日本の化粧品に飽き、目新しいものを求める女性たちの間で韓国コスメが大変なブームとなったのは記憶に新しい。しかし、日本と薬事法が異なる海外のコスメということもあり、配合成分が日本人の肌に合わなかったり、メーカーの情報が本当に正しい情報なのか確認しにくい、肌に何かあったときに問い合わせがしづらいというリスクが伴うことは、あまり知られていない。値段が安い、成分がおもしろい、パッケージがかわいい、はやっているからという理由で飛びつく女性が多いのが現状だ。
日本にもまだまだ一般的には知られていない、個性的で優秀な商品がある。それが地方発の「ご当地コスメ」だ。それらは地元の特産品やアイデアで商品を開発しており、その良さを一度知ってしまうと「取り寄せてでも使いたい」と思ってしまう、まさに“はまるコスメ”。今回は、震災から2年がたった今、「きれいになって東北を応援しよう」という思いから、東北地方で頑張って化粧品開発をしているメーカーを紹介していきたい。開発秘話を取材すると、ドキュメンタリー番組ができてしまうのではないか、というほどの苦労と挫折があり、その末に生み出された商品には熱い思い入れを感じることができる。これをきっかけに、1人でも多くの女性が日本のコスメの良さを再発見し、自分に合った安心して使えるコスメと出会っていただけたらと思っている。


