川口春奈、NHKが「沢尻エリカの代役」に用意した1本100万円の超VIP待遇の中身

 合成麻薬MDMA所持で逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者の代役として、来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に織田信長の妻・濃姫役で出演することになった川口春奈。

 そんな彼女には、業界内から「よく引き受けた」と驚きの声があがったというが、その裏には手厚い“お土産”もしっかり用意されていたようだ。

「誰が代役に立っても沢尻と比較されるのは間違いないし、もし視聴率が悪ければ、“戦犯”扱いされかねない。さらには、沢尻より“格下”のイメージがつくデメリットもある。当初、NHKは川口のほかの女優たちに白羽の矢を立てていたようですが、いずれもスケジュールの都合を口実に断られたとか。そんななか、火中の栗を拾った川口の度胸はたいしたものですよ」(テレビ関係者)

 もっとも、川口がリスクを負ってでも出演するメリットも大きかったという。

「はっきり言って、かなりのVIP待遇ですよ。まずはギャラ。通常、大河ドラマの出演料はNHKへの貢献度によって決定されるのが慣例です。川口はこれまで大河ドラマの出演歴もありませんから、通常ならいいところ1本20~30万円となるところ。しかし、今回は1本100万円と破格。さらに、今後3年間は、NHKのドラマや番組への起用が確約されているのだとか。ここにきて、大みそかの『NHK紅白歌合戦』にもゲスト出演するとの噂が飛び交っています」(前出・テレビ関係者)

 ドラマは10週分が撮り直しとなることで、初回放送が 2週間延期となっている。川口は向こう半年間、休みなしの生活を余儀なくされそうだが、先日熱愛が発覚した総合格闘家の矢地祐介との愛を育むよりも、「NHKお抱え女優」になることを優先させたようだ。

米倉涼子『ドクターX』、内田有紀が“お休み”でも18.6%の高視聴率で復調の兆し

 米倉涼子が主演する人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後)時~)の第7話が28日に放送され、視聴率は18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。前週より、0.7ポイントダウンしたものの、ハイレベルな数字をキープした。

 同ドラマは初回20.3%と大台突破で好発進。第2話19.0%、第3話18.1%、第4話17.8%と高い視聴率を維持。第5話で15.9%と落としたものの、第6話では19.3%と盛り返していた。第7話までの平均は18.5%で、全話平均での大台乗せの可能性を残している。

 同作は、米倉を筆頭に出演料が高くて、制作コストがかかっており、経費削減のため、第5話から主要キャストの“お休み”を交代制でスタートさせた。第7話では、内田有紀とユースケ・サンタマリアの出演がなかった。

 ドラマの構成上、神原名医紹介所の神原晶所長(岸部一徳)と、大門未知子(米倉)とタッグを組む、同所所属の麻酔科医・城之内博美(内田)の二人は絶対に欠かせない出演者だが、その内田を休ませても、18.6%を獲得できたのは収穫。終盤には、初回、第5話に続き、米倉の入浴シーンでのV字開脚も披露され、男性視聴者の溜飲を下げてくれたようだ。

 同ドラマシリーズは、第1シリーズ(2012年)こそ、全話平均19.1%だったが、その後、第2シリーズ(13年)は23.0%、第3シリーズ(14年)は22.9%、第4シリーズ(16年)は21.5%、第5シリーズは20.9%と、4シリーズ連続で大台を超えている。

 今シリーズは、ここまで20%台に乗せたことが1度しかなく、やや伸び悩んでいるものの、なんとか全話平均で大台を超えたいところ。前シリーズの最終回では「これで『ドクターX』は最後」と匂わせて、25.3%の高視聴率をマークした。数字を上げるためには、今シリーズも最終回でなんらかの仕掛けが必要なのかもしれない。

(文・田中七男)

奇作・怪作を蒸し返す! 名脚本家たちが描いたデタラメ90~00年代テレビドラマ回顧録

「日本のドラマにはない攻めた表現だ!」と評価されている『全裸監督』だが、テレビドラマ史を振り返ると、同作に負けないギリギリの表現はざらにあった。〈元〉批評家の更科修一郎が、90~00年代のテレビドラマを回顧し、『全裸監督』以上の問題作を掘り起こす!

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 数年に一度、『十年愛』(TBS/92年)の高速回転メリーゴーランド死が観たくなる。『男女七人夏物語』(TBS/86年)の明石家さんまを浜田雅功に置き換えたような90年代前半の典型的なトレンディ恋愛ドラマなのだが、ドラマティックにしようとするあまり、やたらと事故が起きて、人が死ぬのだ。特に大江千里が暴走メリーゴーランドに取り残された娘を助けようとして、遠心力で飛ばされる展開は無茶苦茶すぎたが、小説版ではダンプカーに轢かれていた。漫☆画太郎か。

 よく考えてみれば、92~93年のTBS金曜ドラマは『ずっとあなたが好きだった』『十年愛』『高校教師』(真田広之版)という奇跡と狂気の連続攻撃だったが、そろってHuluとParaviとTBSオンデマンドの3つで配信されていた。「危険すぎるな……動画配信……」と思ったが、いったい90~00年代の人気テレビドラマはどのくらい配信されているのだろうか?

配信で蘇る武田鉄矢『白夜行』の怪演伝説

 まずは配信されていたほうから。00年代の武田鉄矢と言えば、権威化して手に負えなくなった『3年B組金八先生』ではなく、別の意味で怪物だった『白夜行』(TBS/06年)の笹垣刑事だろう。ハンガーヌンチャクを振り回すこともなく、歎異抄を唱えつつ山田孝之と綾瀬はるかを執拗に追い立てる悪役っぷりは『太陽を盗んだ男』で沢田研二を追っていた菅原文太と双璧の「この世でもっとも追いかけられたくない刑事」である。東野英治郎、西村晃と名悪役が演じてきた『水戸黄門』役に鉄矢が抜擢された理由もわかるというものだ。

 それ以上に『鉄板少女アカネ!!』(同/06年)があったのは驚いた。堀北真希の地上波初主演作だが、誰が観たいんだこれ。日曜劇場史上初の平均視聴率一桁で全10話が9話で打ち切りになった、同世代にやたら多い「人生で一度だけ犯罪に手を染めるなら堀北真希を(以下略)」という因業で偏執的なファンですら忘れたい黒歴史だ。というか、どう見ても深夜帯の低予算アイドルドラマで、次作だった『華麗なる一族』の制作が遅れたから急遽入れたんじゃないのかこれ。この後『花ざかりの君たちへ』(フジ/07年)と『梅ちゃん先生』(NHK/12年)が当たったからよかったが、考えてみると人気のわりに作品には恵まれなかった女優だった。なお、実質的引退作品の『ヒガンバナ』(日テレ/16年)はHuluで配信されている。

『振り返れば猿がいる』『振り返ればゲイがいる』と多くの派生形(ネタ)を生んだ、説明不要な90年代前半の大ヒット作『振り返れば奴がいる』(フジ/93年)もフジのFODプレミアムで配信されている。『白い巨塔』から社会批評性を引いて、男同士の暑苦しいライバルものへ絞り込んだ本作は織田裕二のシリアス路線での初ヒット作だったが、演出・若松節朗の色が強いので、三谷幸喜脚本だったことは案外知られていない。BSフジ系の台湾・韓国ドラマが目立つFODだが、女装で闊歩する岸部一徳と風間杜夫という気の触れた奇跡が観られる山田太一脚本の傑作『ありふれた奇跡』(09年)や、中島丈博脚本のハードコア昼ドラ『牡丹と薔薇』(04年)もあり、HuluやParaviと比べると地味だが、なかなか面白いラインナップである。「たわしコロッケ」の『真珠夫人』(02年)がないのは惜しいが。

 ParaviとTBSオンデマンドを持っているTBSは比較的、動画配信のアーカイブ率が高いが、90年代以前になるとリアルタイムで大ヒットした作品でも配信していなかったりする。それにしても『鉄板少女アカネ!!』が配信されて、『高校教師』(93年)『人間・失格』(94年)『未成年』(95年)と続いた、野島伸司90年代ダーク路線絶頂期の傑作『聖者の行進』(98年)が配信されないのは間違っていると思うが。筆者の通っていたゲーセンでも主演・いしだ壱成の物真似がはやりまくったが、当時は裁判中だった実際の事件がモデルの上に、いかりや長介演じる弁護士が登場する終盤まで何の救いもない展開でスポンサーの三共も降りていたから、現代のコンプライアンス的に難しいのかと思いきや、実際には野島作品の常連だったいしだ壱成や酒井法子が逮捕されたことが大きいようだ。覚せい剤やめますか、それとも配信やめますか。

 時代の徒花として野島伸司のダーク路線はよく語られるが、90年代のテレビドラマは70~80年代を牽引した山田太一、倉本聰、市川森一などの大御所脚本家が失速した代わりに、野島、内館牧子、野沢尚、三谷幸喜、北川悦吏子などの野心的な若手脚本家がデタラメな話を書きまくり、ベテランの中島丈博や井沢満もゲイカルチャーに刺激を受けて新境地を開拓するなど、カオスな時代だった。後者はどうなのかと思わなくもないが、プロデューサー主導のチームライティングで積極的に海外市場へ展開していく洋ドラと違い、日本のテレビドラマはガラパゴス的に進化していった。

 結果として、脚本家や俳優個人の得意分野が強調され、90年代以降は小劇場演劇の影響も受けたことで、次々と異様な世界観の作品が生まれた。ターニングポイントは、アングラ劇団出身の佐野史郎が通俗的なキャラクターを山崎哲の実録犯罪戯曲で再解釈した怪演に引きずられ、古典的メロドラマだった企画がサイコスリラーになってしまった『ずっとあなたが好きだった』(92年)だと思うが、これによって、映画のヌーヴェル・ヴァーグの影響を受けつつ、古典的で教条主義的な『木下恵介アワー』(64年)や『ありがとう』(70年)へのカウンターとして成立していた久世光彦や佐々木守の「脱・ドラマ」路線……『お荷物小荷物』(70年)や『ムー』(77年)は完全に過去のものとなり、代わりに、アングラ演劇の影響が濃い、新世代の日本的テレビドラマが増殖したのだ。

 さて、女同士のドロドロ愛憎劇といえば内館牧子であり、『週末婚』(TBS/99年)は内館脚本の代表作だ。互いの不幸だけを願う因業な姉妹(松下由樹、永作博美)が誹謗中傷、公開暴露、ストーキングなどあらゆる手段で嫌がらせを繰り広げる物語は、喩えるなら『ダークナイト』のジョーカーが二人に分裂して互いに殺し合う地獄だが、内館作品といえば『寝たふりしてる男たち』(日テレ/95年)も忘れてはいけない。『週末婚』で阿部寛や仲村トオルを地獄姉妹の生贄に捧げ、『プロレスラー美男子烈伝』(文藝春秋)で「リングではこんなに美しい男が闘っている」と独自の美を提示しつつ、美の基準に反している朝青龍は罵倒し続けた稀代のマッチョイケメン愛好家・牧子の性の目覚めだったマイトガイ・小林旭を主演に担ぎ出したサラリーマンドラマだ。なので、いつもの女同士の愛憎劇ではなく、主人公へ嫉妬する男たちの感情を通してアキラの危険な雄の匂いを強調しているのが面白いが、つい最近も『バイキング』で坂上忍とお茶の間を恐怖で震撼させ、一回でコメンテーターを降ろされた昭和の人間凶器アキラである。ちょい悪オヤジ萌えどころではない牧子の危険すぎる萌えは世間には理解されなかった。

 しゃべらない中居正広は本当に格好いい。『ATARU』(TBS/12年)でもサヴァン症候群の役が好評だったが、当の本人はどうやら俳優仕事に消極的なご様子。

『失楽園』以前の渡辺淳一が真面目に書いた医療小説『無影燈』のドラマ化で、田宮二郎主演作のリメイク企画である『白い影』(TBS/01年)は、「しゃべらない中居正広は本当に格好いい」という『オードリー』(NHK/00年)の長嶋一茂にも通じる、巷のどうかと思う評価を確立した。続く『砂の器』(04年)もヒットし、馬鹿の一つ覚えのような池井戸潤原作ばかりになる前の福澤克雄演出の代表作となったことから、満を持して劇場向け大作『私は貝になりたい』を作ったのだが、ゲスト出演した草なぎ剛との演技合戦で完膚なきまでに喰われる大惨事が起きた。草なぎ剛のゲスト出演は高倉健の遺作『あなたへ』ですら同じ大惨事が起きているから、仕方ないのだが。『味いちもんめ』(テレ朝/95年)や『ナニワ金融道』(フジ/96年)のしゃべる中居正広も、ガラッパチだが真剣な青二才という雰囲気で、得難いキャラクターなのだが。

『味いちもんめ』と『ナニワ金融道』で思い出したが、人気マンガのドラマ化は90年代も多く、そのたびに大惨事が発生していた。そして、どう見てもアニメでないと成立しないロリコン&マザコン系ラブコメのドラマ化で、「現在」の安達祐実が演じる以外に実写では正解のないロリ系美魔女ヒロインをヘドリアン女王的ガチ魔女の夏木マリが演じてしまった『八神くんの家庭の事情』(テレ朝/94年)の惨劇がよく語られるが、史上最悪の大惨事となったのが『いいひと。』(フジ/97年)である。

 原作マンガは底抜けの善人が善意でトラブルを解決していくハートウォームなサラリーマンものだが、「たかがアイドル」だったはずの草なぎ剛と菅野美穂が予想外の批評的な演技を見せ、原作の異様な世界観を暴いてしまった。「そんな善人がいるとしたら、それはサイコパスな狂人である」と。かくして、平均視聴率20%超えの大ヒットでありながら、原作ファンから猛烈なバッシングを受け、原作者もドラマ版を批判して連載を打ち切った。もっとも、前年の『イグアナの娘』(テレ朝/96年)ですでに「やらかしていた」菅野美穂はさておき、全裸で暴れる前に服を丁寧に畳むサイコパス系ナイスガイに暴く意図があったかどうかは不明である。皮肉なことに初主演の草なぎはドラマアカデミー賞主演男優賞を獲得するなど、俳優として大ブレイク。97年の本作から17年の『嘘の戦争』までフジ&関テレで多くの主演作を残した。特に『僕と彼女と彼女の生きる道』(04年)と『任侠ヘルパー』(09年)はテレビドラマ史に残る傑作だが、SMAP解散の影響なのか、まったく配信されていない。というか、SMAP案件は木村拓哉主演作でも消極的で、10月開始の日曜劇場『グランメゾン東京』のついでに、北川悦吏子のユーモアが良いほうへ転がった代表作『ビューティフルライフ』(TBS/00年)などがようやくParaviで配信されたが、世紀の怪作『安堂ロイド』(TBS/13年)は入っていない!

 なお、自身の特異な世界観を信じ続けた『いいひと。』原作者の次作『最終兵器彼女』は大ヒットとなり、「セカイ系」と蔑まれつつも、近年の『天気の子』にまでつながる潮流を作り上げた。これはこれで驚嘆に値するといえよう。

 さて、今回は90~00年代に限定したが、思った以上に未配信作品が多かった。名作、迷作、怪作……紆余曲折はあれど、日本のテレビドラマは芳醇な歴史を紡いできたし、話題の『全裸監督』にしても、そうした歴史の上に洋ドラの手法を加えることで爆発した化学変化的な作品だ。だからこそ、ひとつでも多く配信されることを祈りつつ……まだまだ語りたいことが尽きないので、いつもの巻末コラムに続けよ(なつぞら風に)。

取材・文/更科修一郎(さらしな・しゅういちろう)

コラムニスト&〈元〉批評家。90年代から批評家として活動。2009年、『批評のジェノサイズ』(共著/弊社)刊行後、休業。15年に活動再開。

 配信動画で過去の名(迷)ドラマをプレイバック!※9月下旬現在配信がある作品です。予告なく配信が打ち切られる可能性もあります。

●セックスシンボルとしてのトヨエツ
『青い鳥』(TBS/97年/Paravi、Hulu ほか)
脚本:野沢尚
出演:豊川悦司、夏川結衣

 近年は『半分、青い。』の秋風先生など変人奇人役が多いが、『NIGHT HEAD』以来、90年代テレビドラマのセックスシンボルだった豊川悦司の頂点ともいえるメロドラマ。視聴率的には『愛していると言ってくれ』に及ばなかったが、長期ロケと二部構成の丁寧なストーリーで人気を呼んだ。実は豊川と貴島誠一郎プロデューサーの共同企画で、土着的日本社会(佐野史郎)と個人(豊川)の対立に巻き込まれて死んだ女(夏川結衣)に囚われ、滅んでいく男たちの物語という舞台演劇的な裏テーマが存在している。そのため、助演の佐野や演出の土井裕泰など、アングラ劇団出身者でスタッフが固められていた。野沢尚脚本の最高傑作でもある。

●90年代の社会不安を巧みに反映
『ケイゾク』(TBS/99年/プライムビデオ、Hulu、TBSオンデマンド)
脚本:西荻弓絵 ほか
出演:中谷美紀、渡部篤郎

 90年代中盤のテレビドラマは地下鉄サリン事件などの社会不安を反映してか、香取慎吾の出世作となった『沙粧妙子―最後の事件―』や『あなただけ見えない』など、サイコスリラー色の強い作品が目立ったが、本作は刑事ドラマでありながら、小劇場演劇風の虚構性が強い世界観や滑り気味の小ネタギャグ、『ジョジョの奇妙な冒険』第5部や『多重人格探偵サイコ』の影響をうかがわせるマンガ的なキャラ立て、演出・堤幸彦の極端な映像志向で異彩を放ち、00年代以降の若者向けテレビドラマに強い影響を与えている。10年代の『SPEC』『SICK’S』は続編だが、こちらは海外ドラマ『HEROES』の影響を受け、超能力ものになってしまった。

●池脇千鶴の被虐っぷりに胸ざわつく
『リップスティック』(フジ/99年/FODプレミアム)
脚本:野島伸司
出演:広末涼子、三上博史

 90年代末、『ときめきメモリアル』以降の男性向けギャルゲーは、恋愛やセックスよりも美少女キャラの心的外傷を癒やすことに主眼を置き、共依存的な傾向を強めていたが、少年鑑別所を舞台に女囚たちと共依存ギャルゲーを繰り広げる本作の奇想は、時代の狂気に敏感な野島伸司以外は誰も思いつかないだろうし、思いつかれても困る。絶頂期の広末涼子が主役なのに。結果として『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』とは対極の、極めて日本的な「女囚もの」となった。なお、本作の池脇千鶴に至ってはギャルゲーどころか鬼畜系エロゲーの被虐ヒロインで、野島伸司の慧眼に震えつつ『月刊池脇千鶴』(新潮社)も買ってしまった。最低だ(碇シンジ風に)。

●桃井かおり90年代ベストバウト
『ランデヴー』(TBS/98年/Paravi、TBSオンデマンド ほか)
脚本:岡田惠和
出演:田中美佐子、桃井かおり

「ひと夏だけのランデヴー」と銘打ち、怪獣マニアの夫(吹越満)から逃れ、女流ポルノ作家の桃井かおりと、オーナーの岸田今日子が住む魔女の館……もとい、ホテルへ転がり込んだ平凡な主婦(田中美佐子)が、女同士の友情や不思議な恋愛を通して青春を取り戻していく「奇妙な味」のラブコメディ。ちょいちょいシリアスで不穏な心理描写が紛れ込むのに、夏の夕凪のような独特の空気感が楽しい。岸田今日子もメイクは怖いが、吉行和子や冨士眞奈美とバラエティ番組に出演するときのようなハイテンションで演じており、終盤、ジョージ・チャキリス(!)の登場シーンでは、テレビドラマでは珍しいマジック・リアリズム的な感動を覚える。

●言わずと知れた藤木直人の黒歴史
『ギャルサー』(日テレ/06年/Hulu)
脚本:藤本有紀 ほか
出演:藤木直人、戸田恵梨香

「もしも『クロコダイル・ダンディー』が00年代の渋谷に現れたら?」という発想で作られたカルチャーギャップ系青春コメディ。アリゾナ育ちの熱血カウボーイに扮した藤木直人の無個性なのに不思議なフラのある演技が、若手時代の戸田恵梨香や新垣結衣と絡んでシュールな人情喜劇を展開していく。放映当時ですら死語になりかけていた流行語「ギャルサー」を元にしていたことから冷笑的な小品と思いきや、予想以上に大風呂敷なホラ話と化していくのが面白い。古田新太が演じるネイティブ・アメリカンは現在の制作基準では(WAHAHA本舗のイヨマンテの夜的な意味で)たぶんアウトなのだが、テレビドラマでのベストバウトだ。

●キヤノンがスポンサーを降りた問題作
『銭ゲバ』(日テレ/09年/プライムビデオ、Hulu)
脚本:岡田惠和
出演:松山ケンイチ、ミムラ(現・美村里江)

『すいか』(03年)から『Q10』(10年)まで、日テレ土9ドラマは河野英裕プロデューサーを中心に前衛的な企画を連発していたが、まさかのテレビドラマ化。もっとも、70年に発表されたジョージ秋山の原作マンガは公害問題や金権政治を描く同時代性の強い社会派ピカレスクだったので、岡田惠和脚本は厭世的な若者の復讐譚へ換骨奪胎したが、ラストシーンまで観ると案外、原作に忠実だ。実際、当時の派遣切り問題を描いた御手洗経団連会長への批評性が嫌われ、キヤノンを含めた提供スポンサーは次々と降板、コカ・コーラの一社提供になる「勲章」も得ている。主演の松山ケンイチは一世一代の名演だが、相棒の柄本時生も泣かせる。

(月刊サイゾー11月号『Netflix(禁)ガイド』より)

福士蒼汰、『4分間のマリーゴールド』爆死中! 1ケタ連発俳優なのに「連ドラ主演」続くワケ

 福士蒼汰主演の連続ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)が、“大方の予想通り”苦戦を強いられている。番組放送前から、10月期ドラマの中で「“爆死候補”の1つだった」(テレビ局関係者)というが、1ケタドラマを連発してきた福士だけに、いよいよ主演俳優の座からは滑り落ちてしまうかもしれない。

 初回こそ10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタスタートを切ったものの、第2話以降は6~7%台を推移し、11月15日放送の第6話では5.7%と同ドラマのワースト視聴率を更新。22日放送の第7話で7.1%と持ち直したものの、全話平均視聴率を2ケタ台に乗せるのは、もはや絶望的と言えるだろう。

「低視聴率の要因に、同ドラマの企画や脚本自体がありきたりということも挙げられます。また、福士は複数のドラマや映画で主演を務めたものの、まったく成果を挙げていおらず、完全に力不足だと言えます。主演ドラマの全話平均視聴率が1ケタ続きとあって、『もう連ドラの主演は厳しい』という声も上がっています」(同)

 福士のピークは、綾瀬はるかの9歳年下の恋人・田之倉悠斗を演じた、2014年10月期『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)とされているという。

「作品自体も全話平均視聴率は16.0%と大成功で、回が進むたびに、福士の“存在”に注目が集まっていきました。彼の“壁ドン”にときめいた女性視聴者も多かったことでしょう。最終話が近づくにつれ、ネット上には『田之倉ロス』という書き込みが続出していたものです」(週刊誌記者)

 そしてその翌年、『恋仲』(フジテレビ系)で福士は連ドラ主演を飾ることに。こちらの全話平均視聴率は10.8%と、なんとか2ケタに届いたものの、16年『お迎えデス。』(日本テレビ系)は7.9%、17年『愛してたって、秘密はある。』(同)は8.6%と不振が続くことに。

「加えて、18年2月に『女性セブン』(小学館)がMISATO名義で活躍する『インスタグラマー』との熱愛を報じましたが、あえて撮らせたかのような、近距離でのカメラ目線のツーショットはなかなかのインパクトでした。しかし、ネット上ではそこまで騒がれることもなく、この時点で、すでに旬を過ぎていたと言えるかもしれません。それでもなお連ドラで主演を続けられるのは、福士が大手プロ・研音に所属しているからでしょう」(前出・関係者)

 ジャニーズ事務所やオスカープロモーションなどと同じく、各局のドラマには「研音枠」と呼ばれる、主役や重要な役どころを与えられる出演者枠が存在するという。

「5%を下回った段階で打ち切りが検討されると言われる中、ここ最近の福士主演のドラマは毎回その水準に近い視聴率を記録。今後はさすがに“ゴリ押し”も難しくなるでしょう」(同)

 『4分間のマリーゴールド』での巻き返しに期待することは難しいが、低視聴率俳優のイメージを払拭するチャンスは巡ってくるのだろうか。

木村拓哉『グランメゾン東京』、ビミョーな視聴率で停滞するもTBSが「元を取った」ワケ

 ネット上での評価は高いものの、どうにもブレイクしきれていないのが木村拓哉主演のTBS日曜劇場『グランメゾン東京』だ。

 11月24日に放送された第6話の平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前話から0.8ポイントダウン。初回から11~13%をキープしているが、かつての視聴率男としてはやや物足りない数字となっている。

「同作で木村が演じているのは、フランス料理の天才シェフ。本場フランスでの三ツ星店でロケを敢行したり、毎回、高級食材が用意されるなど、とにかく制作費がバカ高い。また、TBSとしては4月期に予定されている『半沢直樹』の続編を大ヒットさせるために、今のうちから固定視聴者をできるだけ獲得しておきたいのが本音。その意味でも視聴率の及第点は15%と設定されていましたから、それには届いていない。ここまではわりと予定調和な内容ですが、最終回に向けて、もうひと山欲しいところです」(テレビ誌ライター)

 しかし、当の木村はこのドラマがかなりお気に入りの様子だとか。テレビ関係者がこう明かす。

「完全に料理に目覚めていますよ。ドラマには毎回『まかない飯』が登場するのですが、木村は最終回までに自分が作った『まかない飯』を出演者に振る舞いたいとはりきっているようです。実際、家では娘たちが木村の手料理を楽しみにしているそうですよ」

 それが高じて、TBSにも思わぬラッキーが転がってきたという。前出のテレビ関係者が続ける。

「TBSとしては、視聴率は“ビミョー”ながらも『食ドラマ』という新ジャンルを開拓できたことで良しとしていた。ところが、ここにきて木村が続編にOKを出したようです。木村は、基本的にドラマの続編はやらない方針を取っていることで知られ、これまで数々のヒットを飛ばしながらも続編が制作されたのは『HERO』(フジテレビ系)くらい。TBSとしてはもう一度、木村をキャスティングできて、2桁視聴率をキープしてくれるのであれば、今作は十分元を取ったというところでしょう」

 昨年10月期の日曜劇場『下町ロケット』は、連ドラから正月SPドラマへつなぐ異例の“年またぎ”をして大成功を収めている。『グランメゾン東京』も、もしかしてこのパターンを踏襲か?

木村拓哉『グランメゾン東京』、ビミョーな視聴率で停滞するもTBSが「元を取った」ワケ

 ネット上での評価は高いものの、どうにもブレイクしきれていないのが木村拓哉主演のTBS日曜劇場『グランメゾン東京』だ。

 11月24日に放送された第6話の平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前話から0.8ポイントダウン。初回から11~13%をキープしているが、かつての視聴率男としてはやや物足りない数字となっている。

「同作で木村が演じているのは、フランス料理の天才シェフ。本場フランスでの三ツ星店でロケを敢行したり、毎回、高級食材が用意されるなど、とにかく制作費がバカ高い。また、TBSとしては4月期に予定されている『半沢直樹』の続編を大ヒットさせるために、今のうちから固定視聴者をできるだけ獲得しておきたいのが本音。その意味でも視聴率の及第点は15%と設定されていましたから、それには届いていない。ここまではわりと予定調和な内容ですが、最終回に向けて、もうひと山欲しいところです」(テレビ誌ライター)

 しかし、当の木村はこのドラマがかなりお気に入りの様子だとか。テレビ関係者がこう明かす。

「完全に料理に目覚めていますよ。ドラマには毎回『まかない飯』が登場するのですが、木村は最終回までに自分が作った『まかない飯』を出演者に振る舞いたいとはりきっているようです。実際、家では娘たちが木村の手料理を楽しみにしているそうですよ」

 それが高じて、TBSにも思わぬラッキーが転がってきたという。前出のテレビ関係者が続ける。

「TBSとしては、視聴率は“ビミョー”ながらも『食ドラマ』という新ジャンルを開拓できたことで良しとしていた。ところが、ここにきて木村が続編にOKを出したようです。木村は、基本的にドラマの続編はやらない方針を取っていることで知られ、これまで数々のヒットを飛ばしながらも続編が制作されたのは『HERO』(フジテレビ系)くらい。TBSとしてはもう一度、木村をキャスティングできて、2桁視聴率をキープしてくれるのであれば、今作は十分元を取ったというところでしょう」

 昨年10月期の日曜劇場『下町ロケット』は、連ドラから正月SPドラマへつなぐ異例の“年またぎ”をして大成功を収めている。『グランメゾン東京』も、もしかしてこのパターンを踏襲か?

岡田結実、1月期の連ドラで主演決定もテレ朝からしか“女優オファー”がない悲しい事情

 タレントで女優の岡田結実が来年1月期にテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠でオンエアされる『女子高生の無駄づかい』で主演を務めることがわかった。

 岡田の連ドラ主演は、同枠で今年1月期に放送された『私のおじさん~WATAOJI~』以来、2度目となる。

『女子高生の無駄づかい』はピーノ氏による同名漫画が原作で、さいのたま女子高等学校に通う、個性派ぞろいの女子高生たちが、ただただムダに浪費する日常を描いた学園コメディ。主人公となる「バカ」こと田中望(岡田)が、変顔、ガニ股、下ネタ覚悟で、すがすがしいほどのおバカぶりを演じるという。

 岡田は2001年にジュニアモデルとして芸能活動をスタート。転機となったのは、16年に業界大手のオスカープロモーションに移籍してからで、17年2月公開の映画『傷だらけの悪魔』で女優デビューを果たしている。18年3月にはスペシャルドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』(テレ朝系)で、ドラマ初挑戦にして、いきなり主演に抜擢を受けた。

 同7月期には窪田正孝主演の『ヒモメン』(同)に、川口春奈に次ぐ女優2番手で出演。今回の『女子高生の無駄づかい』は4度目のドラマで、早くも3度目の主演という“破格”の扱いを受けている。だが、ドラマ出演はすべてテレ朝系で、他局からの女優オファーは一切ない現状だ。

「オスカーに移籍してからの岡田は、バラエティ番組への出演が多く、役者として、しっかりした下地があったわけではありません。従って、バラエティ色が強く、各テレビ局が女優としては、起用しづらいとの側面があるようです。その点、テレ朝とオスカーは、米倉涼子主演の超人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』を巡って親密な関係にあります。米倉はこれまでに2度、『ドクターX』をやめることを決意していますが、同局の説得で翻意させました。

 当然、その件で米倉の所属事務所であるオスカーに“借り”がありますし、その功績は高い。ですから、同局は武井咲や剛力彩芽も重宝してきました。その二人がほぼ活動していない今では、岡田に変わったわけです。同局的には、深夜ドラマなら、それほど視聴率や演技力は気にしなくてもいい。他局が女優としての岡田に魅力を感じているなら、オファーしてもよさそうなものですが、テレ朝なら“主演”で扱ってくれるんですから、無理に他局に出る必要はないのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 岡田の連ドラ初主演作となった『私のおじさん』は、視聴率4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったが、『女子高生の無駄づかい』は、その数字を上回ることができるだろうか。

 岡田が今後も女優として活動していくなら、深夜枠とはいえ、視聴率を獲れるかどうかも重要だ。

(文=田中七男)

岡田結実、テレ朝ドラマ主演で「主人公にピッタリ」「ゴリ押し感じる」と賛否両論

 人気漫画『女子高生の無駄づかい』(KADOKAWA)が、来年1月期のテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で連続ドラマ化される。主人公の“バカ”こと田中望を岡田結実が演じ、変顔やガニ股、下ネタにも挑戦するとか。しかし「ネット上の反応を見ていると、不安要素も多い」(芸能ライター)という。

「漫画家・ビーノ氏による原作は、女子高に通う生徒たちのシュールで残念な日常を描いており、今年7月期にアニメ化もされた人気作。連ドラ版には岡田のほか、恒松祐里、中村ゆりか、劇団EXILE・町田啓太の出演が発表されています」(同)

 ドラマの情報解禁にあたり、岡田が「周りのみんなには『役作りしないでもいけるじゃん』って言われた」などとコメントしているように、ネット上にも「岡田って“おバカキャラ”みたいなところあるし、これは適役かもね」「無理に自分のキャラと違う役をやるよりいいのでは?」「原作好きだけど、結実ちゃんは主人公にピッタリだと思う!」といった声が寄せられている。

「その一方で、『“日常系”の作品は漫画やアニメだから面白いのであって、実写化するとサムくなりそう』『岡田の演技力にかかってるけど、期待できないよな……』という懸念も。ちなみに、岡田は今年1月期に同枠で放送された『私のおじさん~WATAOJI~』で連ドラ初主演を果たしていますが、特に話題にならないまま終了しています。視聴率も全話平均4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、現時点の同枠歴代ワースト3位という結果でした」(同)

 そんな岡田は、2016年にオスカープロモーション所属となって以降、急激に露出を増やした印象が強いようで、ネット上では「演技力もないのにまた主演って、やっぱり事務所の力だよね」「深夜枠とはいえ、岡田が主演ってめちゃくちゃ“ゴリ押し”を感じる」「バラエティでも気の利いたコメントできてないし、このまま岡田を出し続けるのは厳しそう」など、辛辣な書き込みが散見される。

「また、『振り切った演技ができる女優といえば橋本環奈でしょ』という指摘も少なくありません。岡田とほぼ同世代の橋本は、映画『銀魂』シリーズで渾身の変顔を披露するなどして話題になりましたから、『今さらほかの女優が変顔とか頑張ったところで、橋本環奈のインパクトは超えられない』『環奈ちゃんは岡田と違って、バラエティでもしっかり活躍してるしね』『岡田はハシカンのポジションを目指してるのかもしれないけど、どうせ“二番煎じ”にしかならない』といった言われようです」(同)

 こうした声を跳ね返すには、『私のおじさん~WATAOJI~』の成績を下回って“ワースト更新”しないよう、良い結果を残すしかないだろう。

沢尻エリカ代役の川口春奈にブチ切れ危機!? ”半年間休みなし”で恋人と会えずストレス爆発も

 沢尻エリカ容疑者の逮捕で激震が走った来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。同容疑者演じる「帰蝶」役には女優の川口春奈が起用され、来月上旬から撮り直しを行う。それに伴い、放送開始日が来年1月5日から同19日に2週先送りになることが決まった。

「とんでもないミソをつけた形。現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』でも、出演していたピエール瀧がコカイン所持で逮捕されたり、チュートリアル・徳井義実の所得隠しが発覚し、大騒ぎになったが、今回はその比ではない。編集や再撮の費用はゆうに億単位。何より、所属事務所エイベックスは、この業界で最も重要な信用をなくしてしまった」

 そう語るのはNHK関係者。一方、代役を快く引き受けた川口には称賛の声が相次いでいるが、こちらはこちらで不穏な情報もある。

 川口と言えば、写真週刊誌「FLASH」(光文社)で総合格闘家の矢地祐介との真剣交際が報じられたばかり。互いの家を行き来し、デートにも出かけるなどラブラブな様子がうかがえるが、大河の撮影は年単位で拘束される。

「ただでさえ、沢尻ショックで撮影が押している。川口は時代劇の経験に乏しく、セリフに加え、所作も学ばなければならない。ハードスケジュールが半年以上、休む間もなく続くことになる。必然的に恋人と会える回数は減っていくわけで、フラストレーションは溜まる一方でしょう」(テレビ関係者)

 天然キャラに見えて、川口は激情家な一面も持ち合わせているという。繊細なメンタルの持ち主としても知られ、周囲は「多忙なあまり、恋人と別れるようなことになれば、現場でストレスが爆発するかもしれない」(芸能プロ関係者)と不安視する。一説には、矢地との結婚も視野に入れているという川口。激務の大河を乗り切り、めでたくゴールインとなればいいのだが……。

沢尻エリカ代役の川口春奈にブチ切れ危機!? ”半年間休みなし”で恋人と会えずストレス爆発も

 沢尻エリカ容疑者の逮捕で激震が走った来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。同容疑者演じる「帰蝶」役には女優の川口春奈が起用され、来月上旬から撮り直しを行う。それに伴い、放送開始日が来年1月5日から同19日に2週先送りになることが決まった。

「とんでもないミソをつけた形。現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』でも、出演していたピエール瀧がコカイン所持で逮捕されたり、チュートリアル・徳井義実の所得隠しが発覚し、大騒ぎになったが、今回はその比ではない。編集や再撮の費用はゆうに億単位。何より、所属事務所エイベックスは、この業界で最も重要な信用をなくしてしまった」

 そう語るのはNHK関係者。一方、代役を快く引き受けた川口には称賛の声が相次いでいるが、こちらはこちらで不穏な情報もある。

 川口と言えば、写真週刊誌「FLASH」(光文社)で総合格闘家の矢地祐介との真剣交際が報じられたばかり。互いの家を行き来し、デートにも出かけるなどラブラブな様子がうかがえるが、大河の撮影は年単位で拘束される。

「ただでさえ、沢尻ショックで撮影が押している。川口は時代劇の経験に乏しく、セリフに加え、所作も学ばなければならない。ハードスケジュールが半年以上、休む間もなく続くことになる。必然的に恋人と会える回数は減っていくわけで、フラストレーションは溜まる一方でしょう」(テレビ関係者)

 天然キャラに見えて、川口は激情家な一面も持ち合わせているという。繊細なメンタルの持ち主としても知られ、周囲は「多忙なあまり、恋人と別れるようなことになれば、現場でストレスが爆発するかもしれない」(芸能プロ関係者)と不安視する。一説には、矢地との結婚も視野に入れているという川口。激務の大河を乗り切り、めでたくゴールインとなればいいのだが……。