嵐・二宮和也『ブラックペアン』第2話にして「映像化失敗」の匂いがプンプンしてきた……?

 嵐・二宮和也が無慈悲な天才外科医を演じる日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)も第2話。祝日なので視聴率はまだ出てませんが、それなりに取るでしょう。今回もテンション高めで、“オペ室の小悪魔”こと渡海征司郎(二宮)も大活躍でした。

 そんなわけで、振り返ってまいりましょう

前回のレビューはこちらから

■やっぱりジャニタレだと、そうなっちゃうのかな

 話の大筋としては、前回とほとんど同じという感触です。東京の一流大学から送り込まれた高階講師(小泉孝太郎)の超カッコいい心臓人工弁マシーン「スナイプ」による手術が失敗し、高階はそれをリカバリーできず、渡海が天才的な手技で救ってみせる。で、最後に渡海が意味ありげに、ペアンが体内に残されたままのX線写真を眺めて、はい終了。劇伴をジャカジャカ鳴らして、アップショット多めで、竹内涼真がだいたい泣いてる。そんな感じで、まあ面白いっちゃ面白いんですが、ところどころ「ジャニーズドラマ」のよくないところが出てたなーという印象でした。

 ニノ演じる渡海のイメージが“ダークヒーロー”という肩書きに引っ張られすぎているように感じるんです。お話の中で対立構造を生むより、渡海が「圧倒的である」という主張に重きが置かれるあまり、ほかのキャラクターが割を食ってしまっている。

 特に変な感じになっちゃってるのが高階です。今回、いろいろあって辞めたくなっちゃった新人研修医の世良くん(竹内)に「俺は手術で5人殺した」「命に関わった者は命から逃げてはいけない」とかなんとか説教をするんですが、いやいや、あなた初回で出血にビビってペアンも握れないという失態を見せていたじゃないかと。

「5人殺した」のくだりは原作通りなんですが、ドラマでは初回から「渡海>高階」を強調するために高階を落としすぎたせいで、この人のやることなすこと全部、説得力がなくなっちゃってる。どれだけ「日本の医療の未来を」とか見栄を切っても、あのシーンを見せられた後では、そのご高説も空虚に響くばかりです。

 このお話の根底には「誰にもできない手術手技を極める」という渡海・佐伯教授(内野聖陽)側と、「誰でもできる手術法を広める」という高階側との対立があったはずなんですが、スナイプ手術は全然成功しないし、高階自身は「出血した患者に冷静に向き合う」という執刀医の基礎中の基礎(ですよね?)という心構えもないので、対立が成り立ってない。結果、渡海の考え方が「正しい」と見え、高階が「ほら吹き」になってる。「渡海の腕(失敗での死者ゼロ)」と「スナイプ(原作のスナイプAZ1988はリークゼロ)」の両方が完璧な手術法として「ゼロ同士」だからこそ成立するはずの、本来あるべき「正しい」と「正しい」の対立が描けてない。ニノを不必要に立てようとするから、こういうことになる。

 これ、前クールのキムタク『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系=最終話レビュー)のときもさんざん書いたんですが、シナリオの段階で、ジャニタレの主役を立てるために周囲を落とすという、手抜き丸出しの作劇が(それでも『BG』よりは圧倒的にマシだけど)ここでも行われているのです。

■「映像化失敗」と結論付けたくなるくらい……

 しかも、渡海は手術で人を助ける以外は、もう理解できない言動ばかり。世良くんは泣いてばかり。高階はあたふたするばかり。

 福澤組は、悪いヤツはより悪く、情けないヤツはより情けなく描くことでエモーションを生んでいると思うんですが、このやり方って、『下町ロケット』の阿部ちゃんとか『陸王』の役所広司みたいな、わかりやすく“正しい情熱家”がいないと視聴者置いてけぼりになっちゃうな、と感じたんです。

 そもそも『下町ロケット』や『陸王』は夢と矜持のお話なんですが、『ブラックペアン』は恩讐と誤解をベースにしたミステリーなので、いつものメソッドが通用してない、フィットしてない感じが、すごくします。要するに、映像化に失敗しているように感じる。ここまで、スカッとカッコいいヤツがひとりもいないんだもん。ダークヒーローって、ブライトなヒーローがいて初めて、そのダークっぷりが引き立つもののはずなんです。光なきところに影は生まれないのです。

■キャストはいいですよねー。カトパンの棒読みもハマってる

 キャストは、すごくいい仕事をしてると思います。ニノについては前回「SD渡海」とか「渡海ねんどろいど」とか、いかにも「ちびキャラ化してる」みたいな、ちょっとバカにした書き方をしてしまったけど、ホントに他意なく、この可愛げは作品を救ってると思う。

 竹内涼真は初っ端から泣かせすぎなのがもったいないなーと感じます。この人、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)のときに見せたように、場面の切り札になるくらい自然に器用に泣ける俳優さんなので、もうちょいタメといてほしかったなぁと思うんです。ちなみに今回の「関川スナイプ手術でミス」のくだりは原作にもあるんですが、「助けに行かない」と言い張る高階に対して、ドラマのように泣き落とすのではなく、原作ではテーブルを蹴り上げてる。これも「情けないヤツはより情けなく」のパターンによる改変だと思いますが、蹴り上げてほしかった、長机。

 ナースのネコちゃん(趣里)なんて、みんな大好きになるに決まってるし、垣谷(内村遥)、関川(今野浩喜)といった新・福澤組の面々も、いい役を与えられて生き生きしてる感じがして、気持ちがいいです。カトパンの棒読みでわざとらしいセリフ回しも、なんだか「決して本音を言わない計算高い女」的なキャラが出てて、今作にはハマってると思う。いい具合に年輪を重ねた顔面もリアリティがある。

 そんなわけで、やっぱしシナリオ方面でもっとがんばってほしいと思います。まだ2話なのに、かなりすっ飛ばしてきてますし、今後オリジナル要素が増えていくと予想されますが、なんとかお願いします。お願いしますよ! 
(文=どらまっ子AKIちゃん)

嵐・二宮『ブラックペアン』、ドロドロ展開と主題歌が「ミスマッチすぎ」とツッコミ続出

 4月29日夜10時から第2話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切った。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。己の技術を信じる渡海は、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入を巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく。

 第1話では、“神の手”を持つと称される東城大の心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)と、帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)が登場。2人は3カ月後に行われる日本外科学会理事長選の本命だとうわさされており、互いの動きを探り合っていた。

 そんな中、佐伯は高度な手術に成功し、さらなる功績を上げる。そこで西崎は、東城大に外科医・高階権太(小泉孝太郎)を送り込んで、“神の手”がなくても最新医療用機器「スナイプ」を使えば手術が行えることを証明しようと試みた。しかし、「スナイプ」による手術を受けた患者の容態が、術後しばらくして急変。高階は佐伯に助けを求めるが、佐伯は「君の患者だ」と突き放す。すると、焦る高階の元にやってきた渡海が代わりに手術を行い、患者を助けるのだった。

「第1話から権力をめぐってドロドロとした足の引っ張り合いが展開されました。そのため、小田和正の主題歌が、あまりにもイメージと違うと視聴者からツッコミが。ネット上では『ドラマと小田和正の雰囲気が合ってない』『今まで緊迫していたのに、小田さんの歌声で急に雰囲気が変わる』『こんなに優しい歌は似合わない』『これだったら嵐がちょっと毒々しい、荒々しい曲を歌った方がよかったんじゃない?』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 第2話では、自身の起こしたトラブルによって、高階がスナイプでの手術を行えない状況に陥る。一方、研修医である世良(竹内涼真)は、思い描いていた理想の医師像と、ふがいない自分のギャップに落ち込んでいた。

 そんなある日、小山(島田洋七)という急患が運ばれてくる。渡海の手術によって一命を取り留めるも、僧帽弁置換手術を行う必要があることが判明。それを聞いた小山と妻・好恵(沢松奈生子)は佐伯の手術を希望したが、それには長い順番待ちをしなければならない。そこで、高階が再び「スナイプ手術」を提案することに。

「高階は第1話で醜態をさらしたものの、第2話でも活躍の場が用意されているようです。視聴者からは『小泉孝太郎なのに、めっちゃ小物の役だった』と落胆する声が上がっていたので、第2話で名誉挽回することが期待されています」(同)

 果たして第2話では、どのような展開が待ち受けているのだろうか。次回も見逃せない。

嵐・二宮『ブラックペアン』、ドロドロ展開と主題歌が「ミスマッチすぎ」とツッコミ続出

 4月29日夜10時から第2話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切った。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。己の技術を信じる渡海は、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入を巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく。

 第1話では、“神の手”を持つと称される東城大の心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)と、帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)が登場。2人は3カ月後に行われる日本外科学会理事長選の本命だとうわさされており、互いの動きを探り合っていた。

 そんな中、佐伯は高度な手術に成功し、さらなる功績を上げる。そこで西崎は、東城大に外科医・高階権太(小泉孝太郎)を送り込んで、“神の手”がなくても最新医療用機器「スナイプ」を使えば手術が行えることを証明しようと試みた。しかし、「スナイプ」による手術を受けた患者の容態が、術後しばらくして急変。高階は佐伯に助けを求めるが、佐伯は「君の患者だ」と突き放す。すると、焦る高階の元にやってきた渡海が代わりに手術を行い、患者を助けるのだった。

「第1話から権力をめぐってドロドロとした足の引っ張り合いが展開されました。そのため、小田和正の主題歌が、あまりにもイメージと違うと視聴者からツッコミが。ネット上では『ドラマと小田和正の雰囲気が合ってない』『今まで緊迫していたのに、小田さんの歌声で急に雰囲気が変わる』『こんなに優しい歌は似合わない』『これだったら嵐がちょっと毒々しい、荒々しい曲を歌った方がよかったんじゃない?』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 第2話では、自身の起こしたトラブルによって、高階がスナイプでの手術を行えない状況に陥る。一方、研修医である世良(竹内涼真)は、思い描いていた理想の医師像と、ふがいない自分のギャップに落ち込んでいた。

 そんなある日、小山(島田洋七)という急患が運ばれてくる。渡海の手術によって一命を取り留めるも、僧帽弁置換手術を行う必要があることが判明。それを聞いた小山と妻・好恵(沢松奈生子)は佐伯の手術を希望したが、それには長い順番待ちをしなければならない。そこで、高階が再び「スナイプ手術」を提案することに。

「高階は第1話で醜態をさらしたものの、第2話でも活躍の場が用意されているようです。視聴者からは『小泉孝太郎なのに、めっちゃ小物の役だった』と落胆する声が上がっていたので、第2話で名誉挽回することが期待されています」(同)

 果たして第2話では、どのような展開が待ち受けているのだろうか。次回も見逃せない。

『ブラックペアン』嵐・二宮和也の荒っぽいセリフに見え隠れする、「殺せんせー」風味

 今回ツッコませていただくのは、4月22日に初回が放送された『ブラックペアン』(TBS系)。

 この作品は、TBS「日曜劇場」という人気枠で医療モノ、おまけに『チーム・バチスタ』シリーズ(フジテレビ系)の原作者・海堂尊×『陸王』(TBS系)の伊與田英徳プロデューサー×福澤克雄演出と手堅く固められ、ヒットが最初から約束されているように見えた。唯一の不安点といえば、硬派で大人な医療モノの世界と、小柄・童顔・小僧風味の嵐・二宮和也の相性がどうかというくらい。

 しかし、それも、二宮演じる渡海征司郎が「天才的な外科医ながら、手術でミスした医師に代わり、手術を成功させる見返りとして、高額な金銭を要求する“オペ室の悪魔”」というキャラクターとわかり、妙な安心感に変わった。ただの医療モノでなく、「天才で傲慢で周囲から孤立したダークヒーロー」なら、おそらく間違いないだろうと思った。

 実際、放送が開始されても、オペ室で竹内涼真や内野聖陽、小泉孝太郎などが演じる高身長医師に囲まれる二宮は、明らかに「孤立」「孤高」のキャラに見えるし、物語の中にピタリとハマっている。

 「邪魔!」という乱暴な物言いも、死にそうな患者(山村紅葉)を目の前にして、担当医(竹内)に「このバアさん死んだら、お前も死ね!」と詰めるキレ方も、まさに悪魔。視聴者の多くは、「お前も死ね!」と言われた竹内より、瀕死のときに目の前で「このばあさん死んだら」と大きな声で言われる山村の気持ちになってしまったのではないだろうか。

 この衝撃だけでも、気持ちの弱い人だったら、軽く殺せそうな悪魔ぶりだ。

 それにしても、「患者はモノだよ!」「うるせーな!」といった荒っぽい物言いから、新しい医療器具をプレゼンする医師(小泉)との賭けにおいて、「彼に辞表を書いてもらいたいのですが……よろしいですか(ニヤリ)」と条件を出す、不敵で慇懃な物言いに至るまで、不思議なほどのハマり方である。

 いやにしっくりくるなと思っていたら、実は映画『暗殺教室』で二宮が演じた「殺せんせー」の人間だった頃、「死神」と呼ばれた殺し屋時代と話し方がソックリだった。

 劣悪なスラム街で育ち、天才的な頭脳と豊富な知識、力と技を駆使していろいろな立場の、さまざまな人を殺してきた「死神」。しかし、反物質(0.1gから核爆弾並みのエネルギーを放出する物質)の体内生成を目指す科学者により、人体実験を繰り返され、ついに人間ではないものになる。

 これが一度頭に浮かんでしまうと、もう「オペ室の悪魔」が殺せんせーに見えてしまって仕方ない。天才的なオペの技術も、殺せんせーなら納得だし、挑発的な物言いも、きっと奥底には深い愛があってのものだろうと思えてくる。

 同じことを考えていた人は少なからずいたようで、Twitterなどにも「殺せんせー感(笑)」「まだ人間の時の、殺せんせーですよね」「殺せんせーの時の後ろ姿に似てる!」「語尾に、若干の殺せんせー感が」「怖い殺せんせーって感じ」「殺せんせーと雰囲気似てるよな」などの呟きがわいていた。

 二宮の演じる「天才性」「ダークヒーロー」感には説得力を感じるし、何の違和感もない。しかし、その一方で、チラチラ見え隠れする「殺せんせー」風味は、今後ひそかな楽しみの1つになってしまいそうだ。
(田幸和歌子)

 

嵐・二宮和也『ブラックペアン』の物足りなさは“ミスター日曜劇場”香川照之の不在が原因?

「面白いけど物足りない」……そんな感想を持った人も多かったのではないだろうか?

 4月22日に放送された嵐の二宮和也主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の初回平均視聴率が、13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったと発表された。

 多くのメディアが「好発進」「好スタート」と報じていたが、『半沢直樹』『下町ロケット』『99.9 -刑事専門弁護士-』『陸王』など、平均視聴率15%超えの大ヒットドラマも多い日曜劇場と比較すると、やや肩透かしの船出と言えそうだ。

「全体的にモヤっとした感があった」と言うテレビ誌ライターが続ける。

「金に汚い天才的な技術を持つ外科医が、医療界の理不尽な常識と闘いながら、難手術を成功させる……『ブラックジャック』や『白い巨塔』、テレビ朝日系の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、これまでの医療モノのいいとこ取りの印象でしたね。とりわけ第1話は、有名教授の腰ぎんちゃくが手術に失敗して慌てふためくところに登場して、難手術を成功させるのは『ドクターX』とまったく一緒。要は二宮が男版・大門未知子というわけですが、大門と違って難しいところだけやってあとは丸投げですから、爽快感は薄い」

 さらに気になったのが、出演者の既視感だ。

「竹内涼真、小泉孝太郎なんてまんま『下町ロケット』に出演していましたね。竹内のさわやかキャラは『陸王』の“茂木”とまったく同じだし、『ブラックペアン』のメイン視聴者はこれらのドラマも観ているはずですから、感情移入も3割減でしょう」(同)

 そして、最大の物足りなさが、やはり“あの人”の不在だろう。

「“ミスター日曜劇場”の香川照之が登場していないのも、視聴率が伸び悩んだ理由かもしれません。『半沢直樹』『99.9』『小さな巨人』で見せた顔芸は、もはや中毒症状が出るレベル。ドラマに重厚な空気が足りないのも、視聴者が“香川慣れ”してしまったせいかもしれません」(同)

『小さな巨人』の初回視聴率は『ブラックペアン』と同じ13.7%。そこから最終回は自己最高の16.4%まで持ち上げているが、上積み材料に乏しい中、巻き返しができるか注目だ。

嵐・二宮和也『ブラックペアン』の物足りなさは“ミスター日曜劇場”香川照之の不在が原因?

「面白いけど物足りない」……そんな感想を持った人も多かったのではないだろうか?

 4月22日に放送された嵐の二宮和也主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の初回平均視聴率が、13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったと発表された。

 多くのメディアが「好発進」「好スタート」と報じていたが、『半沢直樹』『下町ロケット』『99.9 -刑事専門弁護士-』『陸王』など、平均視聴率15%超えの大ヒットドラマも多い日曜劇場と比較すると、やや肩透かしの船出と言えそうだ。

「全体的にモヤっとした感があった」と言うテレビ誌ライターが続ける。

「金に汚い天才的な技術を持つ外科医が、医療界の理不尽な常識と闘いながら、難手術を成功させる……『ブラックジャック』や『白い巨塔』、テレビ朝日系の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、これまでの医療モノのいいとこ取りの印象でしたね。とりわけ第1話は、有名教授の腰ぎんちゃくが手術に失敗して慌てふためくところに登場して、難手術を成功させるのは『ドクターX』とまったく一緒。要は二宮が男版・大門未知子というわけですが、大門と違って難しいところだけやってあとは丸投げですから、爽快感は薄い」

 さらに気になったのが、出演者の既視感だ。

「竹内涼真、小泉孝太郎なんてまんま『下町ロケット』に出演していましたね。竹内のさわやかキャラは『陸王』の“茂木”とまったく同じだし、『ブラックペアン』のメイン視聴者はこれらのドラマも観ているはずですから、感情移入も3割減でしょう」(同)

 そして、最大の物足りなさが、やはり“あの人”の不在だろう。

「“ミスター日曜劇場”の香川照之が登場していないのも、視聴率が伸び悩んだ理由かもしれません。『半沢直樹』『99.9』『小さな巨人』で見せた顔芸は、もはや中毒症状が出るレベル。ドラマに重厚な空気が足りないのも、視聴者が“香川慣れ”してしまったせいかもしれません」(同)

『小さな巨人』の初回視聴率は『ブラックペアン』と同じ13.7%。そこから最終回は自己最高の16.4%まで持ち上げているが、上積み材料に乏しい中、巻き返しができるか注目だ。

嵐・二宮和也、ふたたびSexy Zone佐藤勝利をイジる! 今度はラジオ放送枠の“変更”を要求!?

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm、4月22日放送)にて、二宮が後輩のSexy Zone佐藤勝利を楽しそうに“イジる”場面があった。

 二宮は冒頭、3月18日に同ラジオ初ゲストとして登場した佐藤について言及。「勝利くんがゲストに来てくれたの3月18日の放送。そっか、もう1カ月くらいですか、経つんだね。勝利くんの番組が終わるんですもんね? え? オフレコですか、これ? え、あ、そうなんすね、まだまだ続くんだ……」と番組スタッフを困らせつつ、縁起でもないギャグを飛ばしていた。

 そんな二宮は、リスナーから寄せられた「『ブラックペアン』公式ホームページの“黄色い手形”は二宮さんの手形ですか?」という質問に対し、「あれはボクのですよ。みんなご本人のなんじゃないのかな、きっと」と回答。そこから現在放送中の二宮主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で共演している俳優・小泉孝太郎について、「そういえば孝太郎くん、ラジオやってますよね、“ベイ”で」と発言。小泉は二宮と同じくbayfmにて、ラジオ『小泉孝太郎のAntenna K』(以下、『Antenna K』)のパーソナリティを13年間務めている。二宮は『ブラックペアン』の撮影現場で、小泉から「ラジオやってるでしょ?」「日曜の夜だよね?」などと聞かれたらしく、実は“リスナー”だったことを明かされたようだ。

 そんな小泉について、二宮は「スゴイいい人だよね。あの人キライな人っているのかな? なんかさ、我々(嵐)とかだったらさ、いっぱいるじゃん。好きだって人も嫌いだって人もさ、容易に想像がつくタレントじゃん」と自虐コメントを交えながら、小泉の人柄を絶賛。小泉が現在39歳だとわかると「いやあ~すごいね。ああいう徳の積み方したいな。“徳見本”としてやっぱり、孝太郎くんとか、相葉くんとか」と、メンバーの相葉雅紀を引き合いに出しつつ感心。続けて「親の教えなのかな。親っていうか、家なんだろうな。うん。家での生活……家での過ごし方がよかったんだろうね? あんなまっすぐになるってのはね。いいな~」と、その成長過程に思いを馳せていた。

 さらに二宮は『Antenna K』が毎週金曜午後10時放送であることに注目。実は『Antenna K』の放送直前、金曜午後9時半からは佐藤がパーソナリティを務めるラジオ『VICTORY ROADS』が、さらに金曜午後11時からはNEWS増田貴久がパーソナリティを務める『増田貴久 MASTER HITS』が放送されており、なんと小泉のラジオはジャニーズアイドルのラジオに見事に挟まれているのだ。

 これに二宮は「え~!? “ジャニーズサンド”で、孝太郎くんを。ジャニーズでサンドして。金曜日、面白そうだな」と興味を持ったようで、「革命起こすかい? 我々も金曜日に。ふふふ、引っ越すの」と、自身のラジオを金曜日の放送にしてしまおうと目論む。突然の発案に戸惑うスタッフに向け「そんなん、勝利にどいてもらえばいいでしょ?」と提案する二宮だったが、「え? それはだめなんですか?」とあえなく却下。二宮はまたもや佐藤をイジり、クスクス笑って楽しんでいたのだった。

 本人不在でも話題に出すほど、二宮は佐藤を相当気に入っている様子。また佐藤がゲストで『BAY STORM』に出演する日も近いかもしれない!?

嵐・二宮和也、ふたたびSexy Zone佐藤勝利をイジる! 今度はラジオ放送枠の“変更”を要求!?

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm、4月22日放送)にて、二宮が後輩のSexy Zone佐藤勝利を楽しそうに“イジる”場面があった。

 二宮は冒頭、3月18日に同ラジオ初ゲストとして登場した佐藤について言及。「勝利くんがゲストに来てくれたの3月18日の放送。そっか、もう1カ月くらいですか、経つんだね。勝利くんの番組が終わるんですもんね? え? オフレコですか、これ? え、あ、そうなんすね、まだまだ続くんだ……」と番組スタッフを困らせつつ、縁起でもないギャグを飛ばしていた。

 そんな二宮は、リスナーから寄せられた「『ブラックペアン』公式ホームページの“黄色い手形”は二宮さんの手形ですか?」という質問に対し、「あれはボクのですよ。みんなご本人のなんじゃないのかな、きっと」と回答。そこから現在放送中の二宮主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で共演している俳優・小泉孝太郎について、「そういえば孝太郎くん、ラジオやってますよね、“ベイ”で」と発言。小泉は二宮と同じくbayfmにて、ラジオ『小泉孝太郎のAntenna K』(以下、『Antenna K』)のパーソナリティを13年間務めている。二宮は『ブラックペアン』の撮影現場で、小泉から「ラジオやってるでしょ?」「日曜の夜だよね?」などと聞かれたらしく、実は“リスナー”だったことを明かされたようだ。

 そんな小泉について、二宮は「スゴイいい人だよね。あの人キライな人っているのかな? なんかさ、我々(嵐)とかだったらさ、いっぱいるじゃん。好きだって人も嫌いだって人もさ、容易に想像がつくタレントじゃん」と自虐コメントを交えながら、小泉の人柄を絶賛。小泉が現在39歳だとわかると「いやあ~すごいね。ああいう徳の積み方したいな。“徳見本”としてやっぱり、孝太郎くんとか、相葉くんとか」と、メンバーの相葉雅紀を引き合いに出しつつ感心。続けて「親の教えなのかな。親っていうか、家なんだろうな。うん。家での生活……家での過ごし方がよかったんだろうね? あんなまっすぐになるってのはね。いいな~」と、その成長過程に思いを馳せていた。

 さらに二宮は『Antenna K』が毎週金曜午後10時放送であることに注目。実は『Antenna K』の放送直前、金曜午後9時半からは佐藤がパーソナリティを務めるラジオ『VICTORY ROADS』が、さらに金曜午後11時からはNEWS増田貴久がパーソナリティを務める『増田貴久 MASTER HITS』が放送されており、なんと小泉のラジオはジャニーズアイドルのラジオに見事に挟まれているのだ。

 これに二宮は「え~!? “ジャニーズサンド”で、孝太郎くんを。ジャニーズでサンドして。金曜日、面白そうだな」と興味を持ったようで、「革命起こすかい? 我々も金曜日に。ふふふ、引っ越すの」と、自身のラジオを金曜日の放送にしてしまおうと目論む。突然の発案に戸惑うスタッフに向け「そんなん、勝利にどいてもらえばいいでしょ?」と提案する二宮だったが、「え? それはだめなんですか?」とあえなく却下。二宮はまたもや佐藤をイジり、クスクス笑って楽しんでいたのだった。

 本人不在でも話題に出すほど、二宮は佐藤を相当気に入っている様子。また佐藤がゲストで『BAY STORM』に出演する日も近いかもしれない!?

TBS『ブラックペアン』13.7%発進! 成功のカギは嵐・二宮和也の“低頭身ゆるキャラ”感か

 放送開始直前に嵐・二宮和也と伊藤綾子アナウンサーとの熱愛継続報道が出るなど、盛り上がってるのか、はたまた水を差されたのか、よくわからない感じで始まった日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)。初回の視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、そこそこでした。

 昨年放送された、同じく“福澤組”による日曜劇場の『陸王』初回が14.7%だったので、TBS的にはちょっと物足りない数字かもしれません。とりあえずの目標は、最終回までに20%の大台に届くかどうか、というところでしょう。張り切ってレビューしてまいります。

 

■スタート3分で臓物ドーン!

 

 聞けばこの『ブラックペアン』は、『陸王』と比べるとカット数が3倍にも上るんだそうです。なるほど冒頭からカチャカチャと画面が切り替わり、緊迫した雰囲気で始まりました。

 そして、開始3分で早くも手術開始。グロい臓物ドーン! これは、「『ブラックペアン』は臓物見せていきますよ」というドラマからのメッセージです。

「苦手な人は早々にドロップアウトしてくださいね、“本格医療ドラマ”ですので」ということですね。「グロすぎ!」「お食事時に見られない」などといった批判はお門違いだということです。

 冒頭で、舞台となる東城大学医学部附属病院の佐伯教授(内野聖陽)が“神の手”を持つ世界一の心臓外科医であることが語られ、その直後に主人公・渡海(二宮和也)が、その佐伯教授より優れた手技を見せる。キャラクターたちの背景がどうだ、人間関係がどうだ、という説明より先に、とりあえず「強いヤツ」と「俺より強いヤツ」を見せてしまうというのは、アクション作品の手法ですが、この作品にはよく合っていたと思います。手術シーンも複数出てきますが、先に述べたカットの多さもあって、まるで殺陣を見ているよう。ニノの手さばきも様になってると、素人目には映りました。

 

■描写は“本格”でも、物語は……

 

 このドラマの原作は、現役医師でもある海堂尊さんが2007年に発売した『ブラックペアン1988』(講談社)の新装版。数々の映像化作品が生まれた『チーム・バチスタの栄光』シリーズのスピンオフ作品で、同シリーズで活躍していた田口公平や速水センター長も、研修医(原作では医学生)として登場します。要するに「バチスタの20年前を描いた時代劇」としての『1988』なわけですが、「20年前」という設定は、ドラマではバッサリなくなっています。なので、タイトルは『ブラックペアン』だけ。

“福澤組”で原作モノといえば、とにかく「勧善懲悪」を際だたせるのが特徴です。悪そうなヤツ、主人公を邪魔しそうなヤツをデフォルメして、視聴者に「嫌なヤツだなー」というイメージを強く刷り込んだ上で、正論でブッ叩く。そこに爽快感やカタルシスを生むのがメソッドとなっています。

 しかし、こと『ブラックペアン』においては、その図式に少しのネジレが生じていました。

 主人公の渡海が天才的な手技を持つ外科医であり、出世に興味がなく、物言いや人使いが乱雑で、「腕のない外科医に価値はない」という考え方を持っていることは原作通りですが、ドラマ版ではその“悪たれ”ぶりがさらにデフォルメされています。

 象徴的だったのが、劇中、渡海にとって初の手術となるシーン。同僚のミスをリカバリーすることになった渡海は「1,000万円でもみ消してやろうか?」「お前の退職金で払え」と、開腹したまま出血し続ける患者の横で、ミスした医師に迫ります。そして手術に入り、見事にやり終えると、その同僚は本当に1,000万円をふんだくられてしまう。常識的に考えて、いくら腕がよかろうと許されることではありませんし、たぶん法にも触れる行為でしょう。少なくとも、渡海はこの収入を申告せずに脱税するでしょうし、申告しているとすれば、それはそれで東城大学附属病院という組織にとって致命傷になる。半年後に日本総合外科学会の理事長選を控える佐伯教授にとって、部下が院内でこんな不適切な金銭のやり取りをしてるのは、バカでかい爆弾になる。

 このへん、まさに「マンガやん!」な改編です。マンガの悪役──もっといえば、日本中の視聴者に『ブラックジャック』を思い起こさせるためのシーンでしょう。大学病院の勤務医である渡海に「闇医者」のイメージを、これでもかと刷り込んでいきます。

 図式のネジレというのは、ここにあります。これまで「悪を、より悪に」描くことで、それらの悪が打倒される展開を重ねてきた“福澤組”が、例えば『陸王』では一流メーカーの従業員を演じたピエール瀧や小藪千豊に施したような「悪のデフォルメ」を主人公・渡海に与えている。周到に、悪いエピソードを積み重ねている。

 ところが、渡海は印象として、そんなに悪そうに見えません。小藪ほど憎たらしくありません。なぜか。ニノだからです。

■デフォルメされたのは内面だけではない?

 

 ドラマ発表前、原作読者の中で「渡海=二宮和也」をイメージした人はひとりもいなかったはずです。同じ30代の俳優でも、たとえば綾野剛、山田孝之、松田龍平、瑛太、玉山鉄二……同じジャニーズでもTOKIOの長瀬智也のほうが似合いそうですし、同じ嵐でも松本潤の方が似合いそう。いわゆる「汚れ」のイメージがないニノは、渡海の対極にあるように思えるんです。

 ですが、この「悪たれ」ぶりがデフォルメされた渡海を、上記のような俳優たちが演じるシーンを思い浮かべてみると、ちょっと笑えないというか「マンガやん!」なんて気安くツッコめる気がしません。松田龍平が、あの冷たい視線で「死ね」とか「邪魔」とか言ってたらホントに怖いし近寄りたくないし、綾野剛が「1,000万円でもみ消してやるよ」とか脅してたら、もう手術室じゃなくて歌舞伎町の路地裏になってしまう。

 でも、ニノだと、なんか平気で馴染んでしまっているように見える。

 つまりこれは、「カネにまみれた闇医者」という悪役のデフォルメとして、立ち姿までもが画面の中で成立してしまっているのではないか、と感じるんです。ニノ演じる渡海は、綾野剛や長瀬智也の頭身を下げたヤツなんじゃないか。SDガンダムならぬSD渡海、今風にいえば、渡海ねんどろいど。手のひらサイズの、ゆるキャラとしての渡海征四郎なのです。だから怖くないし、憎めないし、楽しめる。この渡海は、愛せる。これ、ニノの低身長、低頭身を貶めてるわけではないですよ、念のため。この可愛げが、主人公としての存在感を強めていると言いたいのです。

 

■ストーリーもオリジナル成分が多くなりそう

 

 渡海のデフォルメ以外にも、多くの改変部分が見られます。渡海のライバルになりそうな帝華大(東大みたいなの)からやってきたスマートガイ・高階講師(小泉孝太郎)は、原作では終始スマートガイでしたが、ドラマでは1話目から出血にビビってペアンも握れないという醜態をさらしました。

 原作は渡海、高階、佐伯教授の3人を中心にした群像劇&ミステリーでしたが、ドラマではまず高階がひとつ“格の低い”人物になったということです。基本的には、縦軸である渡海と佐伯教授の関係と、佐伯教授だけが使える「ブラックペアン」をめぐる過去の因縁を追いかけつつ、患者入れ替わりの1話完結に近い形を取りそうな気がします。医療ドラマは、どんなお話であれ、少なからず患者に共感できるものですし、本作の語り手である研修医・世良(竹内涼真)の性根がよさそうなので、気持ちよく追いかけることができそうです。

 あと、原作では製薬会社のプロパーが渡海たちに貢物や豪華接待を繰り広げていましたが、ドラマでは治験コーディネーターの香織(加藤綾子)が一手に引き受けるみたい。余談なんですが、このカトパン、なんか妙にエロかった気がします。妙に。はい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

嵐・二宮和也『ブラックペアン』初回13.7%で「ニノの新境地」「カトパン必要?」と賛否

 4月22日に初回放送を迎えた『ブラックペアン』(TBS系)の平均視聴率が、13.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことがわかった。ネット上では、主演を務めた嵐・二宮和也に対して「ダークヒーローのニノ最高!」「演技の幅が広くて、ほんとすごい」と評価が集まったが、ほかのキャスティングに不満の声も上がっているようだ。

 同ドラマは人気作家・海堂尊のベストセラー小説を原作にして、最新医療用機器の導入を巡るさまざまな不正や隠された過去を暴いていく、痛快医療エンターテインメントドラマ。二宮は天才的な縫合技術を持ちながらも出世に興味のない一匹狼で、万年ヒラの外科医・渡海の役柄となる。二宮が外科医を演じるのは、自身のキャリアで今回が初めて。

「渡海は、同僚から『患者を生かし、医者を殺す』と評され、“オペ室の悪魔”と呼ばれているキャラクター。皮肉屋であり、手術を請け負う代わりに高額な金銭を請求するなど、一筋縄ではいかないダークヒーローです。新たな魅力をみせた二宮にファンは興奮を隠しきれない様子で、ネット上には『ニヒルな役が似合っててよかった!』『ベビーフェイスのニノが悪役っていうの、私的にツボ』『意外なキャスティングだったけど、この役は俳優・二宮和也の新境地だね』などの声が広がっています」(芸能ライター)

 二宮の好演もあり、13%超えの高視聴率でスタートをきった第1話。視聴者からは、ドラマ自体に対する評価の声も多い。

「演出を担当した福澤克雄は、これまでにもTBS系ドラマの『半沢直樹』『陸王』といった高視聴率ドラマを連発。今回も二宮の演技力を引き出したほか、新医療機器の導入をめぐる複雑なストーリーを手堅く演出しています。ネット上には『これから謎がどんどん深まって、さらに面白くなりそう!』『手術シーンもリアルだし、人間関係もいろいろ複雑で見ていて楽しい』『面白かった~。次回も気になるから、毎週追いかけようかな』といった評価が続出。次回以降の視聴率獲得に向けて、大きな弾みになったのではないでしょうか」(同)

 初回放送で視聴者の心を掴んだ同ドラマだが、絶賛評だけでなく一部のキャスティングに対して不満の声も上がっている。

「ドラマの中で、治験コーディネーターの元看護師・木下香織役を元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が演じています。木下は新医療技術導入をめぐって渡海らと関わってくる重要な人物のため、視聴者としては純粋な女優の起用を期待していた様子。『カトパンである必要が、このドラマにある?』『アナウンサーが、なんで女優ぶってるんだよ』『加藤綾子が出てくると、アナウンサー的なセリフ回しでドラマ感が薄れる』といったクレームが上がっていました」(同)

 巨大組織内でさまざまな思惑が絡み合う中、二宮をはじめとしたキャラクターが物語の核心に向けてどう動いていくのか。これからの展開に期待しよう。