成宮寛貴『相棒』での復帰報道のキナ臭さは、プライベートショット再流出を懸念しての動きか

 10月9日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『相棒 シーズン18』において、成宮寛貴が俳優復帰することが決まったと10月3日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた。

 しかし、このニュースが『NEWSポストセブン』で報じられると、成宮は本名の「平宮博重」名義で更新しているツイッターで、「ニュースにしていただいてありがたいなと思いながら、あれはフェイクニュースです。」と否定した。

「それなりに信頼できる筋からの情報として、成宮の俳優復帰の話はちょくちょく聞こえてきます。現時点で“復帰決定”と発表できる段階ではないのだと思うのですが、『相棒』での復帰に向けた動きがあったことは、確かだと思います」(テレビ局関係者)

 2016年12月に写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)にて薬物使用疑惑を報じられた成宮。本人と所蔵事務所は否定したものの、そのまま芸能界を引退し、海外に生活の場を移していた。現在は、本名の「平宮博重」として、公式サイトを開設、SNSやツイッターで情報発信を行っている。

「そもそも薬物で逮捕されたわけでもないので、芸能活動を再開するのは何の問題もない。今はまだ発表できないとしても、わざわざ公式サイトを作っているんだし、近々何らかの発表がある可能性は高いと思いますが」(同)

 ただ、成宮の復帰について慎重になる事情もあるようだ。

「『FRIDAY』に、成宮のプライベートショットや薬物をねだる肉声データを元にした会話などが掲載されていましたが、これらのネタを提供したのは成宮の知人。しかも、その背景には成宮との関係性における遺恨があったといいます。

 つまり成宮への復讐として疑惑のネタが売られたということです。となると、仮に成宮が芸能活動を再開すれば、成宮への恨みを持つ誰かが、同様にネタを週刊誌に売ったり、あるいはネット上に流出されたりする可能性もある。テレビ朝日はそういった展開になることを恐れているのかもしれません」(芸能記者)

 成宮に復讐をしたいのであれば、成宮が復帰したタイミングでネタを流すのがもっとも効果的。成宮の足を引っ張りたい人がいるなら、“再流出”のタイミングを図っているということもありうるだろう。

「おそらくテレビ朝日は今、必死になって成宮の交友関係やら過去やらを洗っているのでは。成宮は交友関係も広く、ハレンチなプライベートショットを持っている知人は想像以上に多いと言われているので、そのすべてを抑えることは不可能だと思いますけどね」(同)

 かつてと同じ騒動が起きるリスクを抱える成宮寛貴。すんなり復帰することは、そう簡単ではなさそうだ。

えなりかずき、泉ピン子との共演NGで永久追放へ! 来年の『渡鬼』では「眞の死亡」が確定か

 来年はさすがにごまかせないと思ったのだろう。

 10月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の脚本家・橋田寿賀子が、以前から噂されていたえなりかずきと泉ピン子の“共演NG”を告白し、番組ファンを驚かせている。

「えなり演じる眞と、泉演じる五月は実の親子役であるにもかかわらず、2015年を最後に共演シーンがなくなっている。19年版でも眞は大阪へ出張していたり、営業に出ていたりと、何かと理由をつけて五月との対面を避けている節が見られたことから、視聴者からは『いくらなんでも不自然すぎる』との声が上がっていました。橋田氏によると、えなりはピン子と共演すると発疹が出たり、おかしくなってしまうといいます。そうした事情によって脚本が書けない状態になっていることに、橋田氏は『(共演NGに関して)私、えなり君にものを言うのも嫌なのね。そういう申し出をすること自体、私は頭にくる』と激怒しているようです」(テレビ誌ライター)

 そんな橋田氏は、かねてより、「私は嫌いな役者は、作中で出張させたり、死なせたりします」と公言している。

「実際、石野真子は本編では何も語られないまま第7シリーズですでに故人に。木の実ナナはガンで、香川照之は仕事中にクモ膜下出血で倒れ、いずれも死亡。他にも愛川欣也、原ひさ子など、橋田氏にとって癇に障る発言をしたとされる役者たちが、『渡鬼』内で死去、あるいは何の説明もなく消えるケースが続出しています。今回、橋田氏が文春に正面から答えたということで、えなり演じる眞は『渡鬼』から永久追放。来年“死亡扱い”になっている可能性はかなり高いでしょう」(前出・ライター)

「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」という、えなりの心の声が聞こえてきそうだ。

土屋太鳳、吉岡里帆、松岡茉優…最新版”嫌われ女優”たちの実際の現場評とは?

 土屋太鳳、吉岡里帆、松岡茉優――。今をときめく若手実力派女優の3人だ。同時に共通するのは「女子ウケが悪い」こと。ネット上では「あざとい」「うざい」というワードが並び、何をしても文句を言われる状況となっている。

「土屋は天然キャラで、女子的にイラっとする言動がある。吉岡は、女子人気の高い星野源と共演した『どん兵衛』のCMの印象が強すぎる。狐のコスプレを着た吉岡さんはまさに癒し系なのですが、女性からの評判は散々。グラビア上がりということもあって”打算的”と見られています」(スポーツ紙記者)

 そして、ここに最近割って入った”嫌われ女優”が、松岡だ。きっかけは、9月25日に行われた映画「ひとよ」の試写会イベント。主演の佐藤建、鈴木亮平らを横目に松岡がマイクをジャックし「この映画の佐藤さんは汚いですよ! びっくりするくらい汚い。こんなにきれいな顔をしているのに!」「今まで見たことのない佐藤健さん、そして今まで見たことのない頼りない鈴木亮平さん。『西郷どん』はどこいった!」となどと、率先して盛り上げていた。

 松岡にしてみればサービス精神でやったことなのだろうが、共演者からは「(司会の)仕事を取るんじゃない」「しゃしゃるな」と強烈なツッコミも。この様子がネットニュースで配信されるや「うざい」「MCも女優もできます感出しすぎ」などと批判が相次いだ。

「あれは松岡がかわいそう。共演者の『(司会の)仕事を取るんじゃない』というツッコミまでが”寸劇”のようなもので、会場も笑いに包まれていた。ただ、それを文字化した結果、松岡が1人で暴走したかのようなイメージになってしまった」(前出の記者)

 実は土屋も吉岡も松岡も、業界ではすこぶる評判が良い。映画関係者の話。

「土屋さんは何でも全力投球。現場に着飾ってくる若手女優が多い中、彼女の私服は地味で、携帯電話も少し前までガラケーを使っていた。きちんと仕事をして帰るというイメージですね。吉岡さんも女優になるために単身上京し、鳴かず飛ばずの時代を経験しているので、売れても偉ぶるところはない。女性ウケが悪いのは、周りのスタッフが気を使いすぎていることにある。インタビュー取材で彼女はOKを出しているのに、事務所側がNGを出すことも多いですから」

 松岡はカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画「万引き家族」で女優の安藤サクラと出会い、大きな衝撃を受けた。松岡自身も同作で数々の賞を受賞したが「私は完全な2位」と公言するほど、レベルの違いを痛感したという。

「彼女にとってターニングポイントとなっている。安藤さんに追い付け追い越せの精神で、いまは気合が入りまくっている。舞台挨拶ではそれが少し空回りしただけでしょう」(同)

 そんな”嫌われ女優”三人が、いずれ日本を代表する三大女優と呼ばれる日が来るかもしれない。

土屋太鳳、吉岡里帆、松岡茉優…最新版”嫌われ女優”たちの実際の現場評とは?

 土屋太鳳、吉岡里帆、松岡茉優――。今をときめく若手実力派女優の3人だ。同時に共通するのは「女子ウケが悪い」こと。ネット上では「あざとい」「うざい」というワードが並び、何をしても文句を言われる状況となっている。

「土屋は天然キャラで、女子的にイラっとする言動がある。吉岡は、女子人気の高い星野源と共演した『どん兵衛』のCMの印象が強すぎる。狐のコスプレを着た吉岡さんはまさに癒し系なのですが、女性からの評判は散々。グラビア上がりということもあって”打算的”と見られています」(スポーツ紙記者)

 そして、ここに最近割って入った”嫌われ女優”が、松岡だ。きっかけは、9月25日に行われた映画「ひとよ」の試写会イベント。主演の佐藤建、鈴木亮平らを横目に松岡がマイクをジャックし「この映画の佐藤さんは汚いですよ! びっくりするくらい汚い。こんなにきれいな顔をしているのに!」「今まで見たことのない佐藤健さん、そして今まで見たことのない頼りない鈴木亮平さん。『西郷どん』はどこいった!」となどと、率先して盛り上げていた。

 松岡にしてみればサービス精神でやったことなのだろうが、共演者からは「(司会の)仕事を取るんじゃない」「しゃしゃるな」と強烈なツッコミも。この様子がネットニュースで配信されるや「うざい」「MCも女優もできます感出しすぎ」などと批判が相次いだ。

「あれは松岡がかわいそう。共演者の『(司会の)仕事を取るんじゃない』というツッコミまでが”寸劇”のようなもので、会場も笑いに包まれていた。ただ、それを文字化した結果、松岡が1人で暴走したかのようなイメージになってしまった」(前出の記者)

 実は土屋も吉岡も松岡も、業界ではすこぶる評判が良い。映画関係者の話。

「土屋さんは何でも全力投球。現場に着飾ってくる若手女優が多い中、彼女の私服は地味で、携帯電話も少し前までガラケーを使っていた。きちんと仕事をして帰るというイメージですね。吉岡さんも女優になるために単身上京し、鳴かず飛ばずの時代を経験しているので、売れても偉ぶるところはない。女性ウケが悪いのは、周りのスタッフが気を使いすぎていることにある。インタビュー取材で彼女はOKを出しているのに、事務所側がNGを出すことも多いですから」

 松岡はカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画「万引き家族」で女優の安藤サクラと出会い、大きな衝撃を受けた。松岡自身も同作で数々の賞を受賞したが「私は完全な2位」と公言するほど、レベルの違いを痛感したという。

「彼女にとってターニングポイントとなっている。安藤さんに追い付け追い越せの精神で、いまは気合が入りまくっている。舞台挨拶ではそれが少し空回りしただけでしょう」(同)

 そんな”嫌われ女優”三人が、いずれ日本を代表する三大女優と呼ばれる日が来るかもしれない。

伊藤健太郎の大ブレイクにやっかみ噴出!? 「大手事務所のリーク」で熱愛スキャンダルの危機も

 9月27日に公開された映画『惡の華』のプロモーションで、多くのテレビ番組に出演した俳優・伊藤健太郎。昨年放送された日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』でとんがり頭の伊藤真司を好演したことで一気に知名度が上昇、若手再注目俳優に躍り出ている。

「少女漫画に出てくるような若手イケメン俳優が多いなか、伊藤健太郎は朴訥な雰囲気とミステリアスさを持ち合わせる珍しいタイプ。不良少年や悶々とした中学生など、クセのある役でも上手く演じることができるので、今後もオファーは増え続けると思います」(ドラマ関係者)

 そんな伊藤健太郎だが、最近プライベートが派手になってきているとの噂も聞こえてくる。

「まさに人気急上昇中ですから、とにかくモテまくっているらしく、少々調子に乗り気味なんだそうです。まあ、今22歳で完全に遊び盛りなので、多少は仕方ないことではありますが、週刊誌に狙われるのも時間の問題では」(芸能記者)

 伊藤が所属するのはaoaoという芸能事務所。伊藤の他には宮地真緒らが所属しているが、決して大きな事務所ではない。

「いわゆる大手芸能事務所の所属ではないので、仮にスキャンダルなんかが出た時に弱い。大手であれば、各メディアに掛け合って、後追い報道をセーブしてもらうなんていうこともありますが、伊藤の場合は芸能マスコミ全体のターゲットになってしまう可能性も高い。仮に大手事務所所属の女優と熱愛が発覚しようものなら、相手側の事務所の働きかけで、一発で干されてしまうかもしれません」(同)

 さらに、あまり目立ちすぎると、ライバル関係にある若手俳優が所属する大手事務所からの圧力も考えられるようだ。

「各大手事務所が20代前半の若手イケメン俳優を抱えていて、それぞれしのぎを削っています。当然ライバルは少ない方がいいわけで、足の引っ張り合いもある。そういった中で、事務所の力関係では弱い立場にある伊藤健太郎は、ターゲットになりやすい。大手事務所が伊藤健太郎のスキャンダル情報をどこかにリークするなんていう展開もあるでしょう」(同)

 売れっ子になったらなったで、やっかみの対象となってしまうのが芸能界の常。一気にブレイクするよりも、適度にじんわり売れていったほうが気が楽か。

井上真央、“爆死女優”のイメージ返上なるか? 再起かけるNHKドラマ『少年寅次郎』の勝算

 すっかり“爆死女優”のイメージが定着してしまった井上真央が、19日放送開始のNHKドラマ『少年寅次郎』(土曜午後9時~)で再起を図ることになった。

 井上は2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演。「役不足」「時期尚早」といった声が上がる中、奮闘したものの、平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)とボロボロ。12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)と並び、大河史上ワースト視聴率を更新してしまった。

 失意の井上は翌16年には大手芸能プロのセブンス・アヴェニューから、岸部一徳らが所属するアン・ヌフに移籍。17年10月期には『明日の約束』(フジテレビ系)で、大河以来となる連ドラ主演を果たしたが、これまた平均5.8%と大コケ。“爆死女優”という不名誉な称号がつきまとうようになってしまったのだ。

 その後の井上は目立った活動はなく、昨年6月公開の映画『焼肉ドラゴン』に出演。同9月にオンエアされたスペシャルドラマ『乱反射』で、妻夫木聡とダブル主演を務めた程度。今回の『少年寅次郎』は、『明日の約束』以来、2年ぶりの連ドラ主演となる。

 同作は年末に公開予定の映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』の封切りに先んじて放送されるもので、『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の出生の秘密から、葛飾柴又を旅立つ14歳までを描いている。その中で、井上は寅次郎の育ての母・車光子役を演じる。脚本はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』などを手掛けたヒットメーカーの岡田惠和氏が担当する。

「井上は主演した連ドラの爆死が続いているだけに、次回作はとても重要です。その点、大河、朝ドラ以外のNHKドラマは注目度も低く、あまり視聴率もとやかく言われないので、“再起”作としては、賢明な選択かもしれません。『少年寅次郎』が話題になれば、次に出演する民放連ドラへのいいステップになると思います」(テレビ誌関係者)

 果たして、井上の復活はなるだろうか?

伊藤健太郎の大ブレイクにやっかみ噴出!? 「大手事務所のリーク」で熱愛スキャンダルの危機も

 9月27日に公開された映画『惡の華』のプロモーションで、多くのテレビ番組に出演した俳優・伊藤健太郎。昨年放送された日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』でとんがり頭の伊藤真司を好演したことで一気に知名度が上昇、若手再注目俳優に躍り出ている。

「少女漫画に出てくるような若手イケメン俳優が多いなか、伊藤健太郎は朴訥な雰囲気とミステリアスさを持ち合わせる珍しいタイプ。不良少年や悶々とした中学生など、クセのある役でも上手く演じることができるので、今後もオファーは増え続けると思います」(ドラマ関係者)

 そんな伊藤健太郎だが、最近プライベートが派手になってきているとの噂も聞こえてくる。

「まさに人気急上昇中ですから、とにかくモテまくっているらしく、少々調子に乗り気味なんだそうです。まあ、今22歳で完全に遊び盛りなので、多少は仕方ないことではありますが、週刊誌に狙われるのも時間の問題では」(芸能記者)

 伊藤が所属するのはaoaoという芸能事務所。伊藤の他には宮地真緒らが所属しているが、決して大きな事務所ではない。

「いわゆる大手芸能事務所の所属ではないので、仮にスキャンダルなんかが出た時に弱い。大手であれば、各メディアに掛け合って、後追い報道をセーブしてもらうなんていうこともありますが、伊藤の場合は芸能マスコミ全体のターゲットになってしまう可能性も高い。仮に大手事務所所属の女優と熱愛が発覚しようものなら、相手側の事務所の働きかけで、一発で干されてしまうかもしれません」(同)

 さらに、あまり目立ちすぎると、ライバル関係にある若手俳優が所属する大手事務所からの圧力も考えられるようだ。

「各大手事務所が20代前半の若手イケメン俳優を抱えていて、それぞれしのぎを削っています。当然ライバルは少ない方がいいわけで、足の引っ張り合いもある。そういった中で、事務所の力関係では弱い立場にある伊藤健太郎は、ターゲットになりやすい。大手事務所が伊藤健太郎のスキャンダル情報をどこかにリークするなんていう展開もあるでしょう」(同)

 売れっ子になったらなったで、やっかみの対象となってしまうのが芸能界の常。一気にブレイクするよりも、適度にじんわり売れていったほうが気が楽か。

田中圭、『おっさんずラブ』キャスト変更に猛反対で「俺も降りる!」とオファー固辞を告白

 全貌が明らかになったテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(11月2日スタート)だが、設定が大幅に変更になったことで、ファンからは猛反発を食らっている。

 新シリーズの『おっさんずラブ-in the sky-』では、田中圭と吉田鋼太郎という主要キャストは前作から変わらないが、物語の舞台が航空会社に変更。さらに前作に出演していた林遣都は降板となり、千葉雄大と戸次重幸が新たに新キャストとして加わった。

 主要キャストと役名は変わらないが、前作とは異なる“パラレルワールド”の物語となるという今作。全シリーズの続きの物語が見られると思っていたファンにとっては、寝耳に水の展開であり、ネット上では大ブーイングとなっている。

 そんななか、田中圭は9月28日、有料会員向けのブログで『おっさんずラブ -in the sky-』に言及。今回の設定変更に戸惑っているということを告白し、できれば前作と同じキャストでやりたかったという思いも吐露している。

「文面からは、田中圭本人も今回の新作について不本意であるということが伝わってきますね。そして驚いたのが、田中が『俺も降りる』と言ったと明かしていることです。つまり、キャスト変更に納得いかず、オファーを断ろうとしていたということ。そこについては『申し訳なかった』と謝罪しているので、一時期の気の迷いということなのでしょうが、決して歓迎された設定変更ではないのは間違いありません」(スポーツ紙記者)

 どうやら田中圭もまた、前シーズンを愛していた視聴者たちと同じ気持ちのようだ。しかし、主演俳優がブログで弁明しなければならないほど、制作サイドも視聴者のブーイングに困っているということなのか。

「主演俳優が放送前にオファーを断ろうとしたと告白するなんて、なかなかの異常事態ですよ。演者を含めた制作サイドとしては、どうにかして視聴者を味方にできないかと必死になっているようにも見えますね。この田中圭のブログなんて、完全に火消しを狙ったものだし、なんならテレビ朝日側の依頼を受けて、アップした可能性だってあるのではと疑ってしまいます」(ドラマ関係者)

 実際にドラマが始まって、内容が面白ければ忘れられるような騒動なのだろうが、いずれにしろ相当な波乱含みの幕開けになったのは事実。結果的にファンの思いを蹂躙してしまったテレビ朝日は、相当に狼狽していることだろう。

『Iターン』最終回 “サラリーマンの犬”ムロツヨシが見せた覚悟の集大成

 9月27日に『Iターン』(テレビ東京系)の第12話、最終話が放送された。あんなに緊迫していたヤクザの抗争は、組長同士の愛犬自慢という予想外のオチに収束されていく。

第12話あらすじ「犬の散歩があるからこの勝負は持ち越しや」

 撃たれて気を失っていた岩切猛(古田新太)が、地下室で意識を取り戻した。岩切は狛江光雄(ムロツヨシ)に手首を縛るガムテープを噛み切るよう指示し、2人は地下室を脱出。襲ってくる竜崎組の手下たちをなぎ倒していく岩切&狛江の元に、桜井勇一(毎熊克哉)、坊野洋平(阿部進之介)らが合流。岩切は彼らから拳銃を受け取り、追手を桜井らに任せて竜崎剣司(田中圭)の元に向かった。

 事務所では、青葉銀行支店長の瀬戸川達郎(手塚とおる)が痛めつけられている。青葉銀行が竜崎組に流すはずの融資が、関東の極道・藤堂(蟹江アサド)に回っていることを突き止めたのだ。藤堂に拳銃を向ける竜崎。そのとき、岩切と狛江が現れ、撃ち合った岩切と竜崎は両者とも腹に被弾。藤堂は倒れた竜崎から銃を奪い、「この街はもううちのシマだ!」と周囲を威嚇する。すると、狛江は岩切が落とした拳銃を手に取り、その銃口を藤堂に向けた。狛江は震えながら引き金を引くも、寸前で岩切が狛江の腕を上方へ上げたため、弾は天井に命中する。「お前の気持ちはようわかった。けど、あんな外道で手汚すんやない」と狛江を諭す岩切に藤堂は「友情ごっこか?」と笑い、狛江に向けて発砲した。岩切は狛江をかばって盾になるが、さらにその前に立ちはだかった竜崎が右肩に弾を受けた。血を流しながら竜崎は藤堂を殴り飛ばし、藤堂を一発で沈めた。

「てめえのタマ取んのは俺なんだよ。助けたわけじゃねえ!」と言う竜崎。岩切は「犬の散歩があるからこの勝負は次に持ち越しや」と一時休戦を呼びかけた。「そりゃ大事だな」と奥の部屋に入っていく竜崎。武器を持ち出してくるのでは? と岩切組の面々が緊迫していると、竜崎はトイプードルのかわいい子犬を抱え現れる。「コニーちゃんだ。俺も散歩に連れて行かなきゃならねえ」と竜崎。岩切と竜崎はどちらの犬がかわいいかで口論となり、慌てて狛江が仲裁。岩切らはその場を去り、ひとまず休戦となった。岩切はスナック「来夢来都」に狛江を連れていき、狛江と盃を交わしたお酒の瓶を叩き割って舎弟の縁を解消した。

 狛江が会社に戻ると上司の高峰博之(相島一之)が来ており、狛江にクビを宣告。そして、柳直樹(渡辺大知)と吉村美月(鈴木愛理)のクビも通告した。2人の処分に納得がいかない狛江は高峰を張り倒し、「俺の部下をクビにしやがったら、一生追い詰めてやんぞ!」と高峰に詰め寄った。その後、狛江は岩切組に顔を出し、桜井たちとの別れを惜しみつつ、事務所を後にした。

 後日、「本社営業部勤務を命ず」という辞令が出たと狛江に伝えられる。瀬戸川支店長と丸越百貨店販売促進部長・深町智博(木下隆之)が宣告社の副社長に働きかけ、狛江のクビは撤回されたのだ。

 柳と美月もクビがつながり、しかも2人は結婚するとのこと。狛江は2人を祝福した。そして、東京行きの飛行機に乗る狛江。その隣の席に座ったのは、なんと岩切である。「単身赴任じゃ! 東京でもシノギ見つけたろうと思うてな」と言う岩切に引き返すよう懇願する狛江だったが、逆にビンタされてしまう。出発を待つ2人は、息ぴったりに村下孝蔵の「初恋」を口ずさみ合った。

古田と田中の言葉を糧にしたムロの集大成

 このドラマは、サラリーマン・ムロの再生物語だった。上司やヤクザなど強い者の顔色を窺い続けていた彼も、全12話を通じ成長した。その集大成が、最終話だったのだ。

 キーポイントになったのは2つの言葉。まず、田中の元へ向かう際に古田が放った一言だ。

「ケンカも人生も一緒や。一歩引いたら負けぞ!」

 事実、ムロは蟹江に一歩も引かず、(古田が銃口を上へ逸らしたが)本当に引き金を引いている。

 渡辺と鈴木にクビを宣告した相島のことは張り倒し、「会社は関係ねえ。これは俺とお前との勝負だ」と啖呵を切った。10話で田中が言った「お前には“身内を売るくらいなら死ぬ”という覚悟がない」のセリフを思い出す。今のムロは大切な仲間(渡辺と鈴木)のため上司に立ち向かうし、大切な仲間(古田)を思ってヤクザ相手でも一歩も引かない男だ。

 ムロの成長を示す象徴的なシーンが、東京行きの機内で展開された。阿修羅市行きの新幹線で隣席だったビジネスマン(渋川清彦)が、今回も隣に座ってきた。第1話では肘掛けの取り合いにあっさり負けたムロが、今度は完全勝利を収めている。肘ケンカでさえ覚悟を持って臨むということ。ケンカも人生も、一歩引いたら負けなのだ。

 ムロと蟹江が対峙した場面はハイライトだった。あのとき、蟹江はムロにこんな言葉を吐いている。

「お前みたいなぬくぬくしたサラリーマンの犬に引き金引けんのか?」

 この一言、完全に地雷を踏んでいるのだ。監禁される毎熊を発見したのはチワワの昌三さんだった。蟹江の兄弟分・田中は、コニーという愛犬を何より大事にしていた。阿修羅市を2分するヤクザの抗争は、それぞれの組長が抗争より犬の散歩を優先するという形で終結している。犬をバカにする言葉は阿修羅市では禁句である。

田中「コニーちゃんだ。俺も散歩に行かなきゃならねえ」

古田「こりゃまたえらい、随分とかわい子ちゃんやな。けど、わしの昌三には負けるやろ」

田中「ふざけたことぬかしてんじゃねえよ。コニーちゃんのほうがどう見てもかわいいだろうがよ!」

古田「コニーちゃんもかわいいって言うとんがな! せやけど、比較したら昌三のほうが可愛いとちゃうんか! やるんかい、コラ!」

田中 「やろうじゃねえか!」

 撃たれて血だらけなのに、愛犬自慢に興じる両組長。こんなにイカつくても結局、犬には勝てないというオチ。なんなら、2人して一緒に散歩に行けばいい。田中はムロに「身内を売るくらいなら死ぬという覚悟」が大事だと説いた。彼が命を懸けて守っていたのは、このコニーちゃんだったのだ。

 途中、あまりにも展開に救いがなく、観ていてつらくなることさえあった『Iターン』。しかし、10話以降の怒涛のたたみ掛けで十分カタルシスを味合わせてくれた。きっちりの伏線回収でスッキリした上に、こんな愉快なエンドで締めくくるとは。モヤモヤのラストを迎えるドラマが多かった今クール、『Iターン』の残尿感のなさは際立っていたと思う。

 それにしても、聴くと悲しみとノスタルジーを喚起させる「初恋」だったのに、これからはクスッと笑える1曲になってしまわないかと不安である。そういう意味でも、傷跡を残すドラマだった。

(文=寺西ジャジューカ)

賀来賢人『ニッポンノワール』で見納め? 日曜ドラマが読売テレビ移行で「駄作」枠に!?

 10月13日から、賀来賢人主演のドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)がスタートする。同ドラマは『今日から俺は!!』『3年A組―今から皆さんは、人質です―』『あなたの番です』など、このところヒット作を連発して注目を浴びる日曜ドラマ枠。『ニッポンノワール』も『3年A組』の半年後を描いたミステリードラマとあって、高視聴率が期待されている。

 ところが、9月29日の『デイリー新潮』によれば、この勢いがピタリと止まる可能性があるという。記事によれば、日テレは働き方改革を進めるという理由で、来年から日曜ドラマ枠を読売テレビに引き継ぐというのだ。

「現在、木曜ドラマ枠を制作している読売テレビは、今年は1月期に夏菜主演の『人生が楽しくなる幸せの法則』、4月期に内田理央主演の『向かいのバズる家族』、7月期に小池栄子主演の『わたし旦那をシェアしてた』が放送されていますが、いずれもまったく話題にのぼっていまん」(テレビ誌ライター)

 読売テレビがヒットさせたドラマは、1997年に視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)超えを果たした『失楽園』にまでさかのぼらなければならず、高視聴率枠のプレッシャーから過去の成功体験にすがって過激エロ路線に走れば、日曜ドラマ枠が取り込んできた若い世代からそっぽを向かれてしまうだろう。

 また、テレビ関係者からはこんな危惧も聞こえてくる。

「読売テレビは『人生が楽しくなる幸せの法則』で、ドラマ本編につながる重要な物語を描く、“チェインストーリー”をGYAO!で独占無料配信するという取り組みを行いました。最近の日テレドラマは、最終回後に『続きはHuluで』商法が目につきます。これに『続きはGYAO!で』も加われば、視聴者離れが加速するでしょう」

 せっかく好調な枠だけに、日テレは現状維持でいったほうが良さそうだが果たして?