セレーナ・ゴメスと熱愛中のザ・ウィークエンドがフィーチャリングされた新曲「Some Way」が、話題を集めている。内容は、とある女性にベタ惚れされてセックスもクンニも最高だと絶賛され、その女性を思う元カレに「どんな気持ち? ねぇ、ねぇ」と問いかけるもの。明らかに、セレーナの元カレであるジャスティン・ビーバーに対する侮辱だと大騒ぎされているのだ。
2015年に発売した「Can’t Feel My Face」で大ブレークしたザ・ウィークエンド。昨年11月までは、人気モデルのベラ・ハディッドと交際。ベラが未練あるそぶりを見せていたので復縁するかと思いきや、今年1月にセレーナと公共の場でキスしているところをパパラッチされ、熱愛が発覚した。米芸能誌「USウィークリー」によると、「もともと友達だったが、セクシーな曲をコラボしているうちに恋愛に発展した」そうで、「ベラは、彼がセレーナに利用されていると心配。(過去にセレーナとコラボした男たちのように)その気にさせて捨てられるに決まってる」と警告したとのこと。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」も「ジャスティンは、セレーナが曲の宣伝のためだけにザ・ウィークエンドと付き合ったと信じている」と伝え、世間も交際は長続きしないだろうと受け止めていた。しかしザ・ウィークエンドとセレーナは、その後もイタリアを旅行し、真剣交際に発展しているようだと報じられている。
話題になっている新曲は、ザ・ウィークエンドと同じくカナダ出身のラッパーNAVの「Some Way」という曲。NAVは、サウンドクラウドで9万人のフォロワーを持つ人気ラッパーで、表に出ない謎多き男。今年大ブレークが期待されている新人である。ザ・ウィークエンドは最初の1分39秒までと、2分29秒から最後までのほとんどをメインで歌っている。
気になる歌詞だが、「オレはジェットで、ジェットで移動さ、海外では」「オレの女は、オレとの別れを乗り越えられない」とあり、昨年破局したベラが「彼との別れを乗り越えるのには時間がかかりそう」「彼のことは、これからもずっと愛している」と発言したことを思い出させるフレーズとなっている。
そして「ニガーのためにバーもあるんだぜ、奴が望むなら見せるぜ」「ニガーがオレと話したいなら、シャレた話し方しなくちゃね」「電話なんてフ●ックだ無視しろ、謝罪なんてほしくない」と、自分自身をニガー、つまり黒人系であることを意識したフレーズを歌う。また、「謝罪なんてほしくない」はジャスティンの曲「Sorry」のことを指していると思われる。
その次に、「お前の女は、女はオレと恋に落ちたみたい」「オレのフ●ックと舌使いが、なによりの治療だって」とくるのだ。そして「オレはお前の女を強奪したぜ、お前、どんな気持ち?」「あのかわい子ちゃんとデートしたぜ、お前がどんな気持ちなのかはお見通しだぜ」「彼女はオレみたいなニガーがいいって、お前どんな気持ち? ねぇ、ねぇ、ねぇ」「彼女はオレみたいなニガーがいいってさ、遊びじゃないぜ」と、盛大にディスるフレーズがくるのである。
ここで、やっとNAVが登場。「オレたち、ヤツらをイラつかせちゃったかもね」「落ち着いて準備しないと、デートだしね」「セーターに2,000ドルも払ったんだぜ」「店にあったベルトは、オレの腰回りの方がしっくりくるだろうな」「オレのナッツの方が、彼女の顔にしっくりくるだろうし」と煽るように歌う。ちなみに「ナッツ」とは「キンタマ」というスラングであり、動詞で使う場合は「射精」という意味にもなる。
続けて、「このビッチ、中毒になっちゃったみたい、“味わわせて”ってそればっか」「お前、怒ってるんだろ、チェンジされちゃったもんな」という歌詞がきて、「ブラウン・ボーイとスターボーイがトラックしてるぜ」「アンチは、“だって、クソつまんないし”とか言うんだろ」と流れる。そして、「お前のビッチとフ●ックして、お返ししてやるぜ」「あの女、クスリを飲むとか言うから“やめろ”って言ったよ」「オレが彼女とポッピングする最初のブラウン・ボーイ」というフレーズを歌う。なお、ここで使われている「ポッピング」とは、「セックス」という意味もあるスラングである。
その後、ザ・ウィークエンドが再登場し、「オレはお前の女を強奪したぜ、お前、どんな気持ち?」「あのかわい子ちゃんとデートしたぜ、お前がどんな気持ちなのかはお見通しだぜ」「彼女はオレみたいなニガーがいいって、お前どんな気持ち? ねぇ、ねぇ、ねぇ」「彼女はオレみたいなニガーがいいってさ」というフレーズを繰り返し、「オレは勝負事はしないんだよ」と歌って終了する。
「ブラウン・ボーイ」というフレーズだが、セレーナはこれまでジャスティンのほかに体の関係を結んできたのは白人ばかりで、エチオピア系のザ・ウィークエンドが最初の黒人系男性だと見られている。「ブラウン・ボーイ」は黒人系男性を指す意味があり、「オレがセレーナを初めて食ったブラウン・ボーイだぜ」とジャスティンの気持ちを煽ったと見られている。
この曲が公開された直後から、ネット上は「ジャスティンへのディスがえげつない」「そのうちセレーナも捨ててやる、ジャスティンに返してやると言ってる」「自分のキンタマをセレーナの顔になすりつけてる、と歌ってる!」と大騒ぎ。しかし、ザ・ウィークエンドに先制攻撃を仕掛けたのは、ジャスティンの方。彼とセレーナの熱愛が発覚して間もない頃、「TMZ」から「ザ・ウィークエンドの曲を聞いてますか?」と突撃された際、「全然聞かないよ。だって、クソつまんないし」と言い放っているからだ。「Some Way」にはこのジャスティンのディスとまったく同じ言葉が出てくることから、同曲は間違いなくジャスティンに向けられたものと見られている。
ザ・ウィークエンドは13年に、米大手掲示板「Reddit」に登場して、ファンからの質問に答えたことがある。その際「歌詞は、どれくらい実体験に基づいているのか?」という質問に、「全部」と回答。今もこのスタイルは変わらないものと見られている。「オレは勝負事はしないんだよ」と歌っているザ・ウィークエンドだが、ここまであからさまにディスされたジャスティンは、どう反撃するのか? 「クソ」以上の言葉で、ザ・ウィークエンドを侮辱するのだろうか?
