ブラッド・ピット初のオスカー受賞作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』7つのトリビア

 1969年のハリウッドを舞台に、映画スターへの転身をもくろむテレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、リックのスタントマンを務めるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)を通して、業界の光と闇、そして不気味なカルト教団マンソン・ファミリーの姿を描いた話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。

 コミカルだがシリアスでもある同作は、鬼才クエンティン・タランティーノ監督の長編映画。実際に起きた、カルト集団「マンソン・ファミリー」による女優シャロン・テート殺害事件が題材になっていることから、製作決定の時点から大きな注目を集め、世界的大ヒットとなった。現地時間2月9日に開催されたアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞など10部門にノミネートされ、うち助演男優賞、美術賞を受賞。今回は、そんな『ワンス~』の、あまり知られていないトリビアをご紹介しよう。

レオは通常の半額のギャラで出演に同意:『ワンハリ』トリビア1

 70年代に子役としてキャリアをスタートさせてからというもの、出演料は右肩上がり。現在の総資産は2億ドル(約220億円)以上だと伝えられているレオナルド・ディカプリオ。40代に入っても役者としての人気は衰えず。そんなレオナルドだが、米エンタメ業界誌「Variety」によると、『ワンス~』のギャラは、通常要求する額の半額である1,000万ドル(約11億円)だったとのこと。

 同作の製作費は1億ドル(約110億円)であり、人気役者であるブラッドやマーゴット・ロビー、アル・パチーノやカート・ラッセルら大御所俳優、ダコタ・ファニングらの人気女優、ほかにも知名度の高い役者が多く出演しているため、レオナルドは少しでも費用を抑えるためにと「自分の出演料は1,000万ドルでよい」と同意したという。

あの子役はオーディションなしで即決:『ワンハリ』トリビア2

 テレビをつけたまま脚本を執筆するというタランティーノ監督。『ワンス~』執筆中、トルーディ・フレイザーという子役が出てくるシーンを書いている時に、たまたまテレビでシットコムの『アメリカン・ハウスワイフ』で子役が登場するシーンが放送されていたとのこと。その子役を見て、クエンティンは「今書いているシーンは、この子に演じさせよう」とひらめき、演じていたジュリア・バターズに出演をオファーした。

 レオナルド演じる“泣き虫俳優リック”を励ます、プロ意識を持った大人びた子役という難しい役どころをオファーされたジュリアは、タランティーノ映画もレオナルド出演作も見たことがなかったそうで、「そんなすごい人たちと一緒に働くとは思っていなかった」とのこと。米エンタメサイト「The Wrap」のインタビューでは、台本の読み合わせをした後、監督の提案でしばらくレオナルドと雑談したそう。「これまで会った中で一番すごい役者は?」という質問には、「レオ」と即答。「彼のおかげで、セリフではなく心で会話をするという、そんな演技ができた」とコメントしている。

 ラスト30分が予想だにしない展開となり、多くの観客を驚かせた『ワンス~』。タランティーノ監督は、流出を防ぐために、脚本をガッチリとガードした。撮影前に作った台本は、たったの1冊。その台本をレオナルドやブラッドらと契約する時に読ませたのだが、監督の目の前でしか読むことが許されなかった。

 その後も、台本をすべて通して読むことが許されたのは、主要キャストであるレオナルド、ブラッド、マーゴットと、プロデューサーのデヴィッド・ハイマンだけ。ほかの俳優に手渡された台本からは少なくとも30ページ以上が取り除かれ、展開が読めないようにした。

 タランティーノは以前『ヘイトフル・エイト』(15)の脚本がリークしたことが相当トラウマになっており、早い段階から脚本を金庫にしまうなどしていたため、今回は流出を防ぐことができたとも伝えられている。

オーディションで2度落とされたブルース・ウィリスの長女:『ワンハリ』トリビア4

 ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの長女で、子どもの頃から両親の映画に出演するなど役者歴は長いルーマー・ウィリス。ハリウッドでは2世だからと優遇されることはほとんどないため、彼女も地道にオーディションを受け、仕事を得ている。

 『ワンス~』には是が非でも出演したいと強く思ったルーマーは、2つの役のオーディションを受けたが落選。「オーディションを受けられただけよかった。記念だと思おう」と気を取り直していた30歳の誕生日の3日前。「ある役を演じてほしい」と連絡を受けたそうで、「どんな役でも演じます!」と即答。こうしてマーゴット演じるシャロンの友人で、女優ジョアンナ・ペティット役にキャスティングされた。

 ジョアンナは、シャロンが殺害される前に彼女の邸宅を訪問していた、生前の彼女を最後に見た生き証人と伝えられている女性。出演時間は短いが観客の印象に残る役で、ルーマーは見事に演じた。ちなみにルーマーが同作で最初に撮影したのは、車を運転するシーン。タランティーノ監督は彼女をリラックスさせようと、「ブルース・ウィリスの娘さんなんだから、威勢よく運転してくれよ」と声をかけてくれたとのこと。彼女はタランティーノ監督について、50人を超える役者一人ひとりを気遣う素晴らしい監督だとたたえていた。

ぶっ続けて12時間オーディションを受けさせられたオースティン・バトラー:『ワンハリ』トリビア5

 カルト集団「マンソン・ファミリー」の一員で、シャロンを襲撃したグループの一人、テックスを演じたオースティン・バトラー。彼は、米業界紙「Hollywood Reporter」のインタビューで、同作のオーディションについて「どのキャラクターのオーディションを受けているのか知らなかったから、(最初のオーディションには)デニムシャツを着て行ったんだ。タランティーノ監督からは『いい人と悪い人と、それぞれ演じ、撮影して欲しい』と指示されてね」「そのテープを見た監督から、出演していた舞台の休演日にロスに来てほしいといわれて、月曜日に劇場から空港に直行してロスに飛んだんだ。数時間だけしか寝てない状態で、監督と1日中会うハメになってね。12時間、次から次へとさまざまなシーンを演じさせられたんだ」と説明。

 「通常のオーディションにかかる時間は20分程度。でも、この作品のオーディションは12時間も続いて、びっくりした。しかもオーディション終了後、すぐに『で、この役やる?』とオファーされ、即決してもらえたんだと、さらにびっくりした」と明かしている。

 『ワンス~』には、伝説的アクションスター、故ブルース・リーが登場する。演じるのは韓国系アメリカ人俳優マイク・モーなのだが、このシーンを見たブルースの娘シャノン・リーが「父があまりにも傲慢で失礼な人間に描かれている」と大激怒。中国の国家電影局に抗議の文書を送った。

 残酷で過激なシーンが多いタランティーノ作品は、これまでにも同局から「中国の基準に適合するよう編集し直すべし」と命じられ、大いに揉めてきた。ラスト30分のシーン以外は残酷なシーンがほとんどない『ワンス~』は、中国で初めてノーカットで公開されたかもしれないタランティーノ作品になるはずだったのだ。

 クエンティンは、シャノンの抗議に対して「いやいや。ブルース・リーは傲慢な嫌な奴だったんだよ。しゃべり方とか。勝手に捏造したわけじゃない」と言い放ち、編集版の製作を拒否。公開は取りやめとなってしまった。

 中国映画市場は年間興収1兆円ともいわれており、ハリウッド映画にとっても巨大マーケットなっている。この公開取りやめを受け、同作を製作したソニー・ピクチャーズと、出資した北京に本社があるボナ・フィルム・グループは大打撃を受けたと伝えられている。

キャスティング候補に挙がっていた!? 大物スターたち:『ワンハリ』トリビア7

 タランティーノ作品の常連である俳優サミュエル・L・ジャクソンは、米映画サイト「Cinemablend」のインタビューで「今回、なんでキャスティングされなかったのかわからないよ。連絡なかったんだよ」とぼやいていたが、2017年に米芸能紙「Page Six」は「大手業界誌『Deadline』が、サミュエルが主要キャラクターの一人を演じるという情報をつかんだ。(監督とサミュエルは)相棒的な関係だからね」と報道していた。そのため、一時は主要キャラクターの有力候補に挙がっていたとみられている。

 同じく17年には、タランティーノ監督が、シャロン役のキャスティングを、マーゴット・ロビーかジェニファー・ローレンスで迷っていると、複数のメディアが報道。米ニュースサイト「TMZ」から、どちらにシャロン役を演じてほしいかと聞かれたシャロンの妹デブラは、「マーゴット・ロビーね」「別に嫌いとかじゃないんだけど、ジェニファーは姉を演じるほど美しくないわ」と発言。この意見が反映されたのか、マーゴットが見事役を射止めた。

 また、ブラッドが演じるクリフ役の候補にトム・クルーズが入っていたことを、タランティーノ監督がポッドキャスト『Happy Sad Confused』で認め、「レオナルドとブラッドのペアが完璧だったから、ブラッドにした。もしどちらかが出演できなければ、まったく別の役者を組み合わせていた」「レオナルドとブラッドのバディは完璧。なかなかないこと」と発言。改めて奇跡的なキャスティングが実現したのだと語った。

『タイタニック』における“禁断の質問”をぶつけられたレオの反応は……? 思わずブラピもニヤニヤ! 

 テレビコメディ出身で「期待の若手俳優」だったレオナルド・ディカプリオ(以下、レオ)を一躍スターダムへと押し上げた、名作映画『タイタニック』(1997)。豪華客船タイタニックの中で出会った、レオが演じるジャックと、ケイト・ウィンスレット演じるローズは恋に落ちる。しかし、タイタニックが氷山と衝突。乗客は海へと放り出されるが、ジャックは流れてきたドアの上にローズを乗せ、自分は凍りつく海の中に沈んでいく……。このラストシーンは、多くの観客の涙を誘い、いまなお不朽の名作として愛されている。

 そのローズの命を救ったドアが非常に立派で大きいものだったため、「ジャックが乗れるスペースもあったのではないか」「ローズがちょっと体をずらしたら、2人とも助かったのではないか」と長年、議論されてきた。

 公開から15年目の2012年。都市伝説やウワサを体当たりで検証していく米人気番組『怪しい伝説』で実験した結果、なんとか大人の男性2人が海に浮かぶドアに乗ることに成功。しかし、この報告を受けた『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督は、ムッとしながら「きみたち、わかってないね。脚本には“ジャックは死ぬ”と書いてあるんだ。だからジャックは死ななければならない」と一蹴。

 公開20年目の17年には、米誌「Vanity Fair」が、ジェームズに単刀直入に質問。彼はイラつきながら「答えは簡単だ。脚本の147ページ目に“ジャックは死ぬ”と書かれていた。単純明快だろ」「ドアはローズを支えることはできたが、ジャックを支えるのには小さかった」「ジャックが生き延びてたら、あの映画のエンディングは無意味なものになっていた。死と別れについての映画だからね。彼は死ななくてはならなかったんだよ」「上から崩れてきた煙突に直撃されて、ジャックは海に沈んだという描き方でもよかったけど、こういう最期にしたのは芸術的な理由からだ。物理的な理由ではない!」と断言。「こんな議論を20年後の今もしているなんて、本当にバカバカしい」と吐き捨てた。

 ジェームズを怒らせる“禁断の質問”となっているこの議論だが、16年に深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で「ジャックも、あのドアに乗れたと思うのよ」と持論を展開したローズ役のケイトが、17年12月に、スティーヴン・コルベアのトーク番組で「ジャックはもっと努力して、ドアに乗るべきだったわ」と発言。さらには、ドアと似たような大きさのテーブルに大人2人が乗れるか検証し、成功すると「イエース!」とガッツポーズを取っていた。

 そしてこのたびジャックを演じたレオに、「ドアに乗れたのではないか?」という質問が投げられたのだ。

 質問が飛び出たのは、レオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらハリウッドを代表する役者が共演した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のプロモーションのために受けた、米エンタメ番組『MTVニュース』のインタビューでのこと。「映画界における最大の論争、『タイタニック』の終盤に出てくるシーンについてですが……ジャックもあのドアに乗れたのではないですか?」と、唐突に聞かれたのだ。

 
 
 
 
 
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 真剣な顔をしてこの質問を聞いていたブラッドは、思わず爆笑。マーゴットは「オーマイ・ゴッド! 私もそのことについて考えたわ。大号泣しちゃったし」と述べ、「あなたはどう思いますか?」と聞かれたブラッドは、「ウケるねぇ」「帰ったら絶対に(ラストシーンを)チェックしなくちゃ」と、おどけながら回答。その言葉にマーゴットはうなずきながら、「あれは、最大の論争だと思うわ」「近代映画におけるね」と、しみじみ語った。

 レオは、腕を組みながら「だよな~」とまるで他人事のように言うが、隣に座っていたブラッドから「乗れたんだろ? 乗れたんじゃない?」とニヤニヤ顔で挑発されると、思わず吹き出してしまった。が、すぐにキリッとした表情になり「ノーコメント」と返す。

 そんなレオにマーゴットは、「あの時、言わなかったの? 『もう少しドアを小さくしたほうがいいんじゃない?』とか」と追い打ちをかける。レオは「さっきも言ったけど、私からコメントすることは何もございません」と、うつむき加減の静かな口調で答え、マーゴットとブラッドは爆笑。ブラッドはインタビュアーに向かって、「要するにムービー・マジックってことなんだよ」と、きれいに締めた。

 ジェームズの「しつこい!」という罵声と、ケイトの「ジャックがもうちょっとがんばれば乗れたのよ!」という叫び声が聞こえてきそうな、今回のインタビュー。ネットでは「監督やケイトより、レオの対応が一番しっくりくる」「この手の質問にはノーコメントを通すのが一番」と、レオのクールな対応が称賛されている。

 今回のインタビューで息の合ったやりとりを展開し、「仲がよさそう!」とファンを喜ばせたレオとブラッド、マーゴット。彼らが出演する『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、日本でも8月30日に公開される予定だ。

レオはサメに襲われ、オーランドは3階の高さから落下……九死に一生を得たセレブPART2

 アクションシーンや危険な場所での撮影など、ハイリスクな仕事が舞い込む機会の多いハリウッドセレブ。そんな日常に慣れてしまい、私生活でも刺激を求めるせいか、トラブルやケガ、事故に見舞われるケースも少なくない。以前も「九死に一生を得たセレブ」を特集したが、今回はPART2として、読んでいるだけでぞわっとするような、セレブの危険すぎる体験を紹介しよう。

エリー・ゴールディング

 イギリス出身のシンガーソングライターであるエリー。2016年、彼女はツアーに同行していた写真家コナー・マクドネルと共に凍った湖の上をベルトワゴンで走行中、水面に張った氷が割れるというアクシデントが発生した。車両が沈み始めてしまい、2人は車を脱出。屋根によじ登って救出を待った。コナーはその時の写真を後日、インスタグラムに投稿。マイナス25度の湖の中で凍死する可能性があったことを明かしていた。

レオナルド・ディカプリオ

 「レオ」の愛称で親しまれている俳優レオナルド・ディカプリオは、南アフリカでのダイビング中に、死に直面したことがある。海中に設置されているケージに入り、ホホジロザメを間近で見ていたとき、サメが起こした強い波によってケージが開き、サメが入り込んできたのだ! 巨大なサメだったため体の半分しかケージに入ることができなかったため、レオはケージの底に身を伏せてその攻撃をかわした。サメは5、6回かみつこうとしたそうだが、結局届かず、レオはなんとか命拾いしたという。

 ちなみにレオ、海中だけでなく、空中でも危険な体験をしている。スカイダイビングで降下中、パラシュートのヒモが絡まり、開かなくなってしまったのだ。一緒に飛んでいたインストラクターが2つ目のパラシュートを開こうとしたが、それも絡まって大ピンチ。なんとかほどけたが、落下速度が速すぎで、地面に叩きつけられたら骨折は免れない状況だったという。しかし、そこは運の強いレオ。上手に転がりながら着地したため、大ケガはなかった。

ジョージ・クルーニー

 昨年7月、時速60マイル(約96km)でバイクを走行中、車に突っ込まれたジョージ。すぐに救急車で病院に搬送され、奇跡的に手足、骨盤の打撲という軽傷で済み、「不死身」「ラッキーガイだ」と話題になった。

 そんなジョージだが、映画『シリアナ』(2005)撮影中に、アクションシーンで頭を強打。鼻から髄液が漏れ、すぐに病院で緊急手術を受けた。その後、しばらくは、脊髄を損傷したことによる激しい頭痛に苦しんだという。痛みはすさまじく、真剣に自殺を考えたとジョージは米カルチャー誌「ローリング・ストーン」に激白、死を間近に感じたと明かした。

 危険なことには手を出さない、エレガントな女優というイメージが強いアンだが、2014年ハワイでのバケーション中、まさに「死ぬかと思った」という体験をしている。海で泳いでいた際、「離岸流」(海岸から沖合に向って発生する強い流れ)に巻き込まれてしまったのだ。近くにいたサーファーが溺れかけているアンを救出したため無事だったが、もし近くに誰もいなかったら溺死の可能性もあった。

レイチェル・ビルソン

 人気ドラマ『The O.C.』のサマー役でブレイクしたレイチェルは16歳の時、乗っていた車がトラックと正面衝突した。車を運転していたのは男友達。かなりのスピードを出していたそうで、衝突の衝撃でぺしゃんこに。救助隊は車体の一部を切断し、レイチェルら4人を救出した。幸い、全員命に別状はなかったそうだが、レイチェルは数日間昏睡状態に陥ったという。この事故がきっかけで彼女は悪友と手を切る決心をし、真剣に女優活動を開始。その結果、サマー役を手に入れることができたと明かしている。

ドナルド・サザーランド

 名優の誉れ高いドナルドは、1970年に髄膜炎で死にかけたことがあった。映画『戦略大作戦』の撮影のため滞在していた旧ユーゴスラビアで風邪をこじらせ、地元の病院に搬送された。そこで髄膜炎と診断されたものの、その院には抗生物質がなかったためにドナルドは昏睡状態に陥ってしまったのだ。一時は心拍も停止したという。後日ドナルドは意識不明の間、青いトンネルが見え、その中に入っていたと証言。視界の先には白い光が見え、「おそらくその時、死の世界に足を踏み入れたのだ」と語った。

シャロン・ストーン

 人生で2度、死に直面したと語るシャロン。1度目は1990年、交通事故に遭い、「記憶はないけど、なんとか車から脱出した」とのこと。病院に搬送された彼女は、あごや背中、肋骨、足首に骨折などを負うほどの重傷だった。背中を固定する器具を装着され、「半年間絶対安静」を言い渡されたという。

 2度目は01年。激しい頭痛に襲われ、脳動脈瘤が原因の脳内出血だと診断された。この時彼女は「白い光を見た」そうで、死の間際まで行ったことを明かしている。

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのアクションシーンでは、軽い身のこなしを見せているオーランド。彼は21歳の時、壁の排水管をよじ登っている最中に、地上3階の高さから落ちたという。この事故でオーランドは、数日間、体が麻痺したとのこと。複数回にわたる手術と、1年半にも及ぶリハビリで幸い体は元通りにになったものの、打ちどころが悪ければ死んでいた可能性もあった。

トラヴィス・バーカー

 人気ロックバンド「ブリンク182」のタトゥーだらけのドラマーとして知られるトラヴィス。2008年、彼が搭乗していた小型飛行機が墜落。足から腰、そして両手に大やけどを負った。トラヴィスはその時のことを鮮明に覚えており、「逃げるためにドアを開けようと、両手で炎を掴んでしまった。また脱出する際に翼の上で転んでしまい、体に燃料まみれとなって炎に包まれた。燃え上がった体のままで必死に走った」と回想している。この飛行機には6人が搭乗しており、トラヴィスとDJ AMの2人だけが助かった。しかしDJ AMは1年後に、薬物の過剰摂取で他界してしまった。トラヴィスも16回にわたる手術や皮膚移植、輸血などで命を取り留めたが、一時は担当医が足の切断を検討していたそうだ。

ドリュー・バリモア

 人気女優のドリューは、俳優トム・グリーンと結婚生活を送っていた2001年、自宅が炎上する災難に見舞われた。火災は夜中に発生、煙を察知した愛犬が彼女を起こしてくれたため、火の手が回る前に脱出できたそうだ。なお、命は助かったが、この火災で70万ドル(約7,700万円)の損失を被ったと報じられている。

「ゆ、ゆっくりやろう!」と叫ぶ早漏ディカプリオ、アナル舐められたがるドレイク “セックス下手”認定されたセレブたち

 4月初旬、ウサイン・ボルトの腰振り動画が流出した。以前から、女性とセックスしまくるのは「男性ホルモンのテストステロンが大量に放出されている状態で集中力を保つため」だと主張している彼を、祖国にいる本命の彼女も「仕方ない」と容認しているのか、悪びれずに女性と遊びまくっている姿がたびたび目撃されている。

 だが彼は、「人類最速の男」なのに、実はセックスは大したことないと伝えられている。セックスフレンド扱いされていた女性は「3Pとか求めてくるほど性欲は強かったけど」と前置きした上で「彼も人間。どこにでもいるような男」と語っていた。リオ五輪後に一夜を過ごした女性は「さぞかし(ピストンが)速いだろうと期待してたのに、めちゃくちゃ遅くてがっかり」と暴露。世の男性は「自信の塊みたいな男なのに、セックスは下手なのか」と大喜びした。

 元恋人や元浮気相手からのこの種の暴露話は、ある意味リベンジポルノ以上のダメージを与える。今回は、「セックス下手」だとバラされたセレブたちをご紹介しよう。

■ドレイク
 ヒップホップ界きっての“モテ男”として知られ、数多くの女性と浮名を流すドレイク(31)。リアーナやジェニファー・ロペス、ニッキー・ミナージュなど有名人との交際もうわさされ、さぞかしセックステクニックも素晴らしいのだろうと目されていた。

 しかし、過去に交際していたセクシーモデルのシン・サンタナが13年に、「本当にちっちゃい男」「鏡で自分の姿を見ながらセックスするのが大好きだった」と暴露。

 同じ年、ゴシップ芸能ブログサイト「MediaTakeOut」にも、ドレイクの元カノを名乗る女性による「ドレイクとセックスしたけど。彼のうぬぼれたケツを爆破させたい気分よ。長々と説明してあげたいけど、正直、そんな価値もないわ」と怒りに満ちた告白が掲載された。

「ドレイクはね、ケツの穴を舐められるのが好きなんだけど、それだけじゃなくて。ケツの穴を舐められている自分を鏡越しに見るのが好きなの。そういうわけで、まずケツの穴から奉仕させられるわけ」「そして、これが最低最悪ポイントなんだけど、自分が射精したら即終了。セックスの相手としては、この上なく自己中心的で最低な男よね」と、前戯も後戯もあったもんじゃないと明かし、「『すごいセックスができるかも』って期待してバックステージに入り込もうとしてる子たちに伝えたい。マジでがっかりするから」と不満をぶちまけ、そんなにひどいのかとネット上で話題になった。

「捨てられた腹いせで、こんな暴露をしたのでは?」ともいわれたが、その後「MediaTakeOut」はドレイクに買われたというストリッパーの証言も紹介した。ストリッパーは、「彼のチンコはでかくはないけど太かった」「まずクンニをしてくれたんだけど、最高に上手だった。イカせてもらったわ」と褒めた上で、「次に彼は仰向けになって『俺のターンだ』って足を思いっきり広げたの。『おしりの穴を舐めてくれ』って。男の人のおしりの穴を舐めるのは初めてだったけど、ドレイクだからいいかなって」と、やはり舐められるのが大好きだと語っている。「ベロベロ舐めたら、彼ったら足を痙攣させて。本当に好きなのねぇ。新しいウィッグにぶっかけられちゃった」と生々しく暴露した。

 このストリッパーの話にネット上は「クンニがうまいのはポイントが高いが、結局は自分のおしりの穴を舐めてほしいのか。どこまで自分勝手な男なんだ」とがっかり。「最低なセックスをする男」として認定されてしまった。

■レオナルド・ディカプリオ
 若い頃は『タイタニック』のような「うっとりさせられる官能的なセックス」、中年になってからは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のような「超肉食系セックス」をするイメージを持たれがちなレオナルド(43)。若くてセクシーな一流モデルとばかり交際しているのは、若い子じゃないと物足りないほどの絶倫男だからだとうわさされたこともある。

 しかし、レオナルドと一夜を共にしたというセクシーモデル、ボビー・ブラウンは「レオは早漏」だと暴露。「めちゃくちゃ最悪なセックスだった」とけなしたのだ。

 90年に人気ロックバンド、ウォレントの大ヒット曲「Cherry Pie」MVに出演し一躍有名になったボビーは、13年に発売した自叙伝で、「ある夜のこと。21歳の童顔俳優レオナルド・ディカプリオと偶然会ったの。『バスケットボール・ダイアリーズ』(95)がヒットしたばかりの頃だったわ」「彼とは顔なじみだった。クラブでしょっちゅう会ってたし、いつも『お前はいつか俺の女になる』って言われてたから。でも私はその時(モトリー・クルーのドラマー)トミー・リーと交際中で、レオは5歳も年下だったからスルーしてたの」「でも、最高のセックス・パートナーだったトミーと別れてちゃって。やけくそになってた時にレオに会ってね。レオナルドを引き寄せて、パンツを下げたら! デカチンのトミーとヤリまくっていた私が驚くほどのデカチンだったの!」と大興奮。

 しかし、いざセックスを始めるとレオナルドはすぐに「ちょっと待って! 動かないで! ゆ、ゆっくりやろうよ」と叫び、1人で果ててしまったという。「映画の予告編を見終わらないうちに本編が終わったって感じ」と、ボビーは不満をぶちまけた。

 ちなみにレオナルドは性病に敏感だったそうで、「君、淋病とか大丈夫だよね?」と驚きの質問をされたとも語っている。「次から次へと恋人が替わるのは、早漏で愛想を尽かされたからでは?」「手当たり次第モデルと付き合っているように見えるのに、性病を恐れているとは!」とネット上で笑い物になった。

■50セント
 50セントといえば、ゴリマッチョなボディで、「いかに女性を性的に満足させるのが得意か」をラップする男だ。ギャングスタ・ラッパーとしてだけでなく俳優としても活動しており、近年は手がけたテレビドラマが大ヒットして、プロデューサーとしても一目置かれる存在となっている。

 だが彼も、かつてセックスしたというエキゾチック・ダンサーから「10点満点中3点」と赤点をもらってしまい、セックス下手だと話題になった過去がある。

 複数のメディアによるとそのダンサーは、「もうびっくりしたわ。『ねぇ、セックスするの? それともお話しするだけなの?』って聞いちゃったわよ。だって、タフガイで男の中の男のはずの50セントが、まるで14歳の少年みたいにもじもじしてるんだもの」と雰囲気作りの段階で最悪だったと述べ、「チンコのサイズも問題よね。小さすぎる。勃起しても、15cmもなかったわね」と厳しく評価。

 アメリカの平均的チンコサイズは勃起時14cmだとされており、50セントのチンコはごく標準サイズだ。しかし、彼女はコンゴ人男性並みの18cm級を期待していたようで、がっかりしたらしい。なお、日本人の平均サイズは12.6cmである。

 このダンサーは、「50セントのセックスは10点満点中3点ね。正直もっと低いんだけど、女性への扱いはよかったから、その点を考慮して3点にしといてあげるわ」と言い放ったと伝えられている。

 ちなみに、50セントをスターにしてくれた恩人のエミネムも、10代の頃からくっついたり離れたりを繰り返している元妻キムから「ベッドではガチで最悪」だと暴露されている。キムはデトロイトのラジオ局のインタビューで「彼は精力剤を飲まないとセックスできない。でもセックス自体が最悪だから、こっちもバイアグラを飲まないとやってらんない」と激白。「50セントとエミネム、2人そろってセックス下手なんだ!」と世間を驚かせた。

■コリン・ファレル

 コリン(41)は、05年に黒人のプレイメイトとのセックスビデオが流出し、情けない表情でクンニする顔が話題になった。だが過去には、アンジェリーナ・ジョリー、ブリトニー・スピアーズ、デミ・ムーア、リンジー・ローハン、カルメン・エレクトラら美女ばかりと浮名を流してきたプレイボーイだけに、「素晴らしいテクニックを持っているのだろう」ともうわさされていた。

 しかし、映画監督ウディ・アレンのもとで働いてたフランス人の元ナニー、アンジェリーナ・ジェロームは、コリンとのセックスを「期待外れもいいとこ」だと激怒。06年、英紙「サンデー・ミラー」にその発言が掲載されたのだ。

 アンジェリーナは、「コリンはいい体してるしチャーミングだし、どんな女もイチコロって感じよね。でも、ハッタリなのよ。シーツの中で、『えっ! あなたのランチボックスに入ってるバゲットって半分だけ!?』って失望するわ。この意味、わかる人にはわかるでしょ?銀幕ではタイガーのようだけど、プライベートではミッキー・マウスなのよ」と、まず小さいイチモツに対する怒りを炸裂。

「『セボン(フランス語で「いいよ」)、君は本当に美しいねぇ。セボン』って言いまくってて」「彼とは3回寝たけど、実際にセックスしていた時間は、全部合わせて10分ほどだったわ」と、チンコも挿入も短すぎるとけなしまくった。

 彼女の暴露に、女性ファンはショックを受けたものの、フランス人男性は「アイリッシュチンコはフランスチンコの半分しかないってことか」などと大喜びした。

■マリア・シャラポワ
 女子プロテニス選手のシャラポワは、30歳を過ぎても妖精のような美しさだと大絶賛されている。ドーピング問題など色いろいろなスキャンダルもあったが、「苦労して妖艶になった」と不謹慎に喜ぶ殿方も少なくない。

 シャラポワは試合中、球を打つたびに「ハァァン!」「あぁぁ!」「びゃあぁん!」と叫ぶので有名だ。しかし、ベッドでは声を上げず、それどころか動きにも乏しいマグロ女だと暴露報道が流れたことがあるのだ。

 この一件は、ロシアの報道機関から飛び出した。07年にシャラポワと性的関係を持ったマルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンが「シャラポワはベッドで最悪」だと愚痴ったというのだ。
 
「セックスの最中は、まったく声を出さないんだ。これにはがっかりしたね。マジで、あの叫び声が聞けると思ったのにさ。狂い叫ぶタイプだろうと期待してたのに、ひっくり返って死んだカエルみたいでさ」「で、俺がうなり声を上げたら怒りだすんだよ。『集中できなくなったじゃない』って」「このトラウマから逃れるために、パキシル(うつや不安障害などに効く薬)を1カ月服用したね。マジで、ショックだったんだ」と愚痴り、男として悲しい思いをしたのだと伝えた。

 この報道に対してアダムは「04年の彼女の誕生日パーティーで一度会ったきり。関係を持ったことはないし、こんなこと言っていない」と否定。しかし、この「死んだカエルみたい」だというイメージは世界中に広まってしまい、「きれいだからこそセックスが下手なのだろう」「ベッドでも女王様なんだ」というイメージがついてしまった。

「ゆ、ゆっくりやろう!」と叫ぶ早漏ディカプリオ、アナル舐められたがるドレイク “セックス下手”認定されたセレブたち

 4月初旬、ウサイン・ボルトの腰振り動画が流出した。以前から、女性とセックスしまくるのは「男性ホルモンのテストステロンが大量に放出されている状態で集中力を保つため」だと主張している彼を、祖国にいる本命の彼女も「仕方ない」と容認しているのか、悪びれずに女性と遊びまくっている姿がたびたび目撃されている。

 だが彼は、「人類最速の男」なのに、実はセックスは大したことないと伝えられている。セックスフレンド扱いされていた女性は「3Pとか求めてくるほど性欲は強かったけど」と前置きした上で「彼も人間。どこにでもいるような男」と語っていた。リオ五輪後に一夜を過ごした女性は「さぞかし(ピストンが)速いだろうと期待してたのに、めちゃくちゃ遅くてがっかり」と暴露。世の男性は「自信の塊みたいな男なのに、セックスは下手なのか」と大喜びした。

 元恋人や元浮気相手からのこの種の暴露話は、ある意味リベンジポルノ以上のダメージを与える。今回は、「セックス下手」だとバラされたセレブたちをご紹介しよう。

■ドレイク
 ヒップホップ界きっての“モテ男”として知られ、数多くの女性と浮名を流すドレイク(31)。リアーナやジェニファー・ロペス、ニッキー・ミナージュなど有名人との交際もうわさされ、さぞかしセックステクニックも素晴らしいのだろうと目されていた。

 しかし、過去に交際していたセクシーモデルのシン・サンタナが13年に、「本当にちっちゃい男」「鏡で自分の姿を見ながらセックスするのが大好きだった」と暴露。

 同じ年、ゴシップ芸能ブログサイト「MediaTakeOut」にも、ドレイクの元カノを名乗る女性による「ドレイクとセックスしたけど。彼のうぬぼれたケツを爆破させたい気分よ。長々と説明してあげたいけど、正直、そんな価値もないわ」と怒りに満ちた告白が掲載された。

「ドレイクはね、ケツの穴を舐められるのが好きなんだけど、それだけじゃなくて。ケツの穴を舐められている自分を鏡越しに見るのが好きなの。そういうわけで、まずケツの穴から奉仕させられるわけ」「そして、これが最低最悪ポイントなんだけど、自分が射精したら即終了。セックスの相手としては、この上なく自己中心的で最低な男よね」と、前戯も後戯もあったもんじゃないと明かし、「『すごいセックスができるかも』って期待してバックステージに入り込もうとしてる子たちに伝えたい。マジでがっかりするから」と不満をぶちまけ、そんなにひどいのかとネット上で話題になった。

「捨てられた腹いせで、こんな暴露をしたのでは?」ともいわれたが、その後「MediaTakeOut」はドレイクに買われたというストリッパーの証言も紹介した。ストリッパーは、「彼のチンコはでかくはないけど太かった」「まずクンニをしてくれたんだけど、最高に上手だった。イカせてもらったわ」と褒めた上で、「次に彼は仰向けになって『俺のターンだ』って足を思いっきり広げたの。『おしりの穴を舐めてくれ』って。男の人のおしりの穴を舐めるのは初めてだったけど、ドレイクだからいいかなって」と、やはり舐められるのが大好きだと語っている。「ベロベロ舐めたら、彼ったら足を痙攣させて。本当に好きなのねぇ。新しいウィッグにぶっかけられちゃった」と生々しく暴露した。

 このストリッパーの話にネット上は「クンニがうまいのはポイントが高いが、結局は自分のおしりの穴を舐めてほしいのか。どこまで自分勝手な男なんだ」とがっかり。「最低なセックスをする男」として認定されてしまった。

■レオナルド・ディカプリオ
 若い頃は『タイタニック』のような「うっとりさせられる官能的なセックス」、中年になってからは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のような「超肉食系セックス」をするイメージを持たれがちなレオナルド(43)。若くてセクシーな一流モデルとばかり交際しているのは、若い子じゃないと物足りないほどの絶倫男だからだとうわさされたこともある。

 しかし、レオナルドと一夜を共にしたというセクシーモデル、ボビー・ブラウンは「レオは早漏」だと暴露。「めちゃくちゃ最悪なセックスだった」とけなしたのだ。

 90年に人気ロックバンド、ウォレントの大ヒット曲「Cherry Pie」MVに出演し一躍有名になったボビーは、13年に発売した自叙伝で、「ある夜のこと。21歳の童顔俳優レオナルド・ディカプリオと偶然会ったの。『バスケットボール・ダイアリーズ』(95)がヒットしたばかりの頃だったわ」「彼とは顔なじみだった。クラブでしょっちゅう会ってたし、いつも『お前はいつか俺の女になる』って言われてたから。でも私はその時(モトリー・クルーのドラマー)トミー・リーと交際中で、レオは5歳も年下だったからスルーしてたの」「でも、最高のセックス・パートナーだったトミーと別れてちゃって。やけくそになってた時にレオに会ってね。レオナルドを引き寄せて、パンツを下げたら! デカチンのトミーとヤリまくっていた私が驚くほどのデカチンだったの!」と大興奮。

 しかし、いざセックスを始めるとレオナルドはすぐに「ちょっと待って! 動かないで! ゆ、ゆっくりやろうよ」と叫び、1人で果ててしまったという。「映画の予告編を見終わらないうちに本編が終わったって感じ」と、ボビーは不満をぶちまけた。

 ちなみにレオナルドは性病に敏感だったそうで、「君、淋病とか大丈夫だよね?」と驚きの質問をされたとも語っている。「次から次へと恋人が替わるのは、早漏で愛想を尽かされたからでは?」「手当たり次第モデルと付き合っているように見えるのに、性病を恐れているとは!」とネット上で笑い物になった。

■50セント
 50セントといえば、ゴリマッチョなボディで、「いかに女性を性的に満足させるのが得意か」をラップする男だ。ギャングスタ・ラッパーとしてだけでなく俳優としても活動しており、近年は手がけたテレビドラマが大ヒットして、プロデューサーとしても一目置かれる存在となっている。

 だが彼も、かつてセックスしたというエキゾチック・ダンサーから「10点満点中3点」と赤点をもらってしまい、セックス下手だと話題になった過去がある。

 複数のメディアによるとそのダンサーは、「もうびっくりしたわ。『ねぇ、セックスするの? それともお話しするだけなの?』って聞いちゃったわよ。だって、タフガイで男の中の男のはずの50セントが、まるで14歳の少年みたいにもじもじしてるんだもの」と雰囲気作りの段階で最悪だったと述べ、「チンコのサイズも問題よね。小さすぎる。勃起しても、15cmもなかったわね」と厳しく評価。

 アメリカの平均的チンコサイズは勃起時14cmだとされており、50セントのチンコはごく標準サイズだ。しかし、彼女はコンゴ人男性並みの18cm級を期待していたようで、がっかりしたらしい。なお、日本人の平均サイズは12.6cmである。

 このダンサーは、「50セントのセックスは10点満点中3点ね。正直もっと低いんだけど、女性への扱いはよかったから、その点を考慮して3点にしといてあげるわ」と言い放ったと伝えられている。

 ちなみに、50セントをスターにしてくれた恩人のエミネムも、10代の頃からくっついたり離れたりを繰り返している元妻キムから「ベッドではガチで最悪」だと暴露されている。キムはデトロイトのラジオ局のインタビューで「彼は精力剤を飲まないとセックスできない。でもセックス自体が最悪だから、こっちもバイアグラを飲まないとやってらんない」と激白。「50セントとエミネム、2人そろってセックス下手なんだ!」と世間を驚かせた。

■コリン・ファレル

 コリン(41)は、05年に黒人のプレイメイトとのセックスビデオが流出し、情けない表情でクンニする顔が話題になった。だが過去には、アンジェリーナ・ジョリー、ブリトニー・スピアーズ、デミ・ムーア、リンジー・ローハン、カルメン・エレクトラら美女ばかりと浮名を流してきたプレイボーイだけに、「素晴らしいテクニックを持っているのだろう」ともうわさされていた。

 しかし、映画監督ウディ・アレンのもとで働いてたフランス人の元ナニー、アンジェリーナ・ジェロームは、コリンとのセックスを「期待外れもいいとこ」だと激怒。06年、英紙「サンデー・ミラー」にその発言が掲載されたのだ。

 アンジェリーナは、「コリンはいい体してるしチャーミングだし、どんな女もイチコロって感じよね。でも、ハッタリなのよ。シーツの中で、『えっ! あなたのランチボックスに入ってるバゲットって半分だけ!?』って失望するわ。この意味、わかる人にはわかるでしょ?銀幕ではタイガーのようだけど、プライベートではミッキー・マウスなのよ」と、まず小さいイチモツに対する怒りを炸裂。

「『セボン(フランス語で「いいよ」)、君は本当に美しいねぇ。セボン』って言いまくってて」「彼とは3回寝たけど、実際にセックスしていた時間は、全部合わせて10分ほどだったわ」と、チンコも挿入も短すぎるとけなしまくった。

 彼女の暴露に、女性ファンはショックを受けたものの、フランス人男性は「アイリッシュチンコはフランスチンコの半分しかないってことか」などと大喜びした。

■マリア・シャラポワ
 女子プロテニス選手のシャラポワは、30歳を過ぎても妖精のような美しさだと大絶賛されている。ドーピング問題など色いろいろなスキャンダルもあったが、「苦労して妖艶になった」と不謹慎に喜ぶ殿方も少なくない。

 シャラポワは試合中、球を打つたびに「ハァァン!」「あぁぁ!」「びゃあぁん!」と叫ぶので有名だ。しかし、ベッドでは声を上げず、それどころか動きにも乏しいマグロ女だと暴露報道が流れたことがあるのだ。

 この一件は、ロシアの報道機関から飛び出した。07年にシャラポワと性的関係を持ったマルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンが「シャラポワはベッドで最悪」だと愚痴ったというのだ。
 
「セックスの最中は、まったく声を出さないんだ。これにはがっかりしたね。マジで、あの叫び声が聞けると思ったのにさ。狂い叫ぶタイプだろうと期待してたのに、ひっくり返って死んだカエルみたいでさ」「で、俺がうなり声を上げたら怒りだすんだよ。『集中できなくなったじゃない』って」「このトラウマから逃れるために、パキシル(うつや不安障害などに効く薬)を1カ月服用したね。マジで、ショックだったんだ」と愚痴り、男として悲しい思いをしたのだと伝えた。

 この報道に対してアダムは「04年の彼女の誕生日パーティーで一度会ったきり。関係を持ったことはないし、こんなこと言っていない」と否定。しかし、この「死んだカエルみたい」だというイメージは世界中に広まってしまい、「きれいだからこそセックスが下手なのだろう」「ベッドでも女王様なんだ」というイメージがついてしまった。

ジェイZ&ビヨンセ夫妻と家族ぐるみで仲良しなのは誰だ!? 意外な仲良しセレブたち

 先月、イギリスのトーク番組に出演したジェイミー・フォックスが、「エド・シーランがブレークする前に俺の家のソファーに泊まった」と告白。一見接点がなさそうな2人の意外な親交が大きな話題となった。

 エドとジェイミーのように、誰もが知っている世界的セレブ同士がプライベートで深く親交しているケースは案外多い。今回はそんな、とても意外な「プライベートで仲良しなセレブ」をご紹介しよう。

■キャリー・フィッシャー&コートニー・ラブ
『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが昨年末に急死した際、多くのセレブがSNSに追悼コメントを投稿した。その中でもロックミュージシャン兼女優で、お騒がせセレブとしても有名なコートニー・ラブの哀悼の言葉は「とてつもなく心がこもっている」と話題を集めた。

 2006年にコートニーが出版した自叙伝『Dirty Blonde: The Diaries of Courtney Love』で序文を執筆したキャリーは、コートニーと友人になった経緯を「お互いに1992年に産んだ同じ年齢の娘がいて、隣に住んでいて。庭の境界線を共有して。そんなことから私たちの友情は始まった」と説明。「私の娘ビリーと、彼女の娘フランシスが友達になってね。娘たちを連れて、一緒にタイやオレンジカウンティ・フェア(オレンジカウンティ郡で毎年開催される夏祭り。移動式遊園地などがやってくる)に行って。めちゃくちゃ楽しんだわ」と記し、ご近所のママ友として友情をスタートさせたことを明かした。

 同い年の一人娘を育てるシングルマザー同士というだけでなく、キャリーはポール・サイモンと結婚・離婚、コートニーはカート・コバーンと結婚・死別しており、ミュージシャンに惹かれてしまうところや、薬物依存症やキャリアの低迷に苦しんだ過去など、共通点が多い。それゆえ、すぐにママ友の枠を超えた深い友情で結ばれるようになった。娘や親との関係にも悩むコートニーは8歳年上のキャリーを心から信頼し、ほかの人には話しにくいような悩みも打ち明けるようになっていった。

 コートニーは、02年に米Oxygen局で放送されたキャリーのトーク番組『Conversations from the Edge with Carrie Fisher』に出演。これまであまり語りたがらなかった実母の話をしたり、過去の男性関係を赤裸々に語り話題になったが、心を許しているキャリーが相手だったから話せたことだったのだ。

「キャリーは私にとってメンター」と明かすコートニーは、06年に放送された自身のドキュメンタリー番組『The Return of Courtney Love』で、大きなベッドに寝そべりながらキャリーといろいろな話をする姿を「日常」として撮影させている。その番組でキャリーがコートニーに伝えた「私も本当にたくさんの悪い選択をしたわ。でもそれを選んだのは私。だから私は被害者じゃないの。あなたも同じよ」という言葉は、とても重みがあると多くの視聴者を感動させた。

 コートニーがインスタグラムに投稿し、大きな反響を呼んだキャリーへの追悼メッセージに添えられたツーショット写真は、15年のクリスマスに撮影したもの。2人はクリスマスを一緒に祝う、本物の家族のように親しい仲だったのだ。そのキャリーの予期せぬ死は、コートニーを精神的に打ちのめした。葬儀には、娘フランシス・ビーン・コバーンと参列。泣きはらしたすっぴんのコートニーの手をフランシスがしっかりと繋ぎ支えている姿がパパラッチされ、「コートニーが娘と仲良くしてる姿を見て、キャリーはきっと喜んでいるだろう」と話題になった。

 16年のアデルのコンサートを親友のエマ・ストーンたちと鑑賞したり、インタビューでアデルの大ファンであることをオープンに語っているジェニファーは昨年、米誌「TIME」の「最も影響力のある100人特集号」で「自分に多大なる影響を与えてくれた、かけがえのない親友アデル」について執筆。

「アデルに初めて会ったのは2013年のアカデミー授賞式」と明かし、「『Skyfall』をパフォーマンスする彼女を少しでも間近で見たくて、バックステージに忍び込んだ。ロープやケーブルに引っかからないようにイブニングドレスの裾を持ち上げてステージの近くまで寄ったの」「『Chasing Pavaments』(08)以来のファン」「彼女の歌を聴くと、自分のことを理解してくれる人がいる、力づけてくれる人がいるって思う。鏡の前でヘアブラシを持って歌うなんて、デスティニーズ・チャイルド以来だわ」とうれしそうにつづり、アデルの歌が「自分の人生を良い方向に変えてくれた」と大絶賛した。

 そんな「憧れの歌手」とジェニファーが友情を深めるきっかけとなったのは、ずばりお酒。2人とも酒豪で楽しくお酒を飲めることから、意気投合したのだという。15年にはニューヨークで、アデル、ジェニファー、エマ・ストーンの3人でレストランで食事をし、その後、同じ車に乗って大盛り上がりする姿がパパラッチされ、「テイラー・スウィフト軍団より、こっちのほうが楽しそう!」と話題を集めたものだった。

 ジェニファーは「TIME」のエッセーで、プライベートなアデルの顔も紹介している。「友達としても最高だし、母親としても交際相手としても最高な完璧な女性なの。子どものハロウィーンの衣装を手作りしちゃうのよ」と明かし、「世界の宝物のような歌手だけど、スィートでおもしろくて、頭もよい美人さんなの。ビッチよねぇ」と茶目っ気たっぷりに締めくくった。

 昨年の感謝祭は、ジェニファーがイギリス人のアデルに「アメリカの伝統的な感謝祭がどんなものか体験してほしい!」と、自宅の感謝祭の夕食会に招待したと報道されている。「家族で過ごす感謝祭に招くなんて、どれだけ仲良しなんだ!?」と全米を驚かせた。

■スヌープ・ドッグ&デビッド・ベッカム

 07年から09年まで放送された「スヌープ・ドッグが父親として奮闘する姿を追う」リアリティ番組『Snoop Dogg’s Father Hood』で、スヌープは友人であるベッカムを登場させて世間を驚かせた。ベッカムが設立したサッカー・アカデミーに子どもたちを連れて行き、直々にトレーニングをしてもらうエピソードで、やる気がないテンションの低い子どもたちとは対照的に、スヌープが笑顔で張り切りまくる展開にファンは大喜びした。

 トレーニングの後、スヌープはアメリカに移り住んで間もないベッカムを、「オレ様のソウルフード」であるフライドチキンを振る舞うため、お気にいりのジャンクフード店に連れて行く。しかし店には妻が待ち構えており、「また不健康な食事をして!」と怒られてスヌープはしょんぼり。ベッカムにかばわれたあげく慰めてもらい、「幼馴染みみたいな雰囲気でびっくり!」と大きな話題となった。
  
 スヌープはその後、出演してくれたお礼にスリッパをプレゼントした。喜んだベッカムはそれを履いた写真を送り、スヌープも「クールじゃん!」と大喜び。すぐに電話し「オレがラップやめて、お前がサッカーやめたら、スリッパ作ろうぜ!」と盛り上がったと、うれしそうに明かした。

 共通点が全くなさそうな2人だが、実はものすごく仲が良い。スヌープは11年にBBCラジオ1の番組に出演した時、自分が名付けた「Dベック」というニックネームで彼のことを呼びながら、「アルバムを完成させたら真っ先に聞いてもらう、心から信頼している友人だ。レーベルよりも先に聞いてもらう」「父親として、夫として、そして友人として素晴らしい男だ。奴との友情はかけがえのないものなんだ」と告白。「ある夜、たまたま出会ってね。それからずっとマブダチなんだよ」と、親友であることを明かした。

 一方のベッカムも、Yahoo!オンラインチャットで「スヌープとはLAに引っ越してから友達になったんだ。俺たちが友達だなんて、変に感じるかもしれないけどね」「彼はすごい才能がある素晴らしい男なんだよ。サッカーとか、スポーツが大好きな人でね。マンチェスター・ユナイテッドのファンでもあるんだ。ブラジルにもよく行くそうで、ブラジル・チームのファンだとも言ってたな」と語っている。

 なお、妻のヴィクトリア・ベッカムは、最初はスヌープに悪い印象を持っていたとのこと。スヌープは英「Daily Mirror」のインタビューで、「05年のLive 8コンサートでヴィクトリアに会ったんだけど、オレのバッドボーイな人格を嫌ってたね」「『スヌープ・ドッグは悪人だから、夫と関わってほしくないわ。悪影響を受けちゃう』って感じだった」とぼやきつつ、リアリティ番組を見てファミリーマンとして信用してもらったと思うと告白。

 スヌープは今年4月にも、「デビッドとサイモン・コーウェルとオレとで、週末にベガス・パーティーを主催したいなって思ってるんだよ」「10年前だったら、ヴィクトリアは絶対にダメって言っただろうけど、今は彼女とも友達だしね」と発言。ネット上では「Dベックとスヌープの友情が、今も変わることなく続いているのにびっくり」という声が上がると共に、「いやいや、ポルノ業界で活躍したこともあるスヌープと夫がラスベガスでパーティーなんて、ヴィクトリアが許可するわけないでしょ」とスヌープの願いは実現しないだろうと話題になった。

■レオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイア
 
 トビーの家族と交流している姿が、しょっちゅうパパラッチされているディカプリオ。子どもたちの面倒をよくみており「父親体験のつもりか」などと叩かれることもあるが、実は彼はトビーの長女ルビーのゴッドファーザーだ。トビーとは、四半世紀以上にわたる大親友である。

 2人が最初に出会ったのは、『バックマン家の人々』(89)のスピンオフテレビドラマのオーディション会場だった。ディカプリオは主要キャストとして採用されトビーは落ちたのだが、出会った瞬間から大の仲良しになったとのこと。年齢が半年しか違わないこともあり、同じ役のオーディションを受けることが多いライバルだったのだが、嫉妬やいがみ合いもなく、一緒に遊びまくるようになった。

 ディカプリオは91年に、人気ドラマ『愉快なシーバー家』のセミレギュラーとして出演しているが、共演者だったジョアンナ・カーンズは、「親友のトビーがよく現場に遊びに来て、2人で悪さばかりしてた」とうんざりした口調で回想している。

 親友の2人のうち、先にブレークしたのは『タイタニック』(97)が世界的大ヒットとなったディカプリオのほうだった。「ハリウッドの次世代イケメン俳優」ともてはやされ、調子に乗った彼はニューヨークのパーティーを荒らしまくるプレイボーイ軍団「プッシー・ポッセ」を結成。この悪名高き軍団にトビーは主要メンバーとして参加し、一緒に遊びまくる姿がパパラッチされるようになった。

 パーティーで遊びすぎたためか、ドラッグ&アルコール依存症に悩まされたこともあったトビーだが、19歳の時に強い精神力で克服。「レオの取り巻き」扱いされていた時期もあったが、『スパイダーマン』(02)でブレイクし、ようやく俳優として高く評価されるようになる。『華麗なるギャツビー』(13)で、主人公のギャツビー(ディカプリオ)と、彼と不思議な友情を築くニック(トビー)として共演した際には、ディカプリオは「トビーは自分の長年の大親友。オレたちは、ずっと嘘のない正直な付き合いをしていた。この嘘偽りない友情があったからこそ、今回、最高の作品を撮ることができた」と発言している。

 一方のトビーも米芸能誌「Poeple」の取材で、「(レオナルドとは)ごく普通の親友だよ。たくさん笑うし話もするし」「同じ趣味を持ってるとか、共通点が多いんだよ。たとえばバスケが大好きで、一緒にバスケするし」と告白。「レオには親愛の情を持ってるよ。大親友だからね」と嬉しそうに明かしていた。

 トビーは昨年ジェニファーと離婚することを発表したが、その時もネット上では「でも、レオナルドとは絶対に離婚しないから大丈夫!」という声が上がったほど「大親友」として知られているトビーとレオナルド。この2人ほど強い絆で結ばれた子役出身スターはいない、と言っても過言ではないだろう。

 ヒップホップ・R&B界のロイヤルファミリーと呼ばれるビヨンセとジェイ・Z。近年はアルバムで「ジェイに浮気された、けど許す」「浮気してビヨンセの妹にボコられた、反省してる」と激白しあって話題を集めているが、少し前までは私生活を語らないことで有名だった。交際についてもオープンに語ることなく、08年の挙式も極秘中の極秘だったのだが、この結婚式にはグウィネス・パルトローとコールドプレイのクリス・マーティンが出席していた。実はこの4人、とても仲良しなのだ。

 14年に離婚するまで夫婦だったグウィネスとクリスは、06年に開催されたとある慈善パーティーでビヨンセとジェイと出会い意気投合。ごくごく自然に交流を始めた。同年9月27日、ビヨンセも参加したロンドンでのジェイのコンサートに、クリスはゲストパフォーマーとして招待されている。歌手ではないグウィネスまでステージに登場し、歌声を披露して話題騒然。後にグウィネスは、「ジェイから『君の誕生日なんだから歌いなよ!』と勧められて、思い切ってステージに上がった。最高の経験をさせてもらった」と明かしている。

 07年のアカデミー授賞式では顔を寄せ合い、ひそひそ話をして大笑いするビヨンセとグウィネスの姿が撮影され、「えっ、この2人仲良いの!?」と世間はびっくり。その後、4人はますます親睦を深め、08年4月に行われたビヨンセとジェイの極秘結婚式にグウィネスとクリスが招待されたのだった。
 
 グウィネスのインタビューでの発言をまとめると、この4人は、ジェイが大好きで兄のように慕う彼女を中心とした関係になっているようだ。グウィネスは10年に自身のライフスタイル提案サイト「Goop」でジェイにインタビューし、彼の経歴を大絶賛。12年に出演したトーク番組では、「この世で最も尊敬している人間の一人」と告白。13年に受けた雑誌のインタビューでも「ジェイは私にとってお兄さん的存在なの」「子どもたちも、ジェイおじさん、Bおばさんって呼んでいるのよ」と明かし、ビヨンセが娘のブルー・アイビーを出産した時は「子育てのアドバイスをしてあげた」とも語った。グウィネスがブルー・アイビーのために1000ドル(約11万円)する高級ストローラー(ベビーカーの一種)をプレゼントしたとも報じられ、アンチから「ストローラーに1000ドルもかけるなんて嫌味」だと叩かれたものだった。

 また、婦人誌「ハーパーズ」のインタビューでグウィネスは「息子はヒップホップ大好きなの。ジェイおじさんがぶら下げてるようなチェーンを欲しがるのよ」と嬉しそうに語っている。12年にジェイとカニエ・ウェストのコンサートを観た時には興奮のあまり、曲名にちなんで「ニガーがパリに!」とツイートしてしまい、「白人女優がニガーという差別用語を使った」と大炎上した。

 グウィネスばかりが語っているようだが、ビヨンセも13年のHBOドキュメンタリー番組のプレミアでグウィネスのことを「本当に素晴らしい友人」とコメント。彼女の名前を口にした瞬間、心がこもった表情になっていたことから、「セレブママ友達として、より一層友情が深まったに違いない」と話題になった。

 昨年、ビヨンセとコールドプレイが「スーパーボウル」のハーフタイムショーでパフォーマンスした時も、グウィネスはジェイと一緒に観戦。うろちょろするブルー・アイビーの世話をしている姿もパパラッチされ話題となった。その後のインタビューでグウィネスは「しょっちゅうベビーシッターしているわ」と明かし、これも美談として感心された。

 今年5月に13歳になった長女アップルの誕生日パーティーには、ブルー・アイビーとジェイ、双子を妊娠中のビヨンセも出席したと報道。ビヨンセは双子を早産したため祝福コメントはまだ控えているが、すでに双子には会いに行ったものとみられている。

ジェイZ&ビヨンセ夫妻と家族ぐるみで仲良しなのは誰だ!? 意外な仲良しセレブたち

 先月、イギリスのトーク番組に出演したジェイミー・フォックスが、「エド・シーランがブレークする前に俺の家のソファーに泊まった」と告白。一見接点がなさそうな2人の意外な親交が大きな話題となった。

 エドとジェイミーのように、誰もが知っている世界的セレブ同士がプライベートで深く親交しているケースは案外多い。今回はそんな、とても意外な「プライベートで仲良しなセレブ」をご紹介しよう。

■キャリー・フィッシャー&コートニー・ラブ
『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが昨年末に急死した際、多くのセレブがSNSに追悼コメントを投稿した。その中でもロックミュージシャン兼女優で、お騒がせセレブとしても有名なコートニー・ラブの哀悼の言葉は「とてつもなく心がこもっている」と話題を集めた。

 2006年にコートニーが出版した自叙伝『Dirty Blonde: The Diaries of Courtney Love』で序文を執筆したキャリーは、コートニーと友人になった経緯を「お互いに1992年に産んだ同じ年齢の娘がいて、隣に住んでいて。庭の境界線を共有して。そんなことから私たちの友情は始まった」と説明。「私の娘ビリーと、彼女の娘フランシスが友達になってね。娘たちを連れて、一緒にタイやオレンジカウンティ・フェア(オレンジカウンティ郡で毎年開催される夏祭り。移動式遊園地などがやってくる)に行って。めちゃくちゃ楽しんだわ」と記し、ご近所のママ友として友情をスタートさせたことを明かした。

 同い年の一人娘を育てるシングルマザー同士というだけでなく、キャリーはポール・サイモンと結婚・離婚、コートニーはカート・コバーンと結婚・死別しており、ミュージシャンに惹かれてしまうところや、薬物依存症やキャリアの低迷に苦しんだ過去など、共通点が多い。それゆえ、すぐにママ友の枠を超えた深い友情で結ばれるようになった。娘や親との関係にも悩むコートニーは8歳年上のキャリーを心から信頼し、ほかの人には話しにくいような悩みも打ち明けるようになっていった。

 コートニーは、02年に米Oxygen局で放送されたキャリーのトーク番組『Conversations from the Edge with Carrie Fisher』に出演。これまであまり語りたがらなかった実母の話をしたり、過去の男性関係を赤裸々に語り話題になったが、心を許しているキャリーが相手だったから話せたことだったのだ。

「キャリーは私にとってメンター」と明かすコートニーは、06年に放送された自身のドキュメンタリー番組『The Return of Courtney Love』で、大きなベッドに寝そべりながらキャリーといろいろな話をする姿を「日常」として撮影させている。その番組でキャリーがコートニーに伝えた「私も本当にたくさんの悪い選択をしたわ。でもそれを選んだのは私。だから私は被害者じゃないの。あなたも同じよ」という言葉は、とても重みがあると多くの視聴者を感動させた。

 コートニーがインスタグラムに投稿し、大きな反響を呼んだキャリーへの追悼メッセージに添えられたツーショット写真は、15年のクリスマスに撮影したもの。2人はクリスマスを一緒に祝う、本物の家族のように親しい仲だったのだ。そのキャリーの予期せぬ死は、コートニーを精神的に打ちのめした。葬儀には、娘フランシス・ビーン・コバーンと参列。泣きはらしたすっぴんのコートニーの手をフランシスがしっかりと繋ぎ支えている姿がパパラッチされ、「コートニーが娘と仲良くしてる姿を見て、キャリーはきっと喜んでいるだろう」と話題になった。

 16年のアデルのコンサートを親友のエマ・ストーンたちと鑑賞したり、インタビューでアデルの大ファンであることをオープンに語っているジェニファーは昨年、米誌「TIME」の「最も影響力のある100人特集号」で「自分に多大なる影響を与えてくれた、かけがえのない親友アデル」について執筆。

「アデルに初めて会ったのは2013年のアカデミー授賞式」と明かし、「『Skyfall』をパフォーマンスする彼女を少しでも間近で見たくて、バックステージに忍び込んだ。ロープやケーブルに引っかからないようにイブニングドレスの裾を持ち上げてステージの近くまで寄ったの」「『Chasing Pavaments』(08)以来のファン」「彼女の歌を聴くと、自分のことを理解してくれる人がいる、力づけてくれる人がいるって思う。鏡の前でヘアブラシを持って歌うなんて、デスティニーズ・チャイルド以来だわ」とうれしそうにつづり、アデルの歌が「自分の人生を良い方向に変えてくれた」と大絶賛した。

 そんな「憧れの歌手」とジェニファーが友情を深めるきっかけとなったのは、ずばりお酒。2人とも酒豪で楽しくお酒を飲めることから、意気投合したのだという。15年にはニューヨークで、アデル、ジェニファー、エマ・ストーンの3人でレストランで食事をし、その後、同じ車に乗って大盛り上がりする姿がパパラッチされ、「テイラー・スウィフト軍団より、こっちのほうが楽しそう!」と話題を集めたものだった。

 ジェニファーは「TIME」のエッセーで、プライベートなアデルの顔も紹介している。「友達としても最高だし、母親としても交際相手としても最高な完璧な女性なの。子どものハロウィーンの衣装を手作りしちゃうのよ」と明かし、「世界の宝物のような歌手だけど、スィートでおもしろくて、頭もよい美人さんなの。ビッチよねぇ」と茶目っ気たっぷりに締めくくった。

 昨年の感謝祭は、ジェニファーがイギリス人のアデルに「アメリカの伝統的な感謝祭がどんなものか体験してほしい!」と、自宅の感謝祭の夕食会に招待したと報道されている。「家族で過ごす感謝祭に招くなんて、どれだけ仲良しなんだ!?」と全米を驚かせた。

■スヌープ・ドッグ&デビッド・ベッカム

 07年から09年まで放送された「スヌープ・ドッグが父親として奮闘する姿を追う」リアリティ番組『Snoop Dogg’s Father Hood』で、スヌープは友人であるベッカムを登場させて世間を驚かせた。ベッカムが設立したサッカー・アカデミーに子どもたちを連れて行き、直々にトレーニングをしてもらうエピソードで、やる気がないテンションの低い子どもたちとは対照的に、スヌープが笑顔で張り切りまくる展開にファンは大喜びした。

 トレーニングの後、スヌープはアメリカに移り住んで間もないベッカムを、「オレ様のソウルフード」であるフライドチキンを振る舞うため、お気にいりのジャンクフード店に連れて行く。しかし店には妻が待ち構えており、「また不健康な食事をして!」と怒られてスヌープはしょんぼり。ベッカムにかばわれたあげく慰めてもらい、「幼馴染みみたいな雰囲気でびっくり!」と大きな話題となった。
  
 スヌープはその後、出演してくれたお礼にスリッパをプレゼントした。喜んだベッカムはそれを履いた写真を送り、スヌープも「クールじゃん!」と大喜び。すぐに電話し「オレがラップやめて、お前がサッカーやめたら、スリッパ作ろうぜ!」と盛り上がったと、うれしそうに明かした。

 共通点が全くなさそうな2人だが、実はものすごく仲が良い。スヌープは11年にBBCラジオ1の番組に出演した時、自分が名付けた「Dベック」というニックネームで彼のことを呼びながら、「アルバムを完成させたら真っ先に聞いてもらう、心から信頼している友人だ。レーベルよりも先に聞いてもらう」「父親として、夫として、そして友人として素晴らしい男だ。奴との友情はかけがえのないものなんだ」と告白。「ある夜、たまたま出会ってね。それからずっとマブダチなんだよ」と、親友であることを明かした。

 一方のベッカムも、Yahoo!オンラインチャットで「スヌープとはLAに引っ越してから友達になったんだ。俺たちが友達だなんて、変に感じるかもしれないけどね」「彼はすごい才能がある素晴らしい男なんだよ。サッカーとか、スポーツが大好きな人でね。マンチェスター・ユナイテッドのファンでもあるんだ。ブラジルにもよく行くそうで、ブラジル・チームのファンだとも言ってたな」と語っている。

 なお、妻のヴィクトリア・ベッカムは、最初はスヌープに悪い印象を持っていたとのこと。スヌープは英「Daily Mirror」のインタビューで、「05年のLive 8コンサートでヴィクトリアに会ったんだけど、オレのバッドボーイな人格を嫌ってたね」「『スヌープ・ドッグは悪人だから、夫と関わってほしくないわ。悪影響を受けちゃう』って感じだった」とぼやきつつ、リアリティ番組を見てファミリーマンとして信用してもらったと思うと告白。

 スヌープは今年4月にも、「デビッドとサイモン・コーウェルとオレとで、週末にベガス・パーティーを主催したいなって思ってるんだよ」「10年前だったら、ヴィクトリアは絶対にダメって言っただろうけど、今は彼女とも友達だしね」と発言。ネット上では「Dベックとスヌープの友情が、今も変わることなく続いているのにびっくり」という声が上がると共に、「いやいや、ポルノ業界で活躍したこともあるスヌープと夫がラスベガスでパーティーなんて、ヴィクトリアが許可するわけないでしょ」とスヌープの願いは実現しないだろうと話題になった。

■レオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイア
 
 トビーの家族と交流している姿が、しょっちゅうパパラッチされているディカプリオ。子どもたちの面倒をよくみており「父親体験のつもりか」などと叩かれることもあるが、実は彼はトビーの長女ルビーのゴッドファーザーだ。トビーとは、四半世紀以上にわたる大親友である。

 2人が最初に出会ったのは、『バックマン家の人々』(89)のスピンオフテレビドラマのオーディション会場だった。ディカプリオは主要キャストとして採用されトビーは落ちたのだが、出会った瞬間から大の仲良しになったとのこと。年齢が半年しか違わないこともあり、同じ役のオーディションを受けることが多いライバルだったのだが、嫉妬やいがみ合いもなく、一緒に遊びまくるようになった。

 ディカプリオは91年に、人気ドラマ『愉快なシーバー家』のセミレギュラーとして出演しているが、共演者だったジョアンナ・カーンズは、「親友のトビーがよく現場に遊びに来て、2人で悪さばかりしてた」とうんざりした口調で回想している。

 親友の2人のうち、先にブレークしたのは『タイタニック』(97)が世界的大ヒットとなったディカプリオのほうだった。「ハリウッドの次世代イケメン俳優」ともてはやされ、調子に乗った彼はニューヨークのパーティーを荒らしまくるプレイボーイ軍団「プッシー・ポッセ」を結成。この悪名高き軍団にトビーは主要メンバーとして参加し、一緒に遊びまくる姿がパパラッチされるようになった。

 パーティーで遊びすぎたためか、ドラッグ&アルコール依存症に悩まされたこともあったトビーだが、19歳の時に強い精神力で克服。「レオの取り巻き」扱いされていた時期もあったが、『スパイダーマン』(02)でブレイクし、ようやく俳優として高く評価されるようになる。『華麗なるギャツビー』(13)で、主人公のギャツビー(ディカプリオ)と、彼と不思議な友情を築くニック(トビー)として共演した際には、ディカプリオは「トビーは自分の長年の大親友。オレたちは、ずっと嘘のない正直な付き合いをしていた。この嘘偽りない友情があったからこそ、今回、最高の作品を撮ることができた」と発言している。

 一方のトビーも米芸能誌「Poeple」の取材で、「(レオナルドとは)ごく普通の親友だよ。たくさん笑うし話もするし」「同じ趣味を持ってるとか、共通点が多いんだよ。たとえばバスケが大好きで、一緒にバスケするし」と告白。「レオには親愛の情を持ってるよ。大親友だからね」と嬉しそうに明かしていた。

 トビーは昨年ジェニファーと離婚することを発表したが、その時もネット上では「でも、レオナルドとは絶対に離婚しないから大丈夫!」という声が上がったほど「大親友」として知られているトビーとレオナルド。この2人ほど強い絆で結ばれた子役出身スターはいない、と言っても過言ではないだろう。

 ヒップホップ・R&B界のロイヤルファミリーと呼ばれるビヨンセとジェイ・Z。近年はアルバムで「ジェイに浮気された、けど許す」「浮気してビヨンセの妹にボコられた、反省してる」と激白しあって話題を集めているが、少し前までは私生活を語らないことで有名だった。交際についてもオープンに語ることなく、08年の挙式も極秘中の極秘だったのだが、この結婚式にはグウィネス・パルトローとコールドプレイのクリス・マーティンが出席していた。実はこの4人、とても仲良しなのだ。

 14年に離婚するまで夫婦だったグウィネスとクリスは、06年に開催されたとある慈善パーティーでビヨンセとジェイと出会い意気投合。ごくごく自然に交流を始めた。同年9月27日、ビヨンセも参加したロンドンでのジェイのコンサートに、クリスはゲストパフォーマーとして招待されている。歌手ではないグウィネスまでステージに登場し、歌声を披露して話題騒然。後にグウィネスは、「ジェイから『君の誕生日なんだから歌いなよ!』と勧められて、思い切ってステージに上がった。最高の経験をさせてもらった」と明かしている。

 07年のアカデミー授賞式では顔を寄せ合い、ひそひそ話をして大笑いするビヨンセとグウィネスの姿が撮影され、「えっ、この2人仲良いの!?」と世間はびっくり。その後、4人はますます親睦を深め、08年4月に行われたビヨンセとジェイの極秘結婚式にグウィネスとクリスが招待されたのだった。
 
 グウィネスのインタビューでの発言をまとめると、この4人は、ジェイが大好きで兄のように慕う彼女を中心とした関係になっているようだ。グウィネスは10年に自身のライフスタイル提案サイト「Goop」でジェイにインタビューし、彼の経歴を大絶賛。12年に出演したトーク番組では、「この世で最も尊敬している人間の一人」と告白。13年に受けた雑誌のインタビューでも「ジェイは私にとってお兄さん的存在なの」「子どもたちも、ジェイおじさん、Bおばさんって呼んでいるのよ」と明かし、ビヨンセが娘のブルー・アイビーを出産した時は「子育てのアドバイスをしてあげた」とも語った。グウィネスがブルー・アイビーのために1000ドル(約11万円)する高級ストローラー(ベビーカーの一種)をプレゼントしたとも報じられ、アンチから「ストローラーに1000ドルもかけるなんて嫌味」だと叩かれたものだった。

 また、婦人誌「ハーパーズ」のインタビューでグウィネスは「息子はヒップホップ大好きなの。ジェイおじさんがぶら下げてるようなチェーンを欲しがるのよ」と嬉しそうに語っている。12年にジェイとカニエ・ウェストのコンサートを観た時には興奮のあまり、曲名にちなんで「ニガーがパリに!」とツイートしてしまい、「白人女優がニガーという差別用語を使った」と大炎上した。

 グウィネスばかりが語っているようだが、ビヨンセも13年のHBOドキュメンタリー番組のプレミアでグウィネスのことを「本当に素晴らしい友人」とコメント。彼女の名前を口にした瞬間、心がこもった表情になっていたことから、「セレブママ友達として、より一層友情が深まったに違いない」と話題になった。

 昨年、ビヨンセとコールドプレイが「スーパーボウル」のハーフタイムショーでパフォーマンスした時も、グウィネスはジェイと一緒に観戦。うろちょろするブルー・アイビーの世話をしている姿もパパラッチされ話題となった。その後のインタビューでグウィネスは「しょっちゅうベビーシッターしているわ」と明かし、これも美談として感心された。

 今年5月に13歳になった長女アップルの誕生日パーティーには、ブルー・アイビーとジェイ、双子を妊娠中のビヨンセも出席したと報道。ビヨンセは双子を早産したため祝福コメントはまだ控えているが、すでに双子には会いに行ったものとみられている。

『チャーリーズ・エンジェル』や『スター・ウォーズ』のキャストも! 共演して不仲になったセレブ

 昨年8月、人気アクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』の最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』に出演している“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが、共演俳優のことを「男らしくないチキン野郎」「腰抜け」と批判。その後、米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が「共演俳優とは、ヴィン・ディーゼルのことだ」とスクープした。ドウェインは撮影終了後、インスタグラムに映画関係者への感謝メッセージを長々と投稿したものの、主演兼プロデューサーであるヴィンの名前はナシ。2人は撮影中険悪な雰囲気だったというウワサも流れ、修復不可能な仲になったと報じられた。

 ドウェインとヴィンのように、映画で共演した役者が長期間にわたる撮影を通して、対立したり不仲になったりすることは珍しくない。今回はそんな「犬猿の仲になったハリウッド映画共演者たち」をご紹介しよう。

■『チャーリーズ・エンジェル』(2000)のビル・マーレイとルーシー・リュー

 1970年代半ば~80年代前半に大ヒットした3人の美女が主役のアクションドラマ『チャーリーズ・エンジェル』。2000年の映画版はキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの3人の主演女優を世界的大スターにのし上げた作品で、テレビドラマを主戦場にしていたルーシーは、この作品でアジア人女優としての地位を確立した。

 同作には3人のエンジェルのほか、もう1人重要な役がある。エンジェルたちをサポートするボスレーという中年男性の役だ。映画版ではこの役をベテラン俳優のビル・マーレイが熱演し、コミカルな演技が評判を呼んだ。しかし、このビルがルーシーのことを毛嫌いし、撮影の雰囲気を最悪なものにしたと伝えられているのだ。

 米芸能誌「People」は、ビルはルーシーと性格が合わず、ある日撮影についてもめ、大げんかしてしまったと報道。後に、複数のゴシップサイトが、「ビルが突然撮影を止めて、キャメロンとドリューを指し、『お前らがなんでここにいるのかは理解できる。才能があるからな』と言った後、ルーシーについて『でもお前がなんでここにいるのかは理解できない。演技なんて全然出来ないじゃないか!』と吐き捨てるように言った」「激怒したルーシーはビルに殴りかかろうとして周囲のスタッフたちに止められ、別の部屋に連れていかれる騒ぎになった。ルーシーが嫌いだから、続編映画には出演しなかったのだ」などと伝え、ビルとルーシーは敵対していると見られるようになった。

 03年、米芸能サイト「Contactmusic.com」は、「伝えられているケンカの内容はウソだ。あるシーンを撮影する時に『ルーシー、この台詞はないんじゃないか。クレイジーだよ』と言ったら、彼女は侮辱されたと勘違いしてしまったんだ。でも、彼女もその台詞については疑問に思っていたんだよ。いがみ合っていたのは一瞬なんだ」「オレたちはすぐに和解して、その日からさらに関係は良くなったんだ」と説明するビルのコメントを紹介。ビルは、続編に出演しなかったのはルーシーと共演したくなかったからではないと強調したが、今なお、「ビルとルーシーの不仲説」は根強く流れている。

■『ロミオ+ジュリエット』(1996)のレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズ

 シェークスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台を現代に変え、両家のいがみ合いをギャングの抗争に変更するという大胆な脚色で話題を集めた『ロミオ+ジュリエット』。ロミオを演じたのは当時まだ21歳だったレオナルド・ディカプリオ。ジュリエットを演じたのは17歳のクレア・デインズで、美青年のレオナルドと可憐なクレアのカップルは、多くの作品ファンを生み出した。

 しかしこの2人、カメラが回っていないところでは、目も合わせなかったという。クレアはレオナルドのことを「常にふざけているお調子者」「本当にガキっぽい」と毛嫌いし、徹底的に無視。レオナルドもクレアのことを「お高くとまったお堅い奴」だと嫌うようになり、2人の間には険悪な空気が漂うようになったというのだ。

 クレアは、11年から放送されている人気ドラマ『HOMELAND』で主人公を演じているが、13年に受けたインタビューで、レオナルド主演映画への出演と天秤にかけた結果、『HOMELAND』を選んだと告白。「『HOMELAND』のオーディションを受けた週末に、クリント・イーストウッド監督の『J・エドガー』(11)のオーディションも受けたの」「(レオナルドが演じたFBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの)秘書役を演じるべきか、自分自身がボス役を演じるべきか、自問自答して……『私はボス役を演じたい』って。『HOMELAND』の役は怖かったけど、なおさら『この役を演じなきゃ』って思って」と明かした。

 また、『タイタニック』(97)でレオナルドと共演したケイト・ウィンスレットが12年に受けたインタビューで、「レオも私も年を取ったし。それに、今じゃ彼はデブで、私は痩せたし」とレオナルドをけなして話題になったが、この直後にクレアもインタビューで、レオナルドのことを「デブ」と侮辱。

 「『ロミオ+ジュリエット』の撮影は楽しかったわ。”純情な少女の役”だったしね」と前置きした上で、「この前、レオを見かけたんだけど、『私たちは変わってないな』って。でも、すぐに『ちょっと待ってよ。私たち、超デブデブに成長しちゃってるじゃん』って思った」と発言。自分のことも「デブデブ」だと表現したが、クレアは当時妊娠していたのであって、おなか以外はスリムなまま。このことから明らかにケイト同様、レオナルドを「太っている」とディスしたのだと話題に。多くのファンが、クレアは今でもレオナルドが嫌いなのだろうと見ている。

■『アイ・ラブ・トラブル』(94)のジュリア・ロバーツとニック・ノルティ

 新聞社のベテランコラムニストであるピーターと、ライバル新聞社の若き美人記者サブリナが、スクープ合戦を繰り広げながら事件の裏に隠された陰謀を暴き、ピンチに陥る。しかし2人はピンチを乗り越え、愛情を深めていくという『アイ・ラブ・トラブル』。ピーター役には当時53歳のニック・ノルティ、サブリナ役には当時27歳のジュリア・ロバーツがキャスティングされた。

 しかし当時、年の差以上に話題になったのが、「2人は救いようがないほど仲が悪い」という事実だった。ジュリアは米紙「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューで、「ニックとは、会った瞬間から互いに手を焼いてきたわ。お互いの神経に障るような存在になっていったの」と激白。「彼は、すごくチャーミングでいい人だけど」と前置きした上で、「ものすごく気持ち悪いのよね。こんなこと言ったら彼は怒るだろうけど、人を不快にさせるようなことをするタイプなのよ」と”口撃”。

 その後も、「ジュリアは、ニックの偉そうな態度や人のことをバカにするような態度に、撮影中ムカついていた」「嫌われていたニックは、わざとジュリアの気持ちをかき乱すようなことばかりしていた」と報じられ、「あまりにも険悪な仲へと発展してしまったため、撮影は代役を立てて行われた」という説まで流れた。

 このジュリアの発言に対して、ニックは「人のことをキモいなんて言うのはよくないね。ま、でも、みんな彼女のことをうい人だなんて思ってないし。みんな(ジュリアの本性を)知ってるしね」と吐き捨てるようにコメントしたと、米エンタテインメント情報サイト「Contactmusic.com」などが報道。

 09年には人気深夜トーク番組『Late Show With David Letterman』に出演したジュリアが、「共演した中で最悪だった俳優」のモノマネを披露。「このフ●ックはなんだ? オレの話を聞いてなかったのか?」「オレの言っていることを理解してないだろう!」とまくし立て、「ニックのマネだ」「まだニックのことが嫌いなんだ」と大きな話題になった。

■『エニイ・ギブン・サンデー』(99)のLL・クール・Jとジェイミー・フォックス

 鬼才オリヴァー・ストーン監督が、アメリカン・フットボールの弱小チームの奮闘を描いた『エニイ・ギブン・サンデー』。チームのヘッドコーチ役にはアル・パチーノ、オーナーはキャメロン・ディアスと大物スターが出演したが、注目を集めたのは選手役のLL・クール・Jとジェイミー・フォックスだった。というのもこの2人、撮影中に警察を巻き込む大げんかをし、険悪な関係になったと伝えられていたからだ。

 ジェイミーは撮影後、スタンドアップコメディのステージでLLを徹底的にディス。「ヤツは唇を舐め回してさ。女がいるならわかるけど、現場には男ばっかなんだぜ」「それに、本当にアメフトしている気になっててさ。演技だっつーのに。思いっきり走るから『なにやってんだよ』って文句言ったら、『試合してるんだよ!』って。ちょっと待てよ、映画の撮影じゃねぇか」と、LLが台本を無視して暴走していたことを暴露し、「でも最大の問題は、口論シーンだったわけよ。台本に書いてある口論シーンね。オレの言葉ではなく、台詞なわけよ。大丈夫かな~って心配だったけど、シーンの撮影が始まったらLLがすごいわけよ。マジでオスカーものな演技なわけよ。そんなこと思ってたら、突然オレをぶったんだよ。台本にないから、びっくりなわけよ」と笑いネタにしまくった。

 また、ジェイミーはラジオ番組に出演した際に、LLとのビーフについて詳しく説明。「オレは彼の大ファンで、アルバムは全部持ってるくらいなんだ。共演できると知って大喜びしたほどなんだ」と前置きした上で、「口論シーンがあったんだけど、押し合いへし合いになってさ。演技なのかマジなのか、わからなくなってさ。アザはできるし、警察を呼んで訴えることにしたんだよ。単に法的な対応を取っただけ」と明かした。

 一方、LLは「オレはキャラクターに入り込んでね。もちろん演じているわけだけど、即興で『なんだ、てめぇ』とか怒鳴ったわけよ。体にも触ったりしてさ。それをジェイミーは演技じゃないだろ、ってマジに受け止めたんだ。で、オレを叩いたんだよ」と説明。「オレも自分を守らなきゃいけない、ま、そんなとこだよ」と笑いながら話し、ジェイミーがビビっていたのだと示唆した。

 2人はその後、和解。ジェイミーいわく、「オレがアカデミーを獲った(06年)直後にね。LLと顔を合わせる機会があったんだけど、互いに『いつまでもこんなことしてたら、時間の無駄だよな』という意見で一致して。『一緒に音楽やろうぜ』『映画も撮ろうぜ』って盛り上がったんだ」とのことで、2人は意気投合。早速、06年に開催された『Hot 97 Summer Jam』コンサートでパフォーマンスしたLLのステージに、ジェイミーが特別ゲストとして出演。2人一緒にパフォーマンスし、観客を大喜びさせた。

■『スター・ウォーズ』のケニー・ベイカー(R2-D2役)とアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)

 「遠い昔、遥か彼方の銀河系」を舞台にしたSF超大作『スター・ウォーズ』シリーズ。人気キャラクターR2-D2役をケニー・ベイカー、C-3PO役をアンソニー・ダニエルズが演じているのだが、この2人は救いようがないほど不仲なことで有名なのだ。

 ケニーが内情を暴露したのは05年のこと。米エンタメサイト「Hollywood.com」のインタビューで、「アンソニーは誰とも交流しない。殻に閉じこもっている」「一度『やぁ!』って挨拶したら、くるっと背を向けて『私は今、別の人と会話中だ』と冷たく言い放ったんだ。あんな侮辱を受けたのは初めてだ」と激怒。

 09年には英紙「Metro」に対して、「アンソニーと仲が悪いのは自分だけかと思っていたんだけど、彼は誰とも仲良くなれないってことがわかったんだ」「気難しいヤツでね。もっと気楽にみんなと交流すれば、キャスト・ツアーとかで大儲けできるのに。4回も提案してるんだけど、まるで汚いものを見るかのような目で私を見たんだよ」と明かし、「『会話するのが嫌いなんだ。小男よ、あっちへ行け』とまで言われた」と、112cmの身長をバカにする言葉まで投げつけられたことを明かした。11年にも、「アンソニーのことは嫌いじゃない。好きじゃないだけ」と改めて断言した。

 一方のアンソニーは英紙「The Mirror」のインタビューで、「そもそもケニーとは合わない。R2-D2は話さないしね。いっそのこと、バケツでいいんじゃないかって思う」とケニーをディス。昨年も、「ここ何年もケニーを見かけないね。彼の名前は映画のクレジットに出てるけど」「ケニーは私の悪口ばかり言うから、もう彼についてはコメントしないことにした」と吐き捨てるように言った、と報じられた。

 しかし、昨年8月。ケニーが81歳で死去した後、アンソニーはTwitterに、「ケニーが亡くなったと聞き、とても悲しい」「彼は(『スター・ウォーズ』の)真のオリジナルキャストの1人だった。R2の役で知られた男だった。彼は大勢のファンの心の中で生き続けるだろう」と追悼ツイートを投稿。ケニーの死をもって、やっと和解したとファンを切ない気持ちにさせた。

『チャーリーズ・エンジェル』や『スター・ウォーズ』のキャストも! 共演して不仲になったセレブ

 昨年8月、人気アクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』の最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』に出演している“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが、共演俳優のことを「男らしくないチキン野郎」「腰抜け」と批判。その後、米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が「共演俳優とは、ヴィン・ディーゼルのことだ」とスクープした。ドウェインは撮影終了後、インスタグラムに映画関係者への感謝メッセージを長々と投稿したものの、主演兼プロデューサーであるヴィンの名前はナシ。2人は撮影中険悪な雰囲気だったというウワサも流れ、修復不可能な仲になったと報じられた。

 ドウェインとヴィンのように、映画で共演した役者が長期間にわたる撮影を通して、対立したり不仲になったりすることは珍しくない。今回はそんな「犬猿の仲になったハリウッド映画共演者たち」をご紹介しよう。

■『チャーリーズ・エンジェル』(2000)のビル・マーレイとルーシー・リュー

 1970年代半ば~80年代前半に大ヒットした3人の美女が主役のアクションドラマ『チャーリーズ・エンジェル』。2000年の映画版はキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの3人の主演女優を世界的大スターにのし上げた作品で、テレビドラマを主戦場にしていたルーシーは、この作品でアジア人女優としての地位を確立した。

 同作には3人のエンジェルのほか、もう1人重要な役がある。エンジェルたちをサポートするボスレーという中年男性の役だ。映画版ではこの役をベテラン俳優のビル・マーレイが熱演し、コミカルな演技が評判を呼んだ。しかし、このビルがルーシーのことを毛嫌いし、撮影の雰囲気を最悪なものにしたと伝えられているのだ。

 米芸能誌「People」は、ビルはルーシーと性格が合わず、ある日撮影についてもめ、大げんかしてしまったと報道。後に、複数のゴシップサイトが、「ビルが突然撮影を止めて、キャメロンとドリューを指し、『お前らがなんでここにいるのかは理解できる。才能があるからな』と言った後、ルーシーについて『でもお前がなんでここにいるのかは理解できない。演技なんて全然出来ないじゃないか!』と吐き捨てるように言った」「激怒したルーシーはビルに殴りかかろうとして周囲のスタッフたちに止められ、別の部屋に連れていかれる騒ぎになった。ルーシーが嫌いだから、続編映画には出演しなかったのだ」などと伝え、ビルとルーシーは敵対していると見られるようになった。

 03年、米芸能サイト「Contactmusic.com」は、「伝えられているケンカの内容はウソだ。あるシーンを撮影する時に『ルーシー、この台詞はないんじゃないか。クレイジーだよ』と言ったら、彼女は侮辱されたと勘違いしてしまったんだ。でも、彼女もその台詞については疑問に思っていたんだよ。いがみ合っていたのは一瞬なんだ」「オレたちはすぐに和解して、その日からさらに関係は良くなったんだ」と説明するビルのコメントを紹介。ビルは、続編に出演しなかったのはルーシーと共演したくなかったからではないと強調したが、今なお、「ビルとルーシーの不仲説」は根強く流れている。

■『ロミオ+ジュリエット』(1996)のレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズ

 シェークスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台を現代に変え、両家のいがみ合いをギャングの抗争に変更するという大胆な脚色で話題を集めた『ロミオ+ジュリエット』。ロミオを演じたのは当時まだ21歳だったレオナルド・ディカプリオ。ジュリエットを演じたのは17歳のクレア・デインズで、美青年のレオナルドと可憐なクレアのカップルは、多くの作品ファンを生み出した。

 しかしこの2人、カメラが回っていないところでは、目も合わせなかったという。クレアはレオナルドのことを「常にふざけているお調子者」「本当にガキっぽい」と毛嫌いし、徹底的に無視。レオナルドもクレアのことを「お高くとまったお堅い奴」だと嫌うようになり、2人の間には険悪な空気が漂うようになったというのだ。

 クレアは、11年から放送されている人気ドラマ『HOMELAND』で主人公を演じているが、13年に受けたインタビューで、レオナルド主演映画への出演と天秤にかけた結果、『HOMELAND』を選んだと告白。「『HOMELAND』のオーディションを受けた週末に、クリント・イーストウッド監督の『J・エドガー』(11)のオーディションも受けたの」「(レオナルドが演じたFBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの)秘書役を演じるべきか、自分自身がボス役を演じるべきか、自問自答して……『私はボス役を演じたい』って。『HOMELAND』の役は怖かったけど、なおさら『この役を演じなきゃ』って思って」と明かした。

 また、『タイタニック』(97)でレオナルドと共演したケイト・ウィンスレットが12年に受けたインタビューで、「レオも私も年を取ったし。それに、今じゃ彼はデブで、私は痩せたし」とレオナルドをけなして話題になったが、この直後にクレアもインタビューで、レオナルドのことを「デブ」と侮辱。

 「『ロミオ+ジュリエット』の撮影は楽しかったわ。”純情な少女の役”だったしね」と前置きした上で、「この前、レオを見かけたんだけど、『私たちは変わってないな』って。でも、すぐに『ちょっと待ってよ。私たち、超デブデブに成長しちゃってるじゃん』って思った」と発言。自分のことも「デブデブ」だと表現したが、クレアは当時妊娠していたのであって、おなか以外はスリムなまま。このことから明らかにケイト同様、レオナルドを「太っている」とディスしたのだと話題に。多くのファンが、クレアは今でもレオナルドが嫌いなのだろうと見ている。

■『アイ・ラブ・トラブル』(94)のジュリア・ロバーツとニック・ノルティ

 新聞社のベテランコラムニストであるピーターと、ライバル新聞社の若き美人記者サブリナが、スクープ合戦を繰り広げながら事件の裏に隠された陰謀を暴き、ピンチに陥る。しかし2人はピンチを乗り越え、愛情を深めていくという『アイ・ラブ・トラブル』。ピーター役には当時53歳のニック・ノルティ、サブリナ役には当時27歳のジュリア・ロバーツがキャスティングされた。

 しかし当時、年の差以上に話題になったのが、「2人は救いようがないほど仲が悪い」という事実だった。ジュリアは米紙「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューで、「ニックとは、会った瞬間から互いに手を焼いてきたわ。お互いの神経に障るような存在になっていったの」と激白。「彼は、すごくチャーミングでいい人だけど」と前置きした上で、「ものすごく気持ち悪いのよね。こんなこと言ったら彼は怒るだろうけど、人を不快にさせるようなことをするタイプなのよ」と”口撃”。

 その後も、「ジュリアは、ニックの偉そうな態度や人のことをバカにするような態度に、撮影中ムカついていた」「嫌われていたニックは、わざとジュリアの気持ちをかき乱すようなことばかりしていた」と報じられ、「あまりにも険悪な仲へと発展してしまったため、撮影は代役を立てて行われた」という説まで流れた。

 このジュリアの発言に対して、ニックは「人のことをキモいなんて言うのはよくないね。ま、でも、みんな彼女のことをうい人だなんて思ってないし。みんな(ジュリアの本性を)知ってるしね」と吐き捨てるようにコメントしたと、米エンタテインメント情報サイト「Contactmusic.com」などが報道。

 09年には人気深夜トーク番組『Late Show With David Letterman』に出演したジュリアが、「共演した中で最悪だった俳優」のモノマネを披露。「このフ●ックはなんだ? オレの話を聞いてなかったのか?」「オレの言っていることを理解してないだろう!」とまくし立て、「ニックのマネだ」「まだニックのことが嫌いなんだ」と大きな話題になった。

■『エニイ・ギブン・サンデー』(99)のLL・クール・Jとジェイミー・フォックス

 鬼才オリヴァー・ストーン監督が、アメリカン・フットボールの弱小チームの奮闘を描いた『エニイ・ギブン・サンデー』。チームのヘッドコーチ役にはアル・パチーノ、オーナーはキャメロン・ディアスと大物スターが出演したが、注目を集めたのは選手役のLL・クール・Jとジェイミー・フォックスだった。というのもこの2人、撮影中に警察を巻き込む大げんかをし、険悪な関係になったと伝えられていたからだ。

 ジェイミーは撮影後、スタンドアップコメディのステージでLLを徹底的にディス。「ヤツは唇を舐め回してさ。女がいるならわかるけど、現場には男ばっかなんだぜ」「それに、本当にアメフトしている気になっててさ。演技だっつーのに。思いっきり走るから『なにやってんだよ』って文句言ったら、『試合してるんだよ!』って。ちょっと待てよ、映画の撮影じゃねぇか」と、LLが台本を無視して暴走していたことを暴露し、「でも最大の問題は、口論シーンだったわけよ。台本に書いてある口論シーンね。オレの言葉ではなく、台詞なわけよ。大丈夫かな~って心配だったけど、シーンの撮影が始まったらLLがすごいわけよ。マジでオスカーものな演技なわけよ。そんなこと思ってたら、突然オレをぶったんだよ。台本にないから、びっくりなわけよ」と笑いネタにしまくった。

 また、ジェイミーはラジオ番組に出演した際に、LLとのビーフについて詳しく説明。「オレは彼の大ファンで、アルバムは全部持ってるくらいなんだ。共演できると知って大喜びしたほどなんだ」と前置きした上で、「口論シーンがあったんだけど、押し合いへし合いになってさ。演技なのかマジなのか、わからなくなってさ。アザはできるし、警察を呼んで訴えることにしたんだよ。単に法的な対応を取っただけ」と明かした。

 一方、LLは「オレはキャラクターに入り込んでね。もちろん演じているわけだけど、即興で『なんだ、てめぇ』とか怒鳴ったわけよ。体にも触ったりしてさ。それをジェイミーは演技じゃないだろ、ってマジに受け止めたんだ。で、オレを叩いたんだよ」と説明。「オレも自分を守らなきゃいけない、ま、そんなとこだよ」と笑いながら話し、ジェイミーがビビっていたのだと示唆した。

 2人はその後、和解。ジェイミーいわく、「オレがアカデミーを獲った(06年)直後にね。LLと顔を合わせる機会があったんだけど、互いに『いつまでもこんなことしてたら、時間の無駄だよな』という意見で一致して。『一緒に音楽やろうぜ』『映画も撮ろうぜ』って盛り上がったんだ」とのことで、2人は意気投合。早速、06年に開催された『Hot 97 Summer Jam』コンサートでパフォーマンスしたLLのステージに、ジェイミーが特別ゲストとして出演。2人一緒にパフォーマンスし、観客を大喜びさせた。

■『スター・ウォーズ』のケニー・ベイカー(R2-D2役)とアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)

 「遠い昔、遥か彼方の銀河系」を舞台にしたSF超大作『スター・ウォーズ』シリーズ。人気キャラクターR2-D2役をケニー・ベイカー、C-3PO役をアンソニー・ダニエルズが演じているのだが、この2人は救いようがないほど不仲なことで有名なのだ。

 ケニーが内情を暴露したのは05年のこと。米エンタメサイト「Hollywood.com」のインタビューで、「アンソニーは誰とも交流しない。殻に閉じこもっている」「一度『やぁ!』って挨拶したら、くるっと背を向けて『私は今、別の人と会話中だ』と冷たく言い放ったんだ。あんな侮辱を受けたのは初めてだ」と激怒。

 09年には英紙「Metro」に対して、「アンソニーと仲が悪いのは自分だけかと思っていたんだけど、彼は誰とも仲良くなれないってことがわかったんだ」「気難しいヤツでね。もっと気楽にみんなと交流すれば、キャスト・ツアーとかで大儲けできるのに。4回も提案してるんだけど、まるで汚いものを見るかのような目で私を見たんだよ」と明かし、「『会話するのが嫌いなんだ。小男よ、あっちへ行け』とまで言われた」と、112cmの身長をバカにする言葉まで投げつけられたことを明かした。11年にも、「アンソニーのことは嫌いじゃない。好きじゃないだけ」と改めて断言した。

 一方のアンソニーは英紙「The Mirror」のインタビューで、「そもそもケニーとは合わない。R2-D2は話さないしね。いっそのこと、バケツでいいんじゃないかって思う」とケニーをディス。昨年も、「ここ何年もケニーを見かけないね。彼の名前は映画のクレジットに出てるけど」「ケニーは私の悪口ばかり言うから、もう彼についてはコメントしないことにした」と吐き捨てるように言った、と報じられた。

 しかし、昨年8月。ケニーが81歳で死去した後、アンソニーはTwitterに、「ケニーが亡くなったと聞き、とても悲しい」「彼は(『スター・ウォーズ』の)真のオリジナルキャストの1人だった。R2の役で知られた男だった。彼は大勢のファンの心の中で生き続けるだろう」と追悼ツイートを投稿。ケニーの死をもって、やっと和解したとファンを切ない気持ちにさせた。

ジェームズ・キャメロン監督、「『タイタニック』のジャックは助かったのでは?」の質問にイラッ!

 『ターミネーター』(1984)の脚本と監督で注目を集め、『エイリアン2』(86)、『アバター』(2009)など数多くのメガヒット作を手がけてきた巨匠ジェームズ・キャメロン監督。海とSFを愛する彼は、壮大なドキュメンタリー番組を制作することでも知られている。そんなジェームズが、米ナショナルジオグラフィック・チャンネルで1月29日にプレミア放送された『Atlantis Rising』のプロモーションのため、米大手ニュースサイト「The Daily Beast」のインタビューに応じ、海底探検への思いを熱く語った。

 同番組は「伝説の超古代文明アトランティスが沈んでいる海を探す」というロマンあふれる冒険ドキュメンタリー。ジェームズは番組の制作総指揮を務め、探検・調査にも参加している。ジェームズはインタビューの中で、深海探査の道筋をつけてくれたのは20年前に世界的な大ヒットとなった映画『タイタニック』(97)だと発言。「『タイタニック』は悲劇のラブストーリーを伝えるために製作した。でも難破船を探究し、リアルに描きたいという強い気持ちもあったんだ」と明かした。

 これに対してインタビュアーは「『タイタニック』といえば、ぜひともお聞きしたいことが!」「長い間、みんなが疑問に思ってきた、“板にはジャック(レオナルド・ディカプリオが演じた役)が乗れる余裕もあったんじゃないのか。助かる可能性もあったんじゃないか”という件なんですが」と切り出した。

 映画終盤、豪華客船タイタニック号が沈み、海に放り出される形となったジャックとローズ(ケイト・ウィンスレット)は浮遊していた船のドアにたどり着く。ドアは2人の体重を支えきれなかったため、ジャックは愛するローズだけを乗せ、自分は海に浸り、ドアにしがみつくローズを励ましながら救助を待つ。ところが、あまりの寒さにジャックは凍死。海の底に沈んでいくというシーンがあり、インタビュアーはこのことを指しているのだ。

 インタビュアーは、長年ファンの間で議論されてきた質問をジェームズにぶつけ、「実際(2人を乗せる)余裕があったのなら、『その通り』、というお言葉が聞きたいのですが」と迫る。ジェームズは「その話をするのかい?」と笑いながら、「いいかい? とっても、とってもシンプルな話なんだ。台本の147ページに『ジャックは板から降り、彼女が生き延びれらるようスペースを譲る』と書いてあるんだよ」と冷たく言い放ち、「どうだ、シンプルだろう」と念を押すように繰り返した。

 

 そして、「事後分析したければ、どうぞご自由に。君が話しているのは『怪しい伝説』で放送されたエピソードのことだろう?」と、12年に放送された検証番組『怪しい伝説』シーズン10第14話「Titanic Survival」について語りだした。ジェームズは「OK、じゃ、やってみよう。君がジャックで、君はマイナス2度の水の中に浸かっている。君は次第に低体温に陥っていく。『怪しい伝説』は、ここで君とローズのライフジャケットを脱がせて、板の下に潜り込んで、それらを縛り付けるよう指示するんだよね。すぐに流されないように、どうにかしてしっかり縛り付けなければならない」と、「Titanic Survival」の検証内容について解説。

 「つまり、君はマイナス2度の水の中に潜り続け、5~10分かけて、これをやり遂げなくてはならないんだよね。作業が終わって板の上に戻る頃には、君は死んでるよ。ということは、これはうまくいかないということだ」と断言し、「ジャックにとってのベストチョイスは、上半身を海から出して救助を待つことだった。死んでしまう前に、誰かが彼をボートか何かに引き揚げてくれることを祈るのが最良の選択肢だったのさ」とあらためて強調した。

 なお、ジェームズはこの「Titanic Survival」に特別ゲストとして出演。メインキャスターの1人であるアダム・サヴェッジから「我々の検証では、2人とも生き延びることができたという結果が出たんです!」とドヤ顔で告げられると、一瞬にして不機嫌に。検証の内容を解説する別のメインキャスター、ジェイミー・R・ハイネマンの顔を怒りに満ちたような目でにらみつけながら聞いていた。そしてため息をつくと、「君たちは、わかってないね。台本に『ジャックは死ぬ』と書いてあれば、ジャックは死ななければならないんだ」「板はもう少し小さくするべきだったかもしれない。その点はしくじったと思うよ。でもジャックは沈み、死ななければならないんだ」と断固主張。アダムとジェイミーはその剣幕に押され、「反論できないよ」と意気消沈していた。

 そんな『怪しい伝説』を振り返り、ジェームズは、「2人はおもしろい奴らだったよ。一緒に番組に出られて、とても楽しかった」と好意的にコメント。が、その直後、「でも、正直、くそまみれのうそつき野郎だったね」と冷たくディスったのだ。

 実はジェームズ、サディスティックな完璧主義の監督として知られている。撮影現場に携帯電話を持ち込まれるのが大嫌いな彼は、釘を板などの材料に打ち込む工具、ネイルガンを持ち歩いており、携帯が鳴った途端、取り上げて壁に打ち付けてしまうと伝えられている。

また、出演者に対しても、ジェームズは容赦しないことで有名。『タイタニック』でローズを演じたケイトは、「凍り付くような水に入れられ、めちゃくちゃ寒い状況の中で長時間撮影をした」「『お願いだから死なせて』と思ったほど」と暴露。ジェームズと結婚していた『ターミネーター』の出演女優リンダ・ハミルトンは、彼との夫婦関係を「すべてにおいて最悪だった」と回想。自分の思い通りにしたがる冷酷な男なのだと示唆しているのだ。そんなジェームズだから「なぜ、いつまでも『ジャックは生きられたはず』と無意味な議論をするのか」という怒りと、サドな性格から、思わず「くそまみれのうそつき野郎」というひどい言葉が出てしまったのだろう。

 今回のインタビューだが、ムッとしたのはこの『タイタニック』のジャックの話題のみで、あとはにこやかに対応していた様子。今年8月に『アバター』続編シリーズの撮影を開始することも発表し、ファンを大喜びさせている。