「嵐マーク書きません!」二宮和也、ファンの願いをキッパリ拒否! 混乱広がる

 嵐・二宮和也が嵐のロゴマークである、“嵐マーク”の存在を知らなかったことを明かした。

 二宮がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)の7月1日放送で、取り上げられたリスナーからのメッセージ。それは、公式グッズなどでも多々使用されている“嵐マーク”の話題で、リスナーは「毎日お風呂の鏡に嵐マークを書くことが日課」と明かし、「コンサート前は会えるカウントダウンでやってます」と自らアレンジして楽しんでいることも告白。「二宮くんも『書いて』と求められたときのために、練習してみてください」とつづっていた。

 二宮はこれに、「求められません」ときっぱり。これまで一度も“嵐マーク”を求められたことがないのか、「求められます? 嵐って書いてくださいって」と懐疑的につぶやきつつ、「嵐マークってなんだ? そもそも」と言い放っていた。

 ここでスタッフから助言があり思い至ったのか、「あー王冠のやつ? グッズのやつ?」とようやく存在を思い出したものの、「あれ書かないだろうな。俺が編み出してないし」「俺が編み出してたら、100歩譲って書くことあるけどさ。俺編み出してもないやつ書くの(笑)? 大してうまくもないのに」と、これから“嵐マーク”を求められても書かないであろうことを語っていた。

 また、“嵐マーク”考案者についても、「多分考えた人、プロでしょ?」「おじさんが考えたらすごいなってなるけど、プロが考えてるから」とあくまでメンバーが考えたものではないことを明かしていた。

 しかし、このラジオに対しファンからは、「“嵐マーク”って、大野くんが考え出したと思ってたんだけど違うの?」「嵐マークって大野くんが考えたんじゃないの? あれ?」といった混乱の声もネットに上がったが、「そもそも嵐マークがわからないって塩対応最高(笑)」「求められません、ってファンはみんな書いてほしいよ!」「疲れてるのかな? ぶっきらぼうだけどそこもいいね」と、二宮の返答に魅力を感じるとの感想も多かった。

 ファンから“嵐マーク”と呼ばれているロゴは、嵐の10周年ツアーから採用されているものだが、デザイナーは明かされていない。一方、大野が考案したマークは嵐10周年の際に抽選でプレゼントされたサイン色紙に描かれたマークであり、現在使用されているものとは別物。

 寄せられたメッセージに対しぶっきらぼうな対応をしていた二宮だったが、ファンは二宮のその冷たさも愛しているようだ。
(福田マリ)

嵐・二宮和也『ブラックペアン』過去最高18.6%有終の美! それでも「続編は難しい」ワケとは

 日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)最終話の視聴率は18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最高を記録。全話平均も14.3%となり、今期ドラマではトップだそうです。7話目までは13%前後でしたが、ラスト3話で急上昇。有終の美を飾りました。

 前回のレビューで「ラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃ?」と書きましたが、はてさてホントにそうだったのでしょうか。最終話を中心に振り返ります。

前回までのレビューはこちらから

■面白かったー!

 今回は、いよいよ表題でもある『ブラックペアン』のお話。端的に言って、面白かったです。最終回、たいへん楽しめました。

 初回からたびたび登場していた、体内にペアンが残されたX線写真の謎。この謎が、ほぼ今回だけですべて紐解かれました。主人公の天才外科医・渡海征司郎(二宮和也)が上司の佐伯教授(内野聖陽)に抱いていた誤解と逆恨みも、スッキリ解消。その天才的な手技で佐伯教授の命を救うクライマックスも、たいへん盛り上がりました。

 ガジェットとしての「ブラックペアン」の処理も、比較的忠実に原作を再現していました。まだネット上の公式で無料で見られますし、最終回だけ見てもストーリーはおおよそ理解できると思いますので、興味があればチェックしてみてください。よくできたお話です。

 佐伯教授は、ブラックペアンが“医者が不完全である”ことの象徴だと言います。「医者は腕こそがすべて」だと言い続けてきた東城大佐伯外科チームのボスが、「腕だけでは治せない患者」のために用意していたのが、ブラックペアンでした。

 最終回にきて、初めて手術に失敗した渡海。患者の命を救うと同時に、ブラックペアンは医師としての渡海を救うことにもなりました。

■二宮和也が“悪魔”だった効果

 序盤から、このレビューではニノの愛嬌について「このドラマの長所」と書いてきました。“オペ室の悪魔”と呼ばれる孤高の天才外科医、どうにも低身長で猫背で童顔なニノには似合わない設定ですが、このニノの可愛げこそが作品を救っていると。

 最初のころにそう書いていたのは「渡海って、なんか暗くてジメジメしたキャラだし、手術に関しては超天才完璧超人すぎるから、顔とか立ち姿はキュートなほうがバランスが取れて、ちょうどいいよね」くらいの感じでしたが、最終回まできて、渡海が可愛いこともドラマにきっちり作用しました。

 渡海は最終盤になって「誤解に基づく恩讐に囚われて、師匠の命を危険にさらす」という、かなりヤバ目なところまで落ちてしまいます。佐伯教授はペアンを体内に残しましたが、渡海は病魔に倒れた佐伯教授の体内に、取れるはずの大動脈解離を残し、「いつ死んでもおかしくない」状態に置きながら脅迫するのです。

 そこから渡海はブラックペアンによる救いを得て回復していくわけですが、この医療従事者にあるまじき暴挙を犯した孤高の闇医者が、ニノのツルツルな童顔のおかげで「天才だが未成熟な人物」として浮き上がってくる効果がありました。絶対に手術を失敗しない外科医が(つまりは医療そのものが)“未成熟である”もしくは“完璧ではない”ことはブラックペアンをめぐるドラマそのものの主題となっていますし、だからこそこの作品の結末は、未来を感じさせるものとなりました。

 顔の見えない原作だと「その後、杳として行方がしれない」渡海に“終わった感”が漂っていたものですが、ニノなんか、まだまだガキンチョっぽいので、これからもっといい医者になりそうだなーと思えたのです。これは、原作以上に気持ちのいい余韻になりました。

■でもやっぱり、4話でよかった。

 というより、『ブラックペアン』は物語が4話分しかなかった、というのが今クール全体を通した印象です。1~6話はほとんど同じストーリーのループで、1話にまとめても差し支えありません。無理やり引き延ばしたせいで人物描写はブレにブレたし、高階講師(小泉孝太郎)と研修医・世良(竹内涼真)のような登場シーンの多いキャラクターほど、どこをどう飛んでどう着地したのか、その軌跡が見えにくくなってしまいました。前話で片づけたはずの問題が、1週間たったら解決していないことになっているケースも多く、2人とも芝居がよかっただけに、残念だった部分です。

 一方で、物語の進行にあまり関係のない、単なるキャラクターとして大いに光ったのがオペナース・猫田(趣里)でした。「渡海を支える」という役回りだけなのでキャラが立ちやすかった上、シナリオの進行によって人格がブレることがなく、終始、愛せる人物として画面の中で存在感を放ち続けることができました。同様の理由で、趣里ちゃんほどじゃないにしろ、キャラクターの良さを発揮したのが関川医師(今野浩喜)だったことも記しておきます。演出部が関川のキャラを気に入って便利に使っていることが、ありありと伝わってきました。

 いろいろ話題を振りまいたカトパンこと加藤綾子の治験コーディネーター役も、まずもって業界関係者からのクレームはカトパンの責任ゼロですし、お芝居も悪くなかったと思います。感情を豊かに表現した、というわけではないですが、感情を出さないクールな人物として成立していた、ドラマの邪魔になっていなかったと思います。あと、これも何度も書いていますが、顔面の美しさと年齢の感じが絶妙にハマってたと思う。いろんな偉い男性との食事シーンが何度もありますが、そのすべてで「食後のセックス」を連想させました。単なるお色気フェロモンとはまた違う、リアルなエロさというか、これは今後、カトパンが女優業を本格的にやるなら武器になると感じます。

■続編希望続々! だそうですが……。

 実際、面白かったし、最終回を前に視聴率爆上げ、しかも渡海は死んでませんので、ネット上では続編を期待する声が続々と上がっているそうです。

 でも正直、厳しいかなーと思います。

 原作者・海堂尊さんの一連のシリーズでは、数多くの作品が繰り返し映像化されていますが、田口公平が複数作品を横断して登場する『チームバチスタの栄光』シリーズとは違い、渡海が出てくるのはこの『ブラックペアン』だけです。

 また同作は、基本的に「ブラックペアンって、なんなの?」という疑問への答えが、ミステリーとしての仕掛けの帰着と、物語が抱いている思想の帰着の両方を担っています。いわば一本道なので、この先がありません。ならばドラマスタッフがオリジナルでシナリオを作ればいいということにもなりそうですが、1冊の小説から実質4話分しかドラマを抽出できなかった「渡海が主人公の『ブラックペアン』」を新たに12話分作るのは難儀でしょうし、実現したとしても今回の1~6話のような「水戸黄門スタイル」のループドラマにしかなり得ないと思います。

 海堂さんの小説の特色は、本職の医者が、実際の現場で抱いた医療の問題をエンタメに昇華していることにあります。作家が頭で考えたロジックではなく、現場のプロがその身をもって「やべえ」と感じていることを「どう世の中に伝えるか」というスタンスが少なからず入っているため、そのメッセージが実存的であり、強烈なのです。「プロの医者じゃなきゃ書けない小説」だからこそ売れたのであって、その続編を作る可能性があるとしたら、やっぱり海堂さん自身がまず『ブラックペアン2』を書くしかないよなぁと思います。

 どちらかというと、ニノが今後、渡海っぽいキャラを演じることのほうに期待したいです。そして、40歳50歳になって、内野聖陽くらい顔面にシワが刻まれたとき、どんな俳優になっているのか。そっちのほうが楽しみですねー。

 ではでは、今回はそんなところで。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

嵐・二宮『ブラックペアン』、全話平均14.3%も、木村拓哉『BG』松本潤『99.9』に勝てず

 嵐・二宮和也が主演のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)が6月24日に最終回を迎え、平均視聴率18.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)を記録。視聴者からは「いい終わり方だった」「ドラマは録画ばかりだけど、ひさびさにリアルタイムで全部見ました!」と好評の声が相次いだ。しかし一方で、ストーリー展開に「壮大な医療コントだったね」といったツッコミの声も上がっている。

 同ドラマの主人公は、天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎(二宮)。出世に興味のない一匹狼の渡海が、嫉妬うずまく大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器の導入をめぐるさまざまな不正や目論見を暴いていく。

 最終回である第10話では、倒れた佐伯教授(内野聖陽)の応急処置を渡海が担当。完治させるための再手術を行う条件として、飯沼達次(山本亨)の居場所を明らかにするよう佐伯に求めるといったストーリーが展開された。

「二宮がダークヒーローを演じるということで話題だった同作は、初回に13.7%の好視聴率を記録。第9話では16.2%にまで推移し、最終回は自己最高の18.6%を記録しました。初回から見続けたという視聴者も多く、SNSなどからは『今クール1番お気に入りのドラマだった!』『最後までハラハラドキドキでした。本当に面白いドラマをありがとうございます!』『一話から最終話まで見続けたけど、リアルな手術シーンや出演者の演技のうまさもあって、毎週引き込まれてました』などの声が続出しています」(芸能ライター)

 最終回を迎えたことで“渡海ロス”が巻き起こっている同作には、「続編あったら見たいわ」「スピンオフでもいいので続編を希望します!」といった声も続出。しかし好意的な声だけでなく、ストーリー展開や演出にツッコミの声も上がっている。

「最終回終了後、SNSなどには『ブラックペアンを、真面目で真摯な医療ドラマだと思い込んでいたのは一生の不覚。病院が舞台のコント番組と思って見ていれば良かったんだ』『毎回同じ展開で、3カ月かけたコントでしたね』などの声も続出しました。というのも、作中ではありえないような医療ミスが連発し、その度に渡海が登場してピンチを救うといったストーリー展開が多かったからでしょう。この展開を『安定の水戸黄門ドラマ』などと、たとえる意見も多くみられました」(同)

 マンネリ展開との声もあった同作だが、全話平均14.3%は今期の民放連続ドラマで1位の数字。この結果は成功と言えるのだろうか。

「これまで今期の平均視聴率は、V6・井ノ原快彦が主演を務めた『特捜9』(テレビ朝日系)の14.0%が1位でしたが、『ブラックペアン』が抜き去る結果に。ですが、前クールの同枠では嵐の松本潤が主演を務めた『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ』(TBS系)が放送され、全話平均17.6%を記録しています。また、同じくジャニーズの木村拓哉は前クールの『BG ~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で主演を務めており、こちらは全話平均15.2%。好評の『ブラックペアン』でしたが、製作側はもうちょっと数字が伸びると予想していたのではないでしょうか」(同)

 7月からのTBS系午後9時枠は、 松本穂香が主演を務める『この世界の片隅に』が放送される。原作漫画とアニメ映画が共に大ヒットした同作だが、ドラマも大ヒットに導けるのだろうか。

嵐・二宮和也、「聞いたら最後」と明かした“真実”に「夢壊さないで」とファンがっかり

 嵐・二宮和也が、自身のラジオ番組で最終回を迎えたばかりの主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)について言及した。

 毎週日曜午後9時~10時まで放送されていた『ブラックペアン』。一方、二宮がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)は、毎週日曜午後10時から放送されているため、ファンの間では1時間半も二宮を堪能できると好評を博していたが、『ブラックペアン』は24日が最終回。視聴者からはドラマの終了を惜しむ声が多く聞かれ、早速“ブラックペアンロス”も叫ばれている。

 同ドラマはSNSなども活用し、多くのコンテンツが配信されたが、その中には公式Twitter上で二宮演じる渡海征司郎が寝泊まりする仮眠室の中を紹介するという映像も。二宮が膝を曲げたり伸ばしたりする際、関節が鳴るのはファンの間では知られていることだが、この映像の中には膝が鳴ったような音が収録されていたため、公式Twitterには「映像を撮影したのは二宮では?」との声が殺到。24日に放送された『BAY STORM』にも「あれはニノが撮りましたか?」と期待を込めたメッセージが寄せられていた。

 しかし、二宮はこれを「違います」「残念」とバッサリ。寄せられたメールでその動画の存在を知ったといい、動画ももちろん見たことはないと話した。また、二宮はこの事実に対し「世の摂理ですよ、完全なる」と話し、「これを、真実を知った上で受け止められる度量があるならば、聞いてもいいけども。『あれはニノなのかもしれない』って思ったまんまでいた方がよかったことだっていっぱいある」「知らないおじさんの関節の音を聞いて、『あれはニノなのかもしれない』『関節が鳴ってるんだから、ニノだよ』っていうところで留めておくべきだな、やっぱり」と語った。

 さらに最近の世情についても「最近世の中、真実を知りたがっているけども。正義だ、正義だって。真実聞いてしまったら最後だよ? 知らないおじさんの関節の音で一喜一憂してたってことに、なるんだから」と、知らないほうが幸せなことがあるということを暗に口にしつつも、「この子(メールを送ってきたリスナー)が悪いわけじゃないよ? 総意として受け止めてます、私は。総意にお答えした結果、皆が盛り上がっていた、という事実。……明日も頑張ろう、ね?」とファンにメッセージを送っていた。

 この残念な事実にリスナーからは、「絶対ニノだと思ったのに、知らないおじさんの関節の音……。ショックすぎる」「夢壊さないでほしい……」「真実はわかったから、知らないおじさんとかやめて(笑)」といった声が聞かれていた。

 また、二宮はラジオの最後に『ブラックペアン』が最終回を迎えたことを受け、感想を募集すると宣言。「ブラックペアン祭り」と称し、「見た感想いっぱいもらって、やろう」「無事に最終回終わったので募集しております」とリスナーへメッセージを贈っていた。

(福田マリ)

「ゲームしてるニノじゃん」『ブラックペアン』嵐・二宮和也の“遠隔”手術シーンにツッコミの声

 6月24日夜10時から最終回・第10話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話12.4%、第3話12.1%、第4話13.1%、第5話13.4%、第6話13.0%、第7話13.0%、第8話16.6%、第9話16.2%と好調を維持している。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器の導入をめぐるさまざまな不正や目論見を暴いていく。

 第9話では、突如倒れた東城大の佐伯教授(内野聖陽)の検査が行われ、心臓部に疾患があることが発覚する。このオペを執刀できるのは、東城大では渡海しかいないが、佐伯教授は渡海によるオペを拒否。そして、手術支援ロボット・カエサルで自身の手術をするよう医局員たちに頼むのだった。

 カエサルの操作を高階(小泉孝太郎)が担当することになり、佐伯教授の手術はスタート。しかし、手術中にトラブルが発生し、誰の手にも負えない状況に陥ってしまう。そんな中、カサエルが勝手に動きはじめ、手術は再開される。なんと、手術室への立ち入りを禁止されている渡海が、遠隔操作でカサエルを操っていたのだ。それに気づいた高階は、渡海からの指示をイヤホンで受け取り、スタッフに伝えていく。こうして佐伯教授のオペは無事完了、渡海は手術室に入ることなく命を救ってみせた。

「カエサルを渡海が遠隔操作するシーンでは、視聴者からの笑いが続出。後ろ姿を映した映像だったため、『ただのゲームやってるニノじゃん』『オタクがゲームやっているだけにしか見えない』といったツッコミの声が上がりました。さらに高階が渡海からの指示をスタッフに伝えるシーンで、なぜか高階は渡海の荒々しい口調をそのまま再現。『糸のフォロー遅えよ! ボサッとすんな』などと高階が発言すると、『口の悪い高階が面白すぎる』『コント感がすごい』『操られる高階に爆笑』『高階が腹話術の人形になってる』といった反響が起こりました」(芸能ライター)

 第10話では、佐伯教授が完治するためには再手術をしなければならないことが判明。渡海は、探している“飯沼達次”という男性の居場所を明らかにすることを条件に、佐伯教授の手術を請け負うと言い出す。しかし佐伯教授は「命よりも大事なものがある」と拒み、外科学会へ出席するために無理をして東京に向かった。

 一方、東城大では、看護師の美和(葵わかな)が藤原師長(神野三鈴)の命令で秘密裏に担当していた“ある患者”の容体が急変する。

「第10話の予告映像では、渡海が『オヤジの全てを奪ったこのペアンで、今度はお前が全て失うんだよ!』と怒鳴っているシーンがありました。渡海と佐伯教授の間にある確執がついに明かされるようで、注目が集まります」(同)

 果たして『ブラックペアン』は、どんな結末を迎えるのだろうか。最終回も目が離せない。

「ゲームしてるニノじゃん」『ブラックペアン』嵐・二宮和也の“遠隔”手術シーンにツッコミの声

 6月24日夜10時から最終回・第10話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話12.4%、第3話12.1%、第4話13.1%、第5話13.4%、第6話13.0%、第7話13.0%、第8話16.6%、第9話16.2%と好調を維持している。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器の導入をめぐるさまざまな不正や目論見を暴いていく。

 第9話では、突如倒れた東城大の佐伯教授(内野聖陽)の検査が行われ、心臓部に疾患があることが発覚する。このオペを執刀できるのは、東城大では渡海しかいないが、佐伯教授は渡海によるオペを拒否。そして、手術支援ロボット・カエサルで自身の手術をするよう医局員たちに頼むのだった。

 カエサルの操作を高階(小泉孝太郎)が担当することになり、佐伯教授の手術はスタート。しかし、手術中にトラブルが発生し、誰の手にも負えない状況に陥ってしまう。そんな中、カサエルが勝手に動きはじめ、手術は再開される。なんと、手術室への立ち入りを禁止されている渡海が、遠隔操作でカサエルを操っていたのだ。それに気づいた高階は、渡海からの指示をイヤホンで受け取り、スタッフに伝えていく。こうして佐伯教授のオペは無事完了、渡海は手術室に入ることなく命を救ってみせた。

「カエサルを渡海が遠隔操作するシーンでは、視聴者からの笑いが続出。後ろ姿を映した映像だったため、『ただのゲームやってるニノじゃん』『オタクがゲームやっているだけにしか見えない』といったツッコミの声が上がりました。さらに高階が渡海からの指示をスタッフに伝えるシーンで、なぜか高階は渡海の荒々しい口調をそのまま再現。『糸のフォロー遅えよ! ボサッとすんな』などと高階が発言すると、『口の悪い高階が面白すぎる』『コント感がすごい』『操られる高階に爆笑』『高階が腹話術の人形になってる』といった反響が起こりました」(芸能ライター)

 第10話では、佐伯教授が完治するためには再手術をしなければならないことが判明。渡海は、探している“飯沼達次”という男性の居場所を明らかにすることを条件に、佐伯教授の手術を請け負うと言い出す。しかし佐伯教授は「命よりも大事なものがある」と拒み、外科学会へ出席するために無理をして東京に向かった。

 一方、東城大では、看護師の美和(葵わかな)が藤原師長(神野三鈴)の命令で秘密裏に担当していた“ある患者”の容体が急変する。

「第10話の予告映像では、渡海が『オヤジの全てを奪ったこのペアンで、今度はお前が全て失うんだよ!』と怒鳴っているシーンがありました。渡海と佐伯教授の間にある確執がついに明かされるようで、注目が集まります」(同)

 果たして『ブラックペアン』は、どんな結末を迎えるのだろうか。最終回も目が離せない。

NEWS・手越祐也、「CHEMISTRY愛」をラジオで熱弁! 「俺がCHEMISTRY」と豪語のワケ

 6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、10代の女性タレントらと深夜にパーティーを楽しんでいたことを報じられたNEWS・手越祐也。同誌によると、手越はCHEMISTRYの「Wings of Words」に合わせてジャニーズの先輩グループ・嵐を批判するかのような替え歌を熱唱していたという。そんな手越が、奇しくもラジオ番組で“CHEMISTRY愛”を語った。

 「文春」によれば、手越は昨年12月に東京・六本木の「看板のない会員制ダーツバー」で、カラオケを満喫。19歳と17歳の未成年女性を含む複数の男女が同席する宴だったが、店内にはシャンパンボトルやワイングラスが散乱していたとか。また、「週刊文春デジタル」では編集部が入手した飲み会の模様を動画で公開。手越によく似た歌声の男性がCHEMISTRYの楽曲に乗せて「いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪」と、嵐をディスる一幕が収められていた。

 小山慶一郎&加藤シゲアキに続いて、未成年女性との飲酒疑惑が問題視される一方、ジャニーズファンの間ではこの替え歌に辛らつな声が出ている。いくら歌唱力に定評があるとはいえ、仲間内で事務所の先輩を“口パク”だと嘲笑っていた手越に対し、「先輩をディスって楽しんでいる時点で次元が低い」「嵐と共演してほしくない」と、バッシングが相次いでしまったのだ。

 そんな中、手越と増田貴久がパーソナリティを務めるラジオ『テゴマスのらじお』(MBSラジオ、6月20日放送)で、偶然にも替え歌の元となったCHEMISTRYの話が飛び出した。自分の影響で夫がNEWSの楽曲を覚え、歌詞を見ずに「そらで歌える」ようにまでなったというリスナーからのお便りを紹介。これを受け、手越も友人と音楽を聞いた時に「一字一句一緒に歌えるか」を試したところ、「無理」だったと、実体験を明かした。

 その流れで手越と増田がNEWSの「U R not alone」ならば歌えるのではないか、とトークを展開した後、

「ファンのが詳しいからね、歌詞とか。俺、だから言ったのよ、それこそ『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)この前収録して。使われるかわからないけど、『まぁCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』と、俺は」

と、手越が自信満々に豪語。アシスタントのフリーアナウンサー・宮島咲良が思わず「うん(笑)」と呆れた様子で受け流したものの、

「ね? 『絶対、俺のが歌ってる』と。CHEMISTRYの楽曲。プライベートで自分の曲歌わないじゃん、アーティストって。例えばカラオケ付きのバーとか行っても、基本的に俺は歌わないから。でも、ほかの人のアーティストの曲は歌うじゃん。でも、俺はCHEMISTRYスゲー歌ってきてるから。絶対、CHEMISTRYより『愛しすぎて』を歌ってるのよ。っていう話をしたのよ。ケミの前で」

と、再びCHEMISTRYの曲を歌い慣れていることを強調した。ここで、増田が「手越が楽屋で『俺はCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』って言ってて。俺それをもう、2人(川畑要・堂珍嘉邦)にチクったのよ」「『そんなこと言ってますよ』って言ったら、失笑だったよ」と、本家の反応を報告。一同が爆笑する中、さらに増田は「『そんな愛してくれてうれしいです』って、もちろんテンション持ってくれてたけど、『あはは、マジっすか』みたいな」と、CHEMISTRYの困惑ぶりを再現した。

 しかし、手越がなおもラジオ内で「絶対、俺はもうCHEMISTRY。俺がCHEMISTRY」と調子に乗ったため、宮島は「『俺がCHEMISTRY』やめてください。それおかしいでしょ!」と、注意。番組は一連の報道の前に収録したものとみられるが、妙なタイミングで手越自身が「カラオケでCHEMISTRYを歌う」との情報をあらためて裏付けてしまったのだった。

 このトークを聞いたリスナーは「カラオケ付きのバー」という単語に引っかかる人や、「『CHEMISTRYよりCHEMISTRYだから!』って、めっちゃ替え歌してたじゃん」「『MUSIC FAIR』の収録でCHEMISTRYとコラボレーションしたの? お蔵入りなのかな……」「『テゴマスのらじお』、普通に『MUSIC FAIR』とかCHEMISTRYの話しだしてビビった」「『テゴマスのらじお』、テゴちゃんはCHEMISTRYの話を封印して!」と、衝撃を受けていた。

 NEWSの新曲「BLUE」は27日に発売となる予定だが、小山は活動謹慎中であり、ジャニーズ公式サイトのメディア情報欄にも『MUSIC FAIR』への出演は記載がない(21日現在)。解禁日の詳細は不明ながら、実際にオンエアーとなった場合は「手越×CHEMISTRY」のコラボが物議を醸してしまいそうだ。

NEWS・手越祐也、「CHEMISTRY愛」をラジオで熱弁! 「俺がCHEMISTRY」と豪語のワケ

 6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、10代の女性タレントらと深夜にパーティーを楽しんでいたことを報じられたNEWS・手越祐也。同誌によると、手越はCHEMISTRYの「Wings of Words」に合わせてジャニーズの先輩グループ・嵐を批判するかのような替え歌を熱唱していたという。そんな手越が、奇しくもラジオ番組で“CHEMISTRY愛”を語った。

 「文春」によれば、手越は昨年12月に東京・六本木の「看板のない会員制ダーツバー」で、カラオケを満喫。19歳と17歳の未成年女性を含む複数の男女が同席する宴だったが、店内にはシャンパンボトルやワイングラスが散乱していたとか。また、「週刊文春デジタル」では編集部が入手した飲み会の模様を動画で公開。手越によく似た歌声の男性がCHEMISTRYの楽曲に乗せて「いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪」と、嵐をディスる一幕が収められていた。

 小山慶一郎&加藤シゲアキに続いて、未成年女性との飲酒疑惑が問題視される一方、ジャニーズファンの間ではこの替え歌に辛らつな声が出ている。いくら歌唱力に定評があるとはいえ、仲間内で事務所の先輩を“口パク”だと嘲笑っていた手越に対し、「先輩をディスって楽しんでいる時点で次元が低い」「嵐と共演してほしくない」と、バッシングが相次いでしまったのだ。

 そんな中、手越と増田貴久がパーソナリティを務めるラジオ『テゴマスのらじお』(MBSラジオ、6月20日放送)で、偶然にも替え歌の元となったCHEMISTRYの話が飛び出した。自分の影響で夫がNEWSの楽曲を覚え、歌詞を見ずに「そらで歌える」ようにまでなったというリスナーからのお便りを紹介。これを受け、手越も友人と音楽を聞いた時に「一字一句一緒に歌えるか」を試したところ、「無理」だったと、実体験を明かした。

 その流れで手越と増田がNEWSの「U R not alone」ならば歌えるのではないか、とトークを展開した後、

「ファンのが詳しいからね、歌詞とか。俺、だから言ったのよ、それこそ『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)この前収録して。使われるかわからないけど、『まぁCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』と、俺は」

と、手越が自信満々に豪語。アシスタントのフリーアナウンサー・宮島咲良が思わず「うん(笑)」と呆れた様子で受け流したものの、

「ね? 『絶対、俺のが歌ってる』と。CHEMISTRYの楽曲。プライベートで自分の曲歌わないじゃん、アーティストって。例えばカラオケ付きのバーとか行っても、基本的に俺は歌わないから。でも、ほかの人のアーティストの曲は歌うじゃん。でも、俺はCHEMISTRYスゲー歌ってきてるから。絶対、CHEMISTRYより『愛しすぎて』を歌ってるのよ。っていう話をしたのよ。ケミの前で」

と、再びCHEMISTRYの曲を歌い慣れていることを強調した。ここで、増田が「手越が楽屋で『俺はCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』って言ってて。俺それをもう、2人(川畑要・堂珍嘉邦)にチクったのよ」「『そんなこと言ってますよ』って言ったら、失笑だったよ」と、本家の反応を報告。一同が爆笑する中、さらに増田は「『そんな愛してくれてうれしいです』って、もちろんテンション持ってくれてたけど、『あはは、マジっすか』みたいな」と、CHEMISTRYの困惑ぶりを再現した。

 しかし、手越がなおもラジオ内で「絶対、俺はもうCHEMISTRY。俺がCHEMISTRY」と調子に乗ったため、宮島は「『俺がCHEMISTRY』やめてください。それおかしいでしょ!」と、注意。番組は一連の報道の前に収録したものとみられるが、妙なタイミングで手越自身が「カラオケでCHEMISTRYを歌う」との情報をあらためて裏付けてしまったのだった。

 このトークを聞いたリスナーは「カラオケ付きのバー」という単語に引っかかる人や、「『CHEMISTRYよりCHEMISTRYだから!』って、めっちゃ替え歌してたじゃん」「『MUSIC FAIR』の収録でCHEMISTRYとコラボレーションしたの? お蔵入りなのかな……」「『テゴマスのらじお』、普通に『MUSIC FAIR』とかCHEMISTRYの話しだしてビビった」「『テゴマスのらじお』、テゴちゃんはCHEMISTRYの話を封印して!」と、衝撃を受けていた。

 NEWSの新曲「BLUE」は27日に発売となる予定だが、小山は活動謹慎中であり、ジャニーズ公式サイトのメディア情報欄にも『MUSIC FAIR』への出演は記載がない(21日現在)。解禁日の詳細は不明ながら、実際にオンエアーとなった場合は「手越×CHEMISTRY」のコラボが物議を醸してしまいそうだ。

嵐・二宮和也、『ブラックペアン』のクランクアップ写真に「やばい!」「貴重」とファン歓喜

 TBS系の日曜劇場『ブラックペアン』公式インスタグラムが写真を投稿。ドラマの視聴者から歓喜の声が寄せられている。

 今回、「最終回を間近に控え、先日ついに #ブラックペアン は無事にオールアップを迎えました!他の皆さんより一足先にクランクアップした渡海先生。本当に本当にお疲れ様でした!!」とつづり、主役・渡海征司郎役を演じる、嵐・二宮和也(35)の撮影が終了したことを報告。ドラマ出演メンバーとの集合写真も公開した。

 この投稿に対し、ファンからは「ニノだ~! ニノの花の抱き方がかわいい」「貴重な写真をありがとうございます! ニノお疲れ様でした」「みんないい笑顔~本当に楽しそうな様子が伝わってきますね」との大反響を呼んだ。また、6月24日に迫る最終回に「来週からブラペなくなるなんていまだに信じられない。さみしいよ~」「毎週毎週楽しみに見てたから、すごく寂しい」「渡海ロスに絶対なる~」と悲しみを訴える視聴者も続出した。

 テレビ離れが進んでいる中、好調に最終回まで迎えた「ブラックペアン」。24日に迫る最終回からも目が離せない。

嵐・二宮和也『ブラックペアン』ラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃないか疑惑が……

 最終回直前の第9話を迎え、視聴率16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今回も好調だった日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)。“天才外科医”渡海征司郎(二宮和也)は、今日も元気に他人が失敗した手術に横入りし、見事に患者の命を救いました。

 単話ごとで見れば、いつもテンションが高くて見応えのある同ドラマ。その反面、連ドラとしてのお話のつながりやキャラクターの整合性は無茶苦茶で、追いかけるのがかなりしんどいわけですが、もうあと2話なのでね、一旦リセットして楽しみましょう。振り返ります。

前回までのレビューはこちらから

■うーん、面白かった!

 毎度、ストーリーの進行に必要な誰かが心臓病で倒れるのが“お約束”ですが、今回は東城大の医局の重鎮・佐伯教授(内野聖陽)がそのお役目を引き受けることに。なんでも、今までになく難しい症例だそうで、こんな難しい手術ができるのは、“神の手”佐伯教授本人を除けば、渡海しかいないそうです。

 しかし、これも“お約束”なんですが、渡海はいつだって最初から手術に参加させてはもらえません。なんやかんや理由を付けてチームから外される渡海ですが、こちらもいつものように不測の事態に備えて予習に余念がありません。今回はどうやら、最新医療ロボ「カエサル」を使った手術になりそうなので、取扱説明書を熟読するなど持ち前の生真面目さで手術に備えます。態度は悪いけど、ホントに真面目な子です。

 当初、カエサルでの手術を執刀するのは佐伯教授の直属の部下・黒崎准教授(橋本さとし)の予定でしたが、こちらは準備段階であっさり挫折。カエサルでの手術経験は豊富だけど、東城大にとって裏切り者である高階講師(小泉孝太郎)に頭を下げて、協力を求めます。高階は高階でいろいろあって、古巣の名門・帝華大に絶望していたので、執刀を快諾。準備を進めます。さぁ、あと1週間かけて準備をするぞ! と思っていたら、佐伯教授の容態が急変。緊急オペになりますが、“お約束”で結局、手術中に「助けて、渡海くん!」状態に。

 さあヒーロー見参。ですが、今回の渡海は一味違います。オペ室にジャジャーン! と乗り込むのではなく、医局に鎮座していたカエサルのシミュレーターに陣取り、オペ室内の本体を遠隔操作。さらに、オペ室のカエサルの前に座って手持ち無沙汰の高階も遠隔操作しながら、見事に手術を成功させます。高階とカエサルが「鉄人28号」で、渡海が金田正太郎という配置ですね。見どころは、渡海の声をイヤホンで聞きながら、そのままの言葉でオペ台の周辺にいる助手に指示を伝える高階の「言葉の乱暴さ」です。ふだんは上品な高階が乱暴な言葉で指示を出し続け、上司である黒崎たちが素直に従うという構図。「目の前の命を守る」が何よりも優先されている様子が、緊迫感を持って描かれます。まあ第1話からそうですが、こういうシーンの演出は、ホントに強いです。引き込まれちゃう。

 次回の最終回は、渡海自ら命を救った佐伯教授とブラックペアンをめぐる因縁がすべて明らかにされるのでしょう。ここまで、この本筋については説明不足の感が否めませんが、ここまできたらどうやって収めるのか見届けたいと思います。

■顔面ドアップ演出の真骨頂

 福澤克夫監督と福澤組による日曜劇場の名物となっているのが、テンションマックスな人物がドアップで力の入ったセリフを滔々と述べるシーンです。今回は、そんな顔面ドアップ演出が目白押しでした。

 まずは小泉孝太郎。本来の上司である帝華大・西崎教授(市川猿之助)に「苦悶からの正論ぶちかまし」をドアップで繰り広げます。受ける猿之助も、さすがの顔面力でカウンターアタック。必要以上の性格の悪さで、視聴者の不快感を煽ります。この不快すぎる猿之助が、高階のキャラ立てに効力を発揮。ここまでフラフラしていた高階権太という人物の輪郭が、はっきりと浮き上がりました。それにしても小泉孝太郎って、同じ福澤組の『下町ロケット』(同)あたりから、見事に化けましたねー。この第9話のMVPは間違いなく孝太郎だと思います。

 加えて、ナース2人の顔面芸も光りました。こちらは2人とも恐怖の象徴として顔面ドアップメンバーに加わりましたが、もともと影のある怖い人として登場した猫田(趣里)はまだしも、ほんわかおばさんだった藤原師長(神野三鈴)の鉄仮面ぶりには目を見張りました。顔が怖いのもそうなんですが、でかいんですよね、この人。Wikipediaによると168センチだそうです。そら迫力出るわ。

■竹内涼真、渾身の泣きとオリジナル要素の回収

 今、もっとも性格がよさそうに泣く俳優(当社調べ)の竹内涼真。このドラマで演じた研修医・世良は前半に無駄泣きが多く「もっと! もっと竹内渾身の泣きを!」と思っていましたが、ようやく出ました。どちらかといえば悪い方の役回りだった「日本外科ジャーナル」の池永編集長(加藤浩次)を相手に見せてくれました。

「僕なんて、なんの役にも立たない!」

「でも、目の前にある命をあきらめられない!」

「僕も医者でありたいんです!」

 その純真な土下座で、見事池永編集長の心を動かし、佐伯教授の命をつないで見せました。

 ところでこの池永編集長と専門誌「日本外科ジャーナル」の周辺は、ドラマの完全なオリジナル要素となっています。この雑誌に論文を載せて「インパクトファクター」なるインパクトのファクター数値を積み重ねることで、外科医は学会の理事長になれるのだそうです。

 このドラマでは、いかに池永編集長を懐柔し、自分の論文を雑誌に載せることで理事長選を有利に戦うか、というのが、物語の縦糸として設置されていました。それを争うことで佐伯教授と西崎教授、ひいては東城大と帝華大の対立構造を浮き彫りにしてきたわけです。

 この原作への追加要素には、対立がはっきりして見やすくなるメリットがあった反面、特に佐伯教授が「論文も大切、患者も、まあ大切」というどっちつかずな性格になってしまうデメリットがありました。しかし、今回の世良と池永の対話によって論文の存在が佐伯教授の命を救うファクターになったことで、これまでの対立軸が実に美しく消化されました。原作をはみ出して広げた風呂敷は、ちゃんと自分たちで畳むという、ドラマ側の物語に対するマナー意識みたいなものが感じられて気持ちよかったです。

■いわずもがな、ニノはキュートなんだけど

 今回は孝太郎と竹内涼真に大きな見せ場が振られていたので言いそびれていましたが、ニノはあいかわらずキュートでした。懸命に悪態をつきつつ、オペ室への入室を禁じられるとおとなしく「遠隔操作」という代替策を考え、必死に勉強して患者を救う様子など、健気すぎて涙が出ます。

 次回、いよいよ最終回ですが、気になるのが、このニノ演じる渡海征司郎の完璧超人かつ善良人間っぷりです。手術手技はもちろん、状況判断や人心掌握についても完全にノーミスを貫いていますし、何もかもが渡海の思うままに進んでいます。

 これ、全部ネタ振りというか、渡海をドン底に落とすためにあえてスーパーマンとして描いてきたのだとしたら、そして原作にあったようなニュアンスで、物語そのものが渡海をその物語世界の外側へ突き放すのだとしたら、なかなかダイナミックな作劇だなぁと思うし、そういう方向に期待しているというのが今の正直な感触です。

 ダークヒーローの美学みたいなものを、ドラマがどう解釈するのか。この渡海も、半分はテレビ局が勝手に作ったイメージですから、マナーを持って落とし込んでほしいと思います。なんか原作のネタバレするのもアレなので曖昧なことしか書けなくなってしまいましたが、要するに今回は面白かったし、全体的に見てもまあ面白かったし、序盤から中盤にかけて整合性を無視しながら強引にリピートし続けたシナリオも、最終回へのネタ振りとして強烈に作用するならオールオッケーになっちゃうけど、どうなるんだろ! ってことです。逆に言えば、これお話を理解するだけならラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃない? という気もしますが、それを言ってしまっては身もふたもないわな。
(文=どらまっ子AKIちゃん)