新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日本でも外出自粛が求められている。しかし、運動不足になった人、ウイルスの脅威や自粛生活などのストレスから暴飲暴食に走ってしまう人、リモートワークゆえについつい間食が増えた人など、「このままだとコロナ太りに歯止めがかからない」と危機感を抱く人も少なくないだろう。
しかし外食しにくい今は、食生活を見直す絶好のチャンス。今回は、食生活や運動によって減量を成功させ、世間を驚かせたセレブたちを紹介する。ぜひダイエットの参考にしてほしい。
レベル・ウィルソン 4kg減
オーストラリア出身の喜劇女優、レベル。20代の頃に「自分に合うサイズのドレスがどこで売られているのか知らなくて、友人の結婚式を欠席した」という悲しい経験もしたが、ハリウッドで活躍するようになってからは「スリムな女優たちのおかげで目立つから、いい感じ」と超ポジティブ。しかし、年齢とともに健康的な体形を手に入れたいと思うようになり、2016年から現在までに、計18kgほどの減量に成功した。
ホルモンバランスに問題を抱えているため、太りやすい体質だというレベルは、16年にダイエットキャンプ「ザ・ランチ・マリブ」で短期集中訓練を受け、4日間のハイキングとベジタリアン料理で、4kg近くの減量に成功。これをきっかけに、ファストフードがメインだった日々から、健康的な食生活にスイッチした。
レベルが現在実践しているのは、毎日最低でも35gの食物繊維を摂取する「高繊維食ダイエット」。それにより糖質の吸収を緩やかにすることで、体重減少だけでなく、体質改善も見込めるとか。ほかにも、アボカド、ナッツやシードなどの良質な脂質や、タンパク質を多く食事に摂り入れているそう。
並行してエクササイズも週3~4回行っており、有酸素運動、ウェイトトレーニングなどを組み合わせたメニューをこなしている。彼女のパーソナルトレーナー、ジョノ・アチェロは「顧客には、1日1万歩を意識してもらっている」と明かしており、レベルもこの指導をきちんと守っているようだ。
昨年公開された映画『キャッツ』の撮影では、「暑いセットの中、衣装のボディスーツを着て踊りまくったから大量に汗をかき、4kg近くやせた」というレベル。確実に体重を減られている彼女を「お手本にしたい」というダイエッターは多い。
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2014年に大ヒットしたファーストシングル「オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!」のタイトル通り、“ポジティブなぽっちゃりガール”を売りにしていたメーガン 。彼女は「体重計の数値」を減らすのではなく、「ずっと若々しくいたい」「106歳まで生きたい」を目標に掲げ、9㎏の減量に成功した。
メーガンが実践したのは、「パレオダイエット」と「FOCUS T25」エクササイズ。「パレオダイエット」とは、旧石器時代に狩猟・採集生活で得ていた食材を使い、「体重を減らすのではなく、健康体を目指す」ダイエット。米や穀類の摂取がNGとされるパレオダイエットだが、食べられる食材の中では「セロリ、とり肉、レモンウォーター」が大好きだというメーガン。食べる量にも気を配っているとのことで、ダイエットのおかげで、自分で料理をするようになったそう。
「FOCUS T25」は、フィットネストレーナー、ショウン・Tが考案した「25分間集中エクササイズ」DVDのこと。「1日たった25分間のエクササイズで、全身にバランスよく筋肉がつき、引き締まった体になる」のが売りで、メーガンは「めちゃくちゃハマった」と告白している。
ちなみにメーガン、減量に成功した一番の理由は、18年に結婚した夫ダリル・サバラの存在だと明かしている。彼がエクササイズの楽しさを教えてくれ、食事面のサポートや料理のレクチャーまでしてくれたそうで、「ダリルがいたから、楽しく減量できた」と感謝していた。
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「私は耳で聴くために音楽を作っている。目で見るために作っているわけじゃない」という名言を放つなど、体形に関してとやかく言われることは「気にしない」と断言していたアデル。そんな彼女がダイエットを決意したのは、離婚し、シングルマザーとなったことで、最愛の息子のために「健康でいるべきだ」と気づいたから。一説には、なんと45kg減とも伝えられている。
そんなアデルが実践したのは、ピラティス、ライズ・ネーション、そしてサートフードダイエットだ。
日本でも人気の「ピラティス」は、体幹を鍛えるエクササイズ。「ライズ・ネーション」は、ナイトクラブのように照明を落とした室内で、音楽を大音量で流しながら行うワークアウトのこと。アデルは運動嫌いだが、パーソナルトレーナーについてもらい、エクササイズを楽しめるようにルーティン化してもらったそう。
「サートフードダイエット」は、老化防止、脂肪燃焼や美肌効果をもたらすというサーチュイン(長寿)遺伝子を含んだ食品を摂取する食事法のこと。ケール、きな粉、豆腐、りんご、バナナ、赤ワイン、くるみ、ダークチョコレートなどのサートフードを、スムージーにしたりレシピに取り込んだりする。アデルは、この食事法に加え、「砂糖の量を意識することで体重を減らしたという。
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大ヒットドラマ『アグリー・ベティ』で、ぽっちゃりした主人公を演じたアメリカ。同作で人気女優の仲間入りを果たした彼女だが、仕事のストレスのせいで不健康な食生活を送る羽目になり、いつの間にか「健康体重を13kg超えていた」そう。その数字にショックを受けた彼女は、健康的な体を取り戻そうとダイエットを決意。見事13kgの減量に成功した。
彼女のダイエット法は「朝食は絶対にとる」「タンパク質、新鮮な果物と野菜を毎食必ず取り入れて、まずタンパク質から食べる」「朝と昼すぎに、代謝を上げるお茶やサプリを飲む」、そして「ケトルベルを使ったウエイトトレーニングをする」。
果糖の多いフルーツはダイエットの妨げになると言われるが、アメリカはそれを無視。はやりの低炭水化物ダイエットも試したそうだが、「頭痛がしたり気分が落ちたりするから」と中止した。そして、その後も試行錯誤しているうちに、食べる量ではなく、カロリーを制限して体重を減らすダイエット法にたどり着いたという。好きな朝食メニューは「野菜たっぷりのオムレツと、メロン&すいか」なんだとか。
また、低カロリーの食事でも満足感が得られるように、「最初にタンパク質を多く含む食材を食べ、水を飲んで一息入れる」という食事法を実施していたそう。
ウエイトトレーニングに使う「ケトルベル」とは、球体に取手がついたダンベルのようなもの。短期間で筋力を鍛える効果があるそうで、アメリカはこのケトルベル・トレーニングのほかに有酸素運動にも励み、体を引き締めた。
【AFTER:アグリー・ベティの写真と並ぶアメリカ】
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「若い頃の自分は、食べ物に支配されていた」「学生時代は、嫌なことがあったり、寂しくなると、食に逃げた。とにかく食べて気を紛らわせていた」という、歌手のサム・スミス。やや丸みを帯びたほっぺたがチャームポイントで、ゲイであることを公表していた彼だが、「デブと呼ばれるのは、オカマ野郎と呼ばれるよりつらい」と、体形に悩んでいたよう。
そんな彼を救ったのは、アメリア・フリーアという女性だ。現在は削除されているが、サムは2015年3月にインスタグラムで「3週間前に素晴らしい女性と出会い、僕の人生は一変した」「アメリア・フリーアのおかげで、1週間で6kg以上体重が落ちたんだ。僕と食べ物の関係を完全に一変させてくれた」「みんな、彼女の本を読んでみて。そして健康的な生活をしよう。体重を減らすのが重要なわけじゃない。幸せになるための大切なことが書かれているから」と興奮気味につづり、「精神的に不安定になると食べてしまう」習慣から抜け出せたと明かした。
アメリアは健康的にやせるレシピ本などを執筆している、人気栄養士。レシピだけでなく、「キッチン棚のデトックス」「良い脂、悪い脂の違い」「食べ物に隠れている糖分」「上手に小麦断ちするコツ」など、ダイエットに必要なノウハウも伝授している。食に関する知識や意識をアップデートしてくれる彼女はセレブの間でも人気で、ヴィクトリア・ベッカムも彼女から食についてたくさん学んだと明かしている。そんなアメリアの「野菜中心だけど、タンパク質や脂もちゃんととる」という食事のおかげで、サムは22kgものダイエットに成功したのだ。
とはいえ、サムの最新のインスタグラムを見てみると、一時期よりは顔や体がふっくらした印象。19年ぐらいから、徐々にメイクを施した写真をインスタで公開するようになり、彼自身、メイクが楽しいと公言しているため、美意識の矛先が変化してきたのかもしれない。
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