“新・視聴率女優”は高畑充希に軍配! 敗れた波瑠は「露出しすぎ」で完全に飽きられた!?

 10月期の連ドラで注目を集めていた“新・視聴率女優”対決は、高畑充希が波瑠に圧勝しそうな気配になってきた。

 高畑が主演する『同期のサクラ』(日本テレビ系、水曜午後10時~)は、北の小さな離島から上京した主人公・サクラ(高畑)が大手ゼネコンに就職し、「故郷と本土を結ぶ橋を架けること」という夢に向かって、脇目も振らず突き進むサクラに、最初は冷めていた同期たちも次第に巻き込まれていく物語。主人公は気難しく融通のきかない性格で、高畑にとってはかなりの演技力が必要とされる役どころ。

 初回は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と厳しいスタートとなり、第2話9.5%、第3話9.3%と1ケタが続いたが、第4話で11.5%と上げると、以降、第5話11.8%、第6話11.7%と2ケタを維持。20日の第7話では12.2%までアップさせ、平均は10.6%。この推移からして、今後大きく数字を落とす可能性は低く、全話平均でも2ケタで終えそうな雲行きだ。

 一方、波瑠主演の『G線上のあなたと私』(TBS系、火曜午後10時~)は、大人のバイオリン教室を舞台に偶然知り合った3人の男女(波瑠、中川大志、松下由樹)が友情と恋を育んでいくストーリー。

 準主役の中川は9月に終了した朝ドラ『なつぞら』で、主人公(広瀬すず)の夫役を演じ、ネームバリューをグッと上げたばかりだっただけに期待感も高かったが、初回で7.8%とつまずいた。その後も第2話8.8%、第3話7.3%、第4話6.9%、第5話6.7%、第6話6.7%と低空飛行。26日の第7話は8.6%と、久しぶりに8%台にまで上げたが、1度も9%台にすら乗せられず、平均は7.6%で、全話平均も7~8%台どまりで終わりそうだ。

 高畑は2016年前期のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、波瑠は15年後期の朝ドラ『あさが来た』で共にヒロインを務め、両ドラマは大ヒットを飛ばし、二人とも大ブレークを果たした。

 朝ドラ後、民放プライム帯で主演を務めた連ドラにおいて、高畑は『過保護のカホコ』(17年7月期、日テレ系)が11.5%、『メゾン・ド・ポリス』(今年1月期、TBS系)が10.3%と、いずれも2ケタ台をマーク。

 波瑠は、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(16年7月期、フジテレビ系)で、民放プライム帯の連ドラで初主演したが、8.1%と振るわず。17年1月期のNHK総合『お母さん、娘をやめていいですか?』でも主演したが、注目度の低いNHKドラマとあって、これまた1ケタ台に終わっている。

 しかし、波瑠は不倫妻役を演じた『あなたのことはそれほど』(17年4月期、TBS系)が11.3%とヒット。18年4月期に主演した『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)は13.0%の高視聴率をマーク。主演ドラマが2作連続ヒットしたことで、高畑と共に“新・高視聴率女優”と称されるようになった。

 だが、波瑠は主演、ヒロインで連ドラに出まくった弊害か、同7月期に主演した『サバイバル・ウェディング』(日テレ系)は8.9%と低迷し、連続2ケタ記録がストップ。約1年ぶりの主演となった『G線上のあなたと私』は試金石ともいえたが、低調な視聴率で、主演ドラマが3作連続で2ケタ台が濃厚な高畑とはクッキリ明暗がわかれてしまった。

「所属事務所の育成方針の差が出たとも言えるでしょうね。高畑は朝ドラ後、安易に連ドラに出演せず、一定の間隔を空けて作品を選んできました。かたや、波瑠は16年に朝ドラを含め3作、17年に2作、18年に3作の連ドラに出演。そのほかにも多くのスペシャルドラマに出ていて、さすがに露出しすぎ。これでは飽きられても当然で、潜在視聴率も落ちますよ。今後も主役を張りたいなら、当分は映画にでもスライドさせて、連ドラ出演は控えた方がいいでしょうね」(芸能プロ関係者)

 順調に“新・視聴率女優”の座を守った高畑に対し、その座から滑り落ちそうな波瑠。1年後、二人の立場がどうなっているか注視してみたい。

実写ドラマ『サザエさん』8.8%の大爆死! 「話が暗すぎる」「思ってたのと違う」と不評

  11月24日に、アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)の20年後の世界を描いた実写ドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん〜』(同)が放送され、平均視聴率8.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同じ)を記録。これまでもキャストを変えて何度もドラマ化されている同作だが、今回は「こんなの『サザエさん』じゃない」「話が暗すぎる」「見ててツライ」とかなり不評だったようだ。

  同ドラマは、アニメから20年後の世界が舞台で、就活に悩むタラオや、仕事と結婚の選択を迫られて悩むワカメ、転職を繰り返すもうまくいかないカツオの様子が描かれた。

「同作はキャストを変えて何度も実写ドラマ化されていて、今回は主人公のサザエを天海祐希が演じています。そのほか、マスオを西島秀俊、カツオを濱田岳、ワカメを松岡茉優、タラオを成田凌が担当しており、放送前はネット上で『天海さんがサザエさんって合ってる!  ほかのキャスティングもいい感じ』『今回のサザエさんのドラマ面白そう』と期待の声が寄せられていました。しかし、フタを開けてみると、登場人物が何かしらの悩みを抱え、終始重たい雰囲気が漂っている内容だったため、ネット上では『これサザエさんでやる意味ある?』『なんでこんな暗い内容にしたの?』など、『見ていてツライ』といった声が上がってしまったんです」(芸能ライター)

  アニメの『サザエさん』といえば、天真爛漫なサザエさんを中心に、磯野家の楽しい日常が描かれているのが特徴。にもかかわらず、今回のドラマでは「アニメ通りのキャラクターがサザエさんだけ」とネット上で指摘されており、その部分に違和感を覚えた視聴者が多かったようだ。

「特にタラオは、かなりネガティブなキャラクターになっており、一部視聴者の目には、アニメ版の元気なタラオとはまったくの別人であるように映ったようです。また、アニメ版では、家族みんなで食卓を囲むシーンが印象的ですが、ドラマ版では、波平とフネ、サザエの3人だけで食事をする場面もあり、『なんか悲しくなってきた』『やっぱり楽しい「サザエさん」が良かった』といった指摘もあるなど、『思ってたのと全然違う』と感じた人が少なくなかったようですね」(同)

 ちなみに、2009年から13年まで4回にわたって放送された観月ありさ主演の実写ドラマ視聴率は、いずれも10%を超えており、特に、フジテレビ開局50周年記念番組として放送された09年版は20.9%をたたき出している。今回は、ネット上でも「キャスティングは最高」と言われていただけに、もし続編があるとしたら、今度は明るいストーリー展開を期待したいものだ。

実写ドラマ『サザエさん』8.8%の大爆死! 「話が暗すぎる」「思ってたのと違う」と不評

  11月24日に、アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)の20年後の世界を描いた実写ドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん〜』(同)が放送され、平均視聴率8.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同じ)を記録。これまでもキャストを変えて何度もドラマ化されている同作だが、今回は「こんなの『サザエさん』じゃない」「話が暗すぎる」「見ててツライ」とかなり不評だったようだ。

  同ドラマは、アニメから20年後の世界が舞台で、就活に悩むタラオや、仕事と結婚の選択を迫られて悩むワカメ、転職を繰り返すもうまくいかないカツオの様子が描かれた。

「同作はキャストを変えて何度も実写ドラマ化されていて、今回は主人公のサザエを天海祐希が演じています。そのほか、マスオを西島秀俊、カツオを濱田岳、ワカメを松岡茉優、タラオを成田凌が担当しており、放送前はネット上で『天海さんがサザエさんって合ってる!  ほかのキャスティングもいい感じ』『今回のサザエさんのドラマ面白そう』と期待の声が寄せられていました。しかし、フタを開けてみると、登場人物が何かしらの悩みを抱え、終始重たい雰囲気が漂っている内容だったため、ネット上では『これサザエさんでやる意味ある?』『なんでこんな暗い内容にしたの?』など、『見ていてツライ』といった声が上がってしまったんです」(芸能ライター)

  アニメの『サザエさん』といえば、天真爛漫なサザエさんを中心に、磯野家の楽しい日常が描かれているのが特徴。にもかかわらず、今回のドラマでは「アニメ通りのキャラクターがサザエさんだけ」とネット上で指摘されており、その部分に違和感を覚えた視聴者が多かったようだ。

「特にタラオは、かなりネガティブなキャラクターになっており、一部視聴者の目には、アニメ版の元気なタラオとはまったくの別人であるように映ったようです。また、アニメ版では、家族みんなで食卓を囲むシーンが印象的ですが、ドラマ版では、波平とフネ、サザエの3人だけで食事をする場面もあり、『なんか悲しくなってきた』『やっぱり楽しい「サザエさん」が良かった』といった指摘もあるなど、『思ってたのと全然違う』と感じた人が少なくなかったようですね」(同)

 ちなみに、2009年から13年まで4回にわたって放送された観月ありさ主演の実写ドラマ視聴率は、いずれも10%を超えており、特に、フジテレビ開局50周年記念番組として放送された09年版は20.9%をたたき出している。今回は、ネット上でも「キャスティングは最高」と言われていただけに、もし続編があるとしたら、今度は明るいストーリー展開を期待したいものだ。

『おっさんずラブ』沖縄の方言を雑にイジって大ひんしゅく! タイアップ先の宣伝だった疑惑も

 待望の続編制作となったものの、シーズン1からの設定変更によって、従来のファンからブーイングを食らう結果となっているテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』。今度は、吉田鋼太郎演じるパイロット・黒澤武蔵による沖縄県の方言が物議を醸している。

 黒澤の沖縄方言が登場したのは11月16日放送の第3話。黒澤が勤務する航空会社・天空ピーチエアラインが東京-石垣便を新設することとなり、その影響もあってか、黒澤が沖縄の方言を使い出すという流れだった。沖縄県出身の芸能記者はこう話す。

「コメディー的展開としては特に問題はないんですが、沖縄の方言がまったくリアルではないんです。ただ単に語尾に『サー』とつけるだけで、これは沖縄県民が一番嫌悪感を抱くもの。そして、春田(田中圭)との会話途中でいきなりカチャーシー(沖縄の踊り)を踊るのだけど、それも実際のものとは全然違うし、とにかく雑すぎる。まるで沖縄県民を馬鹿にしているように見えて、本当に不快でした」

 23日放送の第4話では、卓球をするシーンで黒澤が「サー」を連発している。

「福原愛選手の『サー』という掛け声を引用したいということもあって、沖縄方言の『サー』が登場したのでしょう。そういった仕掛けを入れたいのはわかるけど、結果として沖縄県民に不快な思いをさせるのはどうかと思います」(同)

 ちなみに、今回の『in the sky』とタイアップしているLCCのピーチは、今年12月から東京(成田)ー石垣の新路線の運行が始まる。

「実際に就航する新路線がそのままドラマに登場するというのは“宣伝臭い”と疑われる余地あり。ピーチが新路線を始めることを大前提とした脚本のように見えてしまいます。とはいえ、ピーチの東京石垣便はフライトの本数も少ないし、わざわざ大々的に宣伝してアピールするほどでもないが、それでも誤解を生むような脚本になっているのは事実。本当なら宣伝っぽくならないように、配慮すべきなんですけどね」(テレビ業界関係者)

 シーズン1からの大幅な設定変更は、ピーチとのタイアップを成立させるためだったのではないかとも囁かれている『おっさんずラブ -in the sky-』。そのタイアップの結果、沖縄方言を雑に扱うこととなったのであれば、金満主義的ドラマであると批判されても仕方ないだろう。

川口春奈だけじゃない? あの名作ドラマのヒロインも沢尻エリカの代役だった⁉

 2020年1月スタートNHK大河ドラマ『麒麟がくる』でヒロインを務める予定だった沢尻エリカが合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕されたことを受け、役に9歳年下の川口春奈が起用されることとなった。

「同ドラマは10話分の撮り直しに向けたスケジュールを調整しています。関係者は川口の起用理由について、『24歳と若いが、信長役の染谷将太さんが27歳でバランスは良い。華もあり、知名度もある』と説明していますが、川口は大河ドラマ初出演で時代劇も初挑戦とあって、演技には不安が残ります。大河ドラマの代役といえば、15年に井上真央が主演した『花燃ゆ』で、直前に妊娠した広末涼子に代わって7歳年下の鈴木杏が抜擢されました。彼女も大河初出演でしたが、あまりフィットしていなかった。視聴率も大河のワースト2位という散々な結果に終わっています」(テレビ誌ライター)

 一方、ドラマでは沢尻容疑者の“代役”で選ばれた女優が見事にフィットし、高視聴率となったケースもあったという。

「07年放送の『ガリレオ』(フジテレビ系)は、東野圭吾の人気小説をドラマ化するにあたり、主役の湯川学准教授は福山雅治で決まっていたが、この天才物理学者にからむ新人女刑事を誰にするか難航していました。そこで白羽の矢が立ったのが沢尻でした。しかし、そんな折に『別に』発言が飛び出し、大バッシングを受けることに。ほかにも女刑事というイメージがわかなかった、福山の曲を主題歌以で歌うという条件にも合わなかった、といった理由から柴咲コウに交代となったそうです」(テレビ関係者)

 さて、代役・川口は『麒麟がくる』を高視聴率に導けるだろうか。

木村拓哉『グランメゾン東京』に三浦カズの長男出演!? 二世タレントの“親隠し”に見え隠れする思惑

 TBS系日曜劇場『グランメゾン東京』に出演中の俳優・三浦獠太が、キングカズこと三浦知良と三浦りさ子夫婦の長男であると、11月21日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 現在22歳で大学生の三浦獠太。卒業後は本格的に俳優として活動していきたいとの意志を持っているという。カズ・りさ子夫妻の長男であることは、特に公表しているわけではない。

「三浦獠太のように、有名人の子供であることを公表していない芸能人は最近多いです。否定こそしなくても、わざわざ二世タレントであることを大きくアピールするタレントは減っています。渡辺謙の娘である杏も最初は親のことを公表していなかったし、中野英雄の息子である仲野太賀も最初は親の存在を隠していました。桑田真澄の息子であるMattも最初からネタにしていたわけではない。あとは、NHKのアナウンサーである魚住優も浅野温子の息子であることを隠していました」(テレビ局関係者)

“親の七光り”であるとか“コネで仕事をもらっている”などと批判されることも多い二世タレントであるからして、その事実を隠そうとするのも当然だろう。

「たしかに、バッシングを回避したいという理由で、二世であることを隠すパターンも多いです。一方で、二世を隠すことで、事実が判明した時に話題になりやすいということもある。それこそ三浦獠太がカズの長男であるとニュースになったのも、まさにそれ。隠していたからこそ、報じられたわけですから」(同)

 二世タレントであることを大々的にアピールして売り出した場合、最初だけ話題になって、すぐに飽きられてしまうというケースは少なくない。しかし、あえて隠すことで息の長いタレントになりやすい傾向もあるという。

「まずは二世であることを隠して、ちょっとずつキャリアを積み、土台を固める。次に、“実は〇〇の息子らしい”と話題になる。そして、良きタイミングで“実は〇〇の子供だった”とオープンにして、トーク番組などでそのネタをイジる。さらには、親子共演を果たす……。といったように、二世ネタを小出しにすることで、何度も世間で話題となり、段階的に売り出すことができる。そうすれば、自然な形でタレントとしての経験値を上げながら、着実に売れていくことが可能になる。鳴り物入りでデビューして、すぐに消えることを防ぐには、二世ネタを最初に使い果たすのはもはや愚策です」(芸能事務所関係者)

 戦略的な背景がありそうな、二世タレントの“親隠し”。効率的かつ着実に売り出すためには、有効な手段と言えそうだ。

沢尻エリカ代役に川口春奈! 研音が作った“貸し”で山口真帆がNHKで女優デビューも⁉

 貸しを作ったことで、“あの人”の女優デビューも確定?

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』から降板した沢尻エリカの代役を、川口春奈が務めることが発表された。

 川口といえば、2013年の主演ドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が、平均視聴率3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で打ち切りとなったことから、“低視聴率女王”のレッテルを貼られたものだった。NHK側は「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考えた」と起用理由を説明しているが、当初は他の女優にオファーがあったという。

「NHKは沢尻と年齢の近い30代前半の女優を中心に代役を探していたそう。そこで、来年の朝ドラに主演する杉咲花が所属し、信頼関係のある研音を頼って榮倉奈々に白羽の矢が立ったといいます。しかし、話はまとまらなかったようで、急転して川口になった模様。とはいえ、NHKが研音に大きな貸しを作ったことには変わりなく、再来年の朝ドラに川口が主演する密約説も囁かれています」(芸能プロダクション関係者)

 一方、今回の件で研音がNHKに自社タレントを押し込みやすくなったことは間違いない。そのため、元NGT48・山口真帆の女優デビューを期待する声も噴出している。

「山口は9月に発売した初写真集『present』(宝島社)が9月30日付の『オリコン週間写真集ランキング』で1万116部の1位スタート。とはいえ、移籍後の仕事は情報番組『ノンストップ』(フジテレビ系)での海外ロケ、ラジオへの生出演、各地での写真集の発売イベント、漫画誌の表紙くらいで、本人が希望していた女優業の仕事はいまだにない。暴行事件の被害者として注目を浴びましたが、襲撃犯は裁判でツーショット写真を提出したほか、さらなる隠し玉を用意しているとの報道もある。裁判の行方によっては風向きが大きく変わることも考えられるため、事務所も慎重になっているのでしょう。裁判に区切りがつけば、来年の大河が朝ドラのどちらかで鮮烈NHKデビューを果たすのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 沢尻エリカの降板で山口に思わぬチャンスが舞い込んだ格好か。

米倉涼子『ドクターX』、視聴率が劇的に回復の要因に“コストカット作戦”の妙

 テレビ朝日系の超人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6シリーズ(米倉涼子主演)の第6話が21日に放送され、視聴率は19,3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。

 前週の第5話は15.9%で、同ドラマシリーズ史上、ワースト記録を更新してしまったが、第6話で劇的に回復。ここまでの平均は18.5%となり、第2シリーズから継続していた、全話平均で20%の大台突破の可能性も見えてきた。

 今シリーズは初回こそ20.3%で変わらぬ強さを見せたが、第2話19.0%、第3話18.1%、第4話17.8%、第5話15.9%と完全な右肩下がり。『ドクターX』の神話も揺らいでいたが、第6話で一気に戻して、初回に次ぐ高視聴率をマークした。

「第6話で特段これといった話題があったわけでもなかったですし、いつも通りの回。ゲストは平岡祐太で、それで数字が伸びたとは到底思えません。しいて言えば、第5話では初回以来、久しぶりに米倉の入浴シーンが見られたので、第6話でも見られるんじゃないかという期待感が高まったのかもしれませんね」(テレビ誌記者)

 同ドラマでは、第5話からある“変化”が生じている。一部主要キャストの“お休み”なのだ。初回で東帝大学病院院長役の西田敏行が逮捕され、第2話に出演しなかったケースがあるが、それはあくまでもストーリー上でのこと。ところが、ここに来て、第5話では市村正親、武田真治が、第6話ではユースケ・サンタマリア、清水ミチコ、勝村政信が出なかった。

「『ドクターX』は、米倉の高額ギャラを筆頭に、主要キャストの出演料が高く、とにかく制作費がかかっています。従って、キャストを交代で休ませることで、コストカットしているんです。本来なら、主要キャストが出演しないという手法は邪道だと思いますが、このドラマはあくまでも米倉ありきなので、視聴者もそれほど気にならないでしょう。経費削減で、19.3%まで回復させたのですから、テレ朝としてはラッキーというしかないですね」(芸能ライター)

 “高視聴率ドラマ”とのイメージや、CMスポンサー企業への信頼を維持するためにも、第6シリーズも20%の大台を超えるかどうかは重要。今シリーズでは視聴者側に飽きられた感も否めないが、この先の終盤で“強さ”を発揮できることができるのか? 大台を突破すれば、気分をよくした米倉が、第7シリーズの制作にも心傾くのは間違いないなさそうだ。

川口春奈の沢尻エリカ代役に密約説!? 2021年の朝ドラヒロインに内定か

 来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカ容疑者が、MDMAを自宅に所持していたとして、16日に麻薬取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕されたことを受け、同局はその代役に若手女優の川口春奈を起用することを決めた。

 川口が演じることになるのは、斎藤道三の娘で、後の織田信長の正妻・帰蝶(濃姫)役。主人公・明智光秀(長谷川博己)と絡むシーンも多い、“第2ヒロイン”ともいわれる重要な役どころだ。

「代役について、NHKは33歳の沢尻容疑者と同じくらいの年齢で、ランク的にも同等で、それなりの知名度があり、かつ時代劇経験のある女優を希望していました。しかし、候補に挙がっていた貫地谷しほり、蒼井優、広末涼子らには断られてしまった。それも当然でしょう。薬物で逮捕された沢尻容疑者の尻ぬぐいなんて、同格の女優たちが受けるわけがありませんし、売れっ子なら来年のスケジュールはもう入っているはずですから」(芸能プロ関係者)

 窮地に追い込まれたNHKとしては、妥協するしかなく、やむを得ず浮上したのが、決して理想ではない“若手”の抜擢だった。

「川口が所属する研音は大手中の大手で、特段NHKに媚びるような立場にありません。ただし、来年秋に放送開始の朝の連続テレビ小説『おちょやん』のヒロインに、オーディションなしで、現在売り出し中の杉咲花を起用してもらった“借り”があるのは事実。沢尻と同ランクの女優はとても出せないが、若手の川口なら、研音側にもメリットがあるので、差し出してもいいということでしょう。

 川口は時代劇の経験もないですし、沢尻より9歳年下でかなり違和感はありますが、早く代役を決めなければならないので、背に腹は代えられません。そもそもNHKが川口を女優として評価していたなら、これまでにも起用していたはずですが、地上波ドラマはゼロで、BSプレミアムの『受験のシンデレラ』(2016年)に1回出ただけ。今回、川口が代役を引き受けた見返りとして、濃姫役を無難にこなせば、21年の朝ドラのヒロインをまかせるくらいの“口約束”はしてるという話もある。ほかにも、元NGT48でアイドルから女優への転身を目指す山口真帆あたりも、NHKドラマにバーターで出演することになるかもしれませんね」(同)

 川口は09年に女優デビューを果たし、13年10月期には『夫のカノジョ』(TBS系)で、18歳にして、プライム帯の連ドラで初主演に起用されたが、全話平均視聴率は3.87%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、今世紀に民放プライム帯で放送された連ドラの中(テレビ東京系は除く)でワースト視聴率を記録してしまった。

 その後、民放プライム帯の連ドラに2番手、3番手で出演した『探偵の探偵』(15年7月期、フジテレビ系)、『Chef~三つ星の給食~』(16年1月期、同)、『愛してたって、秘密はある。』(17年7月期、日本テレビ系)、『イノセンス 冤罪弁護士』(今年10月期、同)は、すべて視聴率1ケタ台に終わっており、“数字”をもっているとはとても思えない実績だ。

 演技力、経験、ネームバリュー、人気など、あらゆる面で大河の重要な役どころを演じるには、力不足感が否めない川口だが、好演して『麒麟がくる』を出世作にできるか注目が集まる。格闘家とうつつを抜かしたりしてる暇はないだろう。

『グランメゾン東京』、“食物アレルギー事件”はなぜ起きた? 意外と知らない基礎知識を医師が解説

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)。初回平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録してから、第5話まで2ケタ台をキープしている。

 本作は、かつてフランス・パリに自分の店を持ち、ミシュランガイド二つ星を獲得したこともあるカリスマシェフ・尾花夏樹(木村)が主人公。3年前、世界の要人を招いた席にシェフとして参加した尾花だったが、料理を食した閣僚が“ナッツアレルギー”を起こしたことで、店も名誉も仲間もすべて失ってしまう。再起をかけ、尾花は東京で世界最高峰の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する……というストーリーだ。

 この物語を動かすひとつの要素として、“食物アレルギー”がある。11月17日放送の第5話では、「グランメゾン東京」のオープン直前、尾花が3年前に起こした“ナッツアレルギー事件”が、週刊誌によって暴露されてしまう。これによりネットは炎上、予約もすべてキャンセルという事態に。レストランのスタッフから責められる尾花だったが、この事件を起こした“犯人”は別人だったことが発覚。尾花は信用を取り戻し、「グランメゾン東京」にも客が訪れるようになった。しかし、この展開に視聴者からはさまざまな声が上がっている。

 そもそも、高級レストランで食物アレルギーが問題になること自体、「想像できない」という人は多い。ネット上には、「高級レストランは管理が行き届いてると思っていたけど、こういうケースって本当にあるの?」「アレルギーの原因になるものを、普通に厨房へ置いておくとは思えない」といった疑問が投稿されている。また、「腕利きのシェフが集まってもこんな事件が起こるなんて怖い」「ナッツアレルギーって、ひどいと死に至るって聞いて恐ろしくなった……」など、食物アレルギーへの恐怖を感じる人も。

 そこで今回、日本医師会認定産業医/内科医・星野優先生に、「グランメゾン東京」で起こった“ナッツアレルギー事件”をめぐる基礎知識について聞いた。

ナッツを食べていないのに“ナッツアレルギー”が起こる!?

 まず星野先生は、高級レストランで客に食物アレルギーが起こるという展開自体について、「十分ありえると思います」という。

「高級レストランでは大抵、予約時やオーダー時にアレルギーの有無などを客に聞くと思いますが、病院での問診ほど詳細について確認することはまれです。つまり、レストランでは客の“自己申告”を頼りにするしかないので、そもそも客自身がアレルギーを把握していなければ、防ぎようがありません」

 「グランメゾン東京」では、客本人もシェフたちも、ナッツアレルギーを把握し警戒していた。しかし、“ナッツオイル”が原因で事件が発生。ナッツそのものは食べておらず、オイルを微量に摂取しただけとみられるが、星野先生は「重度の食物アレルギーであれば、ほんの一口や、 調味料の混入程度でも、急激に反応が出ることがあります」と、その恐ろしさを述べた。

「症状が軽い方であれば『少し湿疹が出る』程度で済むこともありますが、いわゆる“アナフィラキシーショック”という重篤な症状を起こした場合は、喉や気管のむくみに伴い、ぜんそくのような症状から呼吸不全で窒息、また、血圧低下や循環不全に伴いショック状態になり、死に至る危険性もあります」

 「高級レストランなら安心」との認識もあるが、“外食”自体に食物アレルギーの危険が潜んでいると、星野先生は警鐘を鳴らす。

「高級レストランであれば、一般的な食堂などよりは管理が行き届いているでしょう。しかし、きちんとアレルギー食材を除いていたとしても、 調理器具などすべてを洗浄しきれないと、アレルギーが起こることがあります。とはいえ、調理器具をアレルギー別に分けるといった対応は、現実的に難しい。家族のアレルギーを把握し、家庭内で対策することはできても、不特定多数の人が訪れるレストランで同じことをするのは困難でしょう」

 『グランメゾン東京』により、食物アレルギーへの関心が高まっている今、まずは正しい知識を得ることから始めたいものだ。