玉木宏『竜の道』織田裕二『SUITS2』がワースト入り、『半沢直樹』トップ独走! ドラマ視聴率ランク

 新型コロナウイルスの蔓延により、初回放送が大幅に遅れたほか、スタート後に中断を余儀なくされた2020年の4月期ドラマ(民放、午後8~10時台)。10月19日に最終回を迎えた織田裕二主演『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)をもって、全13作品が幕を閉じた。今回は平均視聴率ランキングの上位と下位のドラマをメインに振り返っていきたい。

 初回視聴率ランキング同様、圧倒的1位に輝いたのは、堺雅人主演のヒット作『半沢直樹』(TBS系)。当初は4月19日に初回が放送される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で撮影が進まず、3カ月遅れの7月19日まで第1話がズレ込んだ。前作(2013年7月期)の初回は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったところ、7年ぶりの続編では初回22.0%を獲得。歌舞伎俳優・香川照之(市川中車)、片岡愛之助、市川猿之助、尾上松也の熱演が話題となり、視聴率も右肩上がりに上昇していった。最終回(9月27日)は32.7%を記録し、全10話の平均は24.8%。前作の平均29.1%には及ばなかったが、ドラマの数字が伸びにくい近年において、驚異的な成績であることは間違いないだろう。

 2位は木村拓哉が主演を務め、6月18日~7月30日にかけて放送された『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。こちらも続編で、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗といったお馴染みのメンバーが顔を揃えた一方、木村演じる主人公・島崎章が組織から独立した“私設ボディーガード”として再出発するという新展開も。また、木村の後輩で、関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子の道枝駿佑が新加入した。話数短縮によって全7話で終わるも、18年1月期の平均15.1%(全9話)を超える平均15.4%でフィニッシュ。安定して高数字をマークできる作品とあって、第3章の制作にも期待が高まる。

 ベスト3位に入ったのは、多部未華子主演『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)で、全9話の平均は15.0%。多部演じる家事が苦手なアラサー独身女子・相原メイが、大森南朋演じるスーパー家政夫・ナギサさんを雇うことから始まるラブコメディーだ。第1話は14.2%と好スタートを切り、初回ランキングでも、V6・井ノ原快彦主演『特捜9 season3』(テレビ朝日系)と、篠原涼子主演『ハケンの品格』(日本テレビ系)と同着で3位にランクイン。放送期間は7月7日~9月1日で、最終話の翌週には本編のダイジェストに加えて、登場人物のその後を描いた『私の家政夫ナギサさん 新婚おじキュン!特別編』を放送、14.9%を記録した。

 続いては、視聴率に恵まれなかった3作品を紹介。11位は、米人気ドラマ『SUITS』を原作とし、織田とHey!Say!JUMP・中島裕翔がタッグを組んだリーガルドラマ『SUITS/スーツ2』。18年10月期に月9ドラマ枠で放送された同作の続編で、制作発表時に「全13話を超える“月9”史上、歴代最長の話数」と告知され、全15話放送となった。

 4月13日に初回がスタートするも、コロナ禍で撮影継続が難しくなり、3話以降の放送が延期に。7月27日に放送を再開してから、10月19日の15話まで駆け抜けたが、2ケタに届いたのは初回の11.1%のみで、もっとも低かったのは9話の7.0%。前作の平均10.7%(全10話)を下回り、続編は8.4%(全15話)となった。約8カ月に渡る長丁場の撮影を乗り越えた出演者&スタッフにとっては、悔しさの残るシーズンだったのかもしれない。

 ちなみに、同作は視聴率で大敗を喫しただけでなく、今期話数“最多記録”をも逃している。『SUITS/スーツ2』よりも1話多い全16話で完走したのが、内藤剛志主演の人気刑事ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系)。こちらは4月9日に初回を迎え、4話(4月30日放送)は、16年に連ドラシリーズが始まって以来の最高値14.5%を獲得している。

 ワースト2位は、春ドラマの中でも一番遅い7月28日に始動した玉木宏主演『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)。原作小説『竜の道』は未完となっていたが、ドラマ版はオリジナルストーリーでラストまで描いた。視聴率は初回9.1%が最高値で、7話で5.4%にまで下降。2ケタに上昇することはできず、全8話の平均は7.0%。初回と最終回は2時間スペシャルで放送し、視聴者からは「今期のドラマはどれも話数調整があっただろうけど、『竜の道』はなんとか全8話で収めていてよかったな」「ラストは悲しい結末だったけど納得した」「内容はすっきりとした感じに変えていたけど、あの未完の原作をよく8話でまとめたな」と、好意的な声も上がっていた。

 最下位の作品は、初回ランキングと変わらず、鈴木京香主演『行列の女神』(テレビ東京系)。放送枠は、“働く人たち”をテーマにした経済ドラマ「ドラマBiz」(月曜午後10時台)。18年4月に新設後、いずれの作品も低視聴率にあえぎ、初回・全話視聴率ランキングのワースト3位以内が定番となっていた。『行列の女神』は同枠において最後のドラマとなったが、全8話の平均は5.1%で終了。7月に入って週替わりのバラエティーでつなぐも、20年10月の改編で新たにドラマ枠「ドラマプレミア10」を設置することに。『行列の女神』でも主演を務めた鈴木と、中井貴一の共演で大人のラブコメディーを繰り広げる『共演NG』が10月26日より始まる。

 なお、テレ東の春ドラマに関しては、田中圭主演の『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』も4月24日に初回放送を予定していたところ、新型コロナの感染拡大で延期となっていた。動向が見えないまま月日が経過し、ようやく9月12日にドラマの公式サイトを更新。「今年4月から放送を予定しておりました『らせんの迷宮 -DNA科学捜査-』は、新型コロナウイルスの影響により放送時期を来年度に変更致します。詳細などはテレビ東京公式サイトより随時発表致します」と、アナウンスされている。

 こうして、撮影や放送スケジュールが乱れるなど、激動の時代が到来した民放の連ドラ。今後も感染防止対策を講じながら、多くの視聴者に愛される作品を生み出していってほしいものだ。

【2020年春ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『半沢直樹』(TBS系・日曜午後9時、7月19日~9月27日) 全10話/24.8%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時、6月18日~7月30日) 全7話/15.4%
3位『私の家政夫ナギサさん』(TBS系・火曜午後10時、7月7日~9月1日) 全9話/15.0%
4位『特捜9 season3』(テレビ朝日系・水曜午後9時、4月8日~7月22日) 全10話/13.9%
5位『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系・木曜午後8時、4月9日~9月3日) 全16話/13.1%
6位『ハケンの品格』(日本テレビ系・水曜午後10時、6月17日~8月5日) 全8話/12.7%
7位『MIU404』(TBS系・金曜午後10時、6月26日~9月4日) 全11話/11.8%
8位『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・木曜午後10時、7月16日~9月24日) 全11話/9.6%
9位『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系・土曜午後10時、6月27日~9月5日) 全10話/9.4%
10位『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系・日曜午後10時30分、4月12日~6月28日) 全9話/8.6%
11位『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系・月曜午後9時、4月13日~10月19日) 全15話/8.4%
12位『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系・火曜午後9時、7月28日~9月15日) 全8話/7.0%
13位『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系・月曜午後10時、4月20日~6月8日) 全8話/5.1%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。4月開始予定だったものの、新型コロナウイルスの流行によって、「放送時期を来年度に変更」することとなった田中圭主演『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)は、ランキング対象外とする。

芦田愛菜、『徹子の部屋』出演を断っていた!? 「全ては黒柳徹子次第」特殊すぎる番組収録の裏側

 芦田愛菜が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)への番宣出演を断ったと、10月15日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。番組の性質的に、芦田の“NG事項”に触れかねないため、出演を辞退したという話だが、一方で老舗の芸能プロ関係者は「『徹子の部屋』は極めて特殊な番組なんです」と内情を明かす。

 現在公開中の主演映画『星の子』のプロモーションでメディア露出が増えている芦田。ところが『徹子の部屋』に関しては、出演が内定していたにもかかわらず、芦田サイドが断ったという。

「その理由は『プライベートについてはあまり話したくないから』というもの。同番組は、全て“黒柳次第”で進行するため、事前にNG質問などをスタッフに伝えていても、その通りになる保証がない。また基本的に編集も行わないことから、しゃべったことは全てそのままオンエアされてしまうそうです」(スポーツ紙記者)

 これが、芦田サイドの“出演を辞退した理由”だと同誌は伝えているが、こうした番組の特性を「あえて利用する出演者もいる」(前出・芸能プロ関係者)という。

「『徹子の部屋』は、ほぼ生番組みたいなもので、その場で思いついたネタが何でも通用してしまう、独特な空間。以前、あるベテラン俳優は、ほぼ作り話のエピソードを収録で披露したところ、黒柳が予想外に食いついてしまい、ネットでも話題に。実際は絵空事だったにもかかわらず、しばらくその俳優は『いい持ちネタができた』と喜んでいました。しかし、一方で『触れられたくない』ネタを持つ人物からすれば、出演は“ギャンブル”になってしまう。元交際相手など、黒柳がプライベートにガンガン切り込む危険もあるのです」(同)

 とはいえ、基本的に『徹子の部屋』に出演できるのは、そもそも限られた人物のみ。

「視聴者層もどんどん高齢化しているため、出演者も大御所クラスの名の知れた芸能人ばかり。歌手は『NHK紅白歌合戦』の出場者でなければ厳しいし、役者でもベテランか主演級。芸人ともなればMC級か、ほぼ毎日テレビで見るようなランクになります。例外として、テレ朝の番宣絡みで出演できるケースはありますが」(同)

 知られざるスリリングさを秘めた『徹子の部屋』。この背景に思いを馳せながら視聴すると、また別の角度で同番組を楽しめるようになるかもしれない。

「ジャニオタ許さない」『アニメソング総選挙』、Snow Manが29位ランクインでアニメファン怒声のワケ

 9月6日の午後6時30分より、2時間30分にわたって放送されたバラエティ『国民13万人がガチ投票!アニメソング総選挙』(テレビ朝日系)。Snow Manが歌う『ブラッククローバー』(テレビ東京)のオープニングテーマ「Stories」が29位にランクインし、アニメファンの間で「なんでSnow Manの曲なの?」ではなく、といった指摘が続出。“ジャニーズファンによる組織票ではないか”と、疑惑の目が向けられてしまった。

 同番組では、日本全国のアニメファンを対象に「あなたが一番好きなアニソンは何ですか?」とのアンケート調査を実施。番組HPでも投票を受け付け、応募期間内に13万人もの投票が寄せられたという。その結果をもとに紹介された「アニソンベスト30」では、『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)が首位に輝き、2位は『鬼滅の刃』のオープニングテーマ「紅蓮華」(LiSA)で、3位には『宇宙戦艦ヤマト』のオープニングテーマ「宇宙戦艦ヤマト」(ささきいさお)がランクイン。また、同日午後8時45分からはストリーミングサービス「Streaming+」にて、『アニメソング総選挙ベスト100 みんなで歌おうアフターパーティー!』と題した有料制のライブ配信を行い、地上波では発表できなかったベスト100を公開していた。

 そんな同ランキングにおいて、29位にSnow Manの「Stories」が入り込み、アニメファンの間で物議を醸している。同曲は、4月7日~8月25日放送回(第129話~第140話)まで、『ブラッククローバー』の第11クールオープニングテーマとして起用されていた。9月1日にK-POPグループ・TOMORROW X TOGETHERが歌う「永遠に光れ(Everlasting Shine)」に変わったものの、投票期間内は「Stories」だったため、よほど『ブラッククローバー』ファンにも愛された楽曲なのかと思われたが……。

「『Stories』が29位だと判明すると、『ただのジャニオタ票でしょ』『確実にジャニオタ票が入ってる』と作品ファンから訝しむ声が噴出。『ブラッククローバー』は2017年10月に放送がスタートしてから、いくつものオープニング・エンディング曲が存在しています。感覚ピエロ『ハルカミライ』(第2話~第13話)などを差し置いて、直近の『Stories』が入っていたことに違和感を抱いたのでしょう。『「Stories」のランクインは気にくわない。「ハルカミライ」とかのほうが人気なのに……』『アニメを見ていないジャニオタばかりが投票してるのはイヤだな』『しょうもない組織票で「ブラクロ」を恥ずかしい目にあわせたジャニオタは許さない』『「ジャニヲタの不正票でランクインしたアニメ」っていうのは「ブラクロ」のイメージダウンになる。不快だわ』と、怒りをあらわにしていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 一方、「組織票」と批判されている点について、Snow Manファンの見解は異なるようだ。「組織票なら、もっと高い順位にいく気がする。投票が行われていることを知らなかったSnow Manファンも多い」「正直、Snow Manファンはその『アニソン総選挙』のことすら知らなかった人が多い。ランクインしてビックリしてるのに」「そもそも投票があること自体を知らなかった人もいるのに、なんですぐ『ジャニオタ票』とか言うのかな……」と、投票の存在が認知されてなかったという声が多い。

「Snow Manファンは、作品のリリース時やメンバーに大きな仕事が入るたびにSNS上で宣伝したりと、一致団結している印象があります。しかし今回は、ハッシュタグを使って積極的に投票を呼びかけるといった運動は行っていない様子でした。ただ、『アニソン総選挙』は番組HPからも投票可能だったため、アニメファンだけでなく、Snow Manファンも投票できる状況ではありましたからね。実際にどれほどのSnow Manファンが投票に参加していたのかどうかは不明ながら、多くのアニメファンに『不自然』だと思われてしまったことは事実でしょう。ちなみに、今年1月にSnow Manと同時CDデビューしたSixTONESの2ndシングル『NAVIGATOR』も、4月からアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』(フジテレビ系)のオープニングテーマになっていますが、こちらは71位に入っていたそうです」(同)

 Snow Manメンバーの佐久間大介は、8月25日放送の『ブラッククローバー』第140話にて、オリジナルキャラクターのマクサ・ノース役で声優に初挑戦し、大きな話題になった。作品ファンからは、29位のランク入りについて「こういう形でブラクロが見れて幸せ。ジャニーズファンの人、ランクインさせてくれてありがとう」「オープニング曲はSnow Manじゃなくなりましたが、よければこれからも一緒に『ブラクロ』を応援しましょう」という温かいコメントも出ており、今後も双方が協力して作品を盛り上げていければよいのだが……。

テレ朝、土曜深夜に異例の「ジャニーズドラマ枠」新設! 「King&Princeより下の世代」起用に局内から不満も

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、放送開始が遅れていた春ドラマの大半が折り返しを迎え、秋ドラマの情報も続々と届き始めている。そんな中、業界関係者の間で注目されているのは、テレビ朝日が新設する「ジャニーズ枠」なのだという。もともとのドラマ枠が改変され、鳴り物入りで新設されるという“新ジャニ枠”だが、局内からは「ジャニーズサイドから押し付けられた」という不満の声も出ているようだ。

 新たにジャニーズ枠となるのは、土曜午後11時台の「土曜ナイトドラマ」枠。

「今秋は当初、田中圭を主演に据えた作品が決まっていたんです。この枠は、田中の出世作である『おっさんずラブ』シリーズが放送されており、一部では『またしても続編が?』という声もありました。結果的に、田中の主演作は同枠で従来の1時間から30分に短縮され、残りの30分がジャニーズ枠になるという“異例かつ大幅なテコ入れ”が行われたんです」(広告代理店関係者)

 この編成について、局関係者から不満の声が出ている理由は、キャストが「若手中心だから」なのだとか。

「同枠は“滝沢枠”とも言われていて、聞くところによると、King&Princeよりもさらに下の世代のグループがキャスティングされていくそうですが、やはり局としては、CDデビューを果たしており、老若男女誰でも名前を知っているような知名度のあるタレントを起用したいところ。テレビ東京は、昨年10月期から水曜深夜に『ドラマホリック!』というジャニーズ枠を設けていルものの、最近になって局内で評価が低下しているというだけに、テレ朝に関してもいずれは同様の扱いになるのでは……危惧されているようです」(テレビ局関係者)

 その「ドラマホリック!」枠、封切りとなったのは、TOKIO・松岡昌宏主演の『死役所』だった。

「その後も同局は、ジャニーズ事務所の関連会社『ジェイ・ストーム』と共同でドラマを制作。今年1月期の『僕はどこから』にHey!Say!JUMP・中島裕翔、現在放送中の『レンタルなんもしない人』ではNEWS・増田貴久が起用されています。ここまで全作品がデビュー組タレントの主演ですが、10月期は関西ジャニーズJr.・なにわ男子の7人が主演を務める『メンズ校』。来年1月期は、ジャニーズWESTのメンバーの起用が予定されているようで、テレ東関係者からは『最初の松岡は良かったのに、知名度がどんどん落ちている……』と嘆きの声が噴出しているそうです」(同)

 とはいえ、若手やJr.ファンからすれば、テレ朝のジャニーズドラマ枠の新設は、間違いなく吉報だろう。現在、同局の「金曜ナイトドラマ」枠では、ジャニーズJr.の美 少年が全員で主演を務める『真夏の少年~19452020』が放送中だが、来年以降もテレ朝×ジャニーズの番組に注目していきたいところだ。

木村拓哉、“マスク2,000枚差し入れ”報道に「マックです」と反論! ドラマ監督も「フェイクニュース」と否定

 4月期の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で主演を務める木村拓哉。先日、一部で「木村が撮影現場に2,000枚のマスクを差し入れた」という報道が出ていたが、当人は中国版Twitter「Weibo」(微博)で反論。ドラマに携わる関係者も、SNSで木村の“神対応”を明かしつつ、記事内容を全否定している。

 同作は2018年1月期に放送された作品の続編で、木村演じる主人公・島崎章ら、民間警備会社のボディガードの活躍を描いた物語。第2弾は今年4月16日から開始予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影スケジュールに影響が生じていることから、初回放送の延期が決定した。

 そんな『BG』に関して、どうやら間違った情報が広まってしまったようだ。

「3月下旬に一部ネットニュースが、テレビ関係者から得た証言として、『木村が収録現場にマスク2,000枚を差し入れた』と、伝えていたんです。現在、マスクは新型コロナウイルスの流行が原因で入手困難になっているだけに、この記事を受けて4月2日に別のサイトが“ネット上で木村への疑問や批判が噴出している”と、報じました。後追いの記事が注目を集めると、再び一部ネットユーザーからは『木村拓哉はどうやってマスクを手に入れたの?』『芸能人のマスク買い占めって最悪』『転売屋から買ったか、メーカーからコネで買ったのでは』と、冷ややかな声が上がってしまったんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 木村はこうしたネットニュースや、自身への否定的なコメントを目にしたのか、4月4日にWeiboを更新。「偽のニュース」「マスクではなく、私が送ったのはMcDonald's(マクドナルド)」といった意味になる文章を中国語でアップした。木村は今年からマクドナルドのCMに出演しており、3月31日のWeiboでも、同社の商品が並べられ、「木村拓哉様よりマクドナルドの差し入れをいただきました」と紹介されている場所で写真を撮った1コマも載せていた。実際、木村は「マスク」ならぬ、「マック」を出演者やスタッフに振る舞っていたものの、誤ったワードが一部マスコミに広まってしまったのだろう。

「さらに、『BG』の監督に名を連ねる七高剛氏も、Twitterで木村を全面的に擁護しています。ご丁寧にネットニュースのURLを貼り付けた上で、『マスク2000枚じゃなくて、マックの差し入れだったつーの フェイクニュースは、やめてください!』(5日)と、ツイート。続けて、『スケジュール上、飯時間をフルに入れるのが困難な時とかに 「繋ぎ」メシを制作側が用意したりするんですけど それを拓哉さんが代わりに用意してくれて…差し入れてくれたんです、スタッフ全員分。それなのに、悪意ある記事になるなんて怖いですね』と、木村の気前の良い行動を打ち明けています。ちなみに、話題のきっかけになった2件の記事は、木村が言及した影響なのか、4月6日午後5時の時点で閲覧できなくなってしまいました」(同)

 そんな木村の統率力が、今回の『BG』に反映されていることを願いたい。

木村拓哉、“マスク2,000枚差し入れ”報道に「マックです」と反論! ドラマ監督も「フェイクニュース」と否定

 4月期の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で主演を務める木村拓哉。先日、一部で「木村が撮影現場に2,000枚のマスクを差し入れた」という報道が出ていたが、当人は中国版Twitter「Weibo」(微博)で反論。ドラマに携わる関係者も、SNSで木村の“神対応”を明かしつつ、記事内容を全否定している。

 同作は2018年1月期に放送された作品の続編で、木村演じる主人公・島崎章ら、民間警備会社のボディガードの活躍を描いた物語。第2弾は今年4月16日から開始予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影スケジュールに影響が生じていることから、初回放送の延期が決定した。

 そんな『BG』に関して、どうやら間違った情報が広まってしまったようだ。

「3月下旬に一部ネットニュースが、テレビ関係者から得た証言として、『木村が収録現場にマスク2,000枚を差し入れた』と、伝えていたんです。現在、マスクは新型コロナウイルスの流行が原因で入手困難になっているだけに、この記事を受けて4月2日に別のサイトが“ネット上で木村への疑問や批判が噴出している”と、報じました。後追いの記事が注目を集めると、再び一部ネットユーザーからは『木村拓哉はどうやってマスクを手に入れたの?』『芸能人のマスク買い占めって最悪』『転売屋から買ったか、メーカーからコネで買ったのでは』と、冷ややかな声が上がってしまったんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 木村はこうしたネットニュースや、自身への否定的なコメントを目にしたのか、4月4日にWeiboを更新。「偽のニュース」「マスクではなく、私が送ったのはMcDonald's(マクドナルド)」といった意味になる文章を中国語でアップした。木村は今年からマクドナルドのCMに出演しており、3月31日のWeiboでも、同社の商品が並べられ、「木村拓哉様よりマクドナルドの差し入れをいただきました」と紹介されている場所で写真を撮った1コマも載せていた。実際、木村は「マスク」ならぬ、「マック」を出演者やスタッフに振る舞っていたものの、誤ったワードが一部マスコミに広まってしまったのだろう。

「さらに、『BG』の監督に名を連ねる七高剛氏も、Twitterで木村を全面的に擁護しています。ご丁寧にネットニュースのURLを貼り付けた上で、『マスク2000枚じゃなくて、マックの差し入れだったつーの フェイクニュースは、やめてください!』(5日)と、ツイート。続けて、『スケジュール上、飯時間をフルに入れるのが困難な時とかに 「繋ぎ」メシを制作側が用意したりするんですけど それを拓哉さんが代わりに用意してくれて…差し入れてくれたんです、スタッフ全員分。それなのに、悪意ある記事になるなんて怖いですね』と、木村の気前の良い行動を打ち明けています。ちなみに、話題のきっかけになった2件の記事は、木村が言及した影響なのか、4月6日午後5時の時点で閲覧できなくなってしまいました」(同)

 そんな木村の統率力が、今回の『BG』に反映されていることを願いたい。

Kis-My-Ft2、アルバム初日売り上げ減少で「ジャニーズWESTに負けた」「ヤバい」とファン焦り

 Kis-My-Ft2のニューアルバム『To-y2』が、3月24日付のオリコンデイリーアルバムランキングで首位を獲得。2位とは10万枚ほどの差がついているものの、発売初日の売り上げは前作より約1万枚もダウンしてしまった。昨年は、CDデビュー9年目で『NHK紅白歌合戦』に初出場したキスマイだが、先日はレギュラー番組のヤラセ疑惑が報じられたほか、コンサートチケットもネット上で“定価割れ”するなど、苦境に立たされているようだ。

 今作は初回盤A・Bと通常盤の3種類。同じく3形態だった昨年4月発売のアルバム『FREE HUGS!』は、発売初日に14万502枚を記録していたが、『To-y2』は13万554枚のため、9,948枚の減少となった。2位の『麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-』(麻天狼)は2万8,616枚とあって、『To-y2』の週間1位は確実とみられるが、やや幸先の悪いスタートに。前週、3月18日に発売されたジャニーズWESTの『W trouble』は初日で15万3,931枚を売り上げていただけに、販売形態数こそ違うも、キスマイファンは「初日売り上げでWESTに負けてるってヤバい……」「キスマイの売り上げ枚数厳しいから、もうちょっと伸ばしたい」と焦っているようだ。

 また、キスマイといえば、深夜枠から昨年4月にゴールデンタイムに進出したバラエティ『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)について、ネガティブな話題が報道されたばかり。ニュースサイト「デイリー新潮」(2月12日配信)と、同13日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、ゴールデン枠でも好評を得ている「宝くじ企画」や、深夜帯放送時の企画「10万円ランド」の演出に関し、番組関係者の証言を交えて“ヤラセ”の可能性を指摘。その後、番組のHPでは「10万円ランド」の「不適切な演出」について認めるも、「スクラッチ宝くじ」企画に関しては報道内容を否定していた。

「ゴールデン昇格後の視聴率はさほど悪くなく、企画によっては2ケタを獲得することも少なくありません。報道直前の2月10日は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、次のオンエアーは3月16日でした。この日は、前の時間帯に放送している『帰れマンデー見っけ隊!!』が12.5%をマークした影響か、『10万円でできるかな』も12.4%の高数字をキープ。最新の同23日は『帰れマンデー!!』が9.8%で、『10万円でできるかな』は8.6%という結果でした。一方、同12日に配信された『スポーツニッポン』のWEB版『スポニチアネックス』の記事によると、テレ朝側は番組が4月以降も続くと発表しています。ヤラセ報道後も打ち切りになるレベルの低視聴率ではないものの、一度ミソがついた番組ですから、このまま1ケタが続けば、終了の道を辿るかもしれませんね」(ジャニーズに詳しい記者)

 昨年末までは順調そのものだったはずが、ゴールデンタイムのレギュラー番組消滅の危機に加えて、アルバムの初日売り上げも前作を下回ったキスマイ。4月9日からは東京ドームを皮切りに愛知、埼玉、大阪、福岡の“5大ドームツアー”を行う予定だが、ネット上のチケット販売サイトで定価割れが続出しているという。

「ファンクラブのチケット代は7,700円ですが、3月25日時点で4月の東京ドーム公演が4,000円~6,000台で多数出品されているんです。すでにチケットが取れている会員にも、別の公演の復活当選通知が届いたといい、『チケットが余っているのではないか』と、ファンが不安視していたほど。もっとも、コンサートはバックダンサーのJr.も判明していませんし、新型コロナウイルスの影響で、開催可否もわかっていません。そのため、買い手がつきにくい状況にあるのは確かです。ただ、昨年『紅白』初出場を射止めたほどのデビュー組のチケットが安価で転売されている現状や、最新アルバムの初日記録を見る限り、人気が低下傾向にあるのでは」(同)

 とはいえ、先日は藤ヶ谷太輔がトーク番組『A-Studio』(TBS系)のレギュラーに加わり、笑福亭鶴瓶とダブルMCを務めることが発表されるなど、明るいニュースも。さらには、映像配信サービス・dTVで独占配信中の冠番組『キスマイどきどきーん!』が『キスマイどきどきーん!出張編』として、3月23日より全8局でオンエアーされ、“地上波デビュー”を果たした。仕事には恵まれているだけに、セールス面でも力強さを見せてほしいものだが……。

Kis-My-Ft2、アルバム初日売り上げ減少で「ジャニーズWESTに負けた」「ヤバい」とファン焦り

 Kis-My-Ft2のニューアルバム『To-y2』が、3月24日付のオリコンデイリーアルバムランキングで首位を獲得。2位とは10万枚ほどの差がついているものの、発売初日の売り上げは前作より約1万枚もダウンしてしまった。昨年は、CDデビュー9年目で『NHK紅白歌合戦』に初出場したキスマイだが、先日はレギュラー番組のヤラセ疑惑が報じられたほか、コンサートチケットもネット上で“定価割れ”するなど、苦境に立たされているようだ。

 今作は初回盤A・Bと通常盤の3種類。同じく3形態だった昨年4月発売のアルバム『FREE HUGS!』は、発売初日に14万502枚を記録していたが、『To-y2』は13万554枚のため、9,948枚の減少となった。2位の『麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-』(麻天狼)は2万8,616枚とあって、『To-y2』の週間1位は確実とみられるが、やや幸先の悪いスタートに。前週、3月18日に発売されたジャニーズWESTの『W trouble』は初日で15万3,931枚を売り上げていただけに、販売形態数こそ違うも、キスマイファンは「初日売り上げでWESTに負けてるってヤバい……」「キスマイの売り上げ枚数厳しいから、もうちょっと伸ばしたい」と焦っているようだ。

 また、キスマイといえば、深夜枠から昨年4月にゴールデンタイムに進出したバラエティ『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)について、ネガティブな話題が報道されたばかり。ニュースサイト「デイリー新潮」(2月12日配信)と、同13日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、ゴールデン枠でも好評を得ている「宝くじ企画」や、深夜帯放送時の企画「10万円ランド」の演出に関し、番組関係者の証言を交えて“ヤラセ”の可能性を指摘。その後、番組のHPでは「10万円ランド」の「不適切な演出」について認めるも、「スクラッチ宝くじ」企画に関しては報道内容を否定していた。

「ゴールデン昇格後の視聴率はさほど悪くなく、企画によっては2ケタを獲得することも少なくありません。報道直前の2月10日は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、次のオンエアーは3月16日でした。この日は、前の時間帯に放送している『帰れマンデー見っけ隊!!』が12.5%をマークした影響か、『10万円でできるかな』も12.4%の高数字をキープ。最新の同23日は『帰れマンデー!!』が9.8%で、『10万円でできるかな』は8.6%という結果でした。一方、同12日に配信された『スポーツニッポン』のWEB版『スポニチアネックス』の記事によると、テレ朝側は番組が4月以降も続くと発表しています。ヤラセ報道後も打ち切りになるレベルの低視聴率ではないものの、一度ミソがついた番組ですから、このまま1ケタが続けば、終了の道を辿るかもしれませんね」(ジャニーズに詳しい記者)

 昨年末までは順調そのものだったはずが、ゴールデンタイムのレギュラー番組消滅の危機に加えて、アルバムの初日売り上げも前作を下回ったキスマイ。4月9日からは東京ドームを皮切りに愛知、埼玉、大阪、福岡の“5大ドームツアー”を行う予定だが、ネット上のチケット販売サイトで定価割れが続出しているという。

「ファンクラブのチケット代は7,700円ですが、3月25日時点で4月の東京ドーム公演が4,000円~6,000台で多数出品されているんです。すでにチケットが取れている会員にも、別の公演の復活当選通知が届いたといい、『チケットが余っているのではないか』と、ファンが不安視していたほど。もっとも、コンサートはバックダンサーのJr.も判明していませんし、新型コロナウイルスの影響で、開催可否もわかっていません。そのため、買い手がつきにくい状況にあるのは確かです。ただ、昨年『紅白』初出場を射止めたほどのデビュー組のチケットが安価で転売されている現状や、最新アルバムの初日記録を見る限り、人気が低下傾向にあるのでは」(同)

 とはいえ、先日は藤ヶ谷太輔がトーク番組『A-Studio』(TBS系)のレギュラーに加わり、笑福亭鶴瓶とダブルMCを務めることが発表されるなど、明るいニュースも。さらには、映像配信サービス・dTVで独占配信中の冠番組『キスマイどきどきーん!』が『キスマイどきどきーん!出張編』として、3月23日より全8局でオンエアーされ、“地上波デビュー”を果たした。仕事には恵まれているだけに、セールス面でも力強さを見せてほしいものだが……。

Kis-My-Ft2『10万円でできるかな』“ヤラセ疑惑”の余波――「詐欺に近い」「タチの悪い番組」と指摘

 2月13日発売の「週刊新潮」(新潮社)で、Kis-My-Ft2が出演するバラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)の“ヤラセ疑惑”が報じられた。同誌によれば、宝くじ企画の資金は「10万円」と銘打っていたはずが、実際は「数倍の資金が費やされていた」という。同企画は『10万円でできるかな』の人気を支えてきたメインコーナーだけに、レギュラーを務めるKis-My-Ft2ファンの間では、番組存続を心配する声が続出している。

 同番組は、キスマイメンバーがあらゆるものに10万円を使い、“元が取れるかどうか”を検証する実験バラエティ。彼らに加えて、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしがスタジオでロケVTRをチェックする“見届人”として出演している。キスマイは、2012年4月スタートの『濱キス』以降、テレ朝で深夜のレギュラーを持ち続けていたものの、ほとんどが半年~1年単位で終了し、新たな番組に変わっていた。ところが、17年10月に始まった『10万円でできるかな』は好評を博し、初のゴールデン特番(18年7月28日放送)は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。こうした反響を受け、19年4月より月曜日のゴールデンタイムに進出したのだった。

「18年4月の『10万円でできるかな 1時間SP』では、メンバーの二階堂高嗣が10万円分(500枚)の『ロト6』を購入したところ、100万円を超える超高額当選を果たし、大きな話題に。『テレビ番組で20年以上ぶり』の快挙だと、ネットニュースなどで取り上げられていました。さまざまなロケを行う中でも、やはり宝くじ企画は視聴者の関心が高かったようで、『年末ジャンボ宝くじ買ったらいくら当たるかな!?』をテーマにした今年1月13日のオンエアーは、視聴率13.0%を記録。最近は9.8%(1月27日)、9.5%(2月10日)と1ケタ続きだったとはいえ、一定数の根強いファンを抱えている番組なんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、2月12日配信のニュースサイト「デイリー新潮」や、同月13日発売の「週刊新潮」が同番組の知られざる舞台裏について報道。「スクラッチ宝くじ削り旅」(昨年7月15日放送)でヤラセに加担したという番組関係者が、「私達スタッフはチーフディレクターの指示で、当たりくじを仕込むため事前にスクラッチを買い込み、削る作業に当たっていました」と打ち明けているほか、削るうちに“当たりの法則”を見つけたことなどを証言。さらに、当たりだと思われるスクラッチを撮影用にキープしていたそうで、「こうした仕込み作業には、本来の資金10万円の数倍の額が注ぎ込まれた」「キスマイやサンドの2人には、こうしたからくりは知らされていなかったようだ」と、伝えている。

 その一方で、番組内では宮田俊哉がスクラッチ宝くじを削るうち、当たりの法則を何度も発見したため、「法則王子」との呼び名がついていた。それだけに、記事を読んだキスマイファンや視聴者からは、「俊くんの法則王子は仕込まれたキャラだったの?」「スタッフが途中まで削って、法則王子の宮田くんより先に法則を見つけてたのはショック」「何も知らずに法則を喜んでたキスマイとサンドさんがかわいそう」と、落胆の声が続出している。

 そして報道後、番組側は公式サイトにて社内調査の結果を公表。「スクラッチ宝くじ」企画については、当選の傾向や法則の確認をはじめ、「スクラッチの開け方をどう見せるか」などを検討する目的で「事前に10万円分以上の宝くじを購入したことがあったことは事実」と、肯定した。しかし、本番は出演者がロケ中に購入したものを使用しており、スタッフが削ったスクラッチは使っていないと主張。なお、「週刊新潮」の誌面で指摘されていた、深夜帯放送時の企画「10万円ランド」に関しては、「不適切な演出」があったことを認めている。10万円で土地を借り、Kis-My-Ft2がそこで農作物などを育て、収穫して売るといった内容だったが、「天候不順で農作物が発育しなかったなどの理由により、通常の収穫期のイメージを放送しようと、他から購入したものを撮影に用いていた」と説明し、視聴者や関係者に謝罪した。

 番組サイドは「新潮」の報道内容を一部否定しているものの、ネット上には「番組が宝くじのいい宣伝になってたことは間違いない。スクラッチの売り上げも伸びていたのでは?」「『10万円でこれだけ当たるんだ』と信じて宝くじを買ってた人もいるでしょ。詐欺に近い話」「宝くじが過剰に当たるように見せたんだから、タチの悪い番組だと思う」と、手厳しいコメントも見受けられる。

「テレ朝の弁明通り、スクラッチの仕込みはなかったとしても、今回の一件でマイナスイメージがついたことは間違いないでしょう。疑念が残っている視聴者も多いですから、今後この手のロケは難しいと思われます。とはいえ、『10万円でできるかな』は宝くじ企画で注目を集めた番組だけに、引き続きゴールデン枠での高視聴率が獲得できるかどうか……。ちなみに、報道が出た12日は、神奈川県で北山宏光が高田純次らと撮影をしていたという目撃談が上がっており、その場に居合わせたTwitterユーザーは『10万円でできるかな』のロケだったとツイートしています。13日時点で番組が続くのかは明らかになっていませんが、しばらくは宝くじ以外の企画をやらざるを得ないでしょうね」(同)

 キスマイファンは「深夜時代から積み重ねてきたキスマイの番組がなくなるのは悲しい」と嘆いているが、果たして『10万円でできるかな』は今後も番組継続となるのだろうか?

Kis-My-Ft2『10万円でできるかな』“ヤラセ疑惑”の余波――「詐欺に近い」「タチの悪い番組」と指摘

 2月13日発売の「週刊新潮」(新潮社)で、Kis-My-Ft2が出演するバラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)の“ヤラセ疑惑”が報じられた。同誌によれば、宝くじ企画の資金は「10万円」と銘打っていたはずが、実際は「数倍の資金が費やされていた」という。同企画は『10万円でできるかな』の人気を支えてきたメインコーナーだけに、レギュラーを務めるKis-My-Ft2ファンの間では、番組存続を心配する声が続出している。

 同番組は、キスマイメンバーがあらゆるものに10万円を使い、“元が取れるかどうか”を検証する実験バラエティ。彼らに加えて、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしがスタジオでロケVTRをチェックする“見届人”として出演している。キスマイは、2012年4月スタートの『濱キス』以降、テレ朝で深夜のレギュラーを持ち続けていたものの、ほとんどが半年~1年単位で終了し、新たな番組に変わっていた。ところが、17年10月に始まった『10万円でできるかな』は好評を博し、初のゴールデン特番(18年7月28日放送)は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。こうした反響を受け、19年4月より月曜日のゴールデンタイムに進出したのだった。

「18年4月の『10万円でできるかな 1時間SP』では、メンバーの二階堂高嗣が10万円分(500枚)の『ロト6』を購入したところ、100万円を超える超高額当選を果たし、大きな話題に。『テレビ番組で20年以上ぶり』の快挙だと、ネットニュースなどで取り上げられていました。さまざまなロケを行う中でも、やはり宝くじ企画は視聴者の関心が高かったようで、『年末ジャンボ宝くじ買ったらいくら当たるかな!?』をテーマにした今年1月13日のオンエアーは、視聴率13.0%を記録。最近は9.8%(1月27日)、9.5%(2月10日)と1ケタ続きだったとはいえ、一定数の根強いファンを抱えている番組なんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、2月12日配信のニュースサイト「デイリー新潮」や、同月13日発売の「週刊新潮」が同番組の知られざる舞台裏について報道。「スクラッチ宝くじ削り旅」(昨年7月15日放送)でヤラセに加担したという番組関係者が、「私達スタッフはチーフディレクターの指示で、当たりくじを仕込むため事前にスクラッチを買い込み、削る作業に当たっていました」と打ち明けているほか、削るうちに“当たりの法則”を見つけたことなどを証言。さらに、当たりだと思われるスクラッチを撮影用にキープしていたそうで、「こうした仕込み作業には、本来の資金10万円の数倍の額が注ぎ込まれた」「キスマイやサンドの2人には、こうしたからくりは知らされていなかったようだ」と、伝えている。

 その一方で、番組内では宮田俊哉がスクラッチ宝くじを削るうち、当たりの法則を何度も発見したため、「法則王子」との呼び名がついていた。それだけに、記事を読んだキスマイファンや視聴者からは、「俊くんの法則王子は仕込まれたキャラだったの?」「スタッフが途中まで削って、法則王子の宮田くんより先に法則を見つけてたのはショック」「何も知らずに法則を喜んでたキスマイとサンドさんがかわいそう」と、落胆の声が続出している。

 そして報道後、番組側は公式サイトにて社内調査の結果を公表。「スクラッチ宝くじ」企画については、当選の傾向や法則の確認をはじめ、「スクラッチの開け方をどう見せるか」などを検討する目的で「事前に10万円分以上の宝くじを購入したことがあったことは事実」と、肯定した。しかし、本番は出演者がロケ中に購入したものを使用しており、スタッフが削ったスクラッチは使っていないと主張。なお、「週刊新潮」の誌面で指摘されていた、深夜帯放送時の企画「10万円ランド」に関しては、「不適切な演出」があったことを認めている。10万円で土地を借り、Kis-My-Ft2がそこで農作物などを育て、収穫して売るといった内容だったが、「天候不順で農作物が発育しなかったなどの理由により、通常の収穫期のイメージを放送しようと、他から購入したものを撮影に用いていた」と説明し、視聴者や関係者に謝罪した。

 番組サイドは「新潮」の報道内容を一部否定しているものの、ネット上には「番組が宝くじのいい宣伝になってたことは間違いない。スクラッチの売り上げも伸びていたのでは?」「『10万円でこれだけ当たるんだ』と信じて宝くじを買ってた人もいるでしょ。詐欺に近い話」「宝くじが過剰に当たるように見せたんだから、タチの悪い番組だと思う」と、手厳しいコメントも見受けられる。

「テレ朝の弁明通り、スクラッチの仕込みはなかったとしても、今回の一件でマイナスイメージがついたことは間違いないでしょう。疑念が残っている視聴者も多いですから、今後この手のロケは難しいと思われます。とはいえ、『10万円でできるかな』は宝くじ企画で注目を集めた番組だけに、引き続きゴールデン枠での高視聴率が獲得できるかどうか……。ちなみに、報道が出た12日は、神奈川県で北山宏光が高田純次らと撮影をしていたという目撃談が上がっており、その場に居合わせたTwitterユーザーは『10万円でできるかな』のロケだったとツイートしています。13日時点で番組が続くのかは明らかになっていませんが、しばらくは宝くじ以外の企画をやらざるを得ないでしょうね」(同)

 キスマイファンは「深夜時代から積み重ねてきたキスマイの番組がなくなるのは悲しい」と嘆いているが、果たして『10万円でできるかな』は今後も番組継続となるのだろうか?