『オールスター感謝祭』の猫ひろしに見たホンモノ感

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『猫ひろしがやってくる ニャー!ニャ
ー!ニャー!』(インディーズ・メーカー)

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎大器晩成ってこと?
 ずっと見ていたわけではなく、たまにザッピングする程度だったのだが、TBS『オールスター感謝祭』は見る度猫ひろしが走ってたな。「赤坂5丁目!ミニマラソン」「赤坂五丁目世代別駅伝」と、二つもマラソン企画があったらしい。しかもその両方で優勝て。もはやプロ並みのハンデをつけられ、「面白いことを言う」という仕事は一切期待されず(本人もその気ゼロ)、もう完全に「芸人」ではなく「マラソンが速い人」としてテレビに出ている猫。しかしそれが許されるレベルで速い気がする。カンボジアに籍を移さずとも、ひょっとしたら日本人枠でイケるかも、ってくらい速い。間違っても24時間マラソンのオファーなんか安易に受けてヒザ壊すなよ。それはともかく、猫ひろしって、走ってる時の顔がすごくトシちゃんに似てる。走ってない時はそんなでもないのに。何ででしょう。

あの騒動から4年、婚約報道解禁に見る小倉優子の価値

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ゆうこりん、顔が違う~!

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎また目が変わった?
「優子のことを彼氏がいない前提で応援して下さっているファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいです」(公式ブログより)かぁ。小倉優子に彼氏がいなかった時期ってあったんかな。それにしても、今回この結婚報道が大きく流された背景には、「あの事務所が、今度はどんな反応をするのか」を見物したかっただけって気がする。グラビアアイドルとしての実質の価値は、明らかに賞味期限切れ。婚約したのに全く騒がれない夏川純と同レベルだと思うのだが。で今回、件の事務所の反応はさほどなし。本当に賞味期限が切れたってことだな。

水嶋ヒロの栄光ストーリーに便乗して名を馳せたアノ存在

ポプラ社さんと一蓮托生!

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎ネヴァー・エンディング・ヒロ・ストーリー
 スイス帰りの帰国子女。慶応ボーイ。英語堪能。ドイツ語もイケる。スポーツ万能。サッカーで全国大会ベスト4。ファッションモデル。身長180、体重65。俳優。仮面ライダー。オリコン最も美しい男ランキング一位。愛妻家。小説家。2,000万円辞退。いやー、思いつくまま経歴を箇条書きにしてみただけなんだが。すごいねこりゃ。『うわさの姫子』か。しかしお陰で「ポプラ社小説大賞」なんてモンがあるのを初めて知ったな。選考委員は編集者のみ(プロの小説家入らず)、作品発売日未定、あらすじも緘口令って、まさか「これから書く」ってオチじゃねぇだろうな。いや、一番のオチは「ポプラ社小説大賞、今年で終了」か。「来年から『ポプラ社小説新人賞』に移行。賞金200万円」てのもな。オチがきいてる。

『5時に夢中!』が見せた、日本のテレビ局のあるべき姿

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『5時に夢中!』公式サイトより

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◎業界のリーサルウエポン
 業界内高視聴率といわれるMXテレビ『5時に夢中!』で、テレビ史に残る快挙が。場末のスナックのママを紹介する、月曜日の名物コーナー「おママの花道」に登場した、上海出身の中国人のママが、一連の尖閣諸島の事件について「中国政府は嫌い。国際的に恥ずかしい。ただただ日本人に申し訳ない」と言って、飄々と松田聖子の歌を歌ってた。キー局ではないにしろ、これがフツーに放送されたことが素晴らしい。これをきっかけに、今後のテレビのいっそうの健全化と、あのスナック(上野にある)の繁盛を切に祈る。

初主演ドラマに意気込む堺雅人、見る者を疲れさせるある理由

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『ジョーカー 許されざる捜査官』公式サ
イト
より

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◎主演起用が厳しいワケ
 『ジョーカー 許されざる捜査官』(フジテレビ系)。このドラマ、見ていて何だか疲れるなと思ってたのだが、その原因が主演の堺雅人にあることが分かった。顔の力み過ぎで、見てるとつい無意識に、堺雅人の顔と自分の顔の筋肉がリンクしてしまうのだ。皆さんも、鼻を中心にグッと力を入れて、頬骨を出来る限り持ち上げながら目を細めてうすら笑いを浮かべたり、憎しみを込めて睨んだりしてみて欲しい。疲れるから。ずーっとものまねしてる関根勤みたい。それも輪島功一の。

松本人志の後継者争いのなか、頭ひとつ抜け出ているのは……

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「松本人志の怒り 青版 」(集英社)

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◎松本人志、影武者計画
 そろそろ松ちゃんが映った分のVTRも底をつき、ダウンタウンの各冠番組すべてが、松本人志抜きの態勢に入った。彼がいなくとも淡々といつもの企画をこなす『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)、弛緩したグルメロケでお茶を濁す『ダウンタウンDX』(読売テレビ、日本テレビ系)と、番組ごとに対応が分かれる中、『リンカーン』(TBS系)は「松本役を他の芸人に演じさせる」という思い切った手に出ていた。松本役を演じたのはハリセンボンの春菜。松っちゃんのエッセンスを手繰り寄せ手繰り寄せ、似てないモノマネを必死でやっていた。ま、これは「気持ちはわかるが似てない」の「気持ちはわかるが」の部分がツボなので、それはそれでよかったのだが。でもこの手は一回こっきりしか使えない。いっそ次回からは、松本の代役をKinKi Kidsの堂本剛にやらせたらいいんじゃないか。笑い方、表情、しぐさ、ボケた後の「どや顔」まで、こんなに松本人志と同化している人間は他にいない。山田康雄の後にルパンの声を継いだ栗田貫一のように、松ちゃんの後は堂本に継がせてやったらどうか。まあ松ちゃんは別に死んだわけではないのだが。

プロモーション活動で必死なSMAPが、ありがたさより憐憫を喚起するワケ

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紅白出れるのはいつまでかな?

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◎そこでも張り切るキムタク
 新アルバムやらコンサートやらの宣伝で、電波ジャック状態であちこちテレビに出まくっていたSMAP。『お願いランキング』(テレビ朝日系)にまで出てた。以前ならば、こうした泡沫番組への出演は「SMAPさまが降りて来てくだすった」というありがた味を伴うものだったのに、今は「あーあ、お願いランキングにまで出ちゃってるよ」という憐憫しか喚起しない。草なぎなんか、去年の「事件」の話まで自分から口火切ってたのに、大して話題にもならなかったしな。この「話題にならない」ということがまた、「大物SMAPへのマスコミの配慮」ではなく、「人気減」が理由になってる気がするのがまた哀しい。本当に哀しいのか。

こちらの想像をかき立てる、吉永小百合の思わぬCM

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『夢の続き』/世界文化社

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◎しませんよ、小百合は
 シャープのアクオスのCMで、いつも通り高そうな着物姿で、ゆっくりとお喋りになる吉永小百合サマ。しかし今回、途中で突然「失礼しました」と話を止めるシーンが。あんまり急に恥ずかしそうにうつむくもんで、オナラでもしたのかと思ってビックリした。もちろんオナラじゃなかったけど。吉永小百合が人前でオナラしたら、あんな感じになるんだろなぁ、と思った。ま、吉永小百合は人前でオナラしませんけども。してもCMで流しませんけど。

薄暗い部屋、真っ黒な革のソファー……「大相撲」番組の思わぬ失態

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相撲好きの三宅クンもショックだよ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎言葉より真実を映し出すのは......
 揺れる名古屋場所開催問題を前に、急遽放送された『NHKスペシャル・大相撲は変われるのか』。識者を集めて意見を聞くってとこはありきたりだったが、暴力団関係者に対するインタビューの「いかにして力士を賭博の世界に引き込むか」「骨抜きにするか」「やめられないよう追いこむか」といった賭博の現場のリアルな話は生々しくスゴ味があった。で問題はそのあと生中継で結ばれた武蔵川親方。濃紫の緞帳みたいなカーテンが引かれた薄暗い部屋の、真っ黒な革のソファに座って登場。まるで今聞いた賭博場の現場そのものみたいな場所から生中継というこの愚鈍。見た瞬間誰もが「やっぱ相撲協会ってダメだ」を確信したと思う。この後NHKが「生中継なし」の判断を下した背景に、この「賭博場風インテリア」がもたらした影響はゼロとはいえまい。

見る度に心がざわつく、妻夫木聡の新CM

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妻夫木に慣れないことさせないで!

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◎ミスキャスティング!
 スバルのインプレッサのCMでシャドーボクシングをする妻夫木聡。往年のミッキー・ロークを思わせる、あのへなちょこ猫パンチは何なんだ。妻夫木って元々ボクシング的なイメージゼロの男性タレントなのに、なぜ彼にボクシングを? 企画段階で「妻夫木でシャドーボクシング」という話が持ち上がったとしても、撮影の際「これはナシだろ」が見て取れただろうに。結局、妻夫木本人もファンもスバルも全員得せず。「撤退もまた勇気なり」。CM作りの現場の方々には、この言葉を胸に刻んで頑張ってもらいたい。