ジャニーズ、中居正広へエール続々――木村拓哉は“SMAPファン思い入れの1曲”でメッセージ?

 3月31日をもって長年所属したジャニーズ事務所を離れ、4月から新たなスタートを切った元SMAP・中居正広。仕事をともにしてきたジャニーズの仲間たちは別れを惜しみつつも、さまざまな形でエールを送っているようだ。

 中居は2月21日に記者会見を開き、自らの口で事務所から退所することを報告。ジャニーズタレントとして最後の日となった3月31日には、公式サイト・Johnny's netに「中居正広よりファンの皆様へ」と題した動画がアップされ、「本当、静かにと思ったんですけど本当にお礼だけです。どうもありがとうございました」「それじゃあ、また、じゃあね」などと、ファンに向けてお礼の言葉を述べていた。

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は2017年9月8日をもってジャニーズ事務所を退所しており、残った元SMAPメンバーはついに木村拓哉だけに。その木村は、中居の退所日が迫った3月29日に、自身のラジオ番組『木村拓哉Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)内で、SMAPファンにとって思い入れのある楽曲を流したとか。

「木村は、卒業生や新生活を迎える人々にメッセージを送った上で、12年のアルバム『GIFT of SMAP』に収録されている『前に!』を流したんです。実は同曲、稲垣らが退所する17年9月8日放送のラジオ『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(同)でも木村が選曲しており、ファンからは『3人が退所する時にも流してたやつ!』『リスナーへのエールとともに、中居くんへのエールでもあるのかな』と、意味深な選曲に感激の声が上がっていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 また、退所前夜に放送された音楽特番『CDTV ライブ! ライブ!』(TBS系、3月30日放送)では、共演の多かった後輩・Kis-My-Ft2が、中居やSMAPを意識したメドレーを歌ったと話題に。事前のインタビューVTRで、この日歌うメドレーについて聞かれたメンバーは、「感謝とか伝えたいなとは思いますね」(二階堂高嗣)「ステージが変わる人がいっぱいいると思うので、門出じゃないですけど、そういうふうな気持ちで歌えたら」(横尾渉)とコメント。北山宏光が「お世話になったからな……」と口走ると、宮田俊哉から「めっちゃ匂わすじゃん」とツッコミの声も出ていた。

 彼らは選曲も自ら行ったといい、「光のシグナル」に関しては「お世話になった人と一緒に歌ったことがある」(宮田)と説明。2曲目はキスマイの隠れた名曲「負けないで」、ラストは中居がプロデュースした“後ろの4人”(宮田・横尾・二階堂・千賀健永)による派生ユニット・舞祭組の1stシングル「棚からぼたもち」をチョイスした。

「1曲目の『光のシグナル』は、14年3月17日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)のライブコーナーで、SMAPとキスマイがコラボレーションした楽曲なんです。また、SMAPのメンバーカラーは青(中居)、赤(木村)、ピンク(稲垣)、黄色(草なぎ)、緑(香取)でしたが、『CDTV』では、同曲を歌うキスマイの背後のモニターに同じ5色のライトが光を放っていました。さらに『棚からぼたもち』は、途中で北山、藤ヶ谷太輔、玉森裕太も加わり、特別バージョンでパフォーマンス。歌唱後は、『僕たちをお世話してくれた、あなた、見てますか~!』(宮田)『ごはん連れてってくださーい!』(二階堂)などと呼びかけ、カメラに向かって笑顔で手を振っていました。中居の名前こそ出しませんでしたが、多くのSMAPファンは『キスマイありがとう!』と感動しているんです」(同)

 一方、V6・三宅健は公式携帯サイト・Johnny's webの個人連載「にこにこ健゜」の「その635」(4月1日更新)にて、中居へ向けた長文のメッセージを残している。冒頭で「中居くん、34年間お疲れ様でした」と切り出し、三宅にとって、中居は「1番最初の尊敬する先輩」だったと告白。ジャニーズ入所直後のSMAPコンサートで、中居から“自己紹介ネタ”を仕込まれたエピソードをはじめ、歌番組で共演した際に自分の出演番組の感想を話してくれたこと、SMAPのコンサートで中居の父親と会話した思い出などを振り返った。

 このほか、同じくV6の井ノ原快彦も4月1日の個人連載「イノなき」で中居の退所に言及しており、キスマイ・藤ヶ谷と玉森も3月31日の個人連載で寂しい気持ちを吐露していた。

「中居が退所する3月31日には、Johnny's webのグループ連載『えび☆ブロ』の個人ページにて、A.B.C-Z・河合郁人が密かに中居を匂わせる文章を書いていました。彼は、もともと“強火木村拓哉ファン”であり、SMAPをリスペクトしていることがファンに知られています。そんな河合は連載で、『自分の名前が入った番組のMCをやること!』などと目標を掲げ、最後に『心の支えはいつでもメンバー! 心の支えはいつでもみんな! 心の支えはいつでも友達!』と書いていました。これは、SMAPが1998年にリリースしたミニアルバム『La Festa』に収録されている中居のソロ曲『オイラの人生のっぺらぼ~!』に出てくるフレーズなんです。これに気づいたファンは、『河合くん、さすがのスマオタだわ!』と驚いていましたね」(同)

 温かく見送られた中居と、ジャニーズタレントたちの共演機会が今後もあることを期待したい。

中居正広、退所会見は「文春」「東スポ」が取材NG! ジャニーズの差配に疑問も

 2月22日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で、MCの中居正広が、自身のジャニーズ事務所退所会見に参加した一部週刊誌を“イジる”場面が放送された。21日の会見直後に収録された同番組内で、コメンテーターの古市憲寿氏は、会見に入れなかったと不満を吐露。すると、中居が「(古市氏は)『フライデー』以下なんですよ」と笑いながら切り返す一幕があったのだが、実際に同会見は、複数のメディアが「取材NG」とされていたようだ。

 番組では古市氏が「(会見に)入れてくんなくて。『フライデー』(講談社)、『週刊新潮』(新潮社)も入ってるのに、なぜか僕、入れてくれなくて」と切り出すと、中居は「(古市氏は)『フライデー』『新潮』よりたちが悪いと」と笑顔で答えていた。

 かつてジャニーズ事務所は、この2社をはじめタレントに関するネガティブな報道をする複数社を「NG媒体」に指定。所属タレントが1人でも登場する記者会見やイベントなどは「取材お断り」という方針を取っていたものの、近年こうした「NG媒体」を減らしつつあると言われている。

「しかし、今もなお『週刊文春』(文藝春秋)はジャニーズの『NG媒体』。それもそのはず、同誌はタレントのグループ脱退や退所、不仲説から不祥事までをスッパ抜き、また、タレントや関係者への直撃取材も躊躇なく行うだけに、ジャニーズにとっては目の上のたんこぶと言えるでしょう。ちなみに2016年のSMAP分裂騒動時、『文春』はメリー喜多川会長に直撃し、『私、文春大ッ嫌い!』と激怒されたこともありました」(スポーツ紙記者)

 現在のジャニーズにとって「“天敵”なのは間違いない」(同)という「文春」は、今回の中居の会見中も出席者の間で、「やっぱり来ていないね」とささやかれていたという。

「『文春』に加えて『東京スポーツ』も、今回は“NG”を出されていたようです。同紙は、かつて『NG媒体』だったものの、近頃はイベントに呼ばれるようになっていたのですが……。中居の退所会見は、世間からの注目度も高かっただけに、今回に限っては媒体の選別などせず、付き合いのある媒体は全て入れたほうが、かえって『円満独立』をアピールできたはず。それでも、あえて『NG媒体』を設けたのは、中居本人の意向というよりも、ジャニーズ幹部の差配によるところが大きかったのでは」(同)

 会見取材を拒否されれば、当然そのメディアは、中居やジャニーズに忖度する義理がなくなるというもの。取材陣への対応の良さや、元メンバーに関するデリケートな話題を振られて自分の言葉で返した中居の会見は、各方面から称賛されているものの、事務所による取材媒体の選別が、中居、ひいてはジャニーズに何らかの悪影響を及ぼさなければいいのだが……。

中居正広、退所会見は「文春」「東スポ」が取材NG! ジャニーズの差配に疑問も

 2月22日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で、MCの中居正広が、自身のジャニーズ事務所退所会見に参加した一部週刊誌を“イジる”場面が放送された。21日の会見直後に収録された同番組内で、コメンテーターの古市憲寿氏は、会見に入れなかったと不満を吐露。すると、中居が「(古市氏は)『フライデー』以下なんですよ」と笑いながら切り返す一幕があったのだが、実際に同会見は、複数のメディアが「取材NG」とされていたようだ。

 番組では古市氏が「(会見に)入れてくんなくて。『フライデー』(講談社)、『週刊新潮』(新潮社)も入ってるのに、なぜか僕、入れてくれなくて」と切り出すと、中居は「(古市氏は)『フライデー』『新潮』よりたちが悪いと」と笑顔で答えていた。

 かつてジャニーズ事務所は、この2社をはじめタレントに関するネガティブな報道をする複数社を「NG媒体」に指定。所属タレントが1人でも登場する記者会見やイベントなどは「取材お断り」という方針を取っていたものの、近年こうした「NG媒体」を減らしつつあると言われている。

「しかし、今もなお『週刊文春』(文藝春秋)はジャニーズの『NG媒体』。それもそのはず、同誌はタレントのグループ脱退や退所、不仲説から不祥事までをスッパ抜き、また、タレントや関係者への直撃取材も躊躇なく行うだけに、ジャニーズにとっては目の上のたんこぶと言えるでしょう。ちなみに2016年のSMAP分裂騒動時、『文春』はメリー喜多川会長に直撃し、『私、文春大ッ嫌い!』と激怒されたこともありました」(スポーツ紙記者)

 現在のジャニーズにとって「“天敵”なのは間違いない」(同)という「文春」は、今回の中居の会見中も出席者の間で、「やっぱり来ていないね」とささやかれていたという。

「『文春』に加えて『東京スポーツ』も、今回は“NG”を出されていたようです。同紙は、かつて『NG媒体』だったものの、近頃はイベントに呼ばれるようになっていたのですが……。中居の退所会見は、世間からの注目度も高かっただけに、今回に限っては媒体の選別などせず、付き合いのある媒体は全て入れたほうが、かえって『円満独立』をアピールできたはず。それでも、あえて『NG媒体』を設けたのは、中居本人の意向というよりも、ジャニーズ幹部の差配によるところが大きかったのでは」(同)

 会見取材を拒否されれば、当然そのメディアは、中居やジャニーズに忖度する義理がなくなるというもの。取材陣への対応の良さや、元メンバーに関するデリケートな話題を振られて自分の言葉で返した中居の会見は、各方面から称賛されているものの、事務所による取材媒体の選別が、中居、ひいてはジャニーズに何らかの悪影響を及ぼさなければいいのだが……。

中居正広、SMAP時代の葛藤が「大きく残っている」? 精神科医が退所会見から心理を分析

 中居正広が今年3月末をもって、ジャニーズ事務所を退所すると発表した。2月21日には都内にて記者会見を行い、中居の口から経緯の説明や今後の活動について語られていたが、会場内では何度も笑いが起こり、終始穏やかな雰囲気で進行していたという。時折、中居が“MC”となって記者をイジる場面も見受けられ、ネット上では「すっごく中居くんらしい会見でよかった」「こんなに明るい退所会見ある?」と話題になった。

 また、SMAP再結成の可能性や、メンバーの不仲説など、“否定も肯定もしない”答え方をする場面が多かったことも、ファンの注目を集めた。「中居くんの言葉選びが優しい。再結成の夢はこれからも持ち続ける!」「誰も傷つけない受け答えをしてた中居くん、本当にすごい」との声が上がり、多くのファンがあらためて中居の話術に感心していたようだ。

 一方で、その巧みな話術ゆえ、「中居くんの本心が見えにくかった」「いろいろと完璧すぎて、逆に不安」といった意見も少なくない。中居は会見中、一体何を考えていたのだろうか? 精神科医の木村好珠氏に中居の会見を見てもらい、彼の本心を分析してもらった。

――とても明るい雰囲気の会見となりましたが、中居さんの心理状態はどのようなものだと推測されますか?

木村好珠氏(以下、木村) 中居さんの退所は、SMAP解散、昨年のジャニーさん逝去、嵐の活動休止と、いろいろなことが続いているジャニーズ事務所において、かなりの衝撃だと思いますが、 自身が退所することの余波を少なくするため、なるべく暗いニュースにしたくないという、中居さんなりの配慮が感じられました。会見を暗くしてしまうと、あらぬ臆測がどんどん伝わりますからね。

 人間の心理では、明るいことより暗いことのほうが早く周囲に伝染します。会見そのものを自分でやって、それも笑いに変えてしまう中居さんのMC能力はもちろんのこと、今までお世話になったジャニーズ事務所への配慮も抜かりなく行っている印象を受けました。

――会見中、立ったり座ったりを繰り返しているのですが、これは何かしらの意味があると思われますか?

木村 当たり前のことですが、落ち着かない様子は見て取れます。自分で会見を仕切り、コメントし……と、初めてのことだらけだったのでしょう。中居さんはいろいろな番組でMCをされていて、場を回すことには慣れているし、会見でもそこまで緊張している様子を見せることはなかったですが、この立ったり座ったりを繰り返す行動からすると、本心では不安も緊張もかなりあったのではないかと思います。

――SMAP解散後の自身の精神的状態について、「意欲というか、『よし、次』というような感じにならなかった」と言っていますが、これは具体的にどういった状態なのでしょうか? また、普通の人にも起こり得ることですか?

木村 本人は会見で「(SMAPとして)30年弱やっていたので、燃え尽きではないですけど、次のステップに進むためにはどうしたらと考えてきた」とも言っていますが、これはまさに「燃え尽き症候群」です。誰にでも起こり得ることで、特になりやすい人の特徴としては、今の仕事が好きで、真面目に仕事に向き合っている、高い理想をしっかり掲げている人。また、他人の悩みもしっかり受け止めようとする人にも起こりやすいです。

 職業でいうと、常に笑顔でいる、お客様と接する機会の多いサービス業の人はなりやすいと言われています。まさにアイドルという職業は、これに当てはまるのではないかと思います。逆に言えば、この仕事が好きで、常に真剣に向き合ってきたからこそ、こういった心情が現れたとも言えます。

――SMAP再結成の可能性と、メンバーの不仲説について、否定も肯定もせずに答えていますが、この時の中居さんの表情や仕草から、本心はうかがえますか?

木村 基本的に落ち着いて話している中居さんが、再結成と不仲についての質問時だけ、ほかの部分よりも身振り手振りが大きくなっています。それには、自分の思っていることをより正確に伝えたい、そして、言葉では言い表せない強い気持ちが込められているのではないかと推測できます。不仲説の質問に答える際、目線が何度か左下に向いていますが、 これは過去を思い出しながら、自分の中で対話している時の目線です。SMAP時代に葛藤した出来事などが、 まだ中居さんの中に大きく残っているのかもしれません。

――ほかに、木村さんから見て気になる点があれば教えてください。

木村 退所の経緯を話している場面で、ジャニーズ事務所及びジャニーさんについて話す時に、左上へ目線が行くことが多いです。これは過去を思い出して、 嘘偽りなくお話する時の目線。ジャニーさんと事務所のことが本当に好き、という気持ちが伝わるとともに、会見で語られたことがすべてなのだとわかります

 また、SMAP解散の話の時も、最初に少し伝え方を考えていたようでしたが、そのあとは目線を外さずお話なさっていたので、これも会見で話したことが本心だったのではないかと思います。

■木村好珠(きむら・このみ)
精神科医、産業医、健康スポーツ医。慶應義塾大学病院研修修了後、都内クリニック、静岡赤十字病院で勤務。現在は東北の病院にて常勤医、静岡県内の病院、 東京・金王坂クリニックにて非常勤医。メンタルやストレスに関しての治療を得意分野とし、疲労、更年期の悩みなどに対して、精神薬だけでなく漢方を取り入れて治療を行っている。また、アスリートへのメンタルサポートにも注力し、東京パラリンピック ブラインドサッカー日本代表のメンタルアドバイザーとしても活動中。

中居正広、ジャニーズ退所は「なぜ今なのか?」――ビジネス評論家が「会社を離れていく3大理由」から分析

中居正広がジャニーズ事務所を退所した理由について、ビジネス評論家の山田修氏が分析する。

 SMAPの元メンバー中居正広が、ジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。SMAPが解散したのは2016年12月末のこと。中居は木村拓哉と共にジャニーズ事務所残留の道を選び、これまで活動している。解散から3年が過ぎてからの退所。「なぜ今?」という疑問に対して、「ビジネスパーソンが会社(組織)を離れていく3大理由」を当てはめると、見えてくるものがある。中でも、やはりジャニー喜多川氏の逝去が最終的な決断となったのだろう。

「ジャニーズ事務所の中居」として可能性への疑問

 「ビジネスパーソンが会社(組織)を離れていく3大理由」というのがある。「人間関係」「やりがいと自己実現」、そして「報酬と待遇」である。

 最初の「人間関係」であるが、これには2つの側面がある。まず、「どうしても我慢できないヤツがいる」という負の人間関係。これが発生してしまうと、ほかの「2つの理由」の状況がどうであれ、その組織を飛び出してしまおうというように心が動く。別の側面は「あの人がいるから頑張る、死んでもいい」というほどの密接な人間関係だ。しかし、これは逆にそれほどの存在を喪失してしまうと、「それならもうここにいなくてもいい」といった思考が働く。中居にとって、ジャニー喜多川氏の逝去がまさにこれに当たると、筆者は考える。

 また、ジャニーズ事務所内での「やりがいと自己実現」という点ではどうだったか。中居はもう十分成功しているタレントである。しかし、やりがいや自己実現というのは「今の状態からさらにどう進むか」で満足感が得られる。

 ジャニーズ事務所では、ジャニー喜多川氏の死後、滝沢秀明氏が取締役副社長に新任した。メイン・ビジネスである公演のプロデュースには、ジャニーズは一線で活躍中のタレントに、この分野の人材が豊富だ。滝沢氏のほかにも、昨年の夏からKinKi Kids・堂本光一氏、嵐・松本潤氏、山下智久氏らが後輩のコンサートや楽曲のプロデュースを行っている。中居はと言うと、SMAPデビュー当初からコンサートの構成・演出を任されていたが、08年の全国ツアーから、香取にその役割が代わってしまった。

 周知の通り、MCとしてバラエティを主戦場とする中居が、ジャニーズ事務所の中で例えば「バラエティ担当プロデューサー」という幹部職が用意されることがあるのか? あるいはそれに就いたとしても、この組織の中では傍流的なポジションにならないか? そのように中居は考え、「この事務所にいても、自分のさらなる未来はあまりない」と思ったかもしれないと、私は推測している。

 「ビジネスパーソンが会社(組織)を離れていく3大理由」の最後、「報酬と待遇」である。普通のビジネスパーソンにとっては大きな要素だが、中居にとっては相対的に「どうでもいい」ことだと思われる。

 というのも、中居は芸能人の中でも相当な資産家だとされているからだ。「資産200億円以上」という未確認報道はさておき、17年4月放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の中で、“7億円超えのマンション”が話題になり、中居はこれを「買えない」とはっきり言わなかった。一方で、20年1月には自身のラジオで「月の食費は5万円」と明かし、40代独身男の堅実な生活ぶりもうかがわせた。「とにかく金が減らない」とも発言している。

 恩人だったジャニー氏はいなくなったし、事務所では将来も幹部になれる見込みはあまりない。そう考えると、事務所に差し引かれているギャラが馬鹿らしくなりはしないか。「金持ちほどケチだ」というではないか。

 ジャニーズ事務所のような大手芸能事務所に所属する大物タレントの報酬は、多くが「月額固定給」と「ギャラの歩合支払い」の組み合わせと見られている。現在、中居がレギュラー出演しているテレビ番組は、いずれも自身がメインの司会者を務めている。番組制作のメイン出演者へのギャラは相当額になるとされるが、これらは独立すれば、自分の個人事務所が受領することが可能となる。ジャニーズ事務所からの現在の俸給とのバランスシートはどのように変わるのだろうか。

 今回の独立表明に当たり、中居には以上のようにいろいろな感懐、思惑、判断、金銭計算があったことだろう。これだけ広く愛されているタレントが、今後どのように翼を広げていくのだろうか。ファンと共に見守りたい。

■山田修(やまだ・おさむ)
経営コンサルタント、MBA経営代表取締役。20年以上にわたり、外資4社および日系2社で社長を歴任。業態・規模にかかわらず、不調業績を全て回復させ「企業再生経営者」と評される。

木村拓哉、ジャニーズ退所の中居正広へエール? 会見前日のライブに「泣ける」とファン感動のワケ

 2月21日に都内で会見を開き、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所すると発表した、元SMAP・中居正広。2017年に同事務所を去った稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」に合流せず、個人事務所を設立して芸能活動を続けていくという。一方、会見前日には、5人の中で唯一ジャニーズ事務所に残ることになる木村拓哉のコンサートツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』が、大阪でファイナルを迎えたばかり。一部ファンからは公演の選曲について「中居へのエールではないか?」と、感激の声が上がっている。

「中居の退所説に関しては、20日午後2時過ぎに文藝春秋が運営するニュースサイト・文春オンラインなどが報道。奇しくも、この日は木村にとって初のソロライブツアーの最終日であり、すでに記事を読んでいたファンは午後6時の開演を前に、ソワソワした気持ちで会場入りしたようです。そんな中、木村はコンサートでSMAPの楽曲『SHAKE』(1996年発売)『夜空ノムコウ』(98年発売)を歌唱。ダブルアンコールになると、東京公演では歌っていなかった95年のシングル曲『俺たちに明日はある』を歌い上げ、ファンに向けて『俺たちに明日はあるんだよ!』『俺たちに明日はあるんだからな! 忘れんなよ!』と、何度も力強く叫んでいたそうです」(ジャニーズに詳しい記者)

 この選曲を受け、SMAPファンは「『俺たちに明日はある』をこのタイミングで歌うのは泣ける」と、反応。同楽曲は、14年放送の『武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内で放送されたドラマの中で歌われており、それを思い出す人が多かったよう。突如SMAPに“解散報道”が勃発する……といったフェイクドキュメンタリー作品で、物語の終盤、集まったファンを前にグループの活動継続を報告した後、木村が「これから先も、みんなにも俺たちにも、明日はある!」と宣言。5人で「俺たちに明日はある」を披露するシーンがあったのだ。

 また、前向きなタイトルだけに、ファンは「最終日に『俺たちに明日はある』を持ってくる木村くん、最高すぎる。中居くんへのはなむけかな?」「木村くん、ライブで『俺たちに明日はあるから!』ってずっと言ってた。中居くんの退所説を知らないはずないよね……と思った」「もしかして、中居くんから事前に退所の報告があったのかな? 最高の選曲だよ!」と感動。中居の報道に結びつけて、木村なりに“意味のあるチョイス”だと受け止めていた。

 その木村のコンサートに関しては、先日発売の「女性セブン」2月27日号(小学館)が「ソロツアー初日会場に中居正広の車 ファンも騒然」として、中居が会場に出向いたのではないかと報じていたが……。

「SMAPは16年の解散騒動時から、メンバーの不仲説がたびたび取り沙汰されており、解散後も中居と木村の共演がなかったことから、両者の関係性を心配しているファンも少なくなかったのでしょう。『女性セブン』の記事に対し、『事実ならうれしい』などと食いついていました。ところが、中居は21日に行った会見の中で、このウワサを完全否定。先日、収録現場でスタッフに『木村さんのライブ行ったんですね』『(記事が)出てますよ』と声をかけられ、初めて報道内容を把握したとか。中居は会見で『行ってません(笑)。なんか、ファンクラブ入ってないと優先的に(コンサートに)入れないって聞いたんで。入ってないですよ。木村のも、3人(稲垣・草なぎ・香取)のも、ファンクラブには』と、明るいテンションで話していました」(同)

 さらに、会見でのコメントによれば、中居は会見前日に4人へメールを送り、自身の退所を伝えたという。相手の反応など詳しくは語らなかったものの、「剛くんは返事が一行ぐらいでした」「“なんだこれ?”っていうような……」とチクリ。「(20日の)夕方から夜にかけて」送ったといい、「半分くらい」から返信が来たそうだ。

「16年の不仲報道については『なんで知ってるんだろう? とは思いました。よくご存じで!』と冗談交じりに話し、報道陣の笑いを誘っていました。とはいえ、当時はこうした記事を見ていなかったといい、『まぁ、不仲でいいんじゃないですかね』『別にいいんですよ。だって、本人たちがわかっていれば』とも。メンバーの話をする時は、優しい表情になっていたことが印象的でしたね。また、この発言を受け、ネット上のファンは『記事でどう書かれようが、ファンはちゃんとわかってるよ』『「本人たちがわかっていればいい」と言ってくれてありがとう』と、胸がいっぱいになったようです」(同)

 解散から3年が経ち、別々の道を歩み始めた元SMAPメンバー。彼らの関係性は今も昔も変わらないことが、中居の会見を通して伝わってきたのだった。

中居正広、「退所会見」舞台裏をマスコミが暴露! 「スタッフ大慌て」「オトボケ炸裂」異例の展開

 ジャニーズ事務所から“独立”すると報じられていた中居正広が、2月21日、都内で記者会見を開き、正式に生報告した。本人が「中居正広、退所ロングインタビュー」と説明したこの会見は、「退所」というワードが持つネガティブなイメージを覆す、「和やかで笑いに満ちたものだった」(スポーツ紙記者)という。参加したマスコミ関係者も、最後は中居を拍手で送り出すという、異例の展開となったようだ。

「まず、会場に入った瞬間、度肝を抜かれました。開始時間より15分ほど前だったにもかかわらず、すでに中居が『フラッシュの点滅にご注意ください』と手書きされたプラカードを掲げ、マイクを片手に入場整理を行っていたんです。あとで本人が『自分から(マスコミを)呼んでおいて、最後の最後に登場するのは違うかなと思って』と説明していましたが、開始前に、早くも記者からの質問に答え始めてしまったので、スタッフが『まだ始めないでください!』『質問しないで! 答えないで!!』と大慌て。これには思わずクスリとしてしまいましたね」(同)

 この“フライング”により、まだ入場していなかった記者は中居の重要な回答を聞き逃してしまったそうだ。

「そもそも初っぱなから『会社(ジャニーズ事務所)、辞めるんですよ』と、今回の会見の“核心”に触れる発言もしていました。結局スタート自体、定刻より数分早くなり、その時点で会場内からは絶えず笑いが起こっていました」(同)

 さらに真面目な質問と回答が続く中、中居が唐突に“記者イジり”を繰り出すワンシーンも。

「ある記者が、質問をする際、マイクの先端部分を握っていたんです。すると、中居が『すいません、その持ち方、アーティストですか? 酔いしれてる感じで?』と割って入ってきた。テレビカメラやスチールカメラも、その記者を撮影しだし、レポーターは『さすが、回しがうますぎる』と唸っていましたよ」(テレビ局関係者)

 そして独立後、ファンクラブを設立するのかという質問には、「事務所幹部を巻き込む中居の“オトボケ”が炸裂して、笑いが起こりました」(週刊誌カメラマン)という。

「SMAP解散後、中居のファンクラブは未開設なのですが、本人がそれを把握していなかったらしく『そもそも俺のファンクラブってあるんだっけ?』と、会場後方にいるジャニーズ幹部らに目線を送っていました。ところが、関係者も把握していなかったのか、曖昧に首をかしげるのみ。見かねたレポーターが『ない!』とフォロー。結局、今後ファンクラブを設立するかどうかは、曖昧なままでした(笑)」(同)

 SMAPメンバー間の不仲説や、独立に対する元メンバーたちの反応については、「この場で答えるつもりはない」と煙に巻いていた中居だったが、「それをマスコミが否定的に捉える空気はなかった。みんな、中居の会見の回しっぷりや人柄に虜になっていた」(同)との声も。

 こうした単独会見は、これが最後の機会となるかもしれないものの、会場一同を満足させた中居の豪腕ぶりは、独立後の活躍を大いに期待させるものだったようだ。

中居正広、「退所会見」舞台裏をマスコミが暴露! 「スタッフ大慌て」「オトボケ炸裂」異例の展開

 ジャニーズ事務所から“独立”すると報じられていた中居正広が、2月21日、都内で記者会見を開き、正式に生報告した。本人が「中居正広、退所ロングインタビュー」と説明したこの会見は、「退所」というワードが持つネガティブなイメージを覆す、「和やかで笑いに満ちたものだった」(スポーツ紙記者)という。参加したマスコミ関係者も、最後は中居を拍手で送り出すという、異例の展開となったようだ。

「まず、会場に入った瞬間、度肝を抜かれました。開始時間より15分ほど前だったにもかかわらず、すでに中居が『フラッシュの点滅にご注意ください』と手書きされたプラカードを掲げ、マイクを片手に入場整理を行っていたんです。あとで本人が『自分から(マスコミを)呼んでおいて、最後の最後に登場するのは違うかなと思って』と説明していましたが、開始前に、早くも記者からの質問に答え始めてしまったので、スタッフが『まだ始めないでください!』『質問しないで! 答えないで!!』と大慌て。これには思わずクスリとしてしまいましたね」(同)

 この“フライング”により、まだ入場していなかった記者は中居の重要な回答を聞き逃してしまったそうだ。

「そもそも初っぱなから『会社(ジャニーズ事務所)、辞めるんですよ』と、今回の会見の“核心”に触れる発言もしていました。結局スタート自体、定刻より数分早くなり、その時点で会場内からは絶えず笑いが起こっていました」(同)

 さらに真面目な質問と回答が続く中、中居が唐突に“記者イジり”を繰り出すワンシーンも。

「ある記者が、質問をする際、マイクの先端部分を握っていたんです。すると、中居が『すいません、その持ち方、アーティストですか? 酔いしれてる感じで?』と割って入ってきた。テレビカメラやスチールカメラも、その記者を撮影しだし、レポーターは『さすが、回しがうますぎる』と唸っていましたよ」(テレビ局関係者)

 そして独立後、ファンクラブを設立するのかという質問には、「事務所幹部を巻き込む中居の“オトボケ”が炸裂して、笑いが起こりました」(週刊誌カメラマン)という。

「SMAP解散後、中居のファンクラブは未開設なのですが、本人がそれを把握していなかったらしく『そもそも俺のファンクラブってあるんだっけ?』と、会場後方にいるジャニーズ幹部らに目線を送っていました。ところが、関係者も把握していなかったのか、曖昧に首をかしげるのみ。見かねたレポーターが『ない!』とフォロー。結局、今後ファンクラブを設立するかどうかは、曖昧なままでした(笑)」(同)

 SMAPメンバー間の不仲説や、独立に対する元メンバーたちの反応については、「この場で答えるつもりはない」と煙に巻いていた中居だったが、「それをマスコミが否定的に捉える空気はなかった。みんな、中居の会見の回しっぷりや人柄に虜になっていた」(同)との声も。

 こうした単独会見は、これが最後の機会となるかもしれないものの、会場一同を満足させた中居の豪腕ぶりは、独立後の活躍を大いに期待させるものだったようだ。

中居正広、ジャニーズ事務所から“円満”独立!? 元SMAP再結集の「架け橋」に?

 2月20日、中居正広がジャニーズ事務所から“独立”すると、ニュースサイト「文春オンライン」が報じた。今週初め頃から、一部業界内は“中居独立説”でもちきりだったが、そのウワサは事実だったようだ。今後、中居本人が、独立に関して説明する場を設ける可能性もあるという。

 SMAPは2016年末に解散、メンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、17年にジャニーズを退所。元チーフマネジャー・飯島三智氏が設立した「CULEN(カレン)」で、再出発を果たした。今回、中居が独立することによって、ついに現役ジャニーズは木村拓哉ひとりとなるようだ。

「SMAPに関しては、解散騒動当時からメンバー間の不仲や分裂が報じられ、また稲垣らの退所後は、ジャニーズサイドがテレビ局に圧力をかけ、彼らの活動を制限している疑惑も浮上するなど、常に不穏な空気が漂っていました。しかし、今回の中居退所は“円満独立”と言われているんです」(週刊誌デスク)

 「文春」記事でも触れられているが、ファンにはおなじみとなっているKという中居のマネジャーが、ジャニーズに在籍したまま、独立後の中居の活動をサポートしていくという。

「中居当人にしても、独立が今後の仕事に影響することはないと見られていて、『ジャニーズ所属』から『業務提携』『エージェント契約』に切り替える、というほうが正確でしょう」(同)

 こうなると、今後中居の立場は、「事務所と半ばケンカ別れになった3人と、残留した木村との中間的ポジション」(同)になっていくようだ。

「中居は昨年、退所した3人がテレビに出演できるよう、水面下で身近な関係者に相談していたという話も出ている。SMAPは16年1月、グループ分裂騒動の勃発を受け、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で緊急生放送を行い謝罪しましたが、中居は、SMAPがあの日から止まったままであると感じ、どうにかあの暗く悲しいイメージを払拭したいという考えがあるようです。独立後も、現役ジャニーズとテレビで共演する機会はあるでしょうし、いずれは3人、また木村も含めての“共演”も視野に入っているのでは。中居は、5人再結集のための“架け橋”となるかもしれません」(ジャニーズ事務所関係者)

 ファンが期待する形を、ずっと模索してきたという中居。その第一歩となるはずの正式発表を、心待ちにしている。

中居正広、ジャニーズ事務所から“円満”独立!? 元SMAP再結集の「架け橋」に?

 2月20日、中居正広がジャニーズ事務所から“独立”すると、ニュースサイト「文春オンライン」が報じた。今週初め頃から、一部業界内は“中居独立説”でもちきりだったが、そのウワサは事実だったようだ。今後、中居本人が、独立に関して説明する場を設ける可能性もあるという。

 SMAPは2016年末に解散、メンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、17年にジャニーズを退所。元チーフマネジャー・飯島三智氏が設立した「CULEN(カレン)」で、再出発を果たした。今回、中居が独立することによって、ついに現役ジャニーズは木村拓哉ひとりとなるようだ。

「SMAPに関しては、解散騒動当時からメンバー間の不仲や分裂が報じられ、また稲垣らの退所後は、ジャニーズサイドがテレビ局に圧力をかけ、彼らの活動を制限している疑惑も浮上するなど、常に不穏な空気が漂っていました。しかし、今回の中居退所は“円満独立”と言われているんです」(週刊誌デスク)

 「文春」記事でも触れられているが、ファンにはおなじみとなっているKという中居のマネジャーが、ジャニーズに在籍したまま、独立後の中居の活動をサポートしていくという。

「中居当人にしても、独立が今後の仕事に影響することはないと見られていて、『ジャニーズ所属』から『業務提携』『エージェント契約』に切り替える、というほうが正確でしょう」(同)

 こうなると、今後中居の立場は、「事務所と半ばケンカ別れになった3人と、残留した木村との中間的ポジション」(同)になっていくようだ。

「中居は昨年、退所した3人がテレビに出演できるよう、水面下で身近な関係者に相談していたという話も出ている。SMAPは16年1月、グループ分裂騒動の勃発を受け、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で緊急生放送を行い謝罪しましたが、中居は、SMAPがあの日から止まったままであると感じ、どうにかあの暗く悲しいイメージを払拭したいという考えがあるようです。独立後も、現役ジャニーズとテレビで共演する機会はあるでしょうし、いずれは3人、また木村も含めての“共演”も視野に入っているのでは。中居は、5人再結集のための“架け橋”となるかもしれません」(ジャニーズ事務所関係者)

 ファンが期待する形を、ずっと模索してきたという中居。その第一歩となるはずの正式発表を、心待ちにしている。