ダニエル・ラドクリフ、「新型コロナ陽性」デマに理解示し「いい人すぎる!」と同情の声

 現地時間3月10日、Twitterで「新型コロナウイルスに感染した世界的な有名人第一号」というデマを流された、俳優のダニエル・ラドクリフ(30)。

 事の発端は、アイコンに英「BBCニュース」のロゴを使い、「BBCニュース・トゥナイト」と名乗ったフェイクアカウントが、「速報:ダニエル・ラドクリフがコロナウイルス検査で陽性。感染を認めた最初の有名人となる」と投稿したこと。メディア関係者を含む大勢がだまされ、Twitter上にはファンらがダニエルの容体を気遣う内容が次々と投稿された。しかし、ダニエルの代理人がすぐ「事実ではない」と否定声明を出した上、フェイクアカウントのフォロワー数がわずか125人だったために、「デマだ」と気づいた人が多く、世界中に拡散される前に収束した。

 これまでにも数多くのセレブたちが偽の死亡ニュースを流され、セリーヌ・ディオンら複数のセレブは「腹が立つ」と怒りをあらわにしている。しかし、ダニエルは自分が標的になったことに理解を示し、ネット上で「いい人すぎる」「またこの手のデマの標的にされないといいけど」と同情を集めているのだ。

 デマを流された翌11日、オーストラリアのラジオ番組『Smallzy’s Surgery』に電話出演したダニエルは、番組DJから「どうしても質問したいことがあるのですが……コロナじゃないですよね?」と聞かれ、「実は昨日、舞台のヘア&メイク室に入った瞬間、メイクアップアーティストから、『あなたがコロナに感染したって、うちのめいがテキストメッセージを送ってきたんだけど』って言われてね。『え、なんて!?』」とデマを聞いた瞬間を振り返った。

「『本当よ。うちの17歳のめいがこれを送ってきたの』って、メッセージに書かれていたツイートを見せてくれて。そのツイートっていうのが、『ダニエル・ラドクリフはコロナウイルス陽性になった有名人第一号』とかいう内容で、『はぁ、なにこれ!?』ってなったんだよ」

 ダニエルは続けて、「僕はいつも病人みたく見えるから、みんなだまされるだろうけど。僕、すごく青白いから」と、自分がデマの標的にされた理由を推測していた。

 「きみのTwitterアカウントがハッキングされたという説もあるけど」という問いには、「BBCのフェイクアカウントが発信元だったみたいだよ。だから多くの人が目にしてしまったんだよ……ネットの世界って、そういうものだからね」と答え、「でも、『コロナウイルス陽性になった有名人第一号』に僕を選んでくれて光栄だと思ってるよ」と冗談まじりに、気にしていないと語った。

 もともと色白のダニエルだが、やせたり、無精ひげを生やしたりするたびに、「悪い病気に罹患したのでは」とファンに心配されている。今年1月に英人気トーク番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』にゲスト出演した際には、「ニューヨークの路上で買い物をする彼女を、犬と一緒に待っていた時に、ホームレスに間違われて5ドルを恵んでもらったことがある」という話を披露。「いい服を着てたつもりだったけど。もっと頻繁に、ひげを剃らなきゃな」と笑っていた。

 子どものころから出演していた代表作『ハリー・ポッター』シリーズ卒業後に、「自分は落ちぶれてしまうのではないか」という恐怖心からアルコール依存症になったこともあり、彼の健康状態を気遣うファンはとても多い。そのため、肌の色が異様に青白く見える写真に「病気か?」と反応してしまうようだ。

 そんなダニエルだが、今回のインタビューでは声に張りがあり、元気に軽快なトークを繰り広げていた。今回のデマも「光栄」と発言するなど余裕たっぷりで、精神状態も良好なようだ。

 ダニエルがラジオでこの発言をした日、新作映画でオーストラリアに滞在していたトム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソンが新型コロナウイルスに感染したことを公表。「新型コロナウイルスに感染した世界的な有名人第一号」となった2人は現在隔離されており、インスタグラムで「手厚いケアを受けている」と写真付きでファンに報告しているが、こちらは「ガチで顔色が悪い……」「かなりしんどそう」と心配する声が多く上がっている。

 また、先週ずっと体調が悪かったというモデルのハイディ・クルムは、念のためにPCR検査を受け、現在結果待ちであることをインスタグラムで公表。ツアーから戻ってきた16歳年下のミュージシャンの夫も体調が悪く、現在2人は接触しないよう生活していることも明かし、窓越しに夫とキスする動画を投稿して大きな話題となっている。

 ダニエルは至って元気なようだが、移動が多く、不特定多数の人々と接する機会が多いセレブの感染は今後も増えるのではと予想されている。

人気ドラマ『リバーデイル』撮影中止、コーチェラフェス延期! 新型コロナウイルスで米エンタメ界大打撃

 現地時間3月12日、俳優トム・ハンクス(63)が、新作映画の準備のため滞在しているオーストラリアで、妻と共に新型コロナウイルスに感染したことを公表した。トムは、「伝説の歌手エルヴィス・プレスリーと、彼のマネジャーであるトム・パーカーの関係」を描く新作映画にキャスティングされていた。公開予定日は2021年10月1日で、まだ撮影前の準備段階だったため、スケジュールに大きな影響はないとみられている。

 しかし、今月に入り、アメリカで感染者数がじわじわと増加している新型コロナウイルスのせいで、すでに同国のエンタメ業界も多大な影響を受け始めている。

ドラマ/テレビ番組

 カナダのバンクーバーで、シーズン4の撮影を行っていた米CW局の人気青春ドラマ『リバーデイル』は11日、撮影関係者が新型コロナウイルス感染者と接触していたことが判明したため撮影を中断。

 ディズニーの動画配信サービス「Disney+」で今年配信される予定だった、マーベルコミックのスーパーヒーローたちの活躍を描くドラマ『The Falcon and the Winter Soldier』のキャストとクルーは、新型コロナウイルスのヨーロッパでの感染拡大を受け、撮影を行っていたチェコ・プラハから急きょ帰国。撮影再開予定日は未定だとしている。

 同じく「Disney+」で配信されている、『スター・ウォーズ』シリーズ初となる実写ドラマ『マンダロリアン』は、撮影スケジュールには影響はないそう。しかし、同作で爆発的に人気が出たベビー・ヨーダの公式グッズは、玩具メーカーの中国にある提携工場が長期にわたり生産停止しているため、発売が延期になる可能性が高いという。

 人気コメディアンヌ、エレン・デジェネレスが司会を務める米国民的トーク番組『エレンの部屋』は、16日から無観客で撮影することを決定。ジミー・ファロンの『ザ・トゥイナイト・ショー』、スティーヴン・コルベアの『ザ・レイト・ショー』、セス・マイヤーズの『レイト・ナイト』、ジョン・オリバーの『ラスト・ウィーク・トゥナイト』など、ニューヨークのスタジオから生放送されている深夜トーク番組も15日から無観客に。

 ウーピー・ゴールドバーグら複数のセレブが共同で司会を務めるトーク番組『ザ・ヴュー』も、観客なしで撮影することが決定。ウーピーは「9.11後に放送を再開した時でさえも観客と一緒だったのに。こんなことは初めてだ」と嘆いた。国民的朝の報道バラエティ番組『トゥデイ』も、12日から生放送の観客は入れないと発表している。

 また、復活祭(イースター)の休暇に合わせて4月に全米公開される予定だった映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は8月に延期に。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、公開日を4月から11月に延期。

 5月に公開される予定だった人気カーアクション映画シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』も、アメリカだけでなく世界中の多くの映画館が休館していることを受けて2021年4月に延期。

 前作が爆発的なヒットとなったエミリー・ブラント主演のホラー映画『クワイエット・プレイス PARTII』も、3月に予定していた公開を延期(延期スケジュールは未定)。

 イタリア・ベネチアで3週間に及ぶ撮影を予定していたトム・クルーズ主演の『ミッション: インポッシブル7』(21年7月全米公開予定)は、イタリア国内の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、撮影を延期。ドウェイン・ジョンソン主演の『Red Notice』(Netflixで配信予定)も、イタリアで行う予定だった撮影のロケ地変更を検討していると伝えられている。

 メリル・ストリープやニコール・キッドマン、アリアナ・グランデら豪華キャストと、人気プロデューサー、ライアン・マーフィの顔ぶれで話題を集めていた、ブロードウェイミュージカル『The Prom』映画化版(Netflixで配信予定)も、撮影を一時停止しているという。

フェス/イベントは中止や延期

 毎年4月にカリフォルニア州インディオの砂漠地帯で開催される、アメリカ最大の野外フェス『コーチェラ』は10月に延期に。ラナ・デル・レイ、トラヴィス・スコット、リル・ナズX、フランク・オーシャンら豪華メンバーが出演する予定だったが、延期後に出演できるかはまだわからないという。同じ場所で開催されるカントリー・ミュージックの祭典『ステージコーチ』も、4月から10月に延期となった。

 3月13日~22日に、テキサス州オースティンで開催される予定だった毎年恒例の音楽・映画・イノベーションの祭典『SXSW』は、市長が中止を発表。22日に開催される予定だった、子どもの人気投票で受賞者を決めるエンターテインメントの祭典『ニコロデオン キッズ・チョイス・アワード』は延期に。

 4月15~26日にニューヨーク州マンハッタンで開催される予定だったトライベッカ映画祭も延期を決定。6月9~11日にロサンゼルスで開催される予定だったゲーム業界最大のイベント『E3 2020』も開催を中止し、オンラインイベントを行う方向で調整しているという。

 ニューヨーク州が非常事態宣言を発出したことを受け、ブロードウェイのすべての劇場、メトロポリタン歌劇場、カーネギー・ホールは公演の中止を発表。

 またカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークも、16日から月末まで休園することに。

 アメリカのセレブたちだが、マスクをしたりアルコール消毒をこまめに行うなど、危機意識を高めており、キム・カーダシアンら、SNSで予防の大切さを呼びかける者も多い。体調不良によりコンサートを延期したセリーヌ・ディオンが「新型コロナウイルスの検査を受けたけど、大丈夫でした」と発表したり、糖尿病持ちであることから状態が心配されているトム・ハンクスの長男で俳優のコリン、次男でラッパー/俳優のチェットが「両親と話したけど、そんなに具合悪くないって」とインスタグラムで報告するなど、ファンを安心させることも忘れない。

 しかし、今後、世界を股にかけて活躍しているセレブたちの間で感染者が増え、それに伴いイベントやコンサート、ツアー、ドラマや映画のスケジュールも大きな影響を受けるのではないかと懸念もされている。新型コロナウイルスの世界的な流行が、1日も早く終息することを祈らずにはいられない。

ブラッド・ピット、「英国アカデミー賞」欠席は娘の手術“付き添い”のためだった!

 2月2日に開催された英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式で、出演作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)により助演男優賞を受賞したブラッド・ピット。残念ながら当日は「家庭の事情」で欠席したものの、代理でトロフィーを受け取った共演者マーゴット・ロビーに「トロフィーを“ハリー”(ヘンリー王子の愛称)と命名するそうです。アメリカに連れ帰れることに興奮しているからですって」と言わせ、会場を沸かせた。

 この英王室を離脱するヘンリー王子をネタにしたジョークに、BAFTA会長として会場にいたウィリアム王子は思わず苦笑い。「ウィットに富んだ素晴らしいジョーク!」と話題になった。しかしこの時、ブラッド本人は笑うことなどできない状況にあったのだと報じられた。

 米誌「USウィークリー」は3月9日、情報筋の話として「ブラッドがBAFTAを欠席したのは、ロサンゼルスの病院で手術を受けた娘たちに付きそうためだった」と報道。娘たちが手術を受けたことは前日8日、元妻のアンジェリーナ・ジョリーが米誌「Time」に寄稿したエッセイで明かされた。

 「国際女性デー」に合わせてエッセイを寄稿したアンジェリーナは、この2カ月の間に、エチオピアから養子に迎えた長女ザハラが複数回手術を受け、「これを書いている数日前に、下の娘が股関節の手術を受けた」と告白。「2人は、私がそのことについて書くことを知っています。私は子どもたちのプライバシーを尊重しているので話し合いをしたところ、彼女たちが書くようにと勧めてくれたのです。医療的挑戦を経験すること、生きるために戦うこと、治癒することは誇りに思うべきことだと彼女たちは知っているから」と説明した。

 互いを看病し合う娘たちを見て言われた「女の子だからねぇ」という言葉をほほ笑ましく思いつつも、この「女の子」の特性を食いものにするような許しがたい社会があることを指摘。「女は与える側。人をケアし、自分を犠牲にするのが当然」と思うのは間違いだと指摘し、「少女たちのこういう特性は尊重すべきものであり、食いものにすべきではない」「我々の手で、少女たちの権利を守らなければ」と主張した。

 アンジェリーナには3人の娘、3人の息子がおり、エッセイの中で「股関節の手術」を受けたのが誰かは書いていない。しかし、「下の娘が姉たちの姿を見て看病することを学んだ」と説明しているため、次女でブラッドとの実子シャイロが手術を受けたものと思われる。エッセイが発表された数時間後には、シャイロが松葉杖をついて歩いているところをパパラッチされたこともあり、彼女で間違いないようだ。

 米エンタメサイト「Page Six」は、「ブラッドは子どもたちについて、今後も一切語らない」としているが、2月9日に開催されたアカデミー賞で助演男優賞を獲得した際には「私がするすべてのことを色づけてくれる子どもたちに捧げる。きみたちのことが愛おしくて仕方ないよ」とスピーチ。プレスルームでも「子どもたちとは18歳になったら将来について話し合おうと思ってるけど、なにか情熱の持てることをしてくれたらいい」と語っていた。

 16年9月にアンジェリーナとの離婚を発表後、子どもたちと一緒にいる姿をパパラッチされていないため、親子不仲をささやかれることも多いブラッドだが、昨夏は一緒に過ごすなど、定期的に会っている様子。ネット上では、「きっと念願だったオスカー像を持って、子どもたちのお見舞いに行ったのだろう」と推測する人も。

 7日には、仲のいい女優アリア・ショウカットと、ミュージシャンのサンダーキャットのライブを楽しんだと伝えられたばかり。元妻ジェニファー・アニストンとは全米映画俳優組合賞授賞式のバックステージでいちゃつき世間を喜ばせるなどシングルライフを楽しみながらも、しっかり父親業もやっているよう。ブラッドの好感度は、ますます上がるばかりだ。

ウディ・アレン、「少女に性的虐待をするような男」と出版社ストライキで自叙伝発売中止に!

 『アニー・ホール』(1977)『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)など、数多くの名作を生み出してきた映画監督ウディ・アレン。アカデミー賞をはじめ、名だたる映画賞で評価されてきた世界的名監督だが、彼には長年ある疑惑が向けられている。

 元夫との間に実子3人、養子3人(当時)を持つ女優ミア・ファローと80年頃に交際を始め、87年には息子ローナン・ファローが誕生。91年には、モーゼ(男児)とディラン(女児)という2人の子どもと養子縁組した。そんな中、ミアと元夫の養女で、少女の頃から知っているスン=イーと恋仲になり、ミアと破局。直後、ウディが当時7歳だったディランに性的虐待をしたとミアが警察に通報し、ペドフィリア(小児性愛者)の疑惑が向けられるようになったのだ。スン=イーとの関係は「正真正銘の純愛」と公にし、97年には結婚したのだが、35歳差の2人を祝福する者は少なかった。

 ウディが一貫して否定しているディランへの性的虐待に関しては、ディラン本人が精神的に耐えられずに「トラウマになる」として起訴されなかったが、長年ディランやミアは「性的虐待はあった」と、メディアやSNSで主張し続けている。この状況を見かねたもう一人の養子モーゼは14年、米誌「People」に「ウディはディランを性的虐待なんてしていない。ミアがウディに復讐するための作り話」「ミアは本当に意地悪。子どもをコントロールしたがる」と暴露。最終的に計10人の養子を育てたミアだが、そのうちの2人は自殺しており、何人かは疎遠に。「毒親」とのウワサが根深いため、ウディの性的虐待やミアの証言をめぐっては、いまだ世論も紛糾している状態だ。

 そんな中、ウディの実子でジャーナリストになったローナンは、17年に米誌「ニューヨーカー」に寄稿した、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラと性的暴力に関する暴露記事で同氏を失脚させ、「#MeToo」運動の立役者として注目を集めるように。18年にはこの記事でピュリツァー賞を受賞。「#MeToo」運動の高まりや、ローナンが以前から「ディランの発言を信じる」と公言していたことから、ウディに対する風当たりが強くなってきた。そしてこのたび、4月に発売されるはずだったウディの自叙伝が、急きょキャンセルされることになったのだ。

 ウディの自叙伝は『Apropos of Nothing』というタイトルのもので、アシェット・ブック・グループ(以下、アシェット)傘下の「グランド・セントラル・パブリッシング」が「4月7日に発売予定」と3月2日に発表したばかりだった。

 アシェットは、「ウディが、仕事とプライベート両方の人生を詳しくつづった回想録」「家族や友人、愛する人々との関係にも触れている」と大々的に宣伝し、ネット上では「興味がある」「ぜひ読んでみたい」といった意見も多く、大きな話題を集めていた。アメリカだけでなく、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなど世界各国での発売を予定していたが、この発表にディランは激怒。「権力と金を持つ者の、理解しがたい特権だ」とTwitterで批判し、アシェットはウディの共犯者だとまで言い放った。

 翌3日には、ローナンが「ウディ・アレンのように権力を持つ男たちが、いかに性的虐待に対する責任逃れをしてきたかを告発する私の著書『Catch and Kill』を出版したはずの会社が、他社に断られたウディ・アレンの自叙伝を出版すると知り、非常に落胆している」と批判するツイートを投稿。「道義上、アシェットとはもう一緒に仕事はできない」とまで宣言した。5日、ディランとローナンの批判ツイートに賛同する、「グランド・セントラル・パブリッシング」及びアシェットの社員75人以上が、「少女に性的虐待をするような男の本を出版するな!」と職場放棄し、ストライキを開始。SNSで大バッシングを受け始めたアシェットは6日、「非常に難しい決断だったが、出版を取りやめるという結論に至った」「本の権利は著者に戻す」と発表したのだった。

 渦中のウディだが、もともと03年に自叙伝を出版する契約を出版社「ペンギン」と結んだと報じられたが、実現には至らなかった。昨年、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、ウディは大手出版社4社に自叙伝を売り込んだが、「#MeToo」運動が盛んなため難しいと断られた、と報道。そんなことから、アシェットは最後の望みだったとみられており、自叙伝はお蔵入りになる可能性が高い。

 出版中止報道を受け、ディランやローナンは喜んだが、一方でアシェットを非難する声も上がっている。

 『キャリー』『シャイニング』などの著書を持つ、アメリカを代表する作家スティーヴン・キングは、6日、この出版取り消し報道に対して、「不安な気持ちにさせられる」とツイート。「ウディのことはどうでもいい。次は誰が口封じさせられるのかが心配なんだ」と懸念を表明した。「ウディはペドフィリアなんだ」という意見には、「そう思うのなら、彼の本を買わなければいいだけ。彼の映画を観なければよいだけ。カーライル(ホテル)で彼が演奏するジャズを聴かなければいいだけ」「アメリカでは、権利は消費者にある」と返し、「そもそもローナン・ファローの本を出版したアシェットが、今度はウディ・アレンの本を出版しようだなんて、あまりにもずれた判断だったんだ」とFワードを交えて投稿。一度は出版すると大々的に宣伝しておきながら、直前になり取りやめを決断した出版社に対して怒りをあらわにした。

 英大手タブロイド紙「ガーディアン」も、作家ジョー・グランビルによる「出版社なのに、まるで検閲者気取り」とアシェットを痛烈に批判する記事を掲載し、出版社による「検閲行為」に警鐘を鳴らしている。

 ちなみに、ウディがアマゾン用に制作した映画『A Rainy Day in New York』は、アメリカでは未公開。昨夏スペインで撮影した『Rifkin's Festival』の配給元も見つからない状態が続いており、彼の新たな作品が世に出る機会はしばらくなさそうだ。

ウディ・アレン、「少女に性的虐待をするような男」と出版社ストライキで自叙伝発売中止に!

 『アニー・ホール』(1977)『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)など、数多くの名作を生み出してきた映画監督ウディ・アレン。アカデミー賞をはじめ、名だたる映画賞で評価されてきた世界的名監督だが、彼には長年ある疑惑が向けられている。

 元夫との間に実子3人、養子3人(当時)を持つ女優ミア・ファローと80年頃に交際を始め、87年には息子ローナン・ファローが誕生。91年には、モーゼ(男児)とディラン(女児)という2人の子どもと養子縁組した。そんな中、ミアと元夫の養女で、少女の頃から知っているスン=イーと恋仲になり、ミアと破局。直後、ウディが当時7歳だったディランに性的虐待をしたとミアが警察に通報し、ペドフィリア(小児性愛者)の疑惑が向けられるようになったのだ。スン=イーとの関係は「正真正銘の純愛」と公にし、97年には結婚したのだが、35歳差の2人を祝福する者は少なかった。

 ウディが一貫して否定しているディランへの性的虐待に関しては、ディラン本人が精神的に耐えられずに「トラウマになる」として起訴されなかったが、長年ディランやミアは「性的虐待はあった」と、メディアやSNSで主張し続けている。この状況を見かねたもう一人の養子モーゼは14年、米誌「People」に「ウディはディランを性的虐待なんてしていない。ミアがウディに復讐するための作り話」「ミアは本当に意地悪。子どもをコントロールしたがる」と暴露。最終的に計10人の養子を育てたミアだが、そのうちの2人は自殺しており、何人かは疎遠に。「毒親」とのウワサが根深いため、ウディの性的虐待やミアの証言をめぐっては、いまだ世論も紛糾している状態だ。

 そんな中、ウディの実子でジャーナリストになったローナンは、17年に米誌「ニューヨーカー」に寄稿した、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラと性的暴力に関する暴露記事で同氏を失脚させ、「#MeToo」運動の立役者として注目を集めるように。18年にはこの記事でピュリツァー賞を受賞。「#MeToo」運動の高まりや、ローナンが以前から「ディランの発言を信じる」と公言していたことから、ウディに対する風当たりが強くなってきた。そしてこのたび、4月に発売されるはずだったウディの自叙伝が、急きょキャンセルされることになったのだ。

 ウディの自叙伝は『Apropos of Nothing』というタイトルのもので、アシェット・ブック・グループ(以下、アシェット)傘下の「グランド・セントラル・パブリッシング」が「4月7日に発売予定」と3月2日に発表したばかりだった。

 アシェットは、「ウディが、仕事とプライベート両方の人生を詳しくつづった回想録」「家族や友人、愛する人々との関係にも触れている」と大々的に宣伝し、ネット上では「興味がある」「ぜひ読んでみたい」といった意見も多く、大きな話題を集めていた。アメリカだけでなく、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなど世界各国での発売を予定していたが、この発表にディランは激怒。「権力と金を持つ者の、理解しがたい特権だ」とTwitterで批判し、アシェットはウディの共犯者だとまで言い放った。

 翌3日には、ローナンが「ウディ・アレンのように権力を持つ男たちが、いかに性的虐待に対する責任逃れをしてきたかを告発する私の著書『Catch and Kill』を出版したはずの会社が、他社に断られたウディ・アレンの自叙伝を出版すると知り、非常に落胆している」と批判するツイートを投稿。「道義上、アシェットとはもう一緒に仕事はできない」とまで宣言した。5日、ディランとローナンの批判ツイートに賛同する、「グランド・セントラル・パブリッシング」及びアシェットの社員75人以上が、「少女に性的虐待をするような男の本を出版するな!」と職場放棄し、ストライキを開始。SNSで大バッシングを受け始めたアシェットは6日、「非常に難しい決断だったが、出版を取りやめるという結論に至った」「本の権利は著者に戻す」と発表したのだった。

 渦中のウディだが、もともと03年に自叙伝を出版する契約を出版社「ペンギン」と結んだと報じられたが、実現には至らなかった。昨年、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、ウディは大手出版社4社に自叙伝を売り込んだが、「#MeToo」運動が盛んなため難しいと断られた、と報道。そんなことから、アシェットは最後の望みだったとみられており、自叙伝はお蔵入りになる可能性が高い。

 出版中止報道を受け、ディランやローナンは喜んだが、一方でアシェットを非難する声も上がっている。

 『キャリー』『シャイニング』などの著書を持つ、アメリカを代表する作家スティーヴン・キングは、6日、この出版取り消し報道に対して、「不安な気持ちにさせられる」とツイート。「ウディのことはどうでもいい。次は誰が口封じさせられるのかが心配なんだ」と懸念を表明した。「ウディはペドフィリアなんだ」という意見には、「そう思うのなら、彼の本を買わなければいいだけ。彼の映画を観なければよいだけ。カーライル(ホテル)で彼が演奏するジャズを聴かなければいいだけ」「アメリカでは、権利は消費者にある」と返し、「そもそもローナン・ファローの本を出版したアシェットが、今度はウディ・アレンの本を出版しようだなんて、あまりにもずれた判断だったんだ」とFワードを交えて投稿。一度は出版すると大々的に宣伝しておきながら、直前になり取りやめを決断した出版社に対して怒りをあらわにした。

 英大手タブロイド紙「ガーディアン」も、作家ジョー・グランビルによる「出版社なのに、まるで検閲者気取り」とアシェットを痛烈に批判する記事を掲載し、出版社による「検閲行為」に警鐘を鳴らしている。

 ちなみに、ウディがアマゾン用に制作した映画『A Rainy Day in New York』は、アメリカでは未公開。昨夏スペインで撮影した『Rifkin's Festival』の配給元も見つからない状態が続いており、彼の新たな作品が世に出る機会はしばらくなさそうだ。

ブリトニー次男、“危険”発言連発でインスタグラム削除に! ライブ配信で「クソだよ、死ね」と祖父に罵声

 2019年1月に無期限の活動休止を発表し、4月にはメンタルヘルスのケア病棟に入院するなど、事実上のリタイア生活を送っている歌手のブリトニー・スピアーズ(38)。彼女の次男で、13歳になるジェイデン・ジェームス・フェダーラインが、インスタグラムのアカウントを取得。現地時間3月3日にライブ配信をして視聴ユーザーの質問に答えたのだが、その内容が世間に大きな衝撃を与えている。

 ジェイデンがインスタライブの「Q&A」機能を使い、ユーザーから書き込まれた質問に回答。質問はブリトニーに関する事柄が多く、「近いうちに新曲出すかな? 何か知ってる?」という問いに、「う〜ん、(最近)ママが音楽やってるところを全然見ないんだよね」「一度、『ママ、音楽どうするの?』って聞いたら、『やめちゃおうかなと思ってる』って言ったんだよ。『え? すげぇもうかるのに!?』って驚いたんだよね」と、ブリトニーがこのまま引退するかもしれないと大暴露。

 ブリトニーが、昨年9月まで成年後見人を務めていた父親ジェイミーに支配されているのではないかとの問いかけには、「う〜ん、よくわかんない」と率直に回答。ジェイミーが成年後見人をやめたのは、ジェイデンの兄にあたるショーンがきっかけ。19年8月に2人が言い争いになった際に、ジェイミーがショーンの体を揺さぶったことが「孫への虐待にあたる」として、子どもたちの父親で養育権を持つケヴィン・フェダーラインが警察に被害届を出したのだ。ジェイミーは証拠不十分で不起訴処分となったが、成年後見人からは外れ、彼の知り合いが後任に。08年に精神崩壊してからというもの、長年成年後見人をつけられているブリトニーに、多くのファンが「もう自由にしてあげて」と同情。SNSで「#FreeBritney」運動を開始し、大きな話題となっている。

 この「#FreeBritney」についてどう思うかを問われたジェイデンは、「よくわかんない」と素っ気なく回答。この時点では、大人の事情はあまり知らないように見受けられた。だが「ママが自由になれますように」という書き込みを読むと、強い口調で「そうなんだよ。オレはそうしようとしてるんだよ」と主張。「みんな、いろんな事情を知らないしね」「まぁ、オレが超有名になったら、う~ん、超じゃなくても、そこそこ有名になったら……インスタで5,000~6,000人のフォロワーがついたら、言うかな」と宣言した。

 なお、今回の動画の中で一番問題視されているのは、ジェイミーに関する発言。「おじいちゃんって最悪な人?」という質問に対して、「うん。最悪な奴だよ。フ●ッキングなゲイ野郎。クソだよ。死ねって感じ」と強い口調で言い放ち、「じいちゃん、殺しちゃいなよ」というコメントに対しても、「オレ、まさにそう考えてたところなんだよ」と答えたのだ。なお、ブリトニーの母親リンに関しては、「宇宙一、最高のおばあちゃん。文字通りね」と大絶賛。ブリトニーと長い付き合いをしている恋人サム・アスガリについても「いい人だよ」とポジティブに発言。

 「こんなことして怒られない?」と心配する質問には、「別に。パパは全然気しないし」と余裕を見せ、「オレのパパは最高なんだ」と、これまた絶賛。「文字通り、(イエス・)キリストって感じ」と持ち上げた。

 20分弱のこの動画で、ブリトニーの仕事についてベラベラしゃべったり、祖父のことを口汚くののしったりしたことを危険だと感じた人が多かったようで、「インスタグラムは13歳から使用可能になっているけど、もっと年齢制限を厳しくすべき」「13歳にSNSなんてさせるべきじゃない」「ケヴィンは放任タイプで、子どもにとって都合のいい父親なんだというのがよくわかる。ブリトニーは相変わらず精神的に不安定だから、祖父であるジェイミーが厳しくしつけようとしていたのでは?」といった意見が飛び交っている。

 動画の最後に「また、配信するよ」と言っていたジェイデンだが、現在、彼のインスタグラムのアカウントは削除されている。米エンタメサイト「E!NEWS」によると、ケヴィンが弁護士を通して、ジェイデンの言動に懸念を抱いたと表明。「ジェイデンは13歳らしいことをしただけ」とかばいつつ、「責任ある親なら誰もがするように対処した」「このような投稿はもう二度としないだろう」と、インスタグラムをやめさせたことを示唆した。

 引退の意思を息子にバラされてしまったブリトニーだが、この件に関する彼女からのコメントはまだない。ジェイデンのインスタライブが配信されてから、ブリトニーは自身のインスタグラムにたくさんの写真を投稿しているのだが、息子については一切触れず。ファンは、「精神的に不健康そうな顔している」「また精神崩壊しそう」などと心配している。

 今回の動画で「有名人になりたい? それとも普通の人でいたい?」と聞かれ、「よくわからないよ。でも、音楽をプロデュースしようと考えてる」と将来の夢を口にしたジェイデン。今回の件で、当分の間は「ブリトニーの超生意気な次男」と言われることになりそうだ。

ブリトニー次男、“危険”発言連発でインスタグラム削除に! ライブ配信で「クソだよ、死ね」と祖父に罵声

 2019年1月に無期限の活動休止を発表し、4月にはメンタルヘルスのケア病棟に入院するなど、事実上のリタイア生活を送っている歌手のブリトニー・スピアーズ(38)。彼女の次男で、13歳になるジェイデン・ジェームス・フェダーラインが、インスタグラムのアカウントを取得。現地時間3月3日にライブ配信をして視聴ユーザーの質問に答えたのだが、その内容が世間に大きな衝撃を与えている。

 ジェイデンがインスタライブの「Q&A」機能を使い、ユーザーから書き込まれた質問に回答。質問はブリトニーに関する事柄が多く、「近いうちに新曲出すかな? 何か知ってる?」という問いに、「う〜ん、(最近)ママが音楽やってるところを全然見ないんだよね」「一度、『ママ、音楽どうするの?』って聞いたら、『やめちゃおうかなと思ってる』って言ったんだよ。『え? すげぇもうかるのに!?』って驚いたんだよね」と、ブリトニーがこのまま引退するかもしれないと大暴露。

 ブリトニーが、昨年9月まで成年後見人を務めていた父親ジェイミーに支配されているのではないかとの問いかけには、「う〜ん、よくわかんない」と率直に回答。ジェイミーが成年後見人をやめたのは、ジェイデンの兄にあたるショーンがきっかけ。19年8月に2人が言い争いになった際に、ジェイミーがショーンの体を揺さぶったことが「孫への虐待にあたる」として、子どもたちの父親で養育権を持つケヴィン・フェダーラインが警察に被害届を出したのだ。ジェイミーは証拠不十分で不起訴処分となったが、成年後見人からは外れ、彼の知り合いが後任に。08年に精神崩壊してからというもの、長年成年後見人をつけられているブリトニーに、多くのファンが「もう自由にしてあげて」と同情。SNSで「#FreeBritney」運動を開始し、大きな話題となっている。

 この「#FreeBritney」についてどう思うかを問われたジェイデンは、「よくわかんない」と素っ気なく回答。この時点では、大人の事情はあまり知らないように見受けられた。だが「ママが自由になれますように」という書き込みを読むと、強い口調で「そうなんだよ。オレはそうしようとしてるんだよ」と主張。「みんな、いろんな事情を知らないしね」「まぁ、オレが超有名になったら、う~ん、超じゃなくても、そこそこ有名になったら……インスタで5,000~6,000人のフォロワーがついたら、言うかな」と宣言した。

 なお、今回の動画の中で一番問題視されているのは、ジェイミーに関する発言。「おじいちゃんって最悪な人?」という質問に対して、「うん。最悪な奴だよ。フ●ッキングなゲイ野郎。クソだよ。死ねって感じ」と強い口調で言い放ち、「じいちゃん、殺しちゃいなよ」というコメントに対しても、「オレ、まさにそう考えてたところなんだよ」と答えたのだ。なお、ブリトニーの母親リンに関しては、「宇宙一、最高のおばあちゃん。文字通りね」と大絶賛。ブリトニーと長い付き合いをしている恋人サム・アスガリについても「いい人だよ」とポジティブに発言。

 「こんなことして怒られない?」と心配する質問には、「別に。パパは全然気しないし」と余裕を見せ、「オレのパパは最高なんだ」と、これまた絶賛。「文字通り、(イエス・)キリストって感じ」と持ち上げた。

 20分弱のこの動画で、ブリトニーの仕事についてベラベラしゃべったり、祖父のことを口汚くののしったりしたことを危険だと感じた人が多かったようで、「インスタグラムは13歳から使用可能になっているけど、もっと年齢制限を厳しくすべき」「13歳にSNSなんてさせるべきじゃない」「ケヴィンは放任タイプで、子どもにとって都合のいい父親なんだというのがよくわかる。ブリトニーは相変わらず精神的に不安定だから、祖父であるジェイミーが厳しくしつけようとしていたのでは?」といった意見が飛び交っている。

 動画の最後に「また、配信するよ」と言っていたジェイデンだが、現在、彼のインスタグラムのアカウントは削除されている。米エンタメサイト「E!NEWS」によると、ケヴィンが弁護士を通して、ジェイデンの言動に懸念を抱いたと表明。「ジェイデンは13歳らしいことをしただけ」とかばいつつ、「責任ある親なら誰もがするように対処した」「このような投稿はもう二度としないだろう」と、インスタグラムをやめさせたことを示唆した。

 引退の意思を息子にバラされてしまったブリトニーだが、この件に関する彼女からのコメントはまだない。ジェイデンのインスタライブが配信されてから、ブリトニーは自身のインスタグラムにたくさんの写真を投稿しているのだが、息子については一切触れず。ファンは、「精神的に不健康そうな顔している」「また精神崩壊しそう」などと心配している。

 今回の動画で「有名人になりたい? それとも普通の人でいたい?」と聞かれ、「よくわからないよ。でも、音楽をプロデュースしようと考えてる」と将来の夢を口にしたジェイデン。今回の件で、当分の間は「ブリトニーの超生意気な次男」と言われることになりそうだ。

ハリー・スタイルズ、毒舌インタビュアーへの受け答えが「本当に素敵!」「繊細」と話題に

 昨年12月、ファン待望のセカンドソロアルバム『Fine Line』を発売した、ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」(1D)のハリー・スタイルズ。4月からはワールドツアー『Love On Tour 2020』を開催する予定で、世界中のファンを喜ばせている。

 そんなハリーが、現地時間3月2日、“ゲストの本音を引き出すことを得意とする”ラジオDJ、ハワード・スターンの番組『The Howard Stern Show』に出演。人柄の良さを感じさせる受け答えが話題となっている。

 番組中、ハワードから「きみがロマンティックな曲を書くたびに、みんなが『付き合っていた、あのセレブとの恋愛に関することだ!』と思い込むわけでしょ。そういうの、ウザくない?」と聞かれたハリーは、「まぁね。個人的なことを曲にするときは、そういうことも考えなきゃいけないよね。自分としては、問題ないんだけど。インタビューで個人的な問題を語ることはあまりしないけど、曲として書くぶんには、全然抵抗がないんだ」と説明。

 「でも、かつてあなたと交際した人が曲を書いて、みんなに『ハリーのことに違いない』と思われたら、嫌じゃないですか? 例えばテイラー・スウィフト(「Out Of The Woods」)とか。ムカつかない?」とズバリと切り込んだ質問には、「全然」と即答。「ムカつかないよ。自分が誰かについての曲を書く意義を考えるから。それと同じことを自分がしてもらえるんだから、光栄だなぁと感じるんだ。光栄じゃない内容だったとしても、その人が時間をかけて作ってくれたものだし。テイラーを例に挙げるとしたら、彼女は偉大なソングライターだろう? だから素晴らしい曲だと思うしね」と返した。そして、「だからパーソナルな曲を書く時は、詳しく書きすぎたかな? って相手のことを考えるんだ。不快にさせないかな、って」と付け加えた。

 また、15年、1Dのツアーの真っ最中にメンバーのゼイン・マリクが突然脱退したことについて、「正直言って、ムカついた?」と聞かれると、「いや、そういう気持ちにはなれない。彼を非難する気持ちにはなれないんだよ」「今となってみれば、嫌々バンドに残ってなくてよかったと思うしね」と理解を示した。続けて、「ツアーの真っ最中だったという点は、残念だったけどね。みんなで話し合いができていたら、もっとスムーズに脱退できただろうと思う」「でも最終的には、自分で決めることだしね」と、うまくまとめた。

 ほかにも、大御所歌手のスティーヴィー・ニックスを自宅に招いて仕上がったばかりの新作アルバムを聞いてもらったこと、バレンタインの日に強盗に遭った事件の詳細や、1D時代に俳優/コメディアンのジェームズ・コーデンのマネジャー宅に居候していたからコカインなど悪い遊びに染まらずに済んだこと、7歳の時に両親が離婚し母親に引き取られたが、父親とは毎週末会い、継父とも仲が良かったことなどを穏やかな口調でトーク。

 ハワードが、オーディション番組『Xファクター』で1Dを負かして優勝した歌手マット・カードルのことを「今じゃ、なにしてんだか。大したことなかったな!」とディスると、「そんなことないよ。彼は素晴らしいアーティストで、今も活動しているよ」とフォローし、毒舌で知られるハワードも、ハリーの優等生な受け答えに拍子抜け。

 「金もあり、ハンサムで超有名人なのに!」と、あまりにもいい人だといじられたハリーは、少しはにかんだ口調で「この業界に入って最初に気がついたことは、みんな本当にゴシップ好きだってこと。悪いウワサばかり飛び交っていて。自分は、そういうふうには言われたくないって思ったんだよね」と“言い訳”していた。

 ネット上では「もともと穏やかな性格だからでしょ」「繊細なんだろうね」「紳士的で本当に素敵」といった感想が飛び交っており、ますます株を上げたハリー。彼の発言は次世代スターへの模範となりそうだ。

ヘンリー王子、ボン・ジョヴィとレコーディング! 英王室から離脱目前にリリース予定

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 3月末で英王室から離脱するヘンリー王子とメーガン妃夫妻。メーガン妃は現在カナダに滞在しているが、ヘンリー王子はイギリスに戻り、粛々と任期まで公務をこなしている。現地時間2月28日午前中には、ビートルズがレコーディングしたことで有名なロンドンのアビー・ロード・スタジオを訪問。自身が創設した「インヴィクタス・ゲーム」のコーラス隊と共に、ロックバンド「ボン・ジョヴィ」の「Unbroken」の再レコーディングに参加したと報じられた。

 「Unbroken」は、昨年11月、ボン・ジョヴィが久しぶりにリリースした新曲。Netflixで配信されている、「心的外傷後ストレス障害に苦しむ退役軍人と、彼らに寄り添う介助犬」のドキュメンタリー『To Be Of Service』のために作られた。今回、その曲を、「インヴィクタス・ゲーム」コーラス隊と再レコーディングしたのだ。

 「インヴィクタス・ゲーム」とは、2014年にヘンリー王子が創設した、傷病兵や退役兵らによるパラリンピック・スタイルの国際スポーツイベント。「Unbroken」の歌詞が同イベントの趣旨にぴったりであることから、今年の「インヴィクタス・ゲーム」のために、コーラス隊と一緒にコラボすることが決定した。

 再レコーディングの様子はメディアにも公開され、欧米のメディアがこぞって報道。スタジオでバンドのボーカル、ジョン・ボン・ジョヴィとヘンリー王子が話す様子や、コーラス隊の歌声などが披露された。王子は、ジョンと一緒にレコーディング・ブースの中に入り、歌い始める直前までの動画をインスタグラムに投稿。ボン・ジョヴィのインスタグラムにも、ヘンリー王子やコーラス隊とのショット、ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のジャケットを再現したショット、そしてヘンリー王子とヘッドフォンをつけてレコーディング・ブースの中に入っている写真が公開された。

 その後、スタジオ外でメディアの囲み取材に応じたジョンは、「王子が王室を去ることについてどう思うか」という問いに、「彼の立場がどんなものなのか想像もつかないからなんとも言えないけれど」と前置きした上で、「アメリカ人は王室を敬っているんだ。彼の祖母、祖父、父、兄、そして彼がやってきたことをね」「だから、これからも彼のことを尊重すべきだと思う。国として」と持論を展開していた。

 ちなみにヘンリー王子は、18年8月にロンドンのウエストエンドで特別上演されたミュージカル『ハミルトン』のイベントでステージに上がり、ワンフレーズだけ歌声を披露したことがある。劇中で王子の祖先であるジョージ3世が歌う「You’ll Be Back」という曲を披露し、「渋くていい声だ!」と称えられたものだった。今回は王子の声がどれほど使われるかは不明だが、その仕上がりに期待する人は多そうだ。

 ヘンリー王子の歌声が聞けるであろうインヴィクタス・ゲーム版「Unbroken」は、チャリティ商品として3月に発売される予定。5月15日にリリースされるボン・ジョヴィ通算15枚目のスタジオ・アルバム『Bon Jovi 2020』には、昨年レコーディングしたオリジナル版が収録されることになっている。

人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン18、コートニーついに離脱!? 予告でキムとガチの殴り合い

全米一のお騒がせ一家として知られるカーダシアン家。彼女たちを一躍有名にしたのは、日常を追ったリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』だ。これまでにも一家の女帝こと母クリスと再婚相手のブルース・ジェンナーの離婚、ブルースの性同一性障害のカミングアウト、次女キムの離婚・再婚など、「ドラマ以上にドラマチック」と言われるほどの物語をカメラは捉えてきた。現地時間3月26日に最新のシーズン18の放送がスタートするにあたり、2月25日に予告編が公開された。そこで、長女コートニーと次女キムの本気で殴り合う姿が映され、ネット上で大きな話題となっている。

 問題のシーンは、コートニーがキムに向かって「あなたに言われたくないわ!」と怒鳴りながら物を投げつけ、彼女を床に押し倒す。キムは立ち上がり「二度と私に、こんなふうにケンカを売らないでくれる!?」と、ひじでコートニーの体を殴るというもの。わずか数秒だが、ネット上では「とうとう、殴り合いになったか……」「顔は商品だから、避けたんだろうね」「ひじで殴るというのが、ケンカ慣れしている感じ」といった意見が飛び交い、大盛り上がりしている。

 基本的には仲が良いのだが、汚い言葉で激しい口論を繰り広げることも多々あるコートニー、キム、クロエのカーダシアン三姉妹。2007年の番組開始当初は、年子のコートニー&キムが、パーティガールで飲酒運転で逮捕されるなど問題が多かったクロエと対立することが多く、キムがクロエをバッグで殴ったことも。クロエは20代後半頃から落ち着き、元プロバスケットボール選手ラマー・オドムとの離婚騒動をきっかけに三姉妹の仲はぐっと深まった。キムがパリで拳銃強盗に遭った時も姉妹が精神的に支え合い、困難な時期を乗り越えてきた。

 しかし、内縁の夫スコット・ディシックと別れたコートニーが、年下のイケメンと付き合うようになってから状況は一転。ロマンスを公にしたくないコートニーは、番組の撮影を減らし、その分の負担を強いられるようになったキムとクロエが不満をあらわに。

 18年夏に放送されたシーズン17では、コートニーが「2人とはいたくない」といったオーラをあからさまに出すように。キムが、次男のベビーシャワーをしたいから手伝って欲しいと頼むシーンでは、スマートフォンをいじるだけで会話に参加せず。クロエに「なんでそんなにビッチなの?」と尋ねられ、「ビッチに生まれただけだし」と不敵な笑みを浮かべていた。

 コートニーは自分のペースで、自分の思い通りに物事を進めたがるようになり、一族が集まる毎年恒例のクリスマスカードの撮影時間も、自分の都合に合わせろと繰り返し主張。姉妹の中で最も多忙なキムは堪忍袋の緒が切れ、「じゃあ、参加しなくていい!」「今すぐ、ここから出ていきなさいよ!」と罵声を浴びせた。母クリスはコートニーに「あなたが、みんなを逆なでしているのよ」と諭すが、コートニーは聞く耳を持たず。無言で立ち去るコートニーに、キムは「彼女は今回の撮影には参加しない。これで決まりね」「まぁ、彼女なんか見ても(視聴者は)まったくおもしろくもないんだし。別にいいんじゃない?」と痛烈な言葉を放った。

 この言葉に深く傷ついたコートニーは、心配して電話をかけてきたクロエに「『見てもまったくおもしろくない』って。なんてビッチなの!」「私はあなたたちとは価値観が違う。私は3人の子の母親でいたいの。ほかに仕事なんていらない!」と泣きながら訴えたが、この会話はスピーカーで話していたため、キムに聞かれて口論に発展。コートニーは「あなたって本当に性悪で、気の狂った人間だわ」としゃくり上げた。キムはクリスに促され「悪かったわ」と謝ったが、コートニーは「フ●ック・ユー!」と言い放ち、キムも「アンタ、頭おかしいわ」とやり返していた。

 このエピソード放送後、キムとコートニーはTwitterでバトルを再開。コートニーは「私たちは死ぬまで一緒よ。でも、互いを批判するのはもううんざり」とつぶやき、世間から同情を集めるようになった。

 このままじゃマズいと思ったキムとクロエは、「三姉妹一緒にセラピーを受けよう」と提案するが、コートニーは拒否。コートニーは個人的にセラピーを受けており、そのセラピストに精神的に依存している様子で、キムは「最近、わがままし放題なのも、セラピストに『そうすべき』だと言われているからに違いない」と怒り心頭。

 2019年5月、コートニーは米誌「Paper」のインタビューで、「番組を辞めたいのは、もう有名でいたくないから」と打ち明け、降板を示唆した。11月に、3人で米エンタメチャンネル『ET』のインタビューに出演した際も、コートニーは番組の降板について、「母親業にエネルギーを注ぎたいの。ママとして過ごす時間を増やしたい。さよならは言わないけど、まぁ、シーズン18を見ればわかるわ」と、もったいぶった口調で説明した。

 一方、12月にトーク番組『エレンの部屋』に出演したキムは、姉妹仲が悪くなった原因について、「ここ数年、私生活を撮影させなくなったコートニーの代わりに、私たちの撮影時間が長くなって。そのことに対する不満が蓄積された」と述べ、「シーズン18では、私たちの関係は改善されるわ。でも、その前に最悪な状態になるの」と予告。今月11日に出演したポッドキャストでも、キムは「コートニーとの最新のケンカは、ちょっと暴力的な感じになっちゃって」「(シーズン18の)最初のエピソード放送後、コートニーに訴えられるかもね」と冗談っぽく語っていた。

 17年に、米「E!」局と「1億ドル(約109億円)を少し下回る契約金」で、2020年までの番組制作契約を結んだカーダシアン家。キムやクロエは「破格の契約金に見合うよう、世間が見たがっている私生活をできるだけ撮影させよう」とプロ意識を高く持っており、コートニーのわがままが許せずに腹を立ててしまうのだろう。

 はたしてコートニーは、円満にレギュラー降板できるのか? 予告編には、浮気男トリスタン・トンプソンとクロエの復縁を示唆するようなシーンも流れており、こちらも非常に気になるところ。『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のシーズン18も、これまで以上に視聴者の下衆な好奇心を満たしてくれそうだ。