反抗期の娘に思う切ない気持ちに浮かぶ「こころよ またもどっておいでね」

(C)安彦麻理絵

 元・夫と一緒に住んでる中1の長女が、どうやら激しく「反抗期」らしい。以前は月イチで私の所に遊びに来ていたのに、最近はとんとご無沙汰気味になってたので、元・夫に彼女の近況を聞いてみたら、そんな答えが返ってきた。元・夫曰く「部屋を片付けろとか言うと、ものすごく嫌そうな顔をする」とか、「用がない限り自分から会話をしてこない」だの「用があって学校に行くと、本気で嫌そうにする」などなど……確かに「ザ・反抗期」と呼ぶにふさわしい症状である。「マリエちゃんとこに行かないの?」と聞けば「忙しい」とのつれない返答だそうで、そういう状況なのであれば、こちらも腹をくくるしかない。

 彼女の現在置かれている環境は、普通の女の子と比べたらちょっと変わっているかもしれない。なにしろ、母親である私とは別に住んでいる。で、その母親が再婚して、タネ違いの小さいきょうだいが3人いる。そして元・夫も、2人の子を持つ別の女性と再婚しており、その女性との間にさらに、2人の子どもができたりしてる。なんていうか「犬神家の一族」じゃないけれど、家系図をこさえたら、だいぶ色々いりくんでるみたいな、非常に横溝正史チックな環境で生活してるので、何かの拍子にグレようと思えば、いくらでもグレられるはずだ。グレるためのネタには事欠かないような、変わった境遇なので、だからまぁ心配だったりするわけだが。

正月帰省、夫の両親との「気の使い合い合戦」で渦巻いたドス黒いもの

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(C)安彦麻理絵

 気が付けば、新年が始まってもう20日が過ぎてしまった……早い。早すぎる。ボヤボヤしてると、あっという間に12月31日がきてしまう……「トシをとると、1年があっという間」とはよく聞くが、本当にその通りだ。自分がまるで、ボケ老人のように思えてきた。

 今年の元旦は、新幹線に乗って夫の実家・名古屋へ行った。「元旦はわりと空いてるらしい」と、小耳にはさんでいたので、それを期待していたのだが、そんな事はなかった。ちゃんと「ぎゅうぎゅう詰め」な感じであった。一応指定席で行ったとはいえ、こちらは「小さい子ども3人連れ」である。昨年の「さかもと未明さん騒動」があるので、周りの人達の迷惑にならないよう、緊張感がハンパない。もう、頭の中はビキビキのバキバキ、相当険しい面構えになっていた。加えて「これから夫の実家……」という、思わず眉間にシワを寄せたくなるような予定が待ち構えているので、かなり気が重かった。座席に乗り込むと、車内にはそんな家族連れがけっこういた。小さな赤ちゃん連れの若い夫婦が、2人でオロオロしている。ダッコしてあやしながら、せわしなく通路を歩くお母さんも多数。小さい子どもはちゃんとイスに着席してる事ができないので、否応なしに、新幹線の出入り口あたりに連れていくハメになる。デッキ部分はそんな子ども連れの「疲れ切ったお母さん達」の吹きだまりと化していた。

「1年間がんばった自分へのごほうび」フレーズで女を殺すSK-IIの甘い罠

(C)安彦麻理絵

 「年末・年の瀬、綾瀬はるかの勢いが凄い事になっている」と、思うのは私だけだろうか? 雑誌のグラビアや女性誌の表紙に、綾瀬はるかが出まくりである。というか、大河絡みの書籍も出回ってるから、書店の中は、「綾瀬はるかまみれ」な感じである。昨日買った「週刊文春・新年特大号」(文藝春秋)では、冒頭の「原色美女図鑑」のページに、余裕の貫禄を漂わせて登場。そして、意図的にかどうかは知らないが、何故かシメまで綾瀬はるか。背表紙の「タケダ」の風邪薬の広告で、「あなたのカゼは、どこから?」と、綾瀬はるかがニッコリ微笑んでいる。雑誌の誌面には、現在発売中らしい「原色・綾瀬はるか写真集」の広告も出ていたので、なんていうかとにかく「ああ、今、旬の人なんだな」と、実感させられた。

 さて、世の中の男性方はきっと、この「綾瀬はるかフィーバー」を、「来年の大河の主演だから」という理由で納得してらっしゃるのではないだろうか? 確かにそれも一理ある。が、しかし。私はそれよりも、「クリスマス・年末は、女の欲望が爆発する時期だから」……だからこんなにも世の中が、綾瀬はるか祭りなのでは……と、睨んでいる。というのも、誰もがご存知の通り、綾瀬はるかは「SK-II」の顔である。そのSK-IIがクリスマス・年末に女達に仕掛けてくるマジック、それが「SK-IIピテラ実感キット」なる8,925円のトライアルセットだ。

攻めだのアンチエイジングだの、美容に疲れた女の「コスメの墓場」

(C)安彦麻理絵

 早いもので、今年ももうあと残りわずか……「おんなの美容・総決算2012」。今年1年でまた、私は一体どんだけ化粧品を買い漁ったのだろう? こんな時、いつも私の頭をよぎるのは『あの金で何が買えたか』(小学館)という、村上龍の本のタイトルである。私が化粧品につぎ込んだ金で、ほかに何が買えたのだろうか……。そう考えると、「毎度毎度の己の愚かさ、学習能力のなさ」に、激しく悶絶してしまう。そして、頭をかきむしりながら「臭いものにフタ」をするわけである……。

 私の部屋はこんなふうに「なかったこと」にされた「コスメたちの墓場」と化している。そんなふうだから、己の人生をまっとうできなかったコスメたちの怨念に復讐されて、私はいつまでたってもブスのまんま。おんなの人生、こんなんでいいはずがない。私がもて遊んで、ほったらかしにしたコスメたちの呪怨を、年内中になんとか成仏させないと、これから「いい中年時代」を送る事は不可能である。そんなわけで、私はせっせと「最下層の女郎みたいになったコスメたち」(まるで、かたせ梨乃とか西川峰子みたいなコスメ)を、入浴剤がわりに使ったり、体中に塗りたくったりして消費してるわけである。

藤原紀香の“どやケツ”VS杉田かおるの“恐縮ケツ”、中年女のTバック勝負

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(C)安彦麻理絵

 藤原紀香、40代の尻・解禁。

 どうやら、紀香の新しい写真集の目玉ショットのようである。黒Tバックで背中をのけぞらせた、見事なケツの紀香。ネットでその「ケツ画像」を目にして、「なんか、すげぇ」と、思わず唸ってしまった私だ。なにしろそのケツ、なんていうかこう、ムリっとして、モリモリっと盛り上がってる。その見事な「球体っぷり」は、「ゴムまり」というよりも、なんだか「バレーボール」のようである……。思いっきりアタックしても、全く形が崩れることなく、選手達の顔面を激しく直撃しそうな、そんな力強さが感じられる、紀香のケツ……。平手で叩き付けたこちらの手の平が、赤く腫れ上がりそうな、そんな肉厚感だ。かなり鍛えて作り上げた自慢の一品らしく、まさに「どや顔」ならぬ「どやケツ」感を醸し出している。

「ちょいと待ちなよ、おねえさん」寅次郎なら、さかもと未明にこう言うだろう

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 漫画家のさかもと未明さん・国内線飛行機搭乗中に、ギャン泣きする赤子にブチ切れ騒動。ネットで、このニュースを目にして、仰天・戦慄。そして、なんだかどうしようもなく、やるせないような、哀しい気分になった。何故なら私は現在、4歳、2歳、1歳という「かなりやっかいな年頃」の子どもらの育児に日々振り回されているからである。

 事の詳細を手短かに説明すると。今年の夏に、国内線の飛行機に乗った未明女史。そこに同乗してたのが、ギャン泣きの赤子。客室乗務員や母親がいくらあやしても、一向に泣き止む気配なし。それで、我慢の限界を感じた未明女史、着陸準備体勢に入った機内で「もうやだ、降りる、飛び降りる!!」と、出口に向かって走り出したのだそうである。そして、赤子の母親に「ある程度大きくなるまで飛行機に乗せてはいけません、赤ちゃんだから何でも許されるわけではないと思います!!」と、厳しく忠告。羽田に着いた後も、小さい子どもを搭乗させる事に対して激しく意見を申し立て、その後、この航空会社を取材などして記事を執筆。雑誌で発表して、そして今回のこの騒動に至った……というわけである。

山咲千里にならないように……中年女が若い女に憧れるなら、客観性が重要だ

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(C)安彦麻理絵

 酒を飲みながら考えてみた。日本の女の、3大「だん」。壇ふみ。檀れい。壇蜜。「壇ふみ」は『連想ゲーム』(NHK)、「檀れい」は「宝塚」、そして「壇蜜」は「グラビア」……。

 サタミシュウのSM小説『私の奴隷になりなさい』(角川文庫)が映画化されたそうである。その主演を務めたのが、壇蜜。それで初めて私は、この女性の存在を知った。「あら、主人公の女のイメージにピッタリなカンジ!?」それが、パっと見の第一印象である。団鬼六あたりのSMだと、小向美奈子や谷ナオミみたいな、肉肉しい体の女が似合うかもしれない。しかし、サタミシュウのSMは、壇蜜ぐらいの、そこまでコテコテじゃない女の方がシックリくる。映画の予告編などをみると、壇蜜は、今時のオシャレなSM衣装を難なく着こなしていて、なんとなく「女ウケ」も良さそうである。しかし、何故かそこはかとなく「昭和な雰囲気……」といったらいいんだろうか。「畳」とか「襖」とか「やぶれた障子」が似合いそうな雰囲気を醸し出しているから、なんだか不思議な人である。

期待を裏切らない女・長谷川理恵の「仕事」ぶりが、ゲス魂を揉みほぐす

(C)安彦麻理絵

 朝、新聞で「女性セブン」(小学館)の広告を見て、とってもウキウキ、うれしくなってしまった。何故なら「長谷川理恵『おむつ入れバッグに30万円』でブログ大炎上」という見出し。あの「ハリー・ウィンストン婚約指輪騒動」以降、なんとなく「なりを潜めてるな」と思ってたら、図太くまた復活してくれたのである。消えてるようで消えてない長谷川理恵。なんていうか、いつだってやらかす事がブレないというか、ちゃんと「理恵仕事」をまっとうしてる。世間の期待を裏切らない生き様である。

 ワクワクしながら、早速、一体どんなバッグを買い込んだのかネットで調べてみたところ、それは、「シャネル」のフリンジつきの黒のトートバッグであった。コイツがブログ大炎上の火種らしい。口角は上がっているが、目は笑ってない長谷川理恵に、よく似合いそうなクールでお洒落なデザインである。このバッグに今後、タオルやガーゼ、着替え、赤子のハナクソをほじくる綿棒とか、おシリふきや紙オムツが、シャネルのロゴが歪むぐらいに、パンパンに詰め込まれる事になるのだろう。

ブス会にはもってこいのブスムービー金字塔は『ヘルタースケルター』!?

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(C)安彦麻理絵

 先日、久々に、太田出版の編集Uさんと会った。仕事の打ち合わせである。Uさんは、相変わらずほっそりと華奢で、声もか細く、礼儀正しい。パッと見、まったく「太田出版的」に見えない、商社のOLさんのような女性である。36歳独身。

 彼女と会うのは、約2年ぶりである。早速「地震の時どうしてたか」の話から、話題がスタートした。Uさんいわく「会社にいたんですけど、もう怖くて怖くて泣いちゃったんですよ~~」との事。そんなUさんに対して、男性社員達はきっと「男の保護本能全開」になってたのではないだろうか? 「オレが守ってやんなきゃ!!」と、男が熱くコブシを握りしめたくなるような、そんな儚い雰囲気を持つUさん。

「子ども欲しいような気がする」と思いがよぎった時、それは「魔の時期」だ

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(C)安彦麻理絵

 私の仕事部屋の、すぐ向かいのマンションに住んでる男が「バカ」である。他人様の事を「バカ呼ばわり」するのは、いかがなものかと思うのだが、しかし、どう考えても「コイツはバカ」と、言い切りたくなるような、そんなバカっぷりなのだ。

 歳の頃は20代前半だろうか。パッと見、学生風である。しかし、学校に行ってる様子もなく、かと言って社会人にも見えない。というのも、その男が割と日中に家にいるからである。そのマンションはかなり家賃が高そうで、裕福な家族が住んでる物件なのだが、そのバカは、そんなマンションに1人で住んでいる。およそ、2LDKはあるのではと思われるような物件に、働いてる様子もなく一人暮らし……いわゆる「スネかじり」なんだろうか?