「おもしろいものを作る」を目標に日々切磋琢磨している若手芸人。当然彼らが同業者のYouTubeを見るとき、その目線は厳しくなる。そんな芸人間で流行る動画は、掛け値なしにおもしろいと言っていい。この企画は現役の芸人をゲストに呼び、「芸人が一番笑ったYouTube動画」を紹介してもらう対談企画である。
今回のプレゼンターは、芸歴11年目ビッグボンバーズの平田寛弥さん。
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「おもしろいものを作る」を目標に日々切磋琢磨している若手芸人。当然彼らが同業者のYouTubeを見るとき、その目線は厳しくなる。そんな芸人間で流行る動画は、掛け値なしにおもしろいと言っていい。この企画は現役の芸人をゲストに呼び、「芸人が一番笑ったYouTube動画」を紹介してもらう対談企画である。
今回のプレゼンターは、芸歴11年目ビッグボンバーズの平田寛弥さん。
<…大阪のバラエティー番組で人気者になった後、“ポスト千鳥”としての期待を受けて、2018年4月から東京に拠点を移したお笑いコンビ・ダイアン。東京でも数々のテレビ番組に出演するものの、なかなか大ブレイクには至らず、気がついたら後輩のかまいたちに追い抜かれている状態だ。くすぶり続けていたダイアンだが、ここにきていよいよ本格ブレイクの兆しが見えてきているという。
「ちょっと前までは、…
長らく、お笑い界では力量が凸凹の2人で組むコンビが多かった。だからこそ「じゃないほう芸人」という言葉が生まれたのだし、「うなずきトリオ」(ビートきよし、島田洋八、松本竜介)はそのルーツ的存在だ。
一方、力量が50:50の2人組といえば? パッと思い浮かぶのはとんねるず、ダウンタウン、さまぁ~ずなどだ。ある時期まで、こういうコンビはなかなかにレアだった。
ただ…
昨年『キングオブコント2017』(TBS系)で優勝し、年末の『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)でも決勝に進出したお笑いコンビ・かまいたちが、4月より活動の拠点を大阪から東京に移す。また、キングコングや南海キャンディーズの山里亮太と同期となる漫才コンビ・ダイアンも4月に上京。吉本所属の大阪の実力派コンビ2組が東京に出てくることについて、お笑い関係者はこう話す。
「かまいたちは、2009年から10年にかけて、フジテレビのコント番組『ふくらむスクラム!!』『1ばんスクラム!!』にレギュラー出演していましたが、その時は大阪から通っていました。それから約8年たち、満を持しての東京進出となります。実力的には申し分ないとは思いますが、大阪のテレビ番組に慣れすぎているがゆえに、東京の芸能界になかなかなじめない可能性もあるでしょう。ダイアンについても同様だと思います。最初は苦労しそうですね」
一方、スローテンポな漫才で人気のコンビ・大自然も4月に大阪から上京する。
「大自然は芸歴8年くらいで、コンビ歴は3年目。人気急上昇中ですが、かまいたちやダイアンに比べると、キャリアは浅く、大阪での仕事量も少なかった。大阪の芸能界が体に染み付いていない分、東京には順応しやすいかもしれないですね」(同)
実力派こそが苦戦を強いられ、キャラクターが濃い若手芸人のほうが早く売れてしまうというのは、東京のお笑い業界ではよくあることだ。放送作家はこう話す。
「今でこそ大ブレークした千鳥ですが、上京してから1年くらいなかなか結果が出なかった。そもそも実力派という触れ込みで上京してしまうとハードルは上がってしまうし、本人たちも肩に力が入りすぎて空回りしてしまうことが多々ある。全国区のバラエティー番組だと、瞬発的な笑いを求められることも多いので、結構難しいんですよ。でも、たとえば大阪では無名だった女性コンビ・ガンバレルーヤなどは、大阪で売れるより前に、全国区のバラエティーで活躍している。若手ということでハードルも低くなり、その分伸び伸びできて、結果につながりやすいんです」
さらに、東京のお笑い界では、かまいたちやダイアンと競合する芸人が多すぎるという事情もある。
「16年のM-1王者・銀シャリは東京で活動中ですが、そこまでブレークというわけでもない。また、17年のM-1王者・とろサーモンも、これから頑張らなければいけない状況です。そういったライバルたちがいる中で、かまいたちとダイアンは戦わなければならないため、かなり大変でしょう。吉本の中だけでなく、他事務所のライバルもたくさんいるわけですから、おそらくここから数年は正念場となると思います」(同)
千鳥のように成功を収めるのは、どのコンビなのか? 熾烈な椅子取りゲームが始まる。
昨年『キングオブコント2017』(TBS系)で優勝し、年末の『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)でも決勝に進出したお笑いコンビ・かまいたちが、4月より活動の拠点を大阪から東京に移す。また、キングコングや南海キャンディーズの山里亮太と同期となる漫才コンビ・ダイアンも4月に上京。吉本所属の大阪の実力派コンビ2組が東京に出てくることについて、お笑い関係者はこう話す。
「かまいたちは、2009年から10年にかけて、フジテレビのコント番組『ふくらむスクラム!!』『1ばんスクラム!!』にレギュラー出演していましたが、その時は大阪から通っていました。それから約8年たち、満を持しての東京進出となります。実力的には申し分ないとは思いますが、大阪のテレビ番組に慣れすぎているがゆえに、東京の芸能界になかなかなじめない可能性もあるでしょう。ダイアンについても同様だと思います。最初は苦労しそうですね」
一方、スローテンポな漫才で人気のコンビ・大自然も4月に大阪から上京する。
「大自然は芸歴8年くらいで、コンビ歴は3年目。人気急上昇中ですが、かまいたちやダイアンに比べると、キャリアは浅く、大阪での仕事量も少なかった。大阪の芸能界が体に染み付いていない分、東京には順応しやすいかもしれないですね」(同)
実力派こそが苦戦を強いられ、キャラクターが濃い若手芸人のほうが早く売れてしまうというのは、東京のお笑い業界ではよくあることだ。放送作家はこう話す。
「今でこそ大ブレークした千鳥ですが、上京してから1年くらいなかなか結果が出なかった。そもそも実力派という触れ込みで上京してしまうとハードルは上がってしまうし、本人たちも肩に力が入りすぎて空回りしてしまうことが多々ある。全国区のバラエティー番組だと、瞬発的な笑いを求められることも多いので、結構難しいんですよ。でも、たとえば大阪では無名だった女性コンビ・ガンバレルーヤなどは、大阪で売れるより前に、全国区のバラエティーで活躍している。若手ということでハードルも低くなり、その分伸び伸びできて、結果につながりやすいんです」
さらに、東京のお笑い界では、かまいたちやダイアンと競合する芸人が多すぎるという事情もある。
「16年のM-1王者・銀シャリは東京で活動中ですが、そこまでブレークというわけでもない。また、17年のM-1王者・とろサーモンも、これから頑張らなければいけない状況です。そういったライバルたちがいる中で、かまいたちとダイアンは戦わなければならないため、かなり大変でしょう。吉本の中だけでなく、他事務所のライバルもたくさんいるわけですから、おそらくここから数年は正念場となると思います」(同)
千鳥のように成功を収めるのは、どのコンビなのか? 熾烈な椅子取りゲームが始まる。
2017年も11月に入り、年末年始に向けてテレビ界が騒がしくなってくる頃。この時期になると、番組スタッフたちはスペシャル番組のキャスティングに奔走することとなる。
「年末年始のバラエティーといえば、やはりはやりの芸人をキャスティングするのが定番。去年の年末なら『平野ノラ』や『サンシャイン池崎』あたりが人気でしたが、今年はキングオブコントで名を売った『にゃんこスター』、今年ブレークした『ブルゾンちえみ』や『ANZEN漫才』あたりが多くの番組に出演すると思います」(バラエティー番組関係者)
さらには、今後のブレークが期待される若手芸人たちも、多くの番組にキャスティングされることとなりそう。
「“女性版みやぞん”と呼ばれるピン芸人『いかちゃん』はブレーク必至です。ピュアすぎるキャラは老若男女にウケるでしょう。ピュア系女芸人ということでは『ガンバレルーヤ』も注目です。インパクトのあるルックスですが、かわいらしい雰囲気で人気急上昇中です。ほかには、勢いある一発ギャグが人気の『フースーヤ』、大物芸能人に対して失礼な歌を歌う『お見送り芸人しんいち』あたりが、出番を増やしそうです」(同)
その一方で、中堅・ベテラン芸人のブレークもありそうだ。
「大阪で活躍する『ダイアン』や、漫才賞レースの常連『タイムマシーン3号』などは、ここにきてようやく各局バラエティー番組スタッフから“戦力”として信用され始めています。勢いのある“若手枠”ということではなく、的確なコメントと安定感のあるボケを求められる“中堅枠”として、ひな壇の常連になっていくでしょう」(同)
そんな中、いま最もバラエティー番組に求められている芸人は、意外な“あの人物”だという。
「極楽とんぼの『山本圭壱』をキャスティングしたいという番組が多いようですね。昨年11月に吉本興業に復帰しましたが、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)以外では地上波の番組に出られていない状態です。しかし、Amazonプライムのオリジナル番組での活躍を受けて、地上波でも使いたいという声が上がり始めています。現時点では様子見という感じでなかなか地上波に出られない山本ですが、どこかが口火を切れば、一気に復活大ブレークもあると思いますよ」(同)
とはいえ、今なおネットでは叩かれ続ける山本。地上波でブレークするには少々ハードルが高そうな気もするが、果たして──。

『M-1 グランプリ the BEST 2007
~2009』/よしもとアール・アン
ド・シー
「M-1ファイナリストたちが、名作漫才をカバー」。かつて大人気を博した漫才ネタを、M-1ファイナリストの芸人たちが"カバー"するのだという。それが、11月14日に放送された『M-1グランプリ プレゼンツ MANZAIカバーズ』(テレビ朝日系)という番組だ。
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