ビートたけしが愛人と共に前社長を恫喝!? 「アウトレイジ」さながらの裏の顔が明らかに

 ビートたけしの10年来の弟子で忠実な運転手を務めてきた石塚康介さんが、たけしの愛人F女史からパワハラを受けたとして、F女史と「T.Nゴン」を提訴。被害の詳細を「週刊新潮」(新潮社)誌上で告発したが、その第2弾「『愛人』に籠絡されて『ビートたけし』『軍団』が『森氏』吊し上げ糾弾会の衝撃『音声データ』」が掲載された。

「先日の告発記事について、たけし側は“石塚さんのほうに問題があった”として提訴は不当だとコメントしていたでしょう。まさか、あれほどまでにたけしが開き直るとは思いませんでした。それだけに、たけしにとって致命的な告発が続くのではないかと思っていましたが、案の定、『週刊新潮』は2週連続で石塚さんの告発記事を載せましたね」(元オフィス北野関係者)

 昨年3月、たけしは「オフィス北野」から突如、独立したが、この直前、弟子のたけし軍団が「オフィス北野」の社長・森昌行氏の経営責任を追及したうえ、謝罪を求める声明文を発表。“軍団VS森氏”のバトルが注目された。

「そもそも、この時の騒動の本質は、たけしに独立をそそのかして新事務所『T.Nゴン』の役員に収まったF女史と、オフィス北野の対立だったんです。ところが、『週刊新潮』がそれを記事にした。たけしはこの愛人問題を隠蔽しようと、軍団に森氏がもらっている報酬額を吹き込み、追及をけしかけた。それで、“軍団VS森氏”の対立にすり替わってしまったんです」(芸能ライター)

 結局、軍団側の追及は、森氏が具体的に反論したことで正当性が崩れた格好だが、今回、「週刊新潮」が公開したのが、この騒動のさなかに、軍団が森氏を吊し上げた際の音声データだ。

 音声テープが録音されたのは昨年2月11日、場所は、東京都世田谷区にあるたけしの自宅兼事務所である、通称「等々力ベース」。軍団と事務所の会計士ら約10人を従えたたけしが、愛人と共に森氏を糾弾する様子が生々しく収められている。

「殿ご自身が経営には……」と話す森氏の声。その説明を遮り、「おい、刀出せ!」と叫ぶのは、明らかにたけしの声だ。

「刀ではありませんが、木の棒で殴りかかろうとするたけしを、石塚さんが羽交い締めにして棒を振り払ってことなきを得たんです。その後もたけしは森氏を罵り続け、軍団に株をわたすよう脅した。一歩間違えれば、刑事事件ですよ」(元事務所関係者)

 実際、音声データには、「なめてんじゃねーぞ、コノヤロー!」「(軍団)全員に何株かずつ返せよ。それで(株の)贈与税も全部テメエで払えよ」と語気を荒らげるたけしの声が収められている。

「この時の糾弾会の様子は、昨年も『週刊新潮』が一部を公開していましたが、そのときはダンカンが森氏に対して『映画ならいいけど、生のアウトレイジはきついですよ』と恫喝するような発言をしていて問題になったんです。まさか、たけしがダンカン以上の脅し文句を投げつけていたとは……」(たけしのレギュラー番組スタッフ)

「音声データを聞く限り、明らかにたけしは森氏を脅迫しているように聞こえます。それこそ『アウトレイジ』じゃないんですからね。シャレにならない。現在は、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)や『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演していますが、コメンテーターとしての資格を問われても仕方ありません」(ワイドショー関係者)

 今後、距離を置こうとするテレビ局関係者の動向も伝えられているが、他方、第1弾では「T.Nゴン」側の否定コメントを載せたスポーツ紙は、沈黙したままだ。

「事務所関係者が、メディアにプレッシャーをかけているからですよ」(テレビ関係者)

 たけしの真の素顔をメディアが報じない限り、愛人のパワハラによってたけしの元を去っていったマネジャーやスタイリスト、それにたけしの犠牲になって失職状態に陥っているたけし軍団は救われない。

 石塚さんは「殿、早く目を覚ましてください」と訴えているが、その願いが届く日は来るのだろうか。

ビートたけしが愛人と共に前社長を恫喝!? 「アウトレイジ」さながらの裏の顔が明らかに

 ビートたけしの10年来の弟子で忠実な運転手を務めてきた石塚康介さんが、たけしの愛人F女史からパワハラを受けたとして、F女史と「T.Nゴン」を提訴。被害の詳細を「週刊新潮」(新潮社)誌上で告発したが、その第2弾「『愛人』に籠絡されて『ビートたけし』『軍団』が『森氏』吊し上げ糾弾会の衝撃『音声データ』」が掲載された。

「先日の告発記事について、たけし側は“石塚さんのほうに問題があった”として提訴は不当だとコメントしていたでしょう。まさか、あれほどまでにたけしが開き直るとは思いませんでした。それだけに、たけしにとって致命的な告発が続くのではないかと思っていましたが、案の定、『週刊新潮』は2週連続で石塚さんの告発記事を載せましたね」(元オフィス北野関係者)

 昨年3月、たけしは「オフィス北野」から突如、独立したが、この直前、弟子のたけし軍団が「オフィス北野」の社長・森昌行氏の経営責任を追及したうえ、謝罪を求める声明文を発表。“軍団VS森氏”のバトルが注目された。

「そもそも、この時の騒動の本質は、たけしに独立をそそのかして新事務所『T.Nゴン』の役員に収まったF女史と、オフィス北野の対立だったんです。ところが、『週刊新潮』がそれを記事にした。たけしはこの愛人問題を隠蔽しようと、軍団に森氏がもらっている報酬額を吹き込み、追及をけしかけた。それで、“軍団VS森氏”の対立にすり替わってしまったんです」(芸能ライター)

 結局、軍団側の追及は、森氏が具体的に反論したことで正当性が崩れた格好だが、今回、「週刊新潮」が公開したのが、この騒動のさなかに、軍団が森氏を吊し上げた際の音声データだ。

 音声テープが録音されたのは昨年2月11日、場所は、東京都世田谷区にあるたけしの自宅兼事務所である、通称「等々力ベース」。軍団と事務所の会計士ら約10人を従えたたけしが、愛人と共に森氏を糾弾する様子が生々しく収められている。

「殿ご自身が経営には……」と話す森氏の声。その説明を遮り、「おい、刀出せ!」と叫ぶのは、明らかにたけしの声だ。

「刀ではありませんが、木の棒で殴りかかろうとするたけしを、石塚さんが羽交い締めにして棒を振り払ってことなきを得たんです。その後もたけしは森氏を罵り続け、軍団に株をわたすよう脅した。一歩間違えれば、刑事事件ですよ」(元事務所関係者)

 実際、音声データには、「なめてんじゃねーぞ、コノヤロー!」「(軍団)全員に何株かずつ返せよ。それで(株の)贈与税も全部テメエで払えよ」と語気を荒らげるたけしの声が収められている。

「この時の糾弾会の様子は、昨年も『週刊新潮』が一部を公開していましたが、そのときはダンカンが森氏に対して『映画ならいいけど、生のアウトレイジはきついですよ』と恫喝するような発言をしていて問題になったんです。まさか、たけしがダンカン以上の脅し文句を投げつけていたとは……」(たけしのレギュラー番組スタッフ)

「音声データを聞く限り、明らかにたけしは森氏を脅迫しているように聞こえます。それこそ『アウトレイジ』じゃないんですからね。シャレにならない。現在は、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)や『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演していますが、コメンテーターとしての資格を問われても仕方ありません」(ワイドショー関係者)

 今後、距離を置こうとするテレビ局関係者の動向も伝えられているが、他方、第1弾では「T.Nゴン」側の否定コメントを載せたスポーツ紙は、沈黙したままだ。

「事務所関係者が、メディアにプレッシャーをかけているからですよ」(テレビ関係者)

 たけしの真の素顔をメディアが報じない限り、愛人のパワハラによってたけしの元を去っていったマネジャーやスタイリスト、それにたけしの犠牲になって失職状態に陥っているたけし軍団は救われない。

 石塚さんは「殿、早く目を覚ましてください」と訴えているが、その願いが届く日は来るのだろうか。

松本人志、木下優樹菜の恫喝騒動に言及も「たけしの日本刀」は完全スルー

 11月24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウン・松本人志が活動自粛を発表した木下優樹菜について言及した。

 木下は実姉が勤務し、トラブルになっているタピオカ店の経営者に対し、恫喝DMを送っていたことが判明し、大炎上。10月9日には自身のインスタグラムに謝罪文を掲載したが、大手メディアはこの件を一切扱わなかった。そのため、業界の力学による“タブー案件”だったと目され、それが燃料となり再び大炎上したため、11月18日になって所属事務所が活動自粛を発表していた。

「この件について、松本は『ネット上では、もう1カ月以上ぐらい前から炎上してたのに、全然テレビで扱わないという……。ボクとしては扱ったほうがいいんじゃないかなとずっと思ってて。でも“待て”状態で』と舞台裏を告白。続けて『あんまりコメントしたくないんですよね。急にせきを切ったように言うのもね』と自虐気味に話していました」(テレビ誌ライター)

 しかし、ネット上では松本が“あの件”について触れなかったことへの不満が飛び交っている。

「11月20日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、2018年3月末にオフィス北野を退所したビートたけしが当時社長だった森昌行を自宅兼事務所で取り囲んだ『糾弾会』の音声を報じました。そこでは、たけしが『オイ、刀出せ』と激高。木の棒を持って殴りかかろうしていたようです。それを見た周りの人が『やめてよ』と制止する音声も確認できる。さらに、たけしは『なめてんじゃねーぞ、コノヤロー』『てめぇ、いい加減にしろよ、コノヤロー』と怒りが収まらず、続けて『普通だったら、軍団もお前半端じゃねえぞ。お前、いいか? こんな、お前30年も騙され続けて、最後の最後にこのザマだぞ。この汚さ。見たか。え? 株もみんな返せよ』と詰め寄り、それにかかる税金は森氏が払うように要求しています。木下と違い、身内のゴタゴタという面もありますが、森氏からすれば恫喝以外の何ものでもないでしょう」(週刊誌記者)

 キー局すべての地上波でレギュラー番組を持ち、先の『27時間テレビ』(フジテレビ系)では総合司会を務めたたけし。忖度を嫌う松本は、このニュースを「扱ったほうがいい」とは思わなかったのだろうか。

ビートたけしが愛人に骨抜きに!? 10年来の弟子がパワハラ実名告発の泥沼劇

 オフィス北野からの独立騒動、糟糠の妻である幹子さんとの離婚劇……と昨年からスキャンダル続きのビートたけし。

 いずれも背景には、現事務所「T.Nゴン」の取締役で18歳年下の愛人であるF女史の存在があると伝えられてきたが、ここにきてついに、たけしの10年来の弟子で、忠実な運転手を務めてきた石塚康介さんが、同社とF女史を相手に1,000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。あわせて、「週刊新潮」(新潮社)にF女史から受けたパワハラの実態を実名告発した。

「石塚さんは今後、自分は芸能界にいられない覚悟で、愛人のF女史と『T.Nゴン』を提訴し、『週刊新潮』に告発した。そこまで彼を追い込んだのは、愛人の言いなりになってしまった、たけしです。それなのに、石塚さんの提訴が不当だと抗議したでしょう。開いた口が塞がりませんよ」(元オフィス北野の関係者)

 石塚さんの告発は「ビートたけしを幻惑する『18歳年下愛人』の手練手管」というタイトルで「週刊新潮」に掲載されたが、「T.Nゴン」はマスコミ各社に、「いずれも事実に反する」と、その内容を否定。

 あわせて、石塚さんに関して「公表は差し控えるものの、さまざまな問題行動があり、これを度々指摘していたところ、最終的には自ら弟子を辞める道を選択された」として、パワハラ提訴は不当だと反論したが、これに憤りをみせているのが事情を知る関係者だ。

「『T.Nゴン』側は、『石塚さんが問題行動を起こした』と主張していますが、問題行動を起こしたのはどっちだという話ですよ。F女史のパワハラは、辞めていったマネジャーやスタイリストだけでなく、たけし軍団のメンバーも受けている。しかも、石塚さんに対しては、パワハラだけでなく、真夜中に『あれ買って来い』と命じるなど、無理難題を押しつけてきたのですから、労働基準法に抵触する恐れもある。にもかかわらず、よくヌケヌケと不当提訴などと言えますよね」(前同)

 実際、石塚さんを知る芸能、マスコミ関係者は、「あんな実直で真面目な男はいない。だから、F女史のパワハラに耐えてきたんだ」と口を揃える。

「そんな石塚さんが辞めたのは、自律神経失調症を患うほどF女史に追い詰められたからですよ。それをF女史は責任転嫁して、石塚さんに問題があったとでっち上げて、たけしに報告した。そうやってクビにするのがF女史のやり方です。取材もせずに、事務所側の言い分だけを全文載せるスポーツ紙も問題ですよ」(たけしと親しかったバラエティ番組スタッフ)

「週刊新潮」に掲載された石塚さんの告発は克明で、たけしとF女史の出会いの経緯を日付まで記憶して語っているうえ、さらに、たけしがF女史のことを「カネがかかるネェチャン」と愚痴りながらも、徐々に“洗脳”されていく様子を生々しく証言している。

「以前のたけしは、親しいマスコミ関係者に、“この歳になるとネェチャンには全く興味がない。あっちの方も小便するだけ”と話していましたが、F女史の手練手管に骨抜きされていたんですね。“F女史と同棲を始めたたけしは、自宅では客がいてもかまわずキスしたりハグしたりしていた”というのも、さもありなんです」(スポーツ紙記者)

 F女史に骨抜きにされたたけしは、2016年に放送された人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)にゲスト出演したことをきっかけに、橋本マナミと共演NGになってしまったという。

 石塚さんの告発によれば、『ドクターX』では、当初、たけしと橋本のキスシーンが予定されていたが、これを知ったF女史が激怒。結局、F女史の横やりでキスシーンがなくなったばかりでなく、その後、別番組でも共演者に橋本がいないかしつこく尋ねてくるF女史に配慮して、結果的に共演NGになってしまったというのだ。

 そうしてたけしの仕事に介入する一方、F女史はオフィス北野の役員からタレント、マネージャーまでの給料を調べあげて「高すぎる」と吹き込み、そうして起きたのが、あの独立騒動だという。

「たけし軍団がオフィス北野の社長だった森昌行氏の経営責任を追及し、その結果、たけしは独立しましたが、森氏を悪者に仕立てたのもF女史。森氏だけではありません。F女史の意にそぐわない人間がいると、話をでっち上げられる。その話を聞いたたけしが彼女の訴えをそのまま鵜呑みにしたことで、スタイリストやマネジャーたちが続々と辞めていった。さらに、たけしに影響を及ばすと思った人物には、たけしを接触させないようにする。たけし軍団も出禁状態です」(事情を知るお笑い関係者)

 F女史がたけしを独占したことで、たけしの周囲には誰もいなくなったという。

「石塚さんが証言したことは事実。彼はF女史からパワハラやそれ以上のいじめを受けてきたのに、たけしはF女史に従うだけ。もはや救いようがありませんよ」(元マネジャー)

 愛人のパワハラが事実なら、たけしに、『TVタックル』(テレビ朝日系)や『ニュースキャスター』(TBS系)で、もっともらしくコメントする資格はないだろう。 

「大晦日には、NHK大河ドラマ『いだてん』出演の功績を買われて、『紅白』に特別枠で出演し、『浅草キッド』を歌うという情報もある。周囲を苦しめておいて“どのツラ下げて……”という思いですよ」(前出の元マネジャー)

 石塚さんは、公の場で実名告発した理由について、「世間の人に、殿(たけし)を変えてしまったF女史の真実を知ってほしい」「これ以上、F女史によって殿を『孤立』させてほしくない」と語っている。彼の勇気を無駄にしないためにも、マスコミは関係者に取材して真相を伝えるべきだ。

コロチキ・ナダルが投げかけた「コマネチ」本当に面白いのか問題

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(9月8~14日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。

細川たかし「電車、初めて乗りましたね。満員でしたね」   

 私たちは多くのことを知らない。数学の難問の答えを知らないし、未解決事件の犯人を知らない。不倫発覚後の原田龍二が繰り返し口にする「深い反省」が本当かどうかも知らない。けれどこれらは、世界中の数学者が考え続けたり、警察の捜査が進んだりすれば、いつか答えが出るかもしれない。原田についても、今後また不倫するかどうかで答えを知ることができるかもしれない。知りたいかどうかはともかくとして。

 他方で、世界中の数学者がそこに難問があることに気づいていなかったり、誰にも気づかれずに犯人が事件を完遂していたり、原田の不倫が報じられずに家庭内でのみ問題になっていたとしたらどうだろう。このとき私たちは、問いの答えを知らないのではなく、そこに問いがあることにすら気づいていない。知らないということすら、知らない状態にあるのだ。

 そんな、知らないことすら知らなかったという場面を、先週のテレビの中からいくつか報告したい。

 たとえば、15日の『カンニング竹山の新しい人生、始めます!』(BSテレ東)で、あご勇が密着されていた。かつて芸人として一世を風靡したあご。一時期はテレビとラジオのレギュラー番組が12本、年収は3,000万円に上ったというが、その姿をメディアで見なくなって久しい。そんなあごは、2年ほど前から日帰りバスツアーの添乗員として活躍しているという。

 あるいは、12日の『勇者ああああ』(テレビ東京系)。この日は、メインMCのアルコ&ピースとゲストがスタジオでVTRを見る形式の企画だったが、そのVTRに、にしおかすみこが出ていた。女王様に扮したピン芸人として活躍していた彼女。しかし、今回画面に映っていたにしおかは、普通の清楚な服に身を包んでいた。なお、お化け屋敷に入ろうとするシーンがあったのだけれど、にしおかは過去に失神したことがあるので、お化け屋敷はNGらしい。

 そして、9日の『ごごナマ』(NHK総合)。関東方面を台風が襲ったこの日のゲストは、細川たかしとその弟子の杜このみ。しかし、細川は生放送の冒頭に姿がなかった。台風の影響で到着が遅れている細川は、車をあきらめ電車での移動に切り替えたらしい。杜は、電車に乗るのが初めてだという師匠を心配する。

「切符の買い方とかわかるかな?」

 細川は番組開始から41分ほどたったところで到着。開口一番、69歳にして初体験だという満員電車の様子をリポートし、しみじみと感想を漏らした。

「電車、初めて乗りましたね。満員でしたね」

「あれを通勤の朝やってると思ったら、大変なことですね」

 さらに、台風のため衣装が届いていなかった細川の装いは、いつものような着物ではなく私服だった。胸のところにドクロマークの入った、テカテカ光る素材の黒いブルゾンのようなものと、黒のズボン。そんな黒ずくめの格好で新曲「冬嵐」を歌い上げた。なお、歌声と髪形はいつもと変わらなかった。

 私たちは多くのことを知らない。しかし、あご勇の現在、にしおかすみこの現在とNG項目、細川たかしの電車経験の有無と私服。これらは、そもそも多くの人が疑問にすら思っていなかったことだ。そんな知らないということすら知らなかった数々のことを、先週もテレビを通じて知ることができた。

 知りたかったかどうかはともかくとして。

 9日の『痛快! 明石家電視台』(毎日放送)に、コロコロチキチキペッパーズが出演していた。「キングオブコント」でコロチキが優勝したのは2015年。その後、特にナダルは「ポンコツ」なキャラクターがウケて、バラエティ番組(の中でも、特にお笑い色の強い番組)でよく見かけるようになった。この日も、相方の西野が、ナダルの「ポンコツ」ぶりを示すエピソードを紹介していた。

 たとえば、ナダルは、その発言がしばしばネットニュースになる。そこに寄せられるコメントは、「ホントにナダル大嫌い」とか「コイツが出てたらチャンネル変える」といった批判的なものらしい。しかしその中にひとつだけ、「本当にナダルは面白い。これからのお笑いを背負っていく」というコメントがあった。しかし、実はこれ、ナダルが自分で書き込んだもの。真相を問われたナダルは、真っすぐな目で答える。

「これからも投稿しますよ。かわいそうやもん」

 すがすがしいまでの自作自演。なお、アカウント名は「チェンジアップ」らしい。

 また西野いわく、ナダルは千鳥よりも自分が面白いと思っているという。千鳥がMCを務める番組に出演したときのこと。ナダルはいつものように「ポンコツ」ぶりを披露し、それをノブらがツッコミ、笑いに変えていた。しかし、ナダルは、それが不服だったらしい。収録後に楽屋に戻り、「千鳥さん、しんどいな」と口にした。

 さんまによると、今田耕司を怒らせたこともある。今田がナダルを飲みに誘ったとき、朝6時開始の学園祭を理由に断られた。あからさまな「ウソ」にキレる今田。しかし、ナダルにしてみるとこれはギャグで、「そんな学園祭があるわけない」とツッコんでほしかったのだという。そんなことがあったので、ナダルは今田を力不足だと思っているらしい。

 このように「ポンコツ」ぶりを示すエピソードに事欠かないナダルだが、ひそかに先輩たちを含む芸人のギャグのランキングもつけているという。自身のギャグである「やっべぇぞ」の順位は200位と低い。「だってウケないですもん」と評価は冷静だ。他方で201位はというと、ビートたけしの「コマネチ」だという。

「コマネチ、全盛期はすごかったです。冷静に、冷静にね、今たけしさんここ出てきてコマネチやったとするでしょ。誰が笑いますか?」

 とっさに「笑うやろ」と、周囲の芸人が反射的にツッコむ。しかし、コマネチが「面白い」かどうかあらためて問われると、少し悩んでしまう。

 もちろん、状況次第では笑えることもあるはずだ。けれど多くの場面でのコマネチは、もはや爆笑を狙ったギャグというか縁起物、あるいは始球式に近い気もする。だからむしろ、かしこまった舞台でたけしがコマネチをやると、ちゃんとウケる。そんな「コマネチ」をほかのギャグと同列に並べ、笑いの量で比べるのは適切ではないのかもしれないが、いずれにせよ、反射的に「笑うやろ」と却下できない洞察がナダルの問いにはあるようにも思えて厄介。さんまも少しズラす形で、この問いには応答していた。

「コマネチでは……そら笑われへんやん。オレら同業者やしやな、次の展開考えるよな、どうしても。コマネチやった後」

 これまであまり問われなかったことを、ナダルが問う。番組内で答えは出なかったし、別に出す必要はないわけだけれど、さて、たけしのコマネチは面白いのか。最後に面倒な問いを抱え込んでしまった。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

 

ビートたけしが引退を思いとどまり、『ソナチネ』のロケ地に選んだ石垣島エピソード

 この夏、孫を2人連れて、沖縄県は石垣島を旅行した。

 石垣島は、1993年に公開された北野武監督4作目『ソナチネ』のロケ取材以来だから、27年ぶり。当時、筆者は新聞と女性週刊誌でたけしのインタビュー連載を担当していたため、編集者とカメラマンの3人で石垣島に向かった。

 当時は直行便がなく、那覇経由だった。ところが、強雨のために飛行機が飛ばず、待つこと8時間。ようやく飛ぶことが決まったものの、今度は強風で石垣空港に着陸できず、那覇空港に戻された苦い経験がある。そのぶん、翌朝に到着した石垣島で見た、青い海の美しさは忘れられない。

『ソナチネ』は、沖縄で勃発したやくざ同士の諍いを収めるため、東京から助っ人としてやって来たたけし演じるやくざの村川組長が、やがて大きな暴力団抗争に巻き込まれていくーーというストーリー。予想以上に深刻となっていく抗争から逃れるため、子分役の故・大杉蓮さん、寺島進、勝村政信らを連れて沖縄の片田舎に避難する様子が描かれているが、その舞台となったのが石垣島だった。

 海辺で彼らが、まるで子どもに戻ったように無邪気に遊ぶ姿が印象的だが、なぜ、たけしは石垣島をロケ地に選んだのか? それは、たけしの盟友である漫才師「B&B」の島田洋七の話から判明した。

 たけしは86年、“フライデー襲撃事件“を起こして逮捕・起訴され、芸能活動を謹慎。マスコミからの取材を避けるため、石垣島に逃避行している。洋七によれば、「たけしは石垣島の海を見ながら、“芸能界をやめようかな“と悩んでいました。たけしにとって、石垣島は引退を思いとどまらせてくれた特別な島なんです」。

 筆者が島に到着した日、たけしはロケを早めに切り上げて取材に応じてくれた。その後、島の小さな料亭で食事会を開催。当時、日本の政局は、自民党副総裁だった金丸信と、金丸が党幹事長に抜擢した小沢一郎ラインが握っていた。泡盛で酔った勢いも手伝って、たけしの話は映画から政治にまで及び、「今の日本の政治は悪すぎる」とエスカレート。「オレは金丸信をヤルから、本多さんは小沢一郎をヤレ」と、酔っ払いの物騒な話まで飛び交ったのを記憶している。

 それほど、当時は血気盛んだったのだ。食事会がお開きになった後の二次会会場は、島の小さなスナック。接客したアルバイト女性は東京、神奈川から来た者ばかりだった。みなカード地獄から逃れて、昼はサーフィン、夜はスナックのアルバイトに明け暮れていた。時代を象徴していた。

 あれから27年。石垣島は、2013年に新空港が開港してから変貌してしまったーーと、地元のタクシー運転手が話してくれた。

「新空港が建設されれば、白保の海が荒らされて白いサンゴ礁が絶滅してしまうと、反対運動が起こったんですが、それを押し切って空港が作られました。結果、繰り返される埋め立てで海は汚れ、今や市街地は、中国や台湾の観光客も押しかける一大観光地になってしまった。それがいいのか、悪いのかはわかりません」(タクシー運転手)

 石垣島の神がかった青い海を知る、たけしや筆者には寂しい話だ。

ビートたけし、ピエール瀧や新井浩文ら問題児をかき集めて「最後の監督作品」を画策中か

 政界では国政進出を果たした『NHKから国民を守る党』が丸山穂高衆院議員の獲得に成功。さらには、元秘書への暴行疑惑が出ている自民党の石崎徹衆院議員や、元秘書の女性からセクハラ被害を告発された青山雅幸衆院議員らに「問題」を抱える議員を丸呑みしようとしている。

 そんななか、芸能界ではあの男が「問題児」たちをかき集めようしているとの噂があるという。

「ビートたけしですよ。最近は事務所独立、離婚、滑舌の悪さなど芸人としてはイメージダウンの声も聞かれますが、映画界ではまぎれもない巨匠。そのたけしが、人生をかけて『最後の北野武監督作品』を手掛けようと、水面下で企画が動き出したとの情報が飛び交っているんです」(映画ライター)

 なんでもテーマは『悪人』で、落ちぶれた元組長が路頭に迷っている街の不良たちに飯を食わせてやる。そして彼らと一緒に半グレ集団と対決するといったストーリーの構想があるようだ。

「しかも、キャストの候補に挙がっているのが、ピエール瀧、新井浩文、高畑裕太、原田龍二といった面々。犯罪やトラブルで“ミソ”がついた役者を『最後の監督作品』で勢揃いさせることで話題性を集められますし、彼らの復活を手助けすることができる。そんなことができるのはたけしだけですから、ぜひ実現してもらいたい。とはいえ、たけし映画は前オフィス北野社長の森昌行氏のプロデュース力も大きかった。構想を実現してくれる新たな相棒が見つかれば良いのですが」

 たけしには、どデカイ「最後のひと花」をぶち上げてもらいたいものだ。

ビートたけし、ピエール瀧や新井浩文ら問題児をかき集めて「最後の監督作品」を画策中か

 政界では国政進出を果たした『NHKから国民を守る党』が丸山穂高衆院議員の獲得に成功。さらには、元秘書への暴行疑惑が出ている自民党の石崎徹衆院議員や、元秘書の女性からセクハラ被害を告発された青山雅幸衆院議員らに「問題」を抱える議員を丸呑みしようとしている。

 そんななか、芸能界ではあの男が「問題児」たちをかき集めようしているとの噂があるという。

「ビートたけしですよ。最近は事務所独立、離婚、滑舌の悪さなど芸人としてはイメージダウンの声も聞かれますが、映画界ではまぎれもない巨匠。そのたけしが、人生をかけて『最後の北野武監督作品』を手掛けようと、水面下で企画が動き出したとの情報が飛び交っているんです」(映画ライター)

 なんでもテーマは『悪人』で、落ちぶれた元組長が路頭に迷っている街の不良たちに飯を食わせてやる。そして彼らと一緒に半グレ集団と対決するといったストーリーの構想があるようだ。

「しかも、キャストの候補に挙がっているのが、ピエール瀧、新井浩文、高畑裕太、原田龍二といった面々。犯罪やトラブルで“ミソ”がついた役者を『最後の監督作品』で勢揃いさせることで話題性を集められますし、彼らの復活を手助けすることができる。そんなことができるのはたけしだけですから、ぜひ実現してもらいたい。とはいえ、たけし映画は前オフィス北野社長の森昌行氏のプロデュース力も大きかった。構想を実現してくれる新たな相棒が見つかれば良いのですが」

 たけしには、どデカイ「最後のひと花」をぶち上げてもらいたいものだ。

ビートたけしに特大ブーメラン! 吉本興業と芸人の対立を諌める発言に「おまいう」の大合唱

 見事なまでのブーメラン発言となったようだ。

 7月27日、お笑いタレントのビートたけしが『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に出演。闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について、「基本的には一番いいのは、ある程度謹慎して、会社側がまた契約して、いつもの通り漫才師、お笑いの人を使うというのが普通だよ」「お笑いのヤツにつるめって無理だもん」と自身の見解を展開した。

 さらに、たけしは「会社に、執行部に、会社の経営陣に反旗を翻してって、芸人でそんなことしなくたっていいって。どうせ今騒いでるだけで絶対元通りになるって」「吉本を出ていくってことは俺はないと思うね」とも続け、騒動はすぐに鎮火すると予想しているようだった。

「反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動では、吉本芸人たちがテレビやSNSなどで吉本の岡本昭彦社長を公然と批判。加藤浩次は経営陣の交代がなければ吉本を退所すると宣言し、騒動が拡大しました。この加藤の行動に対しては、明石家さんまは『正しい』と擁護しましたが、たけしは諫める立場を取ったのには驚きましたね。2018年に個人事務所を立ち上げたことで、芸人目線だけでなく、以前より経営者の立場をおもんばかるようになったのかもしれません」(芸能記者)

 しかし、ネット上ではたけしの発言に「お前が言うな」といった声が飛び交い、大荒れすることとなった。

「たけしが『オフィス北野』を離れ、個人事務所での活動をスタートさせた際、たけし軍団が森昌行社長を囲んで糾弾する場面もあり、結果、マキタスポーツや俳優の寺島進は他事務所に移籍するなど空中分解。森社長は追い出され、つまみ枝豆が社長、ダンカンが専務を務めることとなりました。芸人が事務所に反旗を翻した点は、まさに現在の吉本騒動と同じ構図。このところのたけしは、勘違い発言やお茶の間の感覚と違う発言が目立ち、ネット上では『老害』と揶揄されることもしばしばですから、他事務所のモメ事には首をツッコまないほうが良いかもしれません」(芸能記者)

 芸人がつるんで、会社を批判し、元通りにならず、辞めた人間がいる……。たけしの頭からは1年前の自身の記憶がすっぽりと抜け落ちてしまったのだろうか。

ビートたけし、山口組・住吉連合会・稲川会の3大指定暴力団トップと交流でも揺るがない”芸人として矜持”

「雨上がり決死隊」宮迫博之ら吉本芸人による〝闇営業問題〟により、芸能界が激震に見舞われている。これは「カラテカ」入江慎也仲介のもと、2015年に摘発された特殊詐欺グループの忘年会に宮迫らが参加したというもの。当初、宮迫らは報酬の受け取りを否定していたが、一転して認め、謹慎処分となった。

 28日には新たにお笑いコンビ「スリムクラブ」が指定暴力団「稲川会」の幹部組員の誕生会に参加していたことが判明。こちらも無期限謹慎処分が下された。

「芸能界では次は誰が”被弾”するか戦々恐々としていますよ。反社会的勢力から金銭をもらっていれば、即刻アウト。業界全体が神経質になっています」(テレビ関係者)

 そんななか、今一度耳を傾けたいのが、ビートたけしの言葉だ。

 前出スリムクラブは稲川会系暴力団幹部との写真が流出したが、たけしは稲川会の初代会長・稲川聖城との交流を公言していた。

 2011年9月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、その辺りの経緯を告白。十数年ほど前に、某芸人の策略によって山口組の渡辺芳則5代目組長と面会をさせられたことや、稲川会からのプレッシャーにより初代会長・稲川聖城氏との面会を断れなくなり、月刊誌「新潮45」(新潮社)で対談したことなどを明かしている。

 2011年は島田紳助が暴力団との密接交際を理由に、芸能界を引退した年。たけしはフライデー襲撃事件後に復帰した際に「復帰が早すぎる」と右翼団体に街宣をかけられたことがあり、それを止めるために、住吉連合会の堀政夫会長の元をひとりで訪ね、土下座謝罪したという。紳助もまた、同じく右翼団体に街宣をかけられ、その解決を元プロボクサーの渡辺二郎を通じて暴力団に頼んだことがあった。

 たけしは「紳助が悪いのは、一番肝心な『ヤクザにモノを頼む』っていう大失敗をしでかしたこと」と断言。自分と紳助の立ち回りは違うとした上で「タレントとして、そういうのを上手くやって逃げるのも本人の芸」「紳助は逃げる芸がなかった」と語っている。

 三大指定暴力団のトップすべてと面会したというたけし。今後、その時のツーショット写真が蒸し返される可能性もあるが、本人に「間違ったことはしていない」という信念があれば、全く動じることはないだろう。やましいことをするから、嘘をつくし、それがバレた時に再起不能の大ダメージを負う。芸人としての矜持がより求められる時代になったということだろう。