『グランメゾン東京』、“食物アレルギー事件”はなぜ起きた? 意外と知らない基礎知識を医師が解説

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)。初回平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録してから、第5話まで2ケタ台をキープしている。

 本作は、かつてフランス・パリに自分の店を持ち、ミシュランガイド二つ星を獲得したこともあるカリスマシェフ・尾花夏樹(木村)が主人公。3年前、世界の要人を招いた席にシェフとして参加した尾花だったが、料理を食した閣僚が“ナッツアレルギー”を起こしたことで、店も名誉も仲間もすべて失ってしまう。再起をかけ、尾花は東京で世界最高峰の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する……というストーリーだ。

 この物語を動かすひとつの要素として、“食物アレルギー”がある。11月17日放送の第5話では、「グランメゾン東京」のオープン直前、尾花が3年前に起こした“ナッツアレルギー事件”が、週刊誌によって暴露されてしまう。これによりネットは炎上、予約もすべてキャンセルという事態に。レストランのスタッフから責められる尾花だったが、この事件を起こした“犯人”は別人だったことが発覚。尾花は信用を取り戻し、「グランメゾン東京」にも客が訪れるようになった。しかし、この展開に視聴者からはさまざまな声が上がっている。

 そもそも、高級レストランで食物アレルギーが問題になること自体、「想像できない」という人は多い。ネット上には、「高級レストランは管理が行き届いてると思っていたけど、こういうケースって本当にあるの?」「アレルギーの原因になるものを、普通に厨房へ置いておくとは思えない」といった疑問が投稿されている。また、「腕利きのシェフが集まってもこんな事件が起こるなんて怖い」「ナッツアレルギーって、ひどいと死に至るって聞いて恐ろしくなった……」など、食物アレルギーへの恐怖を感じる人も。

 そこで今回、日本医師会認定産業医/内科医・星野優先生に、「グランメゾン東京」で起こった“ナッツアレルギー事件”をめぐる基礎知識について聞いた。

ナッツを食べていないのに“ナッツアレルギー”が起こる!?

 まず星野先生は、高級レストランで客に食物アレルギーが起こるという展開自体について、「十分ありえると思います」という。

「高級レストランでは大抵、予約時やオーダー時にアレルギーの有無などを客に聞くと思いますが、病院での問診ほど詳細について確認することはまれです。つまり、レストランでは客の“自己申告”を頼りにするしかないので、そもそも客自身がアレルギーを把握していなければ、防ぎようがありません」

 「グランメゾン東京」では、客本人もシェフたちも、ナッツアレルギーを把握し警戒していた。しかし、“ナッツオイル”が原因で事件が発生。ナッツそのものは食べておらず、オイルを微量に摂取しただけとみられるが、星野先生は「重度の食物アレルギーであれば、ほんの一口や、 調味料の混入程度でも、急激に反応が出ることがあります」と、その恐ろしさを述べた。

「症状が軽い方であれば『少し湿疹が出る』程度で済むこともありますが、いわゆる“アナフィラキシーショック”という重篤な症状を起こした場合は、喉や気管のむくみに伴い、ぜんそくのような症状から呼吸不全で窒息、また、血圧低下や循環不全に伴いショック状態になり、死に至る危険性もあります」

 「高級レストランなら安心」との認識もあるが、“外食”自体に食物アレルギーの危険が潜んでいると、星野先生は警鐘を鳴らす。

「高級レストランであれば、一般的な食堂などよりは管理が行き届いているでしょう。しかし、きちんとアレルギー食材を除いていたとしても、 調理器具などすべてを洗浄しきれないと、アレルギーが起こることがあります。とはいえ、調理器具をアレルギー別に分けるといった対応は、現実的に難しい。家族のアレルギーを把握し、家庭内で対策することはできても、不特定多数の人が訪れるレストランで同じことをするのは困難でしょう」

 『グランメゾン東京』により、食物アレルギーへの関心が高まっている今、まずは正しい知識を得ることから始めたいものだ。

川口春奈、沢尻エリカの“代役”でNHK大河出演も「気を付けた方がいい」と警戒されるワケ

 2020年放送のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、帰蝶(濃姫)役を演じる予定だった沢尻エリカが、麻薬取締法違反容疑で逮捕された。これを受け、NHKは沢尻の代役として、川口春奈を起用したと発表。ネット上にはさまざまな声が飛び交っている。

「明智光秀(長谷川博己)の生涯を描く『麒麟がくる』への出演が決まっていた沢尻は、11月16日、合成麻薬MDMA所持の疑いで逮捕されました。すでに10話まで撮影を終えているというNHKは対応を迫られ、同月21日、川口を代役にして撮り直すことを発表。同日深夜の『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、ドラマ出演者でもあるナインティナイン・岡村隆史がこの話題に触れ、『こんな状況で引き受けるって、なかなか大変』などと川口を気遣っていました」(芸能ライター)

 一方、ネット上の反応はさまざまで、「沢尻の代役が川口って、ちょっと若いのでは?」「薬物はダメだけど、やっぱりエリカ様の演技が見たかった」「川口さんは演技力があるイメージじゃないけど……」といった指摘が散見される。

「このほか、『川口春奈はSNSで“余計なこと”やらかさないか心配』との声も少なくありません。というのも、川口は18年にサッカーFIFAワールドカップが開催されていた際、サッカー日本代表のユニフォームを着用した自撮りをインスタグラムで公開したのですが、その頬にはなぜか“五輪マーク”のペイントが施されており、ツッコミが続出。ネットユーザーからは『ワールドカップとオリンピックを混同してるの?』『話題に乗っかっただけの“にわか”ファンかよ。恥ずかしい』『なんか目立ちたいだけって感じの人だね』などと、呆れられていました」(同)

 これ以外にも、川口のSNS投稿の内容をめぐっては、ネガティブな意見が集まりやすい。今年4月には「花粉症のせいで化粧やなんやオシャレどころじゃありません」と、鼻がつぶれるほどティッシュを押し付けた写真をインスタグラムにアップし、「なぜこんな写真を公開しようと思ったんだろう……」「女優さんにこういうの求めてない」「イメージが崩れたら仕事がなくなるとか考えないのかな?」などと批判されていた。

「今月19日発売の『フラッシュ』(光文社)では、総合格闘家・矢地祐介選手との熱愛が発覚。過去のインスタ投稿で交際を“匂わせ”ていたとも言われています。そんな経緯もあり、ネット上には『川口は大河が決まったんだから、いい加減SNSの使い方気を付けた方がいい』という指摘のほか、『放送中にうっかり炎上しなきゃいいけど……』『代役の代役が必要な事態にならないことを願う』といった不穏な書き込みまであります」(同)

 一方で、ファンからは「熱愛からの大河抜てきなんて、春奈ちゃんに流れが来てるのかも!」「爪痕を残すチャンスだね。応援してます!」などとエールも寄せられている。この応援に応えるためにも、川口はしばらくSNSの更新を控えた方がいいかもしれない。

大物女優の競演なのに!? 土屋太鳳&中山美穂のドラマPRが残念な結果に終わった赤っ恥理由

 大物女優の競演がまったく話題にならなかった理由は?

 11月23日に放送されるBSプレミアムのドラマ『Wの悲劇』にW主演する土屋太鳳と中山美穂が14日、都内のNHKで会見を行った。

「同作は夏樹静子原作をもとにしたミステリー。土屋は『時代を超えて実写化がされてきた作品ですが、令和元年という記念の年にこの(作品の)世界に生きることができたのは光栄だと思います』とあいさつ。中山も土屋について、『ものすごくいい娘。本当に欲しい、この娘と思いました』と語っていました」(スポーツ紙記者)

 大物女優2人の競演とあって、メディアも大々的に報じたと思いきや、さにあらず。翌日の芸能ニュースではこじんまりとした扱いになってしまっている。いったいなぜか。テレビ関係者はこう苦笑する。

「同じ14日に、NHKは大みそかの『第70回NHK紅白歌合戦』の出場歌手を発表しました。看板番組とあってNHKは情報が漏れないよう出場メンバーどころか会見の日までもトップシークレットにしていた。その結果、会見日が丸かぶりし、『Wの悲劇』の宣伝は残念な結果に。自局に邪魔されるとはとんだ赤っ恥で、ドラマ関係者も『紅白の前にこちらの宣伝を』と自虐的に嘆くしかなかったようです」

 紅白の会見には初登場のKis-My-Ft2、 Official髭男dism、GENERATIONS、日向坂46、Foorin、LiSAの6組が登壇したが、はたして会見日まで“トップシークレット”にする意味はあったのか、首をかしげるNHK関係者も多いようだ。

主役は二度と無理? 福士蒼汰『4分間のマリゴー』大爆死で業界内評価が大暴落

 福士蒼汰が主演するTBS系連続ドラマ『4分間のマリーゴールド』(金曜午後10時~)が不振を極めている。

 初回は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と好発進したものの、第2話で7.8%と急降下。以後、第3話7.6%、第4話6.2%、第5話7.1%と低迷し、15日の第6話では5.7%まで落ち込んだ。この調子だと、プライム帯では“打ち切り圏内”といわれる5%割れする可能性も出てきたのだ。

 同作は、手を重ねた人の死の運命が見えてしまうという特殊な能力をもつ救急救命士の主人公・みこと(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緖)との禁断の恋を描いたラブストーリー。

 主要キャストはヒロインの菜々緖のほか、桐谷健太、人気急上昇中の横浜流星、麻生祐未、佐藤隆太、磯山さやからで、そこそこのメンバーが出演しているだけに、ここまでの低視聴率は同局も想定していなかっただろう。

 福士は特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』(2011~12年、テレビ朝日系)で主演を務めて頭角を現し、13年前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、主人公(能年玲奈=現のん)が恋心を抱く、高校の先輩役を演じてブレーク。14年10月期『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)では、主演した綾瀬はるかの年下の恋人役を好演し、評価を高めた。

 15年7月期には、『恋仲』(フジテレビ系)で、ゴールデン・プライム帯での初主演を果たし、視聴率は全話平均10.7%と、なんとか2ケタ台に乗せて、その人気は続いた。

 ところが、16年4月期『お迎えデス。』(日テレ系)が7.9%と壮絶に爆死。17年7月期『愛してたって、秘密はある。』(同)も8.9%とコケてしまい、主演ドラマが2作連続で振るわなかった。『4分間のマリゴー』は約2年の空白をへて、満を持して臨んだはずだが、ここまでの平均は7.6%で、『お迎えデス。』をも下回りかねない状況になってきた。

「初回で2ケタを獲ったのですから視聴者の関心は高かったはずで、その後、視聴率が急落したのは早々に視聴者が離脱したからに他なりません。ヒロイン役で“清純派”の菜々緖が不評だというのもありますが、さすがに5%台まで落ち込んだとなると事態は深刻。これで、福士は主演ドラマが3作連続で1ケタ台に終わる可能性が濃厚。ここ最近、主演した映画も軒並み不振ですし、業界での福士株は大暴落しています。どちらかといえば、演技派でなく、ルックスや好感度で引きつけてきたタイプだけに、完全に賞味期限切れと言えそう。今作での泣きの演技のヘタさに絶句した視聴者も少なくない。今後は主役を張っていくのは難しいとみられ、今作が最後の主演ドラマとなりそうです」(テレビ制作関係者)

 禁断の5%割れだけは阻止してほしいものだが、果たしてどうなる?

川口春奈、沢尻エリカの代役決定も新たな不安を抱え込んだNHK大河ドラマ『麒麟がくる』

 麻薬取締法違反(所持)容疑で出演予定だった沢尻エリカ容疑者が逮捕され、代役探しが難航していたNHKの来年の大河ドラマ『麒麟がくる』だが、同局は21日、代役に川口春奈が決まったことを発表した。

 川口が演じることになったのは、斎藤道三の娘で、のちの織田信長の正妻、帰蝶(濃姫)役。各スポーツ紙などによると、川口は予定通り、来年1月5日の第1話から登場する。

 同局は川口の起用理由について「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考え、お願いすることとしました」とコメントした。

「貫地谷しほり、蒼井優、広末涼子、比嘉愛未、北川景子ら、沢尻と同年代で時代劇経験ある女優たちの名前が代役候補としてあがっていたが、一部報道によると、NHKが“本命”としていた女優に断られてしまったのだとか。この時期、忙しい女優ならとっくに来年の上半期のスケジュールは埋まっているので、物理的に大河の撮影は厳しい。そんな中、沢尻よりも9歳年下の川口の起用が発表されたのは意外でした」(テレビ局関係者)

 川口といえば、18日発売の「FLASH」(光文社)で格闘家の矢地祐介との交際が報じられたばかり。これまでの芸能生活で初ゴシップとなったが、その直後に大河への起用が発表されたのはかなりのレアケース。そうした川口の起用により、制作サイドは新たな不安要素を抱え込むことになったという声がある。

「川口は本格的な時代劇が未経験で、撮影開始までに所作など覚えることは山ほどある。これまで比較的マイペースに仕事をこなして来た川口がこの窮地、さらには急ピッチの撮影の現場のピリピリしたムードに耐えられるかが危惧されます。以前からメンタルが繊細なことで知られ、インスタでいわゆる”病み投稿”を繰り返してきた川口だけに、途中で心労が重ならないか不安です。代役を受けた以上、もはや後戻りはできない状況に追い込まれてしまいましたからね」(テレビ局関係者)

 NHKの窮地を救っただけに、大河を乗り切れば今後は所属事務所も含めかなりの“VIP待遇”を受けると思われるが、川口の女優人生にとっての正念場になりそうだ。

向井理『10の秘密』、早くも“苦戦”!? 「魂胆みえみえ」「盛り上がらない」と言われるワケ

 来年1月期放送の連続ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の主演を、向井理が務めると発表された。共演には仲間由紀恵、仲里依紗、渡部篤郎らが発表されたものの、業界内外ではすでに“苦戦”が予想されている。

「同作は、オリジナル脚本で展開する本格サスペンスドラマ。主人公のシングルファザー・白河圭太(向井)の愛娘が誘拐され、これをきっかけに次々と事件が発生する……という内容です。仲間は、圭太の元妻で“秘密”を抱える仙台由貴子を演じ、そのほか、保育士の石川菜七子(仲)や、由貴子が顧問弁護士を務める大手建設会社の社員・宇都宮竜二(渡部)といったキャラクターが登場します」(芸能ライター)

 作品の情報解禁にあたり、向井は「秘密が多いドラマなので、1時間の楽しみだけではなく、放送中にでた宿題を次の週の火曜日までに考えていただくような作品にできればと思います。視聴者のみなさんと一緒に楽しんでドラマを作っていきたいです」などとコメントを寄せている。

「ネット上には、『キャストが豪華で気になる』『向井くんも仲間さんも好きだから楽しみ!』という声もありますが、向井が民放連ドラで主演を務めるのは、2016年『神の舌を持つ男』(TBS系)以来となり、同作は全話平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死しています。向井が18年に出演した吉岡里帆主演『きみが心に棲みついた』(同)も、全話平均7.7%と不振。今年4月期の吉高由里子主演『わたし、定時で帰ります。』(同)で演じた種田晃太郎役は好評でしたが、全話平均9.7%と、2ケタにはあと一歩及ばず。ネット上でも『向井って数字持ってないのに、主演で大丈夫?』『最近はコケてるイメージしかない』などと言われています」(同)

 『10の秘密』を放送予定のフジ「火9ドラマ」枠は現在、阿部寛主演の『まだ結婚できない男』を放送中。全話平均視聴率16.9%だった『結婚できない男』(06年)の続編とあって、好調かと思いきや、最新の第7話(11月19日放送)は8.5%と微妙な結果に。実は近年、同枠自体が“不発”続きで、仲間が出演した16年10月期の『明日の約束』も、全話平均5.7%と大コケしていた。

「同ドラマは、向井が『放送中にでた宿題を次の週の火曜日までに考えていただく』とコメントしたことからもわかるように、視聴者自ら謎を解いたり、展開を予想したりといった動きを狙っているとみられます。しかし、業界内外からは『「あなたの番です」(日本テレビ系)を意識しているのでは?』と指摘されているのです」(同)

 『あなたの番です』は、今年4月から“2クール連続”で放送されたミステリードラマ。前編は田中圭と原田知世、後編は田中と横浜流星がそれぞれW主演を務め、SNS上で“謎解き”が白熱していった結果、最終回で平均視聴率19.4%を叩き出した。

「フジは『10の秘密』で、まさに『あなたの番です』のようなブームを狙いたいのでしょうが、ネット上では『「あな番」的なことをやりたいって魂胆がみえみえで引く』『ドラマ自体が面白くないと盛り上がらないと思うけど?』『向井くんファンとしては、とりあえず「神の舌を持つ男」を下回らなければいいです……』などと言われています」(同)

 向井にとって久々の民放主演も、厳しい戦いになりそうだ。

向井理『10の秘密』、早くも“苦戦”!? 「魂胆みえみえ」「盛り上がらない」と言われるワケ

 来年1月期放送の連続ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の主演を、向井理が務めると発表された。共演には仲間由紀恵、仲里依紗、渡部篤郎らが発表されたものの、業界内外ではすでに“苦戦”が予想されている。

「同作は、オリジナル脚本で展開する本格サスペンスドラマ。主人公のシングルファザー・白河圭太(向井)の愛娘が誘拐され、これをきっかけに次々と事件が発生する……という内容です。仲間は、圭太の元妻で“秘密”を抱える仙台由貴子を演じ、そのほか、保育士の石川菜七子(仲)や、由貴子が顧問弁護士を務める大手建設会社の社員・宇都宮竜二(渡部)といったキャラクターが登場します」(芸能ライター)

 作品の情報解禁にあたり、向井は「秘密が多いドラマなので、1時間の楽しみだけではなく、放送中にでた宿題を次の週の火曜日までに考えていただくような作品にできればと思います。視聴者のみなさんと一緒に楽しんでドラマを作っていきたいです」などとコメントを寄せている。

「ネット上には、『キャストが豪華で気になる』『向井くんも仲間さんも好きだから楽しみ!』という声もありますが、向井が民放連ドラで主演を務めるのは、2016年『神の舌を持つ男』(TBS系)以来となり、同作は全話平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死しています。向井が18年に出演した吉岡里帆主演『きみが心に棲みついた』(同)も、全話平均7.7%と不振。今年4月期の吉高由里子主演『わたし、定時で帰ります。』(同)で演じた種田晃太郎役は好評でしたが、全話平均9.7%と、2ケタにはあと一歩及ばず。ネット上でも『向井って数字持ってないのに、主演で大丈夫?』『最近はコケてるイメージしかない』などと言われています」(同)

 『10の秘密』を放送予定のフジ「火9ドラマ」枠は現在、阿部寛主演の『まだ結婚できない男』を放送中。全話平均視聴率16.9%だった『結婚できない男』(06年)の続編とあって、好調かと思いきや、最新の第7話(11月19日放送)は8.5%と微妙な結果に。実は近年、同枠自体が“不発”続きで、仲間が出演した16年10月期の『明日の約束』も、全話平均5.7%と大コケしていた。

「同ドラマは、向井が『放送中にでた宿題を次の週の火曜日までに考えていただく』とコメントしたことからもわかるように、視聴者自ら謎を解いたり、展開を予想したりといった動きを狙っているとみられます。しかし、業界内外からは『「あなたの番です」(日本テレビ系)を意識しているのでは?』と指摘されているのです」(同)

 『あなたの番です』は、今年4月から“2クール連続”で放送されたミステリードラマ。前編は田中圭と原田知世、後編は田中と横浜流星がそれぞれW主演を務め、SNS上で“謎解き”が白熱していった結果、最終回で平均視聴率19.4%を叩き出した。

「フジは『10の秘密』で、まさに『あなたの番です』のようなブームを狙いたいのでしょうが、ネット上では『「あな番」的なことをやりたいって魂胆がみえみえで引く』『ドラマ自体が面白くないと盛り上がらないと思うけど?』『向井くんファンとしては、とりあえず「神の舌を持つ男」を下回らなければいいです……』などと言われています」(同)

 向井にとって久々の民放主演も、厳しい戦いになりそうだ。

『おっさんずラブ』無理やり登場のお守りグッズが大不評…銭ゲバ気質で視聴者離れも

 詳細な説明もなく大幅な設定変更をして、熱心なシーズン1のファンから批判を受けているテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』。11月16日に放送された第3話の平均視聴率は3.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第1話の5.8%、第2話の4.7%を大きく下回る結果となった。

「もともとコメディー要素の多い作品ではありますが、シーズン2ではその色合いが増しています。その結果、人間模様を描くというよりも、ワチャワチャ重視のキャラクターショーのような雰囲気となっていて、全体的に薄っぺらい印象になっている。コメディーと人間ドラマのバランスが絶妙だったシーズン1のファンにとっては、物足りないのかもしれません」(ドラマ関係者)

 11月15日からは、テレビ朝日の公式オンラインショップ等で、番組公式グッズの販売が開始された。クリアファイルやキーホルダなどといった定番グッズがあるなかで、注目されているのが『春田お手製★大丈夫お守りマグネット』というものだ。

 第1話で田中圭演じるCA・春田創一が、勇気がなくてプロポーズができない男性の乗客に渡したフェルト製お守りのレプリカで「大丈夫」と刺繍があるこのグッズ。価格は税込みで990円だ。

「ネットでは、フェルト製のお守りマグネットに990円という価格は高すぎるのではないかという意見が出ています。5cmくらいのお守りで、1,000円近い値段は確かにちょっと割高感はある。ただ、番組の公式グッズなんてものは、往々にしてボッタクリ価格になっているものなので、こんなものかなという気もします」(同)

 また、第1話が放送されてから2週間でグッズとして販売されているという点については、「元々グッズ化することを想定して、無理やり物語に登場させたのではないか?」といった意見も出ている。

「グッズ化することを最初から想定していたのは間違いないでしょう。そもそもファンの間でこのお守りが話題になっていたわけでもないし、放送からたった2週間で商品化できるはずもない。“視聴者が求めているグッズ”ではなく、“制作サイトが売りたいグッズ”ですね」(同)

 グッズ化を想定したアイテムが、第1話からいきなり登場することに対する反発も少なくないようだ。

「そこまで重要ではないキャストにあげたお守りであって、視聴者が思い入れを持つようなものではないですからね。そこには“グッズ化”という目的しか見えてこない。制作サイドの銭ゲバな思惑が感じられて、視聴者も冷めるでしょう。もちろん今後、物語の中で重要なアイテムとなる可能性もありますが、先にグッズ化してしまったことでイメージもあまり良くない。重要なシーンで出てきても、逆にガッカリしてしまうのではないでしょうか」(同)

 やることなすこと批判の的にされている『おっさんずラブ -in the sky-』。視聴率もこのまま下降していきそうだ。

ツキにも見放された木村拓哉、裏番組が強すぎて『グランメゾン東京』の低迷続く

 木村拓哉が主演する、TBS系連続ドラマ『グランメゾン東京』(日曜午後9時~)の低迷が続いている。

 17日に第5話が放送されたが、視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまりで、前週より0.7ポイントダウンしてしまった。

 初回は12.4%で発進し、第2話は13.2%、第3話は11.8%、第4話は13.3%、そして第5話は12.6%と推移し、ここまでの平均は12.7%。TBSでは15%をノルマとしていただけに、現状ではなんとも期待外れの結果に終わっている。

 同ドラマはフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹(木村)がパリに自分の店を持ち、二つ星を獲得する。しかし、ある事件をきっかけに、店も仲間もすべて失い、ドン底まで落ちる。そんな中、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意。世界最高の三つ星レストランを作り上げることを目指す物語。及川光博、沢村一樹、Kis-My-Ft2・玉森裕太、尾上菊之助、冨永愛、中村アンらの豪華キャストがワキを固めている。

「共演者も充実して、ストーリーも決して悪くはないと思います。木村の求心力が低下したのは事実ですが、裏番組との兼ね合いなどが原因で、数字が伸び悩んでいるのも否めない。その点では、木村はツキにも見放されてしまったのかもしれません」(テレビ誌記者)

 事実、初回(10月20日)は、『SMBC日本シリーズ第2戦 ソフトバンク対巨人』の放送が延長となり、50分遅れのスタートとなるハンディがあった。第2話(同27日)では、裏の『フィギュアグランプリシリーズ2019カナダ大会 男女フリー』(テレビ朝日系)が15.6%の高視聴率を獲得。

 第3話(11月3日)は強力な裏番組はなかったが、第4話(同10日)では、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、ダウンタウン・松本人志が初出演するサプライズ効果で15.3%をマーク。第5話(同17日)では、『世界野球プレミア12決勝 日本対韓国』(テレ朝系)が18.8%を獲っている。

 こうしてみると、第3話以外の4回は、放送時間遅延や、強力な裏番組の出現に阻まれているのだ。

「スポーツ中継は後で録画で見てもつまらないので、どうしてもリアルタイムでの視聴が多くなる。その点でドラマは不利で、人気の高いフィギュアや世界野球には勝てなくても致し方ないでしょう。ただ、第3話で11%台しか獲れなかったのは痛かったですね。『グランメゾン東京』は、ここから先どう巻き返していくかが見ものですね」(同)

 木村が今回と同じTBS日曜劇場枠で主演した『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(2013年10月期)は不評渦巻く中、全話平均12.8%で終わっている。『グランメゾン東京』はさらにそれを下回るペースで、関係者も頭を抱えているだろう。

“グランメパーマ”が不衛生? 木村拓哉『グランメゾン東京』視聴率低迷の要因に髪型問題!?

「面白い」との声は聞かれるものの、今一つブレイクしきれないでいるのが、木村拓哉主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)。11月17日放送の第5話は視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前話から0.7ポイントダウンとなった。

「同ドラマの視聴率は、このところ12~13%台で推移しており、局サイドが合格点と考えていた15%には届いていません。その理由が“木村の髪型”のせいなのではないとかとの声が聞かれ始めているんです」(テレビ関係者)

 木村の髪型といえば、1993年の『あすなろ白書』(フジテレビ系)での黒縁メガネ、96年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)でのロン毛、00年の『ビューティフルライフ』(TBS系)でのミディアムのパーマなど、独創性が注目され、真似をする男たちが続出したものだった。

「今作でフレンチシェフを演じる木村は、前髪パーマが特徴。木村お気に入りの女性スタイリストが考案したもので、“グラメパーマ”と呼ばれているそう。外の現場でも木村専用のヘアメイクブースを設置して、ちょっとした直しでもブースで入念に行っているほど、こだわっているといいます」(スポーツ紙記者)

 しかし、女性が多く集まるネット掲示板では「この髪型は似合ってない」「髪型だけ若々しくて痛い」「前髪がぐるぐる、ってなってるのがちょっと不潔感ある」「顔の肌感と合ってない」などと辛らつな声が飛び交っている状態だ。

「“グランメパーマ”と呼んで流行らせたいのかもしれませんが、この程度の視聴率ではかつてのように世間を巻き込む流行にはならないし、ファッションアイコンにはなり得ない。制作サイドは木村の髪型をカッコよく見せたいのでしょうが、三ツ星を狙うレストランという設定で、コック帽をかぶらないのは不衛生にしか見えません」(前出・テレビ関係者)

 キムタクが違う髪型だったら、視聴者ももう少しとっつきやすくなっていたかも?