弘中綾香アナ、ワンオク・Toruと熱愛で『Mステ』降板危機!? 過去の男性遍歴も問題視

 6月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でONE OK ROCKのリーダー・Toruとの熱愛が報じられたテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー。関係者によると、弘中アナは現在、同局『ミュージックステーション』にレギュラー出演中だが、これによって“降板危機”に陥っているという。

「『文春』は今月2日、Toruが自宅マンションから弘中アナと一緒に出てきたところをキャッチ。2人が食事を楽しんだ後、記者は直撃取材も試みていますが、両者とも何も語らないまま再びマンションに入っていったとのことです」(芸能ライター)

 弘中アナは2013年から『ミュージックステーション』のサブ司会を務めている。降板説は今回のスキャンダルによるものかと思いきや、実は以前から「今秋での降板」がささやかれていたそう。

「見た目は清楚で真面目キャラっぽい弘中アナですが、最近は毒舌キャラも繰り出してファンを増やしています。しかし一方、関係者の間では、もともとあまり評判はよくなかった。“頑張ってますアピール”が激しいというか、男性上司からはまあまあ好かれやすいものの、女性や同期からはどちらかといえばウザがられていたようです」(テレ朝関係者)http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/hironaka/index.html

 そして肝心の『ミュージックステーション』の現場でも、すでに何度か降板話が出ていたという。

「番組のプロデューサーからもあまり覚えがよくなかった弘中アナは、ほかの女子アナとの交代を持ちかけられていたんです。それでも本人が『まだ辞めたくない』と強く希望し、これまではなんとか継続できていたものの、『さすがに年内には降板するのでは?』とウワサになっていた。そこにスキャンダル発生ですから、もはや“延命”させる理由もないでしょう」(同)

 さらに弘中アナは、一部では「清楚系ビッチ」という見方をされているとか。

「実は、もともと弘中アナと交際説が出回っていたのは、Toruと同じワンオクのTakaだったんです。テレビ局社員という立場で、同じグループのメンバー2人と親密になったとみられる弘中アナが、問題視されるのは仕方ないところ。ほかにも、弘中アナは別のMステの出演者とウワサになっていたこともあるし、常に男性の影がチラついているんです」(週刊誌記者)

 弘中アナがサークルクラッシャーのごとく、ワンオク内部に混乱を招かないことを祈るばかりだが……。

米倉涼子の新ドラマ、テレ朝の本音は「失敗してほしい」?

 テレビ朝日の“ドル箱”ドラマといえば、米倉涼子主演の『ドクターX』シリーズ。昨年、第5期が放送され、高視聴率を叩き出したが、今年の放送はなし。10月期には、米倉主演の別のドラマが放送される予定だという。

「米倉が演じるのは、大手事務所をクビにされ、個人事務所で仲間と共に闘う弁護士役になるようです。殺人などの刑事事件は扱わず、民事専門の弁護士。不貞や離婚など身近なトラブルを、米倉演じる型破りな弁護士が解決していく内容だと聞いています。米倉は女優としてのイメージが固定されることを嫌い、別の役をやりたいと強く主張。テレ朝としては、平均視聴率20%が計算できる『ドクターX』だけに集中してほしいのでしょうが、彼女のご機嫌を取るために要求をのむしかなかった」(テレビ誌ライター)

『ドクターX』では、米倉が入浴時に見せる“V字開脚”などのお色気シーンも見どころのひとつだったが、本人はこの演出も嫌がっていたようだ。

「5月20日に行われた『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2018』に出席した際には、ドラマで脚を露出することについて、『夜になると脚がむくむ』『なのに夜になって脚のシーンを撮るなんて、わかってないですよね』と不満タラタラでした。現在42歳という年齢もあり、そろそろお色気売りはやめたいと思っていたのでしょう」(芸能記者)

 ともあれ、弁護士ドラマを挟むことで、来年の『ドクターX』続編は既定路線となったようだ。前出テレビ誌ライターが言う。

「テレ朝からすれば、今年のドラマは第6期をやるための“接待”みたいなもの。ところが、米倉はノリノリで、どんどんアイデアを出してくる。結果、昼はメガネの真面目キャラ、夜はSEXY全開といった設定になるという話もあり、聞いていると非常に面白そうで、これはこれでオヤジ視聴者をクギ付けにしそうです。『ドクターX』とまではいかずとも、15%近い高視聴率を取れば、こちらの続編話も浮上してくるでしょうし、テレ朝としては複雑な思いで番組作りをすることになりそうです」

『ドクターX』といえば、米倉の「私、失敗しないので。」がキメ台詞となっているが、新ドラマに対するテレ朝の本音は、「失敗してもいいので」といったところか?

テレ朝、米倉涼子の2019年10月期スケジュールを確保で『ドクターX』新作確定? それとも別ドラマ?

 今や日本のテレビドラマ界を代表する人気シリーズとなった米倉涼子主演の『ドクターX』(テレビ朝日系)の第6シーズンが、2019年10月クールに放送されるのではないかとの情報が、業界内を駆け巡っている。

 写真週刊誌「FRIDAY」6月15日号(講談社)の『週刊「テレビのウラ側」』では、来年10月クールの枠でテレ朝が米倉のスケジュールを押さえている同局関係者の証言を紹介。この枠が『ドクターX』の新作となる可能性が極めて高いというのだ。

 米倉は今年の10月クールに、テレ朝で『ドクターX』ではない別作品の主演を務めることが決定しているが、これは米倉の『大門未知子以外の役をやりたい』という気持ちをくんでの企画なのだとか。

 テレビ朝日にとってはまさにドル箱企画である『ドクターX』だが、どうやら主演の米倉のほうがすでに飽きており、「できれば、もうやりたくない」のが本音の模様。そんな米倉に気を使って、テレ朝側が別ドラマを仕込んだといった形のようだ。ドラマ制作関係者はこう話す。

「米倉としては、別ドラマの主演をやるという条件で、来年10月期のスケジュールを『ドクターX』のために空けている形になっていますが、現状では、まだ確定ではないようです。あくまでもスケジュールをおさえているだけで、『ドクターX』ではない別のドラマが制作される可能性も残されています」

 今年の10月期のドラマでは米倉は弁護士役を演じるが、その役柄は大門未知子とは少々異なるそうだ。

「まだ細かい設定は明らかにされていませんが、民事ばかりを扱う弁護士になりそうとのこと。扱う裁判もそんなにシリアスなものではなく、とても身近な案件が多くなりそうだといわれています。どちらかというと重めな印象の『ドクターX』に比べると、だいぶライトで親しみやすいドラマのようですね」(同)

“安全パイ”の『ドクターX』の続編制作の希望がある一方で、もちろん、この新ドラマにもひそかに期待しているようだ。テレビ局関係者は、こう話す。

「もしもこの弁護士ドラマのほうが当たれば、『ドクターX』用に確保していた米倉のスケジュールを弁護士ドラマの第2シーズンに切り替える可能性もあり得るようです。テレ朝としては、『ドクターX』だけでなく、さらなる人気シリーズを抱えることができれば、2枚看板の盤石な布陣になりますからね。米倉にしても大門未知子を嫌々演じるよりも、新たなキャラクターを育てていければ、女優としてのモチベーションも高まるはずです」

 確かに、毎年のように『ドクターX』ばかりが放送されていたら、視聴者もさすがに飽きてくるし、内容も薄くなっていく。そうやって『ドクターX』の価値を下げるくらいなら、新たなシリーズに活路を見いだすこともアリなのかもしれない。

山口達也事件、剛力彩芽熱愛の効果絶大!? TOKIO・松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』視聴率が急上昇!

 TOKIO・松岡昌宏が主演するドラマ『家政夫のミタゾノ』(金曜午後11時15分~/テレビ朝日系)の視聴率が急上昇している。5月25日放送の第6話では、深夜帯ながら8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高い数字を記録した。

 今期の同局の深夜ドラマでは、田中圭主演『おっさんずラブ』(土曜午後11時15分~)が話題を振りまいている。だが、視聴率は3%台に低迷しており、『ミタゾノ』の方がはるか上をいっている。

『ミタゾノ』は2016年10月期に今回と同じ「金曜ナイトドラマ」枠でオンエアされ、全話平均7.7%の高視聴率をマークし、ファンから続編が待望視されていた作品だ。

 主人公の三田園薫(松岡)は、むすび家政婦紹介所に所属する“女装家政夫”で、男性ながらに掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“スーパー家政夫”。しかし、派遣された家庭の内情を覗き見し、そこで得た秘密をネタにその家庭を崩壊させてしまうのが趣味というハタ迷惑な家政夫。しかし、家庭を崩壊させても、再生へと導いていくストーリーになっている。

 ヒロインとなる三田園の同僚家政婦役は、第1シリーズでは、清水富美加が演じた。“いい味”を出して、松岡を好アシストした清水は、昨年2月に法名・千眼美子として、「幸福の科学」に出家し、後に所属事務所も退所。清水不在の今作は不安視もされたが、後釜には剛力彩芽が起用されている。

 初回は7.2%で好発進し、第2話も7.2%と上々。第3話では5.1%と降下したが、第4話で7.5%と待ち直した。第5話は6.3%でイマイチだったが、直近の第6話では自己最高をマーク。ここまでの平均は6.9%で、第1シリーズの視聴率に肉薄する勢いだ。

「第2話放送の直前に、松岡が所属するTOKIOの山口達也のわいせつ事件が発覚。ヒロインの剛力は『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長との熱愛が報じられるなど、がぜん『ミタゾノ』への注目度が増しました。主題歌はTOKIOリーダー・城島茂が女装した島茂子が担当していますが、第4話にも“島茂子”として登場するなど、メンバーも松岡主演ドラマをアシストしています。山口の不祥事や、剛力の熱愛報道と、『ミタゾノ』の高視聴率とは無関係とは思えません。その効果は絶大なのでは?」(テレビ誌関係者)

 第6話では、恋愛成就率99.9%の人気占い師・望月ルナ(鳥居みゆき)からの依頼を受け、三田園と麻琴(剛力)が家政婦として派遣される展開。4畳半に7人暮らしの貧乏だという麻琴は、ルナに心酔し、生活費を切り詰めたカネで占いを受けるが、ルナから「すごいお金持ちが、あなたとの出会いを待っている」と予言される、超資産家・前澤社長との交際を思わせるシーンも飛び出した。また、鳥居がブラジャー姿で胸の谷間を披露するセクシーショットも流されるなど、見どころもたっぷりだった。

 この勢いなら、『ミタゾノ』は今シリーズも高視聴率で終えそうな雰囲気。そうなると、第3シリーズのオンエアも期待されるところだが、果たして――。
(文=田中七男)

『アメトーーク!』“HUNTER×HUNTER芸人”がネタバレ祭りで批判続出! 作品最大級のネタバレとは?

※この記事は漫画「HUNTER×HUNTER」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 5月24日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、“HUNTER×HUNTER芸人”が行われた。ファン待望の企画で放送前から多大な期待が寄せられていたが、ネット上では「ただのネタバレ大会だった……」と落胆の声が上がっている。

『幽☆遊☆白書』(集英社)などで知られる漫画家・冨樫義博が現在「週刊少年ジャンプ」(同)で連載している漫画が『HUNTER×HUNTER』(同)。芸能界でもファンだと公言する人が多い作品で、この日はケンドーコバヤシ、品川庄司・品川祐、ドランクドラゴン・塚地武雅、NON STYLE・井上裕介、Kis-My-Ft2・宮田俊哉などが出演して作品の見どころを語った。

「いつもは作品を知らない人のためにも、面白おかしく内容を紹介している『アメトーーク!』ですが、今回はファンのための企画のようでした。主人公・ゴンの恩師であるカイトの衝撃的な死をあっさりネタバレし、『そのネタバレは絶対ダメでしょ……』『これから読む人のこと何にも考えてないな』『カイトの死亡とか言っちゃダメなやつじゃん』と視聴者から疑問の声が続出。さらに、あまりに強すぎて『どうやって倒すんだ!?』と読者が熱中した敵・メルエムの最期を漫画の絵と共に紹介してしまう場面が。これにも『メルエムのネタバレだけは控えてほしかった』『これは作品として最大級のネタバレでしょ』『致命的過ぎるバラしだな。知らない人にとっては楽しみ半減するぞ』と批判の声が上がっていました」(芸能ライター)

 一方で、出演者がネタバレに関して怒りを露わにする場面も。作者の冨樫がインタビューで先の展開について語ったことに対して、品川は「友達が言ったらめっちゃ腹立つやつ」とコメントしている。

「番組中で最も大きなネタバレは、ハンター協会を裏切っている“十二支ん”のメンバーを明かしたことです。実はカイトの死もメルエムの最期も、11年から14年に制作されたアニメ版で放送済み。しかし“十二支ん”の裏切りメンバーはコミック派しかわからない先の展開だったため、『アニメ派としては衝撃的……』『ネタバレエグいな』『どんだけネタバレすれば気が済むの?』と驚きの声が上がっていました」(同)

 とはいえ、大反響を集めた“HUNTER×HUNTER芸人”。今回の放送でさらに作品のファンが増えたのは確実だろう。

テレ朝『じゅん散歩』に異変! 高田純次“テキトー封印”でシニアの星に? 

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

 今回取り上げるのは高田純次だ。実は、平日朝に放送中の散歩番組『じゅん散歩』(テレビ朝日系)が今、50歳以上の視聴者から絶大な支持を集めている。「シニアの星」と言っても過言ではない、彼の異常人気の理由を追った。

 

■「主婦層」からの支持も抜群

 4月30日に放送された同番組の平均視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同時間帯1位。さらに、年齢別の視聴率では50歳以上の男性が6.9%、女性も6.8%と、これまた他局の裏番組を大きく引き離している。またこの日、職業別でいうと「主婦層」が7.1%と、これまた独走。こうしたシニア層からの追い風は、もちろんこの年代の在宅率が高いことも大前提だが、同局の『徹子の部屋』の50歳以上の視聴率より高い割合になる日もあるくらいだ。

 5月3日の平均視聴率は8.1%と絶好調。50歳以上の男性は7.1%。女性は7.8%と抜群の吸引力。高水準をキープしている背景はまず、前の番組である『羽鳥慎一モーニングショー』が好調ということが挙げられる。

 実は、この『モーニングショー』など民放各局のワイドショーに大差をつけていた裏の『あさイチ』(NHK)が、この4月から若干数字を落としているのである。金曜日は豪華ゲストによる人気トークコーナー「プレミアムトーク」の放送日なので10~11%はいくのだが、それ以外の日は9%前後。対する『モーニングショー』は7%後半から8.5%と、『あさイチ』にかなり肉薄しているのだ。つまり、ハイアベレージを保つ『モーニングショー』の流れで『じゅん散歩』も見るという波及効果を生み出している。

 

■純次の軽口が激減!?

 受け入れられている理由として考えられるのはもうひとつ、2015年の番組開始当初は頻繁に見られた、街を行き交う人へのイジりが、最近はあまり見られなくなっていることである。

 以前は、お店の主人が2代目と聞けば、「2代目はたいてい先代の店をつぶす」、人妻と出会えば「子作りするときは呼んでください」などと言って笑わせていた。だが、こうした彼の代名詞でもあったテキトーな軽口を極力排除することで、それに少なからず嫌悪感を持っていた視聴者も抵抗なく見られるようになっているのではないだろうか。

 だが、それでも高田の「芸人魂」が垣間見える部分がある。それが、お店を訪ねるときの挨拶だ。

「テレ朝の『じゅん散歩』でやってきた鶴田浩二ですけど」(5月18日・八丁堀)

「まぼろし探偵って者なんですけど。チェックしに来たんです」(同)

「『じゅん散歩』をやっている赤胴鈴之助ですが」(5月14日・京橋)

「『じゅん散歩』で来ました源義経という者なんですけど」(4月30日・鎌倉)

 このような自己紹介を、のれんをくぐるとき、店主と会ったとき、毎回、必ず言うのである。彼が口にする名前は、場合によっては、ある年代の者しか分からない人物ばかり。だが、これがオーバー50には懐かしいとさえ思えるのかもしれない。

 しかし実際には、年配であるお店の方々も、まったく笑わないことのほうが多い。それでも彼はこうした自己紹介をやめることはない。しかも、自己紹介とお店との関連性はほとんどない。まさに無意味の極致だが、これまでの冗談めいたイジりを封印する代わりに、こうしたことで自己主張しているのかもしれない。

 そういえばこの4月から、50年近く続いていた長寿ラジオコーナー『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』が、月~木の放送から、週1回の金曜日に縮小された。マムシさんも82歳。後継者として、中高年からの後ろ盾を手に入れた高田が引き継いでも面白いかもしれない。

(文=都築雄一郎)

◆「ズバッと!芸能人」過去記事はこちらから◆

フジとテレ朝のパクリ合い!? タカトシの『秘境路線バス』は、どっちが本家なのか?

 フジテレビが20日、日曜ゴールデン帯(午後7時57分~9時54分)で放送している『ニチファミ!』枠で、『タカトシ温水の秘境路線バスの旅SP~まさか京都にこんな秘境があるなんて~』をオンエアした。タカアンドトシの“秘境路線バス”といえば、テレビ朝日系でも、この4月にゴールデン帯に昇格した『帰れマンデー・見っけ隊!!』内で『秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅』が放送されており、視聴者も大混乱。いったい、この企画はどちらが“本家”なのか?

 そもそも、フジの『ぶらぶらサタデー・タカトシ&温水の路線バスの旅』(土曜午後正午~)は2015年4月25日にスタートしており、現在は隔週でオンエアされている。基本的に同番組はアポイントを取っての“お約束”で、目的地まで途中下車しながら、飲食店に入ったり、観光地を巡ったりしている。その中で、昨年7月1日放送回で、第1弾“秘境路線バスの旅”奥多摩編を流しており、20日のオンエアは第2弾となる。

 一方、テレビ朝日の前身番組『帰れまサンデー・見っけ隊!!』は日曜午後4時30分からオンエアされていたが、昨年9月10日に、初めて『秘境路線バスの旅!停留所で飲食店を見つけるまで帰れない旅』を放送。これは“ガチンコ”が建前で、サイコロを振って、降りる停留所を決め、そこで飲食店を探すという内容。

 この企画が好評だったため、その後、頻繁に放送されるようになり、2月12日にゴールデン帯でのスペシャル版でオンエアしたところ、10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率をマーク。その結果、4月からのゴールデン移動につながった。

「“秘境路線バス”の企画を初めて流したのはフジで、その意味で、“本家”と言えるかもしれないのですが、それをパクって人気企画に育てたのはテレ朝。フジは、その人気に便乗して、今回ゴールデンにもっていったわけですが、もはやどっちもどっち。ましてや、どちらも出演者がタカトシとあって、視聴者の頭が混乱するのは当然のことです。今後もフジは、“本家ヅラ”して、“秘境路線バス”を放送していくでしょうね」(テレビ誌関係者)

 そもそも、“路線バスの旅”企画は、07年10月に放送開始した、テレビ東京系『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が元祖といえる。同番組は太川陽介と蛭子能収の名コンビによるガチンコ旅で大ヒットした。

 それに便乗した格好で、『タカトシ&温水の路線バスの旅』や、徳光和夫の『路線バスで寄り道の旅』(テレ朝系)、『帰れまサンデー』の秘境路線バス企画が始まっており、フジもテレ朝も、もともとテレ東のパクリだ。

 その元祖は、太川と蛭子が卒業し、昨年3月より、田中要次と羽田圭介が新レギュラーとなり、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』としてリニューアルされたが、視聴率が低迷。その間隙を縫って、テレ朝の『路線バスで寄り道の旅』や、『帰れまサンデー』の秘境路線バス企画が高い数字を取るようになったのはなんとも皮肉。

 今後も高視聴率が望める企画だけに、フジとテレ朝のパクリ合いは続きそうだ。
(文=田中七男)

テレビ朝日『特捜9』好調支える故・渡瀬恒彦さんが遺した“絆”とV6・井ノ原快彦の奮闘ぶり

 連続ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)が絶好調だ。作品は、昨年逝去した渡瀬恒彦さん主演の刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』をリニューアルした後継作で、寺尾聰演じる新班長の下で、V6の井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、津田寛治ら、おなじみの部下たちが新たな部署「特別捜査班」に所属して、難事件解決に挑んでいく。

 4月11日にスタートした同作品はこれまで、関東地区の平均視聴率初回は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、2回目以降も軒並み高い水準をたたき出しており、制作するテレビ関係者やCMを請け負う広告代理店関係者らは、歓喜に沸いている。

 そんな高視聴率のウラに、出演者、スタッフたちのある粋な計らいとチームワークがあったという。

「故人を偲んで、なんと撮影現場には渡瀬さんが愛用していた椅子やコップが用意されているんですよ。現場には渡瀬さんの写真も飾られており、出演者、スタッフは『渡瀬さんが見ているのに、下手な作品は作れないな』と一致団結して、ドラマ作りに邁進しています」(芸能関係者)

 また渡瀬さんに代わって現場を束ね、雰囲気づくりのリーダーシップを発揮しているのが井ノ原だという。

「今回の新ドラマで主演級に抜擢されたことで、意気込んでいるようです。共演者、スタッフ同士のコミュニケーションにも気を配り、忙しい合間を縫って積極的に食事にも誘っています。渡瀬さんが好んで食べていた差し入れなんかも提供して共演者の絆も深まっていますよ」(同)

 これまで渡瀬主演でシリーズ12作、スペシャル3作をヒットさせてきた井ノ原ら共演者とスタッフ。その熱意と、亡き渡瀬がつなぐ抜群のチームワークが高視聴率を維持している一因なのかもしれない。

『アメトーーク!』で品川の好感度が爆上がり! 隠し撮りで明らかになった“温厚な姿”に感動の声

 5月10日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の“(仮)バラシ芸人”に品川庄司・品川祐が出演。嫌われ者の品川だが、この企画では好感度をアップして話題になっていた。

 第一候補のタレントがもし出演できなかったときのために、第二、第三候補としてスケジュールを“仮”で抑えられるのが“(仮)バラシ芸人”。第一候補であるタレントの出演が決定すると、“仮”で入っていたその仕事が“バラされる(無くなる)”という悲しすぎる結末が待っている。

 品川は“(仮)バラシ”の常連者で、次々に自身が体験した悲しすぎるエピソードを披露。また一方で、“(仮)バラシ”に怒る他の出演者をなだめる場面も。ニッチェ・近藤くみこが“(仮)バラシ”になるのはマネジャーのせいではないかと推測すると、品川は「あんまりマネジャーとかに文句を言わない方が良い」「マネジャーに文句を言うと最後の理解者を失う可能性がある」と大人のコメントをしていた。

「番組ではドッキリとして、出演者が“(仮)バラシ”される瞬間を隠し撮りしていました。品川はマネジャーに“(仮)バラシ”を伝えられるとすんなり受諾。さらに品川の代わりに後輩の千鳥が決まったと伝えられても、動揺する様子を見せず。そしてマネジャーが『品川さんでいいと思うんですけどね』とフォローした際には、『俺1人だったら、千鳥2人のほうが良いでしょ』と、不満を一切言わずに受け止めています。この様子に視聴者からは『素直に負けを認める品川を見てなんか涙が出てきた』『自分の中で品川の好感度が爆上がり』『ショックを受けているはずなのにこらえる品川……案外良いやつだと思ってしまう』と称賛の声が上がっていました」(芸能ライター)

 また、今回の番組では品川がお笑いスキルの高さも発揮している。

「司会の雨上がり決死隊が、自分たちもゲストのスケジュール都合で収録が延期(バラシ)になることがあるとコメントすると、品川は贅沢な悩みだと切り捨てています。さらに『そんなマイホームのカーテンが気に入らないって話を、公園に住んでいる我々に言われてもね!』と例えツッコミをして大爆笑をとることに成功。品川の言葉には共演者からも『名言!』と拍手喝采が巻き起こっていました」(同)

 放送中は「品川ってやっぱりしゃべるのめちゃくちゃ上手いな」「品川がキレッキレすぎて無双状態」「最近は品川の出る回は当たり回になってる」と称賛の声が続出。品川が再ブレイクする日も近いかもしれない。

貴闘力、黒歴史を乗り越えてプロ野球の勝敗を大予想! 現役時代の経験から編み出した2つの法則とは……?

 鋭い映画評論が映画ファンの間で頼りにされている宇多丸だが、彼の本業はラッパー。ヒップホップグループ「RHYMESTER」のメンバーである。業界外にいる彼だからこそ歯に衣着せぬ批評ができ、愛好家に寄り添うコメントが放てる側面もあるように思う。

 別の例でいえば、デーモン閣下の本業を本気で相撲評論家だと捉えている若者も多いらしい(Yahoo!知恵袋には「相撲評論家のデーモン小暮は、なぜいつもごてごてと厚化粧をしているのですか?」という質問が存在する)。

 ファンが高じて独自の理論ができ上がり、ついには専門家に勝るとも劣らぬ批評性と言葉を持ち合わせた彼ら。好きこそものの上手なれではないが、ジャンルならびに自己と向き合う形でしがらみなく作り上げた審美眼が脚光を浴びるのは当然という気もする。

 

■貴闘力の分析力を里崎智也が絶賛

 

 4月29日放送『EXD44』(テレビ朝日系)にて行われたのは「貴闘力がプロ野球開幕3連戦を勝敗予想」なる、スレスレの企画。

 貴闘力といえば、野球賭博に関与したとして相撲界から永久追放された過去がある。そんな彼を、ピュアな“野球好き”と呼ぶのに躊躇がないわけではない。しかし、番組は「ギャンブルに手を出してしまうほど大好きな野球。その分析能力はプロの解説者に及ぶほどの腕前なのではないか?」と、貴闘力をあくまで“野球好き”として扱った。

 確かに、貴闘力は野球が大好き。野球賭博事件から8年たったというのに、なんと現在のプロ野球情報がバッチリ頭に入っていたのだ。何しろ彼、各球団が発表したことを知らなかったものの、その状態で12球団中10球団(ヤクルトと日ハム以外)の予告先発投手を予想し、ズバリ的中させている。

 もちろん、現在の貴闘力は野球賭博に手を染めてない。

「張ってないのにね。本当にやってないからね!」(貴闘力)

 ではさっそく、開幕戦(3月30日)の勝敗予想を行ってもらおう。すると、一瞬にして真剣な眼差しになる貴闘力。まさしく、勝負師の目だ。

 結果、彼は「○広島-中日●」「●DeNA-ヤクルト○」「○巨人-阪神●」「○ソフトバンク-オリックス●」「●ロッテ-楽天○」「●日本ハム-西武○」と勝敗を付けている。これには、2つの根拠がある。

・ホームチームは強い

・雰囲気

 まずは、ホームゲームの法則について。

「開幕ホームなんていったら、みんなやる気満々だから」(貴闘力)

 付け加えて、今年メジャーから戻った青木宣親加入による層の厚みを考慮してヤクルトに、昨年15勝をあげた絶対的エース則本昂大が先発という要素を考慮して楽天に、大谷翔平離脱による日ハムの大幅な戦力ダウンを考慮して西武に、それぞれ○を付けている。

 貴闘力の付けた開幕戦6試合の勝敗予想、実はプロ野球解説者・里崎智也と全く同じだった。

「結構、イイ線突いてると思いますね。(勝敗予想は)僕と全く一緒ですね。全部一緒です」

「(貴闘力は)よくわかってるなと思いますね。新聞読んで、いろんな状況をよく知ってるなと思います」(里崎)

 続いて、「雰囲気」について。貴闘力は、特に「○巨人-阪神●」の予想に強い自信を持っていた。その理由だが「(巨人軍は)雰囲気いいじゃない。データよりも、その時の流れと雰囲気ってあるんで。匂いだ、匂い!」とのこと。この姿勢も、里崎は評価する。

「雰囲気、大事だと思いますよ。それを察知できる感性があるかどうかですよ」(里崎)

 開幕戦、貴闘力の予想結果は5勝1敗に終わった。巨人-阪神戦以外は的中! それにしても、巨人軍の黒星が決定するや、露骨なほどにうなだれる貴闘力はなぜなのか。何も賭けてないはずなのに、このリアクションはいかに……?

 兎にも角にも、すごい的中率と分析能力である。

■現役力士時代の経験から導き出される「ホーム絶対有利」の法則

 

 開幕3戦目、貴闘力は6試合全てでホームチームに白星を付けた。これは力士時代の経験から導き出された、彼の絶対の法則ゆえだ。担当ディレクターから「応援は力になるものですか?」と問われた貴闘力は、即答した。

「(頷きながら)なるなる。それは、絶対。応援された方はパワーもらえるから」(貴闘力)

 現役時代、温かい声援に力をもらって横綱相手に何度も金星を掴んだ貴闘力。「ホームの選手も、きっと盛大な声援を受けて勝利を収めるに違いない」と、自身の経験則から分析するのだ。

 一方、専門家の見解は以下。

「お客さんがいっぱい入ってるからって勝ったり負けたりしないですよ。ホームチームの勝率はほぼ5割なんですよね。長期的に見たら関係あるかも知れないですけど、開幕3戦くらいじゃ関係ないと思います」(里崎)

 しかし、プロ野球解説者と差異があるのが逆にいい。貴闘力による、独特の読み。相撲道とギャンブル道を経て培った分析力だ。専門家とは異なる角度からの推察は、それはそれで面白い。

 というか貴闘力、開幕3戦を通じて12試合の勝敗を的中させている。なんと、18分の12! 十分、及第点をあげられる数字ではないだろうか。

 地上波キー局では、きっと無理な話だ。しかし、ネット配信やCS、雑誌連載など、なんらかのメディアで貴闘力の野球解説を見ることはできないだろうか? 彼の解説からは、好事家を喜ばす独特の匂いが立ち上ってくる。

 もちろん、賭けちゃいけない。的中させても特別報酬を与えてはいけない。純粋な解説者としての仕事の話を、今はしている。ニーズはあると思うのだが。
(文=寺西ジャジューカ)