ側がジャッジし、OKとなった場合に、3人が所属するCULENが確認するという契約を結んでいるそうです。なお、CULENサイドが『プロフェッショナル』の再放送にNGを出す可能性はほぼないでしょう」(テレビ局関係者)

 果たして、ジャニーズはこの件にどのような判断を下すのか。もし実現した場合、テレビ各局の「SMAP出演番組」再放送事情に、大きな影響を与えることは想像に難くないだろう。

ジャニーズ、中居正広へエール続々――木村拓哉は“SMAPファン思い入れの1曲”でメッセージ?

 3月31日をもって長年所属したジャニーズ事務所を離れ、4月から新たなスタートを切った元SMAP・中居正広。仕事をともにしてきたジャニーズの仲間たちは別れを惜しみつつも、さまざまな形でエールを送っているようだ。

 中居は2月21日に記者会見を開き、自らの口で事務所から退所することを報告。ジャニーズタレントとして最後の日となった3月31日には、公式サイト・Johnny's netに「中居正広よりファンの皆様へ」と題した動画がアップされ、「本当、静かにと思ったんですけど本当にお礼だけです。どうもありがとうございました」「それじゃあ、また、じゃあね」などと、ファンに向けてお礼の言葉を述べていた。

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は2017年9月8日をもってジャニーズ事務所を退所しており、残った元SMAPメンバーはついに木村拓哉だけに。その木村は、中居の退所日が迫った3月29日に、自身のラジオ番組『木村拓哉Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)内で、SMAPファンにとって思い入れのある楽曲を流したとか。

「木村は、卒業生や新生活を迎える人々にメッセージを送った上で、12年のアルバム『GIFT of SMAP』に収録されている『前に!』を流したんです。実は同曲、稲垣らが退所する17年9月8日放送のラジオ『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(同)でも木村が選曲しており、ファンからは『3人が退所する時にも流してたやつ!』『リスナーへのエールとともに、中居くんへのエールでもあるのかな』と、意味深な選曲に感激の声が上がっていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 また、退所前夜に放送された音楽特番『CDTV ライブ! ライブ!』(TBS系、3月30日放送)では、共演の多かった後輩・Kis-My-Ft2が、中居やSMAPを意識したメドレーを歌ったと話題に。事前のインタビューVTRで、この日歌うメドレーについて聞かれたメンバーは、「感謝とか伝えたいなとは思いますね」(二階堂高嗣)「ステージが変わる人がいっぱいいると思うので、門出じゃないですけど、そういうふうな気持ちで歌えたら」(横尾渉)とコメント。北山宏光が「お世話になったからな……」と口走ると、宮田俊哉から「めっちゃ匂わすじゃん」とツッコミの声も出ていた。

 彼らは選曲も自ら行ったといい、「光のシグナル」に関しては「お世話になった人と一緒に歌ったことがある」(宮田)と説明。2曲目はキスマイの隠れた名曲「負けないで」、ラストは中居がプロデュースした“後ろの4人”(宮田・横尾・二階堂・千賀健永)による派生ユニット・舞祭組の1stシングル「棚からぼたもち」をチョイスした。

「1曲目の『光のシグナル』は、14年3月17日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)のライブコーナーで、SMAPとキスマイがコラボレーションした楽曲なんです。また、SMAPのメンバーカラーは青(中居)、赤(木村)、ピンク(稲垣)、黄色(草なぎ)、緑(香取)でしたが、『CDTV』では、同曲を歌うキスマイの背後のモニターに同じ5色のライトが光を放っていました。さらに『棚からぼたもち』は、途中で北山、藤ヶ谷太輔、玉森裕太も加わり、特別バージョンでパフォーマンス。歌唱後は、『僕たちをお世話してくれた、あなた、見てますか~!』(宮田)『ごはん連れてってくださーい!』(二階堂)などと呼びかけ、カメラに向かって笑顔で手を振っていました。中居の名前こそ出しませんでしたが、多くのSMAPファンは『キスマイありがとう!』と感動しているんです」(同)

 一方、V6・三宅健は公式携帯サイト・Johnny's webの個人連載「にこにこ健゜」の「その635」(4月1日更新)にて、中居へ向けた長文のメッセージを残している。冒頭で「中居くん、34年間お疲れ様でした」と切り出し、三宅にとって、中居は「1番最初の尊敬する先輩」だったと告白。ジャニーズ入所直後のSMAPコンサートで、中居から“自己紹介ネタ”を仕込まれたエピソードをはじめ、歌番組で共演した際に自分の出演番組の感想を話してくれたこと、SMAPのコンサートで中居の父親と会話した思い出などを振り返った。

 このほか、同じくV6の井ノ原快彦も4月1日の個人連載「イノなき」で中居の退所に言及しており、キスマイ・藤ヶ谷と玉森も3月31日の個人連載で寂しい気持ちを吐露していた。

「中居が退所する3月31日には、Johnny's webのグループ連載『えび☆ブロ』の個人ページにて、A.B.C-Z・河合郁人が密かに中居を匂わせる文章を書いていました。彼は、もともと“強火木村拓哉ファン”であり、SMAPをリスペクトしていることがファンに知られています。そんな河合は連載で、『自分の名前が入った番組のMCをやること!』などと目標を掲げ、最後に『心の支えはいつでもメンバー! 心の支えはいつでもみんな! 心の支えはいつでも友達!』と書いていました。これは、SMAPが1998年にリリースしたミニアルバム『La Festa』に収録されている中居のソロ曲『オイラの人生のっぺらぼ~!』に出てくるフレーズなんです。これに気づいたファンは、『河合くん、さすがのスマオタだわ!』と驚いていましたね」(同)

 温かく見送られた中居と、ジャニーズタレントたちの共演機会が今後もあることを期待したい。

稲垣吾郎『スカーレット』出演で、現役ジャニーズが「追い出された」? ファンから疑いの声続出

 戸田恵梨香が主演を務めるNHK連続テレビ小説『スカーレット』。3月4日放送回からは、物語終盤の重要人物である医師・大崎茂義役として、元SMAP・稲垣吾郎が初登場し、大きな話題になっている。同作には、関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ!groupの正門良規も出演しており、“元ジャニーズと現役ジャニーズの共演”に注目が集まっていたのだが……。

 『スカーレット』は、陶芸家・川原喜美子(戸田)の人生を描く物語。稲垣は、第22週「いとおしい時間」からの参加となり、喜美子の息子・武志(伊藤健太郎)の主治医・大崎を演じている。稲垣の朝ドラ出演は『青春家族』(1989年放送)以来、約30年ぶりであることや、2017年にジャニーズ事務所を退所後、地上波テレビの仕事が減少していただけに、ネット上では驚きの声が続出。また、『スカーレット』といえば、関西Jr.の正門が貴美子の妹・直子(桜庭ななみ)の夫になった鮫島正幸役を好演中。そのため、1月中旬に稲垣の出演が明らかになると、共演シーンの可能性に業界内外から注目が集まった。

 そんな中、稲垣が3月4日の第129回に初登場。同日の視聴率は20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前話に比べて0.9ポイント上昇した上に、約1カ月ぶりの20%超えを果たした。“稲垣効果”なのか、翌日の第130回も20.0%と、高水準をキープ。今後、ストーリーが進むにつれて、稲垣の出番も増えていくと見られるが、一方の正門については「姿が消えた」という指摘がファンから上がっている。

「6日放送の第131回では、離れて暮らす直子が貴美子の工房を急に訪れ、『鮫島と別れました。捨てられた。ごめん!』『わがままばっかり言ってたウチが悪い。ウチがアカンかったから、捨てられた』と、告白したんです。直子はすでに新たな恋人がいると明かしつつ、『鮫島のこと大好きやった』と、未練が残っている様子をうかがわせていました。これまでのシーンで、鮫島夫婦に離婚の前兆があったわけではなく、“唐突な展開”だと感じた人も多いのでしょう。ネット上では『急すぎて意味がわからない。展開がちょっと雑では?』『「わがままだったから捨てられた」で終わるなんて……』と、落胆の声が出ています」(芸能ライター)

 正門ファンも「鮫島くん、もう出ないの!?」「毎日の楽しみが急になくなった……」とショックを受けており、なにより、新キャストの稲垣が加わったタイミングだけに、「なるほど、正門くんは稲垣さんが出るから消えたんだね……」「直子と別れたら正門くんは出ないの? 稲垣さんと共演NGだから?」「吾郎ちゃんが出てきたから鮫島は退場なのか……。そうまでして吾郎ちゃんをキャスティングしたNHKもスゴいな」など、稲垣の投入により“正門が追い出された”という印象を抱いている人も、少なくないよう。

 さらには、「せっかく面白いドラマなのに、余計な事情が垣間見えてガッカリ」「元ジャニが出てきたから現ジャニ退場って、そんな大人の事情をドラマの中まで持ってこないで!」「鮫島の退場が所属事務所絡みだとしたら、本当にくだらないわ」と、制作陣に対する否定的なコメントも見受けられる。実際の真相は不明ながら、稲垣と正門の“すれ違い”は事務所の問題によるものではないかと、推測が飛び交っている状況だ。

「稲垣と草なぎ剛、香取慎吾はジャニーズ退所後に元SMAPのチーフマネジャーと“合流”し、ファンクラブサイト・新しい地図を立ち上げました。ジャニーズサイドとは良好な関係を築いているとは言い難く、これまで現役ジャニーズとの共演機会もありませんでした。一方で、昨年7月には新しい地図のテレビ出演をめぐって圧力をかけた疑いで、ジャニーズが公正取引委員会から“注意”を受けたことが明らかに。この一件以降、3人のテレビ出演は増えていますし、ジャニーズ側への世間の風当たりも弱まってきています。そんな今、高視聴率の朝ドラで“露骨に共演を避けている”ように見えてしまうのは、両者にとって望ましいことではないでしょう」(同)

 ひとまず6日放送回で、直子は「鮫島と別れた」と話していたものの、現時点で鮫島の“卒業”が確定したとも言い切れない。28日の最終回までに、稲垣・正門ファンのモヤモヤした気持ちは解消されるのだろうか?

木村拓哉、ジャニーズ退所の中居正広へエール? 会見前日のライブに「泣ける」とファン感動のワケ

 2月21日に都内で会見を開き、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所すると発表した、元SMAP・中居正広。2017年に同事務所を去った稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」に合流せず、個人事務所を設立して芸能活動を続けていくという。一方、会見前日には、5人の中で唯一ジャニーズ事務所に残ることになる木村拓哉のコンサートツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』が、大阪でファイナルを迎えたばかり。一部ファンからは公演の選曲について「中居へのエールではないか?」と、感激の声が上がっている。

「中居の退所説に関しては、20日午後2時過ぎに文藝春秋が運営するニュースサイト・文春オンラインなどが報道。奇しくも、この日は木村にとって初のソロライブツアーの最終日であり、すでに記事を読んでいたファンは午後6時の開演を前に、ソワソワした気持ちで会場入りしたようです。そんな中、木村はコンサートでSMAPの楽曲『SHAKE』(1996年発売)『夜空ノムコウ』(98年発売)を歌唱。ダブルアンコールになると、東京公演では歌っていなかった95年のシングル曲『俺たちに明日はある』を歌い上げ、ファンに向けて『俺たちに明日はあるんだよ!』『俺たちに明日はあるんだからな! 忘れんなよ!』と、何度も力強く叫んでいたそうです」(ジャニーズに詳しい記者)

 この選曲を受け、SMAPファンは「『俺たちに明日はある』をこのタイミングで歌うのは泣ける」と、反応。同楽曲は、14年放送の『武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内で放送されたドラマの中で歌われており、それを思い出す人が多かったよう。突如SMAPに“解散報道”が勃発する……といったフェイクドキュメンタリー作品で、物語の終盤、集まったファンを前にグループの活動継続を報告した後、木村が「これから先も、みんなにも俺たちにも、明日はある!」と宣言。5人で「俺たちに明日はある」を披露するシーンがあったのだ。

 また、前向きなタイトルだけに、ファンは「最終日に『俺たちに明日はある』を持ってくる木村くん、最高すぎる。中居くんへのはなむけかな?」「木村くん、ライブで『俺たちに明日はあるから!』ってずっと言ってた。中居くんの退所説を知らないはずないよね……と思った」「もしかして、中居くんから事前に退所の報告があったのかな? 最高の選曲だよ!」と感動。中居の報道に結びつけて、木村なりに“意味のあるチョイス”だと受け止めていた。

 その木村のコンサートに関しては、先日発売の「女性セブン」2月27日号(小学館)が「ソロツアー初日会場に中居正広の車 ファンも騒然」として、中居が会場に出向いたのではないかと報じていたが……。

「SMAPは16年の解散騒動時から、メンバーの不仲説がたびたび取り沙汰されており、解散後も中居と木村の共演がなかったことから、両者の関係性を心配しているファンも少なくなかったのでしょう。『女性セブン』の記事に対し、『事実ならうれしい』などと食いついていました。ところが、中居は21日に行った会見の中で、このウワサを完全否定。先日、収録現場でスタッフに『木村さんのライブ行ったんですね』『(記事が)出てますよ』と声をかけられ、初めて報道内容を把握したとか。中居は会見で『行ってません(笑)。なんか、ファンクラブ入ってないと優先的に(コンサートに)入れないって聞いたんで。入ってないですよ。木村のも、3人(稲垣・草なぎ・香取)のも、ファンクラブには』と、明るいテンションで話していました」(同)

 さらに、会見でのコメントによれば、中居は会見前日に4人へメールを送り、自身の退所を伝えたという。相手の反応など詳しくは語らなかったものの、「剛くんは返事が一行ぐらいでした」「“なんだこれ?”っていうような……」とチクリ。「(20日の)夕方から夜にかけて」送ったといい、「半分くらい」から返信が来たそうだ。

「16年の不仲報道については『なんで知ってるんだろう? とは思いました。よくご存じで!』と冗談交じりに話し、報道陣の笑いを誘っていました。とはいえ、当時はこうした記事を見ていなかったといい、『まぁ、不仲でいいんじゃないですかね』『別にいいんですよ。だって、本人たちがわかっていれば』とも。メンバーの話をする時は、優しい表情になっていたことが印象的でしたね。また、この発言を受け、ネット上のファンは『記事でどう書かれようが、ファンはちゃんとわかってるよ』『「本人たちがわかっていればいい」と言ってくれてありがとう』と、胸がいっぱいになったようです」(同)

 解散から3年が経ち、別々の道を歩み始めた元SMAPメンバー。彼らの関係性は今も昔も変わらないことが、中居の会見を通して伝わってきたのだった。