ビートたけしが本気で「直木賞」を狙う理由……本妻との不思議な関係と「印税」

 もはや復活の兆しも見られない出版不況の中、業界が大逆転のカギを握ると注目しているのが、芸人作家だ。その代表格といえば、2015年に長編処女作『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞した又吉直樹。『火花』は300万部以上を発行、17年に出版した長編2作目となる『劇場』(新潮社)も初版で30万部を刷った。

 又吉が小説の世界で結果を出したその一方で、漫画の世界で結果を出したのが、お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎だ。17年10月に出版した、大家さんとの日々を描いた漫画『大家さんと僕』(同)が、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したのだ。

「知名度がある芸人の作品ということで、ワイドショーなどでも取り上げられやすく、出版社としてもそこまで大きな広告費をかけなくても、自然と世間に広まってくれる。そもそも、芸人さんは才能豊かで面白い経験をしている人が多いということもあり、とにかくネタに事欠かないですしね」(出版業界関係者)

 そんな中、今もっとも出版界から注目されているのが、オフィス北野から独立したビートたけしだ。17年9月には恋愛小説『アナログ』(同)を刊行。さらに今年3月には、描き下ろし小説『ゴンちゃん、またね。』が「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。

「たけしさん本人もインタビューなどで話していますが、直木賞を本気で狙いにいっているそうです。日本国中、誰でも知っている超有名人が直木賞を獲ったら、その作品は相当売れることとなるでしょう。知名度的には又吉さんの比ではない。各出版社も、たけしさんになんらかの本を出してもらおうと、虎視眈々と狙っています」(同)

 たけしは今年、長年所属していたオフィス北野から独立。個人事務所「T.Nゴン」を拠点に再出発した。別の出版業界関係者はこう話す。

「実はたけしさんは、映画の脚本をすでに数本完成させていて、その中から自信があるものを小説に書き換えて出版したいのだとか。北野武監督作品の映画プロデューサーでもあったオフィス北野の森昌行社長と離れたのも、映画用の脚本を自分の一存で小説に仕上げたいと思ったからのようですね。森社長と組んでいる間は、どうしても映画優先になってしまいますから」

 また、たけしが映画ではなく小説にこだわる裏には、金銭的な理由もあるようだ。

「たけしさんの収入を管理しているのは本妻の幹子さんなんですが、ここ何年もたけしさんと幹子さんとの間には、ほとんど交流がないようです。そして、幹子さんの方からたけしさんに渡すお小遣いも、以前に比べてかなり減っていて、たけしさんとしても自由にできるお金がなくて困っているという現状があるらしい。それならば事務所を独立して、ベストセラーでも出せば、印税が入ってくるのでは……? という算段もあるようです」(同)

 たけしが直木賞を獲る日は来るのだろうか?

ビートたけしが本気で「直木賞」を狙う理由……本妻との不思議な関係と「印税」

 もはや復活の兆しも見られない出版不況の中、業界が大逆転のカギを握ると注目しているのが、芸人作家だ。その代表格といえば、2015年に長編処女作『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞した又吉直樹。『火花』は300万部以上を発行、17年に出版した長編2作目となる『劇場』(新潮社)も初版で30万部を刷った。

 又吉が小説の世界で結果を出したその一方で、漫画の世界で結果を出したのが、お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎だ。17年10月に出版した、大家さんとの日々を描いた漫画『大家さんと僕』(同)が、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したのだ。

「知名度がある芸人の作品ということで、ワイドショーなどでも取り上げられやすく、出版社としてもそこまで大きな広告費をかけなくても、自然と世間に広まってくれる。そもそも、芸人さんは才能豊かで面白い経験をしている人が多いということもあり、とにかくネタに事欠かないですしね」(出版業界関係者)

 そんな中、今もっとも出版界から注目されているのが、オフィス北野から独立したビートたけしだ。17年9月には恋愛小説『アナログ』(同)を刊行。さらに今年3月には、描き下ろし小説『ゴンちゃん、またね。』が「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。

「たけしさん本人もインタビューなどで話していますが、直木賞を本気で狙いにいっているそうです。日本国中、誰でも知っている超有名人が直木賞を獲ったら、その作品は相当売れることとなるでしょう。知名度的には又吉さんの比ではない。各出版社も、たけしさんになんらかの本を出してもらおうと、虎視眈々と狙っています」(同)

 たけしは今年、長年所属していたオフィス北野から独立。個人事務所「T.Nゴン」を拠点に再出発した。別の出版業界関係者はこう話す。

「実はたけしさんは、映画の脚本をすでに数本完成させていて、その中から自信があるものを小説に書き換えて出版したいのだとか。北野武監督作品の映画プロデューサーでもあったオフィス北野の森昌行社長と離れたのも、映画用の脚本を自分の一存で小説に仕上げたいと思ったからのようですね。森社長と組んでいる間は、どうしても映画優先になってしまいますから」

 また、たけしが映画ではなく小説にこだわる裏には、金銭的な理由もあるようだ。

「たけしさんの収入を管理しているのは本妻の幹子さんなんですが、ここ何年もたけしさんと幹子さんとの間には、ほとんど交流がないようです。そして、幹子さんの方からたけしさんに渡すお小遣いも、以前に比べてかなり減っていて、たけしさんとしても自由にできるお金がなくて困っているという現状があるらしい。それならば事務所を独立して、ベストセラーでも出せば、印税が入ってくるのでは……? という算段もあるようです」(同)

 たけしが直木賞を獲る日は来るのだろうか?

オフィス北野、内紛収束で「次期社長は軍団から」? 経営者向きのメンバーは……

 ビートたけしの独立騒動で注目を集めるオフィス北野所属のお笑い芸人、浅草キッドの水道橋博士が4月21日放送の『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に出演した。

 博士は、オフィス北野の内紛は収束に向かっていると報告。将来的には森昌行社長に代わって、たけし軍団から社長を出したいと述べた。事務所の株は軍団の8人が持っており、自分は3軍なので保有していないとも語っている。

 たけし軍団の1軍は、一番弟子のそのまんま東(現・東国原英夫)を筆頭に10番目のグレート義太夫までが該当する。東国原は政治家転身時に、たけしとの師弟関係を一旦解消し、オフィス北野を離れているため、株は保有していないと見られる。ならば残る1軍メンバーの中で経営者向きなのは誰であろうか。

「まず挙げられるのはガダルカナル・タカでしょうね。軍団メンバーからは『親方』と呼ばれ、調整型の人物として知られています。気遣いのできる人物でもあり、ビートたけしのバイク事故のものまねを松村邦洋が行っていた時には『さすがにやりすぎでは?』とクレームをつけたエピソードもあります。師匠のビートたけしとの共演も多く、軍団とたけし双方に通じた人物といえるでしょう。しかし、今年で62歳と一番の年長者のため、気力も体力も求められる社長業がこなせるかは未知数です」(業界関係者)

 ならば、ほかのメンバーでは誰が適任だろうか。

「次に挙げられるのは、つまみ枝豆でしょうね。タカの2学年下の地元の幼なじみであり、もともとはお笑いコンビのカージナルスとして活躍していました。かつて右翼団体の構成員を務め、総会屋に殴り込むなどの武闘派で知られます。軍団では後輩たちに礼儀作法を厳しく教え込む役目を担っていました。たけし軍団の厳しさを体現する人物でもあるので、場を仕切るにはふさわしい人物といえるかもしれません」(同)

 退所者が続出し、一説には事務所解散説もささやかれるオフィス北野再建の鍵は、軍団メンバー自身にかかっているのは確かだろう。
(文=平田宏利)

オフィス北野の“再出発”に芸能関係者は心配顔「軍団の誰かが社長では……」

 結局、何がなんだかわからないまま収束しつつあるのが、オフィス北野の内紛だ。発端は“稼ぎ頭”のビートたけしが3月末に同社を退社し、新事務所「T.Nゴン」に移ったこと。背景には、長年苦楽を共にした森昌行社長の事務所私物化などがあるとささやかれた。これに反発した「たけし軍団」は、森氏に無断で声明を発表し、森氏も「週刊新潮」(新潮社)で反論するなど、両者はヒートアップ。

 しかし、ここにきて「揉めてもなんの得もない」と理解したのか、双方歩み寄りをみせ、森氏が自らの過ちを認め謝罪したことで、軍団も「水に流す」という結論に至ったようだ。

 騒動の火付け役ともいわれる浅草キッドの水道橋博士は、21日放送のラジオ番組『ナイツのちゃきちゃき大放送 』(TBSラジオ)で同社の今後に言及。オフィス北野は20日付ですべての社員が退社し、再雇用という形で21日から再出発したという。

 水道橋は「(オフィス北野に残っても)たけしさんの弟子は弟子。それ以外の人は外様は外様。たけしさんと軍団の事務所だから。僕なんかも(たけし軍団の)3軍だから」とした上で「将来的にはたけし軍団の中から社長を選んで、っていう形です」と語った。

 森氏との関係も「わだかまりがないというか、(会社の)規模も、ものすごい縮小されていますから、小さい規模の中で一緒にやっていきましょうって(話になっている)。残務整理をしながら」と好転していることを明かしたが……。

 これに対して芸能プロダクション関係者から聞こえるのは「絶対にうまくいかない」「再びトラブルになる」「マネジャーもいずれ全員辞める」という声がほとんど。中堅プロの幹部社員が力説する。

「たけし軍団から新社長!? 実務経験のない芸人ができるほど、甘い世界ではないですよ。仮に芸人の誰かが社長に就くのならば、その芸人は、表の仕事は辞めないといけない」

 別のプロダクション関係者は、社員と芸人の“逆転現象”を挙げ、次のように語る。

「軍団メンバーと会社側の話し合いの音声テープが流出したが、最低でしたね。ダンカンさんからは『映画でアウトレイジのあの悪、観てるならまだいいけど、生のアウトレイジはきついですよ』というような脅し文句も聞かれた。普通の事務所だったら、即刻クビですよ。再出発と言っているけど、芸人側が社員よりも立場が上になってしまった。いずれまた問題が起きるでしょうね」

 事務所に残ったマネジャーには、これから地獄のような日々が待っているだろう。前出の中堅プロ幹部は「よく残ったな、と(笑)。再びトラブルになることを見越して、隠し撮りでもするつもりなんじゃないか」と笑いながら推測するが、あながち的外れではないかもしれない!?

和田アキ子、オフィス北野問題に言及「辞めればいいじゃん!」たけし軍団批判に「今回ばかりは大正論」

 失言や暴言、お門違いの妄言など、とかく批判の多い芸能界の“ご意見番”こと和田アキ子だが、今回は「その通り!」と膝を打った人が多かったようだ。

 14日に放送されたラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田がビートたけしの独立にまつわるオフィス北野の森昌行社長とたけし軍団の対立について言及した。

「和田は、軍団が連日ワイドショーなどで取り上げられたことを“売名”とバッサリ。たけしについては擁護しつつも、軍団に対しては『(オフィス北野に)残るって表明しているのに、社長のやり方が気に食わないって。なら辞めればいいじゃん』『土下座してでも仕事を取ってきてほしいと言うこと自体がね、私はちょっとわかんない』と不快感をあらわにしていました」(芸能ライター)

 ネット上でも「今回ばかりは大正論」「こういうことには、まともに言うんだな」「バッサリ斬ってくれてスッとした」と賛同コメントが連打されている。

 また、4月12日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、たけし軍団が社員を糾弾していた様子が報じられているが、芸能関係者はこう語る。

「森社長の筆頭株主問題は26年も前の話です。長者番付が最後に発表された04年時点で、森社長の推定年収8,500万円で、同年のたけしの推定年収は1億9,400万円。現在のたけしはそれ以上に稼ぐタレントになっているわけですから、森社長の年収が1億円を超えていても、もらいすぎとは言えないでしょう」

 そして、軍団側の最大の主張に聞こえるのが、「マネジャーの給料が高すぎる」という指摘だ。しかし、前出の芸能関係者は首をかしげる。

「ギャラはたけしとオフィス北野で7:3の取り決めをしていたといいますが、軍団は『その3を俺たちにくれ』と言っているようにも聞こえてしまう。だったら、和田の言う通り事務所から出ていくか、芸人を辞めてマネジャーになればいい。仕事が来ないのは自分たちの力量不足にすぎず、本当に使いたいタレントなら、仕事は向こうから舞い込んでくる。芸人に人気や実力がなければ、どんな敏腕マネジャーでも仕事を取ってくるのは至難の業で、それを土下座して取ってこいというのは筋違いも甚だしい」

 15年に放送された『ビートたけしの一流が嫉妬したスゴい人』(フジテレビ系)で、たけしは自身が嫉妬する人物として所ジョージと甲本ヒロトを挙げていたが、軍団が嫉妬したのはオフィス北野の社員だった――!?

和田アキ子、オフィス北野問題に言及「辞めればいいじゃん!」たけし軍団批判に「今回ばかりは大正論」

 失言や暴言、お門違いの妄言など、とかく批判の多い芸能界の“ご意見番”こと和田アキ子だが、今回は「その通り!」と膝を打った人が多かったようだ。

 14日に放送されたラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田がビートたけしの独立にまつわるオフィス北野の森昌行社長とたけし軍団の対立について言及した。

「和田は、軍団が連日ワイドショーなどで取り上げられたことを“売名”とバッサリ。たけしについては擁護しつつも、軍団に対しては『(オフィス北野に)残るって表明しているのに、社長のやり方が気に食わないって。なら辞めればいいじゃん』『土下座してでも仕事を取ってきてほしいと言うこと自体がね、私はちょっとわかんない』と不快感をあらわにしていました」(芸能ライター)

 ネット上でも「今回ばかりは大正論」「こういうことには、まともに言うんだな」「バッサリ斬ってくれてスッとした」と賛同コメントが連打されている。

 また、4月12日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、たけし軍団が社員を糾弾していた様子が報じられているが、芸能関係者はこう語る。

「森社長の筆頭株主問題は26年も前の話です。長者番付が最後に発表された04年時点で、森社長の推定年収8,500万円で、同年のたけしの推定年収は1億9,400万円。現在のたけしはそれ以上に稼ぐタレントになっているわけですから、森社長の年収が1億円を超えていても、もらいすぎとは言えないでしょう」

 そして、軍団側の最大の主張に聞こえるのが、「マネジャーの給料が高すぎる」という指摘だ。しかし、前出の芸能関係者は首をかしげる。

「ギャラはたけしとオフィス北野で7:3の取り決めをしていたといいますが、軍団は『その3を俺たちにくれ』と言っているようにも聞こえてしまう。だったら、和田の言う通り事務所から出ていくか、芸人を辞めてマネジャーになればいい。仕事が来ないのは自分たちの力量不足にすぎず、本当に使いたいタレントなら、仕事は向こうから舞い込んでくる。芸人に人気や実力がなければ、どんな敏腕マネジャーでも仕事を取ってくるのは至難の業で、それを土下座して取ってこいというのは筋違いも甚だしい」

 15年に放送された『ビートたけしの一流が嫉妬したスゴい人』(フジテレビ系)で、たけしは自身が嫉妬する人物として所ジョージと甲本ヒロトを挙げていたが、軍団が嫉妬したのはオフィス北野の社員だった――!?

ビートたけし独立・オフィス北野騒動が収束へ……たけし軍団の大騒ぎは“愛人隠し”目的だった?

 ビートたけしの独立騒動は、オフィス北野の森昌行社長が「たけし軍団」と和解し、再出発するコメントを発表したことで収束。引き続き代表取締役として新体制構築をすることで合意したという。

 しかし、その目的が本当に「収束」だったかは怪しいところもある。各テレビ局では、情報番組などでこの問題を大々的に報じていたが、急に「NG」部分が出てきたからだ。ある情報番組のディレクターが明かす。

「たけし軍団のメンバーが番組に出演したあたりから、たけしさんの愛人に関する話がNGになったんです。つまりは、軍団が番組に出演する代わりに『愛人については触れるなよ』という交換条件があったんでしょう」

 実際、大半の番組では、事務所内の人間関係に焦点が当てられ、たけしと新事務所を作ったとされる愛人女性について掘り下げた番組はなかった。

「あれだけ普段、不倫について取り上げているのに、おかしいですよね」とディレクター。

 今回の騒動、当初はたけしの独立というだけの話だったが、状況が一変したのも、愛人の話が週刊誌で大きく取り上げられてからだった。たけし軍団の面々が「問題が愛人との独立にあるのではなく、社長がたけしに無断で大株主になり、スタッフが高額な報酬を得るなど執行部が会社を私物化している」という話を持ち出し、これに森社長が法的措置も辞さない構えで反論したことで泥沼化。しかし、森社長は各社に出したファックスで、4月5日にたけし軍団の代表としてガダルカナル・タカから話し合いを求める連絡があり、「私や従業員へのネガティブ・キャンペーンに充当するような行為はしない」「会社の経営状況などは外部に漏らさない」などの条件で話し合うことを表明した。

 森社長のコメントをよく読めば、和解のニュアンスは弱く、これから話し合いをするというだけの内容で、「新体制へ向けての取り組みは、決して容易なものではなく、かなり困難なものとなると予想」とも書かれている。

 少し前まで、軍団の面々から社長を糾弾する話が続出し、火に油を注いでいたはずの水道橋博士が一転して「こんな騒ぎになったのは想定外」と言いだしたのは、いったいなぜか?

「そもそも話し合い自体は、たけし独立の発覚前からされていたことで、そこで軍団が社員らを責め立てる形になったわけでしょう。これから話し合いをしても丸く収まるとはとても思えませんが、結局、軍団が大騒ぎしたのはボスの愛人話を隠したいだけだったようにも見えますね」(前出ディレクター)

 ただ、すでに休業状態となっている30名ほどの従業員をいったん退社させて、規模縮小したのち再雇用するという方針には不安点も多い。体育会系な軍団に悪者扱いされたスタッフらが、この状況でこれまで通りに働くというのは、なかなかハードだ。給与水準を見直すという話もあれば、なおさらだろう。

「そもそも、たけしさんと軍団が一緒に独立するなら、経営陣との揉めごとという話で理解できますが、たけしさんだけが独立したのは、やっぱり核心が愛人にあるからじゃないですかね。それを隠すため社長を糾弾したり、ワイドショーに出たりしていたのなら、事務所の先行きも暗いように思えます」(同)

 情報番組では、愛人の素性について書いている週刊誌についても取り扱いをNGとしているものが多いようで、不自然な一件落着という印象は拭えない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ビートたけしが、古巣からアノ“軍団芸人”を超好待遇で引き抜き! その殺し文句とは?

 ビートたけしの独立ニュースに端を発した「たけし軍団VSオフィス北野・森昌行社長」の遺恨騒動も手打ちが成立。再び手を取り合っていくことで合意したという。

「森社長をあれだけ『裏切り者』呼ばわりしていたのは、いったいなんだったのかと思うほど、あっけなく収束しましたね。しかし、4月12日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、たけし軍団が森社長や社員たちを糾弾する生々しい“逆パワハラ”現場が報じられています。たけし軍団は事務所に残留となりましたが、わだかまりがなくなったわけではなく、ギクシャクした関係は続いていくのではないでしょうか」(芸能関係者)

 軍団のほかに、所属俳優の寺島進も残留を表明しているというが、一方でたけしが設立した新事務所『T.Nゴン』に移籍するのが、アル北郷だ。4月10日発売の「アサヒ芸能」(徳間書店)で連載中の「たけし金言集」の中で、彼はその内幕をこと細かに話しているが、なんとたけし直々にスカウトされたという。

「アル北郷はたけし軍団の末端に籍を置く芸人でもありますが、最近は構成作家としてたけしの出演番組でブレーンを務めている。ほかにも、たけしの単独ライブの構成を担当したり、たけしが責任編集を務めるネットマガジン『お笑いKGB』では副編集長という間柄。連載で明かしたところによると、本人はオフィス北野残留を受け入れていたところ、たけしから直接『お前、来てもいいんだぞ』と誘われたそうです。しかも、『自分で取ってきた仕事はマージンは取らないから』『うちは社員旅行もあるよ』という超好待遇で迎え入れてもらったんだとか」(同)

 殺伐とした空気の旧事務所から、天国のような新事務所へ――。残留するたけし軍団たちも内心はうらやましかったりして?

愛人にのめり込む「ビートたけし」を諌められる、唯一の存在とは

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 朝日新聞による安倍晋三首相への華麗な逆襲。森友問題文書改ざんに続き、本日は加計問題で、「ない」とされた面会記録の存在をスクープ、さらに獣医学部新設は“首相案件”と記されていたことを明らかにした。安倍政権に目の敵にされ続けてきた朝日の完全復活劇。

第408回(4/5〜4/10発売号より)
1位「ビートたけし 長女井子が渡した『親子絶縁状』の哀愁」(「女性自身」4月24日号)
2位「羽生結弦 右足のケガから“守る”ゆづママ VS“絶対に出す”女帝の肉紛勃発!!」(「週刊女性」4月24日号)
3位「宇多田ヒカル イタリア人“ヒモ夫”と4年で離婚の舞台裏 再ブレイクの追い風が招いた“スローライフ生活崩壊”の皮肉」(「週刊女性」4月24日号)

 昨日4月9日、ビートたけしの独立に端を発した騒動が、一応の収束をみた。たけし軍団とオフィス北野の森昌行社長の間で手打ちが成立したからだ。

 まさにドタバタ劇だが、この騒動で浮き彫りになったのは、たけしがいかに愛人にコントロールされ、その結果、軍団を巻き込んだ大醜態を見せたかということだろう。そんな内情を今週の「女性自身」も、かなり突っ込んで書いている。

 まず軍団が出した森社長を告発するあの声明文。これは軍団が自発的に書いたかのように流布されたが、やはり違った。「自身」によると「週刊新潮」(新潮社)が3月29日号で書いたたけし批判の記事を見た愛人が激怒、そのため「たけしさんは“森社長がすべて悪い”という告発文をブログに掲載するよう、すぐに軍団に“指令”を出したと聞いています」(芸能関係者のコメント)という。

 つまりこの声明文もたけし、というより愛人の指令だったということだ。この声明文にはいくつもの嘘や情報操作がなされていたが、それも愛人が作ったストーリーなのか? さらに連日メディアにやつれた表情で登場し、あくまでたけしを守ろうとした軍団だが、その裏で愛人の指令により“捨てられて”いたというのだ。記事には芸能関係者のこんなコメントが紹介される。

「じつは、A子さん(愛人)がたけしさんに『軍団の人たちは連れてこないように』と言ったそうです。彼らが来たら、またたけしさんが彼らを食わせることになりますからね」

 ひゃー、怖い。しかもこの愛人は軍団など周囲の人を、まるで“タカリ屋”のように言っていたのだとか。それでも必死に“殿”を守る軍団の面々が本当に気の毒になる。しかし、それほど慕ってくれている軍団を矢面に立たせ、たけしは、あくまで愛人のためにつき動いた。そして軍団VS森社長という構図をまんまと作り出し、そして当初愛人のことをさかんに取り上げていたメディアの目を、そこから逸らした。

 すごい策士ぶりである。でも、これもたけしの作戦というより、愛人の戦略だった可能性が濃厚だ。すごい女性にはまってしまったものだが、これで問題が解決したわけではない。一連の問題で、表舞台に登場していない思わぬ人物を「自身」が取り上げている。それが、たけしの実娘で元タレントの北野井子の存在だ。なんでも愛人にのめり込むたけしに対して「顔も見たくない」と嫌悪感を示し、絶縁状まで渡したというのだ。そうか、そうか。確かに現在のたけしを諌められるのは、もう実の子どもしかいないかもしれない。今後、井子が父親とその愛人を告発するなんて事態もあるかも!? 

 日本レスリング協会がついに伊調馨選手らへのパワハラを認めたが、レスリングに限らず日本のスポーツ界では、その連盟や協会、スポンサーや監督とやらは大きな権力と権限を持ち、アスリートたちを支配するものらしい。

 「週刊女性」では、フィギュアの“不動の王者”羽生結弦と羽生が所属するANAスケート部の監督との“確執”を報じている。

 記事によると、昨年11月に怪我をした羽生だが、いまだ完治していないらしい。そこで羽生の専属トレーナー・菊地晃氏は治療を最優先させようとしているが、ANAスケート部の“女帝”と言われる城田憲子監督はアイスショーへの出演を熱望、さらに五輪前には菊地氏をチームから外そうとしたこともあったらしい。そんなこんなで、かつては城田監督と良好な関係だった羽生の母親が疑心暗鬼になり、険悪な関係だというのだ。

 アスリートは金のなる木で広告塔であり、そのためアスリートに寄り添う側と確執が生じているということだが、この記事がすごいのは、菊地氏に直接電話でことの真相を聞いているところだ。しかも菊地氏のコメントは妙に想像力をそそる。「ノーコメントなんですよ。守秘義務ということがあり、本当にごめんなさい」。そう、否定はしていないのだ。そして「週女」は女性週刊誌の中でもフィギュアや羽生のことを熱心に取り上げている雑誌でもある。ということは――。記事内容はかなり正確なんだろうと思われる。これも一種のパワハラだ。誰か実名で告発しないかな~。

 宇多田ヒカルが2度目の離婚をしていたことが明らかになったが、「週女」によると、その理由は宇多田の“仕事”にあるらしい。宇多田は無期限の活動停止から復帰したが、そのため多忙になり、仕事に没頭したことからすれ違い。いわば格差婚の崩壊ってやつか。しかも別れた8歳年下のイタリア男性は、宇多田との結婚後、仕事を辞めちゃったんだって。よってタイトルにも“ヒモ夫”なんて書かれている。まあ、その通りなんだろうけど、露骨すぎない? 絶対に本人が読まないってわかっているからか――。

ビートたけし独立騒動の“火種”……フィルメックスに根強く残る「トンネル会社」説

 ビートたけしの独立騒動で、たけし軍団が明かした“会社の私物化”に対し、オフィス北野の森昌行社長が「週刊新潮」(新潮社)誌上で反論するなど、対立が深まっている中、ようやく無駄な内紛にメリットがないと自覚したのか、両者の歩み寄りが伝えられている。

 一説には御大ビートたけしが“鶴の一声”で停戦を命じたとも言われるが、同社と付き合いのあった映画関係者からは「映画事業がある限り、火種は残る」という。

「実はオフィス北野には、10年前ぐらいから解散説があったんですよ。森社長が理事をやっているオフィス北野傘下の映画事業『フィルメックス』が、業界内では“トンネル会社”だと言われていて、『怪しい金の動きが、たけしさんにバレた』というようなウワサがあったんです」(同)

 実際、たけし軍団からは事務所への不満として、オフィス北野から同社に毎年4,000万円の人件費が流れていたことが告発されていた。

「それが現実味を増したのが、たけしさんが3年前に愛人と新会社を作って、そこにギャラを入れるようにして、取り分も7割から9割に上げるようにオフィス北野に要求したという話で、社内では『“会社を解散する準備”と見ている人がいる』ってスタッフが言ってました。高給というのも、退職金代わりに分配していたものだったんじゃないかと思いますね。騒動が起きると、逃げるようにスタッフが事務所から姿を消していたと聞きますし」(同)

 もし、この映画関係者の見立てが正しければ、今回の騒動はそもそもフィルメックスに火種があることになるが、同社は映画祭の「東京フィルメックス」を仕切っていることで知られる会社だ。

「東京フィルメックスは、東京国際映画祭を手がけていた映画プロデューサーの市山尚三さんが松竹を辞めて2000年に森社長と始めたもので、東京国際とは違ったアジアの個性派作品にスポットを当てるというコンセプトでした。でも、映画というのは驚くほどもうからない世界ですから、映画祭もスタッフの大半は無給ボランティアで、さらに寄付を募っていたほど運営は厳しいんです。入場料でそれを賄おうとすれば、1枚1万2,000円ぐらいのチケットを売らないと成り立たない計算なんですよ。そこで上映前にたけしさん出演のCMを延々と流したり、宣伝チラシにも、たけしさんの出ている広告を入れまくっていましたね。ただ、そこにオフィス北野から巨額の資金が流れ込んでいるという話には、内部から『その金の使途がよくわからない』って声がたびたび聞かれていました。だから、ひょっとしたらフィルメックスは映画事業を表の顔にした、オフィス北野の“トンネル会社”なんじゃないかと思ったんです」(同)

 映画界では、契約社会が成熟した現在でも口約束が横行し、契約前の企画先行の段階で大雑把に出資金がやり取りされている。そんな中、資金を集めるだけのトンネル会社も無数に存在することで知られる。

「これは製作会社が直接指揮を執らずに、下請けの企画会社に発注する仕組みにして、出資金から中抜きするんです。そうすると集まった5億円の資金でも、1億円を企画会社に落として抜けるでしょう。映画界では当たり前なので誰も何も言わないんですけど、一応バレないよう、表向きもうからない映画普及事業とかを間に入れたりすることも多いんです」

 森社長はこのタイミングで、フィルメックスの理事長を辞任。オフィス北野の独立騒動は、映画ビジネスの悪しき慣例の一端でもあったのだろうか。急に出てきた収束の動きは、それらがすべて表になる前の“一手”なのかもしれないが、映画関係者は「映画界では金で揉めた連中が大団円になっても、ちゃんと収まったことはない」と不安げに話している。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)