KAT-TUN・亀梨和也、12年ぶり「フジドラマ」主演決定も……ささやかれる「飯島氏との因縁」

 来年1月クールに、KAT‐TUN・亀梨和也主演の連続ドラマが放送されることがわかった。ファンにとっては待望の報せだろうが、一方で業界関係者は「その“放送枠”にザワついている」(テレビ局プロデューサー)そうだ。

「現段階では『主演・亀梨』だけが決定していて、ヒロインは橋本環奈になりそうという話はあるものの、まだ“内定”止まり。亀梨はここ最近、昨年の『怪盗 山猫』や今年の『ボク、運命の人です。』など、日本テレビの連ドラ主演が続いていましたが、今回は2006年の『サプリ』以来およそ12年ぶりにフジで主演を務めることとなりました」(同)

 それだけでも、テレビ局関係者の耳目を集めているというが、さらにその“放送枠”が物議を醸しているそうだ。

「放送が決まったのは、関西テレビ制作の“火曜午後9時枠”。この枠はもともと火曜午後10時枠で、昨年10月から午後9時に引っ越したのですが、『SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が牛耳っていた枠』として知られています。香取慎吾主演『幽かな彼女』(13年)、草なぎ剛主演『銭の戦争』(15年)『嘘の戦争』(17年)、など、SMAPメンバーの作品が放送されていました」(同)

 一方、ジャニーズ事務所内で飯島氏との対立が取り沙汰されていた藤島ジュリー景子副社長率いる“ジュリー派”は、13年に関ジャニ∞・錦戸亮が『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』で主演したのみ。

「昨年のSMAP騒動で、飯島氏が事務所を去り、グループも解散。そしてこの度、ジュリー派のKAT‐TUNが同枠の主演に決まったことで、業界内では『フジの飯島枠がジュリーに乗っ取られた』とささやかれているんです」(スポーツ紙記者)

 飯島氏は現在、ジャニーズから独立した香取や草なぎ、稲垣吾郎と合流して、彼らの活動をバックアップしているが、ドラマの枠は守れなかったのだろうか。ただ、似たような展開は以前にもみられた。

「香取が5年にわたってイメージキャラクターを務めてきた、久光製薬の外用鎮痛消炎剤『フェイタス』のCMが、今年4月からV6・岡田准一に変更されました。この時はまだ香取の退所は正式発表されていなかったものの、すでに飯島氏は事務所を離れていただけに、やはり業界内やファンからも『ジュリー派が乗っ取った』との指摘が少なくありませんでした」(同)

 独立後の3人がネット進出している理由が、ジュリー副社長の暗躍による“テレビ界からの完全追放”ではないことを祈りたい。

亀梨和也『ボク、運命の人です。』1ケタ終了! 「伏線回収しろ!」「消化不良」と酷評の嵐

 KAT‐TUN・亀梨和也が主演を務める連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の最終第10話が6月17日に放送され、平均視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得したことがわかった。前話から0.5%上昇したものの、初回以降は1ケタ続きで、視聴者からは「ガッカリ最終回」といった落胆の声も上がっている。

 同ドラマは、ウォーターサーバー会社に勤める営業マン・正木誠(亀梨)が、自らを“神”と名乗る謎の男(山下智久)から、同じフロアに入居する会社のOL・湖月晴子(木村文乃)が“誠の運命の女性”であり、“2人が結ばれないと地球が滅亡する”と告げられるラブコメディ。亀梨と山下が『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)以来12年ぶりに共演するということで、放送前から大きな話題を呼んでいた。

「最終話では、誠が晴子へのプロポーズを決意するものの、謎の男が消えてしまったことで2人の運命がすれ違い始める……といったストーリーが描かれました。結局、誠と晴子は結婚を決意し、虹を眺めながらハッピーエンドを迎えたのですが、視聴者からは『最後、やっつけ感が満載でシラけた』『なんか消化不良な終わり方』『近年まれに見る尻すぼみドラマ』といった声が続出。これらの声が上がった理由は、ストーリーの本筋である『結局、地球の危機を救えたのか』という点が不明だったためでしょう。また、神と名乗る男は、実は30年後からタイムスリップしてきた“誠と誠子の息子”とされていたのですが、2人の結婚式や、子どもが誕生したのかどうかは描かれずじまい。こうした伏線を回収しきれらず終了したので、『続編ありきのドラマ?』『ちゃんと終わらせてほしかった』などの声が、視聴者から噴出したようです」(芸能ライター)

 最終話でモヤモヤが残ってしまった同ドラマは、全話平均視聴率が9.5%で、注目作にもかかわらず数字は振るわなかった。

「初回12.0%と好スタートを切ったのですが、第2話で9.6%に急落。結果、全話平均で2ケタを獲得できず、視聴率の方もモヤモヤが残ってしまったようです。日テレ系『土曜ドラマ』枠が、午後9時台から10時台に引っ越してからの第1弾作品だったものの、『午後10時のドラマなら、もう少し内容が重くてもいい』『この内容だったら午後9時台の方がウケそう』といった指摘も出ていました」(同)

 7月期の「土曜ドラマ」は、関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務める『ウチの夫は仕事ができない』が放送される。2作連続でジャニーズが主演を務めるが、視聴率は亀梨と錦戸のどちらに軍配が上がるだろうか。

亀梨和也『ボク、運命の人です。』1ケタ終了! 「伏線回収しろ!」「消化不良」と酷評の嵐

 KAT‐TUN・亀梨和也が主演を務める連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の最終第10話が6月17日に放送され、平均視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得したことがわかった。前話から0.5%上昇したものの、初回以降は1ケタ続きで、視聴者からは「ガッカリ最終回」といった落胆の声も上がっている。

 同ドラマは、ウォーターサーバー会社に勤める営業マン・正木誠(亀梨)が、自らを“神”と名乗る謎の男(山下智久)から、同じフロアに入居する会社のOL・湖月晴子(木村文乃)が“誠の運命の女性”であり、“2人が結ばれないと地球が滅亡する”と告げられるラブコメディ。亀梨と山下が『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)以来12年ぶりに共演するということで、放送前から大きな話題を呼んでいた。

「最終話では、誠が晴子へのプロポーズを決意するものの、謎の男が消えてしまったことで2人の運命がすれ違い始める……といったストーリーが描かれました。結局、誠と晴子は結婚を決意し、虹を眺めながらハッピーエンドを迎えたのですが、視聴者からは『最後、やっつけ感が満載でシラけた』『なんか消化不良な終わり方』『近年まれに見る尻すぼみドラマ』といった声が続出。これらの声が上がった理由は、ストーリーの本筋である『結局、地球の危機を救えたのか』という点が不明だったためでしょう。また、神と名乗る男は、実は30年後からタイムスリップしてきた“誠と誠子の息子”とされていたのですが、2人の結婚式や、子どもが誕生したのかどうかは描かれずじまい。こうした伏線を回収しきれらず終了したので、『続編ありきのドラマ?』『ちゃんと終わらせてほしかった』などの声が、視聴者から噴出したようです」(芸能ライター)

 最終話でモヤモヤが残ってしまった同ドラマは、全話平均視聴率が9.5%で、注目作にもかかわらず数字は振るわなかった。

「初回12.0%と好スタートを切ったのですが、第2話で9.6%に急落。結果、全話平均で2ケタを獲得できず、視聴率の方もモヤモヤが残ってしまったようです。日テレ系『土曜ドラマ』枠が、午後9時台から10時台に引っ越してからの第1弾作品だったものの、『午後10時のドラマなら、もう少し内容が重くてもいい』『この内容だったら午後9時台の方がウケそう』といった指摘も出ていました」(同)

 7月期の「土曜ドラマ」は、関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務める『ウチの夫は仕事ができない』が放送される。2作連続でジャニーズが主演を務めるが、視聴率は亀梨と錦戸のどちらに軍配が上がるだろうか。

細眉&化粧顔の亀梨和也『ボク、運命の人です。』に見た、日テレ土ドラの不思議「現象」

 今回ツッコませていただくのは、土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)。

 KAT-TUN・亀梨和也×山下智久の共演が発表された際に、歓喜した女性は多かったはず。なにせ2人のドラマ共演は、『野ブタ。をプロデュース』(2005年、同)以来。30代以上の女性であれば、この共演に胸が高鳴るのは当然だろう。もしかしたら、ジャニーズに日頃興味のない「非ジャニオタ」の女性たちが、ジャニーズに色めき立った最後の瞬間が、この2人によるユニット「修二と彰」だったかもしれないと思うほど、その瞬間的なきらめきは強烈だった。

 さらに、脚本家は『プロポーズ大作戦』(07、フジテレビ系)の金子茂樹。10年前に三上博史扮する妖精に手助けしてもらった山Pが、今度は「神」になってしまったという縁も楽しい。内容などはどうあれ、絶対に作品を見守ろうと思った。

 だが、あまりにも期待が大きかったためか、序盤は「あれ? なんか違う……」と感じてしまうこともあった。

 山Pのダルそうで、抑揚のない不思議ちゃんしゃべりは、『野ブタ』の彰を思い出させるものだったし、亀梨の頑張りも微笑ましい。しかし、いやに細眉で化粧感のあるサラリーマン・亀梨と、短髪具合が逆にオネエ感を漂わせている山Pの風貌に、おそらく多くの視聴者も時の流れを感じたことだろう。「そりゃそうだよな」という思いと、「でも、2人ともいつもこんな感じだっけ?」という違和感があった。しかし、その違和感は、ドラマが進むにつれてどんどん薄くなっていった。

 さらに、5月26日放送分『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した「亀と山P」を見て、驚いた。肩の力を抜き、ユルく、しかし、キラキラ笑顔でアイドルしてみせる姿は、ドラマが始まる前に期待していた、いまだに忘れられない『野ブタ』の頃の2人だったからだ。

 そして、気づいた。どういうわけか、日テレドラマでは、ときどきこういうおかしなことが起こるということを。

 普段のテレビ番組における亀梨は、『ボク、運命の人です。』序盤で見せたような、細眉&メイク顔ではない。そして、ドラマの放送回が進むとともに、どんどんナチュラルに顔は変わっていった。

 実は同じく日テレ土曜ドラマで、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の『理想の息子』(12年)『金田一少年の事件簿N』(14年)でも、やはり序盤は馴染んでいない不自然な髪形やメイク顔が気になったが、回が進むとともにナチュラルになっていき、後半はかなり良いビジュアルに仕上がっていたのだ。

 思えば、日テレ土曜ドラマといえば、嵐・大野智の『怪物くん』(10年)や亀梨の『妖怪人間ベム』(11年)、関ジャニ∞・丸山隆平の『地獄先生ぬ~べ~』などを作ってきた枠。もしかして、二次元キャラクターを演じるにあたり「本人」「ジャニーズ」を遠ざけようと、ドラマスタート時に、メイクや髪を盛り盛りにして作り込みすぎて、違和感ある見た目になってしまっているのではないだろうか。

 単なる妄想、言いがかりかもしれないが、序盤よりもずっと見やすくなっている亀と山P。どうせなら、『ミュージックステーション』に登場したビジュアルで、ドラマも最初から見たかった。
(田幸和歌子)

細眉&化粧顔の亀梨和也『ボク、運命の人です。』に見た、日テレ土ドラの不思議「現象」

 今回ツッコませていただくのは、土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)。

 KAT-TUN・亀梨和也×山下智久の共演が発表された際に、歓喜した女性は多かったはず。なにせ2人のドラマ共演は、『野ブタ。をプロデュース』(2005年、同)以来。30代以上の女性であれば、この共演に胸が高鳴るのは当然だろう。もしかしたら、ジャニーズに日頃興味のない「非ジャニオタ」の女性たちが、ジャニーズに色めき立った最後の瞬間が、この2人によるユニット「修二と彰」だったかもしれないと思うほど、その瞬間的なきらめきは強烈だった。

 さらに、脚本家は『プロポーズ大作戦』(07、フジテレビ系)の金子茂樹。10年前に三上博史扮する妖精に手助けしてもらった山Pが、今度は「神」になってしまったという縁も楽しい。内容などはどうあれ、絶対に作品を見守ろうと思った。

 だが、あまりにも期待が大きかったためか、序盤は「あれ? なんか違う……」と感じてしまうこともあった。

 山Pのダルそうで、抑揚のない不思議ちゃんしゃべりは、『野ブタ』の彰を思い出させるものだったし、亀梨の頑張りも微笑ましい。しかし、いやに細眉で化粧感のあるサラリーマン・亀梨と、短髪具合が逆にオネエ感を漂わせている山Pの風貌に、おそらく多くの視聴者も時の流れを感じたことだろう。「そりゃそうだよな」という思いと、「でも、2人ともいつもこんな感じだっけ?」という違和感があった。しかし、その違和感は、ドラマが進むにつれてどんどん薄くなっていった。

 さらに、5月26日放送分『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した「亀と山P」を見て、驚いた。肩の力を抜き、ユルく、しかし、キラキラ笑顔でアイドルしてみせる姿は、ドラマが始まる前に期待していた、いまだに忘れられない『野ブタ』の頃の2人だったからだ。

 そして、気づいた。どういうわけか、日テレドラマでは、ときどきこういうおかしなことが起こるということを。

 普段のテレビ番組における亀梨は、『ボク、運命の人です。』序盤で見せたような、細眉&メイク顔ではない。そして、ドラマの放送回が進むとともに、どんどんナチュラルに顔は変わっていった。

 実は同じく日テレ土曜ドラマで、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の『理想の息子』(12年)『金田一少年の事件簿N』(14年)でも、やはり序盤は馴染んでいない不自然な髪形やメイク顔が気になったが、回が進むとともにナチュラルになっていき、後半はかなり良いビジュアルに仕上がっていたのだ。

 思えば、日テレ土曜ドラマといえば、嵐・大野智の『怪物くん』(10年)や亀梨の『妖怪人間ベム』(11年)、関ジャニ∞・丸山隆平の『地獄先生ぬ~べ~』などを作ってきた枠。もしかして、二次元キャラクターを演じるにあたり「本人」「ジャニーズ」を遠ざけようと、ドラマスタート時に、メイクや髪を盛り盛りにして作り込みすぎて、違和感ある見た目になってしまっているのではないだろうか。

 単なる妄想、言いがかりかもしれないが、序盤よりもずっと見やすくなっている亀と山P。どうせなら、『ミュージックステーション』に登場したビジュアルで、ドラマも最初から見たかった。
(田幸和歌子)

亀と山P『Mステ』で“ジャニーさん感”特盛り演出と、王道ジャニーズらしさに安心した

 5月26 日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)。番組開始まで、とても心配だった。もちろん、ゲストの「亀と山P」のことだ。

 放送前日、KAT‐TUNの元メンバー、田中聖が大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。2015年に元メンバー・田口淳之介の脱退と退所を生放送で発表した時の、亀梨の硬い表情と体の震え、あの姿が頭をよぎった。「昨日、僕たちのかつてのメンバー……」などと切り出して、また、あんな悲痛な亀梨を見ることになるのだろうか、と。

 まず、放送開始前の予告ミニ番組『ミニステ』で、「『ミュージックステーション』、今夜は亀と山Pのお2人」と紹介され登場した。「よろしくお願いしまーす」と、笑顔で手を振っている。若干硬い笑顔のように見えなくもないが、とりあえず良かったと思った。

 今回は、12年前の楽曲「青春アミーゴ」を、そのアンサーソングである「逆転レボルシオン」とともに披露するのだが、当時のパフォーマンスをJr.と再現することも、見どころの1つとして予告されていた。

 12年前の出演では、2人の主演ドラマ『野ブタをプロデュース。』(日本テレビ系)に出ていたHey!Say!JUMP・中島裕翔が、2人の間で舞い踊るポジションについたり、Hey!Say!JUMP・山田涼介やKis-My-Ft2、A.B.C-Zのメンバーがバックで踊っていたため、今回は、どんなJr.がつくのかと、いろいろ予想していた。Mr.KINGやPrinceか、はたまた東京B少年にHiHi JET? 裕翔のポジションは、B少年に新加入した金指一世くん? ドラマで活躍中の道枝駿佑くんとか? などなど、勝手に妄想していたが、今回は、SnowMan、SixTONESが中心に集められていた。そこに、中高生のJr.が加わるような構成だ。

 このJr.構成は、結果としてゴージャスだった。パフォーマンス前に亀梨が、「これぞジャニーズといった感じの」と言った通り、ダンスだけでなくアクロバットもあり、チビッコJr.による体全体を使った「ス」「キ」の人文字もあり、「これぞジャニーズ」というか「これぞジャニーさん」といった感じの、特盛パフォーマンスだった。

 近年の『Mステ』における、特にジャニーズJr.が出演する際のパフォーマンスは、ジャニーさんが「ぜひ皆様にお見せしたいもの」をお茶の間に届けてくれているような印象を、勝手に抱いている。「大変な時だからこそ」素敵なパフォーマンスをお見せする、的な心遣いを感じるのだ。

 そもそも、今回の亀と山Pだって、2人の黒いスーツ衣装を見たジャニーさんが「YOUたち、黒すぎだヨ」と、テレビ朝日の受付にあった赤い花を、2人の胸ポケットに差したという。つまり、ジャニーさんはスタジオまで来ていたわけで、そりゃあ、渾身の“特盛”演出なわけだ。

 2人のパフォーマンスも、とにかく「アイドル」なのが印象的だ。『うたコン』(NHK)や『バズリズム』(日本テレビ系)のパフォーマンスを見ていると、肩の力が抜けた雰囲気で、笑顔で肩を組んだり、親指で顔を指し示したりと、とにかく2人が王道のアイドルポップソングで「ジャニーズアイドル」をしている。別に、ハチマキ&短パンなどのような、記号的にわかりやすい「ダサいジャニーズ」ではなく、自然にジャニーズアイドル感を出してくるところが、高度なシャレなのかな、と思った。「亀と山P」なんてユニット名をわざわざ付けただけに、「亀と山P」が、それぞれ「亀」と「山P」という存在を巧みに演じているようにも見える。

 笑ってもらうのではなく、サラッと「俺たち、アイドルですよ」と示す自然さ。セル完全体と戦う前、「おだやかな状態でのスーパーサイヤ人」にたどり着いた悟空と悟飯親子のような雰囲気ともいえるかもしれない(わかるでしょうか)。

 スペシャルユニットだからこそ、そして、この2人だからこそできる、力の抜けた余裕あるパフォーマンス。「ああ、まだまだ全然大丈夫」、なんだかそんな気がした。何に対して大丈夫なんだかは、自分でもいまいちよくわからないが。
(太田サトル)

亀と山P『Mステ』で“ジャニーさん感”特盛り演出と、王道ジャニーズらしさに安心した

 5月26 日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)。番組開始まで、とても心配だった。もちろん、ゲストの「亀と山P」のことだ。

 放送前日、KAT‐TUNの元メンバー、田中聖が大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。2015年に元メンバー・田口淳之介の脱退と退所を生放送で発表した時の、亀梨の硬い表情と体の震え、あの姿が頭をよぎった。「昨日、僕たちのかつてのメンバー……」などと切り出して、また、あんな悲痛な亀梨を見ることになるのだろうか、と。

 まず、放送開始前の予告ミニ番組『ミニステ』で、「『ミュージックステーション』、今夜は亀と山Pのお2人」と紹介され登場した。「よろしくお願いしまーす」と、笑顔で手を振っている。若干硬い笑顔のように見えなくもないが、とりあえず良かったと思った。

 今回は、12年前の楽曲「青春アミーゴ」を、そのアンサーソングである「逆転レボルシオン」とともに披露するのだが、当時のパフォーマンスをJr.と再現することも、見どころの1つとして予告されていた。

 12年前の出演では、2人の主演ドラマ『野ブタをプロデュース。』(日本テレビ系)に出ていたHey!Say!JUMP・中島裕翔が、2人の間で舞い踊るポジションについたり、Hey!Say!JUMP・山田涼介やKis-My-Ft2、A.B.C-Zのメンバーがバックで踊っていたため、今回は、どんなJr.がつくのかと、いろいろ予想していた。Mr.KINGやPrinceか、はたまた東京B少年にHiHi JET? 裕翔のポジションは、B少年に新加入した金指一世くん? ドラマで活躍中の道枝駿佑くんとか? などなど、勝手に妄想していたが、今回は、SnowMan、SixTONESが中心に集められていた。そこに、中高生のJr.が加わるような構成だ。

 このJr.構成は、結果としてゴージャスだった。パフォーマンス前に亀梨が、「これぞジャニーズといった感じの」と言った通り、ダンスだけでなくアクロバットもあり、チビッコJr.による体全体を使った「ス」「キ」の人文字もあり、「これぞジャニーズ」というか「これぞジャニーさん」といった感じの、特盛パフォーマンスだった。

 近年の『Mステ』における、特にジャニーズJr.が出演する際のパフォーマンスは、ジャニーさんが「ぜひ皆様にお見せしたいもの」をお茶の間に届けてくれているような印象を、勝手に抱いている。「大変な時だからこそ」素敵なパフォーマンスをお見せする、的な心遣いを感じるのだ。

 そもそも、今回の亀と山Pだって、2人の黒いスーツ衣装を見たジャニーさんが「YOUたち、黒すぎだヨ」と、テレビ朝日の受付にあった赤い花を、2人の胸ポケットに差したという。つまり、ジャニーさんはスタジオまで来ていたわけで、そりゃあ、渾身の“特盛”演出なわけだ。

 2人のパフォーマンスも、とにかく「アイドル」なのが印象的だ。『うたコン』(NHK)や『バズリズム』(日本テレビ系)のパフォーマンスを見ていると、肩の力が抜けた雰囲気で、笑顔で肩を組んだり、親指で顔を指し示したりと、とにかく2人が王道のアイドルポップソングで「ジャニーズアイドル」をしている。別に、ハチマキ&短パンなどのような、記号的にわかりやすい「ダサいジャニーズ」ではなく、自然にジャニーズアイドル感を出してくるところが、高度なシャレなのかな、と思った。「亀と山P」なんてユニット名をわざわざ付けただけに、「亀と山P」が、それぞれ「亀」と「山P」という存在を巧みに演じているようにも見える。

 笑ってもらうのではなく、サラッと「俺たち、アイドルですよ」と示す自然さ。セル完全体と戦う前、「おだやかな状態でのスーパーサイヤ人」にたどり着いた悟空と悟飯親子のような雰囲気ともいえるかもしれない(わかるでしょうか)。

 スペシャルユニットだからこそ、そして、この2人だからこそできる、力の抜けた余裕あるパフォーマンス。「ああ、まだまだ全然大丈夫」、なんだかそんな気がした。何に対して大丈夫なんだかは、自分でもいまいちよくわからないが。
(太田サトル)

『ボク、運命の人です。』亀梨&山下の“掛け合い”にリタイア者も? 1ケタ止まりの3つの原因

 KAT‐TUN・亀梨和也が主演を務める連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の第6話が5月20日に放送される。物語が後半へと突入する現在、視聴率はあと一歩のところで2ケタに届かずにいる。

 同ドラマは、ウォーターサーバー会社に勤める営業マン・正木誠(亀梨)が、自らを“神”と名乗る謎の男(山下智久)から、同じフロアに入居する会社のOL・湖月晴子(木村文乃)が“誠の運命の女性”であると告げられるというラブコメディ。亀梨と山下が『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)以来12年ぶりに共演するということで、放送前から大きな話題を呼んでいた。

「亀梨と山下の掛け合いシーンが注目を浴びているようで、視聴者からは『コントみたいで面白い!』『神と誠の絡みが一番好きなシーン』『2人の掛け合いは、ほかの誰にもマネできない。空気感が最高!』といった声が上がり、ドラマの肝だと考える人も少なくないようです。しかしその一方で、この2人のやりとりにハマれず、リタイアしている人もおり、『山下・亀梨ペアを悪くいう気はないんだけど、正直かなり寒くて、見ていられない』といった声も出ていました。初回は平均視聴率12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の好スタートを切ったものの、第2話は9.6%と早々に2ケタ割れ。その後も9%台から脱出できていません」(芸能ライター)

 視聴率回復のカギは、「“運命なんて信じない超左脳女”を演じる木村にありそう」(芸能誌編集者)という指摘も。

「元々ヒロインの晴子役は、上野樹里に決まっていたものの、撮影が始まる直前にドタキャン。急遽木村がヒロインに決定したといわれています。そんな急場しのぎのヒロインとあってか、放送当初は『菜々緒の方が美人だし、華があるから、木村文乃の存在感がない』『ヒロインとしては地味』といった手厳しい声が上がっていましたが、最近では『晴子がだんだん可愛くなっていく』と評価が変化しつつあるようです」(同)

 第5話では、亀梨と木村のキスシーンが放送され反響を呼んだ同ドラマ。第6話では、謎の男が、“晴子を自宅に呼んでしまおう”と提案する……といった内容が描かれるという。

「同ドラマは、これまでに『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)や『世界一難しい恋』(日本テレビ系)といったヒットドラマを手掛けて金子茂樹氏が脚本を務めています。誠と晴子が、徐々に距離を縮めていくという展開には、視聴者から『「セカムズ」と「プロポーズ大作戦」みたいで面白い』『恋のライバルがいないのに、毎週楽しめるのは脚本のおかげ』といった好評の声が上がっています。ただ裏返せば、金子氏の脚本は“パターンが決まっている”とも言えるだけに、そこに飽きている視聴者も少なくないのでは」(同)

 視聴率アップにつながる“起爆剤”がいまひとつ足りない『ボク、運命の人です。』。後半の巻き返しに期待したいものだが……。

『ボク、運命の人です。』亀梨&山下の“掛け合い”にリタイア者も? 1ケタ止まりの3つの原因

 KAT‐TUN・亀梨和也が主演を務める連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の第6話が5月20日に放送される。物語が後半へと突入する現在、視聴率はあと一歩のところで2ケタに届かずにいる。

 同ドラマは、ウォーターサーバー会社に勤める営業マン・正木誠(亀梨)が、自らを“神”と名乗る謎の男(山下智久)から、同じフロアに入居する会社のOL・湖月晴子(木村文乃)が“誠の運命の女性”であると告げられるというラブコメディ。亀梨と山下が『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)以来12年ぶりに共演するということで、放送前から大きな話題を呼んでいた。

「亀梨と山下の掛け合いシーンが注目を浴びているようで、視聴者からは『コントみたいで面白い!』『神と誠の絡みが一番好きなシーン』『2人の掛け合いは、ほかの誰にもマネできない。空気感が最高!』といった声が上がり、ドラマの肝だと考える人も少なくないようです。しかしその一方で、この2人のやりとりにハマれず、リタイアしている人もおり、『山下・亀梨ペアを悪くいう気はないんだけど、正直かなり寒くて、見ていられない』といった声も出ていました。初回は平均視聴率12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の好スタートを切ったものの、第2話は9.6%と早々に2ケタ割れ。その後も9%台から脱出できていません」(芸能ライター)

 視聴率回復のカギは、「“運命なんて信じない超左脳女”を演じる木村にありそう」(芸能誌編集者)という指摘も。

「元々ヒロインの晴子役は、上野樹里に決まっていたものの、撮影が始まる直前にドタキャン。急遽木村がヒロインに決定したといわれています。そんな急場しのぎのヒロインとあってか、放送当初は『菜々緒の方が美人だし、華があるから、木村文乃の存在感がない』『ヒロインとしては地味』といった手厳しい声が上がっていましたが、最近では『晴子がだんだん可愛くなっていく』と評価が変化しつつあるようです」(同)

 第5話では、亀梨と木村のキスシーンが放送され反響を呼んだ同ドラマ。第6話では、謎の男が、“晴子を自宅に呼んでしまおう”と提案する……といった内容が描かれるという。

「同ドラマは、これまでに『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)や『世界一難しい恋』(日本テレビ系)といったヒットドラマを手掛けて金子茂樹氏が脚本を務めています。誠と晴子が、徐々に距離を縮めていくという展開には、視聴者から『「セカムズ」と「プロポーズ大作戦」みたいで面白い』『恋のライバルがいないのに、毎週楽しめるのは脚本のおかげ』といった好評の声が上がっています。ただ裏返せば、金子氏の脚本は“パターンが決まっている”とも言えるだけに、そこに飽きている視聴者も少なくないのでは」(同)

 視聴率アップにつながる“起爆剤”がいまひとつ足りない『ボク、運命の人です。』。後半の巻き返しに期待したいものだが……。

「亀と山P」、初日10万枚超を売り上げ! 在庫不足で「メルカリで高値売買」も横行

 KAT-TUN・亀梨和也と山下智久によるスペシャルユニット、「亀と山P」のシングル「背中越しのチャンス」(5月17日発売)が、発売初日に約10.4万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルランキングで首位を獲得した。初日から10万超えと好調なスタートを切ったが、ジャニーズファンからはレコード会社・J Stormへの不満が噴出している。

 2人は2005年放送の連続ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で共演し、同年11月には「修二と彰」名義でシングル「青春アミーゴ」をリリース。当時の亀梨はまだKAT-TUNとしてデビューしていなかったが、同曲はミリオンセラーを記録するなど、一大旋風を巻き起こした。その2人が、今回は春ドラマ『ボク、運命の人です。』(同)で、12年ぶりに共演。主題歌である「背中越しのチャンス」は、初回限定盤1と2、通常盤の3種展開で、初回1のDVDには同曲のビデオクリップとメイキング、初回2のCDは亀梨のソロ曲「~Follow me~」と山下のソロ曲「BIRD」などが収録されている。

「発売初日は10万379枚を売り上げ、16日付のオリコンデイリーランキングで堂々の1位に輝きました。2人それぞれの最新シングルを振り返ると、山下の『SUMMER NUDE ’13』(13年7月)は初日売り上げが4万9,761枚で、一方の亀梨はKAT-TUNの『UNLOCK』(昨年3月)が11万6,130枚。また、別名義でのユニット活動と比較すると、山下が香取慎吾と『The MONSTERS』としてリリースした『MONSTERS』(12年11月)は6万8,934枚で、亀梨が主演ドラマ『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(日本テレビ系)で共演した安全地帯・玉置浩二と組んだ『堀田家BAND』の『サヨナラ☆ありがとう』(13年11月)は、4万6,536枚でした。これら数字を踏まえても、亀と山Pの初日10万枚超えは、それだけファンが待ち望んでいたという証拠でしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 オリコンのデイリーランキング2位は、同日に発売された韓国の男性アイドルグループ・MONSTA Xの「HERO ‐Japanese ver.‐」で、こちらの売り上げ記録は2万台のため、亀と山Pは週間ランキングでも1位が確実視されている。また、2人は19日と26日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に2週連続登場予定で、今後さらに売り上げが伸びる可能性もある。

 ところが、都内CDショップを中心に「売り切れ」の報告が相次いでいる状況で、予約をしていなかったファンは「亀と山Pの初回盤買えなかった。予約してなかったから在庫がないみたい」「普通に買えるだろうと予約しなかった自分を呪う……初回盤1はもう無理だろうな」と、嘆いているのだ。

「特にDVDがついている初回限定盤1が売れているようで、フリマアプリのメルカリなどにも出回っています。初回1は定価1,200円(税抜き)ですが、倍以上の値段がついているものですら、売り切れが続出。定価は3種類合わせても3,343円(税抜き)にもかかわらず、3枚セットで9,000~1万円台になっている商品にもすでに買い手がついていました。また、18日の段階で、Amazonでは通常盤は正規の販売でしたが、初回の1と2は他店からの購入という形に。値段も通常は1,200円前後のところ、3,000円台に跳ね上がっています」(同)

 そんな同作は、初日に続いて2日目のランキング(17日付)でも1位に。2万3,723枚を売り上げたものの、店頭に在庫がないことにファンは怒りを覚えているようで、レコード会社のJ Stormに対し「もっと在庫増やして」「どこもかしこも売り切れ状態とか、売る気ないよね」「これから『Mステ』2週連続で出るんだよ。CDほしくなる人が続出するはずだし、大至急店頭に並べて」とネット上で声を上げている。

 ドラマの方は初回で12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得したが、2話で9.6%に下がり、以降も9%台が続いている。主題歌は週間ランキングまでにどこまで売り上げを伸ばすだろうか。