2018年6月、ロサンゼルスのホテルの外で、実に5年ぶりとなるツーショット姿がパパラッチされ、「復縁!?」とファンをときめかせた、クリステン・スチュワートとロバート・パティンソン。“美しきヴァンパイアと美女のラブストーリー”を描いた映画『トワイライト』シリーズには熱狂的ファンが多く、主演したクリステンとロバートが08年に交際を始めると、心から祝福。“ロブステン”というカップル名をつけ、ファン投票で決定する『MTVムービー・アワード』の「最優秀キス賞」を4年連続して2人に受賞させるなど、熱い応援を送った。
しかし12年にクリステンの浮気が原因で破局。すぐ復縁したが長続きはせず、ファンに惜しまれつつも13年5月に完全破局を迎えた。
その後、クリステンは女優ダコタ・ファニングとウワサになったり、アシスタントの女性、複数の女性ソングライターたち、モデルのステラ・マックスウェルと交際を開始。先月は女性脚本家とイチャついているところを撮られ、「もう同性としか付き合わないのか」とロブステンのファンは悲しんでいた。
冒頭のツーショット写真は、たまたま同じパーティに出席し、数人で立ち話していたところを収めたものだと判明。2人が復縁することはなく、期待していたファンを落胆させてしまった。
このように何年たっても“ロブステン”の復活を願うファンが、今、また盛り上がっているという。雑誌インタビューでクリステンが明かした「ロバートとの交際秘話」が、彼女たちの心の琴線に触れたのだ。
9月3日に発売された英誌「ハーパーズ バザー」10月号の表紙を飾ったクリステンは、同誌のインタビューで、交際当時はロバートに関する質問を拒絶していた理由について、「(映画が大ヒットして有名人になり)たくさんのものが奪われてしまったから、これだけは守ろうって必死だったの。“絶対にこの関係については話さない。だって私たちだけのものだから”って」と激白。
クリステンは16年に受けた米誌「ザ・ニューヨーク・タイムズ スタイル・マガジン」のインタビューで、「みんなが私とロブに恋人でいてほしいと熱望するから、私たちの関係は“商品”になってしまった」「作品が注目を集めるための役割を担うことが嫌になって」別れたのだと告白。この時、ファンは「自分たちのせいで別れたのか」と悲しんだが、今回の告白には「本当に愛し合っていたんだね」と大喜び。ネット上では、「初々しかった2人が目に浮かぶ」「涙が出ちゃう」といった声が上がっている。
「ハーパーズ バザー」では、「昔はインタビューを受けている時、“あぁ、次は一体、何を聞かれるんだろう”と思ってた。でも今は、“なんでもいいわよ、聞いて!”って感じ」と、セクシュアリティに関する質問にも気軽に回答。女性と堂々とデートすることについては、「ただ人生を楽しみたいだけ。(カミングアウトせず)自分の生活を守ろうとすると、台無しになることも多いじゃない? 付き合っている人と一緒に外出できないとか、(好きな人について)インタビューで話すことができないとか」とコメント。「世間には、私のことを嫌う人がいる。私が女性と付き合うことを嫌う人がいる。私が“レズビアン”を名乗ることなく、かといって“ヘテロセクシュアル(異性愛者)”だとも名乗るわけでもないことを嫌う人がいる。みんなが知りたがってる、彼女は一体何者なんだ?って」と、世間の反応を認識していることについて語った。
それでも自分自身に「バイセクシュアル」や「レズビアン」というレッテルは貼らない、答えはないから自分のセクシュアリティを定義づけないと説明するクリステンは、「人類は、妙な進化ステージに来たって感じ。みんな、(セクシュアリティが)めちゃくちゃ曖昧になってるよね」とも発言。
“セクシュアリティが曖昧”なことのキャリアへの影響については、「どうでもいい」と思っているそうで、「過去にね、はっきり言われたことがあるのよ。『悪いことは言わないから、ガールフレンドと手をつないで外を歩くのはやめなさい。マーベル映画に出られるかもしれないんだから』って」と振り返りつつ「そんなことを言う人たちなんかと働きたくないけど」と、きっぱり拒絶した。
「年を重ねるほど、人生は楽になる」という名言まで飛び出した今回のクリステンのインタビュー。ネット上では、クリステンの飾らない姿勢に称賛の声が上がった。一方で、『トワイライト』ファンは、「マーベル映画に出られたかも」という点に注目。
というのも、ロバートも3日、米誌「Variety」のインタビューで、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が公開される前後に、マーベルと情報ミーティングを行った」と明かしたからだ。ロバートは「キャリアの時期的に、ヒーローものへの出演はナシ」と思い、マーベルとの話は進まなかったそうだが、ファンは「クリステンとロバートは、マーベルで共演していたかもしれなかった!」「どんな作品になっていただろう」と妄想を膨らませている。
クリステンだが、アメリカで11月に公開予定のリブート版『チャーリーズ・エンジェル』に主演。ロバートは21年6月公開予定の映画『The Batman』で、次期バットマンを演じることが決定。2人とも、今後ますます活躍しそうだ。



