シンディ・クロフォードにサラ・ジェシカ・パーカー、ジョージ・クルーニーも!? 2019年に離婚しそうなセレブ

 ジェニファー・アニストン&ジャスティン・セロー、ロバート・デ・ニーロ&グレース・ハイタワー、ラッセル・クロウ&ダニエラ・スペンサー(破局自体は2012年)ら、大物カップルが離婚した18年のハリウッド。ラッセル夫妻のように離婚成立まで長らくかかるカップルもいれば、ロバートのように長年連れ添ったパートナーと別れたケースもあり、19年も一見仲のいい夫婦が突然離婚する可能性は大! というわけで今回は、離婚危機がささやかれているカップルを紹介しよう。

ランド・ガーバー&シンディ・クロフォード

 
 
 
 
 
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 スーパーモデルとして一時代を築いたシンディ。彼女は俳優リチャード・ギアと離婚した3年後の1998年に、元モデルで実業家のランドと再婚。自分にそっくりな娘カイアと一緒に仏「VOGUE」の表紙を飾ったり、インスタグラムには同じくモデルをしている息子のプレスリーとも仲良し写真を投稿したりと、円満な家庭を築いたと思われてきた。

 しかし昨年12月に、シンディが結婚指輪を外して外出する姿がパパラッチされ、米ニュースサイト「Radar Online」が「2人ともすでに気持ちは互いから離れている」という情報筋からの話をスクープ。ランドは親友のジョージ・クルーニーと共に事業を展開しているが、彼と共同で所有していた豪邸を16年に1億ドル(約109億円)で売却。17年には事業の一環であるテキーラブランド「カーサミーゴス」を10億ドル(約1,090億円)で売却。昨年は「子どもたちのキャリアも順調で、それぞれ独立している」こともあり、夫婦が共同で持っていたマリブの豪邸を4,500万ドル(約49億円)で売りに出した。このように大きな資産を整理し、離婚しやすくなったのではとみられているのだ。

 年明け早々に、未成年のプレスリーが飲酒運転で逮捕され、幸先悪いスタートとなった。ガーバー家を暗雲が覆い始めているのもしれない。

デビッド&ヴィクトリア・ベッカム

 
 
 
 
 
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 昨年出演した豪トーク番組で、「これだけ長い間、結婚生活を維持することは骨が折れて本当に大変」「どんどん複雑になっていくし」としみじみ語ったデビッド。「ヴィクトリアとの結婚生活が大変で別れたいけれど、4人も子どもがいるし、資産も莫大になり、別れるのが面倒だと言いたいのだろう」と話題を集めた。

 2人の仲が良くないのは間違いないのだが、一部報道では「7月に迎える“結婚20周年”で2人のブランド価値を高めようとしているため、今年は別れない」「ヴィクトリアのファッションブランドが不調で、昨年はデビッドから1,020万ポンド(約14億円)を援助してもらった。今後も援助は必要なため、彼女は絶対に別れないだろう」など、今年の離婚はないと見る向きも。しかし、ヴィクトリアはスパイス・ガールズ再結成への参加を断ったように、「ムリなものはムリ」と言う勝気な性格。昨年のデビッドの発言以降モヤモヤし続けており、節目の結婚20年目に離婚を切り出す可能性は大だ。

 
 
 
 
 
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 1997年に結婚し、今年17歳になる長男ジェームス、10歳になる双子の娘タビサとマリオンを育てている、マシューとサラ。ここ数年、何度も不仲説が流れており、そのたびに「子どもたちのために離婚は回避している」と伝えられてきた。

 「サラは部屋が整理整頓されていないとダメなタイプだが、マシューはいつも散らかしっぱなし」など、不仲の原因は性格の不一致と言われている。16年にはマンションの隣り合わせの部屋を購入。区切りを取り壊して広々とした部屋にすると伝えられたが、「Radar Online」は「合体させたとはいえ、1つはサラ、1つはマシューの生活空間となっており、事実上別居状態。でも子どもたちは自由に行き来できるし、両親と共に暮らせる」と報じられた。

 結婚生活20周年を超えた2人だが、昨年はロバートのように長年連れ添ったパートナーと離婚したセレブも。女優業の傍ら、実業家として活躍するサラが「もう我慢するのはイヤ」だとマシューに三くだり半を突きつける可能性はなきにしもあらずだ。

ジョージ・クルーニー&アマル・アラムディン

 昨年、2億3、900万ドル(約261億円)の収入を得て、「世界一稼いだ俳優」となったジョージ・クルーニー。プレイボーイとして有名だった彼だが、14年にレバノン系イギリス人の弁護士/人権活動家のアマルと電撃結婚。当初は「すぐに別れる」とゴシップされたが、17年6月に双子をもうけ、2人は幸せを謳歌していた。

 しかし、昨年7月、米芸能誌「Star」が「アマルは、家族を大事にせずに父親として無責任なジョージに、愛想を尽かしている」と報じた。情報筋の話として、「アマルが『子どものために、もうバイクみたいな危険な趣味はやめて』と言っていた」のに、乗りつづけて事故を起こし、彼女が大激怒しているとも伝えられた。「アマルがジョージに『バイク売却しなければ離婚』と突きつけた」との報道も流れ、それを裏付けるかのように11月にジョージは愛車のハーレー・ダビッドソンをチャリティーオークションに出品。また、2人は参列すると見られていた英ユージェニー王女の結婚式を欠席。そのことも不仲説を加速させている。

 
 
 
 
 
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 昨年、突拍子もない言動で全米を困惑させて続けたカニエ。妻のキムは「彼は思ったことをすべて口に出しちゃう人だから。でも正直な人なのよ」とフォローしてきたが、それも限界まで来ているとのウワサも。

 何度も離婚が取り沙汰されてきた2人だが、キムは最近本気で離婚を考えているよう。キムが公開した昨年のクリスマス・パーティーの写真には、過去2人の夫と離婚した際に依頼した、セレブの離婚問題を得意とする弁護士シェリィ・アゾフがいたからだ。

 カーダシアン家にとって、音楽界とファッション界で活躍し「神」とあがめられているカニエは、簡単には手放したくない存在。キムもカニエの才能にはほれ込んでおり、第4子出産のために代理母を雇った。しかし、「娘がいてもポルノは大好き」と発言したり、「妻の姉妹とヤリたい」とラップしたりするカニエにあきれ気味。離婚する決意を固めたなら、これまでの経験から、準備万態な状態で臨んでくることだろう。

オフセット&カーディ・B

 
 
 
 
 
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 すでに極秘結婚していたのに公開プロポーズしたり、妊娠を隠していたのにテレビでのパフォーマンス中に大きなおなかを披露したり、私生活を活用して注目を集めてきたオフセットとカーディ。オフセットには常に浮気のウワサがつきまとっていたが、ギャングがはびこるゲットー出身で肝が据わっているカーディは「夫を信じる」と主張。浮気相手であるストリッパーを知り合いの男性に暴行させた罪で逮捕されても、涼しい顔をしていた。しかし、産後は気持ちに余裕がなくなったのか、昨年12月に「彼とは別れた」と宣言。オフセットはなりふり構わずカーディに復縁を訴え、クリスマス前にはセックスする仲に戻ったが、完全に復縁するかどうかは微妙だとされている。

 オフセットはこのまま復縁できると高をくくっているが、人気ラッパーとして経済力も音楽界でのパワーも手に入れたカーディにとって離婚への障害はない。「体の相性は最高」というオフセットとの間に第2子を妊娠したとしても、年内には離婚すると見る人は多い。

 
 
 
 
 
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 Facebookが配信している自身のトーク番組『Red Table Talk』で、過去に独りよがりな夫ウィルに愛想が尽き、夫婦関係が最悪になったことを明かしたジェイダ。夫妻で同番組に出演した際には、彼女は「お金と成功があれば良好な夫婦関係が築ける、と思い込んでいた。自分が間違っていた」という赤裸々すぎる発言も残したが、2人とも「離婚は考えなかった」と強調。しかし年末にはジェイダが『Red Table Talk』で、「大みそかは結婚記念日だけど、ウィルはどっかに行くし、私は家にいたいタイプだから、もう祝わない」といい、夫婦が危機的な状況に陥っているのは間違いないよう。

 2人の子どもたちはキャリア的にも独立しており、離婚への障害は「莫大な財産」。円満に分けるのは困難で、それが面倒なために仮面夫婦として過ごしているという報道も。一方、『Red Table Talk』で「離婚は絶対にしない」と主張したジェンダは、タブロイドを油断させつつ離婚手続きを進めるのではないかと警戒するメディアは少なくない。

ダニエル・クレイグ&レイチェル・ワイズ

 昨年9月、50歳にしてパパになったダニエル。抱っこひもで娘を抱える姿をパパラッチされるなど、子育て真っ最中。そんなダニエルだが、妻のレイチェルとは以前より不仲説が流れていた。16年には「再び作品で共演したいと主張するダニエルに対して、レイチェルは公私混同になるからと拒否。それにダニエルがブチ切れるため、レイチェルは嫌気が差している」と「Radar Online」が報じた。

 そのため17年7月に、2年ぶりに夫婦で公式の場に現れたときは「離婚説を必死に打ち消そうとしている」という声も。その後レイチェルが48歳で妊娠したことから「夫婦関係を立て直すために妊娠したのでは」という意地悪な推測がネットを駆け巡った。2人は「子はかすがい」を狙ったかもしれないが、ダニエルは元妻、レイチェルは元婚約者との間にそれぞれ子どもをもうけるも、相手とは短期間で別れている。子どもが生まれたことによって、生活の変化やすれ違いが生じ、離婚するカップルは多い。2人が、そのパターンに陥らないといいのだが……。

 
 
 
 
 
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 昨年、スピード婚約~電撃結婚をしたジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィン。婚約前後はいたるところで抱きついては熱いキスを交わしていた2人だが、結婚してからは激減。相変わらず仲良く外出する姿が目撃されているが、新年早々ヘイリーが「他人から見たら素晴らしい人生を送っているように見えるかもしれないけど、私は自信がないし、弱いし、不安症だし」との長い文章をインスタグラムに投稿した際、ジャスティンは「美しい話だね」とだけコメント。

 ヘイリーと友人たちとの3ショット写真に対しても、ヘイリーが巨乳のように映っていることに対し「おまえの膝じゃね?」とバカにしたようなコメントし、「不安症の妻なのに。冷たすぎる」「ひょっとしてもう冷めてきているのでは?」と、夫婦仲を疑う人が続出。

 ジャスティンとヘイリーは結婚まで禁欲を約束したと報じられ、「事を成したから、ジャスティンの気持ちがトーンダウンしたのでは」という見方も。また、「ジャスティンの運命の恋人」と呼ばれてきたセレーナ・ゴメスが精神的に不安定になって活動を休止したことを彼は気にかけており、ヘイリーがやきもきしているという説も流れている。24歳のジャスティンと22歳のヘイリーという非常に若い夫婦なだけに、スピード結婚・離婚もあり得る!?

エヴァン・ロス&アシュリー・シンプソン

 
 
 
 
 
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 2014年に、ブラックミュージック界の大御所ダイアナ・ロスの息子エヴァンと子連れ再婚したアシュリー・シンプソン。15年には2人の子が誕生し、嫁姑の仲も超順調だと伝えられている。

 長年、姉であるジェシカ・シンプソンの陰に隠れ、ロック歌手なのに“地味な女”といわれてきたアシュリーだが、エヴァンとの結婚で注目を浴びるように。昨年9月から、2人の結婚生活と音楽活動を追うリアリティ番組『Ashlee+Evan』の放送が始まった。「Radar Online」は、エヴァンはこの番組制作に乗り気ではなかったが、アシュリーが「ヒットするから」と押し切ったと報じている。

 しかし番組の視聴率はイマイチで、エヴァンは「出たくなかったのに、これじゃ負け犬だ」と大激怒。さらには「ダイアナ・ロスを毎回登場させなければ、放送終了する」と局に通告されたこともあり、アシュリーは大ショック。妊娠による体重増加で苦しい思いをしている姉ジェシカに泣きついているそう。

 もし、『Ashlee+Evan』が終了すれば、夫婦仲は悪化の一途をたどるだろう。リアリティ番組終了後に離婚した夫婦は、ジェシカとニック・ラシェイ、ブリトニー・スピアーズとケヴィン・フェダーライン、ホイットニー・ヒューストンとボビー・ブラウン、クロエ・カーダシアンとラマー・オドムらをはじめ、非常に多いエヴァンとアシュリーも今年、番組終了後に彼らの仲間入りをしてしまうのだろうか?

あの名女優が『007』セックスシーンで死にかけていた! 撮影現場でえらい目にあったハリウッド俳優たち

『MISSION : IMPOSSIBLE 6』のスタントに失敗し、骨折してしまったトム・クルーズ(55)。ビルからビルへと飛び移る危険なスタントで、わずかに飛距離が足りず、着地側のビルの側面に下半身を強打した。命綱を付けていたので落下することはなかったが、足首を2ヵ所骨折してしまった。この怪我により映画の製作は4カ月間ストップするとも伝えられている。

 手に汗握る派手なアクションシーンが多いハリウッド映画では、危険なシーンは役者に背格好が似ているスタントマンが代わりに演じる。しかし、中にはトムのように「どんなに危険で困難であっても自分でやりたい」と主張する役者、「自分ができる範囲でアクションシーンに挑戦したい」と意気込みを持つ役者がいるのだ。

 とはいえ、スタントマンであっても怪我をする世界、役者が気合を入れてスタントに果敢に挑んだものの失敗し、負傷することは珍しくない。今回はそんな「撮影現場で怪我をしたセレブたち」を、ご紹介しよう。

■ダニエル・クレイグは『007』で大怪我
 
『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンドで知られるダニエル・クレイグ(49)は、「本物だと思われたいから、できる限り自分のスタントはやる」と宣言している。結果、同シリーズの撮影現場では、かなりひどい怪我を負うこともしばしばだ。

 シリーズ最初の出演作となった『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)では、手始めのスタントで歯を折った。格闘シーンで相手との呼吸が合わなかったことが原因だ。歯は2本折れてしまい、治療のために一時ロンドンに戻らざるを得なかった。
 
 2作目の『007 慰めの報酬』(08)では、戦いのシーンで相手の蹴りが顔面に命中し、8針も縫うハメに。本人いわく「腕の良い形成外科医のおかげできれいに縫ってもらった」そうだ。同作はアクションシーンに次ぐアクションシーンが見どころだった分、右手薬指の先を少し切り落とす大ケガもし、救急病棟に運ばれるなど流血が絶えなかった。本人はこのケガも「大したことない」として、同日の午後には撮影現場に戻っている。右肩の筋断裂でピンを6本も埋め込み、1カ月間腕を吊っていたのもこの頃だ。撮影での怪我ではないとされているが、関連性はあることを英BBCトーク番組のインタビューで本人が示唆している。

 4作目の『007 スペクター』(15)でも、列車での壮絶な戦闘シーンで両膝を負傷。手術を受けなければならないほどひどく、6カ月の安静が言い渡されたものの、クレイグは2週間で撮影に復帰。無理をしたからか、再度手術を受ける必要性があるようだと報じられた。

 クレイグ自身は英映画誌「エンパイア」のインタビューで「6カ月なんて休んでいられない。怪我なんてファックだ!」と情熱的に語っていたが、英BBCの人気トーク番組に出演した際は、「『007』シリーズの撮影のおかげで満身創痍だ」ともぼやいていた。

 名作として語り継がれるSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。人気テレビコメディ俳優だったマイケル・J・フォックスを世界的な銀幕スターへと押し上げた作品だ。この完結編である『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(90)で、マイケルは「死の淵を見た」と明かしている。

 マイケルは、悪党たちにロープを首に巻かれて吊られるシーンを撮影するにあたり、スタントを使わないことに同意した。当初の予定では、彼自身の首にロープを巻きつけ、機械で体を支えながら吊られることになっていた。しかし実際には機械は使用されず、そのまま吊るされることになったという。ロープで首を絞めつけられ、息が止まったマイケルは気を失ってしまう。十数秒後、さすがに変だとスタッフが気づき、なんとか助けられた。

 この事故でマイケルは30秒間も意識を失い、現場は騒然となった。幸いにも後遺症などは残らず、製作側は「大丈夫だったから」と、マイケルが本当に苦しんでいるシーンを映画に使用。問題のシーンでは、マイケルが首のロープを両手で掴み悶絶する様子が確認できる。

 ちなみに同シリーズでマイケルのスタントを務めたのは、チャーリー・クラフウェルというスタントマンだった。2人は私生活でも交流があり、チャーリーはマイケルがその後出演したほとんどの映画で彼のスタントを務めている。

 また『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)の有名なスケートボードのシーンは、簡単な走行はマイケル自身が行い、後方から車がぶつかったりするなど危険を伴うシーンはプロのスケートボーダーのパー・ウェリンダーとボブ・シュメルツァーが行ったとのこと。エンドクレジットにもスタントとして彼らの名が記載されている。

■クラヴ・マガを習ったアンジェリーナ・ジョリー

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 スタントコーディネーターとして数多くの映画製作に携わってきたサイモン・クレーンによると、アンジェリーナ・ジョリー(42)は「スタントの99%は自分でやる」ガッツのある役者だそうだ。有能な女スパイを演じたアクション映画『ソルト』(10)の監督フィリップ・ノイスも、「CGI処理はしてないし、スタント・ダブルも使ってない。この作品の中のアンジーは全部アンジーだ」と自慢げに語っている。

 アンジー自身も、10年7月のコミコン・インターナショナルで『ソルト』(10)のスタントは自分自身で行ったと述べ、イスラエルで考案された格闘術クラヴ・マガとタイのムエタイの特訓を受けたと告白。「ほかに出演したどのアクション映画よりも、最高の仕上がりになった」と胸を張っていた。

 むろん撮影での怪我は絶えなかったそうで、「一番ひどいケガは、信じられないほど簡単なシーンで作った。銃を持ち床を転げるシーンで、鼻の上をザクッと切ってしまい跡が残ってしまった」と明かしている。

 また、頭を強く打ちつけ「音が聞こえなくなった時は、やばい、脳しんとうだと思った」とのこと。爆音から耳を守るため耳栓をしていたから音が聞こえなかったのだが、耳栓の存在を忘れてしまい、一瞬パニックになってしまったことを明かした。頭を打ったために周囲は心配し、念のためにと病院にかつぎ込んだ。監督はその時のことを、米芸能誌「Usウィークリー」で「リーヴ・シュレイバーとの最後の戦いのシーンで、アンジーが銃を撃ちながらドアに飛び込むときに、勢い余って頭を強打してしまったんだ」「念のために病院に連れてったんだが、アンジーはずっと『大丈夫! その必要はない!』と言い続けててね。本当に頑固者だよ」と回想している。

 アンジェリーナは、今も可能な限りスタントを自分で行っている。『マレフィセント』(14)でもワイヤーで体を吊ってスピード感のあるアクションシーンを華麗に行い、大きな話題となった。

 CHICAGO, IL - JULY 25:  Halle Berry attends the Chicago premiere of "Kidnap" at Kerasotes Showplace ICON on July 25, 2017 in Chicago, Illinois.  (Photo by Timothy Hiatt/Getty Images)

 ハル・ベリー(51)も、撮影中に危険な目に遭ってきた。

 2011年、『クラウド アトラス』(12)の撮影をしていた地中海のマヨルカ島で、当時4歳だった娘と島内を散策している時に誤って右足を骨折。主要キャラクターを演じる彼女が登場するシーンは多く、少しでも早く復帰したいとギプスを2週間半で外し撮影に戻った。

 しかし、不幸なことに危険を伴う川での撮影中に足を滑らせ岩から転落。またもや右足の同じ箇所を骨折してしまった。共演していたトム・ハンクスは、米「USA Today」のインタビューでその瞬間のことを「口汚い言葉を、聞いたことがないほど大きな声で叫んでいたねぇ」と回想。「60人くらいが一斉に駆け寄り、彼女を助けていたよ」とも明かした。

 このインタビューはハルも一緒に受けており、「ハイヒールが履けるまでに回復できてよかった」と笑顔を見せたものの「これまで足のサイズは24.5だったんだけど、折ったほうは25.5になっちゃったわ」と苦笑いしていた。

 ハルは、撮影中に腕を骨折したこともある。目が覚めたら自分の職場である女子刑務所の精神科病棟に収容されていたというホラー映画『ゴシカ』(03)では、演技に夢中になっていたロバート・ダウニー・Jrに腕を折られるという不幸な事故が起こっていたのだ。

 ハルはその後、12年の「The Movie Network」のインタビューで「高いところから飛び降りるとか飛び降りシーンを失敗したとか、クレイジーなことをやったとか、そういうわけじゃないの。ロバートとのシーンで、変に腕を掴まれ骨折してしまったの」とムッとした顔で発言。精神科病棟でハルをおさえ込むシーンで、博士役のロバートに腕を折られたことを明かした。別のインタビューでこのことについて聞かれたロバートは、「ま、事故だったからね。もし彼女が今も怒ってるとしたらホント悪かったなって思ってるよ」と軽く弁解していた。

『007 ダイ・アナザー・デイ」(02)のセックスシーン撮影中に、あわや窒息しかけたこともあった。これは共演者のピアース・ブロスナンが男性誌「エスクァイア」のインタビューで明かしたもので、イチジクを食べているハルに冗談を言い、笑い出したはずみでそのイチジクが喉に詰まってしまったのだという。

「突然、(ハルの)声が聞こえなくなって。背後からヤッているシーンを撮影していたんだけど、彼女が腕を振ってるんだ。2人ともほぼ全裸だったけど、ハイムリック法をしなくてはと彼女の体に腕を回してね。どうにかして自力で喉から吐き出せたからよかったけど」と回想。ハイムリック法とは、喉に何かが詰まって窒息しかけている人を救う「腹部突き上げ法」のことだ。

『キャットウーマン』(04)では、照明に頭をぶつけて高いところから床に転落。『ザ・コール 緊急通報指令室』(13)でも転落シーンで頭をコンクリートに叩きつけるという事故が発生。どちらも救急病棟に搬送されたが、幸い大ごとにはならずすぐに撮影現場に復帰した。ハルもアンジーに負けず劣らず丈夫な頑固者である。

■インディ・ジョーンズ名シーンは不幸の産物

 ハリソン・フォード(75)の撮影中のケガといえば、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)での出来事が記憶に新しい。ミレニアム・ファルコン号のドアが落下し、左足に直撃。骨折をしてしまい手術を受ける羽目になった。これだけ長く役者を続け、しかもアクション映画が多い彼は、これまでにも多くのケガを負っている。

 キャリア初期の代表作『インディ・ジョーンズ』シリーズ1作目である 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)では、膝の靭帯を損傷。それどころか赤痢にまでかかる悲劇に見舞われた。頻繁にトイレに行く必要があったため、「鞭と刀で戦う」シーンを「刀で戦いを挑む相手を、銃で一撃する」というシーンへと変更せざるを得なくなったという。逆に名シーンとなったため良かったのだが、ハリソンの顔はやつれており、走るシーンなども力が入っていないようにも見える。それもすべて、腹部に力が入らない状態だったからだ。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)では、スリランカで象に乗るシーンを撮影した際に脊椎を痛めたものの「大丈夫だろう」と放置。その後、ロンドンで撮影した「タギーに待ち伏せされる」シーンで、後方に倒れてしまい、その衝撃で椎間板ヘルニアを発症してしまった。これはさすがに放置することも動くこともできず、ハリソンはすぐにアメリカに戻り手術を受け、撮影は数週間中断された。

『逃亡者』(93)では、撮影開始3週目に森を走るシーンで膝の靭帯を損傷。医師は手術が必要だと診断を下したが、ハリソンは撮影を中断させたくないと拒否。この映画はアクションシーン満載で、撮影を通して足に相当な痛みを抱えながら続行した。よく見るとハリソンが足をひきずっているシーンがあるのが確認できる。のちにハリソンは、演技ではなく「本当に痛かったから」だとインタビューで明かしている。

 ハリソンはさすがに年齢が年齢だけに、もう派手なアクションはできないだろうが、不運なケガにはくれぐれも気をつけてほしい。

フォルクスワーゲンに一家で寝泊まり! ホームレスだったセレブとは?

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今じゃ大物なのに、ホームレスだったなんて......

 未曾有の不景気により日本でもアメリカでもホームレスが増加する一方だといわれている。日本のホームレスもアメリカのホームレスも、住む家がなく金銭面で困っているという状況は同じであるが、実は両者の間には大きな違いがある。アメリカのホームレスはとてつもなくパワフルなのである。

 日本のホームレスといえば公園や駅や道端でひっそりと座り込んでいるというイメージがあるが、アメリカのホームレスは違う。とにかく堂々としており、プライドを持ちつつ物乞いをする。中には、「私は将来ビッグスターになります。なので寄付を!」という看板を掲げしている若者もいる。先日、美声で一躍人気がでたホームレスの男性も、道端で自から売り込んでいたのである。