竹内涼真の日曜劇場、キムタクと半沢直樹に挟まれてTBS局内から早くも「捨てクール」扱いか!?

 来年1月クールに放送されるTBS系日曜劇場『テセウスの船』で、ゴールデン・プライム帯での連ドラ初主演を務める竹内涼真。いきなりの日曜劇場ということで、業界内外から不安の声も聞こえてくる。

「今もっとも予算が多いドラマ枠といわれるのが日曜劇場ですからね。主演を務める俳優も40代以上が多く、26歳の竹内起用はまさに抜擢。さらに、現在放送中なのが木村拓哉主演の『グランメゾン東京』、4月クールに放送されるのは『半沢直樹』の続編ということで、注目作に挟まれてしまったということも、竹内にとっては何よりプレッシャーだと思います」(テレビ局関係者)

 竹内抜擢の背景にはさまざな事情もあったようだ。

「『グランメゾン東京』と『半沢直樹』はかなりの制作費で、1月クールはある程度予算を抑えなければならなかったともいわれている。大物俳優よりはギャラが安い竹内を起用するしかなかったという話も聞こえてきます。TBS的にはある意味“捨てクール”という感覚なのかもしれません」(同)

 どうやら局内では『グランメゾン東京』や『半沢直樹』ほど期待されていない『テセウスの船』。しかし、竹内は積極的に広報活動に勤しんでいるという。

「まだ第1話の台本が出来上がったくらいの状態のようですが、すでに複数のメディアの取材を受けています。俳優さんの場合は自分のイメージを保つために、媒体を選ぶことも多いんですが、竹内さんは、どんな媒体にでも積極的に露出しているようですね。現場でも協力的で関係者の間での好感度も上昇中みたいです」(出版関係者)

 2017年にNHK朝ドラ『ひよっこ』に出演したあたりから急激にブレイクした竹内だが、2019年は連続ドラマの出演はなし。露出が減ったために、人気が下がったともいわれていた。

「映画の撮影などもあったので、連ドラ出演がないのはあくまでもスケジュールの関係のようですが、本人もそのあたりは多少気にしているのでしょう。だからこそ、『テセウスの船』にかける気持ちも強い。相当気合いを入れて臨んでいると思います」(同)

 協力的な媒体対応でメディア方面は味方につけつつある竹内涼真。ここで面白い作品に仕上げれば、不名誉な“捨てクール”を回避することができるか。

低視聴率でもへっちゃら!? 新木優子『モトカレマニア』ディープなハロプロネタ満載でやる気満々か

 このところ芸能界で増加中なのが、モーニング娘。’19やアンジュルム、Juice=Juiceなどが所属する女性アイドル集団・ハロー!プロジェクトを応援する人気女優だ。

 アンジュルムのムック本編集長まで務めた蒼井優、モーニング娘。のファンを公言する松岡茉優、その松岡とともに夜な夜なハロプロのライブ映像を楽しんでいるという橋本愛、さらには清原果耶や小川紗良といった若手女優もハロプロファンとして知られている。そんななか、もっともディープなハロプロファンだといわれているのが、新木優子だ。

「新木は、特定のグループのファンというよりも、ハロプロ全体のファンで、モーニング娘。やアンジュルムのコンサートだけでなく、こぶしファクトリーのライブハウス公演やつばきファクトリーの主演舞台も見に行くほどの本気度です。自分のスケジュールの合間を見て、地方公演を見に行ったこともある。まさに絵に描いたようなハロヲタです」(スポーツ紙記者)

 新木は、現在放送中のフジテレビ系ドラマ『モトカレマニア』で初主演を務めている。このドラマには、ハロプロネタがひっそりと仕組まれている。

「毎回の予告動画にちょっとしたキャッチコピーが入っているんですが、それがハロプロの楽曲の歌詞からの引用なんです」(同)

 第2話の予告動画には「愛する人は、あなただけ」というキャッチコピーが入っているが、これはモーニング娘。のシングル『シャボン玉』(2003年)の冒頭の歌詞だ。第3話予告動画にある「消せやしない気持ち」は、こぶしファクトリーのアルバム『辛夷第二幕』に収録されている『消せやしないキモチ』(2019年)からの引用と思われる。また、第4話予告動画の「明日のために、忘れてあげる」は、アンジュルムのシングル曲『忘れてあげる』(2016年)の最後のフレーズ、第5話予告の「独立女子であるために」はBuono!のアルバム『We are Buono!』収録『Independent Girl~独立女子であるために』(2010年)からの言葉だろう。

 有名なシングル曲だけでなく、通好みの名曲からの引用まで隠されている『モトカレマニア』。ハロプロ要素はこれだけではない。

「実は脚本を担当する坪田文氏は、過去にモーニング娘。や真野恵里菜、スマイレージの主演舞台の脚本を手掛けるなど、ハロプロと縁がある人物なんです。予告編の仕込みが坪田さんによるものかどうかはわかりませんが、いずれにしろ『モトカレマニア』は“ハロプロ色”が強いドラマであることは間違いありません」(同)

 視聴率では苦戦している『モトカレマニア』だが、大好きなハロプロネタが仕込まれているということで、新木もへっちゃらかもしれない。

米倉涼子『ドクターX』、7年ぶりの低視聴率はいよいよマンネリ感の限界か

 テレビ朝日系の超人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6シリーズ(米倉涼子主演)第4話が7日に放送されたが、視聴率は17.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と意外に低調だった。

 初回は20.3%と大台を突破したが、第2話19.0%、第3話18.1%で完全に右肩下がりになっている。『ドクターX』シリーズで、17%台まで落ち込んだのは、2012年10月期にオンエアされた第1シリーズの話(17.7%)以来、5シリーズぶり、7年ぶりの非常事態だ。
 これが並みのドラマであれば、上々の視聴率なのだが、なんせ20%超えが当たり前の同シリーズに何が起きているのだろうか。

「さすがに、もう第6シリーズですからマンネリの感は否めませんので、毎回20%超えというのは難しいでしょうね。ただ、第4話で17%台まで落ち込んだのは、裏番組との兼ね合いが大きかったんだと思います。

 7日はボクシングの『WBSSバンタム級決勝 井上尚弥vsノニト・ドネア』(フジテレビ系)が大健闘し、15.2%の高視聴率を獲得。『世界野球プレミア12 日本対台湾』(TBS系)も、オープニングラウンド最終戦とあって注目を集め2ケタに乗せました。

『秘密のケンミンSHOW!』(日本テレビ系)も安定の2ケタ台。また『JA全農 卓球W杯団体戦東京 男子準々決勝 日本対ドイツ』(テレビ東京系)も放送されていました。つまり、『ドクターX』は3つのスポーツ中継に挟撃されていたのです。

 ラグビーワールカップで示されたように、録画再生でも問題がない、ドラマやバラエティと違って、スポーツはリアルタイムで見ないとおもしろくないわけです。結果がわかった状態で、後で録画を見てもつまらない。ボクシングだけではなく、野球も卓球もやっていたとなるとさすがの『ドクターX』でも厳しかったということでしょう。今回はそれほど悲観するものではありません」(テレビ誌記者)

 とはいえ、従来と比べて、数字が低調なのは確か。第5話で、バーンと挽回できるのか注視してみたい。

新木優子『モトカレマニア』、今世紀ドラマの最低視聴率が濃厚で打ち切りカウントダウンへ

 新木優子と高良健吾がダブル主演を務める、フジテレビ系連続ドラマ『モトカレマニア』(木曜午後10時~)がかなりヤバい状況になってきた。

 7日に放送された第4話の視聴率が3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)まで落ち込んでしまったのだ。同話は前番組のボクシング中継が延長され、30分遅れのスタートとなったことが影響した可能性もあるが、それにしても目を疑うような数字だ。プライム帯の民放連ドラで3%台を記録したのは、2017年7月期『セシルのもくろみ』(真木よう子主演、フジ系)第6話の3.7%以来の惨事。

『モトカレマニア』は、初回(10月17日)から5.6%と苦戦。以降、第2話(同24日)5.2%、第3話(31日)4.1%とグングン降下し、ついに3%台まで下げてしまった。第4話までの平均は4.6%と5%割れしている。

 同作は、5年前に別れた元カレ・マコチ(高良)を忘れられない“モトカレマニア”のユリカ(新木)が、就職先の不動産会社で同僚として元カレと再会してしまい、心が揺れ動く姿を描いた物語。新木にとっては、連ドラ初主演となっている。

「新木は所属事務所スターダストプロモーションの猛プッシュもあり、17年には『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season』(共にフジ系)といった人気ドラマにレギュラー出演。

 その後、『トドメの接吻』(昨年1月期、日本テレビ系)、『SUITS/スーツ』(同10月期、フジ系)、『トレース~科捜研の男~』(1月期、同)で、立て続けにヒロイン格に起用され、顔と名前を売ってきました。

 フジも『SUITS』『トレース』の視聴率がよかったこともあり、今回初めて主演に抜擢しましたが、正直、プライム帯の連ドラでは時期尚早。ワキを固めるキャストもしょぼく、ストーリー的には、あまりにもバカバカしい内容で、深夜ドラマで十分でした。爆死はやる前から見えていました。キャリア、格を考慮して、高良がダブル主演の形を取っていますが、実質は新木の単独主演的な作品で、これでは演技派の高良には気の毒でなりません」(テレビ誌記者)

 今世紀以降、民放プライム帯の連ドラ(テレビ東京系は除く)で、最も全話平均視聴率が低かったのは、13年10月期『夫のカノジョ』(川口春奈主演、TBS系)の3.87%だが、このペースでいくと、『モトカレマニア』は、それを下回ってしまう可能性も十分。上昇気配がなければ、フジは“打ち切り”を視野に入れざるを得ないだろう。

竹内涼真に強力援軍!? TBS日曜劇場での初主演作に上野樹里、鈴木亮平がワキ固める

 来年1月期、TBSの看板ドラマ枠・日曜劇場でオンエアされる『テセウスの船』で、竹内涼真がゴールデン・プライム帯の連ドラで初主演することが決まっているが、強力な“援軍”を得ることがわかった。

 同ドラマは警察官の父親が平成元年に犯人として逮捕された殺人事件のナゾを追う青年・田村心(竹内)が、昔の事件現場に向かうと、事件直前の31年前にタイムスリップし、「過去を変える」というタブーに挑もうとする物語。

 その“過去”での父・佐野文吾役に鈴木亮平、母・佐野和子役には榮倉奈々が決定。そして、心の妻・田村由紀役に上野樹里が起用されることが決まったのだ。

 竹内と両親役との実年齢差は鈴木とは10歳、榮倉とは5歳でかなり違和感があるが、あくまでも“過去”での話。上野は実年齢では竹内の7歳上で、姉さん女房となる。

「日曜劇場には硬派のドラマファンがついているので、そういった層を納得させるだけのストーリー、演技力が必要です。また視聴率的には2ケタ突破がノルマであり、若手の竹内では荷が重いのでは? との見方もありました。鈴木は昨年の大河ドラマ『西郷どん』で主役を張って以来、約1年ぶりのドラマ出演になりますから。鈴木に人気があるかどうかは別として、視聴者側に『久しぶりに見たい』との動機付けにはなるでしょうね」(テレビ誌記者)

 そして、なにより竹内を強力にサポートしそうなのが上野の存在なのだという。

「かつての上野は若くして、NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の主演に抜擢を受けたこともあり、撮影現場での態度はごう慢で、業界、共演者受けは最悪でした。ところが、結婚して性格も丸くなったようです。なんといっても、確かな演技力と“数字”をもっている点が大きいですね。昨年7月期にヒロイン役で出演した『グッド・ドクター』(フジテレビ系)では、“賞味期限切れ”とも称されていた主演の山崎賢人を支え、“死に枠”といわれていた木10枠で、平均11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)の高視聴率をアシスト。

 そして、7月期に主演した『監察医 朝顔』(同)は12.6%をマーク。今や上野は“数字が獲れる女優”として業界評がグッと上がっています。『テセウスの船』では、特別出演の形なので、出演シーンが少ないのかもしれませんが、竹内にとっては強力な援軍になるはずです」(スポーツ紙記者)

 “時期尚早”ともいわれていた日曜劇場での竹内での主演だが、豪華脇役陣がキャスティングされたことで、明るい光が見えてきたようだ。

チュート徳井がやらかしても『いだてん』でカットされない「安藤サクラのブルマ姿」に熱視線

 芸能活動を自粛しているお笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実が出演するNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』が3日、再編集して放送された。

 本編前、黒地に白の文字で「編集などで できるだけ配慮をして放送いたします」と告知。徳井は1964年東京五輪の女子バレーボール日本代表・大松博文監督役で、この日のタイトルは同監督の名言「おれについてこい!」だった。

 物語の中心人物であるため全カットとはいかず、徳井は前半部分を中心に約4分間出演。〝東洋の魔女”の異名を持つ安藤サクラ演じる主将の河西昌枝らをしごく猛練習シーンなどで何度もアップの顔が映し出された。これにはネット上で「徳井、出まくりやんけ」「むしろ徳井しか記憶に残らない」など大盛り上がり状態に。

 テレビ関係者は「NHKは夜通し編集作業を行ったようですが、ストーリーの流れから『これ以上は切れない』と判断したようです。ピンの出演シーンならともかく、他の演者さんとのこともあるので」と事情を察する。

 例えば、前出のしごきのシーンでは、安藤サクラの”緑ブルマ”が秀逸だった。

「徳井さんとの絡みで、切ろうと思えば切れたと思いますが、NHK的に『ここは残したい』となったはずです。安藤さんは今年33歳で一児の母でもある。そんな彼女がピチピチの緑色のブルマを履いて、床を転げながらボールに食らいつくんですから(笑)。何とも言えないエロスを感じました」(前出の関係者)

 安藤は昨年の「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督作「万引き家族」で圧倒的な演技をみせ、いまや押しも押されもせぬトップ女優となった。前出テレビ関係者は「そのトップ女優が今回はブルマ姿で躍動しているのですから、たいしたものです。現場でも彼女はブルマ姿で歩き回り、周囲を和ませていたそうです」と明かす。

 徳井ショックで今も編集作業は続いているが、安藤のブルマ姿はすでにプロテクトされているという。『いだてん』最後の救世主になるかもしれない?

木村拓哉『グランメゾン東京』、視聴率急降下にTBSが落胆「裏番組強くないのに…」

 想定をはるかに下回る低視聴率にTBS上層部の落胆ぶりは大きいという。

 看板ドラマ枠「TBS日曜劇場」の木村拓哉主演『グランメゾン東京』第3話が3日に放送されたが、視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)どまりで、第2話の13.2%から急降下した。初回は12.4%で、木村主演ドラマとしては、なんとも低調な数字が続いている。

「TBSがなにより落胆しているのは、第3話では強力な裏番組があったわけでもないのに、11%台しか獲れなかった点ですね。初回(10月20日)は、『SMBC日本シリーズ第2戦 ソフトバンク対巨人』の放送が延長となってしまい、50分遅れのスタートとなるハンディがありました。第2話(同27日)では、裏で放送されていた『フィギュアグランプリシリーズ2019 カナダ大会 男女フリー』(テレビ朝日系)が15.6%を獲得し、同情すべき点があったのです。しかし、3日は『行列のできる法律相談所 3HSP明石家さんまMC! 揉めている人告白します』(日本テレビ系)と重なりはしましたが、過去2回ほどのハンデではなかった。TBSでは15%前後を期待していたはずですから、11%台ではもう論外です」(スポーツ紙記者)

 木村が前回、日曜劇場枠で主演した『A LIFE ~愛しき人~』(2017年1月期)の序盤は14.2%、14.7%、13.9%で、『グランメゾン東京』がいかに低いか明白。木村の主演ドラマは制作費が高いため、ノルマは15%超えともいわれているが、このありさまではとてもTBSとしては経費をペイできない。

 かつてのように数字が獲れなくなったとしても、木村の主演ドラマが11~13%台ではあまりにもさびしい限り。第4話以降、なんとか挽回してほしいものだが果たして?

 

木村拓哉『グランメゾン東京』、視聴率急降下にTBSが落胆「裏番組強くないのに…」

 想定をはるかに下回る低視聴率にTBS上層部の落胆ぶりは大きいという。

 看板ドラマ枠「TBS日曜劇場」の木村拓哉主演『グランメゾン東京』第3話が3日に放送されたが、視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)どまりで、第2話の13.2%から急降下した。初回は12.4%で、木村主演ドラマとしては、なんとも低調な数字が続いている。

「TBSがなにより落胆しているのは、第3話では強力な裏番組があったわけでもないのに、11%台しか獲れなかった点ですね。初回(10月20日)は、『SMBC日本シリーズ第2戦 ソフトバンク対巨人』の放送が延長となってしまい、50分遅れのスタートとなるハンディがありました。第2話(同27日)では、裏で放送されていた『フィギュアグランプリシリーズ2019 カナダ大会 男女フリー』(テレビ朝日系)が15.6%を獲得し、同情すべき点があったのです。しかし、3日は『行列のできる法律相談所 3HSP明石家さんまMC! 揉めている人告白します』(日本テレビ系)と重なりはしましたが、過去2回ほどのハンデではなかった。TBSでは15%前後を期待していたはずですから、11%台ではもう論外です」(スポーツ紙記者)

 木村が前回、日曜劇場枠で主演した『A LIFE ~愛しき人~』(2017年1月期)の序盤は14.2%、14.7%、13.9%で、『グランメゾン東京』がいかに低いか明白。木村の主演ドラマは制作費が高いため、ノルマは15%超えともいわれているが、このありさまではとてもTBSとしては経費をペイできない。

 かつてのように数字が獲れなくなったとしても、木村の主演ドラマが11~13%台ではあまりにもさびしい限り。第4話以降、なんとか挽回してほしいものだが果たして?

 

『おっさんずラブ』新シーズン開始も、タイアップ感強めの作風嫌って前編ファン大量離脱か

 シーズン1からの大幅な設定変更で、従来のファンからブーイングを受けていたテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』の第1話が11月2日に放送された。田中圭演じる春田創一と吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵は、前作と同じ名前のキャラクターとして登場するが、別人という設定。物語の舞台も、前作の「天空不動産」から航空会社の「天空ピーチエアライン」に変更された。

「放送前はシーズン2容認派と否定派に分かれて、ネット上のOL民と呼ばれる作品のファンたちが対立していましたが、実際に第1話が放送された後の反応を見ると、比較的好評のようです。まあ、否定派のOL民は放送を見ていない可能性もあるし、容認派は放送前のネガティブなイメージを払拭するべく、無条件に褒めている可能性もあるので、SNSの投稿だけで作品を判断するのは尚早だと思いますが」(テレビ誌記者)

 初回放送後にツイッターのハッシュタグ「#おっさんずラブinthesky」が日本のトレンド1位を獲得。多くのメディアでも報じられた。

「ただ、シーズン1最終回放送時のハッシュタグ『#おっさんずラブ』の投稿数に比べると、今回の『#おっさんずラブinthesky』はだいぶ減っている。初回と最終回とで盛り上がりを比較するのは難しいですが、それでもやはりシーズン1のファンが相当数離れているであろうことがうかがえます」(同)

 前作は、主に春田創一、黒澤武蔵、牧凌太(林遣都)の3人の恋愛模様を中心に描かれたが、シーズン2では、春田、黒澤に加え、成瀬竜(千葉雄大)、四宮要(戸次重幸)の4人の人間関係を描いていくことになりそうだ。

「シーズン1は、春田と牧の恋愛を軸にしつつ三角関係を描いていましたが、今回は1人増えて4人の関係が描かれることとなりそう。キャラクターが増えた分だけ、ファンも増えるだろうという思惑もあるでしょうが、それぞれの関係を深掘りすることができず、散漫なストーリーになってしまう可能性もあると思います。そのあたりが、ちょっと心配です」(同)

 今作は航空会社が舞台ということで、実在するLCCのPeachが撮影に全面協力している。作品に登場する期待もPeachが提供しているという。この点についてSNSでは「なんかこう…ピーチの宣伝みがすごいのと、ごちゃごちゃしてる感あり」「つーかピーチとのタイアップっぷりがあらわれすぎててちょっと…」「ピーチアピールが気になるけど笑〉などの投稿もあった。

「少なからずPeachの宣伝的な雰囲気はあるだろうと予想されていましたが、蓋を開けてみたら想像以上に広報的要素が強かった印象。第1話ということで色々説明しなくてはならない部分もあるのでしょうが、航空会社の社員の役割を説明するくだりなどは企業宣伝そのものだといわれても仕方ない。脚本自体にもPeachの意向が汲まれているのではないかとさえ思えてきます」(ドラマ関係者)

 また、航空会社という少々特殊な企業が舞台になったことで、作品のテイストも大きく様変わりしそうだ。

「主人公の春田はCA、ヒロインの武蔵はパイロット、成瀬は副操縦士、四宮は航空整備士と、いずれも特殊な職業ということで、恋愛ドラマというよりも“職業ドラマ”的な空気はかなり漂っていました。毎回のようにトラブルを抱えた乗客が現れて、それをレギュラー出演者たちが助ける……というような、1話完結系職業ドラマのパターンを踏襲する可能性もあると思います。

すでに第1話ではそういった展開になっていたし、“職業ドラマ”としては、そっちのほうが脚本も作りやすい。それはそれで人気のあるジャンルではありますが、果たして『おっさんずラブ』に求められるものなのかといわれれば、答えはおそらくNO。今後の脚本がどうなっているのか、気になるところです」(前出・ドラマ関係者)

 ファンからの評価はまずまずではあるは、様々な違和感は拭えない『おっさんずラブ -in the sky-』。シーズン1こそを愛するOL民を取り込むには、まだまだ時間がかかりそうだ。

『おっさんずラブ-in the sky-』初回5.8%と好発進も……「面白い」「がっかり」とファン紛糾!?

 田中圭が主演を務めるドラマ『おっさんずラブ‐in the sky‐』(テレビ朝日系)の初回が11月2日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。深夜ドラマとしては好スタートとなったが、一部のネットユーザーからは「作りが雑」「牧の抜けた穴はデカイ」と批判的な声も多く上がっている。

「『おっさんずラブ』は、昨年4月期に放送された『男性同士の恋愛模様』を描いた深夜ドラマ。初回は平均視聴率2.9%でしたが、『キュンキュンする』『登場人物が魅力的』などと口コミが広がり、熱狂的な女性ファンが続出する大ヒット作となりました。今回の『おっさんずラブ‐in the sky‐』は、前作とは別の世界という設定で、舞台が不動産会社から航空会社にチェンジ。主演の田中演じる春田創一と、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵は、役名こそ前作と同じではあるものの、それらとは別人として描かれています」(芸能ライター)

 初回は、35歳にしてリストラにあった春田が、客室乗務員(CA)に転職するところから始まった。初フライトの日に寝坊した上、人助けをして遅刻したため、フライトを外されて陸上業務をしている際、自分の似顔絵が描かれた用紙を大量に見つけてしまい、寮で隣の部屋に住む整備士・四宮要(戸次重幸)に相談。絵を描いた人物が機長の黒澤かもしれないと悩んでいるところに、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)の色恋沙汰に巻き込まれ、突然成瀬にキスをされる……という内容が展開された。

「今回は、春田をめぐる、黒澤、四宮、成瀬の“四角関係”が、物語の中心となるようで、ネット上には早くも『前作とは別物、やっぱり面白い!』『今回もハマりそう』との高評価が飛び交っています。しかし一方、前作で春田に想いを寄せ、一時は恋人でもあった牧凌太(林遣都)が出演していないことに対し、不満を募らせる視聴者もいるようで、『なんかがっかり。牧と春田のピュアな感じが良かったのに』『前作は、春田と牧のカップルがいてこその人気だった』『こんなの私の好きな「おっさんずラブ」じゃない』『前作に比べて脚本のクオリティも落ちた』といった声も少なくありません。どうやら、今作に批判を寄せているのは、主に一部の林ファンのようで、ネット上では、そんな今作のアンチに対し、『嫌なら見るな』『悪口ばかり言ってうざい』といった声が出ている模様。一部のファンが対立している様子が見受けられます」(同)

 昨年は、流行語大賞に選ばれるなどの社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』。今回も、Twitter上では『おっさんずラブ‐in the sky‐』が世界のトレンド3位に入るほど注目を浴びているが、これからどんな展開を迎えるのかにも注目したいところだ。