V6・井ノ原快彦、「苦悩とはまた違う」と解散発表の裏側を激白! 「僕らが苦しいとかつらいことではない」と語る

 V6の年長組である20th Century(坂本昌行・長野博・井ノ原快彦)がパーソナリティを務めるラジオ番組『V6 Next Generation』(JFN系)。新型コロナウイルスの影響により、昨年からリモート収録を続けてきたが、4月3日放送回では1年ぶりに3人がスタジオに集結した。V6といえば、今年11月1日付で解散することを先日発表したが、この日はリスナーからのお便りの数々を紹介。解散を公表した際の心境などを振り返った。

 V6は1995年11月1日にCDデビュー。ジャニーズ事務所の説明によると、昨年のデビュー25周年に向けて6人で話し合いを重ねる中、森田剛が「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」と申し出たという。その結果、「この6人でなければV6ではない」との決断に至ったことが発表された。

 解散の一報を受け、『V6 Next Generation』には多数のメッセージが寄せられたとか。「ここまで続けてくれてありがとうございました。まだ受け止めきれないし、信じられない気持ちでいっぱいですが、なんとかして受け止めたいです」「今は悲しくて寂しい気持ちでいっぱいなので、涙がとめどなくあふれます。苦しい。息がうまくできない。V6が大好きです」など、“V6愛”を伝えるお便りを次々と読み上げていった。

 また、中には「私たちファンの見えないところで、どれだけ悩んで考えていたんだろう。どれだけ苦しかったんだろう。無理していたんだろう……」と考えて涙が出てしまったというリスナーも。「何かを打ち明ける前、言えずにいる時間ってすごくモヤモヤして嫌な時間ですよね。これまでそれを微塵も感じさせなかったV6はプロフェッショナルだなとしみじみ感じました」とメンバーの振る舞いを称えていた。

 これに対し、井ノ原は「いろいろね、考えてくれてありがとうございます」とお礼の言葉を述べつつも、「こうやって考えさせちゃったんだなと思うとね、可哀想だったなと思うんだけども」と吐露。坂本は「(解散発表にあたって)文章を発表する際に、6人でどういう言葉が皆さんにとって……悲しませてしまうのは事実だけども、それをどういうふうに僕らが言葉で伝えたほうがいいのか、結構時間かけましたもんね」と、裏側を明かした。続けて井ノ原は、

「いわゆるその、打ち合わせみたいなことではなく。『あれだけ話したらもう、打ち合わせ必要ない』なんていう感じで。実際の言葉になって出てきたわけなんですけども。別にこう、『無理していた』とか、『苦しかった』とかっていうふうに(リスナーは)言ってくださってるけども。そういう後ろ向きなというか、苦悩とかそういうこととはまたちょっと違う。これ、25年間、ジャニーズでアイドルグループをやってる人にしかわからないとは思う。説明の仕方がちょっと難しい」

と、激白。一方でジャニーズ事務所は、SMAPが2016年末をもって解散し、嵐は昨年末で活動休止、TOKIOが今年3月末にメインボーカル・長瀬智也が退所し、3人体制となった。なお、先輩グループの少年隊もグループの形は残っているものの、錦織一清と植草克秀は昨年末に退所済みだ。ここ5~6年でジャニーズグループに大きな変動があったためか、長野は「グループが違うとまた違うもんね。同じ10年、15年だとしても、グループ内での雰囲気とか考え方違うから。それってもうそのグループでしかわからないよね」とコメント。

 井ノ原は、「俺らはほかのグループのことはわからないし。俺たちの25年がわからないように、ほかのグループの10周年とかも俺はわからないし。またバンドをやっているグループとかも違うつながりがあるし。だからね、本当にこれだけは申し訳ないんだけど。俺たちにしかわからないけれども、“こんな思いをしなくてもいいよ”ってぐらい。僕らが苦しいとかつらいってことではないということだけは伝えておきましょう」と、リスナーの気持ちに寄り添っていた。

 ちなみに、オープニングではこの4月で『V6 Next Generation』が26年目を迎え、坂本は今年50歳になるという話の流れから、井ノ原が「かけてるメガネ、なんのメガネなんですか?」と、坂本に質問。すると、本人は「リーディンググラスです」と、“老眼鏡”の別名で答えたが、「老眼鏡ってやつ?」(井ノ原)と確認され、食い気味に「違う、違う。リーディンググラスです」と、横文字で強調していた。

 さらに、エンディングトークでも井ノ原は「(坂本が)今まで伊達メガネしてることはよくあった。こっちから見ると眼鏡の向こう側がなんかぼんやりデカくなってる」と、見慣れないメガネについてイジったが、坂本は「向こう側が大事なんだよ。君から見ると向こう側がボヤけてるかもしれないけど、俺からはね、クリアに見えてる」と、現状を解説。

 “名言風”の表現に、井ノ原が「すっごい深いね! 意味深だよ、それ! めちゃめちゃ意味深だよ!」と感心すると、長野は「目デカいとか、(外国人タレントの)ケント・デリカットさん思い出しちゃう。よくやってたよね、ネタでね」と、笑っていたのだった。

 V6の解散後も、トニセンの3人は活動を継続していく。同ラジオでは、これからも飾らないトークを聞かせてほしいものだ。

日テレ『24時間テレビ』、V6・キンプリ他パーソナリティー決定も「巻き込むな」とジャニーズファン憤慨

 新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、3月に行われた定例会見にて、日本テレビ・小杉善信社長が「どういう形になろうが、必ずやる」などと語り、ネット上で物議を醸した毎年恒例のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』。7月6日にはメインパーソナリティなどの新情報が発表され、再び話題を集めている。

 同日に放送された朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の中で、『24時間テレビ』のメインパーソナリティ5人のうち、V6・井ノ原快彦が“キャプテン”を務めると発表。放送日は8月22〜23日に決定し、テーマが「動く」であることなども合わせて公表された。

「今年も昨年と同じく、両国国技館で番組収録を行うものの、新型コロナウイルスの感染対策として“無観客”で、出演タレントが募金箱を持って来場者から直接寄付してもらう企画も、対面では行わないそうです。番組恒例のチャリティーマラソンについては、『スッキリ』に出演した井ノ原が『今年は(従来通りのチャリティー)マラソンはやりません。ちょっとさすがに、難しいですよね』としつつ、『やっぱり人が集まって……それが今まで、すごい応援になってたとは思うんですけれども』と、“3密を生んでしまうため、公道での開催は難しい”といった説明をしていました」(芸能ライター)

 この流れで、番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「(チャリティーマラソンを)一切やらないということなのかな?」と尋ねると、井ノ原は「何か……それもできるかどうか、これから話し合いって感じですね」と返答。どうやら、チャリティーマラソン自体の中止が決まったわけでなく、形式を変えたマラソン企画の実施は、今後も検討していくようだ。しかし、ネット上では「毎年なんで走ってるのか意味がわからない。今年も、来年以降も中止でいい」「マラソンだけじゃなくて、番組ごと放送やめれば?」「マラソンも『24時間テレビ』も、そこまでしてやる必要ある?」といった、呆れた声が上がっている。

「その後、同局でお昼に放送された『ヒルナンデス!』では、井ノ原以外のメインパーソナリティがNEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King&Prince・岸優太に決定したとの発表も。例年通り、ジャニーズ事務所のメンバーがパーソナリティーを務めることとなり、ネット上では『大好きなメンツが勢揃いしてる!』『好感度高い人たちばかりで期待できる』と歓喜の声が寄せられる一方、『批判されまくりの番組に出たら、彼らまで悪く言われそう』『ジャニーズまで好感度下がるじゃん……お願いだから巻き込まないで!』と、心配するファンも少なくありません」(同)

 フジテレビ系で毎年放送されていた『FNS27時間テレビ』は、6月に今年の放送中止を発表し、ネット上ではその際すでに、『24時間テレビ』も「中止すべき」との声が上がっていた。大きな批判を浴びてまで、なぜ敢行するのか。その答えは、8月22〜23日にわかるのだろうか?

TOKIO・松岡昌宏、『TOKIOカケル』で顔を真っ赤にして号泣……「ヤバイ!」とファン騒然

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が、3月20日に放送された。この日のゲストはV6・井ノ原快彦と、女優・上戸彩だった。

 2017年8月放送回には、V6・坂本昌行と三宅健がゲスト出演したが、その中で2人はデビュー秘話を明かしていた。まず坂本は、大阪に仕事に行っていた際に、ジャニー喜多川社長から電話があり、「実はこういうグループあるんだけど、メンバーどうしようか?(森田)剛と健がいて、岡田(准一)っていうのもいるんだけど、どうしようか」と、すでに3人候補がいる状態で相談を受けたと告白。『バレーボールワールドカップ』のイメージキャラクターを務めるグループであることから、当時バレーボールをやっていた坂本は、コーチを手伝うつもりでバレーの練習に行き、そのままV6のデビューが決まったと話していた。

 一方、三宅はジャニー社長から「こういうメンバーでデビューしようと思うんだけど」と話を持ち掛けられたものの、その中に森田がいなかったことから「剛がいないんだったらデビューとかしたくない」と拒否したとか。当時、三宅と森田はジャニーズJr.内でも1、2を争う人気だったことから、ジャニー社長は「You(三宅)が一番になるグループにしたい」と言っていたものの、三宅は「あいつ(森田)を入れてくれたらデビューしてもいいよ」と答え、そこからメンバーが決まっていったと主張。坂本と三宅の話は微妙に食い違っており、放送当時、TOKIOメンバーは困惑していたのだった。

 そして今回ゲスト登場した井ノ原は、「俺は坂本くんから電話が来て、『今度新しいグループがあるから、お前は選ばれてる』って(言われた)」と坂本からV6結成を知らされたと回想。その際、当時Jr.入りして間もない岡田を「グループに入れるか迷っている」ことも伝えられていたと明かしていた。そんな中、バレー練習場でJr.たちに混ざれずポツンとしていた岡田を誘い、井ノ原、坂本、長野博の4人で練習していたところ、ジャニー社長が現れ、「ほら見たことか、あいつら4人だけじゃないか。バレーボール(の練習)やってるの!」と言い放ったそう。そこで岡田を含めた4人と、三宅・森田のデビューが決まったと語っていた。

 これに対し国分太一は、「また新たな情報入ってきましたよ?」と苦笑い。長瀬智也も笑いながら「真実はどうなの?」と問いかけ、松岡昌宏も「V6の誕生はどこまでがどうなの?」と困惑。まったく別のデビュー秘話を語った3人に、TOKIOメンバーは戸惑いを隠せない様子だった。

 一方、井ノ原と松岡は同い年で、ジャニーズ入所から30年来の親友関係。そこで、松岡の性格をよく知る井ノ原が、知られざる松岡の「涙エピソード」を告白することに。Jr.時代、ピアニストのリチャード・クレイダーマンが好きな松岡は、合宿所で夜景をバックに音楽を流しながら「井ノ原、俺泣けてきたわ」と、しんみり語りだしたんだとか。井ノ原いわく「頑張って泣いてる」様子だったものの、松岡は「ほら見て! 泣けたでしょ?」と得意げに涙を見せつけてきたんだそう。この行為は、「俺スゴイでしょ! 夜景とリチャード・クレイダーマンで泣けるから!」というアピールだと井ノ原が指摘すると、スタジオは大笑い。当の松岡は、聞くに堪えないといった様子で、笑い涙を流しながらハンカチで目元を押さえ、「病んでたんだよ!」と弁明したのだった。

 井ノ原による暴露は、この後にも。二人とも忙しくなった30代、これからあまり飲みに行けなくなるということで、松岡が「最後に俺が連れて行ってやる」と飲み屋に案内してくれたんだとか。1軒かと思いきや5軒ほどはしごした挙げ句、「最後に俺んちでシメよう」と松岡の自宅へ。そこでも夜景を見ながら、松岡は「俺とおまえも結構長いよな。やべえ泣けてくるわ」とポツリ。「まだ泣くの!? まだ夜景見て泣くの!? と思って」と井ノ原が振り返ると、松岡は目頭を押さえながら声を出して大笑いしたのだった。

 このほかにも、中学時代、井ノ原が40度近い熱で寝込んでいるにもかかわらず遊びに来て、一人でスケッチブックに絵を描いていたという松岡。作品のテーマは、「同級生の男女がお互い好きなんだけど、好きと言えずに、そのまま大人になって、ある日バーでバッタリ会う」「その時に飲んだカクテル」だったと井ノ原に暴露されると、松岡はまたも目頭を押さえながら「中2よ!」「だって、そんな話を聞いてくれるヤツいなかったんだもん!」と顔を真赤にして声を張り上げたのだった。

 この日の放送に視聴者からは、「松岡の中2エピソード最高!」「松岡くんの話ヤバイ! 涙出るほど笑った」「イノッチとの思い出話に、顔真っ赤になって照れて泣き笑いする松岡くん、かわいい!」「イノッチと松兄の仲良しっぷり可愛すぎる」という声が続出。お茶の間も笑いに包まれたようだ。
(福田マリ)

『ザ!鉄腕!DASH!!』キムタクに続き、イノッチの“助っ人”で高視聴率獲得! もうTOKIOの番組をやめたら?

 山口達也が不祥事により、TOKIOを脱退して以降、視聴率が低迷していた『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が、ここに来て巻き返しを見せている。

 昨年5月12日放送回から山口抜きで再スタートを切った『DASH!!』だが、視聴率はグングン下降線をたどっていき、同12月2日には12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまった。

 しかし、今年初の放送となった1月20日には、木村拓哉が「0円食堂」で初登場し、18.6%の高視聴率をマーク。前週の27日の番組内容は、「初モノ奪取!あの3億円マグロの裏側に城島の野望が…」で、大きな目玉はなかったが、それでも16.4%を記録。そして、2月3日放送回は16.7%とアップさせ、3週連続で16%超えを果たす好調ぶりだ。

 その3日放送回は、前半は「俺たちのDASHカレー」で、長瀬智也、国分太一、城島茂が出演。後半は「出張DASH村」で、国分と“助っ人参戦”のV6・井ノ原快彦が、千葉・松戸のネギ農家を訪問。収穫を手伝い、さまざまなネギ料理に舌鼓を打っていた。

「長らく低迷していた『DASH!!』に、改めて注目を集めさせたという点では、木村を投入した効果が十分にあったといえそうです。昨年8月19日に、嵐・二宮和也が出演した回も、15.5%と高視聴率を上げていますし、今回はイノッチで16%台後半を弾き出しました。この際、高い数字をキープするために、TOKIOメンバーに限定せず、積極的に人気ジャニタレを投入していくのも、ひとつの手じゃないでしょうか」(テレビ誌関係者)

 それぞれ、個々の活動もあるため、なかなかメンバーが揃わず、城島のみの出演回も少なくない現状を鑑みれば、“TOKIOの番組”という枠組みを外して、TOKIOを中心とした人気ジャニタレが集結する番組に転換するのも一考に値するのでは?
(文=田中七男)

テレビ朝日『特捜9』好調支える故・渡瀬恒彦さんが遺した“絆”とV6・井ノ原快彦の奮闘ぶり

 連続ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)が絶好調だ。作品は、昨年逝去した渡瀬恒彦さん主演の刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』をリニューアルした後継作で、寺尾聰演じる新班長の下で、V6の井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、津田寛治ら、おなじみの部下たちが新たな部署「特別捜査班」に所属して、難事件解決に挑んでいく。

 4月11日にスタートした同作品はこれまで、関東地区の平均視聴率初回は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、2回目以降も軒並み高い水準をたたき出しており、制作するテレビ関係者やCMを請け負う広告代理店関係者らは、歓喜に沸いている。

 そんな高視聴率のウラに、出演者、スタッフたちのある粋な計らいとチームワークがあったという。

「故人を偲んで、なんと撮影現場には渡瀬さんが愛用していた椅子やコップが用意されているんですよ。現場には渡瀬さんの写真も飾られており、出演者、スタッフは『渡瀬さんが見ているのに、下手な作品は作れないな』と一致団結して、ドラマ作りに邁進しています」(芸能関係者)

 また渡瀬さんに代わって現場を束ね、雰囲気づくりのリーダーシップを発揮しているのが井ノ原だという。

「今回の新ドラマで主演級に抜擢されたことで、意気込んでいるようです。共演者、スタッフ同士のコミュニケーションにも気を配り、忙しい合間を縫って積極的に食事にも誘っています。渡瀬さんが好んで食べていた差し入れなんかも提供して共演者の絆も深まっていますよ」(同)

 これまで渡瀬主演でシリーズ12作、スペシャル3作をヒットさせてきた井ノ原ら共演者とスタッフ。その熱意と、亡き渡瀬がつなぐ抜群のチームワークが高視聴率を維持している一因なのかもしれない。

『あさイチ』降板が追い風に!? イノッチ主演『特捜9』が絶好調……今期の視聴率トップはもう確定?

 V6・井ノ原快彦が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『特捜9』(水曜午後9時~)が絶好調だ。25日に第3話が放送されたが、視聴率は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と上々。初回16.0%、第2話15.4%と推移し、ここまでの平均は15.3%と高い数字をキープしている。

『特捜9』は、昨年までオンエアされていた『警視庁捜査一課9係』の後継作品。同ドラマは、故・渡瀬恒彦さんの主演で、2006年にスタート。昨年のシーズン12まで、全シーズンで平均視聴率は2ケタを記録しており、同局にとっては“超優良コンテンツ”だった。

 だが、シーズン12の放送前に渡瀬さんが亡くなり、代わりに井ノ原が演じる浅輪直樹を主人公として、ストーリーが進んだ。

 そして、『特捜9』は正式に井ノ原を主演として、リスタート。羽田美智子、津田寬治、吹越満、田口浩正、中越典子ら、『9係』のほとんどのメンバーが再結集し、新たに寺尾聰を迎えて始動した。

 設定上、主人公だった加納倫太郎(渡瀬)が異動となり、「9係」は解散。そのメンバーはバラバラになっていたが、1年間の空白期間をへて、神田川宗次朗警視総監(里見浩太朗)が、初動捜査から送検まで、早期の事件解決を目指す「独立した特別捜査班」の結成を指示。班長に任命された宗方朔太郎(寺尾)の下、浅輪ら「9係」の元メンバーたちが集うことになった。主人公の浅輪は主任に昇格し、倫太郎の娘・倫子(中越)とついに結婚した。

「『9係』は、渡瀬さんが不在だった昨年のシーズン12も、平均11.5%と安定した視聴率をマークしています。新ドラマといっても、渡瀬さんの代わりに寺尾が加入しただけで、視聴者的には、『9係』を見ているのと変わりはないでしょう。なにげに、ジャニーズJr.でTravis Japanのメンバー・宮近海斗が新人鑑識課員・佐久間朗役で、ジャニーズからゴリ押しされていますが、メインキャストではないので、さして気にはなりません。『特捜9』が、『9係』時代より、かなりハイレベルの視聴率を獲得しているのは、これまでの人気に加え、井ノ原が3月いっぱいで、『あさイチ』(NHK総合)を降板し、テレビへの出演機会が激減したことと無関係ではないとみています。現在、井ノ原を定期的に見られるのは、テレビ東京系『出没!アド街ック天国』だけとなりましたから、『特捜9』に注目が集まるのは当然のことかもしれません」(テレビ誌関係者)

 4月期の連ドラ初回でトップだったのは『特捜9』。その後に、波瑠主演『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)=14.7%=、嵐・二宮和也主演『ブラックペアン』(TBS系)=13.7%=が続いた。『9係』の実績や安定感、そして井ノ原への期待値を考慮すると、今期の連ドラで平均視聴率トップを取るのは、『特捜9』で早くも確定したのかもしれない。
(文=田中七男)

博多華丸・大吉に致命的な欠点? “いのっちロス”めぐる新『あさイチ』の業界評

 V6・井ノ原快彦と有働由美子アナウンサーの『あさイチ』(NHK)降板から10日あまり。彼らに代わって4月2日から同番組の新司会に抜擢されたのが、博多華丸・大吉と近江友里恵アナウンサーだが、彼らの司会ぶりは業界でどのように見られているのだろうか? 今回は、博多華丸・大吉への評価を聞いてみた。

「華丸・大吉はそこまで数字を持っているわけではないものの、ガヤ芸人や好戦的なイメージの強い吉本芸人の中では『穏健派』と言いますか、『受け』のタイプで、“我”をそこまで出さないので女性視聴者が多い朝の番組にはうってつけ。また、大吉の顔が好みという女性も意外と多い。ありそうでなかった、ベストキャスティングと言えるでしょう」(業界関係者)

 華丸・大吉の安定感ある進行ぶりは、元祖『あさイチ』ファンにも評価されているようだ。

「彼らは、かつてBSフジで『華大の知りたい!サタデー』(2015~16)という1時間の生放送情報番組の司会を務めていたので、『あさイチ』も未知の領域ではなかったのです。ちなみに、この番組では『あさイチ』と同じように、健康・お金・趣味といった生活に寄り添った話題を紹介。番組の進行役は大吉が、専門家への聞き役は主に華丸が務めていました。今回も、後半の料理コーナーは華丸が中心となって仕切っているのを見ると、役どころを2人で分けているようですね」(同)

 それでも、多少の懸念材料がないわけではない。彼らには致命的な欠点があるという。

「更年期のメイクの方法や、垂れてしまったお尻の解決法を特集していたとき、2人は心ここにあらずといった感じで、ゲストに来ていた蛭子能収をイジるのが関の山でした。また、リメイク特集で、短くなったクレヨンを溶かしてオリジナルキャンドルを作るといった企画にもあまり関心を示さず、井ノ原であれば、さまざまな質問が飛び交うであろう場も、2人がしゃべることはなかった。つまり、生活者目線が欠けているんです」(放送作家)

 それだけではない。主に毎週金曜日、ゲストを迎えてのトークコーナー「プレミアムトーク」でも、「井ノ原と比べてしまう」と話す。

「6日のゲストはアーティストの三浦大知でした。井ノ原であれば、少し説明が足りないゲストの話も、さりげなくスッと追加で聞いて視聴者にわかりやすくしてくれたり、知りたいところまで掘り起こしていました。しかし大吉は、スタジオやスタッフを笑わせるタイプ。話を引き出していた今までの『プレミアムトーク』とは、切り離して考えた方がよさそうです」(同)

 さらに実際的なことをいうと、「プレミアムトーク」のゲストに、今後は、朝ドラや大河ドラマの出演者が登場するときもある。イノッチと有働アナは欠かさず作品を見た上でトークに臨んでいたが、レギュラーを多く抱える彼らにそのような時間はあるのか、少し気がかりだ。

 いずれにしてもこの司会交代を好機と捉え、民放のワイドショーも逆襲を図ってくるはず。王者『あさイチ』はどう立ち向かっていくのであろうか。
(村上春虎)

イノッチ&有働アナ卒業の新生『あさイチ』視聴率急降下! テレ朝『羽鳥慎一モーニングショー』に抜かれそう……

 3月30日で、メインキャスターの有働由美子アナ、V6・井ノ原快彦が卒業した、朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合)の視聴率が急降下し、先行き不安なスタートとなった。

 同番組の3月30日の視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、司会に博多華丸・大吉、近江友里恵アナを迎えた新生『あさイチ』初回(4月2日)の視聴率は10.1%にとどまり、4.5ポイントもの大幅ダウン。同日は、前番組のNHK連続ドラマ小説『半分、青い。』も初回で、21.8%の高視聴率をマークしたが、その後の『あさイチ』にはつながらなかったようだ。

「確かに人気者の有働アナ、イノッチが卒業したのは大きいです。一般的には、司会者が変わっても、しばらくは様子見するものですが、あっさり『あさイチ』を見限ってしまった視聴者が多かったということなんでしょうね。この状況が続くようだと、民放が息を吹き返しそうです」(テレビ誌関係者)

 一方、同時間帯では、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』が、平均視聴率8.3%で、2017年度の民放トップの座を守った。16年度も民放1位だったが、同年は平均7.4%で、この1年で大きく数字を上げてきた。それだけに、新生『あさイチ』がもたついていると、一気にテレ朝が抜き去ってしまう可能性も十分。

『あさイチ』にとって、怖いのはテレ朝だけではない。日本テレビ系『スッキリ』は、昨年10月より、エースの水卜麻美アナを、『ヒルナンンデス!』から移動させて、虎視たんたんと、テレ朝との順位逆転を目指している。フジテレビ系『とくダネ!』は、4月から、伊藤利尋アナ、山崎夕貴アナという両エースを投入して、巻き返しを図ってきた。

『あさイチ』が新布陣になったことで、午前8時から9時台の各局の情報番組は、さらに熾烈な視聴率獲得合戦が繰り広げられることになりそうだ。
(文=田中七男)

V6・井ノ原『あさイチ』卒業で、8年越しのタブー消滅!? 「裏かぶり規制」の中身とは

3月30日の放送で、V6・井ノ原快彦が“卒業”した『あさイチ』(NHK)。同じくラスト出演となる有働由美子アナウンサーが、声を枯らしたまま本番に臨むというハプニングにも見舞われたが、8年間の出演に、無事幕を下ろした。そして4月以降は、他局に存在した“タブー”の一角が、消滅するのだという。

 番組がスタートした2010年3月以降、日本テレビとTBS、フジテレビ、テレビ朝日には、こんな“裏ルール”が課せられたのだという。

「井ノ原を始めとした、V6メンバーの“裏かぶりNG”です。ゲスト出演はもちろん、VTRや記者会見出席などさえ、原則的に他局の情報番組で取り扱うことができなくなってしまいました」(テレビ局関係者)

 同時間帯に別のチャンネルに映ることは、テレビ界では知られたタブーだが、これが全メンバーに及んではたまらない。さらに14年には、TBSにもこんな変化が。

「現在放送中の『ビビット』の前身となる『いっぷく!』から、TOKIO・国分太一がメインMCを務めはじめたため、TOKIOメンバーも14年以降“裏かぶりNG”の措置が取られました。こちらの規制は井ノ原以上に厳しく、例えば長瀬智也がイベントに出演したとして、画面に見切れる程度映っているだけでも、NGが出るようになってしまったんです。そして、ジャニーズ事務所所属のタレントが、『ビビット』の放送時間帯に他局に出ることについても、プロデューサーがジャニーズサイドに確認を取らなければならないという、厳しいルールも課せられました」(同)

 NHK、TBSの“2大裏かぶり”状態が長らく続き、他局には「ジャニーズを避ける」傾向がかなり強まってしまっていたのだとか。

「森田剛の結婚クラスの大ネタなら、何度も確認を取ってでも放送しなければなりませんが、ちょっとしたイベント程度だと、もはや面倒になってしまって、スルーに近い状態となってしまっている。『ビビット』には打ち切り説も出ているし、4月以降のジャニーズタブーは、軽減されていくことになるかもしれません」(同)

 井ノ原の卒業により一角が崩れたものの、朝のニュース番組には、依然として“ジャニーズタブー”が続く状態。果たしてこれが解消されるのは、いつの日になるだろうか。

V6井ノ原快彦、惜しまれつつも『あさイチ』を卒業! 今振り返りたい、名言&名場面

 3月30日、V6井ノ原快彦が朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合)のキャスターを卒業した。井ノ原とともにキャスターを務めたNHKの有働由美子アナウンサー、同局解説委員の柳澤秀夫氏もそろって卒業となり、4月の放送からは番組の出演者がガラリと変わる形だ。

 3人は2010年から8年間、同番組の“顔”として平日の朝を盛り上げてきた。井ノ原らの番組卒業発表後、3月20日の放送では平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しており、朝の情報番組としては非常に高い視聴率を誇っていた。それだけに、3人の卒業を惜しむ声は非常に多く、30日の放送終了後にはネット上に「イノッチ・有働さん・柳澤さん8年間本当にお疲れ様でした! 毎朝本当に楽しませてもらいました、ありがとう!」「ず~っと続くものだと思っていたけど、終わっちゃったなあ……泣かないつもりだったけど、思わず涙が……」「3人一緒に卒業するなんて、ステキだなあ。最後まで笑顔を届けてくれてありがとう!」などという、感謝の声が多数投稿されていた。

 これまで『あさイチ』は、NHKの朝の情報番組とは思えない“きわどい”テーマを特集したり、生放送で井ノ原ら出演者が歯に衣着せぬコメントをしたりすることがたびたび話題となっていた。また、毎週金曜日に放送される「プレミアムトーク」では、さまざまなジャンルからゲストを呼んでトークを繰り広げており、しばしばジャニーズアイドルが登場して井ノ原と仲の良いやり取りを見せていた。そんな8年間の『あさイチ』を、井ノ原の言動に注目して振り返ってみたい。

■2014年10月15日放送 「知られざる“セクハラ”」特集にて

 この日の放送は、有働アナを思って番組スタッフを“公開注意”した井ノ原に大きな反響があった。番組で「結婚」や「妙齢女性の問題」のテーマが取り上げられると、視聴者・スタッフが40代未婚の有働アナをイジり、それに有働アナがツッコミを入れる、という流れが恒例になっていた。しかし、井ノ原は以前からこれに違和感があったようで、「この番組でも思うことはありますよ。縁結びの神様のテーマがあったら、(スタッフは)必ず有働さんに持っていく。有働さんは『ラッキー!』って感じだけど、そのすべてが有働さんに対していいってワケじゃない。それで笑い取れると思ったら大間違いだぞって思う」と生放送で論じたのだ。

 この発言は視聴者にも「セクハラ」について考えるきっかけになったとともに、これまで番組で“当たり前”になっていたことに対し意見をした井ノ原に、絶賛の声が集まっていた。有働アナは井ノ原のこの言葉に「私も隣で、うっと泣いておりましたけど……」と冗談ぽく語っており、そんな2人のやりとりに心温まった視聴者も多かったようだ。

■2016年9月13日放送 女装家のミッツ・マングローブがゲスト登場

 “芸能界イチのV6ファン”として知られているミッツ・マングローブが登場したこの日、「司会者・井ノ原快彦」が「V6・井ノ原快彦」の顔になっていたことに、ジャニーズファンから反響があった。オープニングから「『あさイチ』に出るっていうんで、今日朝からね『ゼロからキミになればいい~』ってやってきたのよ!」と、V6の9枚目のシングル「Be Yourself!」(1998年)を歌い踊るミッツ。井ノ原は「ずいぶん昔の曲をね~、ありがとうございます」とうれしそうに微笑んでいた。

 放送中、ミッツはほとんど井ノ原の真横のポジションをキープ。しかし、V6の大ファンであるミッツにとって、これはある意味“苦行”でもあったようで、番組終盤で視聴者から「イノッチの魅力を答えてください」というメッセージが届くと、ミッツは「この2時間大変だったんだから! (井ノ原が)隣にいるんですよ!」と突然“ファンの顔”になって大興奮。井ノ原が正真正銘のアイドルであることを証明していたのだった。

■2017年5月31日放送 「スメルハラスメント」特集にて

 汗じみやニオイなどの汗対策最新事情を伝えるとともに、“スメルハラスメント”という言葉が生まれるほど、ニオイを気にする人が増えた理由について解説したこの日の放送。男性500人を対象にした「女性のワキ汗どう思う?」というアンケートの結果を発表したのだが、「清潔感がない」「信用ができない」「生理的に受け付けない」といった否定的な意見が紹介されていた。しかし、有働アナはこの結果に怒り心頭で、「ワキ汗をかいて頑張ってる女性を『信用できない』とか『周りへの配慮ができなさそう』って、お前のことが信用できない!」と語っていた。

 また井ノ原は、このアンケート自体に違和感を覚えたようで、調査主体が衣料品メーカーの「ユニクロ」だったことを指摘。井ノ原の指摘通り、このアンケートは「エアリズム汗取りキャミソール」の販売促進を兼ねて行われたもので、「要領が悪そう」「尊敬ができない」など、あらかじめ選択肢として多めに用意された“マイナスイメージ”の中から答えを選ぶ形式だったのだ。これに気がつき発言した井ノ原には、視聴者から「おかしいと思ったことにバンバン切り込んでいくイノッチさすが」「イノッチみたいに冷静な目を持つ人が、テレビには絶対必要」との声が多数上がっていた。

 いつでも視聴者に寄り添い、公平な目線でさまざまな社会問題を論じてきた井ノ原。『あさイチ』卒業は非常に惜しいことだが、またどこかで有働アナ・柳澤解説委員と一緒に笑顔を見せてくれることを願いたい。