深夜ドラマ『ホリデイラブ』が異例の高視聴率スタート! 不倫シーンで「矢口祭り」勃発も

 今や毎週のように有名人たちの不倫が報じられているが、昨今はドラマの世界でも『あなたのことはそれほど』(TBS系)や『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)といった不倫モノが人気を博している。

 今期は1月26日にスタートした仲里依紗主演のドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)がスタート。原作は人気マンガアプリ「マンガボックス」で連載されている『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』で、不倫を題材にした作品となっている。

 第1話では塚本高史と不倫相手の松本まりかの情事が描かれたが、2人の激しい絡みに注目が集まり、深夜帯ながら初回視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。

「乳首までは見えないものの、松本は全裸のまま激しいキスを繰り返し、正常位で合体しているシーンが放送されました。その後、松本の背中ヌードが映し出された際には、カラダの横から豊満な乳房がハミ出しているのまでハッキリ見て取れたため、視聴者からは『ヤバイ! 興奮してきた』『地上波でここまでやっていいのか』『まるでAV!』と、鼻息の荒いコメントがネット上で連打されました」(テレビ誌ライター)

 さらに情事の直後、松本の夫が帰宅するのだが、そこにもネット民たちが食いつき、大盛り上がりとなっているという。

「ドラマでは2人が性交している最中に松本の夫が帰宅、その現場を目撃してしまいます。これが過去に矢口真里が男を自宅に連れ込んで元夫の中村昌也に目撃された不倫の状況を彷彿とさせることから、『絶対に矢口を意識している』とSNSでは“矢口祭り”となりました。実際、松本の夫役の俳優は中村倫也と、中村昌也とは一文字違いですから、スタッフも間違いなく意識していたはず。それどころか、倫也と昌也は所属事務所も同じ系列ですから、事務所の仕掛けだった可能性もありそうです」(同)

 今後も地上波の限界を超えた演出があるのか、注目を集めそうだ。

テレ朝深夜『俺の持論』が、ゴールデン昇格寸前!? 『しくじり先生』の“しくじり”から学び……

 テレビ朝日のバラエティー番組というと、夜の11時台以降や深夜で放送されて好評だったものをゴールデンタイムに移動させるというパターンが多いことで知られている。『アメトーーク!』『しくじり先生 俺みたいになるな!!』『くりぃむナントカ』『ぶっちゃけ寺』『お試しかっ!』など、ゴールデンでは短命に終わった番組も含めて、枚挙にいとまがない。

 そして、次にゴールデンに昇格するとウワサされているのが、『俺の持論』(毎週土曜深夜0時30分~)だ。

 さまざまな持論を持ったタレントが登場し、自らの持論をプレゼンするというこの番組。2017年10月にスタートした。

「去年10月に放送されたパイロット版では、オリエンタルラジオの中田敦彦が登場し、『いとも簡単に不倫と浮気撲滅できる論』というテーマで持論をプレゼンしました。タイトルだけ見たら、なんだかよくわからないような持論を、パネルやデータなどを駆使してプレゼンし、最終的に納得させるという内容ですね」(バラエティー番組に携わる放送作家)

 そのフォーマットとしては、昨年9月にレギュラー放送は終了した『しくじり先生』に近い。

「そもそもスタッフが『しくじり先生』と同じなんですよ。で、『しくじり先生』が過去の失敗談を話す番組で、『俺の持論』は持論を自由に紹介できる番組。打ち出し方は微妙に違いますが、カラクリとしては、まったく一緒だと思います。『しくじり先生』では“準レギュラー先生”のような立ち位置だった中田が、『俺の持論』でも同じような役割を担っています。また、『しくじり先生』で生徒役として出演していたハライチの澤部佑が『俺の持論』でも聞き役として登場していて、ここもまた共通点ですね。『しくじり先生』と似ている部分をちりばめることで、『しくじり先生』の視聴者を、すんなりこちらに移行させようとしているのではないでしょうか」(同)

 いわば『しくじり先生』の二番煎じのようにも見えるが、『俺の持論』のほうが、可能性はあるとの見方も。

「『しくじり先生』の難しい点は、過去にしくじった有名人をブッキングしなければいけなかったことです。しかも、ある程度話がうまくないと成立しないということで、人選はかなりシビアになる。でも、『俺の持論』であれば、しくじった人でなくてもキャスティングできるので、ずいぶんと幅は広がります。制作サイドとしては、助かりますよ」(テレビ局関係者)

 確かに『俺の持論』では、M-1グランプリ優勝後のとろサーモン・久保田かずのぶが「すべての負け組に捧げる人生大逆転論」をプレゼンしたり、有村架純の姉としてプチブレーク中の有村藍里が「誹謗中傷も全部受け止めて振り切った方が幸せになれる論」をプレゼンしたりと、旬の人物をキャスティングしている。

「『しくじり先生』の“しくじり”に学んで生まれたのが、『俺の持論』というわけです。フォーマットはほぼ固まっているので、最速で4月の改編でのゴールデン昇格もありうるでしょう」(同)

 果たして、テレビ朝日の新たなヒット番組となるのか──。

木村拓哉、強い! 15.1%好調キープの『BG』キムタクファン以外を完全に切り捨てた作劇に見どころはあるのか

 木村拓哉が民間会社に勤めるボディガードを演じているドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第2話。視聴率は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調キープ。鉄板だった『ドクターX』の後枠だけに、テレ朝としてはもう少し数字が欲しいところでしょうが、前回「くっそつまらんから視聴率ダダ下がりするだろ!(要約)」と書いてしまったことについては、ひとまず謝罪いたします。ごめんなさい。

 というわけで、第2話を振り返ります。前回はキムタクに大した見せ場がなかったと書きましたが、今回は一転してキムタク礼讃、キムタク神輿でございました。

(前回のレビューはこちらから)

 

■導入から雑だなぁ……

 

 その前に、普段このレビューは基本的に役名で書いてるんですが、このドラマ、どうにも人物たちの名前が頭に入ってこないんです。キムタクは「島崎章(しまざき・あきら)」なんですが、島崎感ゼロ。まったくもってキムタクですし、ほかの面々も、なんだか“このドラマなりの人物像”が見えてこない。なので、役名ではなくそれぞれの芸名で話を進めたいと思います。

 さて、今回キムタクがガードするクライアントは、裁判官の奥さんです。冒頭、この裁判官についてワイドショーの報道という形で紹介されました。

 いわく、老人ホームで働いていた介護士が入所中の高齢者2人を殺害。一審では死刑判決が下されたものの、二審の高裁では弁護側が新証拠を提出し、逆転無罪の予測もあるのだそうです。これに対し、ワイドショーのコメンテーターが「無罪になったら(裁判長に)批判が出る」「被告が2人の命を奪ったのは事実だ」「裁判長は“人権派”で通っていて、これまでも“疑わしきは罰せず”だった」などと好き勝手にしゃべっているわけですが、いかにも雑だなぁと思うんですよ。なんで新しく提出された証拠を調べて無罪判決を下したら批判が出るのか。なんで公判中で「無罪の予測もある」被告に対して、コメンテーター風情が軽々しく「命を奪ったのは事実だ」なんて断言できるのか。百歩譲って、一審の死刑から二審で刑が軽減されたら“死刑推進派”から批判の声が出るのも理解できるんですが、逆転無罪判決に批判が出て当然というのは、これは通らないですよ。脚本家は、三審制をなんだと思ってるのか。

 こういう適当なことをドラマが軽々しく言っちゃう理由は「そう断言しないとドラマが始まらないから」に決まってるわけですが、このような雑な設定の提示は、ドラマへの没入感を大きく妨げます。

 というわけで、没入できなかったので内容はサクサク紹介しましょう。

 なんかキムタクがゲストの大塚寧々にバカにされながら伏線らしい要素を次々に提示して、菜々緒と間宮くんが圧倒的なポカをやって、寧々姉さんがキムタクにお姫様抱っこされたり、キムタクと2人でエレベーターに閉じ込められたり、前回よりさらにヌルい格闘でキムタクが犯人を押さえ込んだり、「武器なんか、ないほうが強くなれるって、そう言っただけです!」と武器によって負傷した脚を引きずりながらキメキメで叫んだりして、一件落着でした。

■キムタクも脚本も、実はそんなに悪くない

 

 とはいえ、お話だけ振り返ってみると、そんなに悪いものじゃないと思うんです。特別よくできたストーリーじゃないし、ところどころ強引なご都合主義もあるけど、仕掛けに致命的な破綻があるわけでもない。キムタクはキムタクで、別にいつも通りだし、実年齢に似合わない“若い役”であることも、さすがに2話まるまる見れば慣れてくる。

 でも、なんだかすごく、面白くないんですよねえ。『BG』って。

 冒頭で「役名が頭に入ってこない」と書きましたが、要するにキムタク以外の人物が、みんなカキワリなのが原因なのだと思います。今回のゲストの大塚寧々にしろ、おそらく全話を通じてのヒロインになると思われる石田ゆり子にしても、江口洋介も菜々緒もですが、血が通ってる感じがしない。セットの一部みたいに思えてくる。

 それはなぜかといえば、このドラマの目指す到達点が「面白い!」ではなく「キムタクのお姫様抱っこ!」だったり「キムタクのキメ台詞!」だったりするからです。出演者たちの人物像や心の動く瞬間を、実にわかりやすく既視感バリバリのステレオタイプで見せているのも、見慣れない要素を提示して変に面白くしちゃうと、キムタクそのものの素材としての魅力が霞んでしまうからなのでしょう。おそらくはキムタクと共に育ってきたファンの年齢層を狙い撃ちにしたヒロイン・石田ゆり子、ゲスト・大塚寧々でしょうし、特に第2話は、そうした“キムタク全肯定”な視聴者以外を豪快に切り捨てた作劇だったので、そうじゃない私に刺さるわけもない。一向に冴えないアクションシーンに、例えば截拳道やシラットやKFMを取り入れることなんて、誰も期待してない。これはもう、私が楽しめなかったのも致し方ないと、あきらめるしかなさそうです。

 今回は、石田ゆり子がキムタクにプライベートなボディガードを依頼して幕を閉じました。彼女がホイットニー・ヒューストンになっていくわけです。このような「キムタクに全振り」ドラマが悪いと言いたいわけでは、決してありません。次回以降のレビューでは、そういう作品であることを理解した上で、ちゃんと「全振り」できているかどうかを楽しみたいと思います。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』はビミョーなスタート……ネット上ではキムタクの“老化現象”に失笑の声が多々!

 今クール一番の注目ドラマともいえる、木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)が18日、15分拡大で放送開始した。初回視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、今期プライム帯の民放連ドラの中では、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の15.1%を抜き、トップでの発進となった。木村は『帰れま10』などのバラエティ番組に出演し、番宣に精を出したが、なんとか面目を保った格好。

 ここ最近、木村が主演した連ドラの初回視聴率は、昨年1月期『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が14.2%、2015年4月期『アイムホーム』(テレ朝系)が16.7%で、『BG』は可もなく不可もなく、ビミョーなスタートといえそうだ。

『BG』は、警視庁のSPとは違い、武器を持たず、丸腰で警備対象者を護衛する民間警備会社のボディガードの姿を描いた作品。脚本は、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)などのヒット作をもつ井上由美子氏が担当している。

 共演陣には、同僚ボディガード役の上川隆也、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、警備会社社長役の永島敏行、警視庁SP役の江口洋介、宇梶剛士、阿部進之介、厚生労働大臣役の石田ゆり子、プロサッカー選手役の満島真之介といった、そうそうたるメンバーが名を連ねた。

 初回は、主人公の島崎章(木村)が、工事現場の警備員から、ボディガードに復帰する。そんな折、厚労相の立原愛子(石田)の元に、元ファン代表を名乗る人物から脅迫状が届く。一方、立原がスターターとして参加する、墨田川でのマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)から依頼があり、島崎らが警護の任務に就く……という展開だった。

 ネット上では、「キャストも豪華でよかった」という声がある一方で、「木村は本当に『老けた』と感じた。主役はもう限界では」「木村は華がなくなって、ただのオジサンに見える」「キムタクはカッコよさもなくなって、中年らしくなった」といった、木村の“老化”を嘆く意見も多かったようだ。

 ボディガードを題材にしたドラマなのに、アクションシーンはほとんどなく、肩すかしを食った視聴者も少なくなかっただろう。なかには、「綾瀬はるかのアクションの方がよかった」「主演は小栗旬や岡田准一(V6)の方がよかったのでは」という声も散見された。

 木村も、すでに45歳。若かった頃のようなカッコよさや容姿を求めるのは、土台無理な話。派手なアクションシーンを望むのも難しいだろう。

「かつて、木村が主演するドラマは20%、30%台を連発していましたが、それも今や昔の話。『アイムホーム』も『A LIFE』も平均14%台で終わっているだけに、『BG』は平均15%を超えられれば、まずまず合格点といえそうです」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、テレ朝の前クールの同枠ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズは20%を突破しているだけに、それと比較するとさびしいかぎり。今クールは『99.9』をはじめ、ジャニタレ主演ドラマがプライム帯に4作もあるが、木村としては、なんとかそのトップに立って、終わりたいところだろう。
(文=田中七男)

木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』はビミョーなスタート……ネット上ではキムタクの“老化現象”に失笑の声が多々!

 今クール一番の注目ドラマともいえる、木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)が18日、15分拡大で放送開始した。初回視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、今期プライム帯の民放連ドラの中では、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の15.1%を抜き、トップでの発進となった。木村は『帰れま10』などのバラエティ番組に出演し、番宣に精を出したが、なんとか面目を保った格好。

 ここ最近、木村が主演した連ドラの初回視聴率は、昨年1月期『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が14.2%、2015年4月期『アイムホーム』(テレ朝系)が16.7%で、『BG』は可もなく不可もなく、ビミョーなスタートといえそうだ。

『BG』は、警視庁のSPとは違い、武器を持たず、丸腰で警備対象者を護衛する民間警備会社のボディガードの姿を描いた作品。脚本は、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)などのヒット作をもつ井上由美子氏が担当している。

 共演陣には、同僚ボディガード役の上川隆也、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、警備会社社長役の永島敏行、警視庁SP役の江口洋介、宇梶剛士、阿部進之介、厚生労働大臣役の石田ゆり子、プロサッカー選手役の満島真之介といった、そうそうたるメンバーが名を連ねた。

 初回は、主人公の島崎章(木村)が、工事現場の警備員から、ボディガードに復帰する。そんな折、厚労相の立原愛子(石田)の元に、元ファン代表を名乗る人物から脅迫状が届く。一方、立原がスターターとして参加する、墨田川でのマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)から依頼があり、島崎らが警護の任務に就く……という展開だった。

 ネット上では、「キャストも豪華でよかった」という声がある一方で、「木村は本当に『老けた』と感じた。主役はもう限界では」「木村は華がなくなって、ただのオジサンに見える」「キムタクはカッコよさもなくなって、中年らしくなった」といった、木村の“老化”を嘆く意見も多かったようだ。

 ボディガードを題材にしたドラマなのに、アクションシーンはほとんどなく、肩すかしを食った視聴者も少なくなかっただろう。なかには、「綾瀬はるかのアクションの方がよかった」「主演は小栗旬や岡田准一(V6)の方がよかったのでは」という声も散見された。

 木村も、すでに45歳。若かった頃のようなカッコよさや容姿を求めるのは、土台無理な話。派手なアクションシーンを望むのも難しいだろう。

「かつて、木村が主演するドラマは20%、30%台を連発していましたが、それも今や昔の話。『アイムホーム』も『A LIFE』も平均14%台で終わっているだけに、『BG』は平均15%を超えられれば、まずまず合格点といえそうです」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、テレ朝の前クールの同枠ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズは20%を突破しているだけに、それと比較するとさびしいかぎり。今クールは『99.9』をはじめ、ジャニタレ主演ドラマがプライム帯に4作もあるが、木村としては、なんとかそのトップに立って、終わりたいところだろう。
(文=田中七男)

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

木村拓哉『BG』15.7%スタートは“重い十字架”? 「幼稚なおじさん」にしか見えず、視聴率急落は必至か

 満を持して始まった元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。キムタク御大の必死すぎるバラエティ番宣の甲斐もあってか、18日に放送された第1話の視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今期の初回としてはトップを飾りました。さすが、腐ってもキムタクですねえ。パチパチパチ(拍手)。

 というわけで、日刊サイゾーでは本作も張り切って全話レビューしてまいります。さっそく第1話から振り返ってみましょう。

 

■キムタクが、交通整理の冴えないオッサンに

 

 さかのぼること6年前の2012年、島崎(木村拓哉)は、どうやら優秀なガードマンだったようです。欧州に移籍するサッカーのスター選手に付き添い、空港に押し寄せたファンをさばいたり、「裏切り者ー!」とか叫んでるファンが投げつけた生卵を華麗にキャッチしたりしています。しかし、どうやらこのとき何かがあったようで、スローモーションでなんとも言えない表情を浮かべたところで、現在へ。それにしても老けた。老けました。

 18年、島崎は小雪舞い散る寒空の下、黄色いヘルメットをかぶって交通整理の仕事をしています。キャリア6年だそうですから、やっぱりあの空港の件の後、すぐに転職したようです。よほどのことがあったのでしょう。何しろ、なんともいえない表情でしたから。

 一緒に働く老人(でんでん)と「俺より若いよー」「若くないですよー」みたいなやり取りをしていることから、気さくな性格であることが示されます。

 と、そこに通りかかる1台の黒塗りセダン。運転する江口洋介は、通行禁止にもかかわらず「急いでいます、通してくれませんか」と無理を言い、後部座席の石田ゆり子も「お願いできませんか」と、口調こそ丁寧なものの聞き分けはなさそう。島崎は、またなんとも言えない表情を浮かべると、「事故を起こされても困るんで」と、あっさり規制を解いて高級車を通します。通れるなら通行禁止にするなよ! といった基本的なツッコミをしていると話が進まなくなるので自重しますが、まあ導入はだいたいこんな感じでした。ちなみに後部座席の石田ゆり子は立原愛子という名前で、女子アナ上がりの厚生労働大臣。江口はそのSP・落合。愛子大臣は、失言騒ぎで失職寸前だそうです。

 そんな折、島崎の勤める警備会社が身辺警護課(ボディガードの仕事)を発足することになり、社長の今関(永島敏行)は島崎をこの課に配属したいと言います。島崎は一度、断るものの、結局、新人ボディガードとして身辺警護課の配属になって、なまった体を鍛え直すことに。チームを組むのは、会社の各部署から、盗聴器を探すのが上手そうな沢口(間宮祥太朗)、現金輸送を任されている高梨(斎藤工)、敏腕万引きGメンの菅沼(菜々緒)と、ビル警備の仕事をしている村田(上川隆也)が選抜されました。この村田が課長だそうですが、警備会社から精鋭を集めて、この程度? という印象のメンツです。島崎は敏腕ボディガードだったようですし、後に高梨は元自衛官、村田課長は元警視庁のSPであることが明かされますが、盗聴器の沢口くんなんて訓練最終盤になってもまともに動けてないし、万引きGメンの菅沼さんが抜擢された理由はまったくわかりません。目がいいから、とかかな。

 ともあれ、そんな5人のチームが初仕事に臨む、というのが第1話でした。

■冒頭は、いかにもテレ朝な味わい

 

 本作の脚本は『ギフト』(97/フジテレビ系)、『エンジン』(05/同)、『GOOD LUCK!!』(03/TBS系)などでお馴染みのキムタク御用達ライター・井上由美子さん。この3作は、いかにも華やかなキムタクドラマでしたが、『BG』に限っていえば、すこぶる地味という印象です。キムタク本人が華やかさを失っていることもありますが、それ以上に脚本が段取りじみていて、説明としてはわかりやすいけど「面白いドラマが始まる」というワクワク感が皆無です。

 唯一、真っ白なスウェット上下で全力疾走しているキムタクの走り方だけ、なんかちょっと面白い。そういえば、キムタクはSMAPで一番足が遅いのでした。数年前に放送された『スマスマ初のスター大運動会SP!!』(フジテレビ系)の惨劇を思い出します。SMAPの5人で50メートル走をして、キムタクの余りの足の遅さに気を使った中居正広が、盛大にコケて最下位を引き受けた、あのシーン。キムタクの中で、どう処理されているのでしょう。

 それはそうと、キムタクより5歳も年上なのに華やかさにあふれているのが、SP・落合を演じる江口洋介です。雰囲気もキリリと冴えていて、背も高いし、すごく優秀に見えます。愛子大臣も、全幅の信頼を寄せている様子。

 一方、キムタクはいかにも“頼りない”という記号を与えられています。バツイチだし、中学生の息子にもナメられてる。もっとも端的なのが言葉使いで、同僚の斎藤工との会話の際に「その盾(ボディガード)が死んじゃったら、まずくない?」とか「ケガすることだってあるしさ」とか「丸腰のウチらは無力だよ、怖いでしょ?」とか、言っていることの内容以前に、語尾が幼稚すぎる。

 ここで何が行われているかというと、脚本家によるキムタクの“異物化”です。江口洋介や斎藤工には固い言い回しでハッキリキリキリしゃべらせて、キムタクの語尾をユルめることで「特別な存在である」「自由で、何者にも縛られない」「わが道をゆく男」「等身大」といったイメージを浮き立たせようとしているわけです。

 これが、完全に失敗してる。

 長年の御用達ライターを起用した弊害が、モロに出ていると感じました。15年前、20年前と同じフンニャリ言葉を使うキムタクの容姿は、明らかに年齢を重ねています。もうまったく等身大じゃない。キラメキを失った、ただ顔面が整っただけの小柄な中年俳優です。しかし、脚本家の井上さんにとっては、今でも「かわいいかわいいキムタク」なのでしょう。

 キムタクの芝居は、昨年の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)とさして変化していませんが、『A LIFE』は周囲の人物もユルかった。浅野忠信は自由すぎたし、松ケンはキムタク以上のフンニャリだったし、及川ミッチーはミッチーだった。だから、キムタクも“変な人集団”の1人として馴染むことができていたように見えました。『BG』はこれ、きついですよ。周りが固ければ固いほど、キムタクが「幼稚なおじさん」に見えてしまう。井上さんが「いつまでも若々しいヒーロー」を描こうとしていることは理解できるけど、この座組みでもっともキムタクの加齢を認められないでいるのが、きっと脚本家の井上さんなのだと思います。不幸なことです。

 

■事件のクオリティの低さも霞みます

 

 さて、1話完結ですし、事件の仕掛けについては特筆すべきことはないので、さくっといきましょう。

「失業問題は自己責任です」という、ものすごい失言で殺害予告を受けた愛子大臣が、SP落合らを引き連れて隅田川マラソンの開会式に出席することに。島崎たちのクライアントは、マラソンのメインスポンサーであるカップラーメン会社の社長です。

 で、なんか逆恨みしたっぽい週刊誌の記者が発煙筒を焚いて、「爆弾だー!」ってことになって、ラーメン社長は島崎たちチームの護衛によって無事逃亡。一方、SP落合は警護中に持ち場を離れて携帯をイジるという大ボケをかまし、愛子大臣とはぐれてしまいます。

 なんやかんやで犯人の記者と愛子大臣が対峙していた部屋に島崎登場。華麗に取り押さえると思いきや、記者が島崎をボコるという超絶展開。このままですと愛子大臣は殺されてしまうところでしたが、都合よく現れたSP落合と島崎の連携によって、記者の身柄は確保されました。

 島崎は格闘弱いし、有能だと思っていたSP落合は超バカだし、こっちも有能だと思っていた斎藤工はよくわからない理由で初任務前にボディガードを辞めちゃったし、犯人の動機もよくわからないし、プロットも「悲惨」の一言です。いや、わかるんですよ。丸腰の民間警備員が主人公だから「丸腰だから人を守れることもあるんじゃないですか?」というキメ台詞につなげるために、いろいろ捻じ曲げる必要があったことも理解できる。ただ、事件も、脇役も、ぜんぜんキムタクを引き立てられてない。主人公に、ろくな見せ場がないんです。

 なぜなら、脚本家が「キムタクが流し目でキメ台詞を言えば成立する」と思ってるから。全然そんなの、もう通用しないのに。

 初回の15.7%という数字は、これは重い十字架になるかもしれません。終わってみたら「連ドラ史上、最大の下げ幅」という記録を作ってしまうかもしれない。そんな不安を感じさせる第1話でしたが、仕事なので第2話以降も張り切ってレビューします! よろしくお願いいたします!
(文=どらまっ子AKIちゃん)