今をときめく歌姫、テイラー・スウィフトがブラジルで法律になろうとしている。11月に予定されているブラジル公演を前に、チケット購入をめぐる混乱を未然に防止するための法案が国会に提出された。「テイラー・スウィフト法」と呼ばれ、審議が始まった。3月にスタートした5年ぶりのツアー「Eras Tour」で全米を飛び回るテイラー・スウィフトは各地で何かと話題を振りまいているが、1国の法律をも作ってしま…
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YouTube、ネトフリ、アマプラで今すぐ見られる! ビヨンセ、テイラー、ジャスティンの等身大ドキュメンタリー
ここ数年増えている、セレブのドキュメンタリー作品。2013年に公開されたワン・ダイレクション『This Is Us』(Amazonプライムで配信中)のように、ツアー中のアーティストを追い、バックステージや素顔の彼らを紹介するもの、昨年リリースされたケヴィン・ハート『ケヴィン・ハートのやらかした!?』(Netflixで配信中)のように、裏舞台を見せるだけでなく内面を掘り下げるようなインタビューを重視したものなど、さまざまな作品が制作されている。
長期間カメラと一緒に行動するため、本音や等身大の姿が垣間見えると評判のドキュメンタリー作品。今回は、現在視聴可能な作品から厳選して紹介したい。
ジャスティン・ビーバー『Justin Bieber:Seasons』(20) YouTubeで配信

YouTubeに投稿したパフォーマンス動画が現在のマネジャー、スクーター・ブラウンの目に留まり、世界的なスターへと上り詰めたジャスティン。そんな彼が、原点であるYouTubeで、スーパースターとなった自身の苦悩を赤裸々に語っているのがこのドキュメンタリーシリーズだ。
大好きだったステージに立ちたくないと思ったこと、大勢のファンに愛されながらも孤独に苦しんでいたこと。思春期にドラッグに手を出して「このままだと死ぬ」と怖くなるまでハマり、断薬を決意したこと。機能不全家庭に育ち「家庭で学ぶべき社会における大事なことがわからず」、人気絶頂期にはボロボロだった精神状態について明かしている。
この4年間は薬物依存を根本的に断ち切る治療と、ライム病とエプスタイン・バーウイルス感染症の治療を受けており、治療中の姿も披露。「よりいい人間になりたい」と吐露する姿は切なく、ここまで語るのかと驚かされた。
18年に電撃婚約・結婚した妻ヘイリーとの関係も、「決して軽いノリで一緒になったわけではない」と説明。クリスチャンである2人が、心の深い部分でつながっていると感じられる映像もたくさん登場する。
デミ・ロヴァート 『Simply Complicated(単純に複雑)』(17) YouTubeで配信

6枚目のアルバム『Tell Me You Love Me』(17)の発売に合わせ、YouTubeで公開された公式ドキュメンタリー。
10年にバックダンサーを殴って更生施設に入り、双極性障害と診断されるまでの経緯を赤裸々に告白。美少女コンテスト、子役、ディズニー・チャンネルのドラマ主演と、とんとん拍子にキャリアを積み上げてきた彼女だが、アルコール/薬物依存症だった父親の言動に傷つき、学校でのいじめも相まって、小さい頃にうつ病を発症。自殺願望に加え、名声が高まるにつれて精神的なプレッシャーを感じ、アルコール・ドラッグに手を出して18歳の時には依存症になっていた。完璧主義者のため、理想のアイドルになりたいとして摂食障害に陥った過程を生々しく語っている。
また、6年間交際した俳優ウィルマー・バルデラマへの、「別れた後も持ち続けている愛情」を包み隠さず告白。酒やドラッグは断ち切れたが、彼と別れてから過食嘔吐が再発し、苦しんでいると明かしていた。「さびしくなると、おなかがすくの」という言葉もリアルだ。
ドキュメンタリーでは、キックボクシングや柔術に励み、摂食障害を克服しようと奮闘する姿も映されていた。
しかし、この作品の公開翌年、残念ながらデミはドラッグの過剰摂取で緊急入院してしまった。そのため、さっそくこの作品が引き合いに出され、「最近までこんなにがんばっていたのに。何度も繰り返してしまう依存症は、やはり怖いものだ」と大きな話題になった。
ジョナス・ブラザーズ 『ジョナス・ブラザーズ 復活への旅』(19) Amazonプライムで配信
長男ケビン、次男ジョー、三男ニックのジョナス三兄弟が結成したバンド「ジョナス・ブラザーズ」。このドキュメンタリーで、結成秘話、家族の苦悩、人気バンドとしてのプレッシャーや気持ちのすれ違いから13年に解散するまでの経緯、19年に再結成を決心した理由を、3人が自分たちの言葉で語っている。
05年にコロムビア・レコードと契約し、バンドとしてのスキルを楽しく磨いていたが、ニックが糖尿病を発症したり、教会の牧師をしていた父親が「子どもたちにロックをさせてるなんて!」と職を追われたりと、苦労も多かったジョナス・ブラザーズ。レコード会社から契約を打ち切られ大ピンチに陥ったが、ディズニー(ハリウッド・レコード)から契約をオファーされ、「Year 3000」が大ヒット。さらにディズニー・チャンネルのドラマ『キャンプ・ロック』に主演し、爆発的に売れるようになった。
SNSを活用し、同世代のファンを一気に増やした彼ら。しかし、ある時期から人気が異常に膨れ上がり、スターとしての生活を楽しめなくなってしまう。人気を失うのを恐れ、来る仕事はすべて受け、ディズニーの番組にも出続けたことから「子ども向けのバンド」扱いされるように。教会で育ったため、キャリア初期には、結婚するまで童貞を守る誓いの指輪をはめていたことをネタにされるなど、つらい思いをした。
その後、音楽に情熱を注ぐニックは、ソロアーティストとしても成功を収める。結婚して家庭を優先するようになったケビン、ソロデビューしたもののいまいちで覇気のなかったジョーと温度差を感じるようになり、「もう一緒に仕事はできない」と解散を決意。ケビンとジョーは裏切られたと感じ、兄弟仲は険悪になってしまった。
ジョーはバンド「DNCE」を結成し、人気がブレイク。ニック、ジョー共に人生の伴侶を見つけたことで家族の大切さに気づく。そしてもう一度兄弟で音楽を楽しみたいとバンドを再結成。そこまでに至る気持ちを、それぞれが包み隠さず語る。「今だから語れる」ドキュメンタリーとして、アメリカで大ヒットした。
ビヨンセ 『Homecoming』(19) Netflixで配信

18年、アメリカ最大の野外フェス『コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル』で、黒人女性ソロアーティストとして初のヘッドライナーを務めたビヨンセ。今作では、その時の迫力あるパフォーマンス映像と共に、なぜ黒人ミュージシャン、ダンサー、バックシンガーばかりを集めたのか、なぜ「ホームカミング(アメリカの高校や大学が毎年開催する、卒業生を招待する同窓会的な伝統行事のこと)」というテーマにしたのかを、ビヨンセが自分の言葉で説明。ステージに込められた熱い思いを聞くことができる。
17年にもコーチェラのヘッドライナーが決定していたのに、予想外の双子の妊娠でドクターストップがかかり、出演を1年延期したビヨンセ。出産時体重が98kgにまで増え、妊娠高血圧症候群を発症。体内で双子のひとりの心拍が数回停止したため、緊急帝王切開になったことを告白している。激増した体重、帝王切開の傷の痛み、体調を考慮しながら慎重に、なおかつコーチェラに間に合うように体を絞らねばならず、想像を絶する努力を重ねる姿も紹介されている。
完璧主義なアーティストの顔、一人の母親・妻の顔も見せており、リハーサルには夫のジェイ・Zや長女ブルー・アイビーが立ち会ったり、休憩中に授乳できるよう控室に双子を連れてきたりと、仕事と家庭を両立させるべく奮闘するレアな姿も見ることができる。
ビヨンセは16年にリリースしたビジュアル・アルバム『レモネード/Lemonade』で、ジェイの浮気など夫婦の問題について赤裸々に語っていたが、『Homecoming』では夫婦仲はとても良く、「関係修復に成功し、落ち着いた良い家族を築いているように見える」と、ファンを安心させた。
レディー・ガガ 『Five Foot Two』(17) Netflixで配信
16年10月に発売した、通算5枚目となるスタジオアルバム『ジョアン』の制作、17年にパフォーマンスしたNFL優勝決定戦『スーパーボウル』のハーフタイムショーへの準備を中心に、ガガが本音を語るドキュメンタリー。
楽しみながらレコーディングを進めるものの、完成間際になると情緒不安定になる姿。また、女優としても素晴らしいキャリアを積み重ねているのに、「成功するたびに、付き合っていた男性とダメになる」と気弱になる一面も見せる。
カメラは、持病の線維筋痛症によって全身に痛みが走り、苦しむ姿も撮影。涙を流しながら耐える姿は痛々しく、ステージでは圧倒的な存在感を放つ彼女がとても小さく見える。直後に控える仕事のため、注射を打ってからメイクに取り掛かるといった、信じられないような姿も包み隠さず見せている。
タフ/弱い面、家族思いの優しい娘、友人の赤ん坊を見つめる顔など、さまざまなガガが垣間見える貴重なドキュメンタリー。数秒だがトップレスになる映像も入っており、文字通り、裸の彼女を見ることができる。
テイラー・スウィフト 『ミス・アメリカーナ』(20) Netflixで配信

本作は最新アルバム『Lover』の制作中に撮影されたものだが、プロモーションを目的としたドキュメンタリーという印象は受けない。16歳という若さでデビューし、イメージを守るためにどれだけ抑圧されてきたのか、大人の女性になっても少女のようなスリムな体形をキープしようと摂食障害に陥ったことなど、等身大のテイラーが描かれているからだ。
「ME!」「Only The Young」といった曲が誕生する瞬間もカメラは捉えており、楽しみながら音楽を作っている様子が伝わってくる。「Only The Young」の歌詞には、これまで彼女が口にすることがなかった、民主党を強く支持するような内容が含まれている。政治的な発言はイメージダウンやバッシングにつながると禁じられていたが、もう30歳。大人の女性として、若者にいい影響を与えたいと強く思うようになったという本音も明かされる。
彼女がどんなふうに曲作りをしているのか、どんな格好で移動をしているのか、素顔のテイラーもふんだんに映されている。「本当の私を知ってほしいから作った」という言葉通り、ファンにとってはたまらない作品となっている。
キース・リチャーズ 『アンダー・ザ・インフルエンス』(15) Netflixで配信
イギリスの伝説的ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のギタリストで、ギターの神様とあがめめられることも多いキース。ジョニー・デップは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じた気ままな海賊ジャック・スパロウについて、キースをイメージして役作りしたと公言しているが、このドキュメンタリーを見れば納得だ。
音楽好きの母親に大きく影響された幼少期や、アフリカ系アメリカ人によって生まれたブルースを聴いてきた若き日のこと、共演した黒人アーティストたちの思い出などを笑顔で語る姿が紹介されており、根っからのミュージシャンだとわかる。
ローリング・ストーンズが、初めてアメリカを訪れたとき、黒人への人種差別が残っている地区があり、「ブラザーたちとトイレに並んだら笑われるんだよ。『有色人種用』って看板を指して、みんなが笑うんだ」「そんなクソみたいなアメリカも体験することができたんだ」という貴重な話も披露。ブルースを信奉するバンドのメンバーたちは、アメリカの黒人から根強い人気を得ているが、その理由がわかるエピソードも随所で紹介されている。
プライベートな話も自ら開けっ広げに語り、「オレはギターよりベースのほうがうまく弾ける」といった一言も飛び出している。ファンにとっては、まさにお宝級のドキュメンタリーといえるだろう。
ハリー・スタイルズ、毒舌インタビュアーへの受け答えが「本当に素敵!」「繊細」と話題に
昨年12月、ファン待望のセカンドソロアルバム『Fine Line』を発売した、ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」(1D)のハリー・スタイルズ。4月からはワールドツアー『Love On Tour 2020』を開催する予定で、世界中のファンを喜ばせている。
そんなハリーが、現地時間3月2日、“ゲストの本音を引き出すことを得意とする”ラジオDJ、ハワード・スターンの番組『The Howard Stern Show』に出演。人柄の良さを感じさせる受け答えが話題となっている。
番組中、ハワードから「きみがロマンティックな曲を書くたびに、みんなが『付き合っていた、あのセレブとの恋愛に関することだ!』と思い込むわけでしょ。そういうの、ウザくない?」と聞かれたハリーは、「まぁね。個人的なことを曲にするときは、そういうことも考えなきゃいけないよね。自分としては、問題ないんだけど。インタビューで個人的な問題を語ることはあまりしないけど、曲として書くぶんには、全然抵抗がないんだ」と説明。
「でも、かつてあなたと交際した人が曲を書いて、みんなに『ハリーのことに違いない』と思われたら、嫌じゃないですか? 例えばテイラー・スウィフト(「Out Of The Woods」)とか。ムカつかない?」とズバリと切り込んだ質問には、「全然」と即答。「ムカつかないよ。自分が誰かについての曲を書く意義を考えるから。それと同じことを自分がしてもらえるんだから、光栄だなぁと感じるんだ。光栄じゃない内容だったとしても、その人が時間をかけて作ってくれたものだし。テイラーを例に挙げるとしたら、彼女は偉大なソングライターだろう? だから素晴らしい曲だと思うしね」と返した。そして、「だからパーソナルな曲を書く時は、詳しく書きすぎたかな? って相手のことを考えるんだ。不快にさせないかな、って」と付け加えた。
また、15年、1Dのツアーの真っ最中にメンバーのゼイン・マリクが突然脱退したことについて、「正直言って、ムカついた?」と聞かれると、「いや、そういう気持ちにはなれない。彼を非難する気持ちにはなれないんだよ」「今となってみれば、嫌々バンドに残ってなくてよかったと思うしね」と理解を示した。続けて、「ツアーの真っ最中だったという点は、残念だったけどね。みんなで話し合いができていたら、もっとスムーズに脱退できただろうと思う」「でも最終的には、自分で決めることだしね」と、うまくまとめた。
ほかにも、大御所歌手のスティーヴィー・ニックスを自宅に招いて仕上がったばかりの新作アルバムを聞いてもらったこと、バレンタインの日に強盗に遭った事件の詳細や、1D時代に俳優/コメディアンのジェームズ・コーデンのマネジャー宅に居候していたからコカインなど悪い遊びに染まらずに済んだこと、7歳の時に両親が離婚し母親に引き取られたが、父親とは毎週末会い、継父とも仲が良かったことなどを穏やかな口調でトーク。
ハワードが、オーディション番組『Xファクター』で1Dを負かして優勝した歌手マット・カードルのことを「今じゃ、なにしてんだか。大したことなかったな!」とディスると、「そんなことないよ。彼は素晴らしいアーティストで、今も活動しているよ」とフォローし、毒舌で知られるハワードも、ハリーの優等生な受け答えに拍子抜け。
「金もあり、ハンサムで超有名人なのに!」と、あまりにもいい人だといじられたハリーは、少しはにかんだ口調で「この業界に入って最初に気がついたことは、みんな本当にゴシップ好きだってこと。悪いウワサばかり飛び交っていて。自分は、そういうふうには言われたくないって思ったんだよね」と“言い訳”していた。
ネット上では「もともと穏やかな性格だからでしょ」「繊細なんだろうね」「紳士的で本当に素敵」といった感想が飛び交っており、ますます株を上げたハリー。彼の発言は次世代スターへの模範となりそうだ。
【米エンタメ2019年】ヒップホップ界における「男らしさ」、ディズニー進歩路線を阻む中国……ショービズ界の社会正義はどうなる?【渡辺志保×辰巳JUNK対談(下)】
渡辺志保さんと辰巳JUNKさんによる、2019年米ショービズ界を振り返る対談は、これが最終回。ヒップホップ界における「男性らしさ」の変化、アーティストの融和路線、そして多様な人種をキャスティングして挑戦的な作品を作ってきたといわれるディズニーの進歩路線と中国資本の影響など、ショービズ界における「社会正義」について語ってもらいました。
【米エンタメ2019年総決算】カニエ「宗教に傾倒」、カーダシアン家「コントロール不能」、ビヨンセは「優等生すぎ」!?【渡辺志保×辰巳JUNK(上)】
【米エンタメ2019年総決算】2019年はボディポジティブで稼いだセレブ、来年は環境系ビジネスに注目!?【渡辺志保×辰巳JUNK対談(中)】
――近年は「#MeToo」ムーブメントからさらに進んで、アメリカでは「有害な男らしさ(トキシック・マスキュリニティ)」という概念が広がってきたように思います。カミソリメーカー「ジレット」が1月に啓蒙的なCMを作って大きな話題となりましたし、ブラッド・ピット主演の『アド・アストラ』(2019)も作品の根底には男らしさへの懐疑といったテーマがあったように見受けられます。お二人は、それを象徴するようなニュース、出来事で印象に残っているものはありますか?
渡辺志保さん(以下、渡辺) 私はヒップホップ界隈を中心に見がちなんですが、ここ1~2年、どんどん「マスキュリニティ」自体をどう表現していくか、その意味合いも含めて変化してきていると感じました。
――長年ヒップホップ界隈は男性社会で、成功の証しとして「家・車・オンナ」を歌ってきたし、ミソジニー(女性蔑視・女性嫌悪)やホモフォビア(同性愛嫌悪)が強い業界といわれてきましたが……。
辰巳JUNKさん(以下、辰巳) ヒップホップ界隈だと、ジェイ・Zの動きは早かったと思います。2017年に発売したアルバム『4:44』に収録された「Smile」という曲では母親が同性愛者だと告白しているし、ライブでは客席にいる女の子に向かって「いまのアメリカは人種差別主義より、性差別のほうがキツい。でもきみは何にでもなれるんだよ。きみが信じれば大統領にだってなれる」と語りかけたニュースもインパクトが大きかった。彼はヒップホップ界のスーパースターじゃないですか。そういう人が性差別を認めたのは大きい。ケンドリック・ラマーも賛否はあれど「フォトショップ修正していない、ストレッチ・マークがついたリアルな体のほうがいい」とラップして話題になったり、その次はドレイクが女性スターを集めて称賛した……。
渡辺 「Nice for What」のMVですね。
辰巳 ドレイクゆえに商業的というか、なんかあざとい(笑)。でも「あざとい」と言われようと、スーパースターがそういう動きを見せたのは、やっぱり大きな変化ですし。今年は何より女性ラッパーの活躍が目に見えて大きいから、確実に時代は変わってきてますよ。
渡辺 辰巳さんのおっしゃる通りだと思います。そして、ここに至るまではカニエ・ウェストの動きも大きかったのでは、と。彼はファッションデザイナーとして活動していることもあって、ルイ・ヴィトンやバルマン、クリスチャン・ディオールの人たちと付き合い始めたんですよ。メゾン界は同性愛者の男性も少なくないと思うのですが、そういう人たちと仕事することを全く厭わない。ヒップホップはマッチョなイメージ強いから、男性は常にダボダボのファッション、でかい服を着て体をでかく見せることがひとつのスタンダードだったんです。その中でカニエがタイトなファッションに身を包んで、同性愛者のデザイナーと行動を共にするのは、大きなブレイクポイントだったと思うんです。
その後にオッド・フューチャーというクルーが台頭してきて。オッド・フューチャーには、レズビアンのシドがいたり、「初恋の相手は男性だった」とカミングアウトしたフランク・オーシャンがいたりと、ジェンダーやセクシャリティの観点から見ても非常に多様性に富んだクルーなんです。それが世界規模で人気を得た。同じ頃に人気を得たエイサップ・モブというクルーのエイサップ・ロッキーも、アレキサンダー・ワンやリック・オウエンスなどのファッションブランドとも仲良く付き合っていて、彼自身もフェミニスト。そういう下地がヒップホップのシーンにはあったんです。
今年は、ミーガン・ジー・スタリオンやリゾ、去年大ブレイクしたカーディ・Bら、言いたいことをはっきり言って、自分がいいと思う姿のままで作品を作り続けるような女性アーティストが台頭してきた。なので、ヒップホップにおけるミソジニー、マスキュリニティはここ5年ぐらい、すごいスピードで変わってきていると感じます。
辰巳 タイラー・ザ・クリエイターが今年新作アルバム『IGOR』を出したんですが、その中に「A BOY IS A GUN」という曲があって。もともとフェミニストのスローガンの「A GIRL IS A GUN(女性を弱い存在と決めつけるな)」というフレーズを逆転させて「A BOY~」とすることで、「どんなジェンダーや性別でも、恋愛関係は銃のように危険だよな」という曲になっているらしくて。もともとタイラーは過激な歌詞を書いたことで、オーストラリアから入国拒否されたこともあって……。
渡辺 そうそう。彼はかつて蔑視用語である「Faggot」(男性同性愛者を侮辱する言葉)を多用して、人権団体から抗議されたこともあったんですよ。でも彼の周りにはフランク・オーシャンやシドがいて、もともとそういうコミュニティの中にいたからこその発言だったのかなとも思うんだけど。
辰巳 しかも本人も、男性に対するセクシャリティをほのめかしている。そういう経緯もあって、なおかつそんな彼がセクシャリティについて考えさせるような曲を作り、売れているという現象を含めて、多様になっているのがおもしろいですよね。
渡辺 アメリカで今年一番売れたのはリル・ナズ・Xの「Old Town Road」ですが、彼も自分がゲイだとカミングアウトしてます。あれは飛び道具的なヒット曲ではあるけど、「Billboard Hot 100」で19週連続1位という大記録を更新するほどのヒット曲を歌っているラップアーティストが同性愛者だというのは、興味深いトピックとして挙げられると思います。
――去年に続いてカーディ・Bの躍進がすさまじく、一方でラップ界の女王ニッキー・ミナージュは「アデルとコラボした」と軽はずみなリップサービスし、それを真に受けたファンからバッシングされたり、結婚・引退宣言をしたり(その後すぐ撤回)、なにか空回りしているような空気がありました。
渡辺 カーディはセールス的な面もすごいのですが、彼女は10代の頃からストリッパーとして働いていて、それを隠すことなく、SNSでのぶっちゃけキャラとしても人気を博した。ニッキーは、その反対なんですよ。彼女もメジャーデビュー前は露出度高い格好で売っていたんですが、メジャー契約した途端に「バービー」になった。ピンクのウイッグをつけて、ジャケ写でもありえないくらい脚を長くして、自分をお人形さんに仕立て上げて、ラッパーとしてのキャリアを築いていった。彼女はリル・ウェインやドレイクがいるヤングマネーというクルーに所属してるんですけど、その中の紅一点という形でデビューしたんですよ。カーディにそういうクルーはおらず、自分ひとりでのし上がった。今はもう「自分」をどんどん出していって、セルフメイドなアーティストじゃないと成功しないことを、カーディが証明したのかなと私は思っていて。今年リゾとかミーガン・ジー・スタリオン、キャッシュ・ドールといった女性ラッパーがブレイクして、いろんな女性ラッパーがいていいんだよという扉を開いたのが、カーディだったんじゃないかなと思います。
辰巳 今まで「ヒップホップのクイーンは1人しかいない」と神話的な感じでいわれてたらしいんですけど、カーディが2週連続1位を獲った後にリゾが1位を獲ったり、いろんな女性アーティストが出てきたということは、その神話が崩れて、もっとバラエティー豊かになるんじゃないのかな。あとポップシンガー含む、女性アーティストの融和路線が目立ってきているといわれていて、リゾやビリー・アイリッシュもそうですが、ほかのアーティストとケンカしない。これまでケイティ・ペリーとレディー・ガガがレーベルに楽曲のリリース日をぶつけられたことがあったけど、最近はそういうのもないですね。
渡辺 ティナーシェという黒人女性アーティストが、「男性ラッパーは何百といるのに、黒人女性アーティストといったら、ビヨンセかリアーナしか聞こえてこない」みたいなことをインタビューで言っていて。多分それはヒップホップ界の女性ラッパーにとっても同じで、ここ10年ぐらい席がひとつだけっていう時代だったんでしょうが、今年はラプソディやイギリスのリトル・シムズといった女性ラッパーたちも素晴らしいアルバムを出している。しかもそれがちゃんと評価されている。当たり前ですけど、ヒップホップだけを見ても、男性アーティストは誰かひとりだけに絞るなんてない。ジェイ・Zもカニエもケンドリックも同時代に売れてるし、ほかにもいろんな席がある。女性ラッパーもそういった状況になり始めてきているのかなと、去年~今年、非常に感じるところですね。
――融和路線でいえば、長年いがみ合っていたケイティ・ペリーとテイラー・スウィフトが今年電撃和解をしましたが、辰巳さんはどう見ていましたか?
辰巳 あれも融和路線ですよね。融和路線は多分、アリアナ・グランデの「thank u, next」という曲ぐらいからブームになってきていて。アリアナが曲で元カレたちをディスるのかと思ったら、彼らとの付き合いを肯定して前に進むような、ポジティブな感じのムードが生まれましたね。最近は明るいポップなムードの曲のはやりが戻ってきて。テイラーも、その流れについてきていますね。明るく友好的な愛を説いている。
渡辺 辰巳さんは、2020年はどういうムードになると思いますか?
辰巳 どうなんですかね。2019年は、キャンセルカルチャー(炎上や批判などによって商品やサービスを停止に追い込むだけではなく、特定個人のキャリアに終止符を打とうとする動き)や、行きすぎたウォークカルチャー(awake<目覚める>から派生したスラングで、不当な差別などに目覚めてアクションを起こすというもの)への批判が活発になったと聞きました。アリアナ・グランデ、チャーリー・XCXらも間接的にですが、「フェイクウォーカー」を批判したこともあったんです。この場合、「フェイク」とつくので、社会正義運動のように見せかけて精査せずにバッシングするユーザーやメディア媒体を批判するニュアンスで、キャンセルカルチャーと距離が近い。
渡辺 あらを探そうと思えば、絶対誰もが持っているじゃないですか。
辰巳 そうなんですよ。でも批判に対して、企業側も自粛しすぎたことがキャンセルカルチャーを勢いづけた部分もあると思う。バーバリーのショーに参加したモデルが、マリン・テーマのフーディーについて「ひもが、首つり自殺のひもに見える」との批判をインスタグラムに投稿したら、メディアがすぐに「バーバリーが自殺フーディーを発売」と報じて、バーバリー側もすぐ謝る。個人的に、このケースは、議論を深めていってもよかったと思うんですが……企業側はメディア対応も大変でしょうし、すぐに火消ししたほうが商売的には楽なんでしょうね。そういったキャンセルカルチャー的な動きは、反省や再構築が進みそうです。でもアメリカのポップカルチャーがすごいのは、カニエとか、映画『ジョーカー』(2019)のトッド・フィリップス監督ら、ウォークカルチャーなどの今までネガティブ意見を言いにくかった潮流を批判したクリエイターの作品が、興行的・数字的にもトップを取っていて。
渡辺 そこがすごいところですよね。みなさんが作品として享受するし、金になるし、作品は消えない。
辰巳 いろんな議論があって、その賛否両方が作品にすぐさま取り込まれるし、それを表現した作品も受け入れられる。議論としてどっちが良い悪いという話ではなくて、ダイナミズム自体、吸収力自体がすごいところだなと思います。
渡辺 確かに日本だとキャンセルカルチャーって、炎上してなくなって終わりになることのほうが多い。
辰巳 あと「社会正義」系列でいうと、近年はディズニー映画の進歩主義路線が賛否を呼んでいるわけですが、実はハリウッドの劇場大作は世界各地で売り上げを立てなきゃいけない。業界として一番重視しているのが中国市場なわけです。セクシャルマイノリティを感じさせるシーンを入れると、中国などで規制されるリスクがある。実写版『美女と野獣』(2017)やフォックスの『ボヘミアン・ラプソディ』(18)が複数の国で規制対象や騒動になってからは(※1)、ハリウッド・スタジオ全体が抑えめになってきていると報道されています。それはキャンセルカルチャーとかじゃなく、国家介入、表現規制の問題ですよね。
渡辺 しかも今ハリウッドって、中国資本が至る所に入ってるわけですから。
辰巳 ドルチェ&ガッバーナの事件(※2)のように、本当に市場から締め出される恐怖もある。NBA騒動(※3)もありましたし、2020年以降は他国市場のコンテンツ検閲リスクに関する議論が大きくなるのではと思っています。今は自由でクリエイティブといわれている「ネットフリックス」も、競争の中で国際展開重視になってきてるし、新しい実験的な作品を出すというスタイルは続けられないかもしれない。なので、2010年代はいろんな議論や反発があり、ウォークカルチャーのストレスもたまっているんですが、将来2010年代を振り返ったときに、「1970年代みたいに自由とか開放とか革命とかがあったよね」「中国とかインドの興行をあまり気にせずに作品を作れた時代だった」と言われる可能性もあると思います。国際情勢を考えたら、グローバル展開コンテンツがアメリカ的自由を世界中で貫くというのは難しいかもしれない。
――今まではアメリカの自由を流布できたけど、今後は中国とかインドで受け入れられるものに、どうしても近づかざるを得ない?
渡辺 インドは今、エンタメ的にボリウッド時代とは違う注目のされ方だと感じます。「Spotify」でも「デシラップ」という公式プレイリスト(現在はインドの国番号を用いた「+91」というタイトルに改名)が人気を集めています。「デシ」ってインド系、またはインドに近いバングラデシュなどの南アジア系の人々や文化を指す言葉とのことで、場合によっては差別的な意味合いを持つので、Spotifyのプレイリストも改名されたのではと思うのですが。今年、アカデミー賞の短編ドキュメンタリー賞を撮ったのが『ピリオド ―羽ばたく女性たち―』という作品なんです。これはインドの女の子たちの生理事情、ナプキンなどの生理用品が手に入らず、でもそれをどうにかしようという内容の、30分のショートドキュメンタリー。それがアカデミー賞を受賞して、かつネットフリックスで公開されている。インドは今、経済的にもすごい勢いで発展しているし、人材的にも優秀な人がそろっている国。今後アジアは、韓国・日本・中国ではなく、インドや東南アジアが注目されていく時代なのかもしれません。
辰巳 そうですね。ビジネス的にも、インドの時代といわれてます。
渡辺 だから、どうアジアが発展するかで、アメリカにおけるアジアの立ち位置や、カルチャーの流れも変わっていくと思います。
※1 『美女と野獣』はマレーシアで、『ボヘミアン・ラプソディ』は中国で、キャラクターが同性愛者だと感じさせるシーン、カミングアウトするシーンが削除・修正された
※2 もともとドルチェ&ガッバーナの中国向け広告動画において、「不自由そうに箸でピザを食べる」といった描写があり、人種差別的だと批判が相次いだ。その後、とあるインスタグラムユーザーが、同ブランドのデザイナー、ステファノ・ガッバーナとのやりとりの中で、彼が中国を侮辱するようなコメントをしたとスクリーンショット付きで拡散(ステファノはアカウントが乗っ取られたと主張)。予定したファッションショーが中止になったほか、中国最大のネットショッピングサイト「アリババ」や百貨店、免税店などが同ブランドの商品の取り扱いを中止するなど、事実上、中国市場から締め出された形となった
※3 米プロバスケットボール(NBA)のヒューストン・ロケッツのジェネラルマネジャー、ダリル・モーリー氏が、香港でのデモを支持する旨をTwitterに投稿。これに対し、NBAをスポンサードしていた中国企業が出資の取りやめ・一時停止を次々と発表し、中国におけるNBAの放映権を持つテンセントも一時放映を停止した。その後、ダリル氏は該当ツイートを削除したが、米メディアやファンは「NBAから表現の自由が失われる」と批判。後日、スポンサードの一時停止が解消され、試合の放映も再開されたが、米中共に禍根を残す形となった
【セレブの「オーマイゴッド!」な瞬間】テイラー・スウィフト、セレーナ・ゴメスほか7連発!
世界中にファンがいるセレブスターたち。普段は歓声を浴びている側の彼ら・彼女たちにも、当然、小さいころからの憧れの人がいる。売れっ子となっても、その気持ちは変わらぬまま。憧れていたセレブを目の前にすると、うれしさと興奮のあまり、普段は決して見せない“素の自分”に戻ってしまうのだ。今回はそんな、“憧れの人に会ったセレブたち”のリアクションを紹介しよう。
ブランディ<憧れのスター:ホイットニー・ヒューストン>
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1990年代後半にアメリカで大ヒットしたテレビコメディ『モエシャ』で、国民的子役となったブランディ。彼女の憧れのスターは、ホイットニーだった。
2人は、95年の子どもの祭典『キッズ・チョイス・アワード』でパフォーマンスすることに。ブランディは、リハーサルでホイットニーを待ち伏せ。「優しい人かな。私のこと、好きになってくれるといいけどなぁ」と緊張している彼女に、ホイットニーは気さくに「ハ~イ! ベイビー・ガール!」と声をかけた。実際にホイットニーを目の前にしたブランディは、思わず「きゃ~」と叫び泣きながら逃げてしまう。ホイットニーは「何やってんの! 逃げないで! 泣かないでよ!」と両手を広げて迎え入れながらブランディをハグ。彼女はずっと憧れていたホイットニーに「がんばってるのね」と涙を拭いてもらい、大感激していた。
ブランディはその後、ホイットニーと母娘のような絆を築き、テレビ映画『シンデレラ』(97)でも共演。ホイットニーは晩年、ブランディの弟レイ・Jと交際するなど縁深い関係にあった。ブランディは、憧れのホイットニーからもらった最後の言葉が「誰もあなたになれない。あなたらしくいることよ」だったと明かしている。
ブリトニー・スピアーズ<憧れのスター:ブラッド・ピット>
アイドルとして人気絶頂だった2004年に自宅でインタビューを受けた際、インタビュアーに立派なフォトフレームに入れたブラッドとのツーショット写真を発見されてしまったブリトニー。インタビュアーに「まだ彼のこと好きなの?」と聞かれると、「まだまだ続いているわ。ちょっと、それ見せないでよ!」とめちゃくちゃ照れていた。
それから10年以上たった15年、イギリスの朝のトーク番組に出演したブリトニーは「私が一番ノックアウトされたスターはブラッド・ピットよ」と告白。「10年くらい前に『ティーン・チョイス・アワード』で見かけたんだけど。その時の彼は長髪でね。もう一瞬でやられちゃったわ」「思わず、彼のもとに走り寄っちゃった。すごく高いヒールを履いていたのに、バカみたいに走っていって、『オーマイゴッド! 私、あなたの大ファンなんです!』と言ったの。あの時の私は正気じゃなかったわね。私の人生の中で一番ダサい瞬間だったと思う。でもね、彼はとってもセクシーだったわ」と、うっとりと語った。そして、「また会いたいわ」と述べ、彼のそばにいられるのなら、彼とアンジェリーナ・ジョリーの子どもたちのナニーになってもいいと明かした。
ブリトニーだが、16年に受けたインタビューでも「一番最初に好きになったスターはブラッド・ピット」と明かし、当時彼女はシングルだったことから「今、彼もシングルなのよね!」とウキウキした声で語っていた。
16歳の時にカントリー歌手としてデビューしたテイラー。長身、細身、ロングブロンドヘアの美少女だった彼女は、妖精のように美しく、たちまち人気者に。そんなテイラーの心を射止めたのは、人気ボーイズグループ「イン・シンク」の最年少メンバーだったジャスティン。当時、全米の女子が自室の壁にジャスティンのポスターを貼っていたといわれたが、テイラーもジャスティンに首ったけだったのだ。
テイラーがデビューした時、ジャスティンはソロアーティストとして大成功を収めていた。テイラーは『エレンの部屋』に出演した時、ジャスティンの大ファンだと告白。2度目に同番組に出演した2008年11月、司会者のエレン・デジェネレスはサプライズでジャスティンを登場させたのだ。ジャスティンを見て、テイラーは思わず口を大きく開けびっくり。信じられないという表情で、ジャスティンをまじまじと見つめていた。
その後、テイラーとジャスティンは友人となったが、テイラーはジャスティンの前では“いちファン”に戻り、キャーキャーと取り乱してしまうことが多い。その姿が最高にかわいいとファンは大喜びしている。
セレーナ・ゴメス<憧れのスター:シャイア・ラブーフ>
長らくインスタグラムで最多フォロワーを持ち、“インスタの女王”と呼ばれていたセレーナ。彼女は、ディズニー・チャンネルの大先輩であるシャイアの大ファン。その理由を、「ディズニー番組(『おとぼけスティーブンス一家』)の子役からハリウッド映画スターに華麗なる成長を遂げた。すごく尊敬している」と説明しているが、シャイアの画像を見るたびに「超かっこいい!」とニヤけるところをみると、恐らく顔がタイプなのだろう。
そんなセレーナが2011年6月にテレビ局でトーク番組の収録をしていた時、スタッフから「控え室にファンが来ているから、会ってあげて」と声をかけられた。気さくなセレーナは笑顔で向かい、「ハロー!」と声をかけたところ、そこにいたのはシャイア。驚いたセレーナはきびすを返し、スタッフに「だますなんてひどい!」というような顔をするも、追いかけてきたシャイアの顔を見て破顔。シャイアは「応援してくれて、ありがとうな」とハグし、セレーナは「お時間をとらせてしまって、本当にごめんなさい。私、あなたのことを崇拝していて」と照れまくり。ツーショット写真を撮ってもらったセレーナは、飛びきりのスマイルを見せていた。
シャイアが去ってからも、セレーナは「超かっこよかった!」と大興奮。スタッフを「私のファンをダシに使うなんてひどい!」となじったものの、すぐさまご機嫌になっていた。
映画『世界にひとつのプレイブック』(2012)で、13年度アカデミー賞主演女優賞を獲得。若き実力派女優として世界中から注目されるようになったジェニファー。受賞直後、アカデミー会場でのインタビューを受けているジェニファーの背後に、額の汗を拭き拭きしながら忍び寄ったのが、彼女が尊敬しているジャックだった。
彼は汗が落ち着いたところでジェニファーに語りかけるのだが、思わぬ人の登場に大きく息をのむジェニファー。「見事な仕事だったよ」「インタビューを邪魔するつもりじゃなかったんだけど、おめでとうって言いたくてね」と話しかけるジャックに、パニック状態のジェニファーは「本当に、(邪魔するなんて)失礼だわ」とヘタな冗談を言ってしまう。
去り際に「きみは昔付き合っていた彼女を思い出させるんだよ」と言うジャックに、ジェニファーは「え? 新しい彼女に見えるですって?」とポーズをとり、「考えとくよ」と言われる。ジェニファーは「オーマイゴッド!」と顔を覆い、インタビュアーに「まだいる? まだいる?」と興奮しまくり。「今夜一番記憶に残ることは、確実にこれよね!」と笑顔を見せた。
ジェニファーはその後、ニュース番組のインタビューで「あれから花束と(高級シャンパンの)クリスタル、そして“もうきみが恋しいよ”というメモが贈られてきたの!」と、ジャックからアプローチされたことを告白。「ノロけるわけじゃないけど」「っていうか、これ秘密にしたほうがいいのよね! 私とジャックだけの」と、うれしそうに語った。
カミラ・カベロ<憧れのスター:エド・シーラン>
先日受けた英紙「ザ・サン」のインタビューで、「アドバイスが必要な時には、いつもエド・シーランに聞く」と明かしたカミラ。「友人として長く付き合っているけど、アーティストとしての彼を友達としては見ていない。だって私は12歳のころから……彼がデビューアルバム『+』(2011)をリリースする前からの大ファンだから」「インタビューで『誰のファンですか?』と聞かれたら、必ず『エド・シーラン』と答えてた」「彼は私の音楽的なヒーローなの。テイラー・スウィフトもそうだけと、同じくらい大好きなの」「初めて一緒に仕事をした時は、なんだか非現実的な感じだった。(彼との仕事は)夢だったから」と喜びを表現していた。
そんなカミラがエドに初めて会ったのは13年。「これまでで一番恥ずかしかった時は、初めてエド・シーランに会った時。3分後にはトイレに駆け込んで号泣しちゃったの。うれしすぎて」と回想。「エドには見られなかったけど。でも、いま告白するわ」とお茶目に語っていた。
小さいころ、イギリスの女性グループ「スパイス・ガールズ」の大ファンだったという女優エマ・ストーン。そんな彼女を喜ばせようと、2014年に彼女が出演したオーストラリアのラジオ番組が、メラニー・ブラウンからのビデオメッセージを用意した。サプライズでビデオが再生された瞬間、エマは「オーマイゴッド! メル・Bが私に話しかけてくれてるの!? 本当に??」と興奮しながら涙目になり、あまりにも本気なリアクションにDJたちはドン引き。
メルからの「スパイス・ガールズのファンでいてくれてありがとう。でも、私よりベイビー・スパイス(エマ・バントン)が好きなんですって? 罰としてスパイス・ガールズの曲を歌って」というメッセージを、口をパクパクさせながら「あっ!」「あ~」「スパイス・ガールズ、めちゃくちゃ好きなのよ!」と大感激しながら聞き、スパイス・ガールズの大ヒットソング「Wannabe」のラップ部分を上機嫌で披露した。
エマは今年6月にスパイス・ガールズ再結成ツアーの会場へ足を運び、ベイビー・スパイスと対面。エマの本名はエミリーなのだが、ベイビー・スパイスの本名を意識してエマと名乗るようになったほど彼女に憧れているのだ。ツーショット写真のエマにはハリウッドスターのオーラはなく、“スパイス・ガールズ大好きな少女”に戻っており、大きな話題となった。
アリアナ・グランデ<憧れのスター:ジム・キャリー>
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アリアナが、子役からアイドル歌手へと転身し、世界中から注目を集めていた2014年4月。大ヒット曲「Problem」のティーザーをお披露目した重要な日に、新曲よりも見てほしいとばかりに、ジムと初対面した動画を投稿した。動画のアリアナは「憧れのスターに会ったファン」そのもので、ジムと握手し、ハグをしてもらっても、涙をこらえるのに必死で言葉が出ない。すでにテレビ業界で成功を収めた子役とは思えぬ、素の少女に戻っていた。
動画を投稿した日、アリアナはTwitterにも「子どものころから大好きだったジム・キャリーに会った。言葉が出なくって、話なんてできなかった。彼は優しくて、温かくて、人間だった。めちゃくちゃうれしい」「胸がいっぱいになっちゃってたんだけど、ママが『この子の最初の芸名は、ジムキャリーファン42@aol……』だってベラベラしゃべっちゃって。もう死にたい」「彼ったらね、『ずっと人間のままでいろよ』ってアドバイスをくれたの」と大興奮していた。
ジムは今年のイースターに、マンチェスターのテロ事件、元恋人の死、婚約者との破局で精神的に落ち込んでいたアリアナに向けて、励ますようなツイートを発信。アリアナを大喜びさせていた。
テイラー・スウィフト、前レコード会社に激怒! 過去作めぐる“泥仕合”でJビーバーまで炎上
6月末に露呈した、歌手テイラー・スウィフトと、ジャスティン・ビーバーら一流アーティストたちを手がけてきた敏腕マネジャー、スクーター・ブラウンの対立。テイラーが昨年まで所属していたレコード会社「ビッグ・マシーン・レーベル・グループ」(以下、BMLG)をスクーターが買収し、同社が所有する全アーティストの原盤権を買い取ったのだ。テイラーは昨年ユニバーサル・ミュージック・グループに移籍し、今年8月にはアルバム『Lover』を発売したのだが、それ以前にレコーディングした曲の原盤権はBMLGが所有しており、スクーターはそれを手に入れたことになる。
もともとテイラーは自作曲の原盤権獲得に努めてきたが、それがかなわないばかりか、ジャスティンやカニエ・ウェストら自分とトラブルを起こしてきたアーティストをマネジメントしてきたスクーターが原盤権を獲たことにショックを受け、SNSで自分の気持ちをぶちまけたのだ(既報)。
テイラーはその後、買収された作品すべてを再レコーディングすると宣言。スクーターは「買収したことに悪意はない」と主張したものの、テイラーのほうが弱者だと思う人が多く、スクーターへの風当たりは強くなった。
このようにスクーターを目の敵にしているテイラーが、またもや「スクーターから、ひどいイジメを受けている」と告発した。
今回、テイラーが告発したスクーターからのいじめとは、「11月24日に開催される『アメリカン・ミュージック・アワード』(以下、AMA)で、過去のヒットメドレーを歌うことを、スクーターとBMLGのCEOに阻止された」こと。テイラーは14日、Tumblrで「(過去10年で最も輝かしい功績を残したアーティストに贈られる)特別賞を受賞することになったのに、彼らは原盤権に関する契約を盾に、AMAでのパフォーマンスを阻止した!」と怒りを爆発させたのだ。
テイラーは、AMAだけでなく、動画ストリーミングサービス「Netflix」で配信予定のドキュメンタリー番組でも、過去のヒット曲やパフォーマンス映像の使用を阻止され、許可する条件として、買収した作品の再レコーディングの中止、また今後は一切この話題を持ち出さないよう要求されたと激白。「彼らのメッセージ明確よ。『いい子になって口を閉じろ、さもなければ罰するぞ』」「これは間違っている! みんなの助けがほしい!」と呼びかけたのだ。
これにファンは素早く反応。「#IStandWithTaylor(テイラーと共に)」というハッシュタグをつけ、Twitterやインスタグラムなど、さまざまなSNSでテイラーを応援する運動が開始された。
翌15日、BMLGは「10年もの間、パートナーとして共に行動してきたテイラーが昨日Tumblrへ投稿した、“虚像の情報”に基づいた告発にショックを受けた」「AMAでパフォーマンスさせないなんて言ってないし、Netflixのドキュメンタリーに関しても妨害なんてしていない。そもそも我々には、彼女にパフォーマンスさせないという権利などない」と反論した上で、自分たちは話し合いにより歩み寄りたいのに、テイラーが応じないと非難した。
これに対して、テイラーの代理人であるツリー・ペインはTwitterですぐに反論。BMLGから送られてきたというメールの一部を掲載して「テイラーの主張が正しい」と証明し、「ちなみにBMLGはテイラーに未払いのロイヤリティ、790万ドル(約8億6000万円)があります」と暴露したのだ。
今回のテイラーの告発も、前回同様、数多くのセレブが支持。テイラーの大親友であるセレーナ・ゴメスは、「この件でコメントして報復されたとしても構わない」と前置きした上で、「彼らは強欲で、言葉巧みに権力を振りかざす。人間としてひどいことをしている」とスクーターたちを非難。
一方、セレーナの元カレとして有名なジャスティンは14日、インスタ・ストーリーに「今日は僕にとってつらい日なんだけど、大変なのはきみだけじゃないんだよと伝えたくて。がんばれ」というメッセージを公開。テイラーのファンは「テイラーを励まそうとしてるの? 何様?」「10月に“他人のいざこざはオレのいざこざじゃないし、関係ない”と言ってたくせに! 首突っ込むな!」と炎上している。その後、ジャスティンは、BMLG側の反論報道を再びストーリーに投稿し、スクーターへの支持を表明。
その後、ジャスティンのメッセージは誰へ宛てたものだったのか、もしかしてセレーナへのメッセージだったんじゃないか、などと一部のファンが推察を開始。「お願いだから、セレーナのことはもうあきらめて!」「そもそもジャスティンとセレーナが別れたのも、スクーターの仕業なのでは?」などと話が飛躍し、ネット上は大騒ぎとなっている。
テイラーとスクーター側の感情の行き違いに加えて、音楽業界の構造的問題を含んでいるこの騒動。解決には、まだまだ時間がかかりそうである。
テイラー・スウィフト、歴代ゴシップ14選! 「浮気」「いじめ」「被害者ヅラ」「上から目線」
最新アルバムのプロモーションで来日したテイラー・スウィフト。11月6日に日本では約7年ぶりとなるファン・イベントを開催し、翌7日には『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。日本のファンを喜ばせた。世界中にファンを持つ大人気スターのテイラーだが、一方でトラブルメイカーぶりも群を抜いている。音楽業界から総スカンを食らったり、元交際相手を怒らせるなど、なかなかにヤバい女のようなのだ。テイラーの本性がわかるこれまでのゴシップを振り返る。
■ジョン・メイヤー、テイラー・スウィフトの「Dear John」はオレのことだと憤慨(2012年)

別れた恋人のことを歌ってたんまり稼ぐスタイルで大ブレイクしている、テイラー・スウィフト。2010年にリリースしたアルバム『Speak Now』に収録されている『Dear John』は、その歌詞内容から「若く美しく純情なテイラーをもてあそんだ」とウワサされるジョン・メイヤーに捧げる曲だと言われてきた。ジョンはずっと沈黙を守ってきたのだが、6月、言われっぱなしの状態にブチ切れ。「あぁ、あの曲はオレのことだろ」「あんな仕打ちを受ける覚えはないけどな」と発言。「屈辱的だ。侮辱された」と激怒し、恋人と別れるたびにそれをネタにして稼ぐテイラーのことを「チープなやり方。曲もチープ」だとコキおろした。
最低なオンナ呼ばわりされたテイラーだが、今年の夏はロバート・F・ケネディの孫に当たるコナー・ケネディと交際。現在は大本命とされるワン・ダイレクションのハリー・スタイルズと復縁するなど異性関係は絶好調であり、ジョンとのことなど遠い過去の記憶となっている。
■彼氏のいとこの結婚式に“無断出席”、追い返されるも居続ける(12年)
1968年に暗殺されたロバート・ケネディ元米司法長官を祖父に、環境問題専門の弁護士ロバート・ケネディ・ジュニアを父に持つ、由緒正しいケネディ家の血をひくコナーは、180cmのテイラーより頭一つ分高い長身のハンサムボーイ。彼との交際は、2012年7月末、ニューヨークのマウントキスコでデートしているのをパパラッチされ発覚した。
そんなコナーのいとこのカイル・ケネディと、リアム・カーの結婚式が、8月18日にボストンの老舗高級ホテル、ザ・フェアモント・コプリー・プラザ・ホテルで行われた。コナーとテイラーは、式の1時間前に「2人で一緒に行ってもいいかな」という携帯メッセージをカイルの母親ヴィッキーに送信。ヴィッキーは、直前にこんなことを聞いてくることに驚きながら、「コナーのみ招待したのだから、1人で来るように。どうか、彼女は連れてこないでくださいね」と断りのメールを返信したという。
しかし2人は一緒に式に現れた。大スターの存在に気が付いた招待客は彼女に釘づけとなり、式は台無しになってしまったという。怒りをこらえながらもヴィッキーは、礼儀正しくテイラーに挨拶をし、失礼のないように言葉を選びながら、帰って欲しいと伝えた。しかし、テイラーはまるで幽霊のように、その場に突っ立ち動かなかったそうだ。
■テイラー、元カレ1Dに「ファック!」(13年)
2013年の『MTV Video Music Awards 2013』(以下、VMA)に出席したテイラー。黒のロングドレスというエレガントな装いとは裏腹に、性悪女ぶりが全米に生放送されてしまった。それは、イギリスからはるばる駆けつけたワン・ダイレクションがプレゼンターとしてステージに登場した時のこと。ノミネートを紹介し、受賞者を発表する前に、ゼイン・マリクが「最高のファンは、ここ、ニューヨークに存在する」と会場を盛り上げた次の瞬間、カメラはテイラーと親友セレーナ・ゴメスに向けられ、テイラーが「ったく黙れよ、ファック!(SHUT THE FUCK UP!)」とセレーナの耳元に言っている口の動きが全米に生中継されてしまったのである。
■親友・セレーナ、テイラーの女子会「ロンリー・ガールズ・クラブ」にうんざり?(14年)
恋多きオンナとして知られるものの、誰とも長続きしないためシングルの期間が長いテイラーは、仲のよいシングルのオンナ友達6~7人を自宅に招いて「ロンリー・ガールズ・クラブ」というパーティーをよく開催する。ジャンクフードをヤケ食いしたり、クッキーやケーキを焼いたりして、男性の悪口を言いながらシングルであることを謳歌するという負け組っぽいパーティーなのだが、セレーナはジャスティンと交際中も「大親友だから」と参加を許されてきた。トーク番組に出演した時、セレーナは「ロンリー・ガールズ・クラブ」はとても楽しく最高だと明かし、男をとっかえひっかえするテイラーのことも、「情熱的で、とても強い女性なのよ」とフォローしていた。しかし、先日、米ゴシップサイト「RadarOnline」は情報筋の話として、「セレーナはテイラーのことをつまんないオンナだと思っている。
■ケイティ・ペリー、テイラーは「羊の皮をかぶったいじめっ子」(15年)

ケイティとテイラーは、恋多き美女で、ジョン・メイヤーとの交際歴があり、ファッション・アイコンとして崇められているなど、共通点が多い。09年からTwitterで、お互いの作品を褒め、誕生日を祝福したりしてきた。しかし、テイラーはケイティのツイートに対して「爆笑した」「最高に笑わせてもらった」とコメントしたり、年上のケイティを「プリティ・ガール」と呼んだり、上から目線のツイートが目立っていた。
10年にはテイラーのコンサートで一緒に歌うこともあったが、ダンサー争奪騒動のあった11年にはお互いへのツイートの数が激減。また、今年2月にケイティが女性誌のインタビューで、「スターはキャラを演じていて、メディアはそのイメージを利用してる。テイラーはいい子で、カニエ・ウェストは悪役とか。でもこれって作られた物語なのよ」と発言したときは、テイラーのファンが大激怒するなど、年々その関係は複雑でデリケートなものになっている。
■テイラー、上から目線の勘違いツイートで総スカン(15年)

7月21日に発表された『2015MTVビデオ・ミュージック・アワード』のノミネートをめぐり、Twitterで複数の人気歌手を巻き込んだ騒動が勃発。ニッキー・ミナージュが音楽界における黒人差別を訴えたところ、自分のことを揶揄していると誤解したテイラー・スウィフトが上から目線で勘違いにもほどがあるツイートをし、ブルーノ・マーズにエド・シーラン、ケイティ・ペリーも参戦し、ハチャメチャな状態に陥るという騒ぎに発展した。
■テイラー、上から目線すぎてニッキー・ミナージュ&マイリー・サイラスと一触即発(15年)
現地時間の8月30日に開催された音楽式典『2015 MTV Video Music Awards』(以下、『VMA』)で、今最も旬な女性スターであるテイラー・スウィフト、ニッキー・ミナージュ、マイリー・サイラスが互いに対立するという、前代未聞の“三つ巴ビーフ”が繰り広げられた。
■「テイラー・スウィフトをディスる」映像が流出した俳優、裁判に発展!(15年)

米大手ゴシップサイト「TMZ」は、7日に「ジャレッド・レト:くたばれ、テイラー・スウィフト!! でも1曲は好きだよ」という見出しの記事を公開。ジャレッドがテイラーの曲を上から目線で批判する1分15秒の映像付きで、「ジャレッドはテイラーの曲が気に入らないようだ」という記事を掲載した。
問題の映像は、数カ月前に撮影されたもので、新しい曲を作るにあたりインスピレーションを得ようとテイラーのアルバム『1989』を聞くというもの。映像では、まず1曲目の「Welcome to New York」が流れ、シャノンから「どう?」と聞かれたジャレッドは、すぐに「うげ。これは全然ダメ、嫌い」「次!」と言う。2曲目の「Blank Space」が始まると、ジャレッドはニヤっと笑い、「(シンガーソングライターの)シーアのビートだね。(シーアの「シャンデリア」の)ワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリー」と分析し、「歌詞はいいね」としばし聞き入るが、「long list of ex‐lovers」という歌詞の部分が「スターバックス・ラバーズ」に聞こえると指摘し、変な顔に。
■年収70億円のトップDJと破局(16年)

米大手芸能誌「Poeple」に破局を報じられた、テイラー・スウィフトとカルヴィン・ハリス。不動の地位を確立した美人歌手と、年収70億円のトップDJという「世界最強美男美女カップル」の突然の別れは、世間を大いに驚かせた。気になる原因は、「浮気でもケンカでもない。ただ相性が合わず、恋人関係を解消しただけ」というシンプルなもの。信ぴょう性は高く、交際を応援していたファンを落胆させた。
その後、カルヴィンはTwiiterで「関係が終わったというのは事実。彼女へのたくさんの愛と敬意はそのままだ」と破局宣言し、テイラーもこのつぶやきをリツイート。2人とも破局したことを正式に認めた。
■テイラーの元カレ、ディスソングを発表!?(16年)
交際15カ月で歌姫テイラー・スウィフトと破局した人気DJのカルヴィン・ハリス。破局まもなく、テイラーは俳優トム・ヒドルストンとの濃厚キスがパパラッチされている。そもそも2人が出会ったのは、テイラーとカルヴィンが交際中の5月だったため、テイラーが浮気したのち、トムに乗り換えたと見る人も少なくない。
そんな中、カルヴィンが、テイラーに対するディスソングを作ったと報じられている。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」はカルヴィンが歌手ジョン・ニューマンのために書き上げた曲の歌詞の内容が、テイラーの浮気についてのものだと報道。テイラーと浮気しているトムの視点から描かれ、テイラーに復讐するために作り上げたものに違いないと伝えた。曲のタイトルは「Olé」で、テイラーの浮気を思わせる歌詞は下記の通り。
「目立たぬようにね、きみは友達にぼくのことを話さない/きみの夢や頭の中は、ぼくでいっぱいだってことをね」
「きみが始めたことじゃないか/きみのマンションから出てくる瞬間がたまらないよ」
「ぼくの心はこう言う/何週間もきみに会っていないし一緒にいない」
「でもオンラインできみを見ることができる/いい子でいようと努力を始めたきみをね」
「ボーイフレンドと旅行に行ったり、彼に気配りしたり、ずっといい子を演じている」
■テイラーは「被害者ぶった加害者」「世間の関心を買いたいだけ」と関係者が大バッシング!(16年)

テイラーと共作した楽曲をめぐり、破局後にテイラーサイドから一方的に非難されているカルヴィン。それを受け、「彼女の手がけた曲は、なんでも大ヒット」と皮肉たっぷりに持ち上げた後、ブチ切れツイートを投稿。「ここにきて、彼女と彼女のチームが、オレのことを悪く見せようと躍起になるなんてさ。マジで傷つくよ」「新しい恋愛に満足してるなら、新カレとの関係に集中するべきだろ? 元カレを叩きのめすことよりもさ」とぶちまけ、「ツアーが終わって暇なんだろ。ケイティ(・ペリー)のように新たに葬るターゲットが必要なんだろうけど、オレはそのターゲットにはならないからな。悪いけど、絶対にそんなことはさせない」と宣戦布告。
今回のカルヴィンのツイートを読んだケイティは、ヒラリー・クリントンが呆れた表情をするGIF画像をTwitterに投稿。15年5月に自身が投稿した「時がたつことで、真実が明らかになる」をリツイートし、さりげなくテイラーをディスった。
さらにこのタイミングで、男性誌「GQ」の取材を受けることになったキム・カーダシアンが「彼女には我慢できない」と、同誌でテイラーのことを非難するという。この一連の報道に、ネット上では、テイラーはやっぱり裏表の激しい性悪女だという意見が殺到。「天使のようなルックスに騙されてはいけない」「悪魔のようなビッチ」「テイラー軍団もトムとの恋愛も全部フェイクなのでは? 金でも払ってるんじゃない?」「確かに被害者ぶることで、株を上げてきた人だよね。失恋ソングとかも含めて」とテイラーへのバッシングが巻き起こっている。
■テイラー、世間への「壮大な嘘」がバレて大ピンチ(16年)
テイラーへのバッシングが巻き起こっている中、最強の爆弾が投下された。カニエ・ウェストにラップで侮辱されたと執拗に世間へ訴えていたテイラーだが、そのラップ詞の内容は事前にテイラーの承諾を得て作られたものだと証明する動画が公開されたのだ。
問題のラップが収録されている楽曲「Famous」では、「オレは今でもテイラーとセックスしたいかも」「なぜかって? だって、オレがあの女を有名にしてやったから」「オレがあのビッチを有名にしてやったんだ」という歌詞がある。世間は「いくらなんでも、テイラーがかわいそう」「子どもを持つ父親の書く歌詞か」と批判したが、カニエは「テイラーからは事前に許可を得ている」と胸を張って発表。しかし、テイラーの代理人は、「カニエは電話で歌詞についての了承なんて取っていない。テイラーにTwitterで『Famous』の宣伝をしてくれないかと頼んできただけ。テイラーはこれを断り、『軽蔑的な歌詞の曲をリリースするのはやめて』と警告したんです。『オレがあのビッチを有名にした』なんて実際の歌詞については、一切、知りませんでした」と発表した。
世間は「確かに、こんな歌詞、テイラーが聞いて了解するわけない」とテイラーに同情が集まったが、カニエはTwitterで、「歌詞については了承を得た」と頑なに主張。しかし、その数日後に開催されたグラミー賞での受賞スピーチで、テイラーは「世界中の若い女性たちに伝えたい」「この先、あなたの偉業や名声を自分の手柄にしようとする人が現れるでしょう」と語りだし、「カニエへの反撃」だと話題に。被害者のスタンスで世間の関心を集めていたが、ここにきて、テイラーが真っ赤なウソをついていることが明らかになったのだ。
■テイラー・スウィフト、1カ月で4回ストーカー被害に(18年)
テイラー・スウィフト(28)が所有するニューヨークの高級タウンハウスで、不法侵入した男がベッドで熟睡しているところを逮捕された。熱狂的すぎてストーカー化してしまうファンに悩まされがちなセレブだが、ここ1カ月で4件のストーカー被害に遭っているテイラーには同情の声が集まっている。
テイラーの最新ストーカー被害が報じられたのは、現地時間20日。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、ロジャー・アルバラードという22歳の男性が20日早朝、テイラーの所有するニューヨークの高級タウンハウスの外壁に設置された避難はしごを登り、窓を割って侵入した。その後はシャワーを浴びて、寝室のベッドに入り熟睡。この不法侵入を目撃した人が通報し、駆けつけた警察官によってロジャーは逮捕され、ストーカー、不法侵入罪、犯罪的迷惑行為の容疑で起訴された。
幸い、テイラーはこの物件を所有しているだけで、一度も住んではいないという。そのため、侵入者とは鉢合わせもしなかった。
■テイラーにセレブから不満噴出(18年)

現地時間5月20日に開催された『ビルボード・ミュージック・アワード』で、見事2部門を獲得したテイラー・スウィフト。世界的な人気を誇る彼女は、出席する授賞式では最前列席を用意され、アーティストがパフォーマンスするたびに立ち上がって派手にダンスを披露。今回の『ビルボード・ミュージック・アワード』でもその姿を確認することができたのだが、そんなテイラーをネタにした動画が話題を呼んでいる。
動画を投稿したのは人気テレビシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』での連続殺人鬼役で賞レースを総ナメするだろうと予想されている、俳優のダレン・クリス。
■「“いじめのお手本”をし続けている」「いじめっ子はお前だ!」と米音楽界の重鎮が告発
カニエとの「Famous」騒動で世間への嘘が発覚したテイラー。そのことを根に持っているテイラーは、カニエやキム、そしてカニエのマネジャーを務めるスクーター・ブラウンを敵視してきた。スクーターが、“テイラーいじめ”を指揮したと思い込んでいるのだ。そのスクーターが現地時間6月30日朝、テイラーが昨年まで所属していたレコード会社「ビッグ・マシーン・レーベル・グループ」(以下、BMLG)を3億ドル(約320億円)で買収し、同社が所有する全アーティストの原盤権を買い取ったと明かした。
テイラーは 16歳だった06年当時、BMLGと12年契約を結び、歌手デビューを果たした。8月にUMGから発売予定のアルバム『Lover』以前にレコーディングした曲の原盤はBMLGが所有しており、スクーターはそれを手に入れたことになる。
このことをニュースで知ったテイラーは大激怒。短文ブログ「Tumblr」に、長年自分が生み出した作品の所有権獲得に努めてきたが、うまくいかず、BMLGに原盤を置き去りにしたと説明し、「スクーターにその原盤が買収されたことを知ったのは、みんなと同じタイミングで、事前には知らされなかった」とつづった。続けて「スクーターといえば、『Famous』騒動などの巧みなやり方で自分をいじめてきた男。その男に作品を奪われたということは、自分にとって最悪のシナリオである」とし、スクーターだけでなくBMLGのCEOスコット・ボーチェッタへの不快感をあらわにし、今回の件を強く非難した。
ジャスティン・ビーバー、“酩酊状態のテイラー・スウィフト”をマネする動画で大炎上!
先日、視力回復手術レーシックを受けたという、歌姫テイラー・スウィフト。10月3日に出演した深夜トーク番組では、母親が内緒でビデオ撮影した「術後に飲んだ、強力な鎮静剤によって酩酊状態になった姿」が放送された。房から1本のバナナを取ろうとするも、「これは私がほしかったものじゃな~い」と泣きそうになったり、バナナを食べながらベッドに入ってウトウトしているところに、母親から「食べながら寝ないでよ」と声をかけられると、「寝ないよ。頭は起きてるもん」と言ったり。普段のしっかりしたイメージからは想像もつかない姿に、彼女自身も「信じられない!」と大ウケ。ファンもレアな動画を面白がっていた。
しかし、このネタの盛り上がりを一瞬で潰した男がいる。長年、テイラーから嫌われている男、ジャスティン・ビーバーだ。
ジャスティンは、6日に妻ヘイリーが配信したインスタグラム・ライブで、酩酊状態のテイラーのモノマネを披露。キッチンでバナナを手に、「これは私がほしかったものじゃな~い」「違うよ、違うよ、(バナナの)頭がないじゃん!」とバカにしたような口調で叫ぶ姿に、撮影しているヘイリーはクスクス笑いながら「超ウケる〜」とつぶやく。
これを見たテイラーのファンは大激怒。SNS上では彼らを非難する声が次々と上がり、「ヘイリー、あんた黙ってて。出しゃばらないで。三流モデルでキャリアもクソもないくせに。本当、余計なことばかりして。金と添い寝してくれる男ほしさに、ジャスティンと結婚したくせに」とまくし立てる黒人女性の動画は、Twitterでたちまち1万「いいね!」を集めた。
この投稿はヘイリーの知るところとなり、「こんなにまで誰かを悲しませちゃったなんて。心からの謝罪を……というか、あなた、本当に悲しんでる!?」とツイート。「ファンとして、情熱的で一生懸命になることは素晴らしいと思う」「あなたを個人的に傷つけてしまったのなら謝る」「でも、知らない人に対して怒りをぶつけるのは、あなたにとってよくないわ。経験あるから言うけど」と諭した。だがこの言葉は、テイラーのファンには全く響かず。Twitterでは、逆にヘイリーの言葉をネタにして盛り上がっている。
10年前、ジャスティンがテイラーのワールドツアーのオプニングアクトを務めたことがきっかけで、2人は友達になった。この時、ジャスティンはステージ上で足を骨折するアクシンデントに見舞われたが、歌いきり、そのことを褒めてくれたテイラーに照れながら抱きついて喜ぶという動画をYouTubeで公開していた。
その後、ジャスティンはテイラーの大親友セレーナ・ゴメスと交際するようになり、授賞式などではテイラーと一緒に座ったり、テレビ番組のどっきり企画で互いを驚かせたりするように。
しかし、テイラーとの信頼関係も、ジャスティンがセレーナとくっついたり離れたりするうちに消滅。テイラーは「親友を泣かすムカつく男」と、ジャスティンに嫌悪感をむき出しにするように。ジャスティンの浮気癖が、どうしても許せないのだというウワサも流れた。
2016年5月、ジャスティンは「車の中で、感傷的な表情でテイラーの曲に聞き入る動画」をインスタグラムに投稿。これにテイラーが「いいね!」を押し、和解の兆しかと思われたが、その数カ月後。ジャスティンは、テイラーと敵対するラッパー、カニエ・ウエストと、自分のマネジャーであるスクーター・ブラウンの3人でFaceTimeしているスクリーンショット画像に、「テイラー・スウィフト元気?」と一言添えてインスタグラムに投稿。テイラーをバカにするかのような行動で、2人の友情は修復不可能なまでに崩壊したとみられた。
今年6月、テイラーが昨年まで所属していたレーベルをスクーターが買収。これまでに彼女が発売した作品の原盤権を手に入れたのだが、テイラーは「スクーターは、これまでにもカニエやジャスティンを使って、私をいじめてきた」と怒りを炸裂させる。前述のスクリーンショット画像のことだと指摘されたジャスティンは、「おもしろいと思ったんだけど、無神経だったよね。ごめんね」とインスタグラムを通じて謝罪した。それに対してヘイリーが「紳士的ね」とコメントしたのだが、テイラーの友人でモデルのカーラ・デルヴィーニュが「紳士?」「男をかばう暇があったら、女たちのまっとうな反応を理解できるように時間を使いなよ」と痛烈にディス。ジャスティンに対しても「謝罪の意味がわかってないでしょ?」と皮肉り、ネット上で大きな共感を集めた。
カーラの指摘通り、ヘイリーはジャスティンが何をしても彼をかばう「服従型の妻」だと感じている人は多い。ジャスティンの言いなりで、テイラーのモノマネも夫に言われるがままに撮影したとみられており、ネット上では、「ヘイリーってバカなんじゃない?」と彼女にまで怒りが飛び火している。
ストレートに物を言うテイラーが、ジャスティンのこの動画について、どのようなコメントを出すのか? ただでさえジャスティンのファンに叩かれているヘイリーが、テイラーのファンからのさらなる攻撃にどう対応するのか? 今後の彼らの言動が気になるところだ。
ジョン・トラボルタ、授賞式でテイラーのそっくりさんにトロフィーを渡す!?
アメリカの音楽専門チャンネル「MTV」が毎年ユニークで秀でたミュージック・ビデオを賞する「MTV VMA(ビデオ・ミュージック・アワード)」。2009年の授賞式では、最優秀女性ビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトのスピーチ中にカニエ・ウェストが乱入し、「ビヨンセが受賞すべきだった」とまくし立てるという“事件”が起こった。
現地時間8月26日に開催された「2019 MTV VMA」も、交際確実だとみられているショーン・メンデスとカミラ・カベロが濃厚なコラボパフォーマンスを見せつつもキスはお預けにしたり、「どんな体形だろうと女性は美しい」と訴えるリゾが“巨尻”を模した巨大バルーンの前でパフォーマンスしたりと、会場を大いに盛り上げた。
そんな中、プレゼンターとして登場した大物俳優ジョン・トラボルタが「うっかりミス」を犯し、話題となっている。
今回の授賞式ではラッパーのクィーン・ラティファと共に、最も名誉ある「最優秀ビデオ賞」のプレゼンターを務めたジョン。2人とも式の会場となったニュージャージー州出身であることから、会場は彼らを割れんばかりの拍手で迎えた。観覧席の若者から大歓迎されニコニコ顔のジョンだったが、受賞者を読み上げる場面になると表情が変わり、「自分はやらない方がいいよ。ちゃんと発音できなくてフ●ック・アップしたらマズいし」とFワードを投下。受賞者/作品が書かれたカードを、ラティファに押し付けた。
実はジョン。14年のアカデミー賞授賞式で、女優イディナ・メンゼルの名前を「アデル・ダジーム」と読み上げて、笑い者になったことがある。先週出演した米テレビ番組『Access Live』でも「VMAで、また名前を間違えて発音しちゃうかも」と心配しており、彼にとっては大きなトラウマとなっているのだ。
姉御肌のラティファは「大丈夫なのに!」とフォローしながらカードを受け取り、「テイラー・スウィフトの『You Need to Calm Down』!」と発表。テイラーは、同曲のMVに出演しているLGBTQのダンサーやアーティストを先にステージに上げ、自分は周囲の人たちからの祝福ハグを受けてからステージに向かった。
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先にステージに上がった出演者の中には、コンペ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』でのテイラーのモノマネで脚光を浴びたドラァグクイーンのジェイド・ジョリーもいたのだが、ジョンはジェイドのことをテイラーだと勘違い。ほほ笑むジョリーに、にっこりしながらトロフィーを差し出したのだ。
肩をすくめて「違うわ」という仕草をするジェイドの顔を、まじまじと見つめるジョン。「えっ? 違うの?」という表情で明らかに戸惑っていた。
このハプニングはツイッターなどで「ジョンは天然だから大好き」「今回の授賞式も、ちょっとだけしか出なかったのに、誰よりも目立っちゃったね」「いやいや、ジェイドはテイラーにそっくりだから。無理もないでしょ」などと、たちまち話題になった。
テイラーに間違えられたジェイドは、授賞式終了後、自身のインスタグラムに「今夜、生まれて初めての賞をもらいかけたわ。ジョン・トラボルタ、ありがとう」と、大爆笑&キスの絵文字をたくさん添えたメッセージと共に、今回のハプニング動画を投稿。喜びを炸裂させていた。
「ジョンはわざと間違えたのでは?」と推測する者もいたが、「You Need to Calm Down」MVの共同製作総指揮を務め、『VMA』ではずっとテイラーのそばにいたトッドリック・ホールは、「ジョンは本気で間違えていた」と断言。28日に出演した米トーク番組『Jerry O' Show』で、「完全にジェイドのことをテイラーだと思っていた」「バックステージでも話題になってね。テイラーは『超笑える』っておもしろがっていた」と明かした。そして、「ジェイドはファンタスティックなドラァグクイーンだし、彼女がテイラーのドッペルゲンガーだってことはみんな知ってるでしょ? ジョンは、これ以上ない称賛をジェイドに贈った。そういうことだよ」とまとめた。
ジョンだが、プレゼンターの仕事を終えた後、バックステージでテイラーたちと記念撮影をし、その写真を自身のインスタグラムに投稿。過去に娘エラと妻ケリー・プレストンがコンサートを見に行った際、テイラーが便宜を図ってくれたことに感謝するメッセージも添えた。
授賞式から数日たった今も、ネットで話題になっているジョンのハプニング。ファンの中には、「アデル・ダジームより、全然マシ」「あんな似ているそっくりさんをステージに上げるなんて、紛らわしいことするからよ。ジョンが気の毒。テイラーじゃないけど、みんな“You Need to Calm Down(落ち着いた方がいいわよ)”」とジョンに同情する声も多く上がっている。
ジョン・トラボルタ、授賞式でテイラーのそっくりさんにトロフィーを渡す!?
アメリカの音楽専門チャンネル「MTV」が毎年ユニークで秀でたミュージック・ビデオを賞する「MTV VMA(ビデオ・ミュージック・アワード)」。2009年の授賞式では、最優秀女性ビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトのスピーチ中にカニエ・ウェストが乱入し、「ビヨンセが受賞すべきだった」とまくし立てるという“事件”が起こった。
現地時間8月26日に開催された「2019 MTV VMA」も、交際確実だとみられているショーン・メンデスとカミラ・カベロが濃厚なコラボパフォーマンスを見せつつもキスはお預けにしたり、「どんな体形だろうと女性は美しい」と訴えるリゾが“巨尻”を模した巨大バルーンの前でパフォーマンスしたりと、会場を大いに盛り上げた。
そんな中、プレゼンターとして登場した大物俳優ジョン・トラボルタが「うっかりミス」を犯し、話題となっている。
今回の授賞式ではラッパーのクィーン・ラティファと共に、最も名誉ある「最優秀ビデオ賞」のプレゼンターを務めたジョン。2人とも式の会場となったニュージャージー州出身であることから、会場は彼らを割れんばかりの拍手で迎えた。観覧席の若者から大歓迎されニコニコ顔のジョンだったが、受賞者を読み上げる場面になると表情が変わり、「自分はやらない方がいいよ。ちゃんと発音できなくてフ●ック・アップしたらマズいし」とFワードを投下。受賞者/作品が書かれたカードを、ラティファに押し付けた。
実はジョン。14年のアカデミー賞授賞式で、女優イディナ・メンゼルの名前を「アデル・ダジーム」と読み上げて、笑い者になったことがある。先週出演した米テレビ番組『Access Live』でも「VMAで、また名前を間違えて発音しちゃうかも」と心配しており、彼にとっては大きなトラウマとなっているのだ。
姉御肌のラティファは「大丈夫なのに!」とフォローしながらカードを受け取り、「テイラー・スウィフトの『You Need to Calm Down』!」と発表。テイラーは、同曲のMVに出演しているLGBTQのダンサーやアーティストを先にステージに上げ、自分は周囲の人たちからの祝福ハグを受けてからステージに向かった。
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先にステージに上がった出演者の中には、コンペ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』でのテイラーのモノマネで脚光を浴びたドラァグクイーンのジェイド・ジョリーもいたのだが、ジョンはジェイドのことをテイラーだと勘違い。ほほ笑むジョリーに、にっこりしながらトロフィーを差し出したのだ。
肩をすくめて「違うわ」という仕草をするジェイドの顔を、まじまじと見つめるジョン。「えっ? 違うの?」という表情で明らかに戸惑っていた。
このハプニングはツイッターなどで「ジョンは天然だから大好き」「今回の授賞式も、ちょっとだけしか出なかったのに、誰よりも目立っちゃったね」「いやいや、ジェイドはテイラーにそっくりだから。無理もないでしょ」などと、たちまち話題になった。
テイラーに間違えられたジェイドは、授賞式終了後、自身のインスタグラムに「今夜、生まれて初めての賞をもらいかけたわ。ジョン・トラボルタ、ありがとう」と、大爆笑&キスの絵文字をたくさん添えたメッセージと共に、今回のハプニング動画を投稿。喜びを炸裂させていた。
「ジョンはわざと間違えたのでは?」と推測する者もいたが、「You Need to Calm Down」MVの共同製作総指揮を務め、『VMA』ではずっとテイラーのそばにいたトッドリック・ホールは、「ジョンは本気で間違えていた」と断言。28日に出演した米トーク番組『Jerry O' Show』で、「完全にジェイドのことをテイラーだと思っていた」「バックステージでも話題になってね。テイラーは『超笑える』っておもしろがっていた」と明かした。そして、「ジェイドはファンタスティックなドラァグクイーンだし、彼女がテイラーのドッペルゲンガーだってことはみんな知ってるでしょ? ジョンは、これ以上ない称賛をジェイドに贈った。そういうことだよ」とまとめた。
ジョンだが、プレゼンターの仕事を終えた後、バックステージでテイラーたちと記念撮影をし、その写真を自身のインスタグラムに投稿。過去に娘エラと妻ケリー・プレストンがコンサートを見に行った際、テイラーが便宜を図ってくれたことに感謝するメッセージも添えた。
授賞式から数日たった今も、ネットで話題になっているジョンのハプニング。ファンの中には、「アデル・ダジームより、全然マシ」「あんな似ているそっくりさんをステージに上げるなんて、紛らわしいことするからよ。ジョンが気の毒。テイラーじゃないけど、みんな“You Need to Calm Down(落ち着いた方がいいわよ)”」とジョンに同情する声も多く上がっている。