新NHK大河ドラマ『光る君へ』なぜキャスティングが賛否両論呼ぶ?

 吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の追加キャスト情報が解禁され、高畑充希が藤原定子役を務めることがわかった。高畑の大河出演は14年の『軍師官兵衛』以来とあって、ネット上のファンも期待を寄せているが、一部からは「高畑の配役に違和感を抱く声のほか、すでに発表されていたキャストにも、あらためて不満の声が上がっている」(芸能ライター)ようだ。

 『源氏物語』の作者・紫式部の生涯を描く『光る君へ』に関しては、これまで、紫式部が思いを寄せる藤原道長役に柄本佑、道長の兄・道隆役に井浦新、紫式部のライバル・清少納言役にファーストサマーウイカ起用されていることが発表されていた。

「今回新たに発表されたのは、道隆の長女・定子を演じる高畑のほか、道隆の嫡男・伊周役の三浦翔平、道隆の次男・隆家役の永山絢斗、道長の長女・彰子役の見上愛、円融天皇役の坂東巳之助、花山天皇役の本郷奏多といった面々。ネット上では各キャストのファンが喜んでいるようです」(同)

 特に高畑は、吉高と年齢が近い人気女優。ネット上には「吉高ちゃんに充希ちゃんって豪華」との声も出ている。

「ただ、歴史に詳しい一部のネットユーザーからは、『定子って気高い美女のイメージで、高畑充希だと童顔すぎるかな』『正直、定子のイメージとは全然違う』という指摘も。とはいえ、演技派である高畑が『どう演じるのか楽しみ』などのという期待の声も多数みられます」(同)

 一方で「高畑さんより、ウイカの清少納言がやっぱり納得いかない」との意見も。清少納言は、紫式部のライバルという重要な役だが、ウイカが演じると発表された時から、ネット上には「なぜ?」という声が続出。高畑が定子を演じることという発表に賛否両論が飛び交う中、「それよりも清少納言のほうが問題」とあらためて物議を醸している。

「大河初出演のウイカは、舞台や映画、ドラマでそれなりに役者経験を積んでいるものの、バラエティ番組で見せてきた“ヤンキーキャラ”のイメージが強く、清少納言役での起用が発表された際には批判が噴出。今回は、高畑の出演が報じられたことで『吉高由里子、高畑充希の配役を踏まえると、清少納言役もこの2人と同じ主演クラスの女優さんで見たかった』と残念がられています」(同)

 高畑もウイカも、ネット上で「イメージと違う」と言われているわけだが、ドラマでは見事に役を演じ、いい意味で視聴者を驚かせてほしいものだ。

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