グウィネス・パルトロー、13歳の息子の「ママがバイブレーターを売ってるのはカッコイイ」発言で炎上

 米芸能誌「People」の恒例企画「最も美しい人」に選ばれたこともある、ハリウッド女優のグウィネス・パルトロー。そんな彼女が近年、女優業よりも力を注いでいるのが、“おしゃれで意識高いライフスタイル”を提案するサイト「goop」の運営だ。エッセイや読み物だけでなく、スピリチュアルなもの、セクシュアルな商品も販売しており、霊感商法・悪徳商法だと非難されているが、信者的なコアなファンに支えられて商業的には大成功を収めている。

 そんなグウィネスが、現地時間2月24日に、深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演。13歳の息子に「goop」のバイブレーターを褒められたと告白したり、セクシュアルなネタに「フェミニスト」という言葉を絡めたりと“グウィネス節”が飛び出し、ネット上から大バッシングを受けている。

 トーク中に司会者のジミー・キンメルから「お子さんはいくつになったんですか?」と問われたグウィネスは、「娘は5月に16歳になるわ」と回答。会場から驚いたような声が上がると、笑顔で「(私にそんな大きな子がいるなんて)信じられないでしょ」というふうに首を振り、「息子は4月に14歳になるの」とうれしそうに答えた。

 「ママが何を企んでるのか、気になる年頃ですよねぇ。あなたの(「goop」で販売している)ものを調査してるんじゃない?」と尋ねられると、「そうね、両親共に有名人だってことは、子どもたちにとって非現実的な感覚のようなの」「そういえばね。この前、うちの息子が『最初はママのウェブサイトにバイブレーターがあるのが恥ずかしかったんだけど、今はすごくいいことだと思うよ!』って言ってくれて」と笑顔で明かした。

 会場からは笑い声が上がり、ジミーも笑っていたものの、どうコメントすればよいのか戸惑っている様子。グウィネスはお構いなしに、「『ママって、フェミニストだね! バッド・アス(かっこいいタフな女)だよ!』なんて言って。『ありがとう』って返したわ」と満面の笑み。ジミーは「すごいね。僕は母が部屋にいる時に、『バイブレーター』なんて言葉を口にできないよ」「かなり革新的な母子なんだねぇ」と褒め、グウィネスは満足そうにうなずいていた。

 この発言に、ネット上からは「もう、この人見たくない。不愉快になるだけ」「13歳の男子が、母親を喜ばすためにバイブレーターを褒めるって……」とドン引き。なにかと賛否を呼び、「金もうけのためにフェミニストを自称する女」とも呼ばれるグウィネスに対して、息子が「フェミニストだ」と言っていることに危機感を持っている人も少なくない。

 Netflixで配信中のドキュメンタリー『グウィネス・パルトローのグープ・ラボ』でも、グウィネスや彼女のチームが更年期障害や女性ホルモンの乱れに関して科学的根拠の乏しい理論を展開していることから、メディアは一斉に「疑似科学を絶賛しミスリードする危険な番組」と批判しているが、本人は至って涼しい顔。

 「goop」ではバイブレーターだけでなく、SMボンデージグッズなども販売しているが、『ジミー・キンメル・ライブ!』の終盤では発売後すぐに完売したアロマキャンドル「This Smells Like My Vagina(私のアソコと同じにおい)」について、「仕入れました。(goopに)ストックありますよ」と宣伝。新作開発のため調香している時に、自らが冗談で「私のアソコと同じにおい」と軽口を叩いたことから生まれた商品だと前置きした上で、「でも『この商品名のアロマキャンドルを作るガッツのある人がいたら、めちゃくちゃクールだよね』って話になったの。これを机に置けば、パンクなフェミニストが声明を出しているという意味にもなるし」と、ここでもフェミニストという言葉を使用。

 また、この商品を開発したのは、「アソコを恥ずかしいと感じる女性が多いから」女性に自信を持ってもらうためのものだとも主張した。これにジミーは「男だって自分のイチモツを恥じる人が多いけど、男性用は作らないの?」と質問。グウィネスは、「実はカナダのキャンドル会社が『This Smells Like My Balls(オレのキンタマと同じにおい)』という製品を作ってるのよ。でも、うちのキャンドルより25%も高いの!」と、おどけながら回答していた。

 これらの意見に対しても、ネット上では「フェミニストをおしゃれだと勘違いしている典型的な金持ち女」「エセ・フェミニスト」「あのキャンドルって、ひょっとしてパクり?」などとグウィネスへの非難が多く集まっている。軽率な発言や信ぴょう性の低いビジネスに加え、過去に米芸能誌「Star」の「嫌いなセレブ」の第1位という不名誉を手にしたこともある、アンチの多いグウィネス。まだしばらくはバッシングが続きそうである。

ベン・アフレック、元婚約者J.loと「ずっと連絡を取ってる」と告白! “ベニファー”ファン歓喜

 長年苦しんでいるアルコール依存症について赤裸々に語った米紙「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューが話題の俳優、ベン・アフレック。そのインタビューで、16年前に婚約を解消した歌手ジェニファー・ロペス(以下、J.lo)について、「ずっと連絡を取り続けてきた」と明かしていたことが判明し、「ベニファー」ファンを喜ばせている。

 これは、インタビュアーを務めたモデルで女優のブルックス・バーンズが、Twitterで「記事には掲載しなかった話」として伝えたもの。J.loの話題になった際、ベンが「今年のアカデミー賞に『ハスラーズ』(J.lo主演)がノミネートされるべきだった」と強く主張し、「彼女は本物のクリエイターだからね」と称賛。「彼女とは定期的に連絡を取り合っているんだ。すごく尊敬してる人なんだよ」と告白したという。

 ベンとジェニファーは、ゴールデンラズベリー賞を独占した、駄作中の駄作として名高い『ジーリ』(03)で共演。米映画評論サイト「ロッテン・トマト」では、評論家支持率がわずか6%しか得られなかった史上最悪の映画ともいわれる同作は、オスカーを2度も獲得しているベンにとっては『バットマン』以上の黒歴史だが、この撮影を通して2人は急接近し、交際を開始。ジェニファーと2番目の夫クリス・ジャッドの離婚が成立した02年7月に、公の場でキスをして、関係をオープンにした。

 美男美女カップルをファンは「ベニファー」と呼び、交際を応援。ベンは、J.loの33歳の誕生日に40万ドル(約4,400万円)を超える高級車ロールス・ロイス・ファントムを気前よくプレゼント。02年11月には、250万ドル(約2億7,500万円)するハリー・ウィンストンの6.1カラットもあるピンクダイヤモンド・リングを渡してプロポーズ。この婚約指輪に似合うからと、40万ドルのダイヤモンドとトパーズの指輪までプレゼントした。

 しかし、ベンがストリップクラブやカジノに繰り出したなどと報じられるようになり、「ベンはまだ結婚する覚悟ができていない」と叩かれるように。結局、04年1月にベニファーは破局してしまった。

 セレブの中にはマライア・キャリーのように破局後、高価な婚約指輪を相手に返すことを拒否する者もいるが、ジェニファーはベンにもらった高額のプレゼントは全て返しており「いい女」だと株を上げたものだった。

 破局から5カ月後、ジェニファーは失恋の傷を癒やしてくれたサルサ歌手マーク・アンソニーと電撃婚をし、双子をもうけた。ベンも同年10月には映画『デアデビル』(03)で共演したジェニファー・ガーナー(以下、ガーナー)との交際を公にし、05年6月に結婚。2女1男に恵まれた。女優業より子育てを優先し、ハリウッド随一の母親とたたえられるようになった妻にベンは深く感謝し、13年のゴールデン・グローブ賞最優秀監督賞の授賞スピーチでは「愛してる。きみはオレのすべてだ」と述べ、理想の夫婦だと話題を集めた。

 が、15年6月に、ベンと子どものナニーとの浮気疑惑が持ち上がり、2人は離婚すると発表。今回の「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューで、ベンはガーナーとの結婚生活の破綻に伴い酒量が増えてしまったこと、そのせいで夫婦仲がさらに悪化し、ますますアルコールに依存したことを激白。離婚を「人生最大の後悔」と表現するなど、つらい胸の内を激白している。

 ガーナーは離婚報道後、「実は何カ月も前から別居してた。ナニ―とのことは『何やってるの?』って感じだったけど、離婚の原因じゃないのよ」「ベンは私にとって生涯愛する人。カリスマ性も思いやりもある人なの。複雑な人間でもあるけどね」とベンをかばう発言をし、「最高な嫁を手放した大馬鹿者」だとベンは叩かれた。

 ガーナーは、離婚後もベンの母親と仲良く出かけ、子どもを連れてベンと一緒に外出することも。そんな彼女の愛情と懐の深さに触れるたびに、「離婚しなければ」という後悔の気持ちが深まったのかもしれない。

 一方、J.loも、14年に発売した自叙伝『True Love』で、ベンとの別れについて「まるで胸が引き裂かれ、心臓が引きづり出されたような痛みを感じた」と回想。ベンを恨むような言葉は一切書かなかった。

 再び「ベニファー」カップルを期待する声も多数上がったが、ジェニファーは17年から元プロ野球選手アレックス・ロドリゲスと交際を開始。昨年婚約し、お互いの子どもたちとの関係も良好で、現在幸せのピークにいる。

 一方のベンは、ブロンド美女らと交際したものの長続きせず。アルコール依存症克服のためのリハビリ治療を受けたり、映画作りに力を入れるなど、公私共に生活を立て直そうと奮闘中だ。ここ数年、精神状態が不安定とファンを心配させているが、魅力的な2人の女性に愛されていたことを誇りに、本格的にカムバックしてほしいものだ。

ジャスティン・ティンバーレイク、「まだトラウマ」と告白――フェスのステージに投げ込まれた“あり得ないもの”

 歌手で俳優のジャスティン・ティンバーレイクが、声優を務めた新作アニメ映画『Trolls World Tour』のプロモーションのため、イギリスの人気トーク番組に出演。若かりしアイドル時代に、音楽フェスで観客から“あり得ないもの”を次々と投げつけられたことを告白し、ネット上で大きな話題となっている。

 2月14日に放送された英人気トーク番組『グラハム・ノートン・ショー』にゲスト出演したジャスティンは、ソロアーティストとして活動を始めて間もない2000年代初頭に出演したフェスについて回想。

 「チャリティの意味合いを持ったフェスだったんだよ。(ローリング・ストーンズの)ミック・ジャガーから電話をもらった。『ぜひパフォーマンスしてもらいたい』って。『もちろん』って即答したよ」「トロントで開催されたんだけど――平和的なイメージを持っていたカナダ人のいるね――当日、出演者のラインナップを見たら、ローリング・ストーンズにAC/DC、The Guess Who、Rushとかでさ。オレは絶対に浮くわけ」と、筋金入りのロックバンドばかりの中で、ポップ歌手の自分には場違いだと気づいたそう。

 「記憶があいまいだけど、自分の番が来た時(演奏)バンドに向かって『これ、絶対にスベるよ』って言ったのは覚えてる」「ステージに出てパフォーマンスを始めたら……50万人ほどの観客が集まる大規模なフェスで、その最前列と2列目から、尿入りのペットボトルが投げ込まれてきたわけ」と明かし、「オレって、いい思いばかりしてきたと思われてるけど、そんなことないんだよね」と苦笑いした。

 番組には、ジャスティンと一緒に『Trolls World Tour』で声優を務めたアナ・ケンドリック、プロダンサーのオティ・マブゼ、コメディアンのアラン・カーもゲスト出演しており、「えぇ? その尿って、その場で入れたもの?」「1列目と2列目だけのおしっこなの?」とジャスティンを質問攻めに。ジャスティンは落ち着いた口調で、「きみたちのその疑問、パフォーマンスしながらオレの頭の中でもぐるぐる回っていたよ」と述べ、「すごく動揺したけど、1曲目は自分が作詞した曲だったから、なんとか無事に歌い切ることができた」と語った。

 2曲目を披露する前、フェスの主催者が来て「もう終了しよう」というジェスチャーをしたそうだが、ジャスティンは「いや、オレはパフォーマンスを続ける」と主張。「最初の曲は、歌って踊りながら、尿ボトルをうまくかわしたんだよね。自分でも『やるな~』って感心したんだけど。でも2曲目は電子ピアノでの弾き語りで、『動けないじゃん。やばいじゃん』って思った。まぁ、ここでもうまくかわせたんだけど」と説明した。

 そして、「そうしてるうちに、『嫌がらせをしても、こいつはパフォーマンスし続けるぞ』と諦めたのか、それともおしっこを出し切っちゃったのか、尿ボトルが飛んでこなくなったんだ」とうれしそうに語り、カメラを指して、「子どもたちよ! 粘り強くあれ!」と冗談交じりに、この特殊な状況から得た教訓を伝えていた。

 カナダはイギリスの連邦加盟国であり、そのイギリスでは「ロック系フェスで尿ボトルをステージに投げつける」のは決して珍しいことではない。

 毎年8月に開催される野外ロック・フェス『レディング・フェスティバル』では、ステージに尿ボトルを投げつけるのは伝統的な行為になっていると、英「BBC」ウェブ版が特集。

 06年に、同フェスでパフォーマンス中、観客席から投げられた尿ボトルが頭に命中して約30秒間気絶したバンド「パニック! アット・ザ・ディスコ」のボーカル、ブレンドン・ユーリーの、「イギリスでの初のフェスだったんだけど、あれは洗礼だったね。(イギリスのフェスでは)これほどまでにみんなの頭がイカれちまうのか! って、感謝の気持ちでいっぱいになったよ。アメリカでは、あんまりないことだから」という皮肉の利いたコメントを紹介。

 取材に応じたフェスの常連だという観客の「ステージまで届かないことも多々ある」「観客席の中に落ちることもある」「自分もよくやってるけど、別にいいじゃん。ちょっとおしっこかけられるだけなんだよ。無害でしょ」といったコメントも紹介している。

 このように、フェスでは尿ボトルを投げることが当然と思っている観客が多いようだが、ジャスティンが「まだトラウマになってるんだけど」と言っていたように、ポップ系のアーティストには、この上なくショックな体験のよう。12年にイギリスの人気ロック・フェス『V フェスティバル』でパフォーマンス中に尿ボトルをぶつけられたシェール・ロイドは精神的に参ってしまい、予定より早くパフォーマンスを終了した。

 尿ボトルについては「気に入らないアーティストのパフォーマンス中に投げつける」のが決まりのようで、15年のイギリス最大の野外ロック・フェス『グラストンベリー・フェスティバル』で、カニエ・ウエストがヘッドライナーを務めることが発表された後、「ロック・フェスなのにラッパーかよ!」と激怒した人たちがTwitterで「温かい尿ボトルを命中させようぜ!」と盛り上がったこともあった。

 ちなみに、英語でおしっこという意味がある「piss」に「off」を付けると、「(~を)怒らせる」という意味になる。尿ボトルは英語で「piss bottle」であり、「オレ(私)の怒りが詰まったペットボトル」なんだというのが、投げつける側の言い分のよう。

 ジャスティンの今回の告白に関して、ネット上では「尿入りボトルをたくさん投げられてもひるまなかったのは偉い」「あの頃、ナヨナヨした外見で嫌いだったけど、ガッツがあったんだと見直した」と彼を称賛する声が上がっており、「観客がボトルにおしっこをしている姿を想像すると笑える」と盛り上がっている。

ジャスティン・ティンバーレイク、「まだトラウマ」と告白――フェスのステージに投げ込まれた“あり得ないもの”

 歌手で俳優のジャスティン・ティンバーレイクが、声優を務めた新作アニメ映画『Trolls World Tour』のプロモーションのため、イギリスの人気トーク番組に出演。若かりしアイドル時代に、音楽フェスで観客から“あり得ないもの”を次々と投げつけられたことを告白し、ネット上で大きな話題となっている。

 2月14日に放送された英人気トーク番組『グラハム・ノートン・ショー』にゲスト出演したジャスティンは、ソロアーティストとして活動を始めて間もない2000年代初頭に出演したフェスについて回想。

 「チャリティの意味合いを持ったフェスだったんだよ。(ローリング・ストーンズの)ミック・ジャガーから電話をもらった。『ぜひパフォーマンスしてもらいたい』って。『もちろん』って即答したよ」「トロントで開催されたんだけど――平和的なイメージを持っていたカナダ人のいるね――当日、出演者のラインナップを見たら、ローリング・ストーンズにAC/DC、The Guess Who、Rushとかでさ。オレは絶対に浮くわけ」と、筋金入りのロックバンドばかりの中で、ポップ歌手の自分には場違いだと気づいたそう。

 「記憶があいまいだけど、自分の番が来た時(演奏)バンドに向かって『これ、絶対にスベるよ』って言ったのは覚えてる」「ステージに出てパフォーマンスを始めたら……50万人ほどの観客が集まる大規模なフェスで、その最前列と2列目から、尿入りのペットボトルが投げ込まれてきたわけ」と明かし、「オレって、いい思いばかりしてきたと思われてるけど、そんなことないんだよね」と苦笑いした。

 番組には、ジャスティンと一緒に『Trolls World Tour』で声優を務めたアナ・ケンドリック、プロダンサーのオティ・マブゼ、コメディアンのアラン・カーもゲスト出演しており、「えぇ? その尿って、その場で入れたもの?」「1列目と2列目だけのおしっこなの?」とジャスティンを質問攻めに。ジャスティンは落ち着いた口調で、「きみたちのその疑問、パフォーマンスしながらオレの頭の中でもぐるぐる回っていたよ」と述べ、「すごく動揺したけど、1曲目は自分が作詞した曲だったから、なんとか無事に歌い切ることができた」と語った。

 2曲目を披露する前、フェスの主催者が来て「もう終了しよう」というジェスチャーをしたそうだが、ジャスティンは「いや、オレはパフォーマンスを続ける」と主張。「最初の曲は、歌って踊りながら、尿ボトルをうまくかわしたんだよね。自分でも『やるな~』って感心したんだけど。でも2曲目は電子ピアノでの弾き語りで、『動けないじゃん。やばいじゃん』って思った。まぁ、ここでもうまくかわせたんだけど」と説明した。

 そして、「そうしてるうちに、『嫌がらせをしても、こいつはパフォーマンスし続けるぞ』と諦めたのか、それともおしっこを出し切っちゃったのか、尿ボトルが飛んでこなくなったんだ」とうれしそうに語り、カメラを指して、「子どもたちよ! 粘り強くあれ!」と冗談交じりに、この特殊な状況から得た教訓を伝えていた。

 カナダはイギリスの連邦加盟国であり、そのイギリスでは「ロック系フェスで尿ボトルをステージに投げつける」のは決して珍しいことではない。

 毎年8月に開催される野外ロック・フェス『レディング・フェスティバル』では、ステージに尿ボトルを投げつけるのは伝統的な行為になっていると、英「BBC」ウェブ版が特集。

 06年に、同フェスでパフォーマンス中、観客席から投げられた尿ボトルが頭に命中して約30秒間気絶したバンド「パニック! アット・ザ・ディスコ」のボーカル、ブレンドン・ユーリーの、「イギリスでの初のフェスだったんだけど、あれは洗礼だったね。(イギリスのフェスでは)これほどまでにみんなの頭がイカれちまうのか! って、感謝の気持ちでいっぱいになったよ。アメリカでは、あんまりないことだから」という皮肉の利いたコメントを紹介。

 取材に応じたフェスの常連だという観客の「ステージまで届かないことも多々ある」「観客席の中に落ちることもある」「自分もよくやってるけど、別にいいじゃん。ちょっとおしっこかけられるだけなんだよ。無害でしょ」といったコメントも紹介している。

 このように、フェスでは尿ボトルを投げることが当然と思っている観客が多いようだが、ジャスティンが「まだトラウマになってるんだけど」と言っていたように、ポップ系のアーティストには、この上なくショックな体験のよう。12年にイギリスの人気ロック・フェス『V フェスティバル』でパフォーマンス中に尿ボトルをぶつけられたシェール・ロイドは精神的に参ってしまい、予定より早くパフォーマンスを終了した。

 尿ボトルについては「気に入らないアーティストのパフォーマンス中に投げつける」のが決まりのようで、15年のイギリス最大の野外ロック・フェス『グラストンベリー・フェスティバル』で、カニエ・ウエストがヘッドライナーを務めることが発表された後、「ロック・フェスなのにラッパーかよ!」と激怒した人たちがTwitterで「温かい尿ボトルを命中させようぜ!」と盛り上がったこともあった。

 ちなみに、英語でおしっこという意味がある「piss」に「off」を付けると、「(~を)怒らせる」という意味になる。尿ボトルは英語で「piss bottle」であり、「オレ(私)の怒りが詰まったペットボトル」なんだというのが、投げつける側の言い分のよう。

 ジャスティンの今回の告白に関して、ネット上では「尿入りボトルをたくさん投げられてもひるまなかったのは偉い」「あの頃、ナヨナヨした外見で嫌いだったけど、ガッツがあったんだと見直した」と彼を称賛する声が上がっており、「観客がボトルにおしっこをしている姿を想像すると笑える」と盛り上がっている。

児童への性犯罪容疑で逮捕、米カントリー歌手が自殺――ペドフィリアは刑務所でリンチの現実

 1月27日に、児童に対する露出・わいせつ・みだらな行為などの容疑で逮捕された、カントリー歌手のダニエル・リー・マーティン(54)。翌日、1万5,000ドル(約165万円)を支払い保釈された彼が、現地時間2月14日午後、フロリダ州パスコ郡の自宅で拳銃自殺により死亡したと報じられた。

 地元紙「タンパベイ・タイムズ」によると、1月の事件では、ダニエルは自宅に泊まりに来ていた未成年の少女に対して陰部を露出。ローションを使って自慰行為をしているところを見せつけたという。被害少女は、昨年11月にもダニエルの家に夜間滞在した際に、何度かポルノ画像を見せられたと証言。なお、警察は被害少女の名前や年齢、ダニエルとの関係も明らかにしていない。

 ダニエルは、以前住んでいたテネシー州で、13歳以下の3人の児童に対する性的搾取、加重暴行、公然わいせつなど複数の容疑で2018年に刑事責任を問われ、同年10月に出頭。来月に裁判が始まる予定だった。亡くなった14日、フロリダ州パスコ郡保安官事務所の保安官が、テネシー州での類似案件の逮捕令状を渡そうとダニエルの自宅を訪問したところ、「自分や他人に危害を加える」と脅してきたため、SWAT(特殊機動部隊)の出動を要請。自宅に突入したところ、すでに遺体となったダニエルを発見した。

 野球選手、プロゴルファー、広報とさまざまな経験をした後、カントリー歌手となったダニエル。99年にレコード会社と契約し、03年.と07年にアルバムを発売。ウィリー・ネルソン、チャーリー・ダニエルズ、ヴィンス・ギルら大御所・人気歌手の前座を務めたり、カントリーミュージックのフェス『CMAミュージック・フェスティバル』でパフォーマンスしたり、中堅カントリー歌手として活動した。

 一方、ハンティング・アウトドア番組や、13年に結婚したアウトドアの達人、ジュリー・マックイーンとリアリティ番組に出演するなど、リアリティスターとしても活動。しかし、テネシー州での児童に対する性犯罪容疑が原因でジュリーとは離婚し、その後のキャリアは低迷していた。

 欧米の刑務所では、児童への性的暴行で有罪になり収監されるペドフィリア(小児性愛者)たちが、ほかの囚人からリンチを受けたり殺害されたりするケースが非常に多い。昨年8月には、フロリダ州のデュバル郡刑務所で「11歳の少女へのわいせつ、性的いたずらなどの罪で終身刑を受けた」デイヴィッド・オゼアス・ラミレス(56)が同房者に殴られた上、便器の中に顔を突っ込まれて溺死。

 昨年10月には、イギリスのフルサットン刑務所で服役していた「ボランティア活動を通じて接触のあった幼児・児童200人近くに対して性的暴行をした容疑がかけられ、うち証拠がある22人への性的暴行で終身刑の判決を受けた」リチャード・ハックル(33)が、何者かに刺されて死亡したと報じられ、大きな話題に。

 今年1月にもカリフォルニア州の薬物乱用治療施設を兼ねた刑務所で、「14歳未満の児童に対する加重性的暴行罪で終身刑を受けた」デヴィッド・ボブ(48)がほかの囚人から暴行を受け、頭部に致命的な傷を負って死亡している。

 米カルチャーサイト「Vice」は15年に、「獄中カーストの最下層は性犯罪者」「ペドフィリアだとバレた瞬間に、ギャングに殺される」「彼らに対してのリンチや殺害に関しては、看守もグルのケースが多い」という特集記事を掲載したが、ペドフィリアたちもそのことを知っているため、逮捕前に自ら命を絶つことが少なくないとされている。昨年8月に、性的人身売買の罪で起訴されていた大富豪ジェフリー・エプスタイン(66)が、収容されていた拘留施設で遺体で発見された時には、「口封じのために自殺に見せかけて殺された説」が流れる一方、「刑務所でリンチされるのを恐れた自殺だろう」と考えた人も多かった。

 アメリカでは未成年に対する性犯罪は厳しく扱われることが多いため、ダニエルも終身刑になる可能性は十分にあった。刑務所で日常的にリンチされたり痛い思いをして殺されるくらいなら、一瞬で死ねる拳銃自殺の道を選んだとしても不思議ではない。とはいえ、ダニエルが自殺したことで、事件の全容が明かされることは極めて困難となったといえよう。事件の被害少女たちが適切な治療や支援を受けられるよう願いたい。

 

児童への性犯罪容疑で逮捕、米カントリー歌手が自殺――ペドフィリアは刑務所でリンチの現実

 1月27日に、児童に対する露出・わいせつ・みだらな行為などの容疑で逮捕された、カントリー歌手のダニエル・リー・マーティン(54)。翌日、1万5,000ドル(約165万円)を支払い保釈された彼が、現地時間2月14日午後、フロリダ州パスコ郡の自宅で拳銃自殺により死亡したと報じられた。

 地元紙「タンパベイ・タイムズ」によると、1月の事件では、ダニエルは自宅に泊まりに来ていた未成年の少女に対して陰部を露出。ローションを使って自慰行為をしているところを見せつけたという。被害少女は、昨年11月にもダニエルの家に夜間滞在した際に、何度かポルノ画像を見せられたと証言。なお、警察は被害少女の名前や年齢、ダニエルとの関係も明らかにしていない。

 ダニエルは、以前住んでいたテネシー州で、13歳以下の3人の児童に対する性的搾取、加重暴行、公然わいせつなど複数の容疑で2018年に刑事責任を問われ、同年10月に出頭。来月に裁判が始まる予定だった。亡くなった14日、フロリダ州パスコ郡保安官事務所の保安官が、テネシー州での類似案件の逮捕令状を渡そうとダニエルの自宅を訪問したところ、「自分や他人に危害を加える」と脅してきたため、SWAT(特殊機動部隊)の出動を要請。自宅に突入したところ、すでに遺体となったダニエルを発見した。

 野球選手、プロゴルファー、広報とさまざまな経験をした後、カントリー歌手となったダニエル。99年にレコード会社と契約し、03年.と07年にアルバムを発売。ウィリー・ネルソン、チャーリー・ダニエルズ、ヴィンス・ギルら大御所・人気歌手の前座を務めたり、カントリーミュージックのフェス『CMAミュージック・フェスティバル』でパフォーマンスしたり、中堅カントリー歌手として活動した。

 一方、ハンティング・アウトドア番組や、13年に結婚したアウトドアの達人、ジュリー・マックイーンとリアリティ番組に出演するなど、リアリティスターとしても活動。しかし、テネシー州での児童に対する性犯罪容疑が原因でジュリーとは離婚し、その後のキャリアは低迷していた。

 欧米の刑務所では、児童への性的暴行で有罪になり収監されるペドフィリア(小児性愛者)たちが、ほかの囚人からリンチを受けたり殺害されたりするケースが非常に多い。昨年8月には、フロリダ州のデュバル郡刑務所で「11歳の少女へのわいせつ、性的いたずらなどの罪で終身刑を受けた」デイヴィッド・オゼアス・ラミレス(56)が同房者に殴られた上、便器の中に顔を突っ込まれて溺死。

 昨年10月には、イギリスのフルサットン刑務所で服役していた「ボランティア活動を通じて接触のあった幼児・児童200人近くに対して性的暴行をした容疑がかけられ、うち証拠がある22人への性的暴行で終身刑の判決を受けた」リチャード・ハックル(33)が、何者かに刺されて死亡したと報じられ、大きな話題に。

 今年1月にもカリフォルニア州の薬物乱用治療施設を兼ねた刑務所で、「14歳未満の児童に対する加重性的暴行罪で終身刑を受けた」デヴィッド・ボブ(48)がほかの囚人から暴行を受け、頭部に致命的な傷を負って死亡している。

 米カルチャーサイト「Vice」は15年に、「獄中カーストの最下層は性犯罪者」「ペドフィリアだとバレた瞬間に、ギャングに殺される」「彼らに対してのリンチや殺害に関しては、看守もグルのケースが多い」という特集記事を掲載したが、ペドフィリアたちもそのことを知っているため、逮捕前に自ら命を絶つことが少なくないとされている。昨年8月に、性的人身売買の罪で起訴されていた大富豪ジェフリー・エプスタイン(66)が、収容されていた拘留施設で遺体で発見された時には、「口封じのために自殺に見せかけて殺された説」が流れる一方、「刑務所でリンチされるのを恐れた自殺だろう」と考えた人も多かった。

 アメリカでは未成年に対する性犯罪は厳しく扱われることが多いため、ダニエルも終身刑になる可能性は十分にあった。刑務所で日常的にリンチされたり痛い思いをして殺されるくらいなら、一瞬で死ねる拳銃自殺の道を選んだとしても不思議ではない。とはいえ、ダニエルが自殺したことで、事件の全容が明かされることは極めて困難となったといえよう。事件の被害少女たちが適切な治療や支援を受けられるよう願いたい。

 

ナタリー・ポートマン、#MeToo立役者からの「フェイク」批判に声明! 「常識ある」と声援高まる

 2018年のゴールデン・グローブ賞授賞式で最優秀監督賞のプレゼンターを務めた際、ノミネートされた女性監督が1人もいなかったことに対し、「候補者の“男性”は、こちらの方々です」とムッとした表情で言い放って批判した女優のナタリー・ポートマン。彼女は16年に公開された映画『ア・テイル・オブ・ラヴ・アンド・ダークネス』で監督デビューも果たしているため、「女性監督がハリウッドで認められにくい厳しい現実や、見下されていることを実感しているからこその抗議発言だろう」と大きな話題になったものだった。

 そんなナタリーが、今年のアカデミー賞の監督賞に女性が1人もノミネートされたなかったことを受け、現地時間9日に開催された同賞の授賞式に、『ハスラーズ』のローリーン・スカファリア、『フェアウェル』のルル・ワンら、8人の女性監督の名字を刺繍した黒のケープを羽織り登場。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のインタビューに対して、「昨年製作した映画の功績を認められなかった女性監督たちを認識してもらいたいくて。私なりに、さりげなくね」と説明し、いつまでたってもハリウッドで女性監督が評価してもらえない実情を訴えた。

 このナタリーの「さりげない抗議」は、多くの人から「勇気ある行動」「勇敢な女性」と称賛されたのだが、これに「#MeToo」ムーブメントの立役者の一人である女優のローズ・マッゴーワンが「フェイクだ」と反発し、Facebookの自身のアカウントに、批判声明を投稿した。

 「ナタリー・ポートマンと彼女のオスカーでの“抗議活動”について言わせて。主要メディアから勇敢だと絶賛されているような“抗議活動”についてね」「勇敢、勇気ある行為ですって? まったくそんなものじゃないわ。女優が、“私はこういうことを気にかけています”って演じている、懸念しているふりをしているだけなのよ。多くの人がそういうことをしてるわけだけど」「私たちのように、本気で女性の権利のために実際に活動している者たちにとっては、彼女のような行動はこの上なく不快に感じるの」「別に皮肉っているわけじゃないのよ。嫌悪感からこの文章を書いているだけ」「彼女には、言葉通りに行動してもらいたいだけなの」と痛烈に批判したのだ。

 17年10月にハリウッドのドンと呼ばれていた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行を告発し、彼女のセクハラ撲滅運動を追うドキュメンタリー『Citizen Rose』が製作されるなど、「#MeToo」ムーブメントの第一線にいるローズ。彼女はナタリーに対し、「長いキャリアの中で、あなたが出演した女性監督の作品は2作だけ。うち1人はあなた自身で、自分で立ち上げた製作会社を通して、あなた自身を監督として雇ったのよね」と、女性監督の不遇についてなにがわかると言いたげ。

 「あなたのようなA級女優たちが立ち上がれば世界が変えられるのに、起こすのは問題ばかり。そうよ、ナタリー、あなた自身が問題なの。リップサービスすることが問題なのよ。ほかの女性たちへの“フェイク”なサポートが問題なわけ」と、ナタリーのことを口先ばかりと糾弾し、「私は報酬をもらわずに、女性が権利を得られるよう、変化を求めて声を上げ続ける。それが活動というものなのよ」「あなたやあなたと同じような女優のみなさんが本気になれるまでは、刺繍入りの抗議活動ケープをハンガーにかけておいてくれる? 目障りだから」と激しい言葉で締めくくった。

 ハーヴェイとの裁判や暴露本『Brave』を発売した彼女としては、リスクのないナタリーの行動は「カッコ付け」で迷惑なだけだと感じたようだ。

 このローズの声明を受け、ナタリーはすぐに英「BBCニュース」などのメディアに向けた声明を発表。

 「女性の名前が刺繍されたケープを着ることは、別に“勇敢”ではないという点については、マッゴーワンさんに同意します。勇敢とは、この数週間、信じられないほどのプレッシャーのもと、ハーヴェイ・ワインスタイン裁判で証言している女性たちにこそ、ふさわしい言葉なのだから」と前置きした上で、「ここ数年、多くの人が改善を求める声を上げてくれたことにより、女性も監督を務める機会を得ることが増えてきました」「私が長いキャリアの中で出演した女性監督の作品が数作しかないのは事実。マリア・コーエン、ミーラー・ナーイル、レベッカ・ズロトヴスキ、アンナ・ローズ・ホルマー、ソフィア・コッポラ、シリン・ネシャット、そして私自身の監督の下で、短編映画やCM、ミュージックビデオ、長編映画を撮影してきました。お蔵入りの作品もいくつかあります」と、自分を含めた2人の女性監督とだけしか仕事をしていないわけではないと反論。

 「女性監督が映画を撮影するに当たっては信じられないほどの困難がある。製作資金を集めるのに苦労し、撮影できることになっても、撮影中にたくさんの壁にぶち当たることになる。プロジェクトに採用してもらえるよう私が手助けした女性監督たちが、その後突きつけられた条件や状況により辞退するはめになった、なんてことも見てきた」「作品が完成しても、映画祭への出展、配給ルートの獲得、評価を得ることにも苦労する。どの段階においても、行く手を阻む存在がいるから」と女性監督が直面している問題や現状を嫌というほど知っていると主張し、「私が言いたいのは、私なりに変化を求めて挑戦してきたし、これからも挑戦していきたい、ということ。まだ良い結果は得られていないけど、私たちは“新しい日”に向かって歩んでいるという希望を抱いているわ」とまとめた。

 この2人の発言に、ネット上は「ナタリーは同じ土俵で戦わず、自分の意見だけをちゃんと主張して好感が持てる」「常識があるのは、どう考えてもナタリーのほう」「一人ひとり、自分ができることをやる。それが運動なんじゃないの? それを批判するローズのほうが問題」と、ローズへのネガティブな意見が多い。その一方で、着実にキャリアを重ねているナタリーが、今後監督としても成功を収めることが女性の権利の向上にも一役買うと信じて、彼女への声援が高まっている。

 女優としてのナタリーは、気鋭のカナダ人映画監督グザヴィエ・ドランの初の英語映画として注目されている『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』に出演。日本では3月13日に公開予定だ。

ナタリー・ポートマン、#MeToo立役者からの「フェイク」批判に声明! 「常識ある」と声援高まる

 2018年のゴールデン・グローブ賞授賞式で最優秀監督賞のプレゼンターを務めた際、ノミネートされた女性監督が1人もいなかったことに対し、「候補者の“男性”は、こちらの方々です」とムッとした表情で言い放って批判した女優のナタリー・ポートマン。彼女は16年に公開された映画『ア・テイル・オブ・ラヴ・アンド・ダークネス』で監督デビューも果たしているため、「女性監督がハリウッドで認められにくい厳しい現実や、見下されていることを実感しているからこその抗議発言だろう」と大きな話題になったものだった。

 そんなナタリーが、今年のアカデミー賞の監督賞に女性が1人もノミネートされたなかったことを受け、現地時間9日に開催された同賞の授賞式に、『ハスラーズ』のローリーン・スカファリア、『フェアウェル』のルル・ワンら、8人の女性監督の名字を刺繍した黒のケープを羽織り登場。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のインタビューに対して、「昨年製作した映画の功績を認められなかった女性監督たちを認識してもらいたいくて。私なりに、さりげなくね」と説明し、いつまでたってもハリウッドで女性監督が評価してもらえない実情を訴えた。

 このナタリーの「さりげない抗議」は、多くの人から「勇気ある行動」「勇敢な女性」と称賛されたのだが、これに「#MeToo」ムーブメントの立役者の一人である女優のローズ・マッゴーワンが「フェイクだ」と反発し、Facebookの自身のアカウントに、批判声明を投稿した。

 「ナタリー・ポートマンと彼女のオスカーでの“抗議活動”について言わせて。主要メディアから勇敢だと絶賛されているような“抗議活動”についてね」「勇敢、勇気ある行為ですって? まったくそんなものじゃないわ。女優が、“私はこういうことを気にかけています”って演じている、懸念しているふりをしているだけなのよ。多くの人がそういうことをしてるわけだけど」「私たちのように、本気で女性の権利のために実際に活動している者たちにとっては、彼女のような行動はこの上なく不快に感じるの」「別に皮肉っているわけじゃないのよ。嫌悪感からこの文章を書いているだけ」「彼女には、言葉通りに行動してもらいたいだけなの」と痛烈に批判したのだ。

 17年10月にハリウッドのドンと呼ばれていた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行を告発し、彼女のセクハラ撲滅運動を追うドキュメンタリー『Citizen Rose』が製作されるなど、「#MeToo」ムーブメントの第一線にいるローズ。彼女はナタリーに対し、「長いキャリアの中で、あなたが出演した女性監督の作品は2作だけ。うち1人はあなた自身で、自分で立ち上げた製作会社を通して、あなた自身を監督として雇ったのよね」と、女性監督の不遇についてなにがわかると言いたげ。

 「あなたのようなA級女優たちが立ち上がれば世界が変えられるのに、起こすのは問題ばかり。そうよ、ナタリー、あなた自身が問題なの。リップサービスすることが問題なのよ。ほかの女性たちへの“フェイク”なサポートが問題なわけ」と、ナタリーのことを口先ばかりと糾弾し、「私は報酬をもらわずに、女性が権利を得られるよう、変化を求めて声を上げ続ける。それが活動というものなのよ」「あなたやあなたと同じような女優のみなさんが本気になれるまでは、刺繍入りの抗議活動ケープをハンガーにかけておいてくれる? 目障りだから」と激しい言葉で締めくくった。

 ハーヴェイとの裁判や暴露本『Brave』を発売した彼女としては、リスクのないナタリーの行動は「カッコ付け」で迷惑なだけだと感じたようだ。

 このローズの声明を受け、ナタリーはすぐに英「BBCニュース」などのメディアに向けた声明を発表。

 「女性の名前が刺繍されたケープを着ることは、別に“勇敢”ではないという点については、マッゴーワンさんに同意します。勇敢とは、この数週間、信じられないほどのプレッシャーのもと、ハーヴェイ・ワインスタイン裁判で証言している女性たちにこそ、ふさわしい言葉なのだから」と前置きした上で、「ここ数年、多くの人が改善を求める声を上げてくれたことにより、女性も監督を務める機会を得ることが増えてきました」「私が長いキャリアの中で出演した女性監督の作品が数作しかないのは事実。マリア・コーエン、ミーラー・ナーイル、レベッカ・ズロトヴスキ、アンナ・ローズ・ホルマー、ソフィア・コッポラ、シリン・ネシャット、そして私自身の監督の下で、短編映画やCM、ミュージックビデオ、長編映画を撮影してきました。お蔵入りの作品もいくつかあります」と、自分を含めた2人の女性監督とだけしか仕事をしていないわけではないと反論。

 「女性監督が映画を撮影するに当たっては信じられないほどの困難がある。製作資金を集めるのに苦労し、撮影できることになっても、撮影中にたくさんの壁にぶち当たることになる。プロジェクトに採用してもらえるよう私が手助けした女性監督たちが、その後突きつけられた条件や状況により辞退するはめになった、なんてことも見てきた」「作品が完成しても、映画祭への出展、配給ルートの獲得、評価を得ることにも苦労する。どの段階においても、行く手を阻む存在がいるから」と女性監督が直面している問題や現状を嫌というほど知っていると主張し、「私が言いたいのは、私なりに変化を求めて挑戦してきたし、これからも挑戦していきたい、ということ。まだ良い結果は得られていないけど、私たちは“新しい日”に向かって歩んでいるという希望を抱いているわ」とまとめた。

 この2人の発言に、ネット上は「ナタリーは同じ土俵で戦わず、自分の意見だけをちゃんと主張して好感が持てる」「常識があるのは、どう考えてもナタリーのほう」「一人ひとり、自分ができることをやる。それが運動なんじゃないの? それを批判するローズのほうが問題」と、ローズへのネガティブな意見が多い。その一方で、着実にキャリアを重ねているナタリーが、今後監督としても成功を収めることが女性の権利の向上にも一役買うと信じて、彼女への声援が高まっている。

 女優としてのナタリーは、気鋭のカナダ人映画監督グザヴィエ・ドランの初の英語映画として注目されている『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』に出演。日本では3月13日に公開予定だ。

グリーン・デイのビリー、「ビリー・アイリッシュをアリアナ・グランデなんかと比べるな」発言で大バッシング

 1月25日に開催されたNHL(北米プロアイスホッケーリーグ)オールスター・ゲームでライブパフォーマンスした際、観客に向かって「みんな、フ●ッキングにクレイジーになろうぜ!」などと放送禁止用語を叫び、大きな話題となったロックバンド「グリーン・デイ」のボーカル、ビリー・ジョー・アームストロング。力強い演奏や歌唱力も衰えておらず、多くのファンを魅了したのだが、そんな彼が今、歌姫アリアナ・グランデをディスったとネット上で大バッシングを浴びている。

 問題発言が飛び出したのは、現地時間2月6日に公開された米紙「USAトゥデイ」のインタビュー。昨年10月に米音楽誌「ローリング・ストーン」で対談したシンガーソングライターのビリー・アイリッシュが、第62回グラミー賞で、史上最年少&女性初となる主要4部門(最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞、最優秀新人賞)と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの5部門を獲得したことの感想を求められた彼は、「最高だったよ。グラミーを見るのは拷問みたいなもんだけど、ビリーと(彼女の兄の)フィネアス・オコネルのために超楽しみにしてたんだよ」と、まずグラミー賞へチクリ。

 「(ビリーの)受賞は当然のこと。めちゃくちゃ正当に評価された結果だと思うね。彼らの音楽はマジでリアルだからさ。聞いていて、本気で彼らの心から発信されてることが伝わってくるだろ? ほかにポップスやってるヤツらとの違いはそこなんだよね。彼女がやってることを、アリアナ・グランデなんかと比較しようだなんて思うこと自体がムリなわけ」とビリーを絶賛しつつ、アリアナをディスったのだ。

 ビリーは、アリアナやリゾら歌唱力を誇る実力派アーティストたちがノミネートされていた最優秀アルバム賞を獲得した受賞スピーチで、「アリアナのアルバムが、この世で最も、この賞にふさわしいと思うんだけど。大好き!」と発言。過去にインタビューで「もし誰かと人生交換できるなら、最高な歌声を持つアリアナになりたい」とラブコールを送るなど、アリアナへの敬意を示していた。

 なお、ビリーから「ふさわしいのはあなた」と名指しされたアリアナは、席から「そんなことないわ〜」と言わんばかりに手を振り、ステージの上の彼女に投げキッスしながらビリーを祝福していた。しかし、ビリー・ジョーは、“アリアナと一緒にノミネートすること自体が失礼”と言わんばかりに「だってビリーはホンモノだからさ」と言い放ったのだ。

 ちなみにアリアナは、2019年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスする曲をめぐりプロデューサーと対立。「何を歌うかを決める権利は自分にはなく、侮辱された気がする」と、パフォーマンス出演をキャンセルし、授賞式も欠席した。

 このようにグラミーと因縁の関係にあるアリアナだが、19年2月にリリースしたアルバム『thank u, next』が爆発的な大ヒットとなり、今年のグラミー賞では4部門にノミネートされたことから、今年は授賞式に出席。最優秀アルバム賞最有力候補と注目されたのだが、結果1部門も受賞せず。アリアナのファンは、「グラミーがまたアリアナにいじわるをした」「また侮辱した」と受け止め大激怒。

 そんなファンの怒りも時間の経過とともに収まりつつあり、「アリアナはアリアナ。グラミー受賞できてもできなくても、彼女が一番」というムードになってきたところでの、このビリー・ジョーの発言が飛び出したことでファンの怒りは再発。アリアナのファンでない人からも、「ほかのアルバムならともなく、今年アリアナがノミネートされていたのは、元恋人の死を乗り越える歌や、心的外傷後ストレス障害から立ち上がろうとする歌が収録されたアルバムだった。深い意味のある歌詞で、とてもリアルなものだったけど……」「ポップスというジャンルを色眼鏡で見ている。この年寄りの意見のほうがムリ」などとビリー・ジョーに嫌悪感を示す意見が多数上がっている。

 ビリー・ジョーだが、「USAトゥデイ」の「グラミー賞が見るに堪えないと思うのはなぜ?」という質問には、「展示場みたいなチャラチャラしたものだから、オレは興味がないんだよ。マジでいいなと思えるアーティストは、リゾとか1人か2人くらいしかいなくて、あとはクソだし。まるで最悪のプロムみたいじゃんか」と、世界最高峰の音楽賞であるグラミーを“高校生の正装ダンスパーティ”呼ばわり。「コメディ(みたいに笑える)レコードは放送するくせに、ロックバンドは放送しない。マジで意味不明なんだけど。オレだってみんなと同じでコメディは好きだけどさ、ヤツらのロックミュージックに対するひどすぎる仕打ちは見てられない。オレの(グラミーに対する)正直な気持ちはそこなんだよ」と、これまた力説した。

 中年になってもとがった発言をし続け、物議を醸すビリー・ジョーだが、7日に発売されたグリーン・デイ通算13枚目のスタジオアルバム『Father Of All…』は高い評価を得ており、今後ますますメディアへの露出が増えるだろう。批判されているアリアナへのディスをどうフォローするかも、注目したい。

グリーン・デイのビリー、「ビリー・アイリッシュをアリアナ・グランデなんかと比べるな」発言で大バッシング

 1月25日に開催されたNHL(北米プロアイスホッケーリーグ)オールスター・ゲームでライブパフォーマンスした際、観客に向かって「みんな、フ●ッキングにクレイジーになろうぜ!」などと放送禁止用語を叫び、大きな話題となったロックバンド「グリーン・デイ」のボーカル、ビリー・ジョー・アームストロング。力強い演奏や歌唱力も衰えておらず、多くのファンを魅了したのだが、そんな彼が今、歌姫アリアナ・グランデをディスったとネット上で大バッシングを浴びている。

 問題発言が飛び出したのは、現地時間2月6日に公開された米紙「USAトゥデイ」のインタビュー。昨年10月に米音楽誌「ローリング・ストーン」で対談したシンガーソングライターのビリー・アイリッシュが、第62回グラミー賞で、史上最年少&女性初となる主要4部門(最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞、最優秀新人賞)と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの5部門を獲得したことの感想を求められた彼は、「最高だったよ。グラミーを見るのは拷問みたいなもんだけど、ビリーと(彼女の兄の)フィネアス・オコネルのために超楽しみにしてたんだよ」と、まずグラミー賞へチクリ。

 「(ビリーの)受賞は当然のこと。めちゃくちゃ正当に評価された結果だと思うね。彼らの音楽はマジでリアルだからさ。聞いていて、本気で彼らの心から発信されてることが伝わってくるだろ? ほかにポップスやってるヤツらとの違いはそこなんだよね。彼女がやってることを、アリアナ・グランデなんかと比較しようだなんて思うこと自体がムリなわけ」とビリーを絶賛しつつ、アリアナをディスったのだ。

 ビリーは、アリアナやリゾら歌唱力を誇る実力派アーティストたちがノミネートされていた最優秀アルバム賞を獲得した受賞スピーチで、「アリアナのアルバムが、この世で最も、この賞にふさわしいと思うんだけど。大好き!」と発言。過去にインタビューで「もし誰かと人生交換できるなら、最高な歌声を持つアリアナになりたい」とラブコールを送るなど、アリアナへの敬意を示していた。

 なお、ビリーから「ふさわしいのはあなた」と名指しされたアリアナは、席から「そんなことないわ〜」と言わんばかりに手を振り、ステージの上の彼女に投げキッスしながらビリーを祝福していた。しかし、ビリー・ジョーは、“アリアナと一緒にノミネートすること自体が失礼”と言わんばかりに「だってビリーはホンモノだからさ」と言い放ったのだ。

 ちなみにアリアナは、2019年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスする曲をめぐりプロデューサーと対立。「何を歌うかを決める権利は自分にはなく、侮辱された気がする」と、パフォーマンス出演をキャンセルし、授賞式も欠席した。

 このようにグラミーと因縁の関係にあるアリアナだが、19年2月にリリースしたアルバム『thank u, next』が爆発的な大ヒットとなり、今年のグラミー賞では4部門にノミネートされたことから、今年は授賞式に出席。最優秀アルバム賞最有力候補と注目されたのだが、結果1部門も受賞せず。アリアナのファンは、「グラミーがまたアリアナにいじわるをした」「また侮辱した」と受け止め大激怒。

 そんなファンの怒りも時間の経過とともに収まりつつあり、「アリアナはアリアナ。グラミー受賞できてもできなくても、彼女が一番」というムードになってきたところでの、このビリー・ジョーの発言が飛び出したことでファンの怒りは再発。アリアナのファンでない人からも、「ほかのアルバムならともなく、今年アリアナがノミネートされていたのは、元恋人の死を乗り越える歌や、心的外傷後ストレス障害から立ち上がろうとする歌が収録されたアルバムだった。深い意味のある歌詞で、とてもリアルなものだったけど……」「ポップスというジャンルを色眼鏡で見ている。この年寄りの意見のほうがムリ」などとビリー・ジョーに嫌悪感を示す意見が多数上がっている。

 ビリー・ジョーだが、「USAトゥデイ」の「グラミー賞が見るに堪えないと思うのはなぜ?」という質問には、「展示場みたいなチャラチャラしたものだから、オレは興味がないんだよ。マジでいいなと思えるアーティストは、リゾとか1人か2人くらいしかいなくて、あとはクソだし。まるで最悪のプロムみたいじゃんか」と、世界最高峰の音楽賞であるグラミーを“高校生の正装ダンスパーティ”呼ばわり。「コメディ(みたいに笑える)レコードは放送するくせに、ロックバンドは放送しない。マジで意味不明なんだけど。オレだってみんなと同じでコメディは好きだけどさ、ヤツらのロックミュージックに対するひどすぎる仕打ちは見てられない。オレの(グラミーに対する)正直な気持ちはそこなんだよ」と、これまた力説した。

 中年になってもとがった発言をし続け、物議を醸すビリー・ジョーだが、7日に発売されたグリーン・デイ通算13枚目のスタジオアルバム『Father Of All…』は高い評価を得ており、今後ますますメディアへの露出が増えるだろう。批判されているアリアナへのディスをどうフォローするかも、注目したい。